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JP2016501517A - 割卵装置に卵を供給するための方法、および割卵装置 - Google Patents

割卵装置に卵を供給するための方法、および割卵装置 Download PDF

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JP2016501517A JP2015541016A JP2015541016A JP2016501517A JP 2016501517 A JP2016501517 A JP 2016501517A JP 2015541016 A JP2015541016 A JP 2015541016A JP 2015541016 A JP2015541016 A JP 2015541016A JP 2016501517 A JP2016501517 A JP 2016501517A
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Abstract

割卵装置に卵を供給するための方法、およびそのような装置を提供する。本方法において、卵は、殻付き卵送入コンベヤにより割卵コンベヤ(5)に取り付けられた複数の割卵機(10)に供給され、各割卵機は一度に1つの卵を受け取る。殻付き卵送入コンベヤは第1の駆動装置(20)によって駆動され、割卵コンベヤは第2の駆動装置(21)によって駆動され、第1の駆動装置の位置および/または第2の駆動装置の位置は、殻付き卵送入コンベヤおよび割卵コンベヤのうちの少なくとも一方の速度の変化に応じて調整される。調整は、好適には、サーボモータであることが好ましい1または複数の駆動モータのエンコーダからの入力を使用して、制御ユニットによって自動的に行われる。卵のサイズおよび/またはサイズのばらつきもまた、考慮され得る。【選択図】図3

Description

本発明は、第1の端部と第2の端部とを有する殻付き卵送入コンベヤにより複数の割卵機に卵が供給される割卵装置に卵を供給するための方法に関する。第1の端部では、卵が殻付き卵送入コンベヤに送達される。第2の端部では、卵が連続的にコンベヤを離れて割卵機に移行することが可能とされる。各割卵機は、一度に1つの卵を受け取り、全ての割卵機が割卵コンベヤに取り付けられる。割卵機は、殻付き卵送入コンベヤに対して、殻付き卵送入コンベヤの第2の端部の近傍で、実質的に垂直な第1の軸に沿った第1の方向に動く。別の態様において、本発明は、複数の割卵機と殻付き卵送入コンベヤとを含む割卵装置に関する。
上記のような方法および装置によれば、現時点で、一度に18個の卵を割卵機に送達し、1時間あたり200,000個を超える卵を処理することが可能である。これは、毎秒50個を超える卵が、殻付き卵送入コンベヤの第2の端部を通過することを意味する。
そのように高速で卵を処理する場合、卵が正しくキャッチされないリスクが相対的に高くなる。それにより、卵が落下するか、卵が割卵機に着地するときに殻が割れるか、あるいは卵が不適当な向きで割卵機内に置かれてしまう結果がもたらされ得る。1番目の状況では卵が完全に失われるのに対し、2番目の状況では卵製品が殻の破片で汚染されることになる。最後の状況では割卵機が卵を割ることができなくなり、卵全体が卵殻容器に廃棄される可能性がある。
この問題は、割卵機を割卵コンベヤの走行方向とは逆方向に傾動させることによって、殻付き卵送入コンベヤから出てくる卵よりも速い速度で割卵機が移動しているという事実を補償する、国際公開第2007/095943号に記載の割卵装置および方法によって緩和されてきた。
しかしながら、例えば卵の供給量の増減、または卵の品質の変化によって割卵装置の運転速度が変化することがあるので、上記のような傾動で常に十分な補償ができるわけではない。通常、適度な速度で運転されているときには、このことは問題にならないが、さらに高速の割卵処理に対する需要がたえず存在するので、殻付き卵送入コンベヤから割卵機へのさらに精密な移行を可能にする方法および装置が必要とされている。
この目的は、殻付き卵送入コンベヤが第1の駆動装置によって駆動され、割卵コンベヤが第2の駆動装置によって駆動され、かつ、殻付き卵送入コンベヤおよび割卵コンベヤのうちの少なくとも一方の速度の変化に応じて第1の駆動装置の位置および/または第2の駆動装置の位置が調整される方法により、達成される。通常、第1の駆動装置の位置は割卵コンベヤの速度の変化に応じて調整され、第2の駆動装置の位置は殻付き卵送入コンベヤの速度の変化に応じて調整される。
