JP2016507913A - 時分割デュプレクスシステムにおいてタイミング回復を容易にするメカニズム - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2012年10月29日に出願された米国仮特許出願番号61/719,784号に対して、米国特許第119条(e)の下に優先権を主張する。その仮出願の内容は、その全体が参照によってここに組み込まれている。
概して、本発明はデータ通信に関連しており、より詳細には、時分割デュプレクス送信システムにおいてタイミング回復およびループタイミングの動作を容易にするシステムおよび方法に関連している。
G.fastでは、トラフィック需要とほぼ線形にトランシーバ電力消費をスケーリングできるような方法で、同期時分割デュプレクス(TDD)フォーマットを使用するデータ送信を規定することが目的である。これを容易にするために、いくつかの送信状態が規定されている。最初に、ここでL0状態と呼ぶ通常データモードは、各TDDフレームにおいてデータを送信する。低電力状態はL2.x状態と呼ばれ、xはデータが送られる頻度のインジケータである(例えば、L.2.1は、2つのTDDフレーム毎にそのうちの1つにおいてデータが送られる状態であり、L.2.2は、4つ目のTDDフレーム毎にデータが送られる状態である)。いくつかの異なる低電力状態が規定され、それぞれが電力消費セービングと引き替えにデータ送信のレベルを特定する。データ送信休止のこのような変化する間隔を有するTDD動作における課題は、拡張された休止期間から送信を再開するときに、受信機において正確なタイミング回復を維持することである。
概して、本発明は、送信期間と送信期間との間に著しく変化する休止間隔を有するTDD通信システムにおいて、タイミング回復およびループタイミングの動作を容易にするシステムおよび方法に関連している。ある態様にしたがうと、タイミング回復を容易にするために、発明の実施形態は、送信の各モードに対する最大休止期間と、送信中のおよび/または送信と送信との間の関係する“タイミングキープアライブ”信号とを規定して、受信機におけるタイミング回復機能を支援する。実施形態において、受信機が、“タイミングキープアライブ”信号の所望のフォーマットを選択する。さらなる態様にしたがうと、発明のタイミング回復メカニズムは、G.fastまたは何らかの類似するTDD送信システムの電力セービングの目標を維持し、電力消費はトラフィック需要とほぼ線形に変化する。
これらの態様および他の態様にしたがうと、発明の実施形態にしたがった、時分割デュプレクス(TDD)通信システム中の受信機におけるタイミング回復を容易にする方法は、TDDフレーム中のダウンストリーム送信の最大休止期間を規定することと、タイミングキープアライブ信号を特定することと、ダウンストリーム送信中に、特定されたタイミングキープアライブ信号のダウンストリームを受信機に送信することとを含んでいる。
発明の特定の実施形態の以下の記述を付随する図面とともにレビューするとき、本発明のこれらの態様および特徴、ならびに、他の態様および特徴が、当業者に明白になる。
当業者が発明を実施するのを可能とするように、発明の実例となる例として提供している図面を参照して、本発明をここで詳細に説明する。特に、以下の図面および例は本発明の範囲を単一の実施形態に限定することを意味しているのではなく、説明または図示する要素のうちのいくつかまたはすべての交換によって他の実施形態が可能である。さらに、本発明のある要素を既知のコンポーネントを使用して部分的にまたは完全に実現できる場合、このような既知のコンポーネントのうち、本発明の理解のために必要である部分のみを説明し、発明を曖昧にしないように、このような既知のコンポーネントの他の部分の詳細な説明は省略する。ソフトウェア中で実現するとして説明する実施形態はそれに限定すべきではなく、ここでそうでないと特定しない限りは、当業者に明白となるように、ハードウェア中、またはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせで実現する実施形態も含むことができ、逆もまた同じである。本明細書において、単数のコンポーネントを示す実施形態は限定的であると見なされるべきでなく、むしろ、ここでそうでないと明示的に示さない限りは、複数の同一のコンポーネントを含む他の実施形態を発明が含んでいるように意図しており、逆もまた同じである。さらに、明示的にそうであるとして述べていない限り、明細書または特許請求の範囲中の任意の用語が一般的でない意味または特別な意味に帰するようには出願人は意図していない。さらに、ここで実例として言及している既知のコンポーネントに対する現在および将来の既知の均等物を本発明は含んでいる。
