JP2016505300A5

JP2016505300A5 -

Info

Publication number: JP2016505300A5
Application number: JP2015546111A
Authority: JP
Filing date: 2013-10-15
Publication date: 2016-11-10
Anticipated expiration: 2033-10-15

Claims

人間被験者の身体の規則的な動きを監視するための装置であって、当該装置が、
少なくとも１つの警報器を含む電子回路と、
当該装置を前記被験者の鼠蹊部領域における身体に取り外し可能に取り付けるための取り付け手段と、
非接触近接センサである少なくとも１つの第１の近接センサとを備え、
当該装置が前記被験者の前記鼠蹊部領域における身体に取り付けられる場合に、前記第１の近接センサが、第１のセンサ領域における当該装置と前記被験者の腹部との間の距離を監視するように構成されるとともに指示され、
さらに、当該装置が、非接触近接センサであるとともに、当該装置が前記被験者の前記鼠蹊部領域における身体に取り付けられる場合に、第２のセンサ領域における当該装置と前記被験者の前記腹部との間の距離を監視するように構成されるとともに指示される少なくとも１つの第２の近接センサを含み、
前記取り付け手段と前記第１及び第２の近接センサが、前記第２のセンサ領域が前記第１のセンサ領域より前記取り付け手段から更に遠くに配置されるように構成され、
前記回路が、前記第１の近接センサ及び前記第２の近接センサのうちの少なくとも１つにより測定された前記距離が変動するパターンが所定の限度まで変化する場合に、前記警報器を起動するように構成される、装置。
前記取り付け手段が、当該装置を前記被験者の衣類に取り付けるように構成される、請求項１に記載の装置。
前記取り付け手段が、前記衣類に取り付けることができるクリップを含む、請求項２に記載の装置。
前記第１のセンサ領域及び前記第２のセンサ領域が、当該装置の前記クリップが突き出る側で伸びる、請求項３に記載の装置。
当該装置が、非接触近接センサであるとともに、第３のセンサ領域における当該装置と近接物体との間の距離を監視するように構成された第３の近接センサを含み、前記第３のセンサ領域が、当該装置から、前記第１及び第２のセンサ領域のうちの少なくとも１つが伸びる方向とは概して反対の方向に伸びる、請求項１から請求項４のいずれか一項に記載の装置。
人間被験者の身体の規則的な動きを監視する方法であって、当該方法が、
監視装置を前記被験者の鼠蹊部領域における身体に取り外し可能に取り付けるステップと、
第１のセンサ領域における前記被験者の腹部の動きを監視するために、少なくとも１つの第１の近接センサを前記監視装置から前記被験者の前記腹部に向けて方向付けるステップと、
第２のセンサ領域における前記被験者の腹部の動きを監視するために、少なくとも１つの第２の近接センサを前記監視装置から前記被験者の腹部に向けて方向付けるステップであって、前記第２のセンサ領域が前記第１のセンサ領域より前記被験者の前記鼠蹊部領域における身体への前記監視装置の取り付け部品から更に遠くに配置される、ステップと、
前記監視装置と比較した前記被験者の腹部の規則的な動きを、それぞれ、前記第１及び第２のセンサ領域における前記腹部と前記第１及び第２の近接センサとの間の距離を監視することにより検出するステップと、
もし前記第１及び第２のセンサ領域のうちの少なくとも１つにおいて前記監視された距離のパターンが所定の限度まで変化するならば、警報器を起動するステップとを含む、方法。
前記監視装置を前記被験者により着用された衣類に取り付けるステップを含む、請求項６に記載の方法。
前記被験者の腹部と前記第１の近接センサとの間の前記距離、又は前記被験者の腹部と前記第２の近接センサとの間の前記距離のうちの前記距離が最も大きい振幅によって変動する１つを選択するステップと、もし前記選択された距離の前記パターンが所定の限度まで変化するならば、前記警報器を起動するステップとを含む、請求項６又は請求項７に記載の方法。
前記監視された距離の前記パターンにおける前記変化が、前記距離における連続する増加又は減少の間の期間が所定の最大期間を上回ることである、請求項６から請求項８のいずれか一項に記載の方法。
前記監視された距離の前記パターンにおける前記変化が、前記距離における連続する増加又は減少の間の期間が所定の最小期間より短くなることである、請求項６から請求項８のいずれか一項に記載の方法。
前記被験者の身体から離れて伸びる第３のセンサ領域における物体の存在を検出するステップと、もし前記第３のセンサ領域において物体が検出されるならば、前記警報器を起動するステップとを含む、請求項６から請求項１０のいずれか一項に記載の方法。
前記第３のセンサ領域において前記監視装置と前記物体との間の距離を監視するステップと、前記距離が、前記第１の近接センサ及び前記第２の近接センサのうちの少なくとも１つにより測定された前記距離の前記パターンから所定の限度まで逸脱する場合に限り、前記警報器を起動するステップとを含む、請求項１１に記載の方法。