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JP2016194237A - 作業機械 - Google Patents

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JP2016194237A
JP2016194237A JP2016045457A JP2016045457A JP2016194237A JP 2016194237 A JP2016194237 A JP 2016194237A JP 2016045457 A JP2016045457 A JP 2016045457A JP 2016045457 A JP2016045457 A JP 2016045457A JP 2016194237 A JP2016194237 A JP 2016194237A
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JP2016045457A
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正臣 町田
Masaomi Machida
正臣 町田
栗原 毅
Takeshi Kurihara
毅 栗原
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

【課題】上部旋回体の旋回操作時に、上部旋回体の後部に衝突する可能性のある障害物等が存在するか否かを、作業者が容易に判別することのできる作業機械を提供すること。
【解決手段】作業機械は、上部旋回体の旋回を行う旋回手段と、作業機械の周囲を撮像する複数のカメラ61〜67と、複数のカメラ61〜67で撮像された画像を表示する表示手段60と、複数のカメラ61〜67、及び表示手段60を制御する制御手段71とを備え、制御手段71は、旋回手段の動作に基づいて旋回の有無及び旋回方向を判定する旋回判定部74と、複数のカメラ61〜67のいずれかで撮像された画像を、表示手段に表示させるカメラ画像切替部73とを備え、カメラ画像切替部73は、旋回判定部74により停止したと判定されたら、旋回停止前まで上部旋回体の後部が旋回していた方向とは反対方向の上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を、表示手段60に表示させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、上部旋回体を備えた作業機械に関する。
鉱山作業などに用いられる油圧ショベル等の作業機械は、一般の建設現場等で用いられる作業機械よりも格段に大きく、作業機械の大きさに応じた大容量のバケット等を用いて掘削作業等の効率化を図っている。
このような作業機械の1つである油圧ショベルは、通常、上部旋回体の前方左上部に操縦席が設けられている。
操縦席の設置位置は、上部旋回体の前方近接下方位置や右側方、後方等の領域に対する視界性が悪いため、操縦席の近傍に多くのミラーを設置しているが、これらのミラー自体も小さいため、作業者は、旋回操作時、障害物等に上部旋回体の後方にあるカウンターウェイト周辺部分や前方の作業機(ブーム、アーム、バケット等)部分を衝突させないよう注意する必要があり、作業者への負担が過大になるという問題がある。
このため、従来、作業機械の車体に複数のカメラを取り付け、各カメラで撮像された画像から俯瞰画像を生成し、操縦席内部に設けられたモニターにより、作業者が上部旋回体の周囲の状況を確認しながら、上部旋回体の旋回操作を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−253402号公報
しかしながら、俯瞰画像は、各カメラで撮像された画像を上方から見た視点の画像に変換、すなわちその画像を所定方向に伸縮等しており、各カメラにて撮像された画像そのものよりも被写体を認識しにくい。そのため、特許文献1に記載の技術の場合、作業者が俯瞰画像を確認しながら旋回操作を行う場合、上部旋回体の後部等が衝突する可能性のある障害物の存在の有無を判別しにくいという問題がある。
