JP2016165901A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】信頼性を向上する。
【解決手段】プリンタ2は、プリンタ2を識別するプリンタIDとプリンタ2を送信先とする印刷ジョブとを記憶するクラウドプリントサーバ5と通信する通信部14と、プリンタIDを削除する旨の削除指示を受け付けるサービス状態制御部24と、削除指示を受け付けた後、印刷ジョブを取得するための取得要求を通信部14を介してクラウドプリントサーバ5に送信し、クラウドプリントサーバ5から通信部14を介して受信する印刷ジョブを印刷する印刷制御部18とを設けるようにした。
【選択図】図10
【解決手段】プリンタ2は、プリンタ2を識別するプリンタIDとプリンタ2を送信先とする印刷ジョブとを記憶するクラウドプリントサーバ5と通信する通信部14と、プリンタIDを削除する旨の削除指示を受け付けるサービス状態制御部24と、削除指示を受け付けた後、印刷ジョブを取得するための取得要求を通信部14を介してクラウドプリントサーバ5に送信し、クラウドプリントサーバ5から通信部14を介して受信する印刷ジョブを印刷する印刷制御部18とを設けるようにした。
【選択図】図10
Description
本発明は画像形成装置及び画像形成方法に関し、例えばクライアントからサーバに送信された印刷ジョブを当該サーバからプリンタへ送信し、当該プリンタに印刷させるクラウドプリントシステムに適用して好適なものである。
従来、クライアントからインターネットを介してサーバに印刷ジョブが送信され、当該印刷ジョブがサーバからインターネットを介してプリンタに送信されることにより、当該プリンタにおいて印刷ジョブに基づき印刷を行うクラウドプリントシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そのようなクラウドプリントシステムにおいては、プリンタをクラウドプリントシステムにおいて利用可能とする場合、当該プリンタの識別情報がサーバに登録されると共に、プリンタをクラウドプリントシステムにおいて利用不可とする場合、当該プリンタの識別情報がサーバから削除される。
そのようなクラウドプリントシステムにおいては、プリンタの識別情報をサーバから削除する指示を受け付けた場合、当該指示のときにサーバに当該プリンタを印刷先として指定された印刷ジョブが残留した状態のままになってしまう場合がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、信頼性を向上し得る画像形成装置及び画像形成方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の画像形成装置においては、画像形成装置を識別する識別情報と画像形成装置を送信先とする印刷ジョブとを記憶するサーバと通信する通信部と、識別情報を削除する旨の削除指示を受け付ける受付部と、削除指示を受け付けた後、印刷ジョブを取得するための取得要求を通信部を介してサーバに送信し、サーバから通信部を介して受信する印刷ジョブを印刷する制御部とを設けるようにした。
これにより本発明の画像形成装置は、画像形成装置の識別情報をサーバから削除する指示を受け付けた場合、当該画像形成装置を送信先として指定された印刷ジョブがサーバに残留した状態のままになってしまうことを防止できる。
また本発明の画像形成方法は、画像形成装置に関する登録情報がサーバに記録されているときに、該画像形成装置に対応する印刷ジョブの受信と、保存と、保存された印刷ジョブの該画像形成装置への送信とを行う画像形成方法において、画像形成装置に関する登録情報をサーバから削除する命令を受信する第1のステップと、命令を受信した後、サーバに残留している印刷ジョブをサーバから画像形成装置へ送信する第2のステップと、サーバに残留していた印刷ジョブを送信した後、サーバから画像形成装置に関する登録情報を削除する第3のステップとを設けるようにした。
これにより本発明の画像形成方法は、画像形成装置の識別情報をサーバから削除する指示を受け付けた場合、当該画像形成装置を送信先として指定された印刷ジョブがサーバに残留した状態のままになってしまうことを防止できる。
本発明によれば、画像形成装置の識別情報をサーバから削除する指示を受け付けた場合、画像形成装置を送信先として指定された印刷ジョブがサーバに残留した状態のままになってしまうことを防止できる。かくして本発明は、信頼性を向上し得る画像形成装置及び画像形成方法を実現できる。
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。
[1.実施の形態]
[1−1.クラウドプリントシステムの全体構成]
図1に示すように、クラウドプリントシステム1は、プリンタ2、管理者端末4A及びユーザ端末4Bが、インターネットNTを介してクラウドプリントサーバ5と接続されている。
[1−1.クラウドプリントシステムの全体構成]
図1に示すように、クラウドプリントシステム1は、プリンタ2、管理者端末4A及びユーザ端末4Bが、インターネットNTを介してクラウドプリントサーバ5と接続されている。
クラウドプリントサーバ5は、インターネットNTを介し接続されたプリンタ2を示す情報を所定の記憶部に登録することにより、管理者端末4A及びユーザ端末4BからインターネットNTを介し印刷先としてプリンタ2を指定可能な状態とする。
管理者端末4Aは、PC(Personal Computer)又はモバイル端末等により構成される。管理者端末4Aは、クラウドプリントサーバ5を利用してプリンタ2において印刷を行うサービスであるクラウドプリントにおけるプリンタ2の設定を管理する権限を有する管理者により操作され、インターネットNTを介してプリンタ2にアクセスすることにより、後述するサービス状態等、クラウドプリントシステム1におけるプリンタ2の動作に関する設定を行う。
また管理者端末4Aは、管理者に操作されることにより、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ2を指定して当該クラウドプリントサーバ5へ印刷ジョブを送信する。
ユーザ端末4Bは、PC又はモバイル端末等により構成される。ユーザ端末4Bは、クラウドプリントにおけるプリンタ2の設定を管理する権限を有さないユーザに操作されることにより、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ2を指定して当該クラウドプリントサーバ5へ印刷ジョブを送信する。
管理者端末4A及びユーザ端末4Bは、クラウドプリントサーバ5に対するクライアントとして構成されており、以下では、管理者端末4A及びユーザ端末4Bをまとめてクライアント4とも呼ぶ。また、以下ではユーザと管理者とをまとめて使用者とも呼ぶ。
クラウドプリントサーバ5は、管理者端末4A又はユーザ端末4B(すなわちクライアント4)から印刷ジョブが追加されると、印刷ジョブがクラウドプリントサーバ5に追加されたこと示す印刷ジョブ追加通知をプリンタ2へ通知する。
