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JP2016215958A - マルチコプター及びマルチコプターシステム - Google Patents

マルチコプター及びマルチコプターシステム Download PDF

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JP2016215958A
JP2016215958A JP2015106039A JP2015106039A JP2016215958A JP 2016215958 A JP2016215958 A JP 2016215958A JP 2015106039 A JP2015106039 A JP 2015106039A JP 2015106039 A JP2015106039 A JP 2015106039A JP 2016215958 A JP2016215958 A JP 2016215958A
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Japan
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multicopter
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gyro
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JP2015106039A
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賢司 黒岩
Kenji Kuroiwa
賢司 黒岩
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NIPPON ENKAKU SEIGYO KK
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NIPPON ENKAKU SEIGYO KK
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Abstract

【課題】3軸ジャイロを用いたマルチコプターにおいて、前進の方向の操縦を容易にすること。【解決手段】ジャイロセンサ25にロール軸ジャイロ25a,ピッチ軸ジャイロ25b,ヨー軸ジャイロ25cを設ける。3軸ロックモードではこれらのジャイロからの出力に基づきずれた角度を0にすることによって外乱の影響を防止し、元の姿勢に復帰させる。又ダンピングモードではヨー軸方向について回転角速度を0にするように制御し、外乱の影響を減衰させる。こうすればダンピングモードで機体を前方に進行させたときに垂直尾翼の風見効果と共に機体を機首方向に向けて進行させ操縦が容易となる。【選択図】図3

Description

本発明は3軸ジャイロを利用したマルチコプター及びマルチコプターシステムに関し、特に複数の制御モードに特徴を有するマルチコプター及びマルチコプターシステムに関するものである。
近年特許文献1に示されているように、複数個のロータを備え、空中で静止することができるマルチコプターが空撮用等に急速に普及しつつある。マルチコプターでは重心の周囲に複数のロータを配置し、その出力を制御することによって機体の上昇、下降、移動や静止を行っている。マルチコプターでは機体の動作を安定化させるため3軸のジャイロが用いられている。これらのジャイロは機体のロール軸回りの回転を検出するロール軸ジャイロ、機体のピッチ方向の回転を検出するピッチ軸ジャイロ、機体のヨー軸回りの回転を検出するヨー軸ジャイロが用いられている。3軸ロックモードでは、これらのジャイロからの出力に基づき、機体のロータ軸、ヨー軸及びピッチ軸の回転を停止させて空中で機体をホバリングさせるように制御している。
特開2014−240242号公報
3軸ロックモードでは、各軸に対して外乱の影響を打ち消すようにモータをコントロールしているため、送信機からの操作が無ければ空中に容易に静止させることができる。従ってマルチコプターで空撮を行う場合には、3軸ロック制御が適している。