また、各カメラで撮像された画像を用いて作業機械の周囲の状況を確認することも考えられる。しかし、カメラは作業機械の車体に複数取り付けられており、どのカメラの画像をモニターに表示するかは操作者(オペレータ)がスイッチ等により切り替える必要があるため、操作者が上部旋回体の旋回操作時に周囲の状況を確認したい場合には、上部旋回体の後部の周辺など、確認したい方向に設置されたカメラの画像がモニターに表示されるようその都度スイッチ等を操作する必要があり非常に煩雑になるという問題がある。
本発明の目的は、上部旋回体の旋回操作時に、上部旋回体の後部に衝突する可能性のある障害物等が存在するか否かを、作業者が容易に判別することのできる作業機械を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る作業機械は、
上部旋回体を備えた作業機械であって、
前記上部旋回体の旋回を行う旋回手段と、
前記作業機械の周囲を撮像する複数のカメラと、
前記複数のカメラで撮像された画像を表示する表示手段と、
前記複数のカメラ、及び前記表示手段を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、
前記旋回手段の旋回方向を判定する旋回判定部と、
前記複数のカメラのいずれかで撮像された画像を、前記表示手段に表示させるカメラ画像切替部とを備え、
前記カメラ画像切替部は、前記旋回判定部により旋回が停止したと判定されたら、旋回停止前まで前記上部旋回体の後部が旋回していた方向と反対方向の上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を、前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る作業機械は、第1の態様において、
前記カメラ画像切替部は、前記旋回判定部により旋回が停止したと判定されてから第一の所定時間、前記上部旋回体の旋回の停止状態が続いた場合に、前記上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る作業機械は、第1の態様において、
前記カメラ画像切替部は、前記上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を前記表示手段に表示させてから第二の所定時間経過した場合に、前記表示手段に表示させる画像を、前記上部旋回体側方を撮像するカメラの画像から、前記上部旋回体の後方を撮像するカメラの画像に切り替えることを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る作業機械は、第1の態様において、
前記カメラ画像切替部は、前記旋回が停止したと判定される前であって、前記上部旋回体の旋回が開始したと判定された場合に、前記上部旋回体の後部が旋回する方向の上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を、前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明の第5の態様に係る作業機械は、第1の態様において、
前記表示手段が、遠隔操作席、管制室、及び遠隔操作用の携帯端末のいずれかに設けられていることを特徴とする。
油圧ショベルでは、ある掘削領域において土砂を掘削した後に上部旋回体を90度程度旋回させて停車しているダンプトラックに排土し、次に上部旋回体を逆方向に90度程度旋回(反転旋回)させて再度掘削領域において土砂を掘削するという作業を繰り返すことが一般的である。そのため、油圧ショベルの上部旋回体は、90度旋回した後に反対方向に90度旋回するという一連の作業が頻繁に行われる。
本発明の第1の態様によれば、カメラ画像切替部が、旋回判定部により、旋回が停止したと判定されたら、旋回停止前まで上部旋回体の後部が進んでいた方向と反対方向の上部旋回体側方の画像を表示手段に表示させるため、旋回停止後、反転旋回を行う場合に、事前に作業者は上部旋回体の後部が旋回する方向の状況を確認することができるため、作業者が上部旋回体の後部と衝突する可能性のある障害物等を容易に発見することができる。
