JP2016184277A - タッチパネル及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線機能を安価に設置できるタッチパネル及びその製造方法並びにそれを用いた情報処理装置を提供する。【解決手段】無線機能で外部との電磁波による情報の送受信をする情報処理装置に用いられ、基板上に、横方向に平行に配置された複数の導電線よりなる横方向配線群と、縦方向に平行に配置された複数の導電線よりなる縦方向配線群と、を有するタッチパネルであって、外周部に、ダイポールアンテナ7と、該アンテナを接続するマイクロストリップライン8と、を設けた。【選択図】図1
Description
本発明は、横方向配線群と、縦方向配線群とを、マトリクス状に透明基板の両面にそれぞれ設けたタッチパネルに関する。
近年、画像表示装置の画像表示部に、縦横に配線パターン等を有するタッチパネルを設けた製品が開発され商品として市場に提供されている。タッチパネルを設けた画像表示装置では、画面に表示された図や文字などのパターン上の位置でタッチパネルを指やペンでタッチすることによって、装置の操作が出来るもので、近年特に小型のノートパソコンや、モバイル装置などの情報処理装置に表示装置として用いられるようになった。さらに、表示装置の大型化に伴い、タッチパネルも大型のものが開発されている。
図3は、従来の静電容量式のタッチパネルの一例を示した説明図で、(a)は上方から見た説明図、(b)は、図(a)のAA’部分を断面で見た説明図である。
静電容量タッチパネル100は、横方向に平行に配置された複数の導電線と、縦方向に平行に配置された複数の導電線とを、マトリクス状にガラス基板に設けた構成をしている。それぞれの導電線は、タッチされたときの、導電間の静電容量、あるいは電界の変化を受ける電極となっている。図3では、横方向の導電線をドライブライン、縦方向の導電線をセンシングラインとしている。図4は、ドライブ基板112とセンシング基板111とを上面で見た説明図である。ガラス基板にドライブライン電極114を設けたドライブ基板112(図4(b))に、ガラス基板にセンシングライン電極113を設けたセンシング基板111(図4(a))を、ドライブライン電極114とセンシング基板111のガラス基板との間で、光学粘着シートOCA(Optically Clear Adhesive)115で積層している。センシング基板の表面は、OCA115を介してフロントガラス117で覆われている。フロントガラス117は、静電容量タッチパネル100の表面を形成し、保護する役目をしている。フロントガラス117の裏面は、表示部分を除く周辺に、黒色の枠116が設けられている。各ライン電極は、黒枠116の部分でセンシング電極、ドライブ電極としてまとめられ、表示装置と電気接続される。また、従来、導電線は、透明導電膜を用いた透明導電線としている。
実際のタッチパネルの構成としては、このようなドライブ基板やセンシング基板はフィルム状基材にパターンを形成しタッチパネルセンサーとし、ガラス基板に貼り付けた構成としているものが多い。また図3(c)に例示するように、フィルム状基材にパターン形成したものを基板とし、タッチパネルとして利用している。その場合、フィルム面にそれぞれ、センシングラインとドライブラインを設け、センシング面、ドライブ面としている。またこの場合、フロントガラスに替えて樹脂フィルムを用いているものもある。さらに近年、メタルメッシュを用いたタッチパネルが、開発、実用化されている。これは、透明導電線として使用していた従来のITO(indium-tin-oxide)を用いたパネルから、網目状の金属の、メタルメッシュに置き換えたものである。メタルメッシュはITOよりもシート抵抗が低い。
以上のように、近年、タッチパネルが付加された小型ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどの携帯情報処理装置では、画面をタッチすることでさまざまな動作、機能を実現している。またその機能の一部として外部情報の取得、外部へ情報発信するための無線通信としての機能を有することも必要である。そのためには主として情報処理装置の持つ情報を外部に送信したり、必要な情報を外部から取得するための無線送受信機とアンテナが必要となる。またアンテナは、空間に電磁波を放出したり、空間の電磁波から電流を誘導するために、携帯情報処理装置のケースの外部など電磁波を空間に放出しやすい場所や空間の電磁波を取り込みやすい場所に、配置する必要がある。