しかし3軸ロックモードのままで飛行させる場合に、水平に旋回飛行させようとしても適切にラダーを操作しなければ進行方向と機首方向とが一致しなくなる。従ってマルチコプターが操縦者より少し離れただけで進行方向及び機首方向がわかりにくくなり、機体の操縦が極めて難しくなるという問題点があった。
本発明は機体の操縦モードを切換えることによって進行させる場合にもラダー軸の操作を容易にし、機体を操縦できるようにすることを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のマルチコプターは、機体の重心を通る中心から所定距離離れた位置に配置された複数のロータユニットと、前記機体の重心から隔てた位置に設けられ、ヨー軸方向に空力的に風見鶏効果をもたらす尾翼と、前記機体の3軸方向の回転角速度を夫々検出するロール軸ジャイロ、ピッチ軸ジャイロ、ヨー軸ジャイロと、複数のロータユニットの各出力を制御することによって機体の3軸方向のコントロール及びパワーコントロールを行うコントローラと、を具備するものであり、前記コントローラは、前記レートジャイロからの信号によりヨー軸、ロール軸、ピッチ軸の外乱による角度変化を復帰させるように各ロータユニットを制御するロックモードと、前記ロール軸及びピッチ軸による外乱による角度変化を復帰させ、ヨー軸の外乱による角度変化を減衰させるように前記各ロータユニットを制御するダンピングモードと、を有するものである。
ここで前記尾翼は、垂直尾翼、V字形尾翼、十字形尾翼、箱形尾翼、X字形尾翼のいずれか1つとしてもよい。
この課題を解決するために、本発明のマルチコプターは、機体の重心を通る中心から所定距離離れた位置に配置された複数のロータユニットと、前記機体の重心から隔てた位置に設けられ、ヨー軸方向に空力的に風見鶏効果をもたらす抵抗体と、前記機体の3軸方向の回転角速度を夫々検出するロール軸ジャイロ、ピッチ軸ジャイロ、ヨー軸ジャイロと、複数のロータユニットの各出力を制御することによって機体の3軸方向のコントロール及びパワーコントロールを行うコントローラと、を具備するものであり、前記コントローラは、前記レートジャイロからの信号によりヨー軸、ロール軸、ピッチ軸の外乱による角度変化を復帰させるように各ロータユニットを制御するロックモードと、前記ロール軸及びピッチ軸による外乱による角度変化を復帰させ、ヨー軸の外乱による角度変化を減衰させるように前記各ロータユニットを制御するダンピングモードと、を有するものである。
ここで前記抵抗体は、尻尾及び抵抗板のいずれかとしてもよい。
この課題を解決するために、本発明のマルチコプターシステムは、マルチコプターと前記マルチコプターを制御する送信機とを有するマルチコプターシステムであって、前記送信機は、前記ロックモード及びダンピングモードを切換えるモードスイッチを有するものであり、前記マルチコプターは、前述に記載のマルチコプターとしてもよい。
このような特徴を有する本発明によれば、マルチコプターを3軸ロックモードとダンピングモードとに切換えることができる。3軸ロックモードでは従来の制御と同様に、外乱の影響をなくして機体を操作し、特に空中に静止させることが容易となる。又機体を通常の飛行機のように前進を基本として飛行させる場合に、垂直尾翼によってヨー軸の安定性を維持することができる。そしてヨー軸をダンピングモードとして制御することによって機体の進行方向と機首方向のずれをなくすことができ、容易に飛行させることができるという効果が得られる。
図1は本発明の第1の実施の形態によるマルチコプターを示す斜視図である。 図2は本実施の形態によるマルチコプターの主要部を示す立面図である。 図3は本実施の形態によるマルチコプターの構成を示すブロック図である。 図4は本実施の形態によるマルチコプターの制御モードを示す概略図である。 図5は本発明の第2の実施の形態によるマルチコプターを示す概略斜視図である。 図6は本発明の第3の実施の形態によるマルチコプターを示す概略斜視図である。 図7は本発明の第4の実施の形態によるマルチコプターを示す概略斜視図である。 図8は本発明の第5の実施の形態によるマルチコプターを示す概略斜視図である。 図9は本発明の第6の実施の形態によるマルチコプターを示す概略斜視図である。 図10は本発明の第7の実施の形態によるマルチコプターを示す概略斜視図である。 図11は本発明の第8の実施の形態によるマルチコプターを示す概略斜視図である。
