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JP2016149208A - 口金、直管形ledランプ及び照明装置 - Google Patents

口金、直管形ledランプ及び照明装置 Download PDF

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JP2016149208A JP2015024350A JP2015024350A JP2016149208A JP 2016149208 A JP2016149208 A JP 2016149208A JP 2015024350 A JP2015024350 A JP 2015024350A JP 2015024350 A JP2015024350 A JP 2015024350A JP 2016149208 A JP2016149208 A JP 2016149208A
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正道 山田
Masamichi Yamada
正道 山田
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Abstract

【課題】ランプの取り付けや取り外し作業における安全性並びに作業性の向上を図ることができるとともに、ソケットの種別に拘わらず適用できる口金を提供する。
【解決手段】口金1aは、ランプ本体5の端部に固定される口金ベース部22と、口金先端部23とを有し、口金先端部23は口金ベース部22に結合される胴部24と、一対の端子20a、20bを有する端子支持部25とを有している。一対の端子20a、20bの間であって端子支持部25の先端面の略中心には開口部25bが形成され、圧縮スプリング27の付勢力で突出部材26が外部に突出している。ソケットの端子挿入孔に一対の端子20a、20bを挿入して装着すると、ソケットに押圧されて突出部材26が退避し、所定位置でスイッチがONとなりランプ本体5が点灯する。
【選択図】図4

Description

本発明は、口金、直管形LEDランプ及び照明装置に関する。
近年、光源にLED(Light Emitting Diode)を用いたLEDランプが普及している。
LEDランプにおいては、従来の照明器具と比べて消費電力や二酸化炭素の排出量を大幅に低減できるとともに、製品寿命も大幅に拡大できる利点がある。このため、従来の蛍光灯に代替する照明器具として直管形LEDランプが注目されている。
両側給電方式である既存の蛍光灯器具を、安定器についての工事をすることなくそのまま用いるタイプでは、蛍光灯器具への直管形LEDランプの取り付け時、あるいは蛍光灯器具からの取り外し時に、作業者が電流が流れている口金の端子に手で触れる可能性を否めない。
この問題に対処すべく、特許文献1には、口金の外面に付勢力で突出する操作体を備え、口金の端子がソケットに挿入されるときのソケットとの当接圧で操作体が所定位置まで押し込まれたときに導通させるスイッチを内蔵した直管形LEDランプが提案されている。
口金の端子がソケットに完全に挿入されない状態、すなわち操作体が所定位置まで押し込まれない状態では導通せず、これにより取り付け時の安全性を確保するものである。
取り外し時には、口金の端子がソケットから外されると同時に操作体が付勢力で突出し、スイッチがオフとなる。
操作体は、直管形LEDランプの両側の口金の端子をソケットの溝に同時に挿入して回転させるタイプの蛍光灯器具にも対応できるように、端子よりも外周寄りの一箇所に端子と直列になるように配置されている。
この種の蛍光灯器具のソケット形状としては種々のものがある。一般的には口金の端子を差し込む面が平面のものが多いが、図16に示すように、口金の端子を差し込む面が部分的にランプ長手方向に突出した凸型タイプのものもある。
図16(a)において、符号150aは灯器具150の両側に固定されたソケット本体を、151はソケット本体150aにランプ長手方向に付勢力下で変位可能に設けられた支持部を、152は支持部151からランプ長手方向に突出した端子挿入部を示している。
このような凸型ソケットに特許文献1に記載の口金を有する直管形LEDランプを取り付けようとした場合、図16(b)、(c)に示すように、口金153の端子を端子挿入部152に挿入した状態で、ソケット本体150aと口金153との間に隙間gが存在する。
操作体154は端子挿入部152と当接せずに隙間gに位置するため突出したままとなり、端子挿入後もスイッチはオンとならない。