概して、以下で説明する発明の実施形態は、送信と送信との間に拡張された休止期間が存在する通信システム受信機における、改善されたタイミング回復を可能にする。G.fast通信の異なるモードに対する特定の有用なアプリケーションに関連して、以下で実施形態を説明する。しかしながら、発明はこの例に限定されるものではなく、送信と送信との間に長い休止期間を有する、任意の類似するTDDまたは他の通信スキームに適用することができる。発明の態様は、送信中にまたは送信と送信との間にタイミング“キープアライブ”信号を使用することを含んでいる。以下で記述する発明の実施形態では、パイロットトーンおよび/またはパイロットシンボルを使用して、これらの“キープアライブ”信号を実現する。しかしながら、発明はこの例に限定されるものではない。
通常データ(L0)モードにおける動作
[0015]
通常データモード(L0)は、完全なサービス品質(QoS)および最大データスループットで動作する。不連続的な動作を利用するさまざまな低電力(L2.x)モードにおいて予想される、より大きい休止期間と比較したとき、L0モードは最小の休止期間を提供することが予想される。
図1(A)は、通常(L0)データモード中に送信されるダウンストリームOFDMシンボルを図示しているタイミングダイヤグラムである。TDDフレーム期間(TF)において、非対称の比を提供することによって、最大のダウンストリーム送信持続時間(TDS)を設定する。最小のダウンストリーム送信時間を規定する値は、TDDフレーム中の最大の休止持続時間(Tinactive)を規定するだろう(すなわち、Tinactive=TF−TDS)。ダウンストリームでデータが送信されている間、受信機は信号のクロックを正確に回復させて、良好な精度で位相を追跡することができる。したがって、データ送信期間中の公称周波数についての安定状態rmsジッタが、図1(B)および図1(C)におけるΔφrmsとして識別される。クロック回復における達成可能な精度はインプリメンテーション特有である。しかしながら、図1(B)および図1(C)においてさらに示しているように、ダウンストリーム休止期間中に、回復させたクロック位相は休止期間(Tinactive)に比例した値にドリフトするだろう。
アップストリーム送信に対して、システムは一般的に、ダウンストリーム受信機において回復させたクロックを、アップストリーム送信機に対する送信クロックとしても使用する(これは、ループタイミングと呼ばれる)。アップストリーム送信期間106(すなわち、図1(A)中のTUS、Tg1およびTg2)中に、ダウンストリーム受信機中のタイミング回復機能は位相更新を何ら受信しておらず、したがって、アップストリームデータ送信中に、ダウンストリーム受信機中のアップストリーム送信クロック(すなわち、ダウンストリーム受信クロック)はドリフトしている。この期間は、図1(C)においてTinactive,usとして示されている。次のTDDフレームにおいてダウンストリーム送信が再開されるときに、ダウンストリーム受信クロック位相、したがってアップストリーム送信クロック位相が回復される。
データスループットが減少するにつれてトランシーバ電力消費を減少させることがG.fastの目標であることに留意すべきであり、このことは、利用可能なデータが存在しない場合には、ダウンストリーム送信期間中にデータシンボルが送られていないということを意味する。図1(A)において、ダウンストリーム送信期間TDSにおける期間102によってこれは示されている。この間隔中にライン上に信号エネルギーが存在しない場合は、ダウンストリーム休止期間が増加され、このことは、回復させたクロックにおいて追加のドリフトを生じさせる。
しかしながら、“データなし”期間中にいくらかの最小エネルギーが存在する場合には、ダウンストリーム受信機中のタイミング回復機能は、指定されたDS送信時間の持続時間全体を通して位相更新を受信することができ、結果的な位相ドリフトを、規定されたTinactive期間に対して予想されるものに維持できると、本発明者は認識している。
データが送信されるときにダウンストリームタイミング回復を容易にするために、発明の実施形態は、すべてのデータ担持OFDMシンボル104中に多数のパイロットトーンを含んでおり、この場合、初期化中に、特定のパイロットトーンのインデックスが交渉されてもよい。一般的に、タイミング回復機能のインプリメンテーションに基づいて、受信機が所望のパイロットトーンインデックスを選択する。パイロットトーンの最大数および対応するインデックスを規定してもよい。データを含まないOFDMシンボルタイムスロット(すなわち、図1(A)中の期間102)に対しては、アップストリーム送信機はパイロットトーンのみを有するダウンストリームOFDMシンボルをロードし、他のすべてのトーンはゼロアウトされる。したがって、これらの特殊なシンボル期間に対して送信信号電力が低減され、G.fastにしたがって、電力セービングを依然として達成することができる。この電力セービングはインプリメンテーション特有である。
