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JP2016207265A - Led照明装置 - Google Patents

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JP2016207265A JP2015083075A JP2015083075A JP2016207265A JP 2016207265 A JP2016207265 A JP 2016207265A JP 2015083075 A JP2015083075 A JP 2015083075A JP 2015083075 A JP2015083075 A JP 2015083075A JP 2016207265 A JP2016207265 A JP 2016207265A
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Abstract

【課題】更なる小型化可能なLED照明装置を提供する。【解決手段】陳列棚板SBに取り付けられるLED照明装置は、長尺状の収容空間を有する筐体1と、筐体1に収容され、LED素子20が配置されるLED基板2と、筐体1に収容され、LED基板2に電力を供給する電源回路部3と、筐体1の長手方向端部から内側へ長手方向Yに延び、外部からの電力を電源回路部3へ供給する電源供給線4と、を備える。筐体1は、電源回路部3を収容する電源収容室SP11と、LED基板2が取り付けられる基板取付部10aと、を有する。電源収容室SP11および基板取付部10aは、短手方向である幅方向Xで重なり合わず且つ高さ方向Zに重なり合うように、配置されている。基板取付部10aの裏側には、電源供給線4が配線される長尺状の電線配置空間SP10が形成されている。【選択図】図3

Description

本開示は、LED照明装置に関する。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)素子を光源に使用したLED照明装置が普及している。LED照明装置の一種として、LED棚下灯が知られている。スーパーマーケット、ホームセンターなどで使用される商品陳列棚には、多数の棚板が設けられており、LED棚下灯は、各陳列棚板の前縁部に取り付けられ、商品を照明する。
例えば、特許文献1には、長尺状の筐体と、筐体に収容され、表面にLED素子が配置される基板と、基板の裏側に配置される電源回路と、を有する棚下灯が開示されている。
特開2010−213923号公報
しかしながら、特許文献1では、上下方向に沿ってLED素子、基板及び電源回路を配置しているので、自ずと高さ方向に装置が大型化してしまう。棚下灯には、目立たないように、更なる小型化が要求される。
本開示は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は、更なる小型化可能なLED照明装置を提供することである。
本開示は、上記目的を達成するために、次のような手段を講じている。
すなわち、本開示のLED照明装置は、陳列棚板に取り付けられるLED照明装置であって、長尺状の収容空間を有する筐体と、前記筐体に収容され、LED素子が配置されるLED基板と、前記筐体に収容され、前記LED基板に電力を供給する電源回路部と、前記筐体の長手方向端部から内側へ長手方向に延び、外部からの電力を前記電源回路部へ供給する電源供給線と、を備え、前記筐体は、前記電源回路部を収容する電源収容室と、前記LED基板が取り付けられる基板取付部と、を有し、前記電源収容室および前記基板取付部は、短手方向である幅方向で重なり合わず且つ高さ方向に重なり合うように、配置されており、前記基板取付部の裏側には、前記電源供給線が配線される長尺状の電線配置空間が形成されている。
このように、電源回路部を収容する電源収容室と、LED基板が取り付けられる基板取付部とが、短手方向である幅方向に重なり合わず且つ高さ方向に重なり合うように配置されているので、高さ方向の寸法を抑制して小型化することができる。
