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JP2016151651A - 光ファイバ及び光伝送システム - Google Patents

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JP2016151651A
JP2016151651A JP2015028704A JP2015028704A JP2016151651A JP 2016151651 A JP2016151651 A JP 2016151651A JP 2015028704 A JP2015028704 A JP 2015028704A JP 2015028704 A JP2015028704 A JP 2015028704A JP 2016151651 A JP2016151651 A JP 2016151651A
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坂部 至
Itaru Sakabe
至 坂部
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Abstract

【課題】比較的短い区間の光伝送システムのコスト低減が可能な光ファイバ、及びこの光ファイバを備える光伝送システムを提供する。
【解決手段】光ファイバ1Aは、光ファイバ心線10と、フェルール20と、拡大コア部30とを備える。光ファイバ心線10は、波長1100nm以下の光をシングルモードで伝搬するコア11と、コア11の周囲に配置され、コア11の屈折率よりも低い屈折率を有するクラッド12とを有する。光ファイバ心線10はステップ型の屈折率プロファイルを有しており、コア11の直径は7μm以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ及び光伝送システムに関するものである。
特許文献1には、マルチモード光ファイバに関する技術が記載されている。この文献には、光源としての垂直共振器面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting LASER;VCSEL)と、受光部としてのフォトダイオードと、これらを接続するマルチモード光ファイバとを備える光伝送システムの例が開示されている。
米国特許出願公開第2013/0084048号明細書
マルチモード光ファイバは、伝搬モードが複数存在するため長距離の信号伝送に不向きではあるが、シングルモード光ファイバと比較してファイバ端の開口数が大きいことから他の機器との光接続が容易であるという特徴を有する。従って、マルチモード光ファイバは、例えば数百メートルといった比較的短い区間の信号伝送に好適に用いられる。しかしながら、マルチモード光ファイバは一般的にシングルモード光ファイバよりも高価であり、光伝送システムのコスト低減を妨げる要因となる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、比較的短い区間の光伝送システムのコスト低減が可能な光ファイバ、及びこの光ファイバを備える光伝送システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による光ファイバは、波長1100nm以下の光をシングルモードで伝搬するためのコアと、コアの周囲に配置され、コアの屈折率よりも低い屈折率を有するクラッドとを備え、ステップ型の屈折率プロファイルを有しており、コアの直径が7μm以下である。
本発明によれば、比較的短い区間の光伝送システムのコスト低減が可能な光ファイバ、及びこの光ファイバを備える光伝送システムを提供できる。
図1は、第1実施形態に係る光ファイバの先端部付近の構造を示す断面図である。 図2は、光ファイバが備える光ファイバ心線の先端部付近の外観を示す斜視図である。 図3は、拡大コア部の変形例を示す断面図である。 図4は、光ファイバの製造方法を示す図である。 図5は、第2実施形態に係る光ファイバの先端部付近の構造を示す断面図である。 図6は、光ファイバの製造方法を示す図である。 図7は、光ファイバの別の製造方法を示す図である。 図8は、第3実施形態に係る光ファイバの先端部付近の構造を示す断面図である。 図9は、光ファイバの製造方法を示す図である。 図10は、第4実施形態としての光伝送システムの構成を概念的に示す図である。 図11は、波長850nmの光に対する曲げ損失(dB/m)の測定結果を示す図表である。 