隙間gが存在する場合でもスイッチがONするように操作体105を長くした場合、端子の長さに比べて操作体154が長くなり過ぎ、外観の見劣りによる商品価値の低下を来たすとともに、端子挿入に係る作業性の低下を来たす懸念もある。
適用対象を凸型タイプのソケット以外に限定した場合、商品としての使用範囲が狭くなる。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたもので、ランプの取り付けや取り外し作業における安全性並びに作業性の向上を図ることができるとともに、ソケットの種別に拘わらず適用できる口金の提供を、その主な目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、棒状のランプ本体の端部に設けられ、灯器具のソケットに装着される給電用の一対の端子を備えた口金であって、一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出するハウジングと、前記一対の端子と前記ランプ本体との間を導通させて前記ランプ本体を点灯させるためのスイッチと、一部が外部に突出した状態で前記ハウジング内に設けられ、前記一対の端子を前記ソケットに装着するときには前記一部が前記ソケットに押圧されることにより前記一部が前記ハウジング内に埋没するように退避可能であり、前記一対の端子を前記ソケットから取り外したときには前記一部が突出した状態に復帰する可動部材と、を備え、前記スイッチは、前記可動部材の前記一部が突出した位置でオフし、前記可動部材の前記一部が退避した位置でオンするように構成され、前記可動部材の前記一部は、前記ハウジングの前記ソケットに対向する面の略中心に位置する。
本発明によれば、ランプの取り付けや取り外し作業における安全性並びに作業性の向上を図ることができるとともに、ソケットの種別に拘わらず適用できる。
本発明の一実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。 ランプ本体の分解斜視図である。 ランプ本体を図2とは反対側から見た斜視図である。 直管形LEDランプの一方側の口金を示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B線での断面図である。 直管形LEDランプの一方側の口金を示す図で、(a)は突出部材を押し込んだ状態の斜視図、(b)は図4(b)と同様の断面図である。 直管形LEDランプの一方側の口金を示す図で、(a)は一体に結合する前の斜視図、(b)は口金先端部の分解斜視図である。 第2端子部材を示す斜視図で、(a)はスイッチOFF状態を示す図、(b)はスイッチON状態を示す図である。 第2端子部材の一方を示す分解斜視図である。 突出部材とスイッチとの関係を示す図で、(a)はスイッチOFF時の断面斜視図、(b)は断面部分の拡大図である。 突出部材とスイッチとの関係を示す図で、(a)はスイッチON時の断面斜視図、(b)は断面部分の拡大図である。 スイッチOFF時の端子間の最短空間距離を示す断面図である。 直管形LEDランプの一方側の口金をソケットに装着した状態を示す図で、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 直管形LEDランプの一方側の口金の概要縦断面図である。 LEDの照射面位置の変更構成を示す図で、(a)は口金の正面図、(b)は回転ストッパ部材の操作片を引き下げた状態の正面図、(c)は口金先端部を回転させる方向を示す正面図、(d)は回転ストッパ部材による回転不可状態を示す(a)のD−D線断面での要部斜視図、(e)は回転可能状態を示す(a)のD−D線断面での要部斜視図である。 口金先端部の回転範囲を示す図13のC−C線での図で、(a)は0°位置での斜視図、(b)は−90°回転した状態の斜視図、(c)は+90°回転した状態の斜視図、(d)、(e)は90°以上回転することができない構成を示す要部斜視図である。 従来の口金構成では使用できないことを説明するための図で、(a)は凸型ソケットを示す斜視図、(b)は従来の口金をソケットに装着した状態の斜視図、(c)はその側面図である。
以下、本発明の一実施形態を図を参照して説明する。
図1は、照明装置200の外観を示す分解斜視図である。照明装置200は、直管形LEDランプ100と、直管形LEDランプ100を装着する照明器具(以下、「灯器具」ともいう)150とを備えている。