プリンタ2は、印刷ジョブ追加通知を受信するとクラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを受信し、当該印刷ジョブに基づき印刷を行う。このプリンタ2は、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブ追加通知を送信されるか又は送信されないかを選択可能とする機能と、使用者のプリンタ2に対する操作に基づきクラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得して印刷する機能とを有している(詳細は後述する)。
[1−2.プリンタの構成]
プリンタ2は、制御部10が各部(記憶部12、通信部14及び操作部16)を統轄制御する。制御部10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部12から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して印刷処理等の種々の処理を行う。
プリンタ2は、制御部10が各部(記憶部12、通信部14及び操作部16)を統轄制御する。制御部10は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部12から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して印刷処理等の種々の処理を行う。
通信部14は、インターネットNTを介し、管理者端末4A、ユーザ端末4B及びクラウドプリントサーバ5とデータの送受信を行う。
操作部16は、操作パネル16Aと図示しない操作キーとを有している。操作パネル16Aは、制御部10の制御に基づき各種設定画面等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)と、設定画面において各種設定項目の選択を入力させるタッチパネルとが一体化されている。操作キーは、コピー画面表示キー、プリント画面表示キー、スキャン画面表示キー、ファクシミリ画面表示キー、スタートキー、ストップ/クリアキー、電源キー及び数値入力キー等を有している。操作部16は、操作パネル16A又は操作キーが操作された際、操作指示を制御部10に出力する。
記憶部12は、ウェブページ保持部30及びサービス状態保持部32を有している。ウェブページ保持部30は、管理者端末4A及びユーザ端末4Bの所定の表示部にプリンタ2に関する各種設定を表示させるHTML(HyperText Markup Language)形式のウェブページ(以下ではこれを装置ウェブページとも呼ぶ)のソースを保持している。
またウェブページ保持部30は、ユーザ公開部34と管理者公開部36とに分かれており、プリンタ2に関する設定の権限が互いに異なる管理者端末4A又はユーザ端末4Bからのアクセスに対応して表示させる装置ウェブページの内容を変化させる。
ユーザ公開部34は、管理者端末4A又はユーザ端末4Bからのアクセスに対し、インターネットNTを介して管理者端末4A又はユーザ端末4Bの表示部のブラウザに表示させる装置ウェブページであり、管理者端末4Aを操作する管理者及びユーザ端末4Bを操作するユーザにより操作可能に構成されている。
このユーザ公開部34は、手動受信選択部38を有している。手動受信選択部38は、使用者の操作により、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得する手動受信を選択可能に構成されている(詳しくは後述する)。
管理者公開部36は、管理者端末4Aからのアクセスに対し、インターネットNTを介して当該管理者端末4Aの表示部のブラウザに表示させる装置ウェブページであり、管理者端末4Aを操作する管理者により操作可能に構成されている。
この管理者公開部36は、サービス状態選択部40を有している。サービス状態選択部40は、クラウドプリントシステム1におけるプリンタ2の複数のサービス状態(後述する)のうちの何れか1つのサービス状態を選択可能に構成されている。
サービス状態保持部32は、サービス状態選択部40において選択されたサービス状態を保持する。またサービス状態保持部32は、管理者による操作パネル16Aに対する操作によってサービス状態が選択された場合も、当該サービス状態を保持する。
制御部10は、印刷制御部18、印刷ジョブ追加通知受信制御部20、印刷ジョブ受信制御部22、サービス状態制御部24、ウェブページ制御部26、手動受信制御部28、識別情報登録制御部42、識別情報削除制御部44及び残留印刷ジョブ受信制御部46を有している。
印刷制御部18は、クラウドプリントサーバ5からインターネットNTを介して受信した印刷ジョブに含まれ実際に印刷すべきデータである印刷データを、所定の用紙に印刷する。
印刷ジョブ追加通知受信制御部20は、クラウドプリントサーバ5からインターネットNTを介して受信した、クラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加されたことを示す印刷ジョブ追加通知を検知する。
印刷ジョブ受信制御部22は、印刷ジョブ追加通知受信制御部20が印刷ジョブ追加通知を検知した場合、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得する。また印刷ジョブ受信制御部22は、使用者の操作パネル16Aに対する操作により、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得するよう手動受信の操作指示がされた場合にも、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得する。この印刷ジョブ受信制御部22は、受信した印刷ジョブを印刷制御部18に供給することにより、印刷を行わせる。
サービス状態制御部24は、管理者による操作パネル16Aに対する操作か、又は管理者による管理者端末4Aを介したサービス状態選択部40に対する操作により、クラウドプリントシステム1におけるプリンタ2のサービス状態をサービス状態保持部32に設定する。
ウェブページ制御部26は、記憶部12のウェブページ保持部30から、装置ウェブページを取得し、管理者端末4A又はユーザ端末4Bへ送信する。
手動受信制御部28は、使用者による操作パネル16Aに対する操作、管理者による管理者端末4Aを介した手動受信選択部38に対する操作、又は使用者によるユーザ端末4Bを介した手動受信選択部38に対する操作により、手動受信指示を受けた場合、インターネットNTを介してクラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得し、当該印刷ジョブを印刷制御部18に送信することにより印刷を行わせる。
このようにプリンタ2は、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブ追加通知を受信した場合に使用者が操作を行うことなく当該クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得することにより自動的に印刷を行うだけでなく、使用者が操作パネル16A又は手動受信選択部38を操作することにより、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得して印刷を行うこともできるように構成されている。