本発明の実施形態に係る上部旋回体を備えた作業機械の側面図。 前記実施形態における上部旋回体を備えた作業機械の背面図。 前記実施形態における上部旋回体を備えた作業機械の平面図。 前記実施形態における上部旋回体を備えた作業機械のキャブ内部の構造を示す正面図。 前記実施形態における周辺監視装置の構造を示すブロック図。 前記実施形態における周辺監視装置の制御手段の機能ブロック図。 前記実施形態における周辺監視装置の表示手段に表示された画像を示す模式図。 前記実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 前記実施形態における周辺監視装置の表示手段に表示された画像を示す模式図。 前記実施形態における周辺監視装置の表示手段に表示された画像を示す模式図。 前記実施形態における周辺監視装置の表示手段に表示された画像を示す模式図。 前記実施形態の変形となる遠隔操作席の構造を示す正面図。 前記実施形態の変形となる携帯端末を利用した遠隔操作の状態を示す側面図。
[1]作業機械の全体構成
図1乃至図3には、本発明の実施形態に係る上部旋回体を備えた作業機械としての油圧ショベル1が示され、図1は油圧ショベル1の側面図、図2は油圧ショベル1の背面図、図3は油圧ショベル1の平面図である。
この油圧ショベル1は、鉱山等の作業現場で用いられる大型の作業機械であり、下部走行体2と、上部旋回体3と、作業機4と、キャブ5とを備える。尚、以下の説明では、上部旋回体3の作業機4が設けられる部分を前部、前部に対して旋回中心Oを介した反対側を後部といい、これを基準に左側面、右側面を規定する。
下部走行体2は、鋼製フレーム21と、鋼製フレーム21の側面に設けられる一対の走行装置22を備える。
走行装置22は、鋼製フレーム21の走行方向後端に、回転自在に設けられる駆動輪23と、走行方向前端に設けられる遊動輪24と、駆動輪23及び遊動輪24に巻回される履帯25とを備える。尚、図示を略したが、駆動輪23及び遊動輪24の間には、複数の下部転輪及び上部転輪がフレーム21に回転自在に設けられ、履帯25を支持している。
上部旋回体3は、下部走行体2上に旋回自在に設けられ、内部に図示しないエンジン及びエンジンによって駆動される油圧ポンプ等の油圧回路が収容される。上部旋回体3の旋回中心を介した後端部には、カウンターウェイト31が収容されている。そして、上部旋回体3の後部であってカウンターウェイト31よりも前方の領域には、パワーコンテナ30が搭載される。パワーコンテナ内には、エンジン、油圧ポンプラジエータ、オイルクーラ等が収容されている。
上部旋回体3の左方向側面には、昇降ラダー32が上部旋回体3に上下に摺動自在に設けられ、上部旋回体3の上面外縁に沿ってハンドレール33が設けられ、ハンドレール33に囲まれた部分がキャットウォーク34とされる。作業者は、昇降ラダー32を下降させ、キャットウォーク34に登り、キャットウォーク34を歩いてキャブ5の背面側から乗車する。
作業機4は、上部旋回体3の前端部に設けられ、ブーム41と、アーム42と、バケット43とを備える。
ブーム41は、基端が上部旋回体3に上下に回動自在に接続され、上部旋回体3に設けられたブームシリンダ44によって上下に回動する。
アーム42は、基端がブーム41の先端に回動自在に接続され、ブーム41に設けられたアームシリンダ45によって上下に回動する。
バケット43は、基端がアーム42の先端に回動自在に接続され、アーム42に設けられたバケットシリンダ46によって回動する。
キャブ5は、上部旋回体3の上面の作業機4が設けられた前方左側に設けられ、ボックス体から構成され、ボックス体の各側面にはガラス窓51が形成されている。キャブ5に乗車した作業者は、ガラス窓51から外部周辺を監視しながら、掘削作業等を行う。
しかしながら、油圧ショベル1は、キャブ5が高い位置にあるため、上部旋回体3の下部周辺の視界が十分に確保できないという問題がある。
このため、上部旋回体3の外周面には、後述する周辺監視装置6を構成するカメラ61〜67が複数設けられている。具体的には、上部旋回体3の上部前方左側には、左前面カメラ61が設けられ、上部前面右側コーナーには、右前面カメラ62が設けられている。また、上部旋回体3の左側面には、前部左側面カメラ63及び後部左側面カメラ64が設けられ、後部右側面には、右側面カメラ65が設けられている。尚、後部左側面カメラ64は、上部旋回体3の旋回中心Oよりも後部側に設けられている。
さらに、上部旋回体3の上部後方中央には、後方カメラ66が設けられ、上部旋回体3の後部に位置するパワーコンテナ30の下面には、下部カメラ67が設けられている。