直管形LEDランプ100は、細長い棒状のランプ本体5と、ランプ本体5の両端部に設けられた口金1a、1bとを備えている。
灯器具150は、蛍光灯を点灯させるための既存の器具と同じものであり、ソケット150a、150bの穴位置に合わせて直管形LEDランプ100の口金1a、1bに備えられた給電用の端子を差し込んで装着する構成を有している。
ソケットへの端子挿入後、口金1a、1bに内蔵のスイッチを作業者がON(オン)状態にすると、ソケットから給電される商業用電流が端子を介してランプ本体5内のLEDに流れ、ランプ本体5が点灯する。
図2に示すように、ランプ本体5は、断面が半円形の筒状の筐体2と、透光性のカバー3とから構成されている。
筐体2は、放熱効率を高めるために熱伝導率の大きい金属材料で形成されており、筐体2とカバー3との一体構成の外形は円筒形状となる。
筐体2の平坦部の外側であって、カバー3の内方には、カバー3に対向して、実装基板としてのLED基板11が粘着性を有するシート10を介して固定されている。
LED基板11は細長い長方形状のプリント基板であり、LED基板11aとLED基板11bとから構成されている。
LED基板11a、11bにはそれぞれ、EL効果を持つ半導体発光素子(光源)の一例としてのLED12a、12bが筐体2の長手方向に所定の間隔で複数実装されている。
図3に示すように、筐体2の平坦部の内側には、筐体2の長手方向に延びる細長い長方形状の電源基板7が配置されており、その実装面には直流電源変換用の電子部品9が長手方向に間隔をおいて複数搭載されている。
電源基板7はクランプ15で筐体2に固定されている。
電子部品9によって直流に整流された電流は、図示しないリード線を通してLED基板11a、11bに供給される。
口金1a、1bに接続されたコネクタから延びるリード線6a、6bを介して電源基板7に電流が供給される。
口金1a、1bに内蔵される後述のスイッチは、ソケットに挿入される端子とリード線6a、6bとを電気的に接続する機能を有している。
図4(a)に示すように、口金1aは、一端側がランプ本体5の端部に取り付けられ、他端側から一対の端子20a、20bが突出するハウジング21を有している。
ハウジング21は、ランプ本体5の端部に取り付けられる口金ベース部22と、口金ベース部22に対して周方向の位置を変えることが可能な口金先端部23とから構成されている。
口金先端部23は、口金ベース部22に結合される胴部24と、一対の端子20a、20bが固定された円筒状の端子支持部25とから構成されている。
端子支持部25のソケットに対向する面である先端面(底面)25aの略中心には、開口部25bが形成されており、開口部25bから後述する可動部材36の一部としての突出部材26が外部に突出している。
換言すれば、突出部材26は一対の端子20a、20b間に位置している。
図4(b)に示すように、口金先端部23の内部には付勢部材としての2本の圧縮スプリング27が設けられており、突出部材26は圧縮スプリング27の付勢力で一対の端子20a、20bの突出方向に付勢されている。
図5(a)に示すように、突出部材26に外力が作用すると、換言すれば、ソケットに装着するときにソケットに当接して押圧されることにより、突出部材26はハウジング21内に埋没するように退避可能である。
図6(a)に示すように、口金先端部23を、ランプ本体5の端部にねじで固定された口金ベース部22に押し込むことによりワンタッチ操作で結合できるようになっている。
具体的には、口金先端部23側に設けられた爪部材24aが口金ベース部22側の環状凸部に係合することにより、図4(b)等に示すように、口金先端部23と口金ベース部22とが一体的に結合される。
本実施形態ではワンタッチ操作による結合構成の爪部材24aを口金先端部23側に設ける構成としたが、口金ベース部22側に設けてもよい。
すなわち、爪部材24aは口金ベース部22と口金先端部23との両者を弾性変形によって結合する部材であり、口金ベース部22と口金先端部23とのいずれか一方に設けることができる。
図6(b)に示すように、口金先端部23内には、突出部材26と圧縮スプリング27の他に、スイッチとしての第2端子部材28、スライダ29、スプリング受台30、口金ベース部22に対する口金先端部23の回転位置を規制する回転ストッパ部材31が収容されている。
圧縮スプリング27、スプリング受台30、スライダ29及び突出部材26により、本実施形態における可動部材36が構成されている。
スプリング受台30、スライダ29及び突出部材26により、本実施形態におけるスライド可能な可動体が構成されている。
