JP2016149050A - 情報処理装置及び車載装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】交差点に進入する車両に交差点内の走行経路を表示する「情報処理装置」を提供することにある。
【解決手段】車両が走行する走行経路を表す走行情報を提供する情報処理装置であって、蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を取得する交差点情報取得手段と、該交差点情報取得手段により取得された前記交差点走行情報に基づいて、前記交差点内に進入する走行車両の前記交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する交差点走行経路情報作成手段と、要求に応じて前記交差点走行経路情報作成手段により作成された前記交差点走行経路情報を配信する配信部と、を有する構成となる。
【選択図】図2A
【解決手段】車両が走行する走行経路を表す走行情報を提供する情報処理装置であって、蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を取得する交差点情報取得手段と、該交差点情報取得手段により取得された前記交差点走行情報に基づいて、前記交差点内に進入する走行車両の前記交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する交差点走行経路情報作成手段と、要求に応じて前記交差点走行経路情報作成手段により作成された前記交差点走行経路情報を配信する配信部と、を有する構成となる。
【選択図】図2A
Description
本発明は、車両が走行する交差点内の走行経路を表す走行情報を提供する情報処理装置及び車載装置に関する。
交差点内での右折走行等を安全に行うように、交差点の形状・構造等の属性、当該交差点附近の施設の有無等から対向車の進路を推定し、交差点内での接触可能性の高低を評価した評価結果を報知し得る安全運転支援装置等が提案されている(特許文献1参照)。上記安全運転支援装置等によれば、交差点での対向車との接触を回避するために有用な情報を、運転者に提供することができる。
ところで、上記交差点における道路の走行レーンの案内は、交差点手前において直進、右左折等の進行方向に応じて行われている。例えば、車両が左側通行の場合、交差点の手前では走行レーンが右折、直進、左折と中央右から左へと順に設定されているので、交差点を右折する車両は、上記中央寄りの右折レーンから交差点に進入することになる。
しかしながら、右折車両が走行する交差点内のレーンについては設定されておらず、対向車も右折するときは交差点の中心位置の手前を右に旋回するようにして右折し、また対向車が全て信号で停止しているときは交差点の中心位置を超えて大きく旋回するように右折することができる等、右折走行が異なる場合がある。走行レーン数の多い交差点、又は複合交差点等のような場合には、交差点内の走行レーンが定まっておらず運転者の混乱を招き、車両の接触のおそれがあり、特に右折レーンが複数あるときは併走車両同士の接触のおそれもある。
例えば、図8Aに示すように、交差点100a内を右折する車両101は、対向車102も同様に右折する場合には、接触を避けるために交差点100a内を小さな半径で手前側に曲がる必要がある。また、図8Bに示すように、交差点100b内を右折する車両101は、対向車102が信号による停止のときには、対向車102との接触のおそれがないことから交差点100内を大きな半径で曲がることができる。さらに、図8Cに示すように、交差点100c内を右折するレーン105a、105bが道路中央から2つ併設されているときには、右折する車両101a、101bは、接触を避けるために右折後に進入する道路のレーンを道路中央からのレーン106a、106bをそれぞれ走行しなければならない。このように、交差点内の走行には注意が必要であるが、走行レーンについては明確に示されていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、交差点に進入する車両に交差点内の走行経路を表示する情報処理装置及び車載装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、車両が走行する交差点内の走行経路を表す走行情報を提供する情報処理装置であって、蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を取得する交差点情報取得手段と、該交差点情報取得手段により取得された前記交差点走行情報に基づいて、前記交差点内に進入する走行車両の前記交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する交差点走行経路情報作成手段と、要求に応じて前記交差点走行経路情報作成手段により作成された前記交差点走行経路情報を配信する配信部と、を有する構成となる。
