JP2016202225A - 便器の手摺り構造および移動用便器 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が圧迫感を覚えることなく、容易に前腕部分を支持して前倒れを防止できる便器の手摺り構造およびこの手摺り構造を備えた移動用便器を提供することを目的としている。
【解決手段】便座12を側方から挟むように設けた側方手摺り22が、側方手摺り本体部25と、前腕支持アーム26を備え、前腕支持アーム26が側方手摺り本体部25に重なる肘掛け位置と、一端が便座12の前方に突出するとともに、他方の前腕支持アーム26との間で略ハの字形を形成し、前傾姿勢の使用者が前腕を支持可能な前倒れ防止位置を選択可能に、かつ、使用者が便座12に着座状態で回動可能に、その他端部が側方手摺り本体部25に枢支されている構成とした。
【選択図】 図2
【解決手段】便座12を側方から挟むように設けた側方手摺り22が、側方手摺り本体部25と、前腕支持アーム26を備え、前腕支持アーム26が側方手摺り本体部25に重なる肘掛け位置と、一端が便座12の前方に突出するとともに、他方の前腕支持アーム26との間で略ハの字形を形成し、前傾姿勢の使用者が前腕を支持可能な前倒れ防止位置を選択可能に、かつ、使用者が便座12に着座状態で回動可能に、その他端部が側方手摺り本体部25に枢支されている構成とした。
【選択図】 図2
Description
本発明は、便器の手摺り構造および移動用便器に関する。
高齢者や障害者が使用するトイレや移動用便器(ポータブル便器)には、車椅子などから便座への乗り移り(以下、「移乗」と記す)や、便座からの立ち上りを安全に行うために、手摺りが設けられている。
一方、高齢者は、円背になっていることが多く、用便時に便座に着座しても前屈みの姿勢になることが多い。
一方、高齢者は、円背になっていることが多く、用便時に便座に着座しても前屈みの姿勢になることが多い。
また、高齢になると排便障害により、便座に座っても中々スムーズに排便できず、便座に座っている時間が長くなる傾向がある。
そこで、長時間の着座時にも大きく前倒れしないように体を支えるために、前方手摺りを備え手摺り装置が提案されている(特許文献1)。
そこで、長時間の着座時にも大きく前倒れしないように体を支えるために、前方手摺りを備え手摺り装置が提案されている(特許文献1)。
すなわち、この手摺り装置は、便座を両側から挟むように設けられた側方手摺りのうち、一方の手摺りの先端に前方手摺りを枢支し、便座への着座時や便座からの立ち上り時には、前方手摺りを垂直に立てた状態にしておき、前方手摺りが邪魔にならないようにしておき、着座後に、前方手摺りを他方の側方手摺り側に倒し、前方手摺りによって、便座に着座した使用者が腕や手で前倒れしないように体を支えることができるようにしている。
ところで、上記の手摺り装置の場合、着座するとき、あるいは、立ち上り時には前方手摺りを一方の側方手摺り側で立ち上げた状態にしておかなければならず、一方の側方手摺り先端側に前方手摺りの荷重が集中的にかかりバランスが悪い。特に係る手摺り装置を移動用便器に採用した場合、便座への乗り移りの際などに便器本体を重いものにしないと、便器が倒れるおそれがある。
しかし、便器をあまり重いものにすると、容易に移動させることができにくくなる。
しかし、便器をあまり重いものにすると、容易に移動させることができにくくなる。
また、上記手摺り装置の場合、使用者が前方手摺りに安全に肘をかけようとすると、前方手摺りを便座にある程度近づける必要がある。
しかし、前方手摺りを便座に近づけると、前方手摺りを立てて使用している場合に、使用者が圧迫感を覚えて、使用者にストレスを与えるおそれがある。
しかし、前方手摺りを便座に近づけると、前方手摺りを立てて使用している場合に、使用者が圧迫感を覚えて、使用者にストレスを与えるおそれがある。
また、上記の手摺り装置の場合、前倒れ防止位置では、前方手摺りが使用者の正面方向に対して直角に配置されるで、使用者が前腕部全体を前方手摺りに受けさせようとすると、肩などに負担がかかりやすい。