胴部24には口金ベース部22側に向けて突出する一対の爪部材24a、24aが一体に形成されている。
端子支持部25は2本の係合爪25aを有しており、係合爪25aが胴部24の内部の凸縁に係合することにより、胴部24と端子支持部25とが一体化される。
第2端子部材28は、図7に示すように、第1端子としての端子20aに対応する第2端子部32aと、第1端子としての端子20bに対応する第2端子部32bとから構成されている。
図8に示すように、第2端子部32bは、リード線6aに接続される接続片33aを有する支持体33と、支持体33の湾曲部33bに係合する第2端子34と、第2端子34を回転可能に支持体33に結合する支持軸35とから構成されている。
第2端子部32aも同様の構成を有している。
図7に示すように、端子20aには接触片20a−1が接続され、端子20bには接触片20b−1が接続されている。
図7(a)はスイッチOFFの状態を、図7(b)はスイッチONの状態を示している。
図9に示すように、ソケットに装着する前は可動部材36の突出部材26が端子支持部25の開口部25bから突出し、スイッチはOFF(オフ)となっている。
このとき、第2端子部材28の第2端子34、34はそれぞれ、図9(b)に示すように、スライダ29とスプリング受台30との係合により上方に回動し、接触片20a−1、接触片20b−1とは離間している。
図10に示すように、凸型タイプのソケットに装着すると、突出部材26が端子挿入部152に当接し、当接圧で圧縮スプリング27の付勢力に逆らってハウジング21の内方へ押し込まれる。
第2端子部材28の第2端子34、34は突出部材26で押圧されて端子20a、20b側へ回動し、接触片20a−1、接触片20b−1と接触してスイッチはONとなり、一対の端子20a、20bとランプ本体5間が導通する。
ソケットから取り外すと、圧縮スプリング27の弾性力で突出部材26が外部に突出する状態に可動部材36が復帰し、スイッチが自動的にOFFとなる。
図9(a)、図10(a)に示すように、胴部24にはリード線6a、6bを有するコネクタ37が収容されている。
図10(b)に示すように、本実施形態における突出部材26は、突出方向後端部が円形状で突出方向に向かって徐々に細くなる先端形状を有している。
この形状により突出部材26は、最初は開口部25bから内方へ延びるガイド25cによって真っすぐに移動するが、後端部がガイド25cを過ぎると倒れ、短い移動距離で先端が完全に開口部25b内に収容される。
突出部材26が所定の位置、すなわち完全にハウジング21内に埋没する位置でスイッチがONするように構成されており、作業者が装着作業中に突出部材26を中途半端に押し込んでもスイッチはONとはらない。
また、突出部材26が端子支持部25の先端面25aの略中心、換言すれば一対の端子20a、20b間において端子の中心を結んだ線上に位置するので、特許文献1に記載の操作体のように外周寄りに偏った位置にある場合に比べて作業者が誤って押し込む危険性も少ない。
端子支持部25の外径等、口金1aの寸法はJIS規格の蛍光灯規格に対応した寸法となっている。
すなわち、口金先端部23の外径は25.78mm以下であり、長さは8.71mm以上である。従ってJIS規格のφ26の蛍光灯規格に対応している。
図11に示すように、スイッチOFF時の第1の端子20a、20bと第2端子34との最短空間距離wは3mm以上に設定されており、スイッチとしての規格も満たしている。
突出部材26は、ソケットに対向する面である端子支持部25の先端面25aの略中心に位置するので、図12に示すように、端子挿入部152が突出した凸型タイプのソケットに対しても適合する。
端子挿入部152の端子挿入孔に端子20a、20bの位置を合わせて押し込むと、突出部材26は突出方向と逆向きにランプ本体5の軸方向内方に移動し、相対的に端子20a、20bのみが端子挿入部152の端子挿入孔に進入する。
突出部材26が端子支持部25の先端面25aの略中心に位置するので、特許文献1の操作体の如く端子挿入部152との当接が外れることはなく、突出部材26は確実に退避してスイッチONとなる。
これにより、ソケットの種別に拘わらず使用可能となる。
端子支持部25の先端面25aにおける突出部材26の位置は略中心に限定されない。端子挿入部が突出している場合には突出部分としての該端子挿入部の一部に当接して突出部材26が退避することが可能な位置であればよい。
図13乃至図15に基づいて、LEDの照射面を任意の位置に設定できる構成について説明する。
