JP2016181398A - 電気化学セルおよび電気化学セルモジュール - Google Patents
電気化学セルおよび電気化学セルモジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016181398A JP2016181398A JP2015061070A JP2015061070A JP2016181398A JP 2016181398 A JP2016181398 A JP 2016181398A JP 2015061070 A JP2015061070 A JP 2015061070A JP 2015061070 A JP2015061070 A JP 2015061070A JP 2016181398 A JP2016181398 A JP 2016181398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode terminal
- electrochemical cell
- negative electrode
- positive electrode
- concave container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
【解決手段】凹状容器1の長さをL1とし、上面に設けた封口板23の長さをL2とし、負極端子25と正極端子15の少なくとも一方における、凹状容器1の底面部に形成する端子長さTをとした場合に、L1>L2、T<(L1−L2)/2とする。端子長さを短くすることで、底面の端子と、上面の封口板とが短絡しないため積層が可能となる。
【選択図】図1
Description
気密封止でき、長期信頼性に優れた電気化学セルである。
セラミック(絶縁体)で形成された凹状容器1の上面(上端)にシールリング24が形成され、内部には正極10と負極20、電解質31が収納され、金属製(導電体)封口板23で封止されている。正極10は導電性接着剤11〜内部配線14〜正極端子15を介して電気的接続されている。負極20は導電性接着剤21〜封口板23〜シールリング24〜負極端子25を介して電気的接続されている。正極端子15と負極端子25は、プリント基板へ表面実装するため底面に形成されている。
L1>L2 (a)
T<(L1−L2)/2 (b)
(2)請求項2に記載の発明では、前記正極端子と前記負極端子のうちいずれか一方の前記長さTが、前記関係式(b)で表されることを特徴とする請求項1記載の電気化学セルを提供する。
(3)請求項3に記載の発明では、前記負極と前記負極端子および正極と正極端子は、断線しており、前記断線の箇所は、接続部材により接続される、ことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の電気化学セルを提供する。
(4)請求項4に記載の発明では、前記凹状容器は表面に形成された穴部を備え、前記正極端子および負極端子は、前記穴部により断線されていることを特徴とする請求項3に記載の電気化学セルを提供する。
(5)請求項5に記載の発明では、請求項1から請求項4のいずれか1の請求項の前記電気化学セルを複数積層したことを特徴とする電気化学セルモジュールを提供する。
(6)請求項6に記載の発明では、前記積層した電気化学セルを、接続部材により直列接続した、ことを特徴とする請求項5に記載の電気化学セルモジュールを提供する。
(7)請求項7に記載の発明では、前記積層した電気化学セルを、接続部材により並列接続した、ことを特徴とする請求項5に記載の電気化学セルモジュールを提供する。
(8)請求項8に記載の発明では、前記接続部材は、はんだ、ロウ材、導電接着剤、金属線、金属板のいずれかからなる、ことを特徴とする請求項5、請求項6、又は請求項7に記載の電気化学セルモジュールを提供する。
(9)請求項9に記載の発明では、前記接続部材の有無により、正極端子または負極端子の結線および断線を選択できることを特徴とする請求項5、請求項6、又は請求項7に記載の電気化学セルモジュールを提供する。
請求項2記載の発明によれば、正極端子と負極端子の長さを異なるように形成しておくと、底面から見るだけで正極端子と負極端子の識別が容易にできるようになる。
また、請求項5記載の発明によれば、接続部材の位置を変えるだけで、直列接続と並列接続を自由に変更できる。
図1は本実施形態における電気化学セルを2個積層して直列接続させた電気化学セルモジュールを示したものである。
この電気化学セル100は、凹状容器1、凹状容器1の上面に形成されたシールリング(環状金属)24、凹状容器1の凹部を封止する封口板23、正極10、負極20、セパレータ30、電解質31、などにより構成されている。
また、電解質31は、上記の電気化学セルのそれぞれの種類及び正極と負極の活物質に合わせて、公知の材料を適宜選択することができる。
正極端子15、負極端子25は複数の層からなる膜で形成されている。表面層はプリント基板への表面実装時にはんだと濡れ性がよい材料が好ましい。このようにはんだ濡れ性のよい金属は銅、金、錫などが挙げられる。しかしながら、これらは融点が低いため、セラミックグリーンシートの焼結時に使用することができない。
メッキは電解メッキとすると通電部分だけに膜形成され、セラミック上に膜形成されない。よってパターン印刷した部分とシールリング24上、および銀ロウ上に形成される。
封口板23は、セラミックスと熱膨張係数が近いコバール等からなる。また、封口板23の表面にはニッケルメッキが形成されている。
凹状容器1と封口板23とは、シールリング24と封口板23の溶接により接合される。このとき、シールリング24上に形成されたニッケルメッキと金メッキ、及び、封口板23に形成したニッケルメッキが溶解することにより接合が生じる。接合部はニッケル−金合金となる。金はニッケルの融点を下げる効果があるため接合が容易となる。