識別情報登録制御部42は、クラウドプリントを利用するに先立ち、使用者による操作パネル16Aに対する操作、又は管理者による管理者端末4Aを介した管理者公開部36に対する操作に基づき、識別情報登録要求をクラウドプリントサーバ5へ送信することにより、クラウドプリントシステム1においてプリンタ2を示す固有の識別情報としてのプリンタIDをクラウドプリントサーバ5に登録させる。
識別情報削除制御部44は、クラウドプリントの利用を中止する際、使用者による操作パネル16Aに対する操作、又は管理者による管理者端末4Aを介した管理者公開部36に対する操作に基づき、識別情報削除要求をクラウドプリントサーバ5へ送信することにより、プリンタIDをクラウドプリントサーバ5から削除させる。
残留印刷ジョブ受信制御部46は、後述するサービス停止状態又はサービス無効状態において、プリンタIDをクラウドプリントサーバ5から削除させる際、インターネットNTを介してクラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを取得し、当該印刷ジョブを印刷制御部18に送信することにより印刷を行わせる。
[1−3.クラウドプリントサーバの構成]
クラウドプリントサーバ5は、図2に示すように、制御部50が各部(記憶部52、操作部56、通信部54及び表示部58)を統轄制御する。制御部50は、図示しないCPUを中心に構成されており、ROM、RAM、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部52から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して種々の処理を行う。
クラウドプリントサーバ5は、図2に示すように、制御部50が各部(記憶部52、操作部56、通信部54及び表示部58)を統轄制御する。制御部50は、図示しないCPUを中心に構成されており、ROM、RAM、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部52から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して種々の処理を行う。
通信部54は、インターネットNTを介しプリンタ2、管理者端末4A及びユーザ端末4Bとデータの送受信を行う。
制御部50は、通信部54を介しプリンタ2から識別情報登録要求を受信すると、プリンタIDを発行し、当該プリンタIDを通信部54を介してプリンタ2へ送信する。
また制御部50は、プリンタIDと、当該プリンタIDが付されたプリンタ2の管理者のアカウントとを対応付けて、記憶部52におけるクラウドプリンタリストに登録する。このクラウドプリンタリストには、クラウドプリントシステム1において利用可能なプリンタのプリンタIDが、1つのプリンタIDに対し1人の管理者のアカウントのみを対応付けられて登録される。因みに管理者は、プリンタ2を共有する処理をユーザに対し行うことにより、プリンタ2を使用する権限を当該ユーザに対し与えることができる。
さらに制御部50は、通信部54を介しプリンタ2から識別情報削除要求を受信すると、プリンタ2を示すプリンタIDをクラウドプリントリストから削除する。
記憶部52は、クラウドプリントリストに登録されたプリンタIDが付されたプリンタ毎に、当該プリンタにおいて印刷すべき印刷ジョブが蓄積された、印刷ジョブキューを記憶している。
操作部56は、例えばキーボード及びマウスにより構成され、操作者の操作指示を受け付ける。表示部58は、例えば液晶ディスプレイにより構成され、制御部50から出力された画像データを表示する。
[1−4.管理者端末及びユーザ端末の構成]
管理者端末4A及びユーザ端末4Bは、ほぼ同一に構成されているため、以下では管理者端末4Aについてのみ説明する。
管理者端末4A及びユーザ端末4Bは、ほぼ同一に構成されているため、以下では管理者端末4Aについてのみ説明する。
管理者端末4Aは、図3に示すように、制御部60Aが各部(記憶部62A、操作部66A、通信部64A及び表示部68A)を統轄制御する。制御部60Aは、図示しないCPUを中心に構成されており、ROM、RAM、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部62Aから所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して種々の処理を行う。因みにユーザ端末4Bについても管理者端末4Aと同様に、制御部60Bが各部(記憶部62B、操作部66B、通信部64B及び表示部68B)を統轄制御する。
通信部64Aは、インターネットNTを介しプリンタ2及びユーザ端末4Bとデータの送受信を行う。記憶部62Aは、各種印刷ジョブを記憶している。制御部60は、記憶部62Aから印刷ジョブを読み出し、印刷先のプリンタを指定してクラウドプリントサーバ5へ送信する。
操作部66は、例えばキーボード及びマウスにより構成され、管理者の操作指示を受け付ける。表示部68は、例えば液晶ディスプレイにより構成され、制御部60から出力されたプリンタ2の装置ウェブページ等の画像データを表示する。
[1−5.サービス状態の説明]
プリンタ2は、管理者の操作により、クラウドプリントシステム1におけるプリンタ2のサービス状態として、サービス有効状態、サービス停止状態、サービス無効状態又はサービス未登録状態という4つのサービス状態のうちの何れかの状態に設定される。
プリンタ2は、管理者の操作により、クラウドプリントシステム1におけるプリンタ2のサービス状態として、サービス有効状態、サービス停止状態、サービス無効状態又はサービス未登録状態という4つのサービス状態のうちの何れかの状態に設定される。
このサービス状態は、管理者のみ変更可能に設定されている。具体的には、制御部10は、図4に示すサービス状態設定画面DIP1を操作パネル16Aに表示させる。このサービス状態設定画面DIP1には、サービス状態として有効、停止、無効又は未登録を管理者が選択し得る選択部SEL1と、選択したサービス状態の設定を実行又はキャンセルし得る決定部DEC1とが表示されている。
サービス状態制御部24は、管理者の操作により、サービス状態を選択する操作指示を操作パネル16Aから取得すると、選択されたサービス状態を管理者公開部36のサービス状態選択部40に設定する。
またクラウドプリントシステム1においては、プリンタ2の操作パネル16Aを操作するだけでなく、管理者端末4Aを介しサービス状態を変更可能にも構成されている。具体的には、管理者端末4Aの制御部60Aは、管理者の操作に基づき、プリンタ2の管理者公開部36からインターネットNTを介し受信した図5に示すサービス状態設定画面DIP2を表示部68Aに表示させる。このサービス状態設定画面DIP2には、サービス状態として有効、停止、無効又は未登録を管理者が選択し得る選択部SEL2と、選択したサービス状態の設定を実行又はキャンセルし得る決定部DEC2とが表示されている。
サービス状態制御部24は、管理者の操作により、サービス状態を選択する操作指示をインターネットNTを介し管理者端末4Aから取得すると、選択されたサービス状態をサービス状態保持部32へ設定する。
このようにクラウドプリントシステム1においては、プリンタ2の操作パネル16Aに対する操作か、又は管理者端末4Aの表示部68Aに表示された装置ウェブページに対する操作により、サービス状態を変更し得るようになされている。