カメラ61〜66は、例えば広角レンズを使用しており、隣合うカメラ61〜66の撮像範囲がオーバーラップしているため、油圧ショベル1の近接位置の外周360度を撮像することができる。
同様に、下部カメラ67は、例えば広角レンズを使用しており、上部旋回体3の後部領域、例えばパワーコンテナ30およびカウンターウェイト31の下部、及び下部後方を撮像することができる。
また、図1乃至図3では図示を略したが、上部旋回体3の各側面には周辺監視レーダーが設けられており、障害物が接近するとキャブ5内に設けられたブザー等により作業者に警告を発するようになっている。具体的には、周辺監視レーダーは、上部旋回体3の前面及び背面に各1台、側面には左右それぞれ3台設けられている。
[2]キャブ5内の構造
図4には、キャブ5内の構造が示されている。キャブ5内の中央には、座席シート52が設けられ、座席シート52の前方には、一対の走行レバー53が設けられている。
座席シート52の左側には、エンジン回転数の調整等を行うための操作スイッチパネル55が設けられている。
座席シート52の左右には、左操作レバー56及び右操作レバー57が設けられている。左操作レバー56は上部旋回体3の旋回動作とアーム42の動作に対応しており、左操作レバー56を左右に操作すると上部旋回体が左右に旋回し、左操作レバー56を上下に操作するとアーム42が前後方向に回動する。右操作レバー57はブーム41の動作とバケット43の動作に対応しており、右操作レバー57を左右に操作するとバケット43が掘削・排土方向に回動し、右操作レバー57を上下に操作するとブーム41が上下方向に回動する。尚、操作レバー56、57の操作とどの作業機が動作するかの組み合わせは、本実施形態のものには限られない。
また、右操作レバー57のさらに右側には、ロックレバー58が設けられており、ロックレバー58を操作すると、油圧ポンプ等の油圧回路の流路を遮断させ、作業機4の動作を停止させる。
座席シート52の左前方には、モニター59が設けられ、このモニター59には、エンジン水温、油圧回路の作動油温、燃料油残量等の油圧ショベル1の種々の稼働状態が表示される。
モニター59の上には、表示手段としてのタッチパネルディスプレイ60が設けられている。このタッチパネルディスプレイ60には、前述したカメラ61〜67で撮像された画像が表示される領域と、全てのカメラ61〜67で撮像された画像を合成して生成される俯瞰画像が表示される領域を有している。
[3]周辺監視装置6の構成
図5には、本実施形態に係る周辺監視装置6のブロック図が示されている。周辺監視装置6は、前述したタッチパネルディスプレイ60、カメラ61〜67、周辺監視レーダー68、レーダーアラーム69、エラーアラーム70、及びコントローラ71を備える。
カメラ61〜67で撮像された画像信号は、NTSC形式の画像信号としてコントローラ71に入力される。
また、コントローラ71には、CAN(Controller Area Network)を介して、エンジ
ンや、油圧回路の制御を行うメカニカルコントローラ35からのセンサ信号が入力される。メカニカルコントローラ35は、温度センサで検出されたエンジン水温、作動油温度等のセンサ信号や、圧力センサで検出されたポンプ圧力のセンサ信号を、コントローラ71に出力する。また、メカニカルコントローラ35は、旋回操作を行う左操作レバー56の傾倒状態に応じたPPC(Pressure Proportional Control)圧(パイロット圧)を圧力
センサで検出し、検出されたセンサ信号を、CANを介してコントローラ71に出力する。
さらに、コントローラ71には、上部旋回体3の外周面に設けられた周辺監視レーダー68で検出されたセンサ信号がCANを介して入力される。
コントローラ71は、カメラ61〜67で撮像された画像信号や、メカニカルコントローラ35から入力される各種センサ信号、さらには周辺監視レーダー68から入力されるセンサ信号に基づいて、RGB形式の画像信号をタッチパネルディスプレイ60に出力し、タッチパネルディスプレイ60上に各種情報を表示させる。