このような構成によれば、蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の交差点走行情報を取得し、この交差点走行情報に基づいて交差点内を走行する走行経路を表す走行経路情報を作成し、要求に応じて配信するので、実際の車両の前記交差点内の走行状態に基づいた走行経路を提供することができる。これにより、実際の車両走行に基づいた走行経路が提示されるので、安全走行等に役立てることができる。このような情報処理装置としては、交通関連の情報等を提供する提供サーバ、情報処理を行う各種電子装置、車載装置、情報端末等が相当する。なお、上記した走行経路は、交差点から先の進入する道路に至るまで表示することもできる。
本発明に係る情報処理装置において、前記交差点走行経路情報作成手段により作成される前記交差点走行経路情報が、前記交差点内を走行する走行車両と、該走行車両と同方向に並走する並走車両及び前記走行車両と対向する対向車両の少なくとも何れかとの対応による走行経路である構成とすることができる。
このような構成によれば、交差点走行経路情報による交差点の走行経路がそれぞれ実際に走行する走行車両と同方向への並走車両、対向車両との対応による走行経路であるから、交差点内を走行する際の車両同士の接触を避けるための有益な情報となる。
本発明に係る情報処理装置において、前記交差点走行経路作成手段は、前記走行車両と前記並走車両及び前記対向車両とが同一時間内に前記交差点内を走行する前記交差点走行情報に基づいて前記交差点走行経路情報を作成する構成とすることができる。
このような構成によれば、走行車両と並走車両及び対向車両とが同一時間内に交差点を走行する交差点走行情報に基づいて交差点走行経路情報を作成するので、上記各車両同士の実際の走行状態に基づいた交差点の走行経路を提供することができる。
本発明に係る情報処理装置は、前記走行車両は、前記交差点内を右折又は左折する車両である構成とすることができる。
このような構成によれば、直進よりも他の車両との対応がより必要となる、交差点を右折又は左折する際に、同方向の並走車両、対向車両との対応による走行経路を交差点走行経路情報として作成、提供されることで、交差点を安全に走行することができる。
本発明に係る情報処理装置において、複数の前記所定の交差点を走行する走行経路を表す前記交差点走行経路情報を記憶するデータベースを格納する記憶部を有する構成とすることができる。
このような構成によれば、複数の所定の交差点を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を記憶するデータベースを格納する記憶部を有するので、要求に応じて交差点走行経路情報作成手段により作成された交差点走行経路情報を配信することができる。
また、本発明に係る車載装置は、自車両の位置を含む地図情報を表示部の画面に表示する車載装置であって、前記自車両が進入する交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を取得する交差点走行経路情報取得手段と、該交差点走行経路情報取得手段により取得された前記交差点走行経路情報に基づいて、前記走行経路を作成する走行経路作成手段と、該走行経路作成手段により作成された前記走行経路を前記表示部に表示させる表示制御手段と、を有する構成である。
このような構成によれば、自車両が進入する交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を取得し、この交差点走行経路情報に基づいて交差点内の走行経路を作成して表示部に表示させるので、交差点内の路面に走行レーンの表示がなくても、表示部に表示された走行経路に基づいて交差点内を走行することができる。
本発明に係る車載装置において、前記交差点走行経路情報取得手段は、上記した情報処理装置のいずれかにより前記交差点走行経路情報を取得する構成とすることができる。
このような構成によれば、前記情報処理装置のいずれかにより交差点走行経路情報を取得するので、地図情報からでは得られない、実際の車両走行に基づいた走行経路が表示部に表示されるので、現実の交通状態に対応して走行することができる。
さらに、本発明に係る車載装置は、蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を取得する交差点情報取得手段と、該交差点情報取得手段により取得された前記交差点走行情報に基づいて、前記交差点内に進入する走行車両の前記交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する交差点走行経路情報作成手段と、該交差点走行経路情報取得手段により取得された前記交差点走行経路情報に基づいて、前記走行経路を作成する走行経路作成手段と、該走行経路作成手段により作成された前記走行経路を前記表示部に表示させる表示制御手段と、を有する構成となる。
このような構成によれば、プローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の交差点走行情報を取得し、この交差点走行情報に基づいて交差点内を走行する走行経路を表す走行経路情報を作成し、さらに走行経路情報から走行経路を作成して表示部の画面に表示させるので、地図情報のみからは得られない、現実の道路交通状態に対応した交差点の走行をすることができる。