本発明は、上記事情に鑑みて、使用者が圧迫感を覚えることなく、容易に前腕部分を支持して前倒れを防止できる便器の手摺り構造およびこの手摺り構造を備えた移動用便器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる便器の手摺り構造(以下、「本発明の手摺り構造」と記す)は、2本の側方手摺りが、便座を側方から挟むように設けられた便器の手摺り構造であって、前記2本の側方手摺りは、側方手摺り本体部と、前腕支持アームをそれぞれ有し、前記前腕支持アームは、前記側方手摺り本体部に重なる肘掛け位置と、一端が便座前方に突出するとともに、他方の前腕支持アームとの間で略ハの字形を形成し、前傾姿勢の使用者が前腕を支持可能な前倒れ防止位置を選択可能に、使用者が便座に着座状態で回動可能に、その他端部が前記側方手摺り本体部に枢支されていることを特徴としている。
本発明の手摺り構造は、前腕支持アームは、肘掛け位置から前倒れ防止位置までの回転角度が90度を超え180度未満(好ましくは120度〜140度)となるように側方手摺り本体部に枢支されていることが好ましい。
すなわち、肘掛け位置から前倒れ防止位置まで、あるいは、前倒れ防止位置から肘掛け位置まで、前腕支持アームを回転する際に、前腕支持アームが便座の幅方向外側に飛び出すことが決してない。したがって、便器と壁やベッド等との間にほとんど隙間を開けなくて便器を設置することができ、便器の設置位置の選択性が高い。
すなわち、肘掛け位置から前倒れ防止位置まで、あるいは、前倒れ防止位置から肘掛け位置まで、前腕支持アームを回転する際に、前腕支持アームが便座の幅方向外側に飛び出すことが決してない。したがって、便器と壁やベッド等との間にほとんど隙間を開けなくて便器を設置することができ、便器の設置位置の選択性が高い。
本発明にかかる移動用便器(以下、「本発明の移動用便器」と記す)は、本発明の手摺り構造の側方手摺りを備えていることを特徴としている。
本発明の移動用便器は、側方手摺りを、側方手摺り本体部の少なくとも前腕支持アームに重ね合わされる部分が、前記前腕支持アームの上面が便座の高さ位置まで降下可能に便器本体に支持されている構造とすることが好ましい。
すなわち、一方の側方手摺りがベッドサイド等に沿うように移動用便器を設置しておくと、側方手摺り本体部の少なくとも前腕支持アームに重ね合わされる部分を前腕支持アームに重ね合わせた状態で側方手摺り本体部の少なくとも前腕支持アームに重ね合わされる部分を前腕支持アームの上面が便座高さとなるように降下させれば、ベッド等から便座への移乗をスムーズに行える。
また、車椅子等からの移乗も容易に行える。
すなわち、一方の側方手摺りがベッドサイド等に沿うように移動用便器を設置しておくと、側方手摺り本体部の少なくとも前腕支持アームに重ね合わされる部分を前腕支持アームに重ね合わせた状態で側方手摺り本体部の少なくとも前腕支持アームに重ね合わされる部分を前腕支持アームの上面が便座高さとなるように降下させれば、ベッド等から便座への移乗をスムーズに行える。
また、車椅子等からの移乗も容易に行える。
本発明の手摺り構造は、上記のように、2本の側方手摺りが、便座を側方から挟むように設けられた便器の手摺り構造であって、前記2本の側方手摺りは、側方手摺り本体部と、前腕支持アームをそれぞれ有し、前記前腕支持アームは、前記側方手摺り本体部に重なる肘掛け位置と、一端が便座前方に突出するとともに、他方の前腕支持アームとの間で略ハの字形を形成し、前傾姿勢の使用者が前腕を支持可能な前倒れ防止位置を選択可能に、使用者が便座に着座状態で回動可能に、その他端部が前記側方手摺り本体部に枢支されている。
したがって、前腕支持アームを側方手摺り本体部に重なる肘掛け位置にしておくことで、側方手摺りを持って、車椅子等から安全にかつ容易に便座に移乗することができるとともに、便座から立ち上がって、車椅子等に移乗することができる。
そして、便座へ着座後は、側方手すりを肘掛けとして利用できるとともに、前腕支持アームを前倒れ防止位置まで回転させると、前傾姿勢の使用者が、前腕支持アームに前椀部
を支持させて、前倒れを防止することができる。
そして、便座へ着座後は、側方手すりを肘掛けとして利用できるとともに、前腕支持アームを前倒れ防止位置まで回転させると、前傾姿勢の使用者が、前腕支持アームに前椀部
