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JP2016159664A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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JP2016159664A
JP2016159664A JP2015037447A JP2015037447A JP2016159664A JP 2016159664 A JP2016159664 A JP 2016159664A JP 2015037447 A JP2015037447 A JP 2015037447A JP 2015037447 A JP2015037447 A JP 2015037447A JP 2016159664 A JP2016159664 A JP 2016159664A
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尚久 村田
Naohisa Murata
尚久 村田
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】雪上性能と耐偏摩耗性をバランス良く改善することを可能にした空気入りタイヤを提供する。【解決手段】ショルダー陸部40に長い第1ショルダーラグ溝41と短い第2ショルダーラグ溝42をタイヤ周方向に沿って交互に設け、第1ショルダーラグ溝41と第2ショルダーラグ溝42との間にショルダーサイプ44を設け、各第1ショルダーラグ溝41の先端から主溝に対して連通する補助サイプ46を設け、ショルダー陸部40を複数のブロック部分47に分割すると共に、ブロック部分47の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域をショルダー陸部40の接地端側と主溝側にそれぞれ形成し、接地端側の均等分割領域Aの幅WAと主溝側の均等分割領域Bの幅WBの総和をショルダー陸部40の接地領域内での幅Wの50%以上にする。【選択図】図4

Description

本発明は、ショルダー陸部にラグ溝を設けた空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、雪上性能と耐偏摩耗性をバランス良くに改善することを可能にした空気入りタイヤに関する。
従来、空気入りタイヤにおいて、トレッド部にはタイヤ周方向に延びる複数本の主溝が形成され、これら主溝により複数列の陸部が区画されている。また、各陸部にはタイヤ幅方向に延びるラグ溝やタイヤ幅方向に延びるサイプが形成されている。特に、オールシーズン用の空気入りタイヤは、ドライ路面での優れた走行性能に加えて、雪上での優れた走行性能が要求されるため、そのトレッド部に多数のラグ溝やサイプを備えている(例えば、特許文献1参照)。
このような空気入りタイヤにおいて、ラグ溝やサイプの本数を多くすることにより、そのエッジ効果に基づいて雪上性能を向上することができる。しかしながら、ラグ溝やサイプの本数を多くすると、ブロック剛性の低下により、ブロックの踏み込み側部分と蹴り出し側部分とで摩耗量が異なるヒールアンド摩耗や陸部の幅方向において摩耗量が異なるステップ摩耗が発生し易くなるという問題がある。特に、ヒールアンド摩耗やステップ摩耗はショルダー陸部において顕著に現れる。そのため、雪上性能と耐偏摩耗性を高い次元で両立することは極めて困難である。
特開2009−292252号公報
本発明の目的は、雪上性能と耐偏摩耗性をバランス良く改善することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、前記トレッド部にタイヤ周方向に延びる少なくとも2本の主溝を設け、これら主溝によりショルダー陸部を含む複数列の陸部を区画した空気入りタイヤにおいて、
前記ショルダー陸部に接地端を横切るようにタイヤ幅方向に延びて主溝に対して非連通となる複数本の第1ショルダーラグ溝と複数本の第2ショルダーラグ溝をタイヤ周方向に沿って交互に設け、前記第2ショルダーラグ溝の接地領域内での長さを前記第1ショルダーラグ溝の接地領域内での長さよりも小さくし、
前記第1ショルダーラグ溝と前記第2ショルダーラグ溝との間にそれぞれタイヤ幅方向に延びて主溝に対して連通するショルダーサイプを設けると共に、各第1ショルダーラグ溝の先端からタイヤ幅方向に延びて主溝に対して連通する補助サイプを設け、前記ショルダー陸部を前記第1ショルダーラグ溝、前記第2ショルダーラグ溝、前記ショルダーサイプ及び前記補助サイプにより複数のブロック部分に分割すると共に、
タイヤ周方向に隣り合う第1ショルダーラグ溝の間に分割される複数のブロック部分の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域を前記ショルダー陸部の接地端側と主溝側にそれぞれ形成し、接地端側の均等分割領域の幅と主溝側の均等分割領域の幅の総和を前記ショルダー陸部の接地領域内での幅Wの50%以上にしたことを特徴とするものである。