こんにち利用可能な方法および装置において、殻付き卵送入コンベヤおよび割卵コンベヤは、同じ駆動装置、典型的には電気モータによって駆動される。したがって、実際の割卵処理の速度、すなわち割卵コンベヤの速度が変化することにより、殻付き卵送入コンベヤの速度も変化する。搬送方向に見たときに、各割卵機の間、および殻付き卵送入コンベヤ上の各卵の間の距離が同じであれば、速度の変化は重要性を持たないはずであるが、これは通常、事実とは異なる。それゆえ、速度の変化は、卵の供給の位相が割卵機とわずかにずれることにつながる。装置の初期設定と比較して速度が増大すると、卵は、殻付き卵送入コンベヤの第2の端部から離れたとき、割卵機にキャッチされる前に自由落下することになる。同様に、速度が低下すると、卵が殻付き卵送入コンベヤから早めに離れ、卵が割卵機にキャッチされないか、その前縁に衝突することになるであろう。駆動装置のうちの1つまたは両方の位置を調整することにより、2つのコンベヤが元の位相に戻され、したがってこれらの欠点が除去される。
以前は、このような2つのコンベヤの間のわずかな非同期性は無視できるものと考えられていた。しかし、卵の移行過程を高速度カメラで撮影することによって、第1の駆動装置の位置の調整が、卵が不正にキャッチされるリスクを大きく軽減し、割卵処理の生産性を増大させることが証明された。
第1の駆動装置および/または第2の駆動装置の調整は、制御ユニットによって行うことができる。制御ユニットには手動で入力データを与えてもよいが、好適には、制御ユニットが自動で調整を行う。好適な一実施形態において、制御ユニットは、第1の駆動装置および第2の駆動装置の両方の位置に関する情報を受け取る。この情報に基づいて、駆動装置のうちの一方または両方の調整の必要性が制御ユニットによって計算される。制御ユニットは、調整が必要な場合には、問題になっている1または複数の駆動装置に制御信号を送信する。これは、例えば、割卵装置の仮想モデルを用いて制御ユニットをプログラムすることによって行われ得る。そのような仮想モデルは、装置の運転状態を理解し易い形でオペレータに提示するために使用されてもよい。
駆動装置の位置に関する情報は、好適には、駆動モータ上のエンコーダによって判定される。エンコーダは、第1の駆動装置および/または第2の駆動装置の調整の計算に使用するために、制御ユニットにこの入力を提供する。
代替的に、または補助的に、第1の駆動装置から殻付き卵送入コンベヤへ、および/または第2の駆動装置から割卵コンベヤへ、それぞれ力を伝達するチェーンおよび/またはベルトに配置されたセンサからの入力が、第1の駆動装置および/または第2の駆動装置の調整のために使用されてもよい。最も単純な形態において、センサは、チェーンまたはベルトの特定の箇所が装置内の所定の位置に到達したことを検出する位置センサである。1つの例は、割卵コンベヤのチェーンまたはベルト上の突起によって遮断される光線に照らされるフォトセルであるが、電磁近接センサが使用されてもよい。現時点でのその他の好適な代替手段は、誘導センサ、インクリメンタルエンコーダなどを使用することである。これらはすでに多くの割卵装置において見られ、新たな割卵機が所定の検出位置に移動してくる度に信号を生成するものである。
弛みが限られたチェーンまたはベルトを使用する場合、原理的にはチェーンまたはベルト上の任意の位置を用いてチェーンまたはベルトを駆動しているモータの位置を検出することができるが、通常はモータから直接伝達される位置情報のほうがより正確であるため、好ましい。
制御ユニットは、好適には、位置調整を計算するようにプログラムされたコンピュータ、ならびに第1の駆動装置および/または第2の駆動装置と通信するように構成された通信ユニットを含む。通信ユニットは、コンピュータの集積部品とされてもよい。コンピュータが、駆動装置のエンコーダおよび/または割卵装置内のセンサからの入力を受け取るようにさらに構成されている場合、割卵装置の完全な自動制御も可能である。