図1は本発明の第1の実施の形態によるマルチコプターを示す斜視図であり、図2はその主要部を示す立面図である。図2に示すようにマルチコプター10はフレーム11の前方に一対のアーム12,13、後方に一対のアーム14,15が取付けられている。そして各アーム12〜15の先端にはモータ16〜19が設けられる。モータ16〜19には夫々上向きにロータ20〜23が取付けられている。
そしてフレーム11の上部には受信機24,ジャイロセンサ25及びコントローラ26とバッテリー27が設けられている。そして機体の上部には図1に示すようにカバー28が取付けられる。カバー28には図1に示すように機体後方に進行方向と平行な垂直尾翼29が設けられている。尚ジャイロセンサ25は機体のほぼ中央の重心付近に設けられている。又重心付近から所定距離離れた位置に対称にモータ及びロータが設けられる。モータ及びロータはロータユニットを構成している。
次にこの実施の形態によるマルチコプターの機能的な構成について図3のブロック図を用いて説明する。本図に示すようにマルチコプター10には受信機24,ジャイロセンサ25,コントローラ26が搭載されている。受信機24は送信機30からの信号を受信するものである。送信機30はピッチング制御、ラダー制御、ロール制御及びパワー制御の4チャンネルと、後述するようにヘッドロックモードの切換えに用いられる1チャンネルの5チャンネル以上の送信機とし、ロックモード及びダンピングモードを切換えるモードスイッチを有している。受信機24はこの信号を受信し、図示のように5チャンネル分の信号を夫々コントローラ26に出力する。これらの信号は並列で出力するものであってもよく、又シリアル信号として出力するものであってもよい。
ジャイロセンサ25は3軸の回転角速度を検出するためのセンサである。ジャイロセンサ25はロール軸の回転角速度を検出するロール軸ジャイロ25a、ピッチ軸の回転角速度を検出するピッチ軸ジャイロ25b及びヨー軸の回転角速度を検出するヨー軸ジャイロ25cから成り立っており、ジャイロセンサ25の3軸の信号がコントローラ26に出力される。
コントローラ26の内部では受信機24からの各出力に基づいて出力制御を行うパワー制御部26a、ロール軸の制御を行うロール軸制御部26b、ピッチ軸の制御を行うピッチ軸制御部26c、ヨー軸の制御を行うヨー軸制御部26dを有している。夫々の出力はミキサ(MIX)26e,26f,26g,26hに出力される。ミキサ26e〜26hは各軸のモータ16,17,18,19に対する出力レベルを合成するものであり、その出力はスピードコントローラ31,32,33,34に与えられる。スピードコントローラ31〜34はアーム12〜15の先端に取付けられているモータ16〜19の出力を夫々制御するものである。
尚ジャイロセンサ25には、前述した3軸方向の回転角速度を検知するジャイロ25a〜25cに加えて3軸方向の加速度センサや地磁気センサが取付けられることがあるが、本実施の形態とは直接関連がないので説明を省略する。
次に本実施の形態によるマルチコプターの制御について図4を用いて説明する。この実施の形態によるマルチコプターは、2つの制御モード、即ち3軸ロックモードとダンピングモードとを有している。動作を開始すると、まず受信機側で送信機30からの信号に基づいてロール軸,ピッチ軸,ヨー軸及び出力制御を通常通り行う(ステップS1)。そしてステップS2,S3,S4において、いずれかのジャイロセンサ25a,25b,25cからの信号があるかどうかをチェックする。そしてジャイロ25cからの信号があればステップS5においてダンピングモードであるかどうかを判別する。送信機30より設定されているモードがダンピングモードでなければ、3軸ロックモードであると判断する。第1の3軸ロックモードは通常のマルチコプターに従来から用いられている制御方法である。これは通常のヨー軸,ロール軸及びピッチ軸にロックモードでジャイロを働かせるものである(ステップS6〜S8)。ここでロックモードとは、角度の変化量、即ちずれた角度を0にするモードである。このモードでは、ずれた角度を0にすることによって外乱の影響で機体の姿勢が変化した場合であっても元の姿勢に復帰させることができる。この制御方法では機体に対する外乱を防いで飛行を安定させるため、送信機からの操作があれば各ロータを回転制御することで機体を操縦することができる。送信機からの操作がなければ外乱の影響を防ぐように自動的に各ロータの回転が制御できる。