それでいて、筐体の長手方向端部から電源回路部へ至る電源供給線が配線される長尺状の電線配置空間が基板取付部の裏側に形成されているので、電源供給線を電源回路部と同じ電源収容室に配置することで必要となる電源供給線分の高さを不要にでき、さらに高さ方向の寸法を小型化できる。
本実施形態のLED照明装置の全体を上方から見た斜視図。 LED照明装置を構成する各部品の分解斜視図。 LED照明装置の一部断面図。 上蓋カバーを取り外したLED照明装置を示す平面図。 端部カバーを取り外した筐体の長手方向端部を下方から見た斜視図。 電線の配線および電線固定部材を上方から見た斜視図。 上蓋カバー及び電源カバーが取り外された様子を示す平面図。
以下、本開示の一実施形態の照明装置について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、LED照明装置は、長尺状の筐体1を有し、陳列棚板SBの前縁部に取り付けられる棚下灯である。LED照明装置は、長手方向Yが左右方向となり、短手方向である幅方向Xが奥行き方向となるように、陳列棚板SBに対して取り付けられる。前方X1が陳列棚板SBの正面側となる。高さ方向Zのうち上方Z1側が陳列棚板SBの下面に対面する。
LED照明装置は、図2に示すように、長尺状の収容空間を有する筐体1と、筐体1に収容されるLED基板2と、筐体1に収容される電源回路部3と、外部からの電力を電源回路部3へ供給する電源供給線4と、電源回路部3からLED基板2に至る基板電線5と、を有する。
筐体1は、図2及び図3に示すように、上方に開放される第1の収容空間SP1および下方に開放される第2の収容空間SP2を有する長尺状の基台10と、基台10の長手方向端部に取り付けられる端部カバー11と、を有する。基台10は、熱伝導性を有する金属で形成されると共に、LED基板2が取り付けられる基板取付部10aを有し、LED基板2からの熱を受けて放熱する放熱部材を兼ねている。端部カバー11は、図1に示すように、基台10に対してネジ止めされる。端部カバー11には、陳列棚板SBに取り付けるための取付具が挿入される取付用穴11aと、外部からの電線を引き入れるため電線挿通部11bと、が形成されている。
図3、図6及び図7に示すように、第1の収容空間SP1は、幅方向Xに2つに区分されており、基板取付部10aの裏側を長尺状の電線配置空間SP10とし、基板取付部10aと幅方向Xに重なり合わない空間を長尺状の電源収容室SP11としている。図3に示すように、電源収容室SP11および基板取付部10aは、幅方向Xで重なり合わず且つ高さ方向Zに重なり合うようにしてあり、これによって高さ方向Zの寸法を小さくする小型化を実現している。これにより、本実施形態では、筐体1の高さHは16.5mmであり、筐体1の幅方向長さWは45mmである。筐体1は、高さHが幅方向長さWに対して1/2.5以下に形成されている。この比率であれば、棚下灯として目立ちにくくなる。
図3に示すように、第2の収容空間SP2は、基板取付部10aの表側に配置されて基板収容空間SP2となっている。図3、図6及び図7に示すように、電線配置空間SP10には、電源供給線4及び基板電線5が配置されている。電源収容室SP11には、電源回路部3が配置されている。電源回路部3は、絶縁部材30で被覆されている。
基台10は、図3に示すように、基板取付部10aの幅方向両端部から起立する起立片10b・10bを有する。電線配置空間SP10は、基板取付部10aと、両起立片10b・10bと、で包囲されて形成されている。本実施形態では、両起立片10b・10bのうち一方の起立片10bの先端が相手側に近づいて先細りの開口を形成しているが、これに限定されない。両起立片10b・10bのうち少なくとも一方の起立片の先端が相手側に近づいていればよい。例えば、双方の起立片10b・10bの先端が互いに相手側に近づいていてもよい。