図4(b)に示すように圧縮スプリング27の一端は回転ストッパ部材31のバネ受部31aに嵌合している。このため、回転ストッパ部材31は圧縮スプリング27で口金ベース部22側へ付勢されている。
図13に示すように、口金先端部23をランプ本体5の端部に固定された口金ベース部22に押し込むことにより、口金先端部23側に設けられた爪部材24aが口金ベース部22側の環状凸部に係合する。
これにより、上述のように、口金先端部23と口金ベース部22とがワンタッチ操作で一体的に結合される。
口金先端部23は口金ベース部22に対して左右のいずれの周方向にも回転可能となっている。
図6(b)に示すように、口金先端部23の周方向の回転を許容する回転ストッパ部材31は両側に操作片31bを有しており、操作片31bは胴部24のガイド溝24bに嵌合し、口金先端部23の外面に露出している。
回転ストッパ部材31は、操作片31bと逆方向に延びる二股の係合部31cも有している。
図14(a)は回転ストッパ部材31の操作片31bが胴部24のガイド溝24bに収容されている状態を示している。この状態では図14(d)に示すように、回転ストッパ部材31の係合部31cが口金ベース部22のリブ22aに係合しており、口金ベース部22に対して口金先端部23を回転させることはできない。
図14(b)に示すように、圧縮スプリング27の付勢力に逆らって操作片31bを介して回転ストッパ部材31を端子支持部25側へ押し下げると、図14(e)に示すようにリブ22aと係合部31cとの係合が外れる。
図14(c)に示すように、回転ストッパ部材31を押し下げた状態で口金先端部23を所望の照射面位置に回し、操作片31bを放す。回転ストッパ部材31が圧縮スプリング27の付勢力で元に戻ると係合部31cが再びリブ22aに係合し、口金先端部23は口金ベース部22に対して回転をロックされる。
口金ベース部22と、口金先端部23の胴部24とには、口金ベース部22に対する口金先端部23の回転位置を決めるためのマークM1、M2が形成されており、所定の角度で位置決めできるようになっている。
図15(a)は口金ベース部22に対し口金先端部23が0°の基準位置に設定されている状態を示している。口金先端部23の回転角度は左右方向にそれぞれ最大±90°である。
図15(b)に示すように、口金先端部23を右側に−90°回転させると、図15(d)に示すように胴部24の突縁24c(図6(b)参照)が口金ベース部22のリブ22aに突き当たり、それ以上は回転できない。
図15(a)の位置を基準にして口金先端部23を左側に+90°回転させると、図15(c)に示すように胴部24の突縁24cが口金ベース部22のリブ22aに突き当たり、それ以上は回転できない。
本実施形態では30°ステップの7段階に照射面の角度調整ができるようになっている。
一定角度以上には回転できない構成とすることにより、口金内のハーネスが必要以上に捩れて破断するのを防ぐ効果がある。
上述した口金1aついての構成、操作及び動作は他方の口金1bにおいても同様である。
上記各実施形態では、ランプ本体5の両端部に取り付けられる口金1a、1bの構成を同じものとしたが、ランプ本体5の一端と他端とで構成が異なる口金としてもよい。
例えば、ランプ本体5の一端側の口金は端子が常時突出した装着しやすいものとし、他端側の口金を上記した安全性の高い口金としてもよい。
すなわち、本発明に係る直管形LEDランプは、ランプ本体5の少なくとも一端部に上記構成の口金を有していればよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を例示したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1a、1b 口金
5 ランプ本体
12a、12b 半導体発光素子としてのLED
20a、20b 一対の端子
21 ハウジング
24a 爪部材
27 付勢部材としての圧縮スプリング
31 回転ストッパ部材
36 可動部材
100 直管形LEDランプ
150 灯器具としての照明器具
151a、151b ソケット
200 照明装置
M1、M2 マーク
特許第4976579号公報

Claims (10)

  1. 棒状のランプ本体の端部に設けられ、灯器具のソケットに装着される給電用の一対の端子を備えた口金であって、
    一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出するハウジングと、
    前記一対の端子と前記ランプ本体との間を導通させて前記ランプ本体を点灯させるためのスイッチと、
