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JP2016187006A - 半導体装置 - Google Patents

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Naohiro Shimizu
尚博 清水
昭二 横井
Shoji Yokoi
昭二 横井
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【課題】フィールドリミッティングリング(FLR)を有する半導体装置において、FLR内の電界集中の抑制と、クリープ現象の発生の抑制を図ることができ、デバイス特性の劣化を抑えることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体領域20と、該半導体領域20に埋め込まれた埋込みゲート領域26と、半導体領域20のうち、埋込みゲート領域26の周りに形成された電界緩和領域16とを有する半導体装置10であって、電界緩和領域16は、1本以上のFLR18を有し、半導体領域20の表面とFLR18との間に、高濃度のp型不純物領域42が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、サイリスタやトランジスタ等のパワーデバイス全般に用いられる半導体装置の絶縁構造に関する。
一般に、サイリスタやトランジスタ等のパワーデバイスは、例えば特許文献1及び2に示すように、オフ動作時の耐圧を向上させるために、p型のゲート領域の周りにフィールドリミッティングリング(以下、FLRと記す)を形成している。FLRは、通常、n型半導体領域にp型半導体領域をリング状に形成することで構成される例が多い。
ゲート領域とその周りのn型半導体領域とでpn接合ができることから、半導体装置のオフ動作によって、pn接合に逆バイアスが加わると、FLR下にも空乏層ができ、ゲート領域下の空乏層とつながる。これにより、ゲート領域下の空乏層が横方向にも延びることになり、その結果、電界集中を緩和することができ、絶縁破壊電圧を高めることができる。
なお、非特許文献1に、FLRとn型半導体領域との接合部分、特に、外側の接合部分における電界集中についての記載がある。
特開2001−119014号公報 特開2003−158258号公報
特許文献1及び2に示すように、FLRは、n型半導体領域の表面にp型不純物を拡散させて形成されていることから、電界が集中する部分はn型半導体領域の表面に現れることになる。通常、n型半導体領域の表面に絶縁層を形成しているため、p型のFLRとn型半導体領域と絶縁層との三重点で電界が集中することになる。n型半導体領域の表面において電界が集中する部分が存在すると、n型半導体領域上に形成される各種回路に影響を及ぼし、動作が不安定になるおそれがある。
一方、半導体装置でのスイッチング動作により、半導体領域の表面に電荷が蓄積し、電圧が時間的に変動する、いわゆるクリープ現象が生じ、デバイス特性の劣化を引き起こす場合がある。そのため、クリープ現象も考慮したデバイス設計が望ましい。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、FLRを有する半導体装置において、FLR内の電界の集中と、クリープ現象の発生の抑制を図ることができ、デバイス特性の劣化を抑えることができる半導体装置を提供することを目的とする。
[1] 本発明に係る半導体装置は、半導体領域と、前記半導体領域に埋め込まれた埋込み領域と、前記半導体領域のうち、前記埋込み領域の周りに形成された電界緩和領域とを有する半導体装置であって、前記電界緩和領域は、1本以上のフィールドリミッティングリング(以下、FLRと記す)を有し、前記半導体領域の表面と前記FLRとの間に、高濃度不純物領域が形成されていることを特徴とする。
[2] 本発明において、前記FLRは前記半導体領域に埋め込まれていることが好ましい。
[3] この場合、前記半導体領域は、第1導電型半導体領域と、該第1導電型半導体領域上に形成された第1導電型のエピタキシャル層にて構成され、前記第1導電型半導体領域と前記エピタキシャル層との接合面を境に、前記第1導電型半導体領域側に前記埋込み領域の下部と第2導電型の前記FLRの下部が形成され、前記接合面を境に、前記エピタキシャル層側に前記埋込み領域の上部と前記FLRの上部が形成されていてもよい。
[4] さらに、前記エピタキシャル層のうち、前記電界緩和領域の不純物濃度は、前記第1導電型半導体領域の不純物濃度よりも高く、前記高濃度不純物領域の不純物濃度は、前記エピタキシャル層の前記不純物濃度よりも高いことが好ましい。
[5] この場合、前記埋込み領域の不純物濃度をNg、前記第1導電型半導体領域の不純物濃度をNb、前記エピタキシャル層の前記不純物濃度をNe、前記高濃度不純物領域の不純物濃度をNpとしたとき、
Ng:Nb=1:10-7〜10-2
Ng:Ne=1:10-6〜10-1
Ng:Np=1:100〜101
であることが好ましい。