原理的には、本発明の利点を得るためには、一方の駆動装置の位置を、他方の駆動装置の速度が有意に変化したときに調整すれば十分である。しかしながら、最も効率的な装置の運転を実現するにはどちらの駆動装置を調整するべきか、あるいは両方の駆動装置を調整するべきかを判断するためには、両方の駆動装置の位置を互いに関して監視することが好ましい。また、割卵装置の運転中、一方または両方の駆動装置を定期的または継続的に監視すること、および、一方または両方の駆動装置の位置を定期的または継続的に調整することは好ましい。このようにして、使用されるモータのタイプに応じて、例えば駆動装置に供給される動力、または駆動装置に影響する負荷の変動に起因し得る処理速度のわずかな変化すら補償することが可能になる。しかしながら、通常、ほとんどの調整は、処理速度の意図的な変更によって決定される。一例として、殻が比較的もろい低品質の卵を取り扱う際に、速度を遅くすることが必要とされることがある。そのような速度の変更は、手動で行われてもよく、または、卵製品の品質が所定の下限閾値に達した場合に速度を自動的に低下させるようにシステムが構成されてもよい。そのような閾値は、例えば、割卵処理中に卵黄が壊れた卵のパーセンテージによって定義されてもよい。
一方または両方の駆動装置の位置の調整を正当化し得る別の要因は、割卵装置に供給される卵のサイズ、および/またはサイズのばらつきである。したがって、制御ユニットは、好適には、割卵装置に供給される卵のサイズ、および/またはサイズのばらつきに関する情報を受信し、この情報入力を第1の駆動装置および/または第2の駆動装置の位置の調整において考慮に入れるように構成される。比較的大きい卵を処理していて、比較的小さい卵の処理に変更する場合、例えば別の産卵鶏舎からの卵の受け入れを開始する場合、わずかな調整で減少したサイズを補償することができる。こうしたサイズの違い、およびばらつきは、当然ながら装置の寸法と比較すると小さいが、非常に高速で運転しているときには、長期的に見れば、わずかな生産性の向上ですら全体としては相当な利益になる。サイズおよび/またはサイズのばらつきに関する情報は、殻付き卵送入コンベヤに関連して配置されたスキャナから得ることができる。
従来、割卵装置は、安価でかつ信頼性のある電気モータによって駆動されてきた。現時点では、位置に関する調整がし易いという特性から、ステッパモータなどのサーボモータ、またはサーボモードで運転することが可能な任意の他のモータを、第1の駆動装置および/または第2の駆動装置に使用することが好ましい。通常、第1の駆動装置に使用されるモータは、負荷の違いにより第2の駆動装置に使用されるモータよりも若干小型であるが、これらのモータは同じものであってもよい。
好適には、国際公開第2007/095943号で説明される傾動運動も本方法に含まれる。つまり、割卵機は、殻付き卵送入コンベヤの近傍に位置したときに、好ましくは殻付き卵送入コンベヤから出てくる卵の速度と割卵コンベヤの速度との差に実質的に対応する速度で、第1の軸および殻付き卵送入コンベヤの搬送方向に実質的に垂直な第2の軸を中心として、前述の第1の方向とは実質的に反対の第2の方向に傾動される。好適には、この割卵機の傾動は、殻付き卵送入コンベヤからの卵の受取りと実質的に同時に行われる。
添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態の例を以下により詳細に説明する。
本発明の一態様による割卵装置の概略的な側面図である。 簡単のためにカバープレートおよび他の部品を取り除いた、図1に係る割卵装置の概略的な斜視図である。 図2の割卵装置の細部を概略的に示す図である。 図2および図3に示されるような割卵装置における、殻付き卵送入コンベヤから割卵機への卵の移行のステップを示す一連のスケッチである。 図2および図3に示されるような割卵装置における、殻付き卵送入コンベヤから割卵機への卵の移行のステップを示す一連のスケッチである。 図2および図3に示されるような割卵装置における、殻付き卵送入コンベヤから割卵機への卵の移行のステップを示す一連のスケッチである。 図2および図3に示されるような割卵装置における、殻付き卵送入コンベヤから割卵機への卵の移行のステップを示す一連のスケッチである。
本発明による割卵装置は、図1〜図3に示されるように具現化され得る。
割卵装置1は、卵供給部分2、割卵部分3、および卵受入部分4を備える。割卵部分および卵受入部分は、割卵機ユニットに含まれており、当該ユニットの全体を覆うカバープレートのために、図1では認識することができない。卵供給部分2および割卵部分3は、概略的にではあるが、図2により詳細に示されている。