本発明では、ショルダー陸部に第1ショルダーラグ溝、第2ショルダーラグ溝、ショルダーサイプ及び補助サイプを設けることにより、そのエッジ効果に基づいて優れた雪上性能を発揮することが可能になる。しかも、ショルダー陸部において相対的に長い第1ショルダーラグ溝と相対的に短い第2ショルダーラグ溝を交互に配置することにより、ショルダー陸部の剛性が幅方向に沿って極端に変化することを回避するので、ステップ摩耗の発生を抑制することができる。また、複数のブロック部分の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域をショルダー陸部の接地端側と主溝側にそれぞれ形成し、接地端側の均等分割領域の幅と主溝側の均等分割領域の幅の総和をショルダー陸部の接地領域内での幅Wの50%以上にしたことにより、各ブロック部分の剛性を均一化し、ヒールアンドトウ摩耗の発生を抑制することができる。その結果、本発明によれば、雪上性能と耐偏摩耗性をバランス良く改善することができる。
本発明において、主溝側の均等分割領域の幅をショルダー陸部の接地領域内での幅Wの10%以上又は3mm以上とすることが好ましい。主溝側の均等分割領域の幅を十分に確保することにより、ヒールアンドトウ摩耗の発生を効果的に抑制することができる。
第1ショルダーラグ溝の接地領域内での長さR1はショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対して0.70≦R1/W≦0.95とし、第2ショルダーラグ溝の接地領域内での長さR2はショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対して0.50≦R2/W≦0.75とすることが好ましい。また、長さR1と長さR2との差は幅Wに対して(R1−R2)/W≧0.1とすることが好ましい。第1ショルダーラグ溝の長さR1及び第2ショルダーラグ溝の長さR2を上記範囲に設定することにより、雪上性能と耐偏摩耗性を効果的に改善することができる。
前記ショルダーサイプは前記主溝と連通する部位で底上げすると共に、補助サイプは第1ショルダーラグ溝に対して底上げすることが好ましい。このようにショルダーサイプを主溝と連通する部位で底上げすると共に、第1ショルダーラグ溝に繋がる補助サイプを底上げすることにより、ショルダー陸部を構成するブロック部分の剛性を主溝近傍において十分に確保し、ヒールアンドトウ摩耗を効果的に抑制することができる。
第1ショルダーラグ溝、第2ショルダーラグ溝、ショルダーサイプ及び補助サイプの深さは接地領域内において実質的に同一の溝底プロファイルラインに沿って規定することが好ましい。これにより、ショルダー陸部を構成するブロック部分の剛性を均一化し、ヒールアンドトウ摩耗を効果的に抑制することができる。
ショルダーサイプに第1ショルダーラグ溝又は第2ショルダーラグ溝に対して交差する交差部を設けることが好ましい。このようにショルダーサイプを第1ショルダーラグ溝又は第2ショルダーラグ溝と交差させることにより、交差部のエッジ効果により雪上での横滑りを抑制することができる。
また、ショルダーサイプの第1ショルダーラグ溝又は第2ショルダーラグ溝に対する交差部は接地端よりもタイヤ幅方向外側に配置することが好ましい。雪上での制動時には接地幅が増大し、それに伴って交差部が雪面に接地するようになるので、この交差部を接地端よりも外側に配置した場合、制動時にグリップ力が増大し、雪上での横滑りを効果的に抑制することができる。
本発明において、サイプとは溝幅が1.5mm以下である溝を意味し、ラグ溝はサイプよりも溝幅が大きい溝である。一方、主溝はタイヤ周方向に途切れることなく連続する溝であって、溝幅が5.0mm以上、好ましくは6.0mm〜16.0mmの範囲にあり、溝深さが6.5mm以上、好ましくは7.0mm〜11.0mmの範囲にある溝である。
また、本発明において、トレッド部の接地領域は、タイヤを正規リムにリム組みして正規内圧を充填した状態で平面上に垂直に置いて正規荷重を加えたときに測定されるタイヤ軸方向の接地幅に基づいて特定される。「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えば、JATMAであれば標準リム、TRAであれば“Design Rim”、或いはETRTOであれば“Measuring Rim”とする。「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表“TIRE ROAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES”に記載の最大値、ETRTOであれば“INFLATION PRESSURE”であるが、タイヤが乗用車である場合には180kPaとする。