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JP2016168953A - トーションビーム式サスペンション - Google Patents

トーションビーム式サスペンション Download PDF

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大輔 内藤
Daisuke Naito
大輔 内藤
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Abstract

【課題】高いロール剛性を確保しながら、耐久性を向上させることができるトーションビーム式サスペンションを提供すること。
【解決手段】トーションビーム式サスペンション1は、車両幅方向に延びるように配置されたトーションビーム3と、トーションビーム3の軸方向の両端部に連結された一対のトレーリングアーム2と、トーションビーム3の軸方向の両端部において、トーションビーム3と各トレーリングアーム2とに跨って配置され、トーションビーム3と各トレーリングアーム2とに対して溶接により固定された一対の補強部材(第1補強部材4、第2補強部材5)と、を備えている。トーションビーム3において、各補強部材(第1補強部材4、第2補強部材5)の車両内側の先端部(内側先端部401、内側先端部501)近傍の位置には、トーションビーム3の外面302を窪ませた窪み部34、35が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、トーションビーム式サスペンションに関する。
従来、車両幅方向に延びるように配置されたトーションビームと、そのトーションビームの軸方向の両端部に連結された一対のトレーリングアームとを備えたトーションビーム式サスペンションが知られている。このような構造のトーションビーム式サスペンションは、高いロール剛性(ねじり剛性)を確保することが困難である。そこで、補強部材を用いてトーションビーム式サスペンションのロール剛性を向上させる技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2012−101764号公報
しかしながら、前記特許文献1のトーションビーム式サスペンションでは、補強部材を用いることによってロール剛性を向上させることができるものの、トーションビームのねじりに伴う応力がトーションビームと補強部材との溶接部分に集中して発生する。そのため、応力集中が発生した箇所において、トーションビームに亀裂が入ったり、補強部材がトーションビームから剥がれたりするといった問題が生じる。この問題を解決する方法として、トーションビーム、補強部材等の各部材の板厚を厚くする方法がある。ところが、部材の板厚を厚くすると、トーションビーム式サスペンション全体の重量が増加するという新たな問題が生じる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、高いロール剛性を確保しながら、耐久性を向上させることができるトーションビーム式サスペンションを提供しようとするものである。
本発明のトーションビーム式サスペンションは、車両幅方向に延びるように配置されたトーションビームと、該トーションビームの軸方向の両端部に連結された一対のトレーリングアームと、前記トーションビームの軸方向の両端部において、前記トーションビームと前記各トレーリングアームとに跨って配置され、前記トーションビームと前記各トレーリングアームとに対して溶接により固定された一対の補強部材と、を備え、前記トーションビームにおいて、前記各補強部材の車両内側の先端部近傍の位置には、前記トーションビームの内面又は外面を窪ませた窪み部が設けられている。
前記トーションビーム式サスペンションは、トーションビームと各トレーリングアームとに跨って配置され、トーションビームと各トレーリングアームに対して溶接により固定された一対の補強部材を備えている。そのため、トーションビームのねじりに伴ってトーションビームとトレーリングアームとの間に発生する応力を、補強部材によって分散及び緩和することができる。これにより、トーションビーム式サスペンションの耐久性を向上させながら、そのロール剛性を高めることができる。
また、トーションビームにおいて、各補強部材の車両内側の先端部近傍の位置には、窪み部が設けられている。ここで、トーションビームに対して溶接により固定された補強部材の車両内側の先端部は、トーションビームのねじりに伴う応力が集中しやすい箇所である。すなわち、窪み部は、応力集中箇所近傍の部位に設けられている。そのため、トーションビームのねじりに伴ってトーションビームと補強部材との間に発生する応力を、窪み部によって分散及び緩和することができる。これにより、トーションビーム式サスペンションの耐久性を向上させることができる。
また、前述したように、窪み部は、トーションビームにおいて、各補強部材の車両内側の先端部近傍の位置に設けられている。すなわち、窪み部は、ロール剛性への影響が小さい部位に設けられている。そのため、窪み部を設けることによるロール剛性の低下を抑制できる。これにより、トーションビーム式サスペンションの高いロール剛性を確保しながら、その耐久性を向上させることができる。また、窪み部を設けたことによるロール剛性以外の他の性能への影響も小さく、重量増加の問題も生じない。