[6] 本発明において、前記電界緩和領域上に、絶縁層が形成され、前記絶縁層は、下から順にSiO2膜、SiN膜及びポリイミド膜による3層構造の絶縁層であることが好ましい。
[7] この場合、前記高濃度不純物領域に、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して金属層が接続されていることが好ましい。
本発明に係る半導体装置によれば、FLRを有する半導体装置において、FLR内の電界集中の抑制と、クリープ現象の発生の抑制を図ることができ、デバイス特性の劣化を抑えることができる。
本実施の形態に係る半導体装置を上面から見て示す図である。 図1におけるII−II線上の断面図である。 図3Aは比較例に係る半導体装置の半導体領域の表面、特に、電界緩和領域の表面での電界強度の位置による大小の変化を示す特性図であり、図3Bは比較例に係る半導体装置の電界緩和領域の構造を示す断面図である。 図4Aは実施例における電界緩和領域の表面並びにエピタキシャル層と半導体基板との境界での電界の位置による大小の変化を示す特性図であり、図4Bは実施例に係る半導体装置の電界緩和領域の構造を示す断面図である。 半導体装置の変形例を示す断面図である。
以下、本発明に係る半導体装置を例えば埋め込みゲート型静電誘導型サイリスタに適用した実施の形態例を図1〜図5を参照しながら説明する。なお、本明細書において数値範囲を示す「〜」は、その前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味として使用される。
本実施の形態に係る半導体装置10は、図1に示すように、例えば上面から見た外形がほぼトラック形状とされ、中央部分に、ほぼ矩形状とされた素子領域12が配置され、最外周の部分にチャネルストップリング(以下、CSR14と記す)が配置されている。また、素子領域12の周囲、すなわち、素子領域12とCSR14の間に、電界集中を緩和するための電界緩和領域16(網掛けにて示した領域)が配置されている。図1では、電界緩和領域16に、1本以上のフィールドリミッティングリング(以下、FLR18と記す)を形成した例を示す。なお、電界緩和領域16には、素子耐圧に比例して5本〜20本のFLR18が形成される。
半導体装置10は、図2に示すように、半導体領域20と、該半導体領域20の一方の表面側に形成されたn型の高い不純物濃度のカソード領域22と、半導体領域20の他方の表面側に形成されたp型のアノード領域24と、半導体領域20のうち、カソード領域22寄りの位置に形成されたp型の複数の埋込みゲート領域26とを有する。
半導体領域20は、半導体基板28のn型半導体領域30と、該n型半導体領域30上に形成されたn型のエピタキシャル層32とを有する。
半導体装置10は、さらに、半導体領域20の一方の表面のうち、カソード領域22に対応した部分にカソード電極34が形成され、半導体領域20の他方の表面のうち、アノード領域24に対応した部分にアノード電極36が形成されている。複数の埋込みゲート領域26は、ゲート電極(シンボル「G」で示す)に電気的に接続されている。隣接する埋込みゲート領域26間の領域がチャネル領域38を構成している。
すなわち、本実施の形態に係る半導体装置10は、上記半導体領域20と、半導体領域20に埋め込まれたp型の埋込みゲート領域26と、半導体領域20のうち、埋込みゲート領域26の周りに形成されたp型のFLR18とを有する。そして、本実施の形態において、FLR18は半導体領域20に埋め込まれている。
半導体基板28のn型半導体領域30とエピタキシャル層32との接合面40を境に、n型半導体領域30側に埋込みゲート領域26の下部とFLR18の下部が形成され、上記接合面40を境に、エピタキシャル層32側に埋込みゲート領域26の上部とFLR18の上部が形成されている。
従って、埋込みゲート領域26並びにFLR18とその周りの半導体領域20とでそれぞれpn接合ができることから、半導体装置10のオフ動作によって、pn接合に逆バイアスが加わると、FLR18下にも空乏層ができ、埋込みゲート領域26下の空乏層とつながる。これにより、埋込みゲート領域26下の空乏層が横方向にも延びることになり、その結果、電界集中を緩和することができ、絶縁破壊電圧を高めることができる。
また、本実施の形態において、エピタキシャル層32のうち、少なくとも電界緩和領域16に対応する部分の不純物濃度は、n型半導体領域30の不純物濃度と同じでもよいが、高いことが好ましい。エピタキシャル層32の上記不純物濃度をn型半導体領域30の不純物濃度よりも高くすることで、半導体基板28の下部への空乏層の広がりは進むが、n型半導体領域30より高濃度なn型不純物の効果により、エピタキシャル層32の表面への空乏層の広がりが抑えられ、電界の変動が半導体装置10の表面側に伝わることを抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、半導体領域20の表面からFLR18にかけて、高濃度のp型不純物領域42が形成されている。