したがって無線モジュールとアンテナの間は離れた場所に配置されることが多いため、双方を接続するための伝送路も必要となる。また一つの携帯端末でも周波数や通信方式の異なるBluetooth(登録商標) WiFi LTE 3Gなど、さまざまな通信を行うことも多く、いくつかのアンテナが内蔵されていることも多い。
例えば、従来の携帯端末の無線機部分の構造としては、ノートパソコンを例として図5に示したような構造を持つものが多い。
すなわち、情報処理装置1の本体の内部に無線モジュール2本体が存在する。そのモジュールは、データ伝送する場合、信号の変調、発信を行い、データ受信する際は、信号の復調を担う。またLANなどの機能を有している場合、TCP/IPなどの通信プロトコルに対応してデータ変換を担う機能を備えることも多く、さまざまな機能を有している。
また無線モジュール2から同軸ケーブル3を介して送受信のためのアンテナ4が接続されている。アンテナ4は、金属を打ち抜きや曲げ加工を施したもので、さまざまな形状をしている。このアンテナ4から、電磁波として必要な情報を空間に放射したり、あるいは他の機器から空間に放射された電磁波から電流を誘導し、外部機器や公衆回線と相互に送受信を行う。また同軸ケーブル3の機能としては、無線モジュール2と、アンテナ4の間を繋ぐための機能を持つものであるが、一定の特性インピーダンスを持つ必要がある。
すなわち無線モジュール2とアンテナ4の入出力間のインピーダンスの整合をとり、無線モジュール2の電力を効率よくアンテナ4に出力させたり、外部から入力される電磁波を効率よく無線モジュール2に伝送する必要がある。整合が取れていない場合、無線モジュール2からアンテナ4に出力された電力はアンテナ4に伝達されず、伝送線路からのアンテナ入力端子より反射波となって無線モジュール2に戻り、電磁波としてうまく空中に放出できないこととなる。したがって、伝送線路としては、整合のとれた50Ω細径の同軸ケーブル3が使われることが多い。また、近年、情報端末機器の小型化が進み伝送線路自体も極細の同軸ケーブル細線になることも多く高価になることが多い。
このように、従来の無線モジュールとアンテナを持った携帯端末では、一定の特性インピーダンスを持った伝送線路により電力をアンテナまで伝送するために、無線モジュールから高価な同軸ケーブルを使用して、アンテナまで電力を伝送していた。またアンテナと伝送線路は個別の部品であるためそれらを組み立て、実装するためのコストもかかった。
本発明は、このような問題を解決するもので、無線機能で外部との電磁波による情報の送受信をする情報処理装置に用いられ、無線機能を安価に設置できるタッチパネル及びそれを用いた情報処理装置を提供することを課題とする。
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、請求項1の発明は、
基板上に、横方向に平行に配置された複数の導電線よりなる横方向配線群と、縦方向に平行に配置された複数の導電線よりなる縦方向配線群と、を有するタッチパネルであって、
外周部に、アンテナと、アンテナを接続するマイクロストリップラインと、を設けたことを特徴とするタッチパネルとしたものである。
基板上に、横方向に平行に配置された複数の導電線よりなる横方向配線群と、縦方向に平行に配置された複数の導電線よりなる縦方向配線群と、を有するタッチパネルであって、
外周部に、アンテナと、アンテナを接続するマイクロストリップラインと、を設けたことを特徴とするタッチパネルとしたものである。
本発明の請求項2の発明は、
透光性基板の表裏両面に導電金属層が形成されてなる基板に対して、静電容量型タッチパネルを構成する横方向配線群と縦方向配線群を表裏の導電金属層にパターニングし、前記配線群の領域外の周囲に、アンテナパターンおよびアンテナを接続するマイクロストリップラインをパターニングしてなることを特徴とする請求項1記載のタッチパネルとしたものである。
透光性基板の表裏両面に導電金属層が形成されてなる基板に対して、静電容量型タッチパネルを構成する横方向配線群と縦方向配線群を表裏の導電金属層にパターニングし、前記配線群の領域外の周囲に、アンテナパターンおよびアンテナを接続するマイクロストリップラインをパターニングしてなることを特徴とする請求項1記載のタッチパネルとしたものである。
本発明の請求項3の発明は、
透光性基板の片面に導電金属層が形成されてなる2枚の基板の一方に対して、静電容量型タッチパネルを構成する横方向配線群を導電金属層にパターニングし、他方の基板に対して縦方向配線群をパターニングし、双方の基板に形成した前記配線群の領域外の周囲に、2枚の基板の組合せによりアンテナパターンおよびアンテナを接続するマイクロストリップラインが形成される様にパターニングしてなることを特徴とする請求項1記載のタッチパネルとしたものである。