卵供給部分2は、搬送方向に対して垂直に配置された複数のローラ9の形態をなす殻付き卵送入コンベヤ5を備える。搬送方向は、図2および図3では矢印Sによって示されている。ここでは、簡単のために少数のローラが示されているにすぎないが、それらは供給部分2の全体にわたって等間隔で配置され、殻付き卵送入コンベヤの搬送面を形成することが理解されるであろう。ローラにある窪み12は、それぞれが1つの殻付き卵13を搬送するのに適したポケットを形成する。殻付き卵送入コンベヤを横切る方向でのポケットの数は、卵位置を規定し、かつその数が装置を横切る列内の割卵機の数に対応し、後述するように、ここでは2セットのローラの各セットに9個、すなわち合計で18個である。
図示された実施形態では、当業者に良く知られた形で歯付き回転ホイール7上を走行するフィーダチェーン(図示せず)により、殻付き卵送入コンベヤ5に力が伝達される。また、図2には示されていないが、同様の回転ホイールが卵供給部分の反対側の端部にも設けられることが理解されるであろう。これと同じように、割卵コンベヤ6は、歯付き回転ホイール8および14に取り付けられた、割卵機チェーンを含む。この実施形態では、チェーンおよび歯付き車が使用されるが、歯付きベルトと車、駆動ベルトとプーリ、またはそれらの組合せなどの、他の代替手段が考えられる。図示された実施形態では各コンベヤで4本のチェーンが使用されるが、より多い、または少ない数のチェーン、および対応する数のホイールが使用されてもよい。
殻付き卵送入コンベヤ5の回転ホイール7は、ローラ9、そして卵13が割卵部分3の方へ運ばれるように、時計回りに回転する。割卵部分3では、回転ホイール8および14が、割卵コンベヤ6に、図2および図3に矢印Bで示された走行方向を与える。実際の割卵機10への卵13の移行については、図4〜図7を参照して以下で詳細に説明される。
殻付き卵送入コンベヤ5は、第1のモータ20によって駆動され、割卵コンベヤ6は、第2のモータ21によって駆動される。
殻付き卵送入コンベヤについて、割卵コンベヤ6のチェーンは、割卵機10が取り付けられる複数の水平バー11を搬送する。簡単のために、図2および図3では各水平バーに単一の割卵機10だけが図示されているが、バーにある穴13は、同様に割卵機が取り付けられる位置を示している。したがって、これらのデバイスのそれぞれは、割卵コンベヤ6の運動面に対して垂直に延びるデバイスの列を表す。それぞれの列は、殻付き卵送入コンベヤ5を横切る卵位置の数と同じ数の、ここでは18個の割卵機を含む。その上さらに、水平バー11および割卵機10がコンベヤに等間隔で配置されること、ならびに図3に示される3つの割卵機が割卵コンベヤ6の全長にわたって延びる割卵機の並びを表すことが、理解されるであろう。
図3に示されるように、割卵部分3は、チェーンコンベヤ6の自然な経路からは外れた軌道をたどるように水平バー11および割卵機10を案内するレール15、16のシステムを含む。この軌道は、殻付き卵送入コンベヤから割卵機への可能な限り円滑な移行を実現する助けになる。
実際の卵13の割卵動作は、移行ポイントの下流で、すなわち、割卵機が割卵コンベヤ6の下側走路または下面を移動しているときに行われる。
次に、図4〜図7を参照すると、各割卵機10は、下側のホールド部分17と、上側の保持部分18を含む。ホールド部分17は、ナイフ部分(図示せず)のための場所を間に空けた2つの部分17a、17bに分割される。保持部分18は、ホールド部分17に対して受入位置(図4に示す)と保持位置(図示せず)との間で可動であり、保持位置において、保持部分18は、割卵動作中に卵を所定の位置に保持するために卵と接触する。2つのホールド部分17a、17bは、卵13を受け取るために殻付き卵送入コンベヤ5の端部を通過するときには、図3に示されるように互いに接近する。
移行領域において、卵13はローラ9から転がり出ることによって重力の影響を受け、実質的に水平な運動から実質的に垂直な運動へと変化する。割卵機10は、実質的に垂直な軸A(図6参照)に沿って移動する。適切に調整されているときには、卵は実質的に、殻付き卵送入コンベヤ5から割卵機10へと直接的に転がり出ることになる。