ここで、サービス有効状態とは、プリンタ2とクラウドプリントサーバ5とがインターネットNTを介して常時接続され、クライアント4からクラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加された際クラウドプリントサーバ5からインターネットNTを介して印刷ジョブ追加通知がプリンタ2へ送信される状態を示している。また、サービス有効状態においては、上述した手動受信が実行可能となっている。
またサービス停止状態とは、プリンタ2とクラウドプリントサーバ5とがインターネットNTを介して常時接続されておらず、クライアント4からクラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加された際クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブ追加通知がプリンタ2へ送信されないが、プリンタ2において手動受信が実行可能となっている状態を示している。
さらにサービス無効状態とは、プリンタ2とクラウドプリントサーバ5とがインターネットNTを介して常時接続されておらず、クライアント4からクラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加された際クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブ追加通知がプリンタ2へ送信されず、且つプリンタ2において手動受信が実行不可能となっている状態を示している。また以下では、サービス停止状態又はサービス無効状態の何れかのサービス状態を、サービス停止・無効状態とも呼ぶ。このサービス停止・無効状態においては、クライアント4からクラウドプリントサーバ5へ印刷ジョブが追加されたとしても、クラウドプリントサーバ5はプリンタ2に印刷ジョブ追加通知を送信しないため、プリンタ2はクラウドプリントサーバ5から印刷ジョブ追加通知を受信しない。
さらにサービス未登録状態とは、クラウドプリントサーバ5のクラウドプリンタリストにプリンタ2が登録されていない状態を示している。
[1−6.印刷処理手順]
以下では、サービス有効状態、サービス停止状態及びサービス無効状態それぞれの状態におけるクラウドプリントシステム1の印刷処理手順について説明する。因みに、プリンタ2はクラウドプリントサーバ5のクラウドプリンタリストに既に登録済みであるとする。
以下では、サービス有効状態、サービス停止状態及びサービス無効状態それぞれの状態におけるクラウドプリントシステム1の印刷処理手順について説明する。因みに、プリンタ2はクラウドプリントサーバ5のクラウドプリンタリストに既に登録済みであるとする。
[1−6−1.サービス有効状態の印刷処理手順]
サービス有効状態のクラウドプリントシステム1による印刷処理手順RT1について、図6のシーケンスチャートを用いて説明する。
サービス有効状態のクラウドプリントシステム1による印刷処理手順RT1について、図6のシーケンスチャートを用いて説明する。
プリンタ2の電源が投入されると、ステップSP1においてプリンタ2の制御部10は、印刷ジョブ追加通知受信制御部20により、クラウドプリントサーバ5へ接続要求を送信する。
クラウドプリントサーバ5の制御部50は、接続要求を受信すると、ステップSP2においてプリンタ2へ接続応答を送信する。
プリンタ2の制御部10は、接続応答を受信すると、印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5の制御部50とを常時接続状態とする。ステップSP1、SP2及び後述するSP4の処理は、例えばXMLベースのプロトコルであるXMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)が用いられ、常時接続状態においては、プリンタ2とクラウドプリントサーバ5とはXMPPにより接続される。
ここで、ステップSP3においてクライアント4からクラウドプリントサーバ5にプリンタ2を印刷先として印刷ジョブが送信されることにより、クラウドプリントサーバ5の記憶部52におけるプリンタ2の印刷ジョブキューに印刷ジョブが追加されると、ステップSP4においてクラウドプリントサーバ5の制御部50は、プリンタ2へ印刷ジョブ追加通知を送信する。
プリンタ2は、印刷ジョブ追加通知受信制御部20により印刷ジョブ追加通知を受信すると、ステップSP5において印刷ジョブ受信制御部22により、クラウドプリントサーバ5へ印刷ジョブリスト取得要求を送信する。
クラウドプリントサーバ5の制御部50は、印刷ジョブリスト取得要求を受信すると、ステップSP6においてプリンタ2へ印刷ジョブリスト取得応答を送信する。印刷ジョブリスト取得応答は、図7に示す印刷ジョブリストJLを含んでいる。
印刷ジョブリストJLは、"ジョブID"、"ファイル名"、"ステータス"、"印刷データ格納先"及び"印刷設定格納先"が印刷ジョブ毎に記載されている。この印刷ジョブリストJLは、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ毎に作成されており、図7においては、プリンタ2において印刷すべき印刷ジョブが2個記載されている。
"ジョブID"は、印刷ジョブ毎に付された固有の識別情報を示し、"ファイル名"は、印刷データのファイル名を示している。"ステータス"は、印刷ジョブの現在の印刷状況を示しており、"待機中"、"処理中"、"エラー"又は"印刷済み"の4種類の状態をとる。
"待機中"は、印刷ジョブがクラウドプリントサーバ5の記憶部52に保存されており印刷先のプリンタにおいては未だ印刷されていないことを示し、"処理中"は、クラウドプリントサーバ5から印刷先のプリンタに印刷ジョブが送信され印刷されている最中であることを示し、"エラー"は、クラウドプリントサーバ5から印刷先のプリンタに印刷ジョブが送信されたが印刷の際エラーが発生したことを示し、"印刷済み"は、クラウドプリントサーバ5から印刷先のプリンタに印刷ジョブが送信され正常に印刷されたことを示している。
"印刷データ格納先"は、記憶部52の印刷ジョブキューにおける印刷データの格納先のURL(Uniform Resource Locator)を示している。"印刷設定値格納先"は、印刷データを印刷する際における、例えば用紙サイズや、モノクロ、カラー等の設定を示す印刷設定値の格納先のURLを示している。
プリンタ2は、印刷ジョブリストJLを受信すると、ステップSP7において印刷ジョブ受信制御部22により、クラウドプリントサーバ5へ印刷設定値取得要求を送信する。
クラウドプリントサーバ5の制御部50は、印刷設定値取得要求を受信すると、ステップSP8においてクラウドプリントサーバ5へ印刷設定値取得応答を送信する。
プリンタ2の印刷ジョブ受信制御部22は、印刷設定値取得応答を受信すると、印刷ジョブリストJLにおける現在処理対象である印刷ジョブの”印刷設定値格納先”により示されるURLから印刷設定値を取得し、ステップSP9においてクラウドプリントサーバ5へ印刷データ取得要求を送信する。
クラウドプリントサーバ5の制御部50は、印刷データ取得要求を受信すると、ステップSP10においてクラウドプリントサーバ5へ印刷データを送信する。
プリンタ2は、印刷ジョブ受信制御部22により印刷データ取得応答を受信すると、印刷ジョブリストJLにおける現在処理対象である印刷ジョブの"印刷データ格納先"により示されるURLから印刷データを取得し、ステップSP11において印刷制御部18により印刷設定値に基づき印刷データを印刷する。