したがって、発明の実施形態において、ダウンストリームシンボル送信の全体の期間を通して、すなわち、図1(A)中のTDS期間中に、十分なシンボルが受信されるならば受信機は信号クロックを正確に回復させる。この期間中に各OFDMシンボルにおいて1つ以上のパイロットトーンを提供することは、送信信号クロックの正確な回復を容易にする。
図2は、発明の実施形態にしたがった、例示的なタイミング回復ブロックを図示しているブロックダイヤグラムであり、G.fastにおけるキータイミング回復パラメータの議論も容易にする。図2において示しているように、全体的な構造は、一般的な位相ロックループ200の構造である。受信機は、送信クロック(fin)に同期している受信したOFDM信号で動作する。位相ロックループ200は、送信クロックfinに対してロックされた周波数と位相との両方となるように受信クロック(fo)を構築する。これを達成するために、位相検出器202は、発明の実施形態にしたがって、受信したOFDMシンボル中のパイロットトーンの処理から、2つのクロックの間の位相エラーの推定を計算する。
ループフィルタ204は任意の高周波数位相変動を取り除き、(図2中の数Noによって表わされている)その出力は、送信クロック周波数による周波数および位相の変動を追跡するように、(典型的に、電圧または数値制御発振器208の使用を通して)局部発振器206の周波数を制御する。位相ロックループが送信クロック周波数(fin)にロックされているとき、ループフィルタ204の出力Noは、それに関係付けられている2つの成分を有している:(1)それぞれの送信機および受信機の局部発振器の間の公称オフセットの尺度である、長期平均値、(2)2つのクロックの間の結果的な位相ジッタを表す、長期平均値についての変動。ジッタは、基準周波数foに対する平方自乗平均(rms)周波数変動Δfの比として表される。すなわち、
図3(A)および図3(B)は、上述した関連性を図示するタイミングダイヤグラムである。図3(A)は送信シンボルクロックのタイミングを図示している。図3(B)は受信シンボルクロックのタイミングを図示しており、回復させたクロックにおける位相ジッタ302として、位相エラー項Δφrmsを示している。
先に言及したように、任意の休止期間(Tinactive)中に、データ送信期間の終わりにおける残余位相エラーΔφrmsが、休止期間の持続時間に比例した(秒の)量だけドリフトするだろう。この数量は位相ドリフトφdriftと呼ばれ、これは秒では、以下の式によって与えられる。
代替的に、所定の基準周波数foに関する位相ドリフトを、ラジアンで、
または、度で、
上記の式において、最大の休止持続時間(Tinactive)をPMDレイヤ中のTDDフレーム定義の一部として特定してもよいことに留意すべきである。さらに、結果的な位相ドリフトは、より高い周波数トーンや、より高いビットローディングを有する配列において、より大きな影響を有するだろうことに留意すべきである。したがって、Tinactiveの最大値を特定することが、インプリメンターに、彼らのタイミング回復回路インプリメンテーションに基づいて予想される位相ドリフトの認識を提供する。
位相ドリフトの影響を簡単に評価するために、シンボルあたり12ビット(64×64ポイント)の配列に対しては、おおよそ1度(17.5ミリラジアン)の位相回転が、配列の最も外側のポイントを決定境界に到達させる。最高周波数トーン(おおよそ106MHz)が位相ドリフトに最も敏感である。副搬送波周波数を減少させることにより、および、配列サイズを減少させることにより、(配列ポイントが決定境界に到達する)角度回転しきい値は増加する。上記の式(1)から(3)によって記述したように、位相ドリフトに影響を与えるパラメータは、休止期間(Tinactive)の長さ、および、休止期間の始まりにおけるrms位相ジッタのレベルである。
位相ジッタのレベルと休止間隔とを理解するのを助けるために、以下の例を考える:(帯域幅がおおよそMHzである)51.75kHzの副搬送波スペーシングを有する2048個の副搬送波システム。400マイクロ秒の休止期間と106MHzの基準副搬送波周波数とが存在する場合、以下の表1は、休止期間の始まりにおける所定のrms位相ジッタに対する、休止の終わりにおける位相ドリフトのレベルを式(3)から与えている。
上記の表から、信号配列がいかなる決定境界にも確実に交差しないようにする(すなわち、最悪のケースとして、最高副搬送波周波数における12ビット配列)ためには、65ppbよりも良い位相同期精度を達成する必要があることが分かる。表1から、2ミリラジアン以下というさらに高い位相ドリフト目標は、10ppbより良いrms位相同期精度を必要とするだろう。再度説明すると、達成可能なrms位相精度(および、対応する捕捉時間)はインプリメンテーション依存であることが着目される。