LED基板2は、図2及び図3に示すように、長尺状をなし、長手方向Yに沿って複数のLED素子20が配置されている。LED基板2は、基板収容空間SP2に収容され、基板取付部10aに取り付けられている。基板収容空間SP2の開口には、透光性カバー6が取り付けられている。本実施形態では、LED基板2は、電源回路部3に近い近位端2aよりも電源回路部3から遠い遠位端2bが上方を向く傾斜姿勢で配置されている。このようにLED基板2を傾斜姿勢で配置すれば、幅方向Xの寸法を小さくする小型化が可能となる。勿論、LED基板2を傾斜姿勢で配置せずに、水平方向に沿って配置してもよい。
図3に示すように、筐体1のうちLED基板2の幅方向X外側に配置される奥側面12は、下方端12aよりも上方端12bが幅方向X内側へ傾斜している。勿論、奥側面12を鉛直方向に沿って起立姿勢に配置してもよい。
基板電線5は、図6及び図7に示すように、電源回路部3から延出した後、電源収容室SP11を避けて電線配置空間SP10に配置されている。これにより、電源収容室SP11に基板電線5を配置する空間を設けなくてもよいので、電源収容室SP11を高さ方向Z及び幅方向Xに小型化することが可能となる。基板電線5は、図5、図6及び図7に示すように、電線配置空間SP10を長手方向Y内側から外側に延びて、筐体1の長手方向端部において基板取付部10aを乗りこえて、表側に配置されたLED基板2に接続されている。筐体1の長手方向端部には、基板電線5を基板取付部10aに押圧する電線押さえ部材7が設けられている。電線押さえ部材7は、電線配置空間SP10に収容され、両起立片10b・10bを足場として、基板電線5を押圧している。
電源供給線4は、図6及び図7に示すように、筐体1の長手方向端部から内側へ長手方向Yに延びており、電源回路部3に電気的に接続されている。電源供給線4は、2組設けられている。一方の電源供給線4は、筐体1の長手方向Yの外側から内側へ延びてそのまま電源回路部3に接続されている。他方の電源供給線4は、筐体1の長手方向Yの外側から内側へ延びた後、電源収容室SP11を避けて電線配置空間SP10を通って迂回した後、電源回路部3に接続されている。
図3に示すように、基台10は、電源収容室SP11及び電線配置空間SP10を含む第1の収容空間SP1を上方へ開放している。図1に示すように、第1の収容空間SP1を閉塞する位置に、上蓋カバー13、電源線固定部材14および電源カバー15が取り付けられる。図4に示すように、基台10に対して、端部カバー11、電源線固定部材14及び電源カバー15が取り付けられると、作業開口1hを有する長尺状の筐体本体部1Xが構成される。作業開口1hは、長手方向端部における電線配置空間SP10を含む第1の収容空間SP1を上方に開放している。作業開口1hは、棚下灯を設置する作業者が外部電線を引き込んで電源供給線4に接続するために使用される。上蓋カバー13は、作業開口1hを閉塞する位置に工具なしに着脱可能に構成される。工具なしに着脱可能とは、ネジ等の締着具を用いずに、嵌り合う構造によって着脱する構造である。
なお、本実施形態では、作業開口1hを有する筐体本体部1Xが、基台10、端部カバー11、電源線固定部材14および電源カバー15で構成されているが、これに限定されない。筐体本体部1Xを構成する部材は適宜変更可能である。
図4及び図5に示すように、上蓋カバー13を取り外した状態では、電線押さえ部材7が、電線配置空間SP10において基板電線5を作業開口1hから遮蔽する位置に配置されている。これによって、作業者が基板電線5に触れることができなくなっている。
電源線固定部材14は、図4及び図6に示すように、ネジvを用いて基台10に固定されており、作業開口1hを通じて作業者がアクセス可能な領域を規制している。電源供給線4は、第1の収容空間SP1のうち作業開口1hを通じて作業者がアクセス可能な空間に収容される電気コネクタC(例えばインナーロック付き電線対電線接続コネクタが挙げられる)に接続されている。電源供給線4は、図4、図6及び図7に示すように、電気コネクタCから長手方向内側へ延びて作業開口1hからアクセス可能な位置に配置される第1部分4aと、電線配置空間SP10に配置される第2部分4bと、を有する。第2部分4bは第1部分4aよりも細い電線で構成されている。さらに、電源供給線4は、第1部分4aと第2部分4bとの間に第3部分4cを有する。第3部分4cは第1部分4aよりも細い電線で構成されている。本実施形態では、第2部分4bと第3部分4cとは、同じ細さであり、同じ電線を用いているが、これに限定されない。第2部分4bと第3部分4cとに太さが異なる電線を用いてもよい。