透光性基板の片面に導電金属層が形成されてなる2枚の基板の一方に対して、静電容量型タッチパネルを構成する横方向配線群を導電金属層にパターニングし、他方の基板に対して縦方向配線群をパターニングし、双方の基板に形成した前記配線群の領域外の周囲に、2枚の基板の組合せによりアンテナパターンおよびアンテナを接続するマイクロストリップラインが形成される様にパターニングしてなることを特徴とする請求項1記載のタッチパネルとしたものである。
本発明の請求項4の発明は、
無線送受信機および表示部を有する情報処理装置であって、表示部に請求項1〜3のいずれかに記載のタッチパネルを用い、マイクロストリップラインを無線送受信機に接続したことを特徴とする情報処理装置としたものである。
無線送受信機および表示部を有する情報処理装置であって、表示部に請求項1〜3のいずれかに記載のタッチパネルを用い、マイクロストリップラインを無線送受信機に接続したことを特徴とする情報処理装置としたものである。
本発明の請求項5の発明は、
マイクロストリップラインを通る配線は、無線受信機までのインピーダンスを、無線受信機の入力インピーダンスと整合させたことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置としたものである。
マイクロストリップラインを通る配線は、無線受信機までのインピーダンスを、無線受信機の入力インピーダンスと整合させたことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置としたものである。
本発明のタッチパネル及びそれを用いた情報処理装置は以上のような構成であって、
アンテナ及び伝送線をフィルム上にタッチパネル配線群と一体で製造することができ、安価になり、また、メカニカルな接続部分を減らすことが可能となり、信頼性の向上するタッチパネル及びそれを用いた情報処理装置とすることができる。
アンテナ及び伝送線をフィルム上にタッチパネル配線群と一体で製造することができ、安価になり、また、メカニカルな接続部分を減らすことが可能となり、信頼性の向上するタッチパネル及びそれを用いた情報処理装置とすることができる。
以下本発明を実施するための形態につき説明する。
図1は、本発明のタッチパネルの実施の形態例を平面で見た説明図である。本実施形態のタッチパネル60は、基板62上に、横方向に平行に配置された複数の直線状の導電線よりなる横方向配線群と、縦方向に平行に配置された複数の直線状の導電線よりなる縦方向配線群と、が形成されたマトリックス部61を有する。そして外周部に、アンテナ7と、アンテナ7を接続するマイクロストリップライン8と、を設けている。図ではアンテナとしてダイポールアンテナを例示している。
このように、アンテナ7及びマイクロストリップライン8を構成する伝送線を、基板上でタッチパネルを形成する配線と一体となっており、アンテナとマイクロストリップラインと、縦方向配線群と横方向配線群とからなるマトリックス部とを、同時に製造することができる。このため、これを用いて無線機能を安価に設置でき、また、メカニカルな接続部分を減らすことが可能となり、信頼性の向上するタッチパネル及びそれを用いた情報処理装置とすることができる。
さらに具体的に実施の形態を説明する。マイクロストリップライン8は、基板の端子部(図示せず)まで形成されている。また、マトリックス部61からは、引き出し線が配線されており、これも基板の端子部まで形成されている。マイクロストリップライン8の端子部は情報処理装置の無線モジュールなどに接続され、配線の端子部は情報処理装置の表示の制御部などに接続される。このとき、マイクロストリップラインを通る配線は、無線モジュールまでのインピーダンスを、無線モジュールの入力インピーダンスと整合させておく。
図2は、本実施形態に係るマイクロストリップラインの例を断面で見た説明図である。図2(a)は、タッチパネルのマトリックス部が図3(c)のように、基板の両面に配線群が形成されている場合に対応したマイクロストリップラインの例である。マイクロストリップライン81は、平板状導体12と、線状導体11とで、フィルム基板15を挟んで、構成されている。
図2(b)は、タッチパネルのマトリックス部が図3(b)のように、二枚のフィルム基板13、14に配線をパターニングし、後に別々のフィルムを張り合わせた例である。マイクロストリップライン82は、平板状導体12と、線状導体11とで、フィルム基板13を挟み、さらにフィルム基板14で覆われた構成としている。