さまざまな低電力(L2.x)モードと比較して、通常データ(L0)モードは最短の休止期間を含んでいることが予想される。したがって、G.fastにしたがうと、任意のTDDフレーム中に、送信のために利用可能なデータがない場合、送信電力を低減させて電力消費を低減させるように、データを担持しないOFDMシンボルが送信されることが理解される。
したがって、発明の実施形態は、L0状態中は以下のタスクを実行して、ループタイミングの維持を容易にする。
(1)システムが、TDDフレーム内の最大のダウンストリーム休止期間Tinactiveを規定する。この期間は、ダウンストリームデータ送信に対する最短の間隔TDSに対応する非対称の比を提供することに基づいていてもよい。
(2)TDSの任意のシンボル期間に対してダウンストリーム送信のために利用可能なデータが存在しない場合、送信機はパイロットトーンのみを含むOFDMシンボルでTDSの残りの部分を埋め、シンボル中の他のすべての副搬送波はゼロアウトされる。このメカニズムが、いくらかの最小エネルギーが各TDDフレーム中のライン上に存在することを保証して、ループタイミングが適切に動作することを保つ。いくつかの実施形態において、L0中、データ担持シンボル中にもパイロットトーンを含めることができることに留意すべきである。
ダウンストリーム送信全体を通してパイロットトーンを含ませることにより、そして、最悪のケースの休止を知ることにより、上記で明らかにしたように、L0状態中、必要な精度内でタイミング回復を実行することができる。
低電力(L2.x)モードにおける動作
[0038]
さまざまな低電力モードのインプリメンテーションについては、データ送信なしの期間がかなり長く、データが実際に送信される期間がほとんどないという可能性がある。エンドユーザデータが渡されていない拡張された期間中に、ダウンストリーム受信機においてタイミング位相を適切に再調節するのにいくつかのOFDMシンボル期間を必要とするかもしれない、非常に大きな量だけ位相がドリフトするかもしれない。以下において、発明の実施形態にしたがって、この問題を取り扱うための例示的な方法を記述している。
図4におけるタイミングダイヤグラムは、通常データモードL0とさまざまな低電力モードとに対するラインアクティビティの例を与えている;網掛けのスロット402がダウンストリーム送信期間を示しており、網掛けのスロット404がアップストリーム送信期間を示している。図4(A)において示しているように、L0状態では、すべてのTDDフレームにおいてデータが送信される;図4(B)において示しているように、L2.1では、1つおきのフレームにおいてデータが送信される;図4(C)において示しているように、L2.2では、4つ目のフレーム毎にデータが送信される;図4(D)において示しているように、L2.3では、8つ目のフレーム毎にデータが送信される、等。
以下は、発明の実施形態にしたがった、低電力モードにおけるタイミング回復を支援するメカニズムである。
(1)指定されたフレーム期間においてデータ送信が再開されるとき、フレーム中でデータ担持シンボルを送る前に、1つ以上のシンボルをパイロットシンボル406として割り振る。インプリメンテーションに依存して、初期化中に、各低電力状態に対するデータ送信間隔の始まりに配置されるパイロットシンボルの数を、受信機が選択してもよい。各電力状態に対して異なるコンフィギュレーションを規定してもよい。
(2)追加的または代替的に、データ送信の前のTDDフレーム中に、ダウンストリーム送信間隔408はシンボル期間のそれぞれにおいて、指定されたパイロットトーンで埋められ、他のすべての副搬送波はゼロアウトされる。
例示的なインプリメンテーション
[0044]
図5は、上述したように、G.fastのさまざまなモードに対してタイミング回復メカニズムを実現するシステムのブロックダイヤグラムである。
示しているように、システムは、例えば、COにおいてアップストリームモデム502を備えており、例えば、顧客構内においてダウンストリームモデム504(すなわち、CPE)を備えている。モデム502および504は、イカノス・コミュニケーションズ・インコーポレイテッドによって提供される、DSLモデムチップセットと、関係するソフトウェア/ファームウェアとを含むモデムのような、G.fastまたは類似するTDD技術と互換性のある任意のDSLモデムとすることができる。本開示によって教示された後に当業者は、このようなモデムを本発明のタイミング回復メカニズムにどのように適合させるかを理解するだろう。