図12は、波長1100nmの光に対する曲げ損失(dB/m)の測定結果を示す図表である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。(1)本願発明による光ファイバは、波長1100nm以下の光をシングルモードで伝搬するコアと、コアの周囲に配置され、コアの屈折率よりも低い屈折率を有するクラッドとを備え、ステップ型の屈折率プロファイルを有しており、コアの直径が7μm以下である。この光ファイバでは、波長1100nm以下の光をシングルモードで伝搬する為に、コアの直径が7μm以下となっている。また、屈折率プロファイルは、ステップ型という比較的単純な構造である。これらのようなシングルモード光ファイバとしての特徴により、当該光ファイバは、マルチコア光ファイバよりも安価に提供され得る。従って、比較的短い区間での波長1100nm以下の光通信に用いられてきたマルチコア光ファイバに代えて当該光ファイバを採用することにより、光伝送システムのコスト低減が可能となる。
(2)上記光ファイバにおいて、コアとクラッドとの比屈折率差と、コアの直径との積が2.9%・μm以下であってもよい。これにより、波長1100nm以下の光をシングルモードで好適に伝搬することができる。
(3)上記光ファイバにおいて、半径7.5mmの円環状に一周回だけ巻回されたときの、波長1100nm以下の光に対する曲げ損失が1db/m以下であってもよい。これにより、伝搬される光の光損失を実用的な範囲内に抑えることができる。
(4)上記光ファイバは、コアが波長850nm以下の光をシングルモードで伝搬し、コアの直径が6μm以下であってもよい。これにより、比較的短い区間での波長850nm以下の光通信に用いられてきたマルチコア光ファイバに代えて当該光ファイバを採用することができ、そのような光伝送システムのコスト低減が可能となる。
(5)上記光ファイバにおいて、コアとクラッドとの比屈折率差と、コアの直径との積が2%・μm以下であってもよい。これにより、波長850nm以下の光をシングルモードで好適に伝搬することができる。
(6)上記光ファイバにおいて、半径7.5mmの円環状に一周回だけ巻回されたときの、波長850nm以下の光に対する曲げ損失が1db/m以下であってもよい。これにより、伝搬される光の光損失を実用的な範囲内に抑えることができる。
(7)上記光ファイバは、コアの先端に接して設けられ、コアの屈折率以上の屈折率を有し、当該光ファイバの長手方向である第1方向に垂直な断面における直径が先端から第1方向外方に向けて拡大している拡大コア部を更に備えてもよい。これにより、例えばVCSELといった放射角の広い光源からの光であっても、コア径が比較的小さい(言い換えれば、開口数が小さい)上記光ファイバに効率良く入射させることができる。
(8)上記光ファイバは、当該光ファイバの先端部に取り付けられ、第1方向においてコアの先端よりも外側に位置する端面を有するフェルールを更に備え、コアの先端からフェルールの端面にわたって穴が形成されており、第1方向に垂直な断面における穴の内径が、コアの先端からフェルールの端面に向けて拡大しており、拡大コア部は、コアの屈折率と等しい屈折率を有する樹脂が穴に充填されて成ってもよい。これにより、拡大コア部を好適に実現することができる。この場合、穴はフェルールに形成されてもよく、コア及びクラッドに形成されてもよい。
(9)上記光ファイバは、当該光ファイバの先端部に取り付けられ、第1方向においてコアの先端よりも外側に位置する端面を有するフェルールを更に備え、コアの先端からフェルールの端面にわたって穴が形成されており、第1方向に垂直な断面における穴の内径が、コアの先端からフェルールの端面にわたって一定であり、穴に樹脂が充填されており、拡大コア部は樹脂の一部によって構成され、樹脂における一部を除く他の部分の屈折率はコアの屈折率よりも小さくてもよい。これにより、拡大コア部を好適に実現することができる。
(10)本願発明による第1の光伝送システムは、上記(1)〜(3)のうち何れかの光ファイバと、波長1100nm以下の光を出力する半導体レーザを有し、光ファイバの一端と光学的に結合された光源と、フォトダイオードを有し、光ファイバの他端と光学的に結合された受光部とを備える。この第1の光伝送システムは、例えば比較的短い区間での波長1100nm以下の光通信に好適に用いられ、マルチコア光ファイバに代えて上記(1)〜(3)のうち何れかの光ファイバを備えることにより、コスト低減を可能にできる。