ここで、埋込みゲート領域26の不純物濃度をNg、半導体基板28の不純物濃度をNb、エピタキシャル層32のうち、電界緩和領域16に対応する部分の不純物濃度をNe、p型不純物領域42の不純物濃度をNpとしたとき、
Ng:Nb=1:10-7〜10-2
Ng:Ne=1:10-6〜10-1
Ng:Np=1:100〜101
であることが好ましい。例えば埋込みゲート領域26の不純物濃度Ngを1018cm-3としたとき、半導体基板28の不純物濃度Nbとして例えば1013cm-3、エピタキシャル層32の上記不純物濃度Neとして例えば1015cm-3、p型不純物領域42の不純物濃度Npとして例えば1019cm-3が挙げられる。
さらに、FLR18上には、絶縁層が形成される。絶縁層として、下から順にSiO2膜、SiN膜及びポリイミド膜による3層構造の絶縁層44を形成することが好ましい。水分や汚れを透過しにくくすることができる。
通常、FLR18上に絶縁層を形成した場合、半導体装置10でのスイッチング動作により、半導体領域20の表面に電荷が蓄積し、電圧が時間的に変動する、いわゆるクリープ現象が生じ、デバイス特性の劣化を引き起こすおそれがある。
しかし、本実施の形態では、半導体領域20の表面からFLR18にかけて、高濃度のp型不純物領域42を形成するようにしている。これにより、p型不純物領域42を通じて電荷を逃がすことができ、クリープ現象の発生を回避することができる。
すなわち、本実施の形態においては、FLR18を有する半導体装置10において、FLR18内の電界集中の抑制と、クリープ現象の発生の抑制を図ることができ、デバイス特性の劣化を抑えることができる。
もちろん、半導体領域20の一方の表面側であって、FLR18と対応する箇所に金属膜46を形成し、さらに、金属膜46をコンタクトホール48を介してp型不純物領域42に接続するようにしてもよい。これにより、p型不純物領域42及び金属膜46を通じて電荷を逃がすことができ、クリープ現象の発生を回避することができる。
ここで、実施例と比較例の電界緩和作用の違いを図3A〜図4Bを参照しながら説明する。説明を簡単にするために、電界緩和領域16に1本のFLR18を形成した場合について説明する。
図3Aは、比較例に係る半導体装置100(図3B参照)の半導体領域20の表面、特に、電界緩和領域16の表面での電界強度の位置による大小の変化を示す特性図であり、図3Bは、比較例に係る半導体装置100の電界緩和領域16の構造を示す断面図である。
同様に、図4Aは、実施例における電界緩和領域16の表面並びにエピタキシャル層32と半導体基板28との境界での電界の位置による大小の変化を示す特性図である。図4Bは実施例における電界緩和領域16の構造を示す断面図である。図4Aにおいて破線L1で示す特性が電界緩和領域16の表面での電界の位置による大小の変化を示し、実線L2で示す特性がエピタキシャル層32と半導体基板28との境界での電界の位置による大小の変化を示す。
先ず、比較例に係る半導体装置100は、図3Bに示すように、電界緩和領域16における半導体領域20の表面に1本のFLR18を形成した構成を有する。そして、ゲート電極50にマイナス電圧を印加して、半導体装置100をオフ動作させると、ゲート領域52とその周りの半導体領域20とのpn接合に逆バイアスが加わり、FLR18下にも空乏層54ができ、ゲート領域52下の空乏層54とつながる。これにより、ゲート領域52下の空乏層54が最外周のチャネルストップリング14に向かって横方向にも延びることになる。
空乏層54が広がることによって、半導体領域20の表面のうち、ゲート領域52と半導体領域20との接合部分並びにFLR18と半導体領域20との接合部分、特に、それぞれの外側の接合部分Pa及びPbにおいて電界が集中することになる。この場合、図3Aに示すように、ゲート領域52と半導体領域20との接合部分Paでの電界強度Emが最も高く、例えばチャネルストップリング14(位置Pc)での電界強度Esよりも大きくなり、限界電界強度Ecrに近づくことになる。
一方、実施例に係る半導体装置10は、図4Bに示すように、FLR18が半導体領域20に埋め込まれていることから、半導体基板28とエピタキシャル層32との境界部分では、ゲート領域52と半導体領域20との接合部分のうち、外側の接合部分P1、並びにFLR18と半導体領域20との接合部分のうち、外側の接合部分P2において電界が集中することになる。この場合、従来のような三重点で電界が集中するということがなく、外側の接合部分P1及びP2の面において電界が集中することになり、電界集中を分散化することができる。これは、図4Aの実線L2からもわかるように、チャネルストップリング14における半導体領域20の表面の位置Pcでの電界強度Esを除けば、ゲート領域52と半導体領域20との接合部分P1での電界強度Emが最も高いが、比較例よりも低くなっている。