また、コントローラ71は、周辺監視レーダー68で検出されたセンサ信号に基づいてレーダーアラーム69を制御し、障害物が発見されたら、レーダーアラーム69を発呼させる。さらに、コントローラ71は、メカニカルコントローラ35を介したエンジン、油圧回路等からのセンサ信号に基づいてエラーアラーム70を制御し、エラー信号が検出されたら、エラーアラーム70を発呼させる。
これにより、コントローラ71は、障害物が接近していることや、エンジンや、油圧回路等に異常が発生していることを、キャブ5内の作業者に報知し、注意を促すことができる。
図6には、コントローラ71の機能ブロック図が示されている。コントローラ71は、俯瞰画像生成部72、カメラ画像切替部73、旋回判定部74、及びレーダー状態判定部75を備える。
俯瞰画像生成部72は、カメラ61〜67で撮像した画像に基づいて、俯瞰画像を生成する部分である。各カメラ61〜67で撮像された各画像は、レンズを斜め下に向けて撮像された画像であるから、俯瞰画像生成部72は、当該各画像のそれぞれを、レンズを真下に向けた状態で撮像した時の仮想画像に変換して、各画像を組み合わせることにより、一つの俯瞰画像を生成する。俯瞰画像生成部72で生成された俯瞰画像には、油圧ショベル1の上方視点画像を重畳的に表示することによって、俯瞰画像と油圧ショベルの位置関係をわかりやすくしている。
タッチパネルディスプレイ60におけるカメラ61〜67で撮像された画像が表示される領域には、カメラ61〜67の内いずれかのカメラで撮像した画像しか表示されない。そのため、カメラ画像切替部73は、カメラ61〜67で撮像された画像の内、どのカメラで撮像した画像を、タッチパネルディスプレイ60に表示させるかを切り替える部分である。画像の切り替えは、作業者がタッチパネルディスプレイ60を操作し、表示させるカメラ画像を選択したり、後述する旋回判定部74、レーダー状態判定部75の判定結果に基づいて、行われる。
旋回判定部74は、メカニカルコントローラ35から出力された左操作レバー56のPPC圧に基づいて、上部旋回体3の旋回操作が行われているか否かを判定し、旋回中か(旋回中であればどちら方向への旋回か)、旋回停止中であるかの判定結果をカメラ画像切替部73に出力する。なお、旋回判定部74による旋回の判定は、操作レバー56のPPC圧から判定するだけでなく、ジャイロセンサ等の旋回中の角速度を検出するものを用い、旋回中か、旋回停止中であるかを判定してもよい。
レーダー状態判定部75は、周辺監視レーダー68で障害物が接近しているか否かを判定し、障害物が接近している検出された周辺監視レーダー68をカメラ画像切替部73に出力する。
図7には、タッチパネルディスプレイ60上で表示される表示画像G1が示されている。表示画像G1は、俯瞰画像生成部72が生成した俯瞰画像G2と、カメラ61〜67の内いずれかのカメラで撮像した画像である単カメラ画像G3と、単カメラ画像がカメラ61〜67の内いずれかのカメラで撮像したものであるかを示す表示位置画像G4とを備える。
俯瞰画像G2は、俯瞰画像生成部72で生成された俯瞰画像に、油圧ショベル1の上方視点画像G5を重畳させることにより構成される。また、図7に示されるように、俯瞰画像G2を仮想的に6つのタッチ領域SW11〜SW17に分割し、作業者が6つの領域の内いずれかの領域に触れると、単カメラ画像G3が触れられた方向のカメラ画像に切り替わる。例として、作業者がタッチパネルディスプレイ60上の上部旋回体3の後方領域SW16に触れた場合、単カメラ画像G3を後方カメラ66が撮像した画像に切り替える。
また、各領域に対応したスイッチSW21〜SW26をそれぞれ表示し、いずれかのスイッチSW21〜SW26に触れると同様の画面遷移がなされるようにしてもよい。
単カメラ画像G3は、カメラ61〜67のいずれかで撮像された画像を表示する。単カメラ画像G3の角隅には、スイッチSW3が重畳表示され、作業者がスイッチSW3に触れると、俯瞰画像G2が縮小、単カメラ画像G3が拡大表示される、もしくは俯瞰画像G2が拡大、単カメラ画像G3が縮小表示される。また、スイッチSW3の領域のみならず、単カメラ画像G3領域のいずれかの位置に触れた場合であっても同様の切替表示がなされてもよい。