図5の例示的なインプリメンテーションにおいて示しているように、アップストリームモデム502のシンボル発生器514は、従来から行われているようにデータ516と、メモリ506中のパイロットトーン情報の両方を使用してシンボルを形成するように適合されている。ダウンストリームモデム504中の受信機520は、上述したように、パイロットトーンおよびパイロットシンボルを使用し、PLL522を使用して受信クロック524を更新するように適合されている。アップストリームモデム502中で示しているのと類似する機能性をダウンストリームモデム504中に備えることができ、逆もまた同じであることは明白である。図5中で示していない追加のコンポーネントおよび機能性をモデム502および504が備えることができることはさらに明白である。
以下は、上記で言及したタイミング回復フレームワークのインプリメンテーションに関連するアイテムをさらに説明する。
(1)電力消費におけるセービングを最大にするために、シンボル発生器514による、パイロットトーンのみを運ぶシンボルの形成を、アップストリームモデム502中のメモリ506(RAMまたはROM)ルックアップ技術を使用して実現してもよい。この場合、DSPが通常の送信および受信の機能を実行することはディセーブルされるかもしれない。
(2)通常データ(L0)状態について、
[0050]
(a)初期化中に、アップストリーム(すなわち、CO)モデム502とダウンストリーム(すなわち、CPE)モデム504が、標準または相互運用の仕様における、TDDフレーム中のダウンストリーム休止間隔(すなわち、Tinactive)の最大持続時間を特定する。例えば、初期化中に、ダウンストリーム受信機が、タイミング回復を維持するために休止期間中にTDDフレームあたりに必要とされるパイロットシンボルの数を特定してもよい。ダウンストリーム受信機が、休止期間に比例した、ダウンストリーム送信機におけるビットローディングも特定して、拡張されたタイミングドリフトの存在下でのエラーのない送信を保証してもよい。
(b)初期化中にまた、アップストリームモデム502がダウンストリームデータシンボル中に含めるパイロットトーンの数をそれらのインデックスとともに、ダウンストリームモデム504が選択し、それらをアップストリームモデム502に通信する。
(c)オプション的な実施形態においては、L0モード中に、TDDフレームのダウンストリーム送信部分において、データシンボルを送信するより前に1つ以上のパイロットシンボルを使用することによって、タイミング回復のロバストネスを向上させてもよい。ダウンストリームモデム504が初期化において、好ましいパイロットトーンとシンボルの数とをアップストリームモデム502に通信してもよい。
(3)低電力L2.x状態のそれぞれについては、データ担持シンボルの送信(アップストリームとダウンストリームと両方)は、指定されたTDDフレーム中で提供される;中間のフレームはデータ担持シンボルを何ら運ばない。
(4)初期化中に、以下のタイミング回復支援メカニズムの任意の組み合わせを構成してもよい。各低電力状態を異なるタイミング回復支援方法により構成してもよいことに留意されたい;選択は、ダウンストリームモデム504において使用される実際のタイミング回復機能と、データ担持フレーム間のデータなし(すなわち、中間の)TDDフレームの数とのインプリメンテーションに基づいていてもよい。
(a)指定されたデータ送信フレーム中のすべてのダウンストリームシンボルを、パイロットトーンを有するかまたはパイロットトーンなしかのいずれかの、データ担持シンボルとして構成してもよい。これは、通常データ(L0)状態と同一のコンフィギュレーションであってもよい。選択は、初期化中に、ダウンストリームモデム504によって行ってもよい。
(b)データ送信に対して指定されたTDDフレームの始まりにおいて、通常のデータ担持データシンボルの送信より前に、1つ以上のパイロットシンボルがモデム502によってダウンストリーム送信される。パイロットシンボルはデータ担持であってもよく、通常データ(L0)状態におけるデータシンボルと等しいまたはより大きな数のパイロットトーンにより構成されていてもよい。代替的に、パイロットシンボルを、利用可能な最大数のトーンまでパイロットトーンのみを含むように構成していてもよい。コンフィギュレーションは、初期化中に、ダウンストリームモデム504によって選択してもよい。
(c)指定されたデータ担持フレームの直前の中間TDDフレーム中で、アップストリームモデム502がダウンストリーム送信タイムスロットにおいてパイロットトーンを送信する。このコンフィギュレーションにおいては、指定されたデータ送信フレーム中にパイロットシンボルを構成する必要はないかもしれない。