(11)本願発明による第2の光伝送システムは、上記(4)〜(6)のうち何れかの光ファイバと、波長850nm以下の光を出力する半導体レーザを有し、光ファイバの一端と光学的に結合された光源と、フォトダイオードを有し、光ファイバの他端と光学的に結合された受光部とを備える。この第2の光伝送システムは、例えば比較的短い区間での波長850nm以下の光通信に好適に用いられ、マルチコア光ファイバに代えて上記(4)〜(6)のうち何れかの光ファイバを備えることにより、コスト低減を可能にできる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光ファイバ及び光伝送システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の説明において、光ファイバの端面から外方への向きを前方と称し、端面から内方への向きを後方と称することがある。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る光ファイバ1Aの先端部付近の構造を示す断面図であって、光伝搬方向である第1方向(すなわち光ファイバ1Aの長手方向)A1に沿った断面を示している。また、図2は、光ファイバ1Aが備える光ファイバ心線10の先端部付近の外観を示す斜視図である。
本実施形態の光ファイバ1Aは、光ファイバ心線10と、フェルール20と、拡大コア部30とを備えている。光ファイバ心線10は、コア11と、クラッド12とを有する。コア11は、波長1100nm以下(より好ましくは波長850nm以下)の光をシングルモードで伝搬するための構成を有する。具体的には、コア11は例えばゲルマニア(GeO)を添加したシリカガラスといった材料からなり、方向A1に垂直な断面におけるコア11の直径は7μm以下(より好ましくは6μm以下、一実施例では4μm)である。クラッド12は、コア11の周囲に配置され、コア11の屈折率よりも低い屈折率を有する。クラッド12は、例えばシリカガラスといった材料からなる。クラッド12の好適な外径は、例えば125μmである。コア11及びクラッド12はいわゆるステップ型(ステップインデックス型)の屈折率プロファイルを有しており、コア11の屈折率分布、及びクラッド12の屈折率分布は、それぞれ径方向に一定である。
コア11が波長1100nm以下の光を伝搬する場合、コア11とクラッド12との比屈折率差と、コア11の直径との積は2.9%・μm以下であることが好ましい。これにより、波長1100nm以下の光をシングルモードで好適に伝搬することができる。また、半径7.5mmの円環状に一周回だけ巻回されたときの、波長1100nm以下の光に対する曲げ損失は1db/m以下であることが好ましい。これにより、伝搬される光の光損失を実用的な範囲内に抑えることができる。なお、曲げ損失を考慮すると、コア11の直径が4μmである場合、コアとクラッドとの比屈折率差が0.7%以上であることが好適である。
また、コア11が波長850nm以下の光を伝搬する場合、コア11とクラッド12との比屈折率差と、コア11の直径との積は2%・μm以下であることが好ましい。これにより、波長850nm以下の光をシングルモードで好適に伝搬することができる。また、半径7.5mmの円環状に一周回だけ巻回されたときの、波長850nm以下の光に対する曲げ損失は1db/m以下であることが好ましい。これにより、伝搬される光の光損失を実用的な範囲内に抑えることができる。なお、曲げ損失を考慮すると、コア11の直径が4μmである場合、コアとクラッドとの比屈折率差が0.4%以上であることが好適である。
フェルール20は、光ファイバ心線10の先端部に取り付けられた略円筒状の部材である。フェルール20は、例えばポリエーテルイミドといった材料からなる。フェルール20は、方向A1に沿って延びており、その中心軸線は光ファイバ心線10の中心軸線と一致している。フェルール20は、方向A1における一対の端面20a,20bと、端面20aから端面20bへ貫通する断面円形状のファイバ挿通孔21とを有する。ファイバ挿通孔21には光ファイバ心線10の先端部が挿通され、ファイバ挿通孔21の内面と光ファイバ心線10の外周面とが互いに固定されている。
ここで、光ファイバ1Aには穴13が形成されている。本実施形態では、穴13は光ファイバ心線10のコア11及びクラッド12に形成されているが、後述する各実施形態のように、該穴がフェルールに形成されていてもよい。
穴13は、光ファイバ心線10の中心軸線まわりに回転対称な形状をしており、光ファイバ心線10の端面10aから方向A1に沿って光ファイバ心線10の内部に向けて凹んでいる。これにより、コア11の先端11aは、光ファイバ心線10の端面10aよりも後方に位置している。更に、フェルール20の端面20aが光ファイバ心線10の端面10aと面一に設けられているので、フェルール20の端面20aは、方向A1においてコア11の先端11aよりも外側(前方)に位置している。従って、穴13は、コア11の先端11aからフェルール20の端面20aにわたって形成されている。