また、本実施形態においては、凹状容器1の凹部において、セパレータ30の下側に正極10、上側に負極20がそれぞれ配置されている。この配置は、次の理由により決められるものである。
セパレータ30から見て上側に露出する金属は、ニッケルと金とニッケル−金合金となるが、これらの膜もピンホールがあるため、加えて銀ロウも電解質と接触する。
一方、保護膜の形成はセパレータ30から見て上側と下側の両方に可能であるが、シールリング24と封口板23の接合部の温度はニッケルの融点付近となる。封口板23とシールリング24上に保護膜を形成する場合を考えると、保護膜はニッケルの融点に耐えられる材料としなければならない。またニッケルが溶解したとき保護膜が食われてしまい、ピンホールがない保護膜形成は困難となる。下側に保護膜を形成する場合を考えると、シールリング24と封口板23の溶接温度は、比較的熱伝導率が悪いセラミックを通り、かつ溶接部からの距離が遠いため、融点が低い材料で保護膜形成が可能になる。また短時間で溶接可能な方法であるほど熱影響が少ない。また溶接部と接触していないため、ニッケルの溶解で保護膜が食われることはない。以上説明したように保護膜はセパレータ30から見て下側への形成がよい。
このような保護膜12としては、アルミニウム等の弁金属又は炭素材料を用いることができる。特にアルミニウムであれば、良好な耐食性を確保できることから好ましい。保護膜12は、金属材料であれば、蒸着やスパッタリング等、また炭素材料であれば、樹脂と混合してペースト状としたものを塗布することにより形成される。
まず、下側のセルの負極端子25は、下側のセルの負極20とは電気的に接続せず、上側のセルの負極端子25と接続部材42を介して接続されている。そして、上側のセルの負極端子25は、上側のセルのシールリング24と接続部材41を介して接続されている。これにより、下側のセルの負極端子25と、上側のセルの負極20とが、電気的に接続されることになる。
一方、下側のセルの封口板23と、上側のセルの接続端子15とが接触し、かつ、接続部材40を介して接続されている。これにより、下側のセルの負極20と、上側のセルの正極10とが電気的に接続されることになる。
このように接続部材40、41、42を介することで、2個のセルを直列接続することができる。
また凹状容器1の一部に穴を空けておき、その中に破片状、球状のはんだやロウ材入れ溶解させて接続してもよい。またペースト状の導電接着剤を入れ、硬化させても良い。穴中に接続部材を入れて形成すると、流れすぎを防止でき形成が容易となる。
接続部材42が流れすぎ、下側の電気化学セル100のシールリング24や封口板23に接触する場合は、あらかじめ絶縁性の樹脂でシールリング24や封口板23を覆う、または上側の電気化学セルと下側の電気化学セルとの間に絶縁性の樹脂を埋め込んでから、接続部材42を形成してもよい。このようにすることで接続部材42の流れすぎや、各部材の位置ずれによる短絡を防ぐことができる。
電気化学セルモジュールをプリント基板上にはんだ付けする前に直列接続や並列接続をしておく必要がある場合、接合部材は、はんだ融点以上のロウ材を用いるか、または熱硬化樹脂を使った導電性接着剤を用いるのが好ましい。電気化学セルモジュールをプリント基板上にはんだ付けした後、接合部材で直列接続や並列接続する場合は、この限りではない。
以上、凹状容器1をセラミックで形成した例を説明したが、ガラスや樹脂などの絶縁材料でも適用できる。
具体的には、凹状容器1の長さをL1、封口板23の長さをL2、負極端子25の凹状容器1の底面における長さをTとした場合に、次の関係式(a)、(b)を満たしている。
L1>L2 (a)
T<(L1−L2)/2 (b)
これにより、セルを積層しても負極端子25が、他のセルの封口板23と短絡することはない。また、封口板23やシールリング24は製造工程中で位置がずれる場合がある。この位置ずれを見込んで底面端子長さを短くするとよい。
図1の例では、電気化学セル100の凹状容器1の底面において、負極端子25の長さTを、T<(L1−L2)/2の関係式(b)で表されるように規定した。これに対し、図2の電気化学セル100では、正極端子15の長さTを関係式(b)で表されるように規定した。これにより、図1の例と同様に、セルを積層しても、一方のセルの正極端子25が、他方のセルの封口板23と接触し短絡することがない。
負極端子25は、凹状容器1の底面、側面、及び上面に形成され、シールリング24と接続されている。これにより、負極20と負極端子25とが電気的に接続されている。
図2に示す並列接続の電気化学セルモジュールとする場合には、2個のセルの正極端子15同士を、接続部材40を介して接続し、2個のセルの負極端子25同士を、接続部材42を介して接続する構成となっている。これにより、下側のセルの正極端子15と、2個のセルの正極10とが電気的に接続され、下側のセルの負極端子25と、2個のセルの負極20とが電気的に接続され、並列接続の電気化学セルモジュールとすることができる。
図1及び図2に示す電気化学セル及び電気化学セルモジュールの例では、正極端子15及び負極端子25の形成位置が共通する2つの電気化学セルの接続について説明した。これに対し、図3に示す例では、負極端子の形成位置の異なる2個の電気化学セル100、101が直列接続している。
図3において、上側の電気化学セル100の負極端子25aは、凹状容器1の底面、側面、及び上面に形成され、シールリングと接続している。そして、凹状容器1の底面側では、長さがT<(L1−L2)/2の関係式(b)で表されるように負極端子25aが形成されている。また、下側の電気化学セル101の負極端子25bは、凹状容器1の底面、側面、及び上面に形成されているが、シールリングとは接続していない。