「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表“TIRE ROAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES”に記載の最大値、ETRTOであれば“LOAD CAPACITY”であるが、タイヤが乗用車である場合には前記荷重の80%に相当する荷重とする。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示す子午線断面図である。 本発明の実施形態からなる空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図である。 図2の空気入りタイヤのトレッドパターンの要部を示す平面図である。 図2の空気入りタイヤのトレッドパターンの要部を示す平面図である。 ショルダー陸部を第1ショルダーラグ溝の長手方向に沿って切り欠いた断面図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図5は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示すものである。なお、本実施形態の空気入りタイヤは、回転方向Rが指定されたタイヤである。図1及び図2において、CLはタイヤセンターラインであり、TCWは接地幅である。この接地幅TCWに対応するタイヤ周上の領域が接地領域である。
図1に示すように、本実施形態の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部1と、該トレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2,2と、これらサイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3,3とを備えている。
一対のビード部3,3間には2層のカーカス層4が装架されている。これらカーカス層4は、タイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含み、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ折り返されている。ビードコア5の外周上には断面三角形状のゴム組成物からなるビードフィラー6が配置されている。
一方、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層7が埋設されている。これらベルト層7はタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。ベルト層7において、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば10°〜40°の範囲に設定されている。ベルト層7の補強コードとしては、スチールコードが好ましく使用される。ベルト層7の外周側には、高速耐久性の向上を目的として、補強コードをタイヤ周方向に対して例えば5°以下の角度で配列してなる少なくとも1層のベルトカバー層8が配置されている。ベルトカバー層8の補強コードとしては、ナイロンやアラミド等の有機繊維コードが好ましく使用される。
なお、上述したタイヤ内部構造は空気入りタイヤにおける代表的な例を示すものであるが、これに限定されるものではない。
図2〜図4に示すように、トレッド部1には、タイヤ周方向に延在する4本の主溝10が形成されている。これら主溝10は、タイヤセンターラインCLの両側に位置する一対の内側主溝11,11と、これら内側主溝11よりもタイヤ幅方向外側に位置する一対の外側主溝12,12とを包含している。これにより、トレッド部1には、タイヤセンターラインCL上に位置するセンター陸部20と、該センター陸部20よりもタイヤ幅方向外側に位置する一対の中間陸部30,30と、該中間陸部30よりもタイヤ幅方向外側に位置する一対のショルダー陸部40,40とが区画されている。
センター陸部20には、その両側の縁部からタイヤセンターラインCLに向かって延在する複数本のサイプ21,22,23がタイヤ周方向に沿って間隔をおいて配設されている。これらサイプ21,22,23はいずれも一端が内側主溝11に連通し、他端がセンター陸部20内で終端している。サイプ21が直線状に延在しているのに対して、サイプ22は途中で屈曲した形状を有している。また、サイプ23は内側主溝11との連通部分での溝幅が局所的に大きくなっている。
中間陸部30には、タイヤセンターラインCL側からタイヤ幅方向外側に向かって回転方向Rとは反対方向に傾斜しながら延在する複数本の中間ラグ溝31がタイヤ周方向に沿って間隔をおいて配設されている。各中間ラグ溝31は一端が外側主溝12に連通する一方で他端が中間陸部30内で終端しており、その先端からタイヤ幅方向に延びて内側主溝11に連通する補助サイプ32が設けられている。各中間ラグ溝31の長手方向の両端部にはそれぞれ底上げ部33が形成されている。中間陸部30において補助サイプ32が配置された部位にはそれぞれ面取り部34が局所的に形成されている。