表示位置画像G4は、単カメラ画像G3に表示されている画像がどこのカメラ61〜67であるかを示す画像であり、中央部の四角形が油圧ショベルを表しており単カメラ画像G3に表示されている画像のカメラ61〜67の位置を、例えば色つきで表示する。これにより、作業者は、現在どこのカメラ61〜67の画像が表示されているかを認識することができる。なお、作業者が表示位置画像G4における周囲のいずれかの領域に触れることによって単カメラ画像G3を切り替えられるようにしてもよい。
[4]実施形態の作用及び効果
次に、本実施形態の作用を図8に示されるフローチャートに基づいて説明する。
まず、レーダー状態判定部75は、いずれかの周辺監視レーダー68で障害物が接近しているかどうかを判定する(ステップS1)。
レーダー状態判定部75で障害物が接近していると判定されたら、カメラ画像切替部73は、検出された周辺監視レーダー68の近傍、すなわち障害物近傍のカメラ画像を単カメラ画像G3として表示させ(ステップS2)、フローを終了する。
一方、レーダー状態判定部75で障害物の接近がないと判定されたら、旋回判定部74は、キャブ5内の左操作レバー56の操作信号を検出し、上部旋回体3の旋回状態を監視する(ステップS3)。
旋回動作が開始されたことを検出したら、カメラ画像切替部73は、上部旋回体3の後部が旋回する方向の上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を単カメラ画像G3として表示させる(ステップS4)。例えば、上部旋回体3を左旋回(反時計周り)させている状態であれば、図9に示されるように、右側面カメラ65の画像を単カメラ画像G3Aとして表示させ、表示位置画像G4に右側面カメラ65の位置を色つき表示させる。
旋回判定部74は、旋回操作信号を検出中、左操作レバー56が中立位置となり、旋回操作が停止したかどうかを判定する(ステップS5)。
旋回が継続されていると、旋回判定部74は、一旦フローを終了する。
旋回が停止されると、旋回判定部74は、旋回停止後、第一の所定時間(例えば、1秒)が経過したか判定する(ステップS6)。
旋回判定部74で旋回停止後、第一の所定時間が経過する前に、再度旋回動作が再開されたと判定されたら(ステップS7)、カメラ画像切替部73は、上記ステップS4と同様な方法で上部旋回体3の後部の旋回方向の右側面カメラ65のカメラ画像を表示する(ステップS8)。
一方、旋回判定部74で再度旋回動作がなされないまま第一の所定時間が経過すると判定されたら、カメラ画像切替部73は、旋回停止前まで上部旋回体3の後部が旋回していた方向と反対方向(旋回方向の反対方向)の上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を単カメラ画像G3として表示させる(ステップS9)。
例えば、図9のように左旋回中に右側面カメラ65の単カメラ画像G3Aを表示していて、旋回が停止したと判定されてから1秒間停止状態が維持されたら、カメラ画像切替部73は、図10に示されるように、後部左側面カメラ64の単カメラ画像G3Bを表示させ、表示位置画像G4に後部左側面カメラ64の位置を色つきで表示させる。
これは、油圧ショベルの上部旋回体を90度旋回して掘削した後にすぐに反対方向に90度旋回するという一連の作業を想定しており、掘削作業後に反対方向に旋回する場合に、上部旋回体3の後部が旋回するであろう方向のカメラ画像を予め表示しておくことで、作業者が反転旋回方向の障害物等を容易に判別することができることを目的としている。
また、旋回停止後にすぐに旋回方向と反対方向のカメラ画像を表示しないのは、旋回操作が断続的に行われた場合であっても、カメラ画像が頻繁に切り替わらないようにするためである。
その後、旋回判定部74は、第二の所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS10)。
第二の所定時間が経過していない場合、カメラ画像切替部73は、現在の単カメラ画像G3Bの表示を維持する。
一方、旋回判定部74で第二の所定時間内に、再度旋回動作が再開されたと判定されたら(ステップS11)、カメラ画像切替部73は、上記ステップS4と同様な方法で上部旋回体3の後部の旋回方向のカメラ画像を表示する(ステップS12)。尚、第二の所定時間は、任意に定めうるが、作業者が次の動作に移る時間を考慮すると、10秒程度に設定するのが好ましい。