電源線固定部材14は、図6に示すように、電源供給線4の第1部分4aを挟んで筐体本体部1X(基台10)に固定している。具体的には、電源線固定部材14は、上側固定部材14aと、下側固定部材14bで電源供給線4を挟み込む。上側固定部材14aと、下側固定部材14bとはネジ止めされる。基台10のうち電源収容室SP11と電線配置空間SP10とを隔てる位置には、長手方向Yに延びる2つの平行なリブ10c・10cが形成されている。この2つのリブ10cのうちの一方は、上記起立片10bを構成している。2つのリブ10c・10cの間隔は、ネジvの径に合わせてあり、電源線固定部材14を構成する上側固定部材14aに挿通されたネジvがリブ10c・10cの間に嵌るように構成されている。下側固定部材14bは、基台10に対して長手方向Yにスライド可能に支持されており、電源線固定部材14に取り付ける2つのネジvを緩めると、リブ10c・10c自体がレールとなり、電源線固定部材14を長手方向Yにスライド可能にし、位置変更可能に構成されている。
以上のように、本実施形態のLED照明装置は、陳列棚板SBに取り付けられるLED照明装置であって、長尺状の収容空間を有する筐体1と、筐体1に収容され、LED素子20が配置されるLED基板2と、筐体1に収容され、LED基板2に電力を供給する電源回路部3と、筐体1の長手方向端部から内側へ長手方向Yに延び、外部からの電力を電源回路部3へ供給する電源供給線4と、を備える。筐体1は、電源回路部3を収容する電源収容室SP11と、LED基板2が取り付けられる基板取付部10aと、を有する。電源収容室SP11および基板取付部10aは、短手方向である幅方向Xで重なり合わず且つ高さ方向Zに重なり合うように、配置されている。基板取付部10aの裏側には、電源供給線4が配線される長尺状の電線配置空間SP10が形成されている。
このように、電源回路部3を収容する電源収容室SP11と、LED基板2が取り付けられる基板取付部10aとが、短手方向である幅方向Xに重なり合わず且つ高さ方向Zに重なり合うように配置されているので、高さ方向Zの寸法を抑制して小型化することができる。それでいて、筐体1の長手方向端部から電源回路部3へ至る電源供給線4が配線される長尺状の電線配置空間SP10が基板取付部10aの裏側に形成されているので、電源供給線4を電源回路部3と同じ電源収容室SP11に配置することで必要となる電源供給線4分の高さを不要にでき、さらに高さ方向Zの寸法を小型化できる。
本実施形態では、LED基板2は、電源回路部3に近い近位端2aよりも電源回路部3から遠い遠位端2bが上方を向く傾斜姿勢で配置されている。
この構成によれば、LED基板2が傾斜姿勢で配置されているので、LED基板2が水平姿勢で配置されている場合に比べて筐体1の幅方向Xの寸法を小さくでき、幅方向Xにも小型化できる。
陳列棚板SBに対してLED照明装置自体を傾斜姿勢で取り付ける場合もあり、その場合、筐体のうち奥側の側面が陳列棚板SBに干渉するおそれがあり、取り付け位置を下げなければならず、LED照明装置が目立ってしまうおそれがある。
これに対し、本実施形態では、筐体1のうちLED基板2の幅方向X外側に配置される奥側面12は、下方端12aよりも上方端12bが幅方向X内側へ傾斜している。
この構成によれば、筐体1のうち奥側面12が傾斜しているので、陳列棚板SBとの干渉を避けて取り付け可能となる。その結果、LED照明装置を目立ちにくく取り付け可能となる。
本実施形態では、電源回路部3からLED基板2に至る基板電線5を備える。基板電線5は、電源供給線4と共に電線配置空間SP10に配置されている。電線配置空間SP10は、基板取付部10aと、基板取付部10aの幅方向両端部から起立する起立片10b・10bと、で包囲されて形成されており、両起立片10b・10bの少なくとも一方の起立片の先端が相手側に近づいて先細りの開口を形成している。