また、中間陸部30には、少なくとも2本の中間ラグ溝31と交差する複数本の交差ラグ溝35がタイヤ周方向に沿って反復的に形成されている。各交差ラグ溝35は、タイヤ周方向に対して傾斜しながら延在する本体部35aと、該本体部35aの先端で折り返された屈曲部35bと、本体部35aの途中から分岐した分岐部35cとを有し、分岐部35cの先端と屈曲部35bの先端とが中間ラグ溝31に連通することなく互いに対向するように配置されている。また、交差ラグ溝35の中間ラグ溝31との連通部分にはそれぞれ底上げ部36が形成されている。更に、交差ラグ溝35の縁部には該交差ラグ溝35を取り囲むように面取り部37が形成されている。
ショルダー陸部40には、接地端Eを横切るようにタイヤ幅方向に延びて外側主溝12に対して非連通となる複数本の第1ショルダーラグ溝41と、接地端Eを横切るようにタイヤ幅方向に延びて外側主溝12に対して非連通となる複数本の第2ショルダーラグ溝42とがタイヤ周方向に沿って交互に設けられている。そして、2本の第1ショルダーラグ溝41とその相互間に位置する1本の第2ショルダーラグ溝42が接地端Eよりもタイヤ幅方向外側にてタイヤ周方向に延びる縦溝43により互いに連結されている。第2ショルダーラグ溝42の接地領域内での長さR2は第1ショルダーラグ溝41の接地領域内での長さR1よりも小さく設定されている。
第1ショルダーラグ溝41と第2ショルダーラグ溝42との間にはそれぞれタイヤ幅方向に延びて外側主溝12に対して連通するショルダーサイプ44が配設されている。第2ショルダーラグ溝42の両側に位置する一対のショルダーサイプ44,44は接地端側においてループ形状をなして互いに連結され、第2ショルダーラグ溝42に対して交差する交差部45を形成している。また、第2ショルダーラグ溝42の両側に位置する一対のショルダーサイプ44,44はその相互間隔が主溝側において狭くなるように配置されている。更に、ショルダー陸部40には、各第1ショルダーラグ溝41の先端からタイヤ幅方向に延びて外側主溝12に連通する補助サイプ46が設けられている。ショルダー陸部40は第1ショルダーラグ溝41、第2ショルダーラグ溝42、ショルダーサイプ44及び補助サイプ46により複数のブロック部分47に分割されている。更に、ショルダー陸部40において補助サイプ46が配置された部位にはそれぞれ面取り部48が局所的に形成されている。
ここで、図4に示すように、タイヤ周方向に隣り合う第1ショルダーラグ溝41,41の間に分割される複数のブロック部分47の周方向長さをタイヤ幅方向の任意の位置で測定したとき、その最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域がショルダー陸部40の接地端側と主溝側にそれぞれ形成されている。より具体的には、ショルダー陸部40の接地端側においてはブロック部分47の周方向長さLA1,LA2,LA3,LA4が測定されるが、これら周方向長さLA1,LA2,LA3,LA4の最小値に対する最大値の比が1.0〜1.2となる領域が均等分割領域Aである。一方、ショルダー陸部40の主溝側においてはブロック部分47の周方向長さLB1,LB2,LB3が測定されるが、これら周方向長さLB1,LB2,LB3の最小値に対する最大値の比が1.0〜1.2となる領域が均等分割領域Bである。そして、接地端側の均等分割領域Aの幅WAと主溝側の均等分割領域Bの幅WBの総和がショルダー陸部40の接地領域内での幅Wの50%以上に設定されている。なお、均等分割領域A,Bにおいて、ブロック部分47の周方向長さをタイヤ幅方向の任意の位置で測定したとき、タイヤ周方向全体におけるブロック部分47の周方向長さの最大最小比は1.0〜1.7の範囲内にあることが望ましい。つまり、ピッチバリエーションに起因するブロック部分47の周方向長さの変動は上記範囲内で許容される。
上述した空気入りタイヤによれば、ショルダー陸部40に第1ショルダーラグ溝41、第2ショルダーラグ溝42、ショルダーサイプ44及び補助サイプ46を設けることにより、そのエッジ効果に基づいて優れた雪上性能を発揮することができる。しかも、ショルダー陸部40において相対的に長い第1ショルダーラグ溝41と相対的に短い第2ショルダーラグ溝42を交互に配置することにより、ショルダー陸部40の剛性が幅方向に沿って極端に変化することを回避するので、ショルダー陸部40におけるステップ摩耗の発生を抑制することができる。また、複数のブロック部分47の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域A,Bをショルダー陸部40の接地端側と主溝側にそれぞれ形成し、接地端側の均等分割領域Aの幅WAと主溝側の均等分割領域Bの幅WBの総和をショルダー陸部40の接地領域内での幅Wの50%以上にしたことにより、各ブロック部分47の剛性を均一化し、ショルダー陸部40におけるヒールアンドトウ摩耗の発生を抑制することができる。その結果、雪上性能と耐偏摩耗性をバランス良く改善することができる。