旋回判定部74で第二の所定時間が経過しても旋回停止中であると判定されたら、カメラ画像切替部73は、図11に示されるように、後方カメラ66の単カメラ画像G3Cを表示させ、表示位置画像G4に後方カメラ66の位置を色つき表示させる(ステップS13)。
このような本実施形態によれば、以下の効果がある。
旋回判定部74により旋回操作が停止したと判定されたら、カメラ画像切替部73が、一定時間、直前の旋回方向とは反対の旋回方向の単カメラ画像G3Bをタッチパネルディスプレイ60に表示させるため、旋回停止後、直ちに反転旋回操作を行う場合に、作業者が反転旋回方向の画像を確認することができ、作業者が障害物等を容易に判別することができる。
また、一定時間、直前の旋回方向とは反対の旋回方向を撮像する後部左側面カメラ64による単カメラ画像G3Bを表示した後、さらに、旋回判定部74により旋回が停止していると判定されたら、カメラ画像切替部73は、後方カメラ66の単カメラ画像G3Cを表示するため、最も視界性の悪い後方画像を作業者が確認することができ、安全に掘削作業等を行うことができる。
上部旋回体3の旋回中、カメラ画像切替部73が、上部旋回体3の後部の旋回方向の単カメラ画像G3Aをタッチパネルディスプレイ60上に表示するため、作業者が旋回方向に障害物等があるか否かを容易に判別することができる。
[5]実施形態の変形
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、モニター59とは別に、表示手段としてタッチパネルディスプレイ60を設けていたが、本発明はこれに限られず、モニター59上に単カメラ画像G3を表示するように構成してもよい。また、タッチパネルディスプレイ60の代わりにタッチセンサを内蔵しない通常のディスプレイを用いてもよい。
前記実施形態では、タッチパネルディスプレイ60上に俯瞰画像G2と、単カメラ画像G3を同時表示させるように構成していたが、本発明はこれに限られず、単カメラ画像のみをタッチパネルディスプレイ60上に表示するように構成してもよい。
前記実施形態では、上部旋回体3の外周にカメラ61〜67を7台設けていたが、これよりも少ないカメラの台数で周辺監視装置を構成してもよく、さらにはこれよりも多くのカメラの台数で周辺監視装置を構成してもよい。
前記実施形態では、周辺監視装置6は、周辺監視レーダー68と、カメラ61〜67が協働するように構成していたが、これに限らず、カメラ61〜67単独で周辺監視装置を構成してもよい。
また、前記実施形態では、上部旋回体3の旋回を、左操作レバー56の操作信号により判定するよう構成していたが、それ以外の方法、例えば、旋回動作に伴う油圧の変化を検知すること等により判定するよう構成してもよい。
さらに、前記実施形態では、コントローラ71にはCANを介してメカニカルコントローラ35からのセンサ信号等が入力されていたが、それ以外の手段でセンサ信号を入力してもよい。
また、前記実施形態では、タッチパネルディスプレイ60におけるカメラ61〜67で撮像された画像が表示される領域には、カメラ61〜67の内いずれかのカメラで撮像した画像しか表示されないよう構成していたが、同時に二つ以上の画像を表示できるように構成してもよい。
さらに、前記実施形態では、周辺監視レーダー68による障害物の検出後、旋回判定部74による旋回開始の判定を行っていたが、これに限られず、その順序も適宜に設定可能である。
また、前記実施形態では、油圧ショベル1のキャブ5にタッチパネルディスプレイ60を設けた構成で説明したが、本発明はこれに限られない。
その他の場所、例えば、図12に示されるように、油圧ショベル1の遠隔操作を行うた遠隔操作席100や、鉱山内にある複数の作業機械を全体的に管理・統制する管制室にタッチパネルディスプレイ60を設け、このタッチパネルディスプレイ60上に周辺監視装置の画像を表示させるようにしてもよい。
さらに、図12に記載された遠隔操作用モニター101を、タッチパネルディスプレイ60のように俯瞰画像を表示させる表示手段として用いてもよい。
さらに、図13に示されるように、タッチパネルディスプレイが携帯端末102に設けられ、作業者Pが、携帯端末102に表示された俯瞰画像を見られる構成であってもよい。
ここで、遠隔操作席100や管制室においてタッチパネルディスプレイ60に俯瞰画像を表示する場合や、携帯端末102にタッチパネルディスプレイを設ける場合には、油圧ショベル1と、遠隔操作席100・管制室・携帯端末102等のそれぞれに何らかの通信手段を設け、俯瞰画像等の情報の送受信を行う構成であってもよい。