    一部が外部に突出した状態で前記ハウジング内に設けられ、前記一対の端子を前記ソケットに装着するときには前記一部が前記ソケットに押圧されることにより前記一部が前記ハウジング内に埋没するように退避可能であり、前記一対の端子を前記ソケットから取り外したときには前記一部が突出した状態に復帰する可動部材と、
    を備え、
    前記スイッチは、前記可動部材の前記一部が突出した位置でオフし、前記可動部材の前記一部が退避した位置でオンするように構成され、
    前記可動部材の前記一部は、前記ハウジングの前記ソケットに対向する面の略中心に位置する口金。
  2. 棒状のランプ本体の端部に設けられ、灯器具のソケットに装着される給電用の一対の端子を備えた口金であって、
    一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出するハウジングと、
    前記一対の端子と前記ランプ本体との間を導通させて前記ランプ本体を点灯させるためのスイッチと、
    一部が外部に突出した状態で前記ハウジング内に設けられ、前記一対の端子を前記ソケットに装着するときには前記一部が前記ソケットに押圧されることにより前記一部が前記ハウジング内に埋没するように退避可能であり、前記一対の端子を前記ソケットから取り外したときには前記一部が突出した状態に復帰する可動部材と、
    を備え、
    前記スイッチは、前記可動部材の前記一部が突出した位置でオフし、前記可動部材の前記一部が退避した位置でオンするように構成され、
    前記可動部材の前記一部は、前記ソケットの前記一対の端子を挿入する部分が突出した構成を有している場合には、該突出部分に当接する位置に設けられている口金。
  3. 棒状のランプ本体の端部に設けられ、灯器具のソケットに装着される給電用の一対の端子を備えた口金であって、
    一端側が前記ランプ本体の端部に取り付けられ、他端側から前記一対の端子が突出するハウジングと、
    前記一対の端子と前記ランプ本体との間を導通させて前記ランプ本体を点灯させるためのスイッチと、
    一部が外部に突出した状態で前記ハウジング内に設けられ、前記一対の端子を前記ソケットに装着するときには前記一部が前記ソケットに押圧されることにより前記一部が前記ハウジング内に埋没するように退避可能であり、前記一対の端子を前記ソケットから取り外したときには前記一部が突出した状態に復帰する可動部材と、
    を備え、
    前記スイッチは、前記可動部材の前記一部が突出した位置でオフし、前記可動部材の前記一部が退避した位置でオンするように構成され、
    前記可動部材の前記一部は、前記一対の端子の間に位置する口金。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の口金において、
    前記可動部材は、前記一部を備え前記ランプ本体の長手方向にスライド可能な可動体と、該可動体を前記一部が突出するように付勢する付勢手段とからなる口金。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の口金において、
    前記ハウジングが、前記ランプ本体の端部に取り付けられる口金ベース部と、前記一対の端子を有する口金先端部とを有し、前記口金ベース部と前記口金先端部とは相対的に周方向に回転可能である口金。
  6. 請求項5に記載の口金において、
    前記口金ベース部と前記口金先端部とのいずれか一方には、互いに向かい合った状態で押し込んだときに弾性変形によって両者を結合する爪部材が設けられている口金。
  7. 請求項5又は6に記載の口金において、
    前記周方向の回転を許容するとともに、所定の位置でロックする回転ストッパ部材を有している口金。
  8. 請求項5〜7のいずれか1つに記載の口金において、
    前記口金ベース部と前記口金先端部とに、前記周方向の回転位置を所定の角度に設定するためのマークが設けられている口金。
  9. 棒状のランプ本体と、
    前記ランプ本体内に配置された半導体発光素子と、
    前記ランプ本体の両端部に設けられた、請求項1〜8のいずれか1つに記載の口金と、
    を有する直管形LEDランプ。
  10. 請求項9に記載の直管形LEDランプと、該直管形LEDランプを装着する灯器具とを備えた照明装置。
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