を支持させて、前倒れを防止することができる。
また、前倒れ防止位置では、両前腕支持アームがハの字形になるため、使用者が前腕部全体を前腕支持アームに支持させるようにしても、肩関節等に大きな負担をかけることなく安定して体を支えることができるとともに、使用者の前方でハの字形の空間を形成するため、使用者に圧迫感を与えない。
しかも、前腕が肘から手首まで前腕支持アームに支持されるため、長時間使用していても、使用者の体重により、前腕にかかる圧力が肘から手首まで分散され、局部的に血行不良を起こし、皮膚組織の壊死を招くという事故を防ぐことができる。
以下に、本発明を、その実施の形態を参照して詳しく説明する。
図1〜図7は、本発明の手摺り構造を有する移動用便器の第1の実施の形態をあらわしている。
図1〜図7は、本発明の手摺り構造を有する移動用便器の第1の実施の形態をあらわしている。
図1〜図5に示すように、この移動用便器Aは、便器本体1と、便器本体1の周囲を囲むカバー部2を備えている。
便器本体1は、図1〜図6に示すように、トイレポット部11と便座12を備えている。
便器本体1は、図1〜図6に示すように、トイレポット部11と便座12を備えている。
トイレポット部11は、図6に底より少し上に排出口11aを備えている。
排出口11aは、後述する真空ポンプVPのサクション側の配管径と同じか少し小口径になっていて、図6および図9に示すように、第1電磁開閉弁V1を介してフレキシブルホース13に接続されている。
排出口11aは、後述する真空ポンプVPのサクション側の配管径と同じか少し小口径になっていて、図6および図9に示すように、第1電磁開閉弁V1を介してフレキシブルホース13に接続されている。
また、トイレポット11には、図9に示すように、トイレ洗浄水の吐出口14が設けられていて、吐出口14から吐出されたトイレ先浄水がトイレポット部11の内壁面に沿い旋回しながら流下するようになっている。
便座12は、その後端が、トイレポット部11に枢支されている。
便座12は、その後端が、トイレポット部11に枢支されている。
カバー部2は、カバー部本体21と、側方手摺り22と、背凭れ部材27と、押し手フレーム28と、蓋29を備えている。
カバー部本体21は、アジャストボルト31を介して底板3に支持されているとともに、車輪4を底部に備えている。
カバー部本体21は、アジャストボルト31を介して底板3に支持されているとともに、車輪4を底部に備えている。
また、カバー部本体21は、排水口11aに繋がる第1電磁開閉弁V1,図9に示す第2電磁開閉弁V2、制御装置8が内部に収容されている。
第2電磁開閉弁V2は、吐出口14に繋がる給水管15の間に設けられている。
制御装置8は、図示していない、電気コードを介して外部電源に接続されるとともに、給電ケーブルを介して、少なくとも第1電磁開閉弁V1,第2電磁開閉弁V2に接続されているとともに、真空ポンプVPに接続される。
そして、制御装置8は、スイッチSを操作することによって、後述するように、真空ポンプVP,第1電磁開閉弁V1および第2電磁開閉弁V2を少なくとも駆動制御するようになっている。
第2電磁開閉弁V2は、吐出口14に繋がる給水管15の間に設けられている。
制御装置8は、図示していない、電気コードを介して外部電源に接続されるとともに、給電ケーブルを介して、少なくとも第1電磁開閉弁V1,第2電磁開閉弁V2に接続されているとともに、真空ポンプVPに接続される。
そして、制御装置8は、スイッチSを操作することによって、後述するように、真空ポンプVP,第1電磁開閉弁V1および第2電磁開閉弁V2を少なくとも駆動制御するようになっている。
側方手摺り22は、便座12をその両側方から挟むように、カバー部本体21に支持されていて、固定手摺り部23と、可動手摺り部24とを備えている。
固定手摺り部23は、脚部23aおよび後述するフレーム脚部28aを介してカバー部本体21に支持固定されている。
固定手摺り部23は、脚部23aおよび後述するフレーム脚部28aを介してカバー部本体21に支持固定されている。
可動手摺り部24は、側方手摺り本体部25と、前腕支持アーム26を備えている。