一方、2個の電気化学セル100、101のそれぞれの正極端子15は、凹状容器1の底面及び側面にかけて形成されている。
なお、図3において、上側の電気化学セル100の正極端子15は、下側の電気化学セル101と同様に短くなっているが、下側の電気化学セル101の封口板と接する位置まで長い構成とすることも可能である。
図1〜図3の例においては、正極端子15と負極端子25は、少なくとも何れかがT<(L1−L2)/2の関係式(b)で表される長さにより形成されている。一方がこの長さであり、他方が封口板の位置まで長くすることにより、適宜接続方法を選択できることに加えて、底面から見るだけで正極端子15と負極端子25の識別が容易にできるようになるという効果も奏する。
また、図1〜図3の例において、正極端子及び負極端子の結線または断線を接続部材で選択できることにより、直列接続と並列接続が接続部材で切り替えられる利点も有する。
また、凹状容器1表面に穴を設けておくと、はんだやロウ材、ペースト状の導電接着剤を穴に入れておき、加熱やレーザ照射時に、これら材料の流れ過ぎを防ぐことができる。
以上のように、図1〜図3に示す例では、電気化学セルモジュールにおける各電気化学セル同士の接続として、接続端子40〜42を用いている。
本実施形態では、この接続端子を形成するために、凹状容器1表面に穴を設けて、穴中に接続部材を入れ接続した例を図4に示す。
この穴は穴部として機能し、凹状容器1を構成する側壁の上面、すなわち、封口板100と並行な面に形成されている。穴の位置は特に限定されず、凹状容器の上面や側面または底面に形成しても良い。また正極端子または負極端子のどちらに形成しても良い。
図4は、同じパターンの電気化学セル100を積層し、接続部材により直列接続と並列接続を切り替えられるようにした例である。
この凹状容器1の表面に形成される穴、及び、この穴部の対向面に形成される負極端子25a、25bは、セラミックグリーンシートにあらかじめ形成することにより作成することができる。
その他のセルの構成は、図1〜図3に示す例と同様である。
図5に示すように、本実施形態の直列接続及び並列接続は、図5に示すような各接続部材40〜44の形成の有無を選択することにより実現される。表中、「接続」と記載されている接続部材が、直列接続又は並列接続の際に形成される。
例えば接続部材を形成しない穴42に導電性の異物が入ってしまう場合は、穴へ絶縁性の樹脂を充填してもよいし、シールリングや封口板を絶縁性の樹脂で覆ってもよい。
正極端子15及び負極端子25は、凹状容器1の底面において、いずれも上記関係式T<(L1−L2)/2を満たすように長さが規定されている。
このように正極端子15及び負極端子25とも短く形成されているのは、いずれかの端子が長く形成されると、上述の形態で接続する場合、直列接続又は並列接続のいずれかでしか接続できなくなるためである。すなわち、図4(a)では、負極端子25が長い場合、また図4(b)では、正極端子15が長い場合、それぞれ短絡が生じてしまうためである。
まず、セラミックグリーンシート1a、1b、1cに内部配線14、正極端子15、負極端子25をタングステンペーストでパターン印刷する。このとき、セラミックグリーンシート1aの底面における負極端子25の長さTを、上述した関係式T<(L1−L2)/2の範囲としておく。またセラミックグリーンシート1c上面の負極端子25は、シールリング24と電気的接続しないような位置で形成しておく。またセラミックグリーンシート1bの中央部に複数の貫通孔13a、13b、13cを形成しておき、これらの貫通孔中にタングステンペーストを充填しておく。これにより、貫通孔13a〜13cに埋め込み電極が形成される。このようにして形成した3枚のセラミックグリーンシート1a、1b、1cを積層し1500℃で焼結する。これにより、凹状容器1が形成される。
次に、正極10と保護膜12とを、負極20と封口板23とを、それぞれ導電性接着剤11、21で接着し熱硬化させる。このとき、封口板23は全面にNiメッキされたコバール製である。そして、電解質31を凹状容器1の凹部に注入してから、封口板23と、シールリング24とを溶接することにより、電気化学セル100が完成する。
接続部材40は、上に配置した電気化学セル100の正極端子15と下に配置した電気化学セル100のシールリング24との間に、フェノールとカーボンからなる導電性接着剤を充填し熱硬化する。また、接続部材41、42についても同様に導電性接着剤で充填してから、熱硬化させる。その後、積層した2個の電気化学セル100からなる電気化学セルモジュールをプリント基板上に置き、このモジュールの底部である、下に配置した電気化学セルの正極端子15及び負極端子25を基板にはんだ付けする。
このように形成した2直列の電気化学セルモジュールは、上側に配置したセルと下側に配置したセルと同じパターンをもったセル同士で構成できる。
(1)凹状容器1の底面に形成された正極端子又は負極端子のいずれかを封口板の配置される位置より短くしたため、複数の電気化学セルを積層することが可能となり、実装面積を小さくすることができる。
(2)正極端子と負極端子の凹状容器1底部における長さを異なるものとすると、正極端子、負極端子の識別が容易となる。
(3)積層したセルを接続部材で接続することで、直列接続、並列接続が可能となる。
(4)積層する複数のセルはパターンが同じセルを用いることができる。
(5)凹状容器1表面に穴を設けることで、接続部材の流れ過ぎを防ぐことができる。
11 導電性接着剤
12 保護膜
13a〜13c 貫通孔(埋め込み配線)
14 内部配線
15 正極端子
20 負極
21 導電性接着剤
23 封口板