次に第2のダンピングモードについて説明する。送信機30からの指令によってダンピングモードが設定されると、ヨー軸ジャイロ25cからの信号はダンピングモードによって制御する(ステップS9)。ダンピングモードとは、回転角速度を0にするように制御するモードである。このためヨー軸方向について外乱の影響を減衰させるように制御するが、一旦機体の姿勢が変化した場合には元の姿勢には復帰させず外乱の影響を減衰させるに留まる。ロール軸及びピッチ軸ジャイロについてはロックモードと同様に動作する(ステップS6,S7)。
これにより機体を前方に進行させると、ヨー軸のダンピングモードでの制御と垂直尾翼の風見鶏効果によって機首が進行方向を向くこととなる。そのため機体を機首方向に向けて進行させる場合に機首の向きを容易に判断することができる。従って操縦者から機体までの距離が離れていてもラダー操作が容易で操縦し易く、通常の飛行機のように操縦することができる。そして空撮等で機体を静止させる場合には、再び3軸ロックモードとし、機体の速度を停止する。これによって機体を空中で静止させるなどの処理が可能となる。
次に本発明の他の実施の形態について第1の実施の形態との相違点を中心として説明する。前述した実施の形態では垂直尾翼を用いて風見鶏効果を得るようにしているが、以下の実施の形態では垂直尾翼に代えて他の形状を採用したものである。まず第2の実施の形態では、図5に示すように垂直尾翼に代えて機体の重心位置より後方にV字形の尾翼41a,41bを左右対称に設けている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
次に第3の実施の形態では、図6に示すように機体の重心位置より後方に円筒形の筒状尾翼42を設け、これを垂直尾翼及び水平尾翼に代わるものとして用いている。この筒状尾翼42を円筒の軸が機体の進行方向と一致するように取付けることで、機体を進行させて風見鶏効果を得ることができる。
次に第4の実施の形態では、図7に示すように機体の重心位置より後方に十字形尾翼43を取付けたものである。この十字形尾翼43の中心軸が機体の進行方向と一致するように取付けることで、機体を進行させて風見鶏効果を得ることができる。この変形例としてX字形の尾翼としてもよい。
更に第5の実施の形態では、図8に示すように機体の重心位置より後方に箱形尾翼44を形成したものである。この場合も箱形尾翼44の中心軸を機体の進行方向と一致するように取付けることで、機体を進行させて風見鶏効果を得ることができる。
次に第6の実施の形態では、図9に示すように胴体形状を無尾翼形に形成したものである。無尾翼形の胴体45の機体の場合には、機体の中心よりいずれか一方、例えば右翼が前方に、左翼が後方に下がって飛行すると、右翼は空気の抵抗が大きくなり、左翼は鋭角となって抵抗が小さくなる。左右逆の場合も同様であるため、均衡をとるように左右の翼が中心線より均衡になるように動き直進することとなる。従って無尾翼形であっても胴体45の形状が垂直尾翼に相当し、機体を進行させることで風見鶏効果を得ることができる。
次に本発明のその他の実施の形態について説明する。前述した各実施の形態では風見鶏効果を得るために種々の形状の尾翼を用いているが、以下の実施の形態では尾翼に代えて抵抗体としたものである。第7の実施の形態では図10に示すように機体の後方に板状の柔軟な部材を設け、これを尻尾51としたものである。これにより機体が進行すると、尻尾51の抵抗を最小とする力が働く。即ち尻尾51の延長線上に機体が進行するときに尻尾51の抵抗が最小となるため、機体に対して風見鶏効果を与えることができる。
次に第8の実施の形態では、図11に示すように抵抗体として後方のアーム14,15にV字形の抵抗板52a,52bを前面が進行方向に向くように対称に配置したものである。こうすれば機体を前方に進行させるときには左右の抵抗板52a,52bに均一に抵抗が加わり、正常に前進することができる。そして機体が左右いずれかに傾くと、傾いた側の抵抗板の抵抗値が大きくなり他方の抵抗板の抵抗値が小さくなるため、機体の姿勢を元に戻すことができ、風見鶏効果を得ることができる。