プリンタ2は、印刷データを印刷すると、ステップSP12において印刷ジョブ受信制御部22によりクラウドプリントサーバ5へ印刷完了通知を送信する。この印刷完了通知は、正常に印刷が完了した場合は"印刷済み"を通知し、エラーが発生した場合は"エラー"を通知する。
クラウドプリントサーバ5の制御部50は、印刷完了通知を受信すると、印刷ジョブリストJLにおける現在処理対象である印刷ジョブの"ステータス"を、"印刷済み"又は"エラー"に変更する。因みに制御部50は、"ステータス"を"印刷済み"又は"エラー"に変更した印刷ジョブを、所定期間経過後に記憶部52から削除する。
プリンタ2及びクラウドプリントサーバ5は、印刷ジョブリストJLに記載されている印刷ジョブのうち"ステータス"が"待機中"の印刷ジョブの数だけステップSP7〜SP11の処理を繰り返すことにより、現在プリンタ2において印刷すべき印刷ジョブを全て印刷する。
因みにステップSP3、SP5〜SP10及びSP12においては、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol)が使用される。
このようにプリンタ2は、クライアント4がインターネットNTを介しクラウドプリントサーバ5に追加した印刷ジョブを、インターネットNTを介して取得し、当該印刷ジョブに基づく印刷データの印刷を行う。
[1−6−2.サービス停止状態の印刷処理手順]
次に、サービス停止状態のクラウドプリントシステム1による印刷処理手順RT2について、図8のシーケンスチャートを用いて説明する。因みに以下では、サービス有効状態からサービス停止状態へ変更される場合について説明する。サービス有効状態であるため、プリンタ2の印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5の制御部50とは常時接続状態となっている。
次に、サービス停止状態のクラウドプリントシステム1による印刷処理手順RT2について、図8のシーケンスチャートを用いて説明する。因みに以下では、サービス有効状態からサービス停止状態へ変更される場合について説明する。サービス有効状態であるため、プリンタ2の印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5の制御部50とは常時接続状態となっている。
ステップSP21においてプリンタ2は、サービス状態制御部24により、サービス状態をサービス停止状態へ変更する操作指示を取得し、サービス状態保持部32にサービス停止状態を設定する。
制御部10は、ステップSP22において切断処理を行うことにより、印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5の制御部50との常時接続状態を切断する。
ここで、ステップSP23においてクライアント4からクラウドプリントサーバ5にプリンタ2を印刷先として印刷ジョブが送信されることにより、クラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加されると、クラウドプリントサーバ5とプリンタ2とは常時接続されていない状態であるため、ステップSP24においてクラウドプリントサーバ5の制御部50は、記憶部52におけるプリンタ2の印刷ジョブキューに印刷ジョブを記憶させる。
サービス停止状態においてクラウドプリントサーバ5は、印刷ジョブ追加通知をプリンタ2に送信しないが、その後プリンタ2から印刷ジョブを取得する要求がされる際に備えて、クライアント4から受信した印刷ジョブを記憶する。
ステップSP25においてプリンタ2は、手動受信制御部28により手動受信指示を取得すると、ステップSP26において印刷ジョブ受信制御部22により、クラウドプリントサーバ5へ印刷ジョブリスト取得要求を送信する。
ステップSP26〜SP33においてプリンタ2及びクラウドプリントサーバ5は、印刷処理手順RT1(図6)のステップSP5〜SP12と同様の処理を行い、サービス有効状態からサービス停止状態に変更されてから手動受信を行うまでの間にクラウドプリントサーバ5に蓄積された印刷ジョブをプリンタ2において印刷する。
またこのときプリンタ2は、印刷ジョブリストJLに記載されている印刷ジョブのうち、使用者の操作に基づき、当該使用者が印刷を望んでいる印刷ジョブを選択して受信し印刷を行う。
このようにクラウドプリントシステム1は、サービス停止状態においてクライアント4から印刷ジョブがクラウドプリントサーバ5に送信されると、当該クラウドプリントサーバ5からプリンタ2に印刷ジョブ追加通知を送信せずに当該クラウドプリントサーバ5に印刷ジョブを一旦記憶させる。
続いてクラウドプリントシステム1は、プリンタ2に対し手動受信指示がされると、一旦記憶させておいた印刷ジョブをクラウドプリントサーバ5からプリンタ2に送信することにより、プリンタ2において印刷を行う。
[1−6−3.サービス無効状態の印刷処理手順]
次に、サービス無効状態のクラウドプリントシステム1による印刷処理手順RT3について、図9のシーケンスチャートを用いて説明する。因みに以下では、サービス有効状態からサービス無効状態へ変更される場合について説明する。サービス有効状態であるため、印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5とは常時接続状態となっている。
次に、サービス無効状態のクラウドプリントシステム1による印刷処理手順RT3について、図9のシーケンスチャートを用いて説明する。因みに以下では、サービス有効状態からサービス無効状態へ変更される場合について説明する。サービス有効状態であるため、印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5とは常時接続状態となっている。
ステップSP41においてプリンタ2は、サービス状態制御部24により、サービス状態をサービス無効状態へ変更する操作指示を取得し、サービス状態保持部32にサービス無効状態を設定する。
制御部10は、ステップSP42において切断処理を行うことにより、印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5の制御部50との常時接続状態を切断する。
ここで、ステップSP43においてクライアント4からクラウドプリントサーバ5にプリンタ2を印刷先として印刷ジョブが送信されることにより、クラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加されると、クラウドプリントサーバ5とプリンタ2とは常時接続されていない状態であるため、ステップSP44においてクラウドプリントサーバ5の制御部50は、記憶部52におけるプリンタ2の印刷ジョブキューに印刷ジョブを記憶させる。
サービス無効状態においては、印刷ジョブ追加通知をクラウドプリントサーバ5からプリンタ2に送信せず、且つ手動受信が実行不可能な状態となっているため、クラウドプリントシステム1は、クラウドプリントサーバ5を利用したプリンタ2による印刷を行うことができない。このため、サービス無効状態においてクラウドプリントサーバ5に追加された印刷ジョブをプリンタ2で印刷する場合、プリンタ2は、サービス状態をサービス有効状態に変更させるか、又はサービス状態をサービス停止状態に変更させた上で手動受信を実行する必要がある。