24 シールリング
25、25a、25b 負極端子
30 セパレータ
31 電解質
40〜44 接続部材
100、101 電気化学セル
Claims (9)
- 正極と、負極と、電解質と、
前記正極と前記負極と前記電解質を収納する凹状容器と、
前記凹状容器の側壁上に配設された環状金属と、
前記凹状容器を前記環状金属を介して封口し、金属からなる封口板と、
前記正極に接続し、前記凹状容器の底面に導通する正極端子と、
前記負極に接続し、前記凹状容器の底面に導通する負極端子を備え、
前記正極端子と前記負極端子のうち少なくとも一方の、前記凹状容器の底面における長さTが、前記凹状容器の長さをL1、前記封口板の長さをL2としたとき、下記の関係式(a)、(b)で表される、
ことを特徴とする電気化学セル。
L1>L2 (a)
T<(L1−L2)/2 (b) - 前記正極端子と前記負極端子のうちいずれか一方の前記長さTが、前記関係式(b)で表されることを特徴とする請求項1記載の電気化学セル。
- 前記負極と前記負極端子および正極と正極端子は、断線しており、
前記断線の箇所は、接続部材により接続される、
ことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の電気化学セル。 - 前記凹状容器は表面に形成された穴部を備え、
前記正極端子および負極端子は、前記穴部により断線されている
ことを特徴とする請求項3に記載の電気化学セル。 - 請求項1から請求項4のいずれか1の請求項の前記電気化学セルを複数積層したことを特徴とする電気化学セルモジュール。
- 前記積層した電気化学セルを、接続部材により直列接続した、
ことを特徴とする請求項5に記載の電気化学セルモジュール。 - 前記積層した電気化学セルを、接続部材により並列接続した、
ことを特徴とする請求項5に記載の電気化学セルモジュール。 - 前記接続部材は、はんだ、ロウ材、導電接着剤、金属線、金属板のいずれかからなる、
ことを特徴とする請求項5、請求項6、又は請求項7に記載の電気化学セルモジュール。 - 前記接続部材の有無により、正極端子または負極端子の結線および断線を選択できることを特徴とする請求項5、請求項6、又は請求項7に記載の電気化学セルモジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015061070A JP6579687B2 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 電気化学セルおよび電気化学セルモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015061070A JP6579687B2 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 電気化学セルおよび電気化学セルモジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016181398A true JP2016181398A (ja) | 2016-10-13 |
JP6579687B2 JP6579687B2 (ja) | 2019-09-25 |
Family
ID=57131827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015061070A Expired - Fee Related JP6579687B2 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 電気化学セルおよび電気化学セルモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6579687B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3692557A4 (en) * | 2017-10-03 | 2021-06-30 | FastCAP Systems Corporation | Chip form ultracapacitor |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006059705A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Sii Micro Parts Ltd | 電気化学セルおよびその製造方法 |
JP2007012803A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気化学素子 |
JP2007207920A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sanyo Electric Co Ltd | キャパシタ |
JP2007235086A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
JP2012043927A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Seiko Instruments Inc | 電子部品、及び電子装置 |
US20130215554A1 (en) * | 2012-02-16 | 2013-08-22 | Roswin, Inc. | Electric double layer capacitor package and method for manufacturing the same |
-
2015