尚前述した第2〜第8の実施の形態においても図2,図3に示すブロック図の構成と動作は第1の実施の形態と同様である。これらの各実施の形態においても機体を前方に進行させると、ヨー軸のダンピングモードでの制御と尾翼等の風見鶏効果によって機首が進行方向を向くこととなる。そのため機体を機首方向に向けて進行させる場合に機首の向きを容易に判断することができる。従って操縦者から機体までの距離が離れていてもラダー操作が容易で操縦し易く、通常の飛行機のように操縦することができる。そして空撮等で機体を静止させる場合には、再び3軸ロックモードとし、機体の速度を停止する。これによって機体を空中で静止させるなどの処理が可能となる。
本発明は通常の空撮等に適した3軸ロックモードとラダー軸のみ外乱の影響を減衰させるダンピングモードとを切換えることによって通常の飛行を容易にし、機体を容易に飛行させ操縦を楽しむことができ、マルチコプターに広く用いることができる。
10 マルチコプター
11 フレーム
12〜15 アーム
16〜19 モータ
20〜23 ロータ
24 受信機
25 ジャイロセンサ
25a ロール軸ジャイロ
25b ピッチ軸ジャイロ
25c ヨー軸ジャイロ
26 コントローラ
26a パワー制御部
26b ロール軸制御部
26c ピッチ軸制御部
26d ヨー軸制御部
26e,26f,26g,26h ミキサ
30 送信機
31〜34 スピードコントローラ
41a,41b V字形尾翼
42 筒状尾翼
43 十字形尾翼
44 箱形尾翼
45 胴体
51 尻尾
52a,52b 抵抗板

Claims (5)

  1. 機体の重心を通る中心から所定距離離れた位置に配置された複数のロータユニットと、
    前記機体の重心から隔てた位置に設けられ、ヨー軸方向に空力的に風見鶏効果をもたらす尾翼と、
    前記機体の3軸方向の回転角速度を夫々検出するロール軸ジャイロ、ピッチ軸ジャイロ、ヨー軸ジャイロと、
    複数のロータユニットの各出力を制御することによって機体の3軸方向のコントロール及びパワーコントロールを行うコントローラと、を具備するものであり、
    前記コントローラは、
    前記レートジャイロからの信号によりヨー軸、ロール軸、ピッチ軸の外乱による角度変化を復帰させるように各ロータユニットを制御するロックモードと、
    前記ロール軸及びピッチ軸による外乱による角度変化を復帰させ、ヨー軸の外乱による角度変化を減衰させるように前記各ロータユニットを制御するダンピングモードと、を有するものであるマルチコプター。
  2. 前記尾翼は、垂直尾翼、V字形尾翼、十字形尾翼、箱形尾翼、X字形尾翼のいずれか1つである請求項1記載のマルチコプター。
  3. 機体の重心を通る中心から所定距離離れた位置に配置された複数のロータユニットと、
    前記機体の重心から隔てた位置に設けられ、ヨー軸方向に空力的に風見鶏効果をもたらす抵抗体と、
    前記機体の3軸方向の回転角速度を夫々検出するロール軸ジャイロ、ピッチ軸ジャイロ、ヨー軸ジャイロと、
    複数のロータユニットの各出力を制御することによって機体の3軸方向のコントロール及びパワーコントロールを行うコントローラと、を具備するものであり、
    前記コントローラは、
    前記レートジャイロからの信号によりヨー軸、ロール軸、ピッチ軸の外乱による角度変化を復帰させるように各ロータユニットを制御するロックモードと、
    前記ロール軸及びピッチ軸による外乱による角度変化を復帰させ、ヨー軸の外乱による角度変化を減衰させるように前記各ロータユニットを制御するダンピングモードと、を有するものであるマルチコプター。
  4. 前記抵抗体は、尻尾及び抵抗板のいずれかである請求項3記載のマルチコプター。
  5. マルチコプターと前記マルチコプターを制御する送信機とを有するマルチコプターシステムであって、
    前記送信機は、前記ロックモード及びダンピングモードを切換えるモードスイッチを有するものであり、
    前記マルチコプターは、請求項1〜4のいずれか1項記載のマルチコプターであるマルチコプターシステム。
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