このように、本発明によれば、高いロール剛性を確保しながら、耐久性を向上させることができるトーションビーム式サスペンションを提供することができる。すなわち、ロール剛性と耐久性とを両立させたトーションビーム式サスペンションを提供することができる。
前記トーションビーム式サスペンションにおいて、前記窪み部は、前記補強部材の車両内側の先端よりも車両内側に存在する部分を有していてもよい。この場合には、トーションビームのねじりに伴う応力を窪み部によって分散及び緩和する効果をより確実に発揮することができる。
また、前記トーションビームは、所定の方向に開口しており、前記窪み部は、前記トーションビームにおける開口側とは反対側の部分に設けられていてもよい。この場合には、窪み部を設けることによるロール剛性への影響(ロール剛性の低下)をより小さくすることができる。
実施形態1のトーションビーム式サスペンションを示す平面図である。 実施形態1のトーションビーム式サスペンションの右側部分を示す平面図である。 実施形態1のトーションビーム式サスペンションの右側部分を示す斜視図である。 図2のIV−IV線断面図である。 図2のV−V線断面図である。 図2のVI−VI線断面図である。 その他の実施形態のトーションビームの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(実施形態1)
図1〜図6に示すように、トーションビーム式サスペンション1は、車両幅方向に延びるように配置されたトーションビーム3と、トーションビーム3の軸方向の両端部に連結された一対のトレーリングアーム2と、トーションビーム3の軸方向の両端部において、トーションビーム3と各トレーリングアーム2とに跨って配置され、トーションビーム3と各トレーリングアーム2とに対して溶接により固定された一対の補強部材(第1補強部材4、第2補強部材5)と、を備えている。
トーションビーム3において、各補強部材(第1補強部材4、第2補強部材5)の車両内側の先端部(内側先端部401、内側先端部501)近傍の位置には、トーションビーム3の外面302を窪ませた窪み部34、35が設けられている。以下、このトーションビーム式サスペンション1について詳細に説明する。
本実施形態のトーションビーム式サスペンション1は、図1に示すように、車両右側部分の構造と車両左側部分の構造とが左右対称の関係にある。したがって、本実施形態では、トーションビーム式サスペンション1の車両右側部分の構造を中心に説明し、車両左側部分の構造の説明を適宜省略する。また、図中に示した方向は、説明の便宜上記載されているにすぎず、トーションビーム式サスペンション1の設置方向(車両に対する方向)等を限定する趣旨の記載ではない。
図1に示すように、本実施形態のトーションビーム式サスペンション1は、一対のトレーリングアーム2、トーションビーム3、一対の第1補強部材4、一対の第2補強部材5等を備えている。
図1に示すように、一対のトレーリングアーム2は、車両左右にそれぞれ配置されている。一対のトレーリングアーム2は、左右対称に形成されている。各トレーリングアーム2は、軸方向に直交する断面が円形状である。各トレーリングアーム2は、内部が中空状のパイプを曲げ加工して形成されている。
各トレーリングアーム2の一端には、円筒状のカラー21が溶接により固定されている。各トレーリングアーム2は、カラー21を介して、車体(図示略)に揺動可能に支持されている。各トレーリングアーム2の他端には、板状のキャリア22が溶接により固定されている。各トレーリングアーム2は、キャリア22を介して、車輪(図示略)を回転可能に支持している。
図1〜図3に示すように、トーションビーム3は、車両幅方向(車両左右方向)に延びるように配置されている。トーションビーム3は、一対のトレーリングアーム2を車両幅方向に繋ぐように配置されている。
図5に示すように、トーションビーム3は、板材を曲げ加工して形成されている。トーションビーム3は、上面部31と、上面部31の前後両端から下方に延びる一対の側面部32とを有する。上面部31は、トーションビーム3の軸方向に直交する断面において、略円弧状に湾曲して形成されている。トーションビーム3は、軸方向に直交する断面の形状が略U字状である。
また、トーションビーム3は、軸方向に直交する断面において、所定の方向に開口している。すなわち、トーションビーム3は、開口断面を有している。本実施形態のトーションビーム3は、車両下側に向かって(下方に)開口している。トーションビーム3は、車両下側に向かって(下方に)開口する開口部30を有している。
図3に示すように、トーションビーム3の両端部には、トーションビーム3の外縁部を切り欠いた切欠部33が形成されている。各切欠部33は、トレーリングアーム2の外面の形状に沿った略円弧状に形成されている。トーションビーム3の両端部には、各トレーリングアーム2が溶接により固定されている。
図1〜図3に示すように、一対の第1補強部材4は、トーションビーム3の両端部にそれぞれ配置されている。第1補強部材4は、板材をプレス加工して形成されている。第1補強部材4の内側先端部401は、車両内側に向かって車両前後方向の幅が徐々に小さくなるように形成されている。