この構成によれば、電線配置空間SP10が先細りの開口となっているので、基板電線5と電源供給線4とを先細りの開口から差し込むだけで配線でき、各電線が抜けにくく、配線が容易となる。
LED照明装置の運搬などによって基板電線5が振られるおそれがある。基板電線5が振られると、基板電線5とLED基板2との接続部位に応力が作用しやすく、断線のおそれが考えられる。
これに対し、本実施形態では、電源回路部3からLED基板2に至る基板電線5を備える。基板電線5は、電線配置空間SP10を長手方向Yの内側から外側に延びて、筐体1の長手方向端部において基板取付部10aの端部を乗りこえて、表側に配置されたLED基板2に接続されている。筐体1の長手方向端部には、基板電線5を基板取付部10aに押圧する電線押さえ部材7が設けられている。
このように、筐体1の長手方向端部において基板電線5を基板取付部10aに押圧する電線押さえ部材7が設けられているので、基板電線5が振られず、配線を保護可能となる。
本実施形態では、筐体1は、長手方向端部における電線配置空間SP10を含む収容空間(第1の収容空間SP1)を上方に開放する作業開口1hを有する長尺状の筐体本体部1Xと、作業開口1hを閉塞する位置に着脱可能な上蓋カバー13と、を有する。電線押さえ部材7は、電線配置空間SP10において基板電線5を作業開口1hから遮蔽する位置に配置されている。
このように、電線押さえ部材7が、作業開口1hから基板電線5を遮蔽する位置に配置されているので、作業者が基板電線5に誤って触れてしまうことがなく、好ましい。
本実施形態では、筐体1は、長手方向端部における収容空間(第1の収容空間SP1)を上方に開口する作業開口1hを有する長尺状の筐体本体部1Xと、作業開口1hを閉塞する位置に着脱可能な上蓋カバー13と、を有する。電源供給線4は、収容空間(第1の収容空間SP1)に収容される電気コネクタCに接続され、電気コネクタCから長手方向内側へ延びて作業開口1hからアクセス可能な位置に配置される第1部分4aと、電線配置空間SP10に配置される第2部分4bと、を有する。第2部分4bは第1部分4aよりも細い電線で構成される。
このように、電気コネクタCから長手方向内側へ延びて作業開口1hからアクセス可能な位置に配置される第1部分4aの電源線を太くして、作業者がアクセスするのに必要な電線の太さを確保できる。それでいて、作業者がアクセスしない電線配置空間SP10にある第2部分4bの電源線は細くして、配線しやすくできる。
本実施形態では、第1部分4aを挟んで筐体本体部1Xに固定する電源線固定部材14を備える。電源供給線4は、第1部分4aと第2部分4bの間に第3部分4cを有する。第3部分4cは第1部分4aよりも細い電線で構成される。
この構成によれば、第1部分4aを電源線固定部材14で挟んで筐体本体部1Xに固定する際に、一度引き出して電気コネクタCに接続して戻す作業を行うにあたり、第1部分4aよりも第3部分4cが細いので、電線が曲がりやすく、電線を戻す作業がやりやすくなり、組み付け作業を容易にすることが可能となる。
従来の一般的なLED棚下灯は、高さと幅の比が1対1であり、このような製品を陳列棚板SBの前縁部に取り付けた場合には、その存在が目立ってしまう。これに対し、実施形態では、電源収容室SP11および基板取付部10aが、短手方向である幅方向Xで重なり合わないように配置されていることで、筐体1の高さHは幅方向長さWに対して1/2.5以下に抑制されており、目立ちにくくなり、高付加価値を有する製品を提供可能となる。
本開示は上述した実施形態に何ら限定されるものではない。上記の各実施形態で採用している構造を他の任意の実施形態に採用することは可能である。各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
1…筐体
1h…作業開口
1X…筐体本体部
10a…基板取付部
10b…起立片
12…奥側面
12a…奥側面の下方端
12b…奥側面の上方端
13…上蓋カバー
14…電源線固定部材