サービス無効状態からサービス有効状態へ変更されると、クラウドプリントサーバ5が印刷ジョブ追加通知をプリンタ2へ送信することにより、プリンタ2とクラウドプリントサーバ5とは、印刷処理手順RT1のステップSP5〜SP12と同様の処理を行い、サービス無効状態の間にクラウドプリントサーバ5に蓄積された印刷ジョブをプリンタ2において印刷する。
[1−7.識別情報削除処理手順]
プリンタ2による識別情報削除処理の具体的な処理手順について、図10のフローチャートを用いて説明する。制御部10は、管理者による操作パネル16Aに対する操作、又は管理者端末4Aの表示部68Aに表示された管理者公開部36に対する操作により、サービス状態をサービス未登録へ変更する指示を取得すると、記憶部12から識別情報削除処理プログラムを読み出して実行することにより識別情報削除処理手順RT4を開始し、ステップSP51へ移る。
プリンタ2による識別情報削除処理の具体的な処理手順について、図10のフローチャートを用いて説明する。制御部10は、管理者による操作パネル16Aに対する操作、又は管理者端末4Aの表示部68Aに表示された管理者公開部36に対する操作により、サービス状態をサービス未登録へ変更する指示を取得すると、記憶部12から識別情報削除処理プログラムを読み出して実行することにより識別情報削除処理手順RT4を開始し、ステップSP51へ移る。
ステップSP51において制御部10は、サービス状態がサービス有効状態であるか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは、現在はサービス停止状態又はサービス無効状態であるため、クラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが残留してしまうおそれがあり、クラウドプリントサーバ5に残留している残留印刷ジョブを受信する必要があることを表し、このとき制御部10はステップSP52へ移る。
ステップSP52において制御部10は、残留印刷ジョブ受信制御部46により、クラウドプリントサーバ5に残留している残留印刷ジョブを取得し、当該残留印刷ジョブに基づき印刷制御部18において印刷を行わせ、ステップSP53へ移る。
ステップSP53において制御部10は、識別情報削除制御部44により、クラウドプリントサーバ5のクラウドプリンタリストからプリンタ2のプリンタIDを削除させる。
一方ステップSP51において肯定結果が得られると、このことは、現在はサービス有効状態であり印刷ジョブを受信している状態であるため、クラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが残留することはなく、残留印刷ジョブを受信する必要がないことを表し、このとき制御部10はステップSP53へ移り、識別情報削除制御部44により、クラウドプリントサーバ5のクラウドプリンタリストからプリンタ2のプリンタIDを削除する。
続いて制御部10は、ステップSP54へ移り識別情報削除処理手順RT4を終了する。このようにプリンタ2は、クラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが残留してしまうおそれがあるサービス停止状態又はサービス無効状態の場合、残留印刷ジョブを受信した後にプリンタIDを削除させる。
[1−7−1.サービス有効状態の識別情報削除処理手順]
サービス有効状態のクラウドプリントシステム1による識別情報削除処理手順RT5について、図11のシーケンスチャートを用いて説明する。
サービス有効状態のクラウドプリントシステム1による識別情報削除処理手順RT5について、図11のシーケンスチャートを用いて説明する。
ステップSP61においてプリンタ2は、サービス状態をサービス未登録へ変更する操作指示をサービス状態制御部24により取得すると、ステップSP62において制御部10により切断処理を行い、印刷ジョブ追加通知受信制御部20とクラウドプリントサーバ5の制御部50との常時接続状態を切断する。
ステップSP63においてプリンタ2は、識別情報削除制御部44により、クラウドプリントサーバ5へ識別情報削除要求を送信する。
クラウドプリントサーバ5の制御部50は、識別情報削除要求を受信すると、ステップSP64においてクラウドプリンタリストからプリンタ2のプリンタIDを削除し、ステップSP65においてプリンタ2へ識別情報削除応答を送信する。
プリンタ2は、識別情報削除制御部44により識別情報削除応答を受信すると、ステップSP66においてサービス状態制御部24により、サービス状態保持部32にサービス未登録状態を設定する。
このようにプリンタ2は、サービス有効状態からサービス未登録状態へ切り替える場合、クラウドプリントサーバ5から印刷ジョブを改めて受信することなく、プリンタIDをクラウドプリントサーバ5に削除させるようにした。
[1−7−2.サービス停止・無効状態の識別情報削除処理手順]
サービス停止・無効状態のクラウドプリントシステム1による識別情報削除処理手順RT6について、図12のシーケンスチャートを用いて説明する。
サービス停止・無効状態のクラウドプリントシステム1による識別情報削除処理手順RT6について、図12のシーケンスチャートを用いて説明する。
ステップSP71においてプリンタ2は、サービス状態をサービス未登録へ変更する操作指示をサービス状態制御部24により取得すると、ステップSP72において印刷ジョブ受信制御部22により、クラウドプリントサーバ5へ印刷ジョブリスト取得要求を送信する。
ステップSP72〜SP79においてプリンタ2及びクラウドプリントサーバ5は、印刷処理手順RT1(図6)のステップSP5〜SP12と同様の処理を行い、残留印刷ジョブを受信して印刷する。
ステップSP80〜SP83においてプリンタ2及びクラウドプリントサーバ5は、サービス有効状態の識別情報削除処理手順RT5(図11)のステップSP63〜SP66と同様の処理を行い、クラウドプリントサーバ5のクラウドプリンタリストからプリンタ2のプリンタIDを削除し、プリンタ2のサービス状態保持部32にサービス未登録状態を設定する。
[1−8.効果]
以上の構成において、プリンタ2は、印刷ジョブ追加通知非受信状態としてのサービス停止・無効状態の場合において、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ2のプリンタIDを削除させる際は、クラウドプリントサーバ5から残留印刷ジョブを全て受信し、印刷を完了した後に、クラウドプリントサーバ5にプリンタIDを削除させるようにした。
以上の構成において、プリンタ2は、印刷ジョブ追加通知非受信状態としてのサービス停止・無効状態の場合において、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ2のプリンタIDを削除させる際は、クラウドプリントサーバ5から残留印刷ジョブを全て受信し、印刷を完了した後に、クラウドプリントサーバ5にプリンタIDを削除させるようにした。
このためプリンタ2は、当該プリンタ2を印刷先として指定された印刷ジョブがクラウドプリントサーバ5に残留した状態のまま、当該プリンタ2のプリンタIDをクラウドプリンタリストから削除させてしまうことを防止できる。