その他、本発明の目的を達成できる範囲で他の構成としてもよい。
1…油圧ショベル、2…下部走行体、3…上部旋回体、4…作業機、5…キャブ、6…周辺監視装置、21…鋼製フレーム、22…走行装置、23…駆動輪、24…遊動輪、25…履帯、30…パワーコンテナ、31…カウンターウェイト、32…昇降ラダー、33…ハンドレール、34…キャットウォーク、35…メカニカルコントローラ、41…ブーム、42…アーム、43…バケット、44…ブームシリンダ、45…アームシリンダ、46…バケットシリンダ、51…ガラス窓、52…座席シート、53…走行レバー、55…操作スイッチパネル、56…左操作レバー、57…右操作レバー、58…ロックレバー、59…モニター、60…タッチパネルディスプレイ、61…左前面カメラ、62…右前面カメラ、64…後部左側面カメラ、65…右側面カメラ、66…後方カメラ、67…下部カメラ、68…周辺監視レーダー、69…レーダーアラーム、70…エラーアラーム、71…コントローラ、72…俯瞰画像生成部、73…カメラ画像切替部、74…旋回判定部、75…レーダー状態判定部、100…遠隔操作席、101…遠隔操作用モニター、102…携帯端末、G1…表示画像、G2…俯瞰画像、G3、G3A、G3B、G3C…単カメラ画像、G4…表示位置画像、G5…上方視点画像、O…旋回中心、SW11〜SW17…タッチ領域、SW21〜SW26…スイッチ

Claims (5)

  1. 上部旋回体を備えた作業機械であって、
    前記上部旋回体の旋回を行う旋回手段と、
    前記作業機械の周囲を撮像する複数のカメラと、
    前記複数のカメラで撮像された画像を表示する表示手段と、
    前記複数のカメラ、及び前記表示手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記旋回手段の動作に基づいて旋回方向を判定する旋回判定部と、
    前記複数のカメラのいずれかで撮像された画像を、前記表示手段に表示させるカメラ画像切替部とを備え、
    前記カメラ画像切替部は、前記旋回判定部により旋回が停止したと判定されたら、旋回停止前まで前記上部旋回体の後部が旋回していた方向と反対方向の上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を、前記表示手段に表示させることを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記カメラ画像切替部は、前記旋回判定部により旋回が停止したと判定されてから第一の所定時間、前記上部旋回体の旋回の停止状態が続いた場合に、前記上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を前記表示手段に表示させることを特徴とする作業機械。
  3. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記カメラ画像切替部は、前記上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を前記表示手段に表示させてから第二の所定時間経過した場合に、前記表示手段に表示させる画像を、前記上部旋回体側方を撮像するカメラの画像から、前記上部旋回体の後方を撮像するカメラの画像に切り替えることを特徴とする作業機械。
  4. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記カメラ画像切替部は、前記旋回が停止したと判定される前であって、前記上部旋回体の旋回が開始したと判定された時に、前記上部旋回体の後部が旋回する方向の上部旋回体側方を撮像するカメラの画像を、前記表示手段に表示させることを特徴とする作業機械。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の作業機械において、
    前記表示手段が、遠隔操作席、管制室、及び遠隔操作用の携帯端末のいずれかに設けられていることを特徴とする作業機械。
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