図示された実施形態において、前後の割卵機10の間の距離は、ローラ9において窪み12によって画定される卵位置の間の距離よりも大きい。それゆえ、移行ポイントにおいて、全ての割卵機が卵供給機と出会うこと(その逆も同様)を確実にするために、割卵コンベヤ6の速度は、殻付き卵送入コンベヤ5の速度よりも大きくされる。したがって、移行により卵は突然の加速を受けることになる。これを補償するために、初期には実質的に水平、場合により図4に示されるようにわずかに正の傾きを有するホールド部分17は、移行ポイントで殻付き卵送入コンベヤ5の端部を通過するときに、図7に示される傾斜位置まで、図6に矢印Tで示されるように上向きに傾動され得る。図示された実施形態では、割卵機10全体が上向きに約10度傾動されるが、この角度は様々なシステム要求に応じて変化し得る。あるいは、卵を受け取るように意図された割卵機の独立した部分が、残りの部分とは無関係に回転可能とされてもよい。そのような独立した部分は、好ましくは、1つのユニットとしての取付け、取換えなどを可能にする形で、割卵機の残りの部分に連結されるであろう。
割卵機および実際の割卵過程のより詳細な説明のために、国際公開第2007/095942号または国際公開第2007/095943号を参照する。
この国際公開第2007/095943号で説明される傾動は、卵の加速を補償することが可能であるが、処理速度を変更するために両方のコンベヤの速度を変更することの影響を考慮していない。処理速度は、例えば需要量、供給量、または卵の品質の変化に適応することが必要とされ得る。
割卵装置が始動される際、殻付き卵送入コンベヤ5および割卵コンベヤ6は、最初にいわゆるアイドリング動作によって互いに対して調整され、ここで、両コンベヤは、順方向にゆっくり所定の位置まで駆動される。この所定の位置は、多くの場合、電気的または機械的な様々な種類のホーミングセンサを装置に配置することによって見出される。
2つのコンベヤ5、6の所定の位置は、従来、装置の意図された運転速度に従って設定されてきた。しかし、処理速度を変更する際、ローラ9と割卵機10との間での上記の距離の違いのために必然的に生じる2つのコンベヤの速度の違いにより、ローラおよび卵受入機の位相がわずかにずれることになる。これによって、卵の移行は、もはや図4〜図7のように円滑ではなくなる。
従来、装置の設定は、単に最も遅い処理速度に対応したものであり、2つのコンベヤの最適な相互位置は、単に試験によって決定されていた。
一方、本発明による方法によれば、2つのコンベヤの速度が変更されるだけではなく、駆動モータ20、21のうちの少なくとも一方の位置もまた、非同期性を排除するために調整される。これにより達成される生産性の向上は一見したところ小さいが、速度および/または処理量が大きくなると、その影響は無視できなくなる。
単純な実施形態では、2つのコンベヤが意図された相対的な位相に戻るように、殻付き卵送入コンベヤ5を駆動するモータ20のような一方のモータの位置のみが調整される。しかし、好適には、両方のモータの位置が調整されてもよい。
市販されている多くのモータは、モータの現在位置の判定を可能にするエンコーダを備えている。また、サーボモータを使用すると、その位置を調整するのが比較的容易である。エンコーダからの情報は、好適には、それ自体が当業者に知られた方法で、コンピュータの形態をした制御ユニットに送信される。
位置調整は、モータを順方向または逆方向に1ステップもしくは複数ステップ送るか、あるいは、短時間加速または減速して、移行ポイントにおけるローラ9および割卵機10の意図された相対的な位置を徐々に再確立することにより、達成され得る。
上記で図示および説明された実施形態ではサーボモータが使用されたが、他の実施形態では他のタイプのモータが使用されてもよい。これは、コンベヤが例えば正弦波パターンに従って交互に動かされる被駆動システムを含んでもよい。
駆動モータ20、21のうちの一方または両方の位置を変更するためのそれらの駆動モータの実際の制御は、好適には、制御ユニットとして機能するコンピュータ(図示せず)によって行われる。制御ユニットは、殻付き卵送入コンベヤ5および割卵コンベヤ6の位置に関する入力をエンコーダまたはセンサから受信し、モータの新たな最適位置を計算して、モータに制御信号を送信する。当然ながら、これらのステップのうちの1つまたは複数を手動で行うことも可能である。
完全に自動化されたシステムを使用する場合、必要とされる可能性のある調整の計算を継続的に、または所定の規則的な間隔で行うことが好ましいが、コンベヤ5、6のうちの1つまたは複数のコンベヤの速度が実際に変化したときにのみ調整を行うことも、本発明の範囲に含まれる。割卵装置におけるセンサは、独立してそのようなモータの速度の変化を検出するために使用されてもよい。