本発明に係るマイクロストリップラインは、このように例示される構成であるから、基板上に、横方向配線群と、縦方向配線群とを形成するときに、アンテナと、マイクロストリップラインの平板状導体と、線状導体とをそれぞれ同時に形成することができる。
横方向配線群と、縦方向配線群との配線群と、マイクロストリップラインの平板状導体と、線状導体とのストリップライン導体との対応は、いずれでも良い。すなわち、横方向配線群と平板状導体とを同時に、縦方向配線群と線状導体とを同時にそれぞれ形成しても
良いし、横方向配線群と線状導体とを同時に、縦方向配線群と平板状導体とを同時にそれぞれ形成しても良い。同時にアンテナパターンも形成できる。また、タッチパネルに係るその他の配線については、従来どおり横方向配線群と、縦方向配線群と同時に形成すればよい。
良いし、横方向配線群と線状導体とを同時に、縦方向配線群と平板状導体とを同時にそれぞれ形成しても良い。同時にアンテナパターンも形成できる。また、タッチパネルに係るその他の配線については、従来どおり横方向配線群と、縦方向配線群と同時に形成すればよい。
フィルム上に作成されたマイクロストリップラインは、平板状導体(下部配線)幅に対して線状導体(上部配線)幅が十分細く、また絶縁層であるベースフィルムの厚みが一定であれば、特性インピーダンスは、一定値を取る。例として、配線部分の線幅0.2mm、PETの厚み0.1mm、誘電率4程度の材料を使用すると特性インピーダンスは50Ω程度となり、無線モジュールのそれとほぼ一致し、整合をとりやすい。
アンテナとしては、例えばWiFi用の2.4GHz帯の周波数において、ダイポールアンテナを用いると、アンテナの全長は1/2波長程度で、全長約6cmの長さが最適となり、ノートPCに実装可能となる。また他の形のアンテナ、例えばループアンテナなどを用いると、多少の効率の低下を許せばより小型化が可能になる。
また静電容量型のタッチパネルセンサーも二層の金属パターン構成(前述(背景技術において)のメタルメッシュなど)で作られており、アンテナも同じ工程で作成できるため、コストパフォーマンスに優れている。この場合、片方の金属パターンは、例えば複数本の金属線を配置し、平板状導体と等価とするのが好ましい。
なお、本発明の実施形態では、静電容量型のタッチパネルで例示したが、縦方向配線群と横方向配線群とからなるマトリックス部を有するタッチパネルであれば適用できる。例えば抵抗膜方式のタッチパネルでも適用できる。この形式のタッチパネルでは、基板の片面に横方向配線群と、縦方向配線群との配線群を設け、交差点に絶縁層を形成する。横方向配線群と、縦方向配線群との配線群と、マイクロストリップラインの平板状導体と、線状導体とのストリップライン導体との対応は、いずれでも良い。この場合、製造方法を例示すれば、一方の配線群と平板状導体を設けてから、絶縁層を形成するときに、マイクロストリップラインにも絶縁層を形成し、その後、他方の配線群と線状導体を設け、製造することで、本発明を実施できる。
1・・・情報処理装置
2・・・無線モジュール
3・・・同軸ケーブル
4・・・アンテナ
7・・・ダイポールアンテナ
8・・・マイクロストリップライン
81・・・マイクロストリップライン
82・・・マイクロストリップライン
11・・・線状導体
12・・・平板状導体
13・・・フィルム基板
14・・・フィルム基板
15・・・フィルム基板
60・・・タッチパネル
61・・・マトリックス部
62・・・基板
100・・・静電容量タッチパネル
111・・・センシングライン基板
112・・・ドライブライン基板
113・・・センシングライン電極
114・・・ドライブライン電極
115・・・OCA
116・・・黒枠
117・・・フロントガラス
2・・・無線モジュール
3・・・同軸ケーブル
4・・・アンテナ
7・・・ダイポールアンテナ
8・・・マイクロストリップライン
81・・・マイクロストリップライン
82・・・マイクロストリップライン
11・・・線状導体
12・・・平板状導体
13・・・フィルム基板
14・・・フィルム基板
15・・・フィルム基板
60・・・タッチパネル
61・・・マトリックス部
62・・・基板
100・・・静電容量タッチパネル
111・・・センシングライン基板
112・・・ドライブライン基板
113・・・センシングライン電極
114・・・ドライブライン電極
115・・・OCA
116・・・黒枠
117・・・フロントガラス
Claims (5)