図4に示すように、第1補強部材4は、トーションビーム3の内側において、トーションビーム3とトレーリングアーム2とに跨って配置されている。第1補強部材4は、トーションビーム3及びトレーリングアーム2と共に内部空間を形成するように配置されている。第1補強部材4の外縁部は、トーションビーム3の上面部31、一対の側面部32及びトレーリングアーム2に対して溶接により固定されている。
図1〜図3に示すように、一対の第2補強部材5は、トーションビーム3の両端部にそれぞれ配置されている。第2補強部材5は、板材をプレス加工して形成されている。第2補強部材5の内側先端部501は、車両内側に向かって車両前後方向の幅が徐々に小さくなるように形成されている。第2補強部材5は、第1補強部材4よりも車両幅方向の長さが短く、車両前後方向の幅も小さい。
図4に示すように、第2補強部材5は、トーションビーム3の外側において、トーションビーム3とトレーリングアーム2とに跨って配置されている。第2補強部材5は、トーションビーム3及びトレーリングアーム2と共に内部空間を形成するように配置されている。第2補強部材5の外縁部は、トーションビーム3の上面部31及びトレーリングアーム2に対して溶接により固定されている。
図1〜図3に示すように、トーションビーム3において、第1補強部材4の内側先端部401近傍の位置には、2つの窪み部34が設けられている。窪み部34は、平面視で楕円形状に形成されている。窪み部34は、第1補強部材4の車両内側の先端(図2の先端位置A)よりも車両内側に存在する部分を有している。
図6に示すように、窪み部34は、トーションビーム3の外面302を内側に向かって窪ませている(凹ませている)。トーションビーム3の内面301は、窪み部34が設けられている部分において、トーションビーム3の内側に向かって突出している。窪み部34は、トーションビーム3における開口側とは反対側の部分(反開口側部分)に設けられている。反開口側部分とは、トーションビーム3の車両上下方向の中間位置Cよりも上側の部分である。窪み部34は、トーションビーム3における開口部30に対向する位置(上面部31)に設けられている。
図1〜図3に示すように、トーションビーム3において、第2補強部材5の内側先端部501近傍の位置には、2つの窪み部35が設けられている。窪み部35は、平面視で楕円形状に形成されている。窪み部35は、第2補強部材5の車両内側の先端(図2の先端位置B)よりも車両内側に存在する部分を有している。
窪み部35は、前述の窪み部34(図6参照)と同様に、トーションビーム3の外面302を内側に向かって窪ませている(凹ませている)。トーションビーム3の内面301は、窪み部35が設けられている部分において、トーションビーム3の内側に向かって突出している。窪み部35は、トーションビーム3における開口側とは反対側の部分(反開口側部分)に設けられている。窪み部35は、トーションビーム3における開口部30に対向する位置(上面部31)に設けられている。
次に、本実施形態のトーションビーム式サスペンション1の作用効果を説明する。
本実施形態のトーションビーム式サスペンション1は、トーションビーム3と各トレーリングアーム2とに跨って配置され、トーションビーム3と各トレーリングアーム2に対して溶接により固定された一対の第1補強部材4及び一対の第2補強部材5を備えている。そのため、トーションビーム3のねじりに伴ってトーションビーム3とトレーリングアーム2との間に発生する応力を、第1補強部材4及び第2補強部材5によって分散及び緩和することができる。これにより、トーションビーム式サスペンション1の耐久性を向上させながら、そのロール剛性を高めることができる。
また、トーションビーム3において、第1補強部材4の内側先端部401近傍の位置には、2つの窪み部34が設けられている。トーションビーム3において、第2補強部材5の内側先端部501近傍の位置には、2つの窪み部35が設けられている。ここで、トーションビーム3に溶接により固定された第1補強部材4の内側先端部401及び第2補強部材5の内側先端部501は、トーションビーム3のねじりに伴う応力が集中しやすい箇所である。すなわち、窪み部34、35は、応力集中箇所近傍の部位に設けられている。そのため、トーションビーム3のねじりに伴ってトーションビーム3と第1補強部材4及び第2補強部材5との間に発生する応力を、窪み部34、35によって分散及び緩和することができる。これにより、トーションビーム式サスペンション1の耐久性を向上させることができる。
また、前述したように、窪み部34は、トーションビーム3において、第1補強部材4の内側先端部401近傍の位置に設けられている。窪み部35は、トーションビーム3において、第2補強部材5の内側先端部501近傍の位置に設けられている。すなわち、窪み部34、35は、ロール剛性への影響が小さい部位に設けられている。そのため、窪み部34、35を設けることによるロール剛性の低下を抑制できる。これにより、トーションビーム式サスペンション1の高いロール剛性を確保しながら、その耐久性を向上させることができる。また、窪み部34、35を設けたことによるロール剛性以外の他の性能への影響も小さく、重量増加の問題も生じない。