2…LED基板
2a…近位端
2b…遠位端
20…LED素子
3…電源回路部
4…電源供給線
4a…第1部分
4b…第2部分
4c…第3部分
5…基板電線
7…電線押さえ部材
SP1…第1の収容空間(収容空間)
SP11…電源収容室
SP10…電線配置空間
C…電気コネクタ
Y…長手方向
X…幅方向(短手方向)
Z…高さ方向
H…筐体の高さ
W…筐体の幅方向長さ

Claims (9)

  1. 陳列棚板に取り付けられるLED照明装置であって、
    長尺状の収容空間を有する筐体と、
    前記筐体に収容され、LED素子が配置されるLED基板と、
    前記筐体に収容され、前記LED基板に電力を供給する電源回路部と、
    前記筐体の長手方向端部から内側へ長手方向に延び、外部からの電力を前記電源回路部へ供給する電源供給線と、を備え、
    前記筐体は、前記電源回路部を収容する電源収容室と、前記LED基板が取り付けられる基板取付部と、を有し、前記電源収容室および前記基板取付部は、短手方向である幅方向で重なり合わず且つ高さ方向に重なり合うように、配置されており、
    前記基板取付部の裏側には、前記電源供給線が配線される長尺状の電線配置空間が形成されている、LED照明装置。
  2. 前記LED基板は、前記電源回路部に近い近位端よりも前記電源回路部から遠い遠位端が上方を向く傾斜姿勢で配置されている、請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記筐体のうち前記LED基板の幅方向外側に配置される奥側面は、下方端よりも上方端が幅方向内側へ傾斜している、請求項1又は2に記載のLED照明装置。
  4. 前記電源回路部から前記LED基板に至る基板電線を備え、
    前記基板電線は、前記電源供給線と共に前記電線配置空間に配置されており、
    前記電線配置空間は、前記基板取付部と、前記基板取付部の幅方向両端部から起立する起立片と、で包囲されて形成されており、両起立片の少なくとも一方の起立片の先端が相手側に近づいて先細りの開口を形成している、請求項1〜3のいずれかに記載のLED照明装置。
  5. 前記電源回路部から前記LED基板に至る基板電線を備え、
    前記基板電線は、前記電線配置空間を長手方向内側から外側に延びて、前記筐体の長手方向端部において前記基板取付部の端部を乗りこえて、表側に配置された前記LED基板に接続されており、
    前記筐体の長手方向端部には、前記基板電線を前記基板取付部に押圧する電線押さえ部材が設けられている、請求項1〜4のいずれかに記載のLED照明装置。
  6. 前記筐体は、長手方向端部における前記電線配置空間を含む収容空間を上方に開放する作業開口を有する長尺状の筐体本体部と、前記作業開口を閉塞する位置に着脱可能な上蓋カバーと、を有し、
    前記電線押さえ部材は、前記電線配置空間において前記基板電線を前記作業開口から遮蔽する位置に配置されている、請求項5に記載のLED照明装置。
  7. 前記筐体は、長手方向端部における収容空間を上方に開口する作業開口を有する長尺状の筐体本体部と、前記作業開口を閉塞する位置に着脱可能な上蓋カバーと、を有し、
    前記電源供給線は、前記収容空間に収容される電気コネクタに接続され、前記電気コネクタから長手方向内側へ延びて前記作業開口からアクセス可能な位置に配置される第1部分と、前記電線配置空間に配置される第2部分と、を有し、前記第2部分は前記第1部分よりも細い電線で構成される、請求項1〜6のいずれかに記載のLED照明装置。
  8. 前記第1部分を挟んで前記筐体本体部に固定する電源線固定部材を備え、
    前記電源供給線は、前記第1部分と前記第2部分の間に第3部分を有し、前記第3部分は前記第1部分よりも細い電線で構成される、請求項7に記載のLED照明装置。
  9. 前記筐体は、高さが幅方向長さに対して1/2.5以下に形成されている、請求項1〜8のいずれかに記載のLED照明装置。
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