方向A1に垂直な断面における穴13の内径L1は、コア11の先端11aから端面10a,20aに向けて拡大している。一例では、穴13は先端11aから端面10a,20aに向けてテーパ状に拡大しており、その内面は、光ファイバ心線10の中心軸線を中心とする円錐面状となっている。端面10aにおける穴13の開口径は、例えば50μm以上100μm以下である。穴13の開口径が50μm以上であることにより、光伝送システムを構成する他のマルチモード光ファイバとの光結合を容易に且つ効率良くできる。また、方向A1における穴13の深さは、例えば250μm以上である。
拡大コア部30は、この穴13の内側に設けられており、コア11の先端11aに接している。拡大コア部30は、穴13に充填された透明な樹脂によって構成されている。拡大コア部30を構成する樹脂の屈折率は、コア11の屈折率と等しいか、或いはコア11の屈折率よりも大きい。この樹脂の形状は穴13の内面形状に従うので、方向A1に垂直な断面における拡大コア部30の直径は、穴13と同様に、先端11aから方向A1の外方(前方)に向けて拡大することとなる。また、拡大コア部30の前面30aは樹脂の表面張力によって略球状となっており、入射光はこの前面30aにより先端11aに向けて集光される。
拡大コア部30を構成する樹脂としては、シリコーン系樹脂のほか、架橋ナイロンベースエンジニアリングプラスチック或いは架橋PBTベースエンジニアリングプラスチック(例えば住友電工ファインポリマー製のテラリンク(登録商標))、非晶性熱可塑性ポリエーテルイミド樹脂(例えばサビク製のULTEM(登録商標))などが好適である。
図3は、拡大コア部30の種々の変形例を示す断面図である。図3(a)に示される例では、拡大コア部30を構成する樹脂とクラッド12との接触面が、穴13に収まっている。拡大コア部30の前面30aの頂部は、端面10a,20aから僅かに前方に突出している。また、図3(b)に示される例では、充填される樹脂の量が多くなり、拡大コア部30を構成する樹脂とクラッド12との接触面が、穴13から端面10aにわたって拡がっている。これにより、拡大コア部30の前面30aが図3(a)の例よりも広くなっている。また、図3(c)に示される例では、充填される樹脂の量が更に多くなり、拡大コア部30を構成する樹脂とクラッド12との接触面が、更に端面20aに達するほどに拡がっている。これにより、拡大コア部30の前面30aが図3(b)の例よりも更に広くなっている。このように、拡大コア部30の前面30aの大きさは、充填される樹脂の量によって好適に調整され得る。
図4(a)〜図4(e)は、本実施形態の光ファイバ1Aの製造方法の各工程を示す図である。まず、図4(a)に示されるように、フェルール20を加工することによりファイバ挿通孔21を形成する。次に、図4(b)に示されるように、ファイバ挿通孔21に光ファイバ心線10を挿入し、ファイバ挿通孔21の内面と光ファイバ心線10の外側面とを接着剤等により互いに固定する。続いて、図4(c)に示されるように、フェルール20の端面と光ファイバ心線10の端面とを併せて研磨することにより、互いに面一となる端面10a,20aを形成する。
続いて、図4(d)に示されるように、光ファイバ心線10の端面10aを切削加工することにより、コア11及びクラッド12に穴13を形成する。このとき、例えば先端形状が円錐状である針を用いて、光ファイバ心線10を削るとよい。その後、図4(e)に示されるように、穴13に樹脂を充填し、該樹脂を硬化させることによって、拡大コア部30を形成する。以上の工程を経て、本実施形態の光ファイバ1Aが完成する。
以上の構成を備える本実施形態の光ファイバ1Aによって得られる効果について説明する。光ファイバ1Aでは、波長1100nm以下の光をシングルモードで伝搬する為に、コア11の直径が7μm以下となっている。また、屈折率プロファイルは、ステップ型という比較的単純な構造である。これらのようなシングルモード光ファイバとしての特徴により、当該光ファイバは、マルチコア光ファイバよりも安価に提供され得る。従って、比較的短い区間での波長1100nm以下の光通信に用いられてきたマルチコア光ファイバに代えて当該光ファイバを採用することにより、光伝送システムのコスト低減が可能となる。
また、コア11が波長850nm以下の光をシングルモードで伝搬し、コア11の直径が6μm以下であってもよい。これにより、比較的短い区間での波長850nm以下の光通信に用いられてきたマルチコア光ファイバに代えて当該光ファイバを採用することができ、そのような光伝送システムのコスト低減が可能となる。
また、本実施形態のように、光ファイバ1Aは、コア11の先端11aに接して設けられ、コア11の屈折率と等しい屈折率を有する樹脂からなり、方向A1に垂直な断面における直径が先端11aから方向A1外方に向けて拡大する拡大コア部30を備えてもよい。これにより、例えばVCSELといった放射角の広い光源からの光であっても、コア11の直径が比較的小さい(言い換えれば、開口数が小さい)光ファイバ1Aに効率良く入射させることができるので、光伝送システムにおける伝送損失を、マルチモード光ファイバを使用した場合と同等とすることが可能になる。
また、本実施形態のように、コア11の先端11aからフェルール20の端面20aにわたって穴13が形成されており、穴13の内径L1が先端11aから端面20aに向けて拡大しており、拡大コア部30は、コア11の屈折率と等しい屈折率を有する樹脂が穴13に充填されて成ってもよい。これにより、上記の拡大コア部30を好適に実現することができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る光ファイバ1Bの先端部付近の構造を示す断面図であって、光伝搬方向である第1方向(すなわち光ファイバ1Bの長手方向)A2に沿った断面を示している。
本実施形態の光ファイバ1Bは、フェルール40Aと、光ファイバ心線50と、拡大コア部60とを備えている。光ファイバ心線50は、図1に示された穴13が形成されていない点を除いて、第1実施形態の光ファイバ心線10と同様の構成を有する。すなわち、コア51及びクラッド52の構成材料、屈折率分布、及び直径は、第1実施形態のコア11及びクラッド12と同様である。
フェルール40Aは、光ファイバ心線50の先端部に取り付けられた略円筒状の部材である。フェルール40Aは、第1実施形態のフェルール20と同様の材料からなる。フェルール40Aは、方向A2に沿って延びており、その中心軸線は光ファイバ心線50の中心軸線と一致している。フェルール40Aは、方向A2における一対の端面40a,40bと、端面40bから方向A2におけるフェルール40Aの途中まで延びる断面円形状のファイバ挿通孔41とを有する。ファイバ挿通孔41には光ファイバ心線50の先端部が挿通され、ファイバ挿通孔41の内面と光ファイバ心線50の外周面とが互いに固定されている。また、ファイバ挿通孔41の前端面41aと光ファイバ心線50の端面50aとが当接することにより、端面50aがフェルール40Aに対して位置決めされている。従って、本実施形態においても、フェルール40Aの端面40aは、方向A2においてコア51の先端51aよりも外側(前方)に位置している。
ここで、光ファイバ1Bには穴42が形成されている。第1実施形態と異なり、本実施形態の穴42はフェルール40Aに形成されている。穴42は、光ファイバ心線50の中心軸線まわりに回転対称な形状をしており、前端面41a(すなわち光ファイバ心線50の端面50a)から方向A2に沿って端面40aにわたって形成されている。
方向A2に垂直な断面における穴42の内径L2は、コア51の先端51aから端面40aに向けて拡大している。一例では、穴42は先端51aから端面40aに向けてテーパ状に拡大しており、その内面は、光ファイバ心線50の中心軸線を中心とする円錐面状となっている。端面40aにおける穴42の開口径は、例えば50μm以上100μm以下である。また、ファイバ挿通孔41の前端面41aにおける穴42の開口径は、例えば7μm以下であり、一例では3μmである。
拡大コア部60は、この穴42の内側に設けられており、コア51の先端51aに接している。拡大コア部60は、穴42に充填された透明な樹脂によって構成されている。拡大コア部60を構成する樹脂は、コア51の屈折率と等しいか、またはコア51の屈折率よりも大きい屈折率を有する。この樹脂の形状は穴42の内面形状に従うので、方向A2に垂直な断面における拡大コア部60の直径は、穴42と同様に、先端51aから方向A2の外方(前方)に向けて拡大することとなる。また、拡大コア部60の前面60aは樹脂の表面張力によって略球状となっており、入射光はこの前面60aにより先端51aに向けて集光される。なお、拡大コア部60を構成する樹脂としては、第1実施形態の拡大コア部30の材料例として挙げられたものが好適に使用される。
図6(a)〜図6(d)は、本実施形態の光ファイバ1Bの製造方法の各工程を示す図である。まず、図6(a)に示されるように、フェルール40Aを加工することにより、ファイバ挿通孔41及び穴42を形成する。次に、図6(b)に示されるように、光ファイバ心線50を切断して研磨することにより、端面50aを形成する。続いて、図6(c)に示されるように、ファイバ挿通孔41に光ファイバ心線50を挿入し、ファイバ挿通孔41の内面と光ファイバ心線50の外側面とを接着剤等により互いに固定する。その後、図6(d)に示されるように、穴42に樹脂を充填し、該樹脂を硬化させることによって、拡大コア部60を形成する。以上の工程を経て、本実施形態の光ファイバ1Bが完成する。
図7(a)〜図7(d)は、光ファイバ1Bの別の製造方法の各工程を示す図である。まず、図7(a)に示されるように、フェルール40Aを加工することにより、ファイバ挿通孔41及び穴42を形成する。次に、図7(b)に示されるように、穴42に樹脂を充填し、該樹脂を硬化させることによって、拡大コア部60を形成する。続いて、図7(c)に示されるように、光ファイバ心線50を切断して研磨することにより、端面50aを形成する。その後、図7(d)に示されるように、ファイバ挿通孔41に光ファイバ心線50を挿入し、ファイバ挿通孔41の内面と光ファイバ心線50の外側面とを接着剤等により互いに固定する。以上の工程を経て、本実施形態の光ファイバ1Bが完成する。
以上の構成を備える本実施形態の光ファイバ1Bによれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。すなわち、比較的短い区間での波長1100nm以下(好ましくは850nm以下)の光通信に用いられてきたマルチコア光ファイバに代えて光ファイバ1Bを採用することにより、光伝送システムのコスト低減が可能となる。
また、本実施形態においても、光ファイバ1Bが拡大コア部60を備えている。これにより、放射角の広い光源からの光であっても、コア51の直径が比較的小さい(言い換えれば、開口数が小さい)光ファイバ1Bに効率良く入射させることができる。更に、本実施形態のように、コア51の先端51aからフェルール40Aの端面40aにわたって穴42が形成されており、穴42の内径L2が先端51aから端面40aに向けて拡大しており、拡大コア部60は、コア51の屈折率と等しい屈折率を有する樹脂が穴42に充填されて成ってもよい。これにより、拡大コア部60を好適に実現することができ、また光ファイバ心線50の切削加工が不要なので、容易に製造できる。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態に係る光ファイバ1Cの先端部付近の構造を示す断面図であって、光伝搬方向である第1方向(すなわち光ファイバ1Cの長手方向)A2に沿った断面を示している。本実施形態の光ファイバ1Cと第2実施形態の光ファイバ1Bとの相違点は、フェルールに形成された穴の形状、及び拡大コア部の構成である。
本実施形態の光ファイバ1Cには、第2実施形態の穴42に代えて、穴43が形成されている。穴43は、フェルール40Bに形成されている。穴43は、光ファイバ心線50の中心軸線まわりに回転対称な形状をしており、前端面41a(すなわち光ファイバ心線50の端面50a)から方向A2に沿って端面40aにわたって形成されている。方向A2に垂直な断面における穴43の断面形状は、例えば円形である。方向A2に垂直な断面における穴43の内径L3は、コア51の先端51aから端面40aにわたって一定である。穴43の内径L3は、例えば50μm以上100μm以下である。
樹脂部80は、この穴43の内側に設けられており、コア51の先端51aに接している。樹脂部80は、穴43に充填された樹脂によって構成されている。樹脂部80は、拡大コア部82と、周辺部83とを含んで構成されている。樹脂部80のうち拡大コア部82を構成する部分は、コア51の屈折率と等しいか、またはコア51の屈折率よりも大きい屈折率を有する。また、樹脂部80のうち周辺部83を構成するd部分の屈折率は、コア51の屈折率よりも小さく、一例ではクラッド52の屈折率と略等しい。
方向A2に垂直な断面における拡大コア部82の直径は、先端51aから方向A2の外方(前方)に向けて拡大している。一例では、拡大コア部82は先端51aから端面40aに向けてテーパ状に拡大しており、その外面(周辺部83との界面)は、光ファイバ心線50の中心軸線を中心とする円錐面状となっている。また、拡大コア部82の前面82aは樹脂の表面張力によって略球状となっており、入射光はこの前面82aにより先端51aに向けて集光される。
図9(a)〜図9(d)は、本実施形態の光ファイバ1Cの製造方法の各工程を示す図である。まず、図9(a)に示されるように、フェルール40Bを加工することにより、ファイバ挿通孔41及び穴43を形成する。次に、図9(b)に示されるように、光ファイバ心線50を切断して研磨することにより、端面50aを形成する。続いて、図9(c)に示されるように、ファイバ挿通孔41に光ファイバ心線50を挿入し、ファイバ挿通孔41の内面と光ファイバ心線50の外側面とを接着剤等により互いに固定する。その後、穴43に樹脂部80となる光硬化樹脂を充填する。
続いて、図9(d)に示されるように、樹脂部80に拡大コア部82及び周辺部83を形成する。具体的には、未硬化状態の光硬化樹脂に対し、コア51を伝搬した光を照射する。このとき、コア51の先端51aから出射された光は拡がりながら光硬化樹脂を通過する。そして、光硬化樹脂のうち光が通過した領域は早期に硬化し、屈折率が比較的高い拡大コア部82となる。また、光が通過しない領域は硬化が遅くなり、屈折率が比較的低い周辺部83となる。
以上の構成を備える本実施形態の光ファイバ1Cによれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。すなわち、比較的短い区間での波長1100nm以下(好ましくは850nm以下)の光通信に用いられてきたマルチコア光ファイバに代えて光ファイバ1Cを採用することにより、光伝送システムのコスト低減が可能となる。
また、本実施形態においても、光ファイバ1Cが拡大コア部82を備えている。これにより、放射角の広い光源からの光であっても、コア51の直径が比較的小さい(言い換えれば、開口数が小さい)光ファイバ1Cに効率良く入射させることができる。更に、本実施形態のように、コア51の先端51aからフェルール40Bの端面40aにわたって穴43が形成されており、穴43の内径L3が先端51aから端面40aにわたって一定であっても、穴43に樹脂部80が充填され、拡大コア部82が樹脂部80の一部によって構成され、樹脂部80における他の部分(周辺部83)の屈折率がコア51の屈折率よりも小さくてもよい。このような構成であっても、上記の拡大コア部82を好適に実現することができ、また光ファイバ心線50の切削加工が不要なので、容易に製造できる。
(第4実施形態)
図10は、本発明の第4実施形態として、光伝送システム100の構成を概念的に示す図である。この光伝送システム100は、上記第1実施形態の光ファイバ1Aと、光源91と、受光部92とを備える。光源91は、波長1100nm以下の光(或いは波長850nm以下の光)Laを出力する半導体レーザ91aを有し、光ファイバ1Aの一端と光学的に結合されている。半導体レーザ91aは、例えばVCSELである。また、受光部92は、光Laを受けるフォトダイオード92aを有し、光ファイバ1Aの他端と光学的に結合されている。なお、光伝送システム100は、光ファイバ1Aに代えて、第2実施形態の光ファイバ1B、若しくは第3実施形態の光ファイバ1Cを備えても良い。
本実施形態の光伝送システム100は、例えば比較的短い区間での波長1100nm以下(或いは波長850nm以下)の光通信に好適に用いられ、このような区間及び波長の通信に通常用いられるマルチコア光ファイバに代えて光ファイバ1A(1B若しくは1C)を備えることにより、コスト低減を可能にできる。
(実施例)
ここで、光ファイバの曲げ損失についての測定結果について説明する。本実施例においては、様々な比屈折率差Δ(%)および様々なコア径d(μm)を有する複数の光ファイバを用意し、これらの光ファイバを半径7.5mmの円環状に一周回だけ巻回することにより測定を行った。
図11は、波長850nmの光に対する曲げ損失(dB/m)の測定結果を示す図表である。図11において、太線の枠で囲まれた範囲はシングルモード領域であり、それ以外の範囲はマルチモード領域である。比屈折率差Δ(%)とコア径d(μm)との積が2(%・μm)以下である場合にシングルモード領域となり、Δとdとの積が1(%・μm)以上であると曲げ損失が低く抑えられる。また、Δとdとの積が1.68(%・μm)以上であると曲げ損失が十分に低い値(例えば1db/m以下)となった。
また、図12は、波長1100nmの光に対する曲げ損失(dB/m)の測定結果を示す図表である。図12において、太線の枠で囲まれた範囲はシングルモード領域であり、それ以外の範囲はマルチモード領域である。比屈折率差Δ(%)とコア径d(μm)との積が2.9(%・μm)以下である場合に、シングルモード領域となり、Δとdとの積が2.7%以上であると曲げ損失が低く抑えられる(例えば1db/m以下)。