またサービス停止・無効状態の場合、プリンタ2とクラウドプリントサーバ5とは常時接続されていないため、クライアント4からクラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加されても、クラウドプリントサーバ5からプリンタ2には印刷ジョブ追加通知が送信されない。このためプリンタ2は、印刷ジョブがクラウドプリントサーバ5に追加されたことを検知することができない。
このためサービス停止・無効状態において、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ2のプリンタIDが削除される際に、プリンタ2で印刷すべき印刷ジョブが当該クラウドプリントサーバ5に記憶されていたとしても、プリンタ2は、当該プリンタ2において印刷すべき印刷ジョブをクラウドプリントサーバ5が記憶していることを検知することができない。
よって従来のクラウドプリントシステムは、サービス停止・無効状態の場合において、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ2のプリンタIDが削除される際に、印刷ジョブが削除されてしまうおそれがあると共に、印刷ジョブが存在していたことをプリンタ2が検知できなかった。
これに対しプリンタ2は、サービス停止・無効状態の場合において、クラウドプリントサーバ5に登録されたプリンタ2のプリンタIDを削除させる際は、クラウドプリントサーバ5から残留印刷ジョブを全て受信し、印刷を完了した後に、クラウドプリントサーバ5にプリンタIDを削除させるようにした。
これによりプリンタ2は、サービス停止・無効状態においてクラウドプリントサーバ5に追加された印刷ジョブが、プリンタIDの削除と共に削除されてしまうことを防止できるため、管理者の操作によりクラウドプリントサーバ5からプリンタ2のプリンタIDが削除されたとしても、印刷を実行したユーザの印刷を保障することができる。
以上の構成によれば、サーバとしてのクラウドプリントサーバ5に記憶されプリンタ2を識別するプリンタIDを当該クラウドプリントサーバ5から削除するサービス未登録状態へサービス状態を設定する指示を取得するサービス状態制御部24と、サービス未登録状態に設定する指示をサービス状態制御部24が取得すると、プリンタIDが付されたプリンタ2を送信先とする残留印刷ジョブをクラウドプリントサーバ5から取得する残留印刷ジョブ受信制御部46と、プリンタIDを削除する識別情報削除要求をクラウドプリントサーバ5へ送信する識別情報削除制御部44とを設けるようにした。
これによりプリンタ2は、当該プリンタ2を送信先として指定された印刷ジョブがクラウドプリントサーバ5に残留した状態のまま、当該プリンタ2のプリンタIDをクラウドプリンタリストから削除させてしまうことを防止できる。
[2.他の実施の形態]
なお上述した実施の形態においては、使用者による操作パネル16Aに対する操作か、又は管理者端末4Aを介した、プリンタ2の装置ウェブページの管理者公開部36への操作により、サービス状態を切り替える場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば時間帯等、種々の状況に応じて自動的にサービス状態を切り替えるようにしても良い。
なお上述した実施の形態においては、使用者による操作パネル16Aに対する操作か、又は管理者端末4Aを介した、プリンタ2の装置ウェブページの管理者公開部36への操作により、サービス状態を切り替える場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば時間帯等、種々の状況に応じて自動的にサービス状態を切り替えるようにしても良い。
また上述した実施の形態においては、インターネットNTに1台のプリンタが接続される場合について述べた。本発明はこれに限らず、2台以上の所定台数のプリンタがインターネットNTに接続されていても良い。その場合、複数のプリンタに対し、1台のプリンタ毎にそれぞれ固有のプリンタIDが発行され、クラウドプリントサーバ5の記憶部52におけるクラウドプリンタリストに登録される。
また上述した実施の形態においては、インターネットNTにクライアント4として管理者端末4A及びユーザ端末4Bが1台ずつ接続される場合について述べた。本発明はこれに限らず、所定台数のクライアントがインターネットNTに接続されていても良い。
さらに上述した実施の形態においては、管理者端末4Aとユーザ端末4Bとを異なる端末とする場合について述べた。本発明はこれに限らず、管理者端末4Aとユーザ端末4Bとを同一の端末としても良い。その場合、利用者が端末を操作した場合はユーザ公開部34を当該端末の表示部に表示させる一方、管理者が当該端末を操作した場合は管理者公開部36を当該端末の表示部に表示させれば良い。
さらに上述した実施の形態においては、クライアント4からクラウドプリントサーバ5に印刷ジョブが追加されると、当該クラウドプリントサーバ5がプリンタ2に印刷ジョブ追加通知を送信する場合について述べた。本発明はこれに限らず、クラウドプリントサーバ5以外の装置が印刷ジョブ追加通知をプリンタ2へ送信しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、クラウドプリントサーバ5において、クライアント4から送信された印刷ジョブを保存すると共にクラウドプリンタリストを記憶する場合について述べた。本発明はこれに限らず、印刷ジョブを保存する装置と、クラウドプリンタリストを記憶する装置とは別の装置であっても良い。
さらに上述した実施の形態においては、印刷処理手順RT1のステップSP3、SP5〜SP10及びSP12においてHTTPを用いる場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えばHTTPS(HyperText Transfer Protocol Secure)等、種々のプロトコルを用いて良い。
さらに上述した実施の形態においては、プリンタ2、ユーザ端末4B、管理者端末4A及びクラウドプリントサーバ5がインターネットNTを介して接続される場合について述べた。本発明はこれに限らず、USBケーブル、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.3u/abやIEEE802.11a/b/g/n等の規格に準じた有線又は無線のLAN等、種々の通信手段を介して接続しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、クライアント4からインターネットNTを介してクラウドプリントサーバ5に送信された印刷ジョブをプリンタ2において印刷するクラウドプリントシステム1に本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、クライアント4からインターネットNTを介してサーバに送信された種々のコンテンツデータを所定の機器においてダウンロードするシステムに本発明を適用しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、プリンタに本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えばコピー機、複合機、FAX機等の種々の機器に本発明を適用しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、サービス状態制御部としてのサービス状態制御部24と、残留印刷ジョブ受信制御部としての残留印刷ジョブ受信制御部46と、識別情報削除制御部としての識別情報削除制御部44とによって、画像形成装置としてのプリンタ2を構成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなるサービス状態制御部と、残留印刷ジョブ受信制御部と、識別情報削除制御部とによって画像形成装置を構成するようにしても良い。