また、本実施形態において、トーションビーム3の窪み部34は、第1補強部材4の車両内側の先端(先端位置A)よりも車両内側に存在する部分を有している。トーションビーム3の窪み部35は、第2補強部材5の車両内側の先端(先端位置B)よりも車両内側に存在する部分を有している。そのため、トーションビーム3のねじりに伴う応力を窪み部34、35によって分散及び緩和する効果をより確実に発揮することができる。
また、トーションビーム3は、所定の方向に(車両下側に向かって)開口しており、窪み部34、35は、トーションビーム3における開口側とは反対側の部分(反開口側部分)に設けられている。そのため、窪み部34、35を設けることによるロール剛性への影響(ロール剛性の低下)をより小さくすることができる。
また、窪み部34、35は、トーションビーム3における開口部30に対向する位置に設けられている。窪み部34、35を開口部30から遠い位置に設けることにより、窪み部34、35を設けることによるロール剛性への影響(ロール剛性の低下)をより一層小さくすることができる。
このように、本実施形態によれば、高いロール剛性を確保しながら、耐久性を向上させることができるトーションビーム式サスペンション1を提供することができる。すなわち、ロール剛性と耐久性とを両立させたトーションビーム式サスペンション1を提供することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)前述の実施形態では、窪み部34、35の形状は平面視で楕円形状であるが、窪み部の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、円形状、多角形状等の種々様々な形状としてもよい。
(2)前述の実施形態では、窪み部34、35は、トーションビーム3において、各補強部材(第1補強部材4、第2補強部材5)の車両内側の先端部(内側先端部401、内側先端部501)近傍に2つ設けたが、例えば、各補強部材に対して窪み部を1つ設けてもよいし、3つ以上設けてもよい。
(3)前述の実施形態では、トーションビーム3の外面302を窪ませて窪み部34、35を形成しているが、例えば、図7に示すように、トーションビーム3の内面301を窪ませて窪み部34を形成してもよい。また、トーションビームの外面を窪ませた窪み部と内面を窪ませた窪み部との両方を設ける構成としてもよい。
(4)前述の実施形態では、トーションビーム3は、車両下側に向かって開口しているが、例えば、車両前側に向かって開口していてもよいし、他の方向に開口していてもよい。
(5)前述の実施形態では、トーションビーム3は、軸方向に直交する断面が略U字状であるが、例えば、軸方向に直交する断面が略V字状であってもよいし、その他の形状であってもよい。
(6)前述の実施形態では、トーションビーム3の内側及び外側にそれぞれ補強部材(第1補強部材4、第2補強部材5)を設けたが、例えば、トーションビームの内側だけに補強部材を設けてもよいし(第1補強部材4だけを設けてもよいし)、トーションビームの外側だけに補強部材を設けてもよい(第2補強部材5だけを設けてもよい)。
(7)前述の実施形態では、各トレーリングアーム2の軸方向に直交する断面の形状が円形状であるが、断面の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、楕円形状、四角形状等の多角形状等としてもよい。
(8)前述の実施形態では、各トレーリングアーム2は、内部が中空状のパイプを曲げ加工して形成されているが、パイプ以外で形成されていてもよく、例えば、板材を曲げ加工して形成されていてもよい。
(9)前述の実施形態では、各トレーリングアーム2は、1つの部材(1つの部品)で構成されているが、例えば、2つ以上の部材(2つ以上の部品)で構成されていてもよい。
1…トーションビーム式サスペンション
2…トレーリングアーム
3…トーションビーム
301…内面
302…外面
34、35…窪み部
4…第1補強部材(補強部材)
401…内側先端部(車両内側の先端部)
5…第2補強部材(補強部材)
501…内側先端部(車両内側の先端部)

Claims (3)

  1. 車両幅方向に延びるように配置されたトーションビームと、
    該トーションビームの軸方向の両端部に連結された一対のトレーリングアームと、
    前記トーションビームの軸方向の両端部において、前記トーションビームと前記各トレーリングアームとに跨って配置され、前記トーションビームと前記各トレーリングアームとに対して溶接により固定された一対の補強部材と、を備え、
    前記トーションビームにおいて、前記各補強部材の車両内側の先端部近傍の位置には、前記トーションビームの内面又は外面を窪ませた窪み部が設けられていることを特徴とするトーションビーム式サスペンション。
  2. 前記窪み部は、前記補強部材の車両内側の先端よりも車両内側に存在する部分を有していることを特徴とする請求項1に記載のトーションビーム式サスペンション。
  3. 前記トーションビームは、所定の方向に開口しており、前記窪み部は、前記トーションビームにおける開口側とは反対側の部分に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトーションビーム式サスペンション。
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