側方手摺り本体部25は、図6に示すように、スライド支持脚25aを介してカバー部本体21に支持されていて、側方手摺り本体部25に設けられたロック解除ボタン25bを押すことによって、スライド支持脚25aの下端に設けられたロック手段(図示せず)が解除され、スライド支持脚25aが下方にスライドして、側方手摺り本体部25がカバー部本体21の上面に当接するまで押し下げることができるようになっている。
側方手摺り本体部25は、図6に示すように、スライド支持脚25aを介してカバー部本体21に支持されていて、側方手摺り本体部25に設けられたロック解除ボタン25bを押すことによって、スライド支持脚25aの下端に設けられたロック手段(図示せず)が解除され、スライド支持脚25aが下方にスライドして、側方手摺り本体部25がカバー部本体21の上面に当接するまで押し下げることができるようになっている。
前腕支持アーム26は、図1に示す側方手摺り本体部25と重なった肘掛け位置と、図2および図3に示す前倒れ防止位置を120度〜140度(前腕支持アーム26の長さ等によって適宜決定される)の範囲で正逆回動するように側方手摺り本体部25の先端部に軸25cによって枢支されている。すなわち、前腕支持アーム26は、回動によって、側方手摺り部本体部25から外側へはみ出ることがないようになっている。
また、前腕支持アーム26は、肘掛け位置で、ロック解除ボタン25bの直上位置に来る部分にロック解除ボタン25bの操作ボタン26aを備えている。
また、前腕支持アーム26は、肘掛け位置で、ロック解除ボタン25bの直上位置に来る部分にロック解除ボタン25bの操作ボタン26aを備えている。
操作ボタン26aは、前腕支持アーム26が重ね合わせ位置にあるとき、ロック解除ボタン25bにその下端が受けられ、上方から押圧することでロック解除ボタン25bを押し下げることができるようになっている。
そして、前腕支持アーム26は、側方手摺り本体部25が便器本体1に当接されるまで押し下げられたとき、その上面が、便座12の上面とほとんど同じ高さとなる厚みに形成されている。
そして、前腕支持アーム26は、側方手摺り本体部25が便器本体1に当接されるまで押し下げられたとき、その上面が、便座12の上面とほとんど同じ高さとなる厚みに形成されている。
押し手フレーム28は、左右一対のフレーム脚部28aと、押し手部28bを備えている。
フレーム脚部28aは、上端が下端より便器本体の後方に傾いた状態で、下端が側方手摺り22の後方でカバー部本体21に支持固定されている。
フレーム脚部28aは、上端が下端より便器本体の後方に傾いた状態で、下端が側方手摺り22の後方でカバー部本体21に支持固定されている。
押し手部28bは、略コの字形をしていて、両フレーム脚部28aの上端からコの字の横辺部分が、カバー部本体21の後方に少し飛び出るように延出している。
背凭れ部材27は、両フレーム脚部28a間に嵌り込んだ状態で両フレーム脚部28aの幅方向端部が固定されている。押し手フレーム28に支持されている。
背凭れ部材27は、両フレーム脚部28a間に嵌り込んだ状態で両フレーム脚部28aの幅方向端部が固定されている。押し手フレーム28に支持されている。
蓋29は、カバー部本体21の後端部に枢支されていて、閉じた状態で便座12を覆うとともに、便座12を開放(使用可能状態)する際に、2つ折に折り畳まれて、背凭れ部材27の下方に入り込み、背凭れの一部を構成するようになっている。
そして、この移動用便器Aは、例えば、図8、図9に示す真空トイレシステムに組み込まれて使用される。
すなわち、真空トイレシステムは、例えば、図8に示すように、トイレ室Tと寝室Rを備えた老人介護施設の一室に用いられていて、トイレ室T外壁に沿って真空ポンプVPが設けられている。
そして、この移動用便器Aは、例えば、図8、図9に示す真空トイレシステムに組み込まれて使用される。
すなわち、真空トイレシステムは、例えば、図8に示すように、トイレ室Tと寝室Rを備えた老人介護施設の一室に用いられていて、トイレ室T外壁に沿って真空ポンプVPが設けられている。
真空ポンプVPは、図9に示すように、排出側配管P3が下水配管経路(多層建築物では、排水立管)7に接続されている。
真空ポンプVPに繋がる真空配管P1は、トイレ室Tの壁面に沿って設けられていて、トイレ室Tと、寝室Rに2箇所に移動用便器Aのフレキシブルホース13の継手接続される接続口(図示せず)が設けられている。