特に、上記空気入りタイヤでは、接地端側でのブロック部分47の分割数が相対的に多くなるため、雪上走行時において当該部位でのエッジ効果を選択的に高めて雪上性能を改善することができる一方で、主溝側でのブロック部分47の分割数が相対的に少なくなるため、当該部位でのブロック剛性を高めてショルダー陸部40のタイヤ幅方向の剛性差を低減し、ステップ摩耗の発生を効果的に抑制することができる。
ここで、ショルダー陸部40を構成する複数のブロック部分47の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2の範囲から外れるとヒールアンドトウ摩耗が生じ易くなり、また、複数のブロック部分47の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域A,Bの幅WA,WBの総和がショルダー陸部40の接地領域内での幅Wの50%より小さいとヒールアンドトウ摩耗が生じ易くなる。特に、接地端側の均等分割領域Aの幅WAと主溝側の均等分割領域Bの幅WBの総和はショルダー陸部40の接地領域内での幅Wの65%〜100%にすると良い。
上記空気入りタイヤにおいて、主溝側の均等分割領域Bの幅WBはショルダー陸部40の接地領域内での幅Wの10%以上又は3mm以上であると良い。つまり、ショルダー陸部40の外側主溝12に対面する部分は剛性が低くなり、細分化されたブロック部分47が変形し易いので、主溝側の均等分割領域Bの幅WBを十分に確保し、この均等分割領域Bにおいてタイヤ周方向に並ぶ複数のブロック部分47の剛性差を小さくすることにより、ヒールアンド摩耗の発生を効果的に抑制することができる。ここで、主溝側の均等分割領域Bの幅WBがショルダー陸部40の接地領域内での幅Wの10%未満であって3mmよりも小さいと、耐偏摩耗性の改善効果が低下する。
上記空気入りタイヤにおいて、第1ショルダーラグ溝41の接地領域内での長さR1はショルダー陸部40の接地領域内での幅Wに対して0.70≦R1/W≦0.95とし、第2ショルダーラグ溝42の接地領域内での長さR2はショルダー陸部40の接地領域内での幅Wに対して0.50≦R2/W≦0.75とし、長さR1と長さR2との差は幅Wに対して(R1−R2)/W≧0.1とするのが良い(図3参照)。第1ショルダーラグ溝41の長さR1及び第2ショルダーラグ溝42の長さR2を上記範囲に設定することにより、雪上性能と耐偏摩耗性を効果的に改善することができる。ここで、第1ショルダーラグ溝41又は第2ショルダーラグ溝42が長過ぎると剛性の低下により偏摩耗が生じ易くなり、逆に短過ぎると雪上性能が低下することになる。また、第1ショルダーラグ溝41の長さR1と第2ショルダーラグ溝42の長さR2との差が小さ過ぎるとショルダー陸部40の幅方向の剛性変化を大きくなるため、ステップ摩耗を生じ易くなる。
図4及び図5において、ショルダーサイプ44は外側主溝12と連通する部位で底上げされて底上げ部49が形成され、第1ショルダーラグ溝41に繋がる補助サイプ46は第1ショルダーラグ溝41に対して底上げされている。ショルダーサイプ44の底上げ部49及び補助サイプ46の深さは外側主溝12の深さの15%〜50%の範囲に設定すると良い。ショルダーサイプ44を外側主溝12と連通する部位で底上げすると共に、第1ショルダーラグ溝41に繋がる補助サイプ46を底上げすることにより、ショルダー陸部40を構成するブロック部分47の剛性を主溝近傍において十分に確保し、ヒールアンドトウ摩耗を効果的に抑制することができる。
また、図5に示すように、第1ショルダーラグ溝41、第2ショルダーラグ溝42、ショルダーサイプ44及び補助サイプ46の深さは接地領域内において実質的に同一の溝底プロファイルラインに沿って規定されている。つまり、第1ショルダーラグ溝41、第2ショルダーラグ溝42、ショルダーサイプ44及び補助サイプ46の深さはタイヤ幅方向の同一位置では互いに一致するようになっている。図5は、第1ショルダーラグ溝41及び補助サイプ46の溝底プロファイルラインに対して第2ショルダーラグ溝42及びショルダーサイプ44の溝底プロファイルラインが一致した態様を描写するものである。これにより、ショルダー陸部40を構成するブロック部分47の剛性を均一化し、ヒールアンドトウ摩耗を効果的に抑制することができる。
上記空気入りタイヤでは、第2ショルダーラグ溝42の両側に位置する一対のショルダーサイプ44に第2ショルダーラグ溝42に対して交差する交差部45を設けているが、このようにショルダーサイプ44を第2ショルダーラグ溝42と交差させることにより、交差部45のエッジ効果により雪上での横滑りを抑制することができる。雪上での横滑りを効果的に防止するために、第2ショルダーラグ溝42と交差部45との交差角度は鋭角側で20°〜70°であることが望ましい。また、ブロック部分47の剛性低下を回避するために、ショルダーサイプ44の交差部45における深さは1〜4mmとすることが望ましい。なお、ショルダーサイプ44は第2ショルダーラグ溝42に対して交差することが好ましいが、第1ショルダーラグ溝41に対して交差するようにしても良い。