モータの位置を調整する必要性について、コンベヤ5、6の速度の変化に関連してこれまで説明してきた。コンベヤ5、6の速度は、例えば卵の品質によって決定され得る。比較的薄い殻を有する卵は割れやすい。したがって、そのような卵を処理する場合、処理速度を低下させること、および/またはさらに慎重に位置を調整することが必要とされ得る。最適な相対的位置および調整の必要性を判定する際に考慮され得る別の要因は、割卵装置1に供給される卵のサイズおよびサイズのばらつきである。卵が非常に大きい場合、およびばらつきが大きい場合、最適な設定は、卵が非常に小さい場合に比べてわずかに異なる。したがって、制御ユニットは、好適には、卵供給部分2に関連して配置されたスキャナ(図示せず)から送られる卵13に関するそのような情報を受信するように構成され、利用可能なときはいつでもそのような入力を調整の必要性の計算に含めるようにプログラムされるであろう。
本明細書において、殻付き卵送入コンベヤ5のローラ9と割卵コンベヤ6の割卵機10との間の相対的な位置関係を説明するために「位相」および「非同期性」という用語が使用されたが、それらは、各語の厳密な文字通りの意味で、同位相であったり、同期して走行したりする必要はない。つまり、「位相ずれ」などの表現は、最適な相対位置からのずれを表現するものとしてのみ解釈されるべきである。
なお、位置の判定に関して、そのような判定は、例えばエンコーダを用いてモータの位置を判定するか、システム内の所定の部位の位置、例えばローラ9および割卵機10のうちの一方の位置を判定することによってなされてもよい。これらの2つの方法は異なる利点を有しており、したがって組み合わせて使用すると都合が良い場合がある。例えば、チェーンもしくはベルトの弛み、または温度変化によって生じるばらつきを補償するために、同じシステム内でのそのような様々な位置の判定結果の比較結果が利用されてもよい。
上記で説明された本発明の好適な実施形態は、本発明の範囲を限定するものとみなされるべきではないことが、理解されるであろう。むしろ、当業者であれば、請求の範囲によって定義される本発明の範囲に含まれる、上述の特徴の多数の修正および組合せに想到することができるであろう。

Claims (15)

  1. 第1の端部および第2の端部を有する殻付き卵送入コンベヤにより複数の割卵機に卵が供給され、前記第1の端部では卵が前記殻付き卵送入コンベヤに送達され、前記第2の端部では卵が連続的に前記コンベヤを離れて前記割卵機に移行することが可能とされ、各割卵機が一度に1つの卵を受け取り、全ての割卵機が割卵コンベヤに取り付けられ、前記割卵機が、前記殻付き卵送入コンベヤに対して、前記殻付き卵送入コンベヤの前記第2の端部の近傍で、実質的に垂直な第1の軸に沿った第1の方向に動く、割卵装置に卵を供給する方法であって、
    前記殻付き卵送入コンベヤが第1の駆動装置によって駆動され、前記割卵コンベヤが第2の駆動装置によって駆動され、前記第1の駆動装置の位置および/または前記第2の駆動装置の位置が前記殻付き卵送入コンベヤおよび前記割卵コンベヤのうちの少なくとも一方の速度の変化に応じて調整されることを特徴とする、方法。
  2. 前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置の調整が、制御ユニットによって自動的に行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御ユニットが前記第1の駆動装置および前記第2の駆動装置の両方の位置に関する情報を受信し、この情報に基づいて前記制御ユニットにより前記駆動装置のうちの一方または両方の調整の必要性が計算され、調整が必要とされる場合には、前記制御ユニットが前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置に制御信号を送信することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 1つまたは複数の駆動モータのエンコーダからの入力が、前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置の調整のために使用されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1の駆動装置から前記殻付き卵送入コンベヤへ、および/または前記第2の駆動装置から前記割卵コンベヤへ、それぞれ力を伝達するチェーンおよび/またはベルトに配置されたセンサからの入力が、前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置の調整のために使用されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 