(5)通常および/または低電力の状態において、アップストリームモデム502におけるタイミング回復動作を容易にするために、ダウンストリームモデム504によってアップストリーム方向にパイロットトーンを送信してもよい。アップストリームのパイロットトーンおよび/またはパイロットシンボルの使用は、アップストリームモデム502におけるタイミング回復機能のインプリメンテーションに依存する。したがって、アップストリームのパイロットトーンおよび/またはパイロットシンボルの使用およびコンフィギュレーションは、初期化中に、アップストリームモデム502によって構成してもよい。
(6)さらに、パイロットトーンおよび/またはパイロットシンボルをアップストリーム方向で使用する場合、正規のDSLチャネル510に加えて、ダウンストリームモデム504(すなわち、CPEデバイス)への論理低速通信チャネル508を提供し、ダウンストリームモデム502のタイミング回路によって使用するために、受信したアップストリームTDDフレーム中のアップストリームの累積された位相ドリフトを通信してもよい。例えば、最初のダウンストリームシンボル内の情報を次の専用データ送信フレーム中に挿入することによって、チャネル508を実現してもよい。
特に本発明の好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細において変更および修正を行ってもよいことは、当業者に容易に明白となる。添付した特許請求の範囲は、このような変更および修正を含むことを意図している。
Claims (20)
- 時分割デュプレクス(TDD)通信システム中の受信機におけるタイミング回復を容易にする方法において、
TDDフレーム中のダウンストリーム送信の最大休止期間を規定することと、
タイミングキープアライブ信号を特定することと、
前記ダウンストリーム送信中に、前記特定されたタイミングキープアライブ信号のダウンストリームを前記受信機に送信することとを含む方法。 - 前記タイミングキープアライブ信号はパイロットトーンを含む請求項1記載の方法。
- 前記パイロットトーンをデータ担持シンボル中に挿入することをさらに含む請求項2記載の方法。
- 前記パイロットトーンを非データ担持シンボル中に挿入することをさらに含む請求項2記載の方法。
- 前記送信されたタイミングキープアライブ信号を使用して、前記受信機における受信クロックを更新することをさらに含む請求項1記載の方法。
- 前記更新は、位相ロックループを使用して実行される請求項5記載の方法。
- 前記受信機における最大許容位相ドリフトに基づいて、前記最大休止期間を規定する請求項1記載の方法。
- Tinactiveは前記最大休止期間であり、
φdriftは前記最大許容位相ドリフトであり、
Tinactiveは、
Δfは、基準周波数foに対する平方自乗平均周波数変動である請求項7記載の方法。 - 前記TDD通信システムはG.fastにしたがっている請求項1記載の方法。
- 前記TDDフレームはL0状態にある請求項9記載の方法。
- 前記TDDフレームはL.2.x状態にある請求項9記載の方法。
- 時分割デュプレクス(TDD)通信システムにおいて、
アップストリーム送信機と、
ダウンストリーム受信機とを具備し、
前記ダウンストリーム受信機は、TDDフレーム中のダウンストリーム送信の最大休止期間を規定し、タイミングキープアライブ信号を特定するように適合されており、
前記送信機は、前記ダウンストリーム送信中に、前記特定されたタイミングキープアライブ信号のダウンストリームを前記受信機に送信するように適合されているTDD通信システム。 - 前記タイミングキープアライブ信号はパイロットトーンを含む請求項12記載のTDD通信システム。
- 前記送信機は、前記パイロットトーンをデータ担持シンボル中に挿入するように適合されている請求項13記載のTDD通信システム。
- 前記送信機は、前記パイロットトーンを非データ担持シンボル中に挿入するように適合されている請求項13記載のTDD通信システム。
- 前記受信機は、前記送信されたタイミングキープアライブ信号を使用して、前記受信機における受信クロックを更新するように適合されている請求項12記載のTDD通信システム。
- 前記更新は、前記受信機における位相ロックループを使用して実行される請求項16記載のTDD通信システム。
- 前記受信機における最大許容位相ドリフトに基づいて、前記最大休止期間を規定する請求項12記載のTDD通信システム。
- Tinactiveは前記最大休止期間であり、
φdriftは前記最大許容位相ドリフトであり、
Tinactiveは、
Δfは、基準周波数foに対する平方自乗平均周波数変動である請求項18記載のTDD通信システム。 - 前記TDD通信システムはG.fastにしたがっている請求項12記載のTDD通信システム。
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