また、ショルダーサイプ44の交差部45は接地端Eよりもタイヤ幅方向外側に配置するのが良い。ショルダーサイプ44の交差部45を接地端Eよりも外側に配置した場合、制動時に交差部45が雪面に当接してグリップ力が増大し、雪上での横滑りを効果的に抑制することができる。但し、ショルダーサイプ44の交差部45が接地端Eからタイヤ幅方向外側に向かって離れ過ぎていると制動時に交差部45が接地し難くなる。そのため、ショルダーサイプ44の交差部45は接地端Eよりもタイヤ幅方向外側であって接地幅TCWの1.1倍の範囲内に配置することが望ましい。
上述した実施形態では回転方向Rが指定された空気入りタイヤについて説明したが、本発明は回転方向Rが指定されない空気入りタイヤに適用することも可能である。
また、上述した実施形態ではトレッド部に4本の主溝を備えた空気入りタイヤについて説明したが、本発明はトレッド部に少なくとも2本の主溝を備えた空気入りタイヤに適用することが可能であり、特にトレッド部に2本〜6本の主溝を備える場合に最適な効果が期待される。そして、本発明の空気入りタイヤはオールシーズン用として好適である。
タイヤサイズが215/45R17 87Wであり、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、トレッド部にタイヤ周方向に延びる4本の主溝を設け、これら主溝によりショルダー陸部を含む複数列の陸部を区画した空気入りタイヤにおいて、図2に示すように、ショルダー陸部に長い第1ショルダーラグ溝と短い第2ショルダーラグ溝をタイヤ周方向に沿って交互に設け、第1ショルダーラグ溝と第2ショルダーラグ溝との間にタイヤ幅方向に延びて主溝に対して連通するショルダーサイプを設けると共に、各第1ショルダーラグ溝の先端から主溝に対して連通する補助サイプを設け、ショルダー陸部を複数のブロック部分に分割すると共に、複数のブロック部分の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域をショルダー陸部の接地端側と主溝側にそれぞれ形成し、接地端側の均等分割領域Aの幅WAと主溝側の均等分割領域Bの幅WBの総和をショルダー陸部の接地領域内での幅Wの50%以上にした実施例1〜7のタイヤを作製した。
実施例1〜7において、ショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対する接地端側の均等分割領域Aの幅WAと主溝側の均等分割領域Bの幅WBの総和の比率〔(WA+WB)/W×100%〕、ショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対する主溝側の均等分割領域Bの幅WBの比率(WB/W×100%)、ショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対する第1ショルダーラグ溝の接地領域内での長さR1の比(R1/W)、ショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対する第2ショルダーラグ溝の接地領域内での長さR2の比(R2/W)、ショルダーサイプ及び補助サイプの底上げの有無、第1ショルダーラグ溝に対するショルダーサイプの交差部の有無を表1のように設定した。また、第1ショルダーラグ溝、第2ショルダーラグ溝、ショルダーサイプ及び補助サイプの深さは接地領域内において実質的に同一の溝底プロファイルラインに沿って規定した。更に、ショルダーサイプの交差部は接地端の僅かに外側に配置した。
比較のため、第1ショルダーラグ溝及び第2ショルダーラグ溝の長さを同じにし、ショルダーサイプを無くした比較例1のタイヤを用意した。また、第2ショルダーラグ溝を第1ショルダーラグ溝よりも短くし、ショルダーサイプを無くした比較例2のタイヤを用意した。更に、第2ショルダーラグ溝を第1ショルダーラグ溝よりも短くし、ショルダーサイプを備えるものの、均等分割領域の総幅を30%とした比較例3のタイヤを用意した。
これら試験タイヤについて、下記の評価方法により、雪上での制動性能、耐偏摩耗性を評価し、その結果を表1に併せて示した。
雪上での制動性能:
各試験タイヤをリムサイズ17×7Jのホイールに組み付けて空気圧を230kPaとして排気量1800ccの試験車両に装着し、雪上において速度40km/hの走行状態からブレーキを掛けたときの制動距離を5回測定し、その平均値を求めた。評価結果は、測定値の逆数を用い、比較例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど雪上での制動性能が優れていることを意味する。
耐偏摩耗性:
各試験タイヤをリムサイズ17×7Jのホイールに組み付けて空気圧を230kPaとして排気量1800ccの試験車両に装着し、20000kmの実車走行を実施した後、ショルダー陸部における偏摩耗量を測定した。ステップ摩耗については、ショルダー陸部の主溝側位置と接地端側位置との間の摩耗量の差を測定した。ヒールアンドトウ摩耗については、ショルダー陸部の周方向に沿って生じた摩耗量の差を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用い、比較例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど耐偏摩耗性が優れていることを意味する。
Figure 2016159664
表1から明らかなように、実施例1〜7のタイヤは、いずれも、比較例1との対比において、雪上性能と耐偏摩耗性をバランス良く改善することができた。一方、比較例2のタイヤは、第2ショルダーラグ溝を第1ショルダーラグ溝よりも短くすることでステップ摩耗の発生が抑制されていたが、雪上での制動性能が悪化していた。また、比較例3のタイヤは、第2ショルダーラグ溝を第1ショルダーラグ溝よりも短くすると同時に、ショルダーサイプを付加しているが、均等分割領域の総幅が小さいため、ヒールアンドトウ摩耗の発生が助長されていた。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
10 主溝
11 内側主溝
12 外側主溝
20 センター陸部
30 中間陸部
40 ショルダー陸部
41 第1ショルダーラグ溝
42 第2ショルダーラグ溝
44 ショルダーサイプ
46 補助サイプ
47 ブロック部分

Claims (8)

  1. タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、前記トレッド部にタイヤ周方向に延びる少なくとも2本の主溝を設け、これら主溝によりショルダー陸部を含む複数列の陸部を区画した空気入りタイヤにおいて、
    前記ショルダー陸部に接地端を横切るようにタイヤ幅方向に延びて主溝に対して非連通となる複数本の第1ショルダーラグ溝と複数本の第2ショルダーラグ溝をタイヤ周方向に沿って交互に設け、前記第2ショルダーラグ溝の接地領域内での長さを前記第1ショルダーラグ溝の接地領域内での長さよりも小さくし、
    前記第1ショルダーラグ溝と前記第2ショルダーラグ溝との間にそれぞれタイヤ幅方向に延びて主溝に対して連通するショルダーサイプを設けると共に、各第1ショルダーラグ溝の先端からタイヤ幅方向に延びて主溝に対して連通する補助サイプを設け、前記ショルダー陸部を前記第1ショルダーラグ溝、前記第2ショルダーラグ溝、前記ショルダーサイプ及び前記補助サイプにより複数のブロック部分に分割すると共に、
    タイヤ周方向に隣り合う第1ショルダーラグ溝の間に分割される複数のブロック部分の周方向長さの最大最小比が1.0〜1.2となる均等分割領域を前記ショルダー陸部の接地端側と主溝側にそれぞれ形成し、接地端側の均等分割領域の幅と主溝側の均等分割領域の幅の総和を前記ショルダー陸部の接地領域内での幅Wの50%以上にしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記主溝側の均等分割領域の幅を前記ショルダー陸部の接地領域内での幅Wの10%以上又は3mm以上としたことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1ショルダーラグ溝の接地領域内での長さR1を前記ショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対して0.70≦R1/W≦0.95とし、前記第2ショルダーラグ溝の接地領域内での長さR2を前記ショルダー陸部の接地領域内での幅Wに対して0.50≦R2/W≦0.75としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記長さR1と前記長さR2との差を前記幅Wに対して(R1−R2)/W≧0.1としたことを特徴とする請求項3に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記ショルダーサイプを前記主溝と連通する部位で底上げすると共に、前記補助サイプを前記第1ショルダーラグ溝に対して底上げしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記第1ショルダーラグ溝、前記第2ショルダーラグ溝、前記ショルダーサイプ及び前記補助サイプの深さを接地領域内において実質的に同一の溝底プロファイルラインに沿って規定したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記ショルダーサイプに前記第1ショルダーラグ溝又は前記第2ショルダーラグ溝に対して交差する交差部を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記ショルダーサイプの前記第1ショルダーラグ溝又は前記第2ショルダーラグ溝に対する交差部を接地端よりもタイヤ幅方向外側に配置したことを特徴とする請求項7に記載の空気入りタイヤ。
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