本発明による光ファイバ及び光伝送システムは、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上述した各実施形態では拡大コア部が樹脂からなる場合を例示したが、拡大コア部は他の材料からなってもよい。
1A〜1C…光ファイバ、10,50…光ファイバ心線、11,51…コア、12,52…クラッド、13,42,43…穴、20…フェルール、21…ファイバ挿通孔、30,60,82…拡大コア部、40A,40B…フェルール、41…ファイバ挿通孔、80…樹脂部、83…周辺部、91…光源、91a…半導体レーザ、92…受光部、92a…フォトダイオード、100…光伝送システム。

Claims (13)

  1. 波長1100nm以下の光をシングルモードで伝搬するコアと、
    前記コアの周囲に配置され、前記コアの屈折率よりも低い屈折率を有するクラッドと、
    を備え、
    ステップ型の屈折率プロファイルを有しており、
    前記コアの直径が7μm以下である、光ファイバ。
  2. 前記コアと前記クラッドとの比屈折率差と、前記コアの直径との積が2.9%・μm以下である、請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 半径7.5mmの円環状に一周回だけ巻回されたときの、波長1100nm以下の光に対する曲げ損失が1db/m以下である、請求項1または2に記載の光ファイバ。
  4. 前記コアは波長850nm以下の光をシングルモードで伝搬し、
    前記コアの直径は6μm以下である、請求項1に記載の光ファイバ。
  5. 前記コアと前記クラッドとの比屈折率差と、前記コアの直径との積が2%・μm以下である、請求項4に記載の光ファイバ。
  6. 半径7.5mmの円環状に一周回だけ巻回されたときの、波長850nm以下の光に対する曲げ損失が1db/m以下である、請求項4または5に記載の光ファイバ。
  7. 前記コアの先端に接して設けられ、前記コアの屈折率以上の屈折率を有し、当該光ファイバの長手方向である第1方向に垂直な断面における直径が前記先端から前記第1方向外方に向けて拡大している拡大コア部を更に備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  8. 当該光ファイバの先端部に取り付けられ、前記第1方向において前記コアの前記先端よりも外側に位置する端面を有するフェルールを更に備え、
    前記コアの前記先端から前記フェルールの前記端面にわたって穴が形成されており、
    前記第1方向に垂直な断面における前記穴の内径が、前記コアの前記先端から前記フェルールの前記端面に向けて拡大しており、
    前記拡大コア部は、前記コアの屈折率と等しい屈折率を有する樹脂が前記穴に充填されて成る、請求項7に記載の光ファイバ。
  9. 前記穴が前記フェルールに形成されている、請求項8に記載の光ファイバ。
  10. 前記穴が前記コア及び前記クラッドに形成されている、請求項8に記載の光ファイバ。
  11. 当該光ファイバの先端部に取り付けられ、前記第1方向において前記コアの前記先端よりも外側に位置する端面を有するフェルールを更に備え、
    前記コアの前記先端から前記フェルールの前記端面にわたって穴が形成されており、
    前記第1方向に垂直な断面における前記穴の内径が、前記コアの前記先端から前記フェルールの前記端面にわたって一定であり、
    前記穴に樹脂が充填されており、前記拡大コア部は前記樹脂の一部によって構成され、前記樹脂における前記一部を除く他の部分の屈折率は前記コアの屈折率よりも小さい、請求項7に記載の光ファイバ。
  12. 請求項1〜3の何れか一項に記載の光ファイバと、
    波長1100nm以下の光を出力する半導体レーザを有し、前記光ファイバの一端と光学的に結合された光源と、
    フォトダイオードを有し、前記光ファイバの他端と光学的に結合された受光部と、
    を備える、光伝送システム。
  13. 請求項4〜6の何れか一項に記載の光ファイバと、
    波長850nm以下の光を出力する半導体レーザを有し、前記光ファイバの一端と光学的に結合された光源と、
    フォトダイオードを有し、前記光ファイバの他端と光学的に結合された受光部と、
    を備える、光伝送システム。
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