- 基板上に、横方向に平行に配置された複数の導電線よりなる横方向配線群と、縦方向に平行に配置された複数の導電線よりなる縦方向配線群と、を有するタッチパネルであって、
外周部に、アンテナと、アンテナを接続するマイクロストリップラインと、を設けたことを特徴とするタッチパネル。 - 透光性基板の表裏両面に導電金属層が形成されてなる基板に対して、静電容量型タッチパネルを構成する横方向配線群と縦方向配線群を表裏の導電金属層にパターニングし、前記配線群の領域外の周囲に、アンテナパターンおよびアンテナを接続するマイクロストリップラインをパターニングしてなることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
- 透光性基板の片面に導電金属層が形成されてなる2枚の基板の一方に対して、静電容量型タッチパネルを構成する横方向配線群を導電金属層にパターニングし、他方の基板に対して縦方向配線群をパターニングし、双方の基板に形成した前記配線群の領域外の周囲に、2枚の基板の組合せによりアンテナパターンおよびアンテナを接続するマイクロストリップラインが形成される様にパターニングしてなることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
- 無線送受信機および表示部を有する情報処理装置であって、表示部に請求項1〜3のいずれかに記載のタッチパネルを用い、マイクロストリップラインを無線送受信機に接続したことを特徴とする情報処理装置。
- マイクロストリップラインを通る配線は、無線受信機までのインピーダンスを、無線受信機の入力インピーダンスと整合させたことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015064020A JP2016184277A (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | タッチパネル及び情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015064020A JP2016184277A (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | タッチパネル及び情報処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=57241983
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JP2015064020A Pending JP2016184277A (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | タッチパネル及び情報処理装置 |
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JP (1) | JP2016184277A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019195090A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-11-07 | 大日本印刷株式会社 | 配線基板および配線基板の製造方法 |
US10845905B2 (en) | 2018-01-12 | 2020-11-24 | Japan Display Inc. | Display device |
EP3816765A1 (en) * | 2019-10-31 | 2021-05-05 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
WO2021102698A1 (zh) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 南昌欧菲光科技有限公司 | 触控屏、触控显示器及电子设备 |
-
2015
- 2015-03-26 JP JP2015064020A patent/JP2016184277A/ja active Pending
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JP2019195090A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-11-07 | 大日本印刷株式会社 | 配線基板および配線基板の製造方法 |
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