- 2015-03-24 JP JP2015061070A patent/JP6579687B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006059705A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Sii Micro Parts Ltd | 電気化学セルおよびその製造方法 |
JP2007012803A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気化学素子 |
JP2007207920A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Sanyo Electric Co Ltd | キャパシタ |
JP2007235086A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
JP2012043927A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Seiko Instruments Inc | 電子部品、及び電子装置 |
US20130215554A1 (en) * | 2012-02-16 | 2013-08-22 | Roswin, Inc. | Electric double layer capacitor package and method for manufacturing the same |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3692557A4 (en) * | 2017-10-03 | 2021-06-30 | FastCAP Systems Corporation | Chip form ultracapacitor |
US11250996B2 (en) | 2017-10-03 | 2022-02-15 | Fastcap Systems Corporation | Chip form ultracapacitor |
US11676775B2 (en) | 2017-10-03 | 2023-06-13 | Fastcap Systems Corporation | Chip form ultracapacitor |
US12165808B2 (en) | 2017-10-03 | 2024-12-10 | Fastcap Systems Corporation | Chip form ultracapacitor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6579687B2 (ja) | 2019-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102523229B1 (ko) | 보호 소자 및 실장체 | |
TWI697023B (zh) | 熔絲單元、熔絲元件及發熱體內設熔絲元件 | |
US8797716B2 (en) | Electrochemical cell | |
KR20150135349A (ko) | 퓨즈 엘리먼트, 및 퓨즈 소자 | |
KR102089478B1 (ko) | 보호 소자 | |
WO2012081366A1 (ja) | 固体電池 | |
JP5828503B2 (ja) | 電子部品、及び電子装置 | |
TW201419321A (zh) | 電阻及其製造方法 | |
JP2015133348A (ja) | 固体電解コンデンサ、電子部品モジュール、固体電解コンデンサの製造方法および電子部品モジュールの製造方法 | |
JP6266387B2 (ja) | 基板ユニット、電気化学セルユニットおよび電気化学セルユニット製造方法 | |
JP5668235B2 (ja) | 電子部品、及び電子装置 | |
JP5733823B2 (ja) | 電子部品、電子装置、及び電子部品の製造方法 | |
CN103021598B (zh) | 过电流保护元件 | |
JP6579687B2 (ja) | 電気化学セルおよび電気化学セルモジュール | |
TWI488393B (zh) | 突波吸收器及其製造方法 | |
TWI416549B (zh) | Ptc裝置及具有該裝置之電氣設備 | |
CN101373681B (zh) | 温度保险丝 | |
JP2011204487A (ja) | 電気化学素子 | |
WO2015122529A1 (ja) | 電気化学セル用パッケージおよび電気化学セル | |
JP5705569B2 (ja) | 電気化学素子及びその製造方法 | |
JP2010186690A (ja) | 表面実装用ボタン型電気化学セル | |
CN209929256U (zh) | 具有高导热基板的大电流熔断器 | |
CN105428514A (zh) | 一种集成led光源导热结构及其实现方法 | |
KR101605767B1 (ko) | 전기 에너지 저장 소자 | |
JP2015029201A (ja) | 圧電振動素子搭載用基板および圧電装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190819 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190826 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190826 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6579687 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |