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JP2016171277A - 半導体発光素子及びその製造方法 - Google Patents

半導体発光素子及びその製造方法 Download PDF

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JP2016171277A JP2015051703A JP2015051703A JP2016171277A JP 2016171277 A JP2016171277 A JP 2016171277A JP 2015051703 A JP2015051703 A JP 2015051703A JP 2015051703 A JP2015051703 A JP 2015051703A JP 2016171277 A JP2016171277 A JP 2016171277A
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semiconductor
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Jong-Il Huang
鐘日 黄
弘 勝野
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弘 勝野
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Abstract

【課題】効率を向上できる半導体発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体発光素子は、基体と、第1導電形の第1半導体層と、前記基体と前記第1半導体層との間に設けられた第2導電形の第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に設けられた第3半導体層と、前記基体と前記第2半導体層との間に設けられた金属層と、を備含む。前記基体は、前記金属層の側の第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する。前記第2面は、凸状である。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体発光素子及びその製造方法に関する。
発光ダイオード(LED)などの半導体発光素子は、例えば、表示装置や照明などに用いられている。このような半導体発光素子を、量産性に優れるシリコン基板上に形成すると、格子定数及び熱膨張係数などの違いに起因した欠陥、及び、クラックが発生しやすい。これにより、発光特性が低下し、効率が低下する。
特許第4510342号公報
本発明の実施形態は、効率を向上できる半導体発光素子及びその製造方法を提供する。
本発明の実施形態によれば、半導体発光素子は、基体と、第1導電形の第1半導体層と、前記基体と前記第1半導体層との間に設けられた第2導電形の第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に設けられた第3半導体層と、前記基体と前記第2半導体層との間に設けられた金属層と、を含む。前記基体は、前記金属層の側の第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有する。前記第2面は、凸状である。
図1(a)〜図1(d)は、実施形態に係る半導体発光素子を例示する模式図である。 実施形態に係る半導体発光素子を例示する模式的断面図である。 図3(a)〜図3(g)は、実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を例示する模式的断面図である。 実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。 実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。 実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。 実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1(a)〜図1(d)は、実施形態に係る半導体発光素子を例示する模式図である。 図1(a)は、図1(b)のA1−A2線断面図である。図1(b)は、図1(a)の矢印AAからみた平面図である。図1(c)は、図1(b)に示す第6位置P6を含む領域を拡大した断面図である。図1(d)は、図1(b)に示す第7位置P7を含む領域を拡大した断面図である。
図1(a)に示すように、本実施形態に係る半導体発光素子110は、基体70と、第1半導体層10と、第2半導体層20と、第3半導体層30と、金属層75と、を含む。
第1半導体層10は、第1導電形である。第2半導体層20は、基体70と第1半導体層10との間に設けられる。第2半導体層20は、第2導電形である。
例えば、第1導電形はn形であり、第2導電形はp形である。第1導電形がp形で、第2導電形はn形でも良い。以下の説明では、第1導電形がn形で、第2導電形がp形とする。
第3半導体層30は、第1半導体層10と第2半導体層20との間に設けられる。第3半導体層30は、発光層を含む。第3半導体層30は、発光部となる。
第1半導体層10、第2半導体層20及び第3半導体層30には、例えば、窒化物半導体が用いられる。第1半導体層10は、例えば、第1導電形(n形)のGaN層11を含む。第1半導体層10は、例えば、Siを含む。第2半導体層20は、例えば、p形のGaN層を含む。第2半導体層20は、p形のAlGaNを含んでも良い。第2半導体層20は、例えばMgを含む。第3半導体層30は、井戸層と、障壁層と、を含む。井戸層は、例えば、InGaNを含む。障壁層は、例えばGaNを含む。障壁層は、InGaNを含んでも良い。このとき、障壁層におけるInの組成比は、井戸層におけるInの組成比よりも低い。
この例では、低不純物濃度層12がさらに設けられている。低不純物濃度層12と第3半導体層30との間に第1半導体層10(GaN層11)が配置される。低不純物濃度層12における不純物濃度(第1導電形の不純物濃度)は、GaN層11における不純物濃度(第1導電形の不純物濃度)よりも低い。低不純物濃度層12は、GaN、AlGaN及びAlNの少なくともいずれかを含む。半導体発光素子110において、低不純物濃度層12は、省略または除去されても良い。
第1半導体層10、第2半導体層20及び第3半導体層30は、積層体15に含まれる。低不純物濃度層12が設けられる場合は、低不純物濃度層12は、積層体15に含まれる。
金属層75は、基体70と第2半導体層20との間に設けられる。金属層75は、例えば、接合層である。例えば、第2半導体層20は、金属層75と電気的に接続される。
本実施形態において、半導体発光素子110は、第1電極45と、第2電極55と、をさらに含む。
第1半導体層10の一部(GaN層11の一部)は、第1電極45と金属層75との間に配置される。第1半導体層10のその一部は、第1電極45と、第3半導体層30との間に配置される。
第2電極55は、金属層75と電気的に接続される。この例では、第2電極55と基体70との間に、金属層75が配置される。
基体70から第2半導体層20に向かう方向をZ軸方向とする。Z軸方向に対して垂直な1つの方向をX軸方向とする。Z軸方向とX軸方向とに対して垂直な方向をY軸方向とする。Z軸方向を第1方向とする。
基体70の上に金属層75が設けられ、金属層75の一部の上に第2電極55が設けられる。金属層75の別の一部の上に、第2半導体層20、第3半導体層30及び第1半導体層10が、この順で設けられる。
本願明細書において、「上に設けられる状態」は、第1の要素の上に、第1の要素に接して第2の要素が設けられる状態を含む。さらに、「上に設けられる状態」は、第1の要素の上に、第3の要素が設けられ、第3の要素の上に第2の要素が設けられる状態を含む。「上に形成される状態」は、第1の要素の上に、第1の要素に接して第2の要素が形成される状態を含む。さらに、「上に形成される状態」は、第1の要素の上に、第3の要素が形成され、第3の要素の上に第2の要素が形成される状態を含む。
この例では、導電層41がさらに設けられている。導電層41と第3半導体層30との間に第1半導体層10の一部(GaN層11の一部)が設けられる。導電層41は、第1電極45に電気的に接続される。導電層41は、例えば、細線電極である。
第1電極45と第2電極55との間に電圧を加える。第1半導体層10、金属層75及び第2半導体層20を介して第3半導体層30に電流が供給される。第3半導体層30から光が放出される。光は、第1半導体層10側から半導体発光素子110の外部に出射する。半導体発光素子110は、例えば、LEDである。
積層体15の表面(この例では、低不純物濃度層12の表面)に、凹凸10dpが設けられている。凹凸10dpにより、光の取り出し効率が向上する。
本実施形態において、金属層75は、Ni、Ag、P及びSnの少なくともいずれかを含む。基体70は、Si、窒化アルミニウム、及び、Al2-x-yInGa(0≦x、y≦1)の少なくともいずれかを含む。
基体70には、例えば、シリコン基板などが用いられる。基体70は、例えば、金属基板などでも良い。
半導体発光素子110のX−Y平面における形状は、例えば、長方形(正方形を含む)である。長方形の1つの辺の延在方向をX軸方向とする。長方形の別の1つの辺の延在方向をY軸方向とする。半導体発光素子110は、Y軸方向に沿った長さL1と、X軸方向に沿った長さL2と、を有する。長さL1及び長さL2の少なくともいずれかは、半導体発光素子110のチップサイズに対応する。半導体発光素子110のX−Y平面における形状が正方形である場合は、長さL1は長さL2と同じであり、チップサイズは、長さL1とする。半導体発光素子110のX−Y平面における形状が正方形を除く長方形であるである場合は、長さL1は、長さL2よりも長く、チップサイズは、長さL1とする。
図1(a)に示すように、基体70は、第1面70aと、第2面70bと、を有する。第1面70aは、金属層75の側の面である。第2面70bは、第1面70bとは反対側の面である。積層体15は、第3面15aと、第4面15bと、を有する。第3面15aは、金属層75の側(基体70の側)の面である。第4面15bは、第3面15aとは反対側の面である。第3面15aは、例えば、第2半導体層20の側の面である。第4面15bは、例えば、第1半導体層10の側の面である。
半導体発光素子110は、Thin Film型である。半導体発光素子110においては、半導体層の成長の際に用いられた基板が除去される。このため、第1電極45と金属層75との間の距離t15は短い。距離t15は、例えば、0.5マイクロメートル(μm)以上5μm以下である。Thin Film型が採用されることにより、高い放熱性が得られる。これにより高い効率が得られる。
半導体発光素子110においては、反りが設けられる。以下、反りについて説明する。 図2は、実施形態に係る半導体発光素子を例示する模式的断面図である。
図2は、半導体発光素子110の反りを示している。図2のグラフにおいて、横軸は、Y軸方向の位置Pyである。縦軸は、半導体発光素子110の反り率Wr0(パーセント:%)である。反り率Wr0は、基体70の第2面70b(下面)の反り量Wa0に対応した値である。反り率Wr0は、反り量Wa0を半導体発光素子110のチップサイズ(長さL1)で規格化した値である。すなわち、反り率Wr0は、Wa1/L1である。反りは、基体70の第2面70bが凸状である場合に負とし、基体70の第2面70bが凹状である場合に正とする。反りが負の状態は、積層体15の第4面15bが凹状であり、反りが正の場合は、積層体15の第4面15bが凸状である。
図2に示すように、半導体発光素子110は、負の反りを有する。基体70の第2面70bは、凸状である。負の反りにより、後述するように、積層体15(例えば第1半導体層10)に応力を設けることができる。このような反りは、例えば、半導体発光素子110の製造過程で形成することができる。
以下、半導体発光素子110の製造方法の例について、説明する。
図3(a)〜図3(g)は、実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を例示する模式的断面図である。
図3(a)に示すように、基板50が用意される。基板50は、例えば、シリコン基板である。基板50は、成長用基板である。基板50は、実質的にフラットである。基板50における反りは、小さい。
図3(b)に示すように、基板50の上に積層体15が成長される。すなわち、第1半導体層10が、基板50(例えばシリコン基板)の上に成長される。第3半導体層30が、第1半導体層10の上に成長される。第2半導体層20が、第3半導体層30の上に成長される。このとき、基板50の上に、低不純物濃度層12を形成し、低不純物濃度層12の上に半導体層10が形成される。低不純物濃度層12は、例えば、バッファ層である。
この成長には、例えば、MOCVD法が用いられる。成長の温度は、例えば、800℃以上1200℃以下である。成長温度は、例えば、成長する層によって変更される。この成長の後、室温に戻す。
一般的に、シリコン基板の上に窒化物半導体層を形成すると、反りが発生する。この反りは、下凸状である。この反りは、基板50と積層体15との間の熱膨張係数の差、または、基板50と積層体15との間の格子定数の差などに起因する。このとき、積層体15には引っ張り応力が加えられ、クラックが生じ易い。引っ張り応力は、半導体層の層面に沿った方向の応力である。
しかしながら、適切な条件のバッファ層を形成することで、バッファ層及び積層体15に圧縮応力を蓄積することができる。圧縮応力は、半導体層の層面に沿った方向の応力である。実施形態においては、適切な条件のバッファ層が用いられる。
図3(b)には、本実施形態について、成長後に室温に戻した状態が図示されている。圧縮応力により、基板50、バッファ層(低不純物濃度層12)及び積層体15を含む加工体PBにおいて、上凸状の反りが生じている。このとき、積層体15には、圧縮応力が加えられている。このため、クラックの発生が抑制される。
図3(b)に示す工程を、第1工程ST1とする。
図3(c)に示すように、積層体15の上に金属膜75a(金属層75の少なくとも一部となる)を形成する。すなわち、金属層75の少なくとも一部の金属膜75aが、第2半導体層20の上に形成される。この金属膜75aの形成の後も、上凸状の反りが維持される。
図3(c)に示す工程を、第2工程ST2とする。
図3(d)に示すように、基体70が加工体PBと接合される。例えば、基体70の表面に別の金属膜が形成されている。この金属膜と、金属層75の少なくとも一部となる金属膜と、を対向させて、接合する。これらの金属膜が、金属層75となる。接合の後も、上凸状の反りが維持される。
図3(e)に示すように、基板50を除去する。基板50の除去には、例えば、研削及びエッチングの少なくともいずれかが用いられる。基板50の除去の後も、上凸状の反りが維持される。このとき、バッファ層(低不純物濃度層12)の少なくとも一部が除去されても良い。低不純物濃度層12の少なくとも一部は残っても良い。
図3(e)に示す工程を、第3工程ST3とする。
図3(f)に示すように、積層体15の表面(例えば、バッファ層、すなわち低不純物濃度層12の表面)に、凹凸10dpを形成する。バッファ層(低不純物濃度層12)が除去された場合には、第1半導体層10の表面に、凹凸10dpが形成される。凹凸10dpに形成には、例えば、ウエットまたはドライのエッチングなどが用いられる。凹凸10dpの形成の後も、上凸状の反りが維持される。
図3(g)に示すように、積層体15の一部を除去する。これにより、第1半導体層10の一部が露出する。そして、この例では、金属層75の一部が露出する。第1電極45及び第2電極55を形成する。これらの電極の形成の後も、上凸状の反りが維持される。
このようにして、半導体発光素子110が形成される。例えば、ウェーハ状の基板50の上に形成された積層体15が複数の領域に分断され、複数の半導体発光素子110が得られる。上記のように、この製造方法においては、金属層75は、第2半導体層20の上に形成される。そして、第1電極45は、基板50(シリコン基板)が除去された後の第1半導体層10の表面に形成される。
上記の図3(a)〜図3(g)は、1つの半導体発光素子110の部分について、模式的に示している。反りは、拡大して示されている。
以下、反りの測定結果の例について説明する。
図4は、実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。
図4の縦軸は、反り率Wr(%)を示す。基板50(ウェーハ)のサイズLwは、分断する前の基体70のサイズと同じである。反り率Wrは、反り量Waを基板50のサイズLw(または分断する前の基体70のサイズ)で規格化した値である。ウェーハの中心においてウェーハの表面に対して垂直な方向が、Z軸方向に対応する。反り量Waは、ウェーハの外縁部と、ウェーハの中心部と、の間のZ軸方向に沿った距離である。反り量Waが正の状態は、下凸状の反りに対応する。反り量Waが負の状態は、上凸状の反りに対応する。図4の横軸は、上記の第1工程ST1、第2工程ST2及び第3工程ST3に対応する。図4には、第1工程ST1、第2工程ST2及び第3工程ST3のそれぞれに対応する、第1〜第3反り率Wr1(%)〜Wr3(%)が示されている。
図4に示すように、第1工程ST1(積層体15の成長)の後において、第1反り率Wr1は、−0.044%〜−0.038%である。上凸状の大きな反りが生じている。
第2工程ST2(金属層75の一部となる金属膜の形成)の後において、第2反り率Wr2は、−0.035%〜−0.03%ある。上凸状反りが維持される。
第3工程ST3(基板50の除去)の後において、第3反り率Wr3は、−0.052%〜−0.04%である。この工程において、上凸状の反りが生じている。
このように、本製造方法においては、半導体層を基板50の上に成長させた後(第1工程ST1の後)の、上凸状の反りが、基板50を除去した後(第3工程ST3の後)にも、維持される。
これにより、第3工程ST3(基板50の除去)の工程までの状態において、クラックが生じ難い。すなわち、第3工程ST3(基板50の除去)の工程までの状態において、圧縮応力が積層体15に印加されている。
そして、図2に関して説明したように、電極を形成した後の半導体発光素子110においても、負の反りが得られている。この負の反りにより、半導体発光素子110において、圧縮応力が積層体15に印加されている。このような圧縮応力により、積層体15(例えば、第1半導体層10、第2導体層20及び第3半導体層30の少なくともいずれか)において、欠陥やクラックが生じにくい。これにより、高い効率が得られる。
クラックが発生すると、歩留まりが低下し、生産性が低くなる。さらに、クラックが発生し易い状態により、半導体発光素子の使用において信頼性が低くなる場合もある。実施形態においては、欠陥やクラックが生じにくいため、生産性が高い。さらに、クラックが発生し易いことに起因した特性の変化が、抑制される。これにより、高い信頼性が得られる。
図5は、実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。
図5は、図1(b)に示す第1〜第7位置P1〜P7における第1半導体層10(GaN層)の格子長の測定結果を示している。縦軸は、規格化格子長Ln(%)を示す。格子長の測定値をLmとし、GaNの格子定数をLcとしたとき、規格化格子長Lnは、{(Lm−Lc)/Lc}×100である。格子定数Lcは、GaNに固有の物性値であり、無歪みのGaNの格子長である。
この例では、GaNのc軸がZ軸方向に実質的に沿っている。上記の格子長及び格子定数は、実質的にa軸の格子間隔に対応する。すなわち、格子長は、金属層75から第2半導体層20に向かう第1方向(例えばZ軸方向)に対して交差する第2方向(例えばX軸方向)に沿った格子長である。
規格化格子長Lnが正のときに、第1半導体層10のGaN層11には、引っ張り応力TSが加えられる。規格化格子長Lnが負のときに、第1半導体層10のGaN層11には、圧縮応力CSが加えられる。
図5に示すように、第1〜第7位置P1〜P7のいずれにおいても、規格化格子長Lnは負である。すなわち、GaN層11には、圧縮応力が加えられている。規格化格子長Lnは、−0.22%以上−1.7%以下である。
このように、実施形態に係る半導体発光素子110においては、第1半導体層10のGaN層11の第2方向に沿った格子長(測定値であるLm)は、GaNの格子定数Lcよりも小さい。GaN層11において、圧縮応力が維持されており、欠陥やクラックが生じにくい。これにより、高い効率が得られる。そして、クラックが発生し易いことに起因した特性の変化が、抑制される。これにより、高い信頼性が得られる。高い生産性が得られる。
既に説明したように、本製造方法においては、半導体層を基板50の上に成長させた後(第1工程ST1の後)の、上凸状の反りが、基板50を除去した後(第3工程ST3の後)にも、維持される。以下、第1工程ST1の後の第1反り率Wr1と、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3と、の関係について説明する。
図6は、実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。
図6の横軸は、第1工程ST1の後の反り第1率Wr1(%)である。第1反り率Wr1の絶対値が大きいと、反りが大きい。実施形態において、第1反り率Wr1は負である。このとき、積層体15の第3面15aは凸状であり、第4面15bは、凹状である。図6の縦軸は、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3(%)である。第3反り率Wr3の絶対値が大きいと、反りが大きい。実施形態において、第3反り率Wr3は負である。このとき、積層体15の第3面15aは凸状であり、第4面15bは、凹状である。そして、基体70の第1面70aは、凹状であり、第2面70bは、凸状である。図6に示す、第1反り率Wr1が約−0.04%で第1反り率Wr3が約−0.047%の状態が、図4に示した条件に対応する。
図6に示すように、第1反り率Wr1と第3反り率Wr3とには、相関がある。第1反り率Wr1の絶対値が大きいと、第3反り率Wr3の絶対値が大きい。
図6において、第1工程ST1の後の第1反り率Wr1の絶対値が大きいと、積層体15(例えば第1半導体層10)における圧縮応力は大きい。第1工程ST1の後の第1反り率Wr1の絶対値が小さいと、積層体15(例えば第1半導体層20)における圧縮応力は小さい。
図6から、例えば、第1工程ST1の後の第1反り率Wr1が0のときに、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3の絶対値が大きいことがわかる。すなわち、第1工程ST1の後に反っていなくても、第3工程ST3の後においては、反りが生じる。これは、接合工程または基板50の除去工程において、反りが生じるためである。検討の結果、第3工程ST3の後の反りは、接合工程で生じると考えられる。
一方、図6から、第1工程ST1の後の第1反り率Wr1の絶対値が大きく、反りが大きいときに、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3の絶対値は小さいことがわかる。すなわち、第1工程ST1の後の反りが大きくても、第3工程ST3の後においては反りが小さくなる。接合工程により、反りの大小関係が、第1工程ST1と第3工程ST3とで、逆転する。
第1工程ST1の後の第1反り率Wr1の絶対値が小さいとき、すなわち、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3の絶対値が大きいときに、積層体15(例えば第1半導体層10)における圧縮応力は小さい。逆に、第1工程ST1の後の第1反り率Wr1の絶対値が大きいとき、すなわち、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3の絶対値が小さいときに、積層体15(例えば第1半導体層20)における圧縮応力は大きい。ただし、積層体15に圧縮応力が加えられるためには、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3は負である。
このように、積層体15(第1半導体層20)において大きな圧縮応力を設けるためには、第3反り率Wr3は負であり、第3反り率Wr3の絶対値は小さいことが好ましいことが分かる。一方、積層体15(第1半導体層20)において大きな圧縮応力を設けるためには、第1反り率Wr1は負であり、第1反り率Wr1の絶対値は大きいことが好ましい。圧縮応力を設けるための反り率の絶対値の大小が、第1反り率Wr1と第3反り率Wr3とで、逆転することが分かった。
図6に示すように、第1反り率Wr1と第3反り率Wr3との関係は、例えば、以下の式(1)で表される。

Wr3=C1×Wr1+C2 …(1)

図6に示した第1反り率Wr1と第3反り率Wr3との相関は、図3(d)に示した工程(基体70と加工体PBとの接合)における接合温度を変化させても維持される。すなわち、接合温度を変化させても、係数C1は実質的に一定であり、約−1.333である。しかし、接合温度を変えると、係数C2が変化することが分かった。
図7は、実施形態に係る半導体発光素子の特性を例示するグラフ図である。
図7の横軸は、接合温度Tb(℃)である。接合温度Tbが基準温度Tb0である条件が、図6の結果に対応する。図7の例では、接合温度Tb(℃)が、Tb0±10℃のときの結果が示されている。図7の縦軸は、上記の(1)式の係数C2である。
図7に示すように、接合温度Tbが高いと係数C2の絶対値は大きく、接合温度Tbが低いと係数C2の絶対値は小さい。図7の結果から、第1工程ST1の後の第1反り率Wr1の絶対値が大きくても、接合温度Tbによっては、第3工程ST3の後の第3反り率Wr3の絶対値が小さくなることが分かる。
従って、例えば、適切な接合条件(接合条件など)を用いることで、適切な絶対値の第3反り率Wr3と、そのときの適切な圧縮応力と、を得ることができる。
実施形態において、接合温度は、例えば25℃以上500℃以下である。接合の時間は、例えば、10秒以上3600秒以下である。
(第2の実施形態)
本実施形態は、半導体発光素子の製造方法に係る。
本製造方法においては、基板50の上に設けられた第1導電形の第1半導体層10と、第1半導体層10の上に設けられた第3半導体層30と、第3半導体層の上に設けられた第2導電形の第2半導体層20と、を含む積層体15の第1半導体層10の側の面(第4面15b)を基体70と接合する。この接合に、金属層75が用いられる。すなわち、図3(d)に関して説明した処理を実施する。
本製造方法においては、上記の接合の後に、基板50を除去する。すなわち、図3(e)に関して説明した処理(第3工程ST3)を実施する。
本製造方法においては、この除去の後において、第1半導体層の側の上記の面(第4面15b)は、凹状である。すなわち、例えば、図4に示すように、第3工程ST3の後において、第4面15bは、凹状である。
図5に示したように、本実施形態に係る製造方法において、第1半導体層10のGaN層11の第2方向に沿った格子長(測定値であるLm)は、GaNの格子定数Lcよりも小さい。GaN層11において、圧縮応力が維持されており、欠陥やクラックが生じにくい。これにより、高い効率が得られる。そして、クラックが発生し易いことに起因した特性の変化が、抑制される。これにより、高い信頼性が得られる。
実施形態によれば、効率を向上できる半導体発光素子及びその製造方法が提供できる。
本明細書において「窒化物半導体」とは、BInAlGa1−x−y−zN(0≦x≦1,0≦y≦1,0≦z≦1,x+y+z≦1)なる化学式において組成比x、y及びzをそれぞれの範囲内で変化させた全ての組成の半導体を含むものとする。またさらに、上記化学式において、N(窒素)以外のV族元素もさらに含むもの、導電形などの各種の物性を制御するために添加される各種の元素をさらに含むもの、及び、意図せずに含まれる各種の元素をさらに含むものも、「窒化物半導体」に含まれるものとする。
本願明細書において、「垂直」及び「平行」は、厳密な垂直及び厳密な平行だけではなく、例えば製造工程におけるばらつきなどを含むものであり、実質的に垂直及び実質的に平行であれは良い。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、半導体発光素子に含まれる半導体層、金属層、基体、電極及び基板などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した半導体発光素子及びその製造方法を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての半導体発光素子及びその製造方法の製造方法も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…第1半導体層、 10dp…凹凸、 11…GaN層、 12…低不純物濃度層、 15…積層体、 15a…第3面、 15b…第4面、 20…第2半導体層、 30…第3半導体層、 41…導電層、 45…第1電極、 50…基板、 55…第2電極、 70…基体、 70a…第1面、 70b…第2面、 75…金属層、 75a…金属膜、 110…半導体発光素子、 AA…矢印、 CS…圧縮応力、 L1、L2…長さ、 Ln…規格化格子長、 Lw…サイズ、 P1〜P7…測定位置、 PB…加工体、 Py…位置、 ST1〜ST3…第1〜第3工程、 TS…引っ張り応力、 Tb…接合温度、 Tb0…基準温度、 Wa、Wa0…反り量、 Wr…反り率、 Wr1〜Wr3…第1〜第3反り率、 t15…距離

Claims (8)

  1. 基体と、
    第1導電形の第1半導体層と、
    前記基体と前記第1半導体層との間に設けられた第2導電形の第2半導体層と、
    前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に設けられた第3半導体層と、
    前記基体と前記第2半導体層との間に設けられた金属層と、
    を備え、
    前記基体は、前記金属層の側の第1面と、前記第1面とは反対側の第2面と、を有し、
    前記第2面は、凸状である、半導体発光素子。
  2. 前記第1半導体層は、GaN層を含み、
    前記基体から前記第2半導体層に向かう第1方向に対して交差する第2方向に沿った前記GaN層の格子長は、GaNの格子定数よりも小さい、請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 第1電極と第2電極と、をさらに備え、
    前記第1半導体層の一部は、前記第1電極と前記金属層との間に配置され、
    前記金属層は、前記第2半導体層と電気的に接続され、
    前記第2電極は、前記金属層と電気的に接続された、請求項1または2に記載の半導体発光素子。
  4. 前記第1電極と前記金属層との間の距離は、0.5マイクロメートル以上5マイクロメートル以下である、請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  5. 前記第1半導体層は、シリコン基板の上に成長され、
    前記第3半導体層は、前記第1半導体層の上に成長され、
    前記第2半導体層は、前記第3半導体層の上に成長され、
    前記金属層の少なくとも一部は、前記第2半導体層の上に形成され、
    前記第1電極は、前記シリコン基板が除去された後の前記第1半導体層の表面に形成された、請求項1〜4のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  6. 前記基体は、Si、窒化アルミニウム、及び、Al2-x-yInGa(0≦x、y≦1)の少なくともいずれかを含む請求項1〜5のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  7. 前記金属層は、Ni、Ag、P及びSnの少なくともいずれかを含む請求項1〜6のいずれか1つに記載の半導体発光素子。
  8. 基板の上に設けられた前記第1導電形の第1半導体層と、前記第1半導体層の上に設けられた第3半導体層と、前記第3半導体層の上に設けられた第2導電形の第2半導体層と、を含む積層体の前記第1半導体層の側の面を基体と接合し、
    前記接合の後に前記基板を除去し、
    前記除去の後において、前記第1半導体層の側の前記面は、凹状である半導体発光素子の製造方法。
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