半導体領域20の表面では、ゲート取出し領域56と半導体領域20との接合部分のうち、外側の接合部分Pa、並びにp型不純物領域42と半導体領域20との接合部分のうち、外側の接合部分Pbにおいて電界が集中することになる。実施例では、エピタキシャル層32のうち、電界緩和領域16の不純物濃度をn型半導体領域30の不純物濃度よりも高くしていることから、エピタキシャル層32の表面、すなわち、半導体領域20の表面への空乏層54の広がりが抑えられ、半導体領域20の表面での電界集中が抑えられる。従って、図4Aの破線L1に示すように、半導体領域20の表面での電界は、半導体基板28とエピタキシャル層32との境界部分での電界よりも全体的に低くなる。
このように、実施例に係る半導体装置10では、電界緩和領域16での電界の集中を比較例よりも大幅に緩和できていることがわかる。
なお、上述の例では、FLR18と対応する箇所に金属膜46を形成するようにしたが、p型不純物領域42を通じて電荷を逃がすことができるため、例えば図5に示す変形例に係る半導体装置10aのように、金属膜46の形成を省略してもよい。
上述した例は、カソード領域22、アノード領域24及び埋込みゲート領域26を有する静電誘導型サイリスタに適用した例を示したが、その他、縦型パワーMOSFET等にも適用することができる。この場合、n型のカソード領域22に代えてn型のソース領域とし、p型のアノード領域24に代えてn型のドレイン領域にすればよい。
なお、本発明に係る半導体装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、SiCやGaN等、化合物半導体素材での適用等、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…半導体装置 12…素子領域
14…CSR(チャネルストップリング)
16…電界緩和領域
18…FLR(フィールドリミッティングリング)
20…半導体領域 22…カソード領域
24…アノード領域 26…埋込みゲート領域
28…半導体基板 30…n型半導体領域
32…エピタキシャル層 34…カソード電極
36…アノード電極 38…チャネル領域
40…接合面 42…p型不純物領域
44…絶縁層(3層構造) 46…金属膜
48…コンタクトホール 54…空乏層

Claims (7)

  1. 半導体領域と、
    前記半導体領域に埋め込まれた埋込み領域と、前記半導体領域のうち、前記埋込み領域の周りに形成された電界緩和領域とを有する半導体装置であって、
    前記電界緩和領域は、1本以上のフィールドリミッティングリングを有し、
    前記半導体領域の表面と前記フィールドリミッティングリングとの間に、高濃度不純物領域が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記フィールドリミッティングリングは前記半導体領域に埋め込まれていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2記載の半導体装置において、
    前記半導体領域は、第1導電型半導体領域と、該第1導電型半導体領域上に形成された第1導電型のエピタキシャル層にて構成され、
    前記第1導電型半導体領域と前記エピタキシャル層との接合面を境に、前記第1導電型半導体領域側に第2導電型の前記埋込み領域の下部と第2導電型の前記フィールドリミッティングリングの下部が形成され、
    前記接合面を境に、前記エピタキシャル層側に前記埋込み領域の上部と前記フィールドリミッティングリングの上部が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項3記載の半導体装置において、
    前記エピタキシャル層のうち、前記電界緩和領域の不純物濃度は、前記第1導電型半導体領域の不純物濃度よりも高く、
    前記高濃度不純物領域の不純物濃度は、前記エピタキシャル層の前記不純物濃度よりも高いことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項4記載の半導体装置において、
    前記埋込み領域の不純物濃度をNg、前記第1導電型半導体領域の不純物濃度をNb、前記エピタキシャル層の前記不純物濃度をNe、前記高濃度不純物領域の不純物濃度をNpとしたとき、
    Ng:Nb=1:10-7〜10-2
    Ng:Ne=1:10-6〜10-1
    Ng:Np=1:100〜101
    であることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置において、
    前記電界緩和領域上に、絶縁層が形成され、
    前記絶縁層は、下から順にSiO2膜、SiN膜及びポリイミド膜による3層構造の絶縁層であることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項6記載の半導体装置において、
    前記高濃度不純物領域上に、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して金属層が接続されていることを特徴とする半導体装置。
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