すなわち、移動用便器Aを寝室Rに移動させて寝室Rの接続口にフレキシブルホース13を接続することによって、移動用便器Aを寝室Rのベッド9サイドで真空水洗トイレとして使用でき、移動用便器Aをトイレ室Tに移動させてトイレ室Rの接続口にフレキシブルホース13を接続することによって、移動用便器Aをトイレ室Tで真空水洗トイレとして使用できるようになっている。
真空ポンプVPに繋がる真空配管P1は、トイレ室Tの壁面に沿って設けられていて、トイレ室Tと、寝室Rに2箇所に移動用便器Aのフレキシブルホース13の継手接続される接続口(図示せず)が設けられている。
すなわち、移動用便器Aを寝室Rに移動させて寝室Rの接続口にフレキシブルホース13を接続することによって、移動用便器Aを寝室Rのベッド9サイドで真空水洗トイレとして使用でき、移動用便器Aをトイレ室Tに移動させてトイレ室Rの接続口にフレキシブルホース13を接続することによって、移動用便器Aをトイレ室Tで真空水洗トイレとして使用できるようになっている。
真空配管P1の使用しない接続口は、キャップ(図示せず)気密状態に閉じられるようになっている。
また、上記接続口の近傍には、図示していないが、それぞれ電源コンセント、信号線コンセント、給水栓が設けられている。
なお、図9中、J1〜J4は継手接続部、P2は真空ポンプVPの吸い込み側配管である。
また、上記接続口の近傍には、図示していないが、それぞれ電源コンセント、信号線コンセント、給水栓が設けられている。
なお、図9中、J1〜J4は継手接続部、P2は真空ポンプVPの吸い込み側配管である。
この移動用便器Aは、上記のようになっており、例えば、以下のようにして使用される。
(1)図8に示すように、一方の側方手摺り側がベッド9に沿うように設置する。
なお、設置時には、アジャストボルト31を調整して、便座12の上面がベッド9の上面とほぼ同じとなるようにしておく。
(2)真空ポンプVPに接続された真空配管P1の接続口に移動用便器Aのフレキシブルホース13を接続する。
また、制御装置8を電源に接続するとともに、給水栓V3にフレキシブルホースHを介して給水管15を接続する。
(3)図5に示すように、使用者M自身がで、あるいは、介助者が。ベッド9側の可動側方手摺り部24を押し下げ状態にするとともに、蓋29を開放状態にする。
(4)使用者M自身で、あるいは、使用者Mが介助者によって介助されながら、ベッド9から便座12に移乗する。
移乗にあたり、可動手摺り部24の上面、すなわち、前腕支持アーム26の上面がベッド上面とほぼ同じ高さになっているので、使用者Mがスムーズに移乗できる。
(5)移乗が完了したら、可動手摺り部24を上方に引き上げて、図1に示すように、肘掛け位置にする。
(6)必要に応じて、図2、図3および図7に示すように、両側の前腕支持アーム26を回動させて、前倒れ防止位置にする。
すなわち、前倒れ防止位置では、2つの前腕支持アーム26が使用者Mの前方でハの字形となり、図7に示すように、使用者Mが前傾姿勢で用便する際には、前腕部を両前腕支持アーム26に支持させて過度な前傾を防止することができる。
(7)用便が終わり、大便後であれば、リモコンスイッチSの大のボタン、便後であれば、大のボタンを、小便のみであれば、小のボタンを、使用者自身、あるいは、介助者が押す。
(8)大のボタンが押される、あるいは、小のボタンが押されると、制御装置からの信号を受けて真空ポンプVPが作動し、真空ポンプVPから第1電磁開閉弁V1に至る排水経路内が減圧される。そして、ある程度負圧になると、第2電磁開閉弁V2が開放され、給水口からトイレポット部11内に給水が開始される。
(9)上記給水開始後、所定のタイミングで、第1電磁開閉弁V1が開放され、トイレポット部12内の汚物が真空ポンプVP側に吸引され、真空ポンプVPの吐出側配管P3を介して排水経路7に排出され、自然圧で排水される。
(10)所定時間真空吸引を行ったのち、第1電磁開閉弁V1が閉じられたのち、時間差を設け、第2電磁開閉弁V2を閉鎖し、トイレポット部12内を水封状態とする。
(11)第2電磁開閉弁V2が閉鎖後、時間差を設け真空ポンプVPを停止される。
なお、真空ポンプVP,第1電磁開放弁V1および第2電磁開放弁V2の作動タイミング、作動時間は、トイレポット部11の大きさ、トイレポット部11から真空ポンプVPまでの距離、大便、小便の差などによって適宜決定されて、制御装置8によって制御される。
(12)用便が終了すれば、使用者M自身あるいは介助者が前腕支持アーム26を肘掛け位置に戻したのち、ベッド9側の可動手摺り部24を押し下げて、ベッド9に移乗する。
なお、歩行障害がなく、自力歩行して便座12に座れる使用者Mであれば、移動用便器Aを寝室Rからトイレ室Tに移動させて使用するようにしてもよい。
(1)図8に示すように、一方の側方手摺り側がベッド9に沿うように設置する。
なお、設置時には、アジャストボルト31を調整して、便座12の上面がベッド9の上面とほぼ同じとなるようにしておく。
(2)真空ポンプVPに接続された真空配管P1の接続口に移動用便器Aのフレキシブルホース13を接続する。
また、制御装置8を電源に接続するとともに、給水栓V3にフレキシブルホースHを介して給水管15を接続する。
(3)図5に示すように、使用者M自身がで、あるいは、介助者が。ベッド9側の可動側方手摺り部24を押し下げ状態にするとともに、蓋29を開放状態にする。
(4)使用者M自身で、あるいは、使用者Mが介助者によって介助されながら、ベッド9から便座12に移乗する。
移乗にあたり、可動手摺り部24の上面、すなわち、前腕支持アーム26の上面がベッド上面とほぼ同じ高さになっているので、使用者Mがスムーズに移乗できる。
(5)移乗が完了したら、可動手摺り部24を上方に引き上げて、図1に示すように、肘掛け位置にする。
(6)必要に応じて、図2、図3および図7に示すように、両側の前腕支持アーム26を回動させて、前倒れ防止位置にする。
すなわち、前倒れ防止位置では、2つの前腕支持アーム26が使用者Mの前方でハの字形となり、図7に示すように、使用者Mが前傾姿勢で用便する際には、前腕部を両前腕支持アーム26に支持させて過度な前傾を防止することができる。
(7)用便が終わり、大便後であれば、リモコンスイッチSの大のボタン、便後であれば、大のボタンを、小便のみであれば、小のボタンを、使用者自身、あるいは、介助者が押す。
(8)大のボタンが押される、あるいは、小のボタンが押されると、制御装置からの信号を受けて真空ポンプVPが作動し、真空ポンプVPから第1電磁開閉弁V1に至る排水経路内が減圧される。そして、ある程度負圧になると、第2電磁開閉弁V2が開放され、給水口からトイレポット部11内に給水が開始される。
(9)上記給水開始後、所定のタイミングで、第1電磁開閉弁V1が開放され、トイレポット部12内の汚物が真空ポンプVP側に吸引され、真空ポンプVPの吐出側配管P3を介して排水経路7に排出され、自然圧で排水される。
(10)所定時間真空吸引を行ったのち、第1電磁開閉弁V1が閉じられたのち、時間差を設け、第2電磁開閉弁V2を閉鎖し、トイレポット部12内を水封状態とする。
(11)第2電磁開閉弁V2が閉鎖後、時間差を設け真空ポンプVPを停止される。
なお、真空ポンプVP,第1電磁開放弁V1および第2電磁開放弁V2の作動タイミング、作動時間は、トイレポット部11の大きさ、トイレポット部11から真空ポンプVPまでの距離、大便、小便の差などによって適宜決定されて、制御装置8によって制御される。
(12)用便が終了すれば、使用者M自身あるいは介助者が前腕支持アーム26を肘掛け位置に戻したのち、ベッド9側の可動手摺り部24を押し下げて、ベッド9に移乗する。
なお、歩行障害がなく、自力歩行して便座12に座れる使用者Mであれば、移動用便器Aを寝室Rからトイレ室Tに移動させて使用するようにしてもよい。
この移動用便器Aは、上記のように、前腕支持アーム26を備え、使用者Mが便座12に着座時に、使用者Mの前方で、前腕支持アーム26を他方の前傾支持アームとの間で、ハの字形を形成する前倒れ防止位置とすることができる。そして、両前腕支持アーム26がハの字形になるため、使用者Mが前腕部全体を前腕支持アーム26に支持させるようにしても、肩関節等に大きな負担をかけることなく安定して体を支えることができる。
すなわち、円背のように、前傾しやすい使用者Mも前倒れすることなく、長時間楽な姿勢で便座12に着座することができる。
また、使用者Mの前方でハの字形の空間を形成するため、使用者Mに圧迫感を与えない。
すなわち、円背のように、前傾しやすい使用者Mも前倒れすることなく、長時間楽な姿勢で便座12に着座することができる。
また、使用者Mの前方でハの字形の空間を形成するため、使用者Mに圧迫感を与えない。
しかも、前腕が肘から手首まで前腕支持アーム26に支持されるため、長時間使用していても、使用者Mの体重により、前腕にかかる圧力が肘から手首まで分散され、局部的に血行不良を起こし、皮膚組織の壊死を招くという事故を防ぐことができる。
さらに、可動手摺り部24がその上面を便座12の上面とほぼ同じ高さまで押し下げることができるので、ベッドサイドに設置すれば、ベッド9からの移乗も容易に行える。
さらに、可動手摺り部24がその上面を便座12の上面とほぼ同じ高さまで押し下げることができるので、ベッドサイドに設置すれば、ベッド9からの移乗も容易に行える。
また、この移動用便器Aは、車輪4を備えており、この車輪4により容易に所望の位置まで移動させることができる。しかも、真空ポンプMが別体に設けられているとともに、給水タンクも備えていたいため、軽量で、より移動が容易である。
図10は、本発明の移動用便器の第2の実施の形態をあらわしている。
図10に示すように、この移動用便器Bは、以下の点を除き、上記移動用便器Aと同様になっている。側方手摺り200が跳ね上げ式になっていて、跳ね上げによって、便器の側方から便座への移乗が可能になっている。
図10に示すように、この移動用便器Bは、以下の点を除き、上記移動用便器Aと同様になっている。側方手摺り200が跳ね上げ式になっていて、跳ね上げによって、便器の側方から便座への移乗が可能になっている。
また、側方手摺り200は、肘掛け部本体210と、前腕支持アーム220を備えている。
肘掛け部本体210は、先端側が前腕支持アーム220の厚み分だけ切り欠かれた形状をしている。
前腕支持アーム220は、肘掛け部本体210の先端部に枢支されていて、上記の実施の形態と同様に、図10に示すように、前傾支持位置にすることができる。
肘掛け部本体210は、先端側が前腕支持アーム220の厚み分だけ切り欠かれた形状をしている。
前腕支持アーム220は、肘掛け部本体210の先端部に枢支されていて、上記の実施の形態と同様に、図10に示すように、前傾支持位置にすることができる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記の実施の形態では、本発明の手摺り構造が、移動用便器に予め組み込まれていたが、既存のトイレに用いる後付け用の手摺り装置に本発明の手摺り構造を採用するようにしても構わない。
上記の実施の形態では、便器本体が真空ポンプユニットに接続されて、便器内の汚物を真空吸引できるような構造になっていたが、取り外し可能なトイレポットを備えた一般にポータブル便器と称されるような便器にも上記手摺り構造を採用することができる。
上記の実施の形態では、便器本体が真空ポンプユニットに接続されて、便器内の汚物を真空吸引できるような構造になっていたが、取り外し可能なトイレポットを備えた一般にポータブル便器と称されるような便器にも上記手摺り構造を採用することができる。
上記の実施の形態では、側方手摺りが、カバー本体部に支持されていたが、カバー部材を備えない便器においては、便器本体に支持されていても構わない。
上記の実施の形態では、前腕支持アームの前倒れ防止位置が1箇所であったが、前腕支持アームの回転角度を段階的に変更できるように回転ロック手段を設けるようにして複数の前倒れ防止位置を選択できるようにしてもよい。
上記の実施の形態では、前腕支持アームの前倒れ防止位置が1箇所であったが、前腕支持アームの回転角度を段階的に変更できるように回転ロック手段を設けるようにして複数の前倒れ防止位置を選択できるようにしてもよい。
A、B 移動用便器
1 便器本体
11 トイレポット部
11a 排出口
12 便座
13 フレキシブルホース
14 吐出口
15 給水管
2 カバー部
21 カバー部本体
22 側方手摺り
23 固定手摺り部
23a 脚部
24 可動手摺り部