一方または両方の駆動装置の位置の調整が、前記割卵装置の運転中に定期的または継続的に行われることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記割卵装置に供給される前記卵のサイズおよび/またはサイズのばらつきが、前記第1の駆動装置および/または第2の駆動装置の位置の調整において考慮されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1の駆動装置および/または第2の駆動装置が、サーボモータ、またはサーボモードで駆動されるモータを含むことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記割卵機が、前記殻付き卵送入コンベヤの近傍に位置したときに、好ましくは前記殻付き卵送入コンベヤから出てくる前記卵の速度と前記割卵コンベヤの速度との差に実質的に対応する速度で、前記第1の軸と前記殻付き卵送入コンベヤの搬送方向とに実質的に垂直な第2の軸を中心として、前記第1の方向とは実質的に反対の第2の方向に傾動されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記割卵機の傾動が、前記殻付き卵送入コンベヤからの卵の受取りと実質的に同時に行われることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. それぞれが一度に1つの卵を受け取ることができ、全てが割卵コンベヤに取り付けられている複数の割卵機と、
    前記割卵機に卵を供給するための殻付き卵送入コンベヤであって、第1の端部、および前記殻付き卵送入コンベヤの搬送方向において前記第1の端部の反対側の第2の端部を有し、前記第2の端部では卵が連続的に前記殻付き卵送入コンベヤを離れて前記割卵機へ移行することができる、殻付き卵送入コンベヤと、
    少なくとも1つの卵受入機と、を備え、
    前記割卵機が、前記殻付き卵送入コンベヤに対して、前記殻付き卵送入コンベヤの前記第2の端部の近傍で、実質的に垂直な第1の軸に沿った第1の方向に可動である、割卵装置であって、
    前記殻付き卵送入コンベヤを駆動するように構成された第1の駆動装置と、前記割卵コンベヤを駆動するように構成された第2の駆動装置と、前記殻付き卵送入コンベヤおよび前記割卵コンベヤのうちの少なくとも一方の速度の変化に応じて前記第1の駆動装置の位置および/または前記第2の駆動装置の位置を調整するための制御ユニットと、をさらに備えることを特徴とする、割卵装置。
  12. 前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置に含まれる少なくとも1つのモータがエンコーダを備え、前記制御ユニットが前記エンコーダから前記モータの位置に関する情報を受信し、他方の駆動装置の位置を調整するために前記情報を使用するように構成されることを特徴とする、請求項11に記載の割卵装置。
  13. 前記制御ユニットが、位置調整を計算するようにプログラムされたコンピュータ、ならびに前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置と通信するように構成された通信ユニットを含むことを特徴とする、請求項11または12に記載の割卵装置。
  14. 前記制御ユニットが、前記割卵装置に供給される前記卵のサイズおよび/またはサイズのばらつきに関する情報を受信し、前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置の位置の調整においてこの情報を考慮に入れるように構成されることを特徴とする、請求項11から13のいずれか一項に記載の割卵装置。
  15. 前記第1の駆動装置および/または前記第2の駆動装置が、サーボモータ、またはサーボモードで駆動されるモータであることを特徴とする、請求項11から14のいずれか一項に記載の割卵装置。
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