本発明は、プリンタに画像を印刷させるコンピュータの他、イメージスキャナやファクシミリ装置、或いは複写機等、画像に関する種々の処理を行う種々の電子機器でも利用できる。
1……クラウドプリントシステム、2……プリンタ、4……クライアント、4A……管理者端末、4B……ユーザ端末、5……クラウドプリントサーバ、10……制御部、12……記憶部、14……通信部、16……操作部、16A……操作パネル、18……印刷制御部、20……印刷ジョブ追加通知受信制御部、22……印刷ジョブ受信制御部、24……サービス状態制御部、26……ウェブページ制御部、28……手動受信制御部、30……ウェブページ保持部、32……サービス状態保持部、34……ユーザ公開部、36……管理者公開部、38……手動受信選択部、40……サービス状態選択部、42……識別情報登録制御部、44……識別情報削除制御部、46……残留印刷ジョブ受信制御部、50……制御部、52……記憶部、54……通信部、56……操作部、58……表示部、60A、60B……制御部、62A、62B……記憶部、64A、64B……通信部、66A、66B……操作部、68A、68B……表示部、NT……インターネット、DIP1、DIP2……サービス状態設定画面、SEL1、SEL2……選択部、DEC1、DEC2……決定部、JL……印刷ジョブリスト。
Claims (12)
- 画像形成装置において、
前記画像形成装置を識別する識別情報と前記画像形成装置を送信先とする印刷ジョブとを記憶するサーバと通信する通信部と、
前記識別情報を削除する旨の削除指示を受け付ける受付部と、
前記削除指示を受け付けた後、前記印刷ジョブを取得するための取得要求を前記通信部を介して前記サーバに送信し、前記サーバから前記通信部を介して受信する印刷ジョブを印刷する制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、受信した前記印刷ジョブを印刷すると、前記識別情報を削除するための削除要求を前記通信部を介して前記サーバに送信する。
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、受信した前記印刷ジョブを印刷すると、その後、印刷完了通知を前記通信部を介して前記サーバに送信し、その後、前記削除要求を前記通信部を介して前記サーバに送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記受付部が受け付ける前記削除指示は、前記サーバから前記画像形成装置の登録を解除する旨の指示である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置の前記サーバへの登録状態を示すモード情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記モード情報は、サーバ登録モードとサーバ未登録モードとを含み、
前記制御部は、前記識別情報を削除するための削除要求に対応する削除完了通知を前記サーバから前記通信部を介して受信すると、前記モード情報を前記サーバ未登録モードに変更する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - モードを管理する管理部を更に備え、
前記モードは、第1モードと第2モードとを含み、
前記制御部は、前記モードが前記第1モードの場合、前記削除指示を受け付けると、前記取得要求を送信し、その後前記識別情報を削除するための削除要求を送信し、前記モードが前記第2モードの場合、前記削除指示を受け付けると、前記取得要求を送信すること無しに前記削除要求を送信する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項2の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置の前記サーバへの登録状態を示すモード情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記モード情報は、少なくとも前記第1モードと前記第2モードとの何れかを示す
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記第1モードとは、前記サーバに前記印刷ジョブが記憶された場合であっても、前記制御部が、その旨の通知である追加通知を前記通信部を介して前記サーバから受信せず、かつ、ユーザ操作に基づいて前記取得要求を前記通信部を介して前記サーバに送信するモードであり、
前記第2モードとは、前記サーバに前記印刷ジョブが記憶されると、前記制御部が、前記追加通知を前記通信部を介して前記サーバから受信し、前記追加通知に基づいて、前記取得要求を前記通信部を介して前記サーバに送信するモードであることを特徴とする
請求項7に記載の画像形成装置。 - 画像形成装置に関する登録情報がサーバに記録されているときに、該画像形成装置に対応する印刷ジョブの受信と、保存と、保存された印刷ジョブの該画像形成装置への送信とを行う画像形成方法において、
前記画像形成装置に関する登録情報をサーバから削除する命令を受信する第1のステップと、
前記命令を受信した後、前記サーバに残留している前記印刷ジョブを前記サーバから前記画像形成装置へ送信する第2のステップと、
前記サーバに残留していた前記印刷ジョブを送信した後、前記サーバから前記画像形成装置に関する登録情報を削除する第3のステップと
を有することを特徴とする画像形成方法。 - 前記サーバに残留した印刷ジョブをユーザの手動操作によって画像形成装置で受信するモードの有効無効の設定を行う第4のステップを有し、
少なくとも前記モードが有効である場合に、前記第1のステップと前記第2のステップと前記第3のステップとを行う
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成方法。 - 前記サーバに印刷ジョブが追加されたことを示す印刷ジョブ追加通知を前記画像形成装置が受信すると前記サーバから前記印刷ジョブを取得するモードの有効無効の設定に基づいて、前記命令を受信した場合に、前記サーバに残留している前記印刷ジョブの送信の要求を行うことなく前記登録情報を削除させるか、又は、前記第3のステップを行うかを判断する第5のステップを有する
ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。 - 前記サーバは、クラウドプリントサーバである
ことを特徴とする請求項10又は請求項11の何れかに記載の画像形成方法。
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