25 側方手摺り本体部
25a スライド支持脚
25b ロック解除ボタン
25c 軸
26 前腕支持アーム
26a 操作ボタン
27 背凭れ部材
28 押し手フレーム
28a フレーム脚部
28b 押し手部
29 蓋
3 底板
31 アジャストボルト
4 車輪
7 下水配管経路(多層建築物では、排水立管)
8 制御装置
9 ベッド
200 側方手摺り
210 肘掛け部本体
220 前腕支持アーム
R 寝室
S スイッチ
T トイレ室
J1〜J4 継手接続部
P1 真空配管
P2 吸い込み側配管
P3 排出側配管
V1 第1電磁開閉弁
V2 第2電磁開閉弁
V3 給水栓
VP 真空ポンプ
1 便器本体
11 トイレポット部
11a 排出口
12 便座
13 フレキシブルホース
14 吐出口
15 給水管
2 カバー部
21 カバー部本体
22 側方手摺り
23 固定手摺り部
23a 脚部
24 可動手摺り部
25 側方手摺り本体部
25a スライド支持脚
25b ロック解除ボタン
25c 軸
26 前腕支持アーム
26a 操作ボタン
27 背凭れ部材
28 押し手フレーム
28a フレーム脚部
28b 押し手部
29 蓋
3 底板
31 アジャストボルト
4 車輪
7 下水配管経路(多層建築物では、排水立管)
8 制御装置
9 ベッド
200 側方手摺り
210 肘掛け部本体
220 前腕支持アーム
R 寝室
S スイッチ
T トイレ室
J1〜J4 継手接続部
P1 真空配管
P2 吸い込み側配管
P3 排出側配管
V1 第1電磁開閉弁
V2 第2電磁開閉弁
V3 給水栓
VP 真空ポンプ
Claims (4)
- 2本の側方手摺りが、便座を側方から挟むように設けられた便器の手摺り構造であって、
前記2本の側方手摺りは、側方手摺り本体部と、前腕支持アームをそれぞれ有し、
前記前腕支持アームは、前記側方手摺り本体部に重なる肘掛け位置と、一端が便座前方に突出するとともに、他方の前腕支持アームとの間で略ハの字形を形成し、前傾姿勢の使用者が前腕を支持可能な前倒れ防止位置を選択可能に、使用者が便座に着座状態で回動可能に、その他端部が前記側方手摺り本体部に枢支されていることを特徴とする便器の手摺り構造。 - 前腕支持アームは、肘掛け位置から前倒れ防止位置までの回転角度が90度を超え180度未満となるように側方手摺り本体部に枢支されている請求項1に記載の便器の手摺り構造。
- 請求項1または請求項2に記載の手摺り構造の側方手摺りを備えていることを特徴とする移動用便器。
- 側方手摺りは、側方手摺り本体部の少なくとも前腕支持アームが重ね合わされる部分が、前記前腕支持アームの上面が便座の高さ位置まで降下可能に支持されている請求項3に記載の移動用便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015083474A JP2016202225A (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | 便器の手摺り構造および移動用便器 |
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JP2015083474A JP2016202225A (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | 便器の手摺り構造および移動用便器 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016202225A true JP2016202225A (ja) | 2016-12-08 |
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ID=57486136
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2015
- 2015-04-15 JP JP2015083474A patent/JP2016202225A/ja active Pending
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