本発明に係る車載装置において、前記交差点走行経路情報作成手段により作成される前記交差点走行経路情報が、前記交差点内を走行する走行車両と、該走行車両と並走する並走車両及び前記走行車両と対向する対向車両の少なくとも何れかとの対応による走行経路である構成とすることができる。
また、本発明に係る車載装置において、前記交差点走行経路作成手段は、前記走行車両と前記並走車両及び前記対向車両とが同一時間内に前記交差点内を走行する前記交差点走行情報に基づいて前記交差点走行経路情報を作成する構成とすることができる。
また、本発明に係る車載装置において、前記走行車両は、前記交差点内を右折又は左折する車両である構成とすることができる。
さらに、本発明に係る車載装置において、複数の前記所定の交差点を走行する走行経路を表す前記交差点走行経路情報を記憶するデータベースを格納する記憶部を有する構成とすることができる。
このような構成によれば、車載装置が、複数の前記所定の交差点を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を記憶するデータベースを格納する記憶部を有するので、外部の提供サーバから交差点走行経路情報の配信を受けることなく、進入する交差点内の走行経路を記憶部のデータベースから取得し、走行経路を表示させることができる。
本発明に係る情報処理装置によれば、蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の交差点走行情報を取得し、この交差点走行情報に基づいて交差点内を走行する走行経路を表す走行経路情報を作成し、要求に応じて配信するので、実際の車両の前記交差点内の走行状態に基づいた走行経路を提供することができる。また、本発明に係る車載装置によれば、自車両が進入する交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を取得し、この交差点走行経路情報に基づいて交差点内の走行経路を作成して表示部に表示させるので、交差点内の路面に走行レーンの表示がなくても、実際の走行状態に基づいて交差点内を走行することができる。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る車載装置及び情報処理装置である提供サーバは、図1に示すように構成される。
車載装置11及び提供サーバ31は、図1に示すように、ナビゲーションシステム10を構成する。提供サーバ31は、通信による情報を送受信する通信部32と、受信した情報等を記憶する記憶部33と、通信部32及び記憶部33の制御並びに受信した情報等に基づく情報処理を行う制御部35とを有する。
通信部32は、外部サーバ(図示せず)から蓄積された走行車両の位置情報を示すプローブ情報を受信すると共に、制御部35により作成された車両の交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を車載装置11に送信をする送受信機能を有する通信装置である。制御部35は、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェース及びこれらを接続するバスを含む処理装置であり、通信部32で受信したプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を取得し、交差点内に進入する走行車両の走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する装置である。記憶部33は、上記交差点走行情報、交差点走行経路情報を記憶する、ハードディスク、フラッシュメモリ等から成る記憶装置である。
また、図1に示すように、車載装置11は、コンピュータユニット(例えば、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェース及びこれらを接続するバスを含む)により構成される処理ユニット12を有する。処理ユニット12は、道路交通情報の受信、提供サーバ31からの交差点走行経路情報の受信、さらに所定の通信情報を送受信する送受信装置としての通信部13と接続されている。また、処理ユニット12には、各種音源及び映像源(例えば、CD及びDVD)の再生処理が可能なAVユニット15及び自車両のナビゲーションが可能なナビゲーションユニット16が接続されている。また、処理ユニット12には、スピーカ17が出力回路18を介して接続されている。これによって、上記した交差点走行経路情報等に基づく音声信号、AVユニット15及びナビゲーションユニット16による処理に係る音声信号を、出力回路18を介してスピーカ17から音声として出力することが可能となっている。
処理ユニット12には、AVユニット15及びナビゲーションユニット16において利用する楽曲情報及び地図情報等の各種情報を記憶する記憶部21(例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ等の半導体メモリ)と、LCD等によって構成される各種処理に伴う映像、ナビゲーションモードによる自車両位置を示す地図情報を表示する表示部26と、表示部26上にタッチパネル形式にて形成される各種処理に必要な指示を入力可能な操作部27とが接続されている。なお、上記した交差点走行経路情報については、前記提供サーバ31から走行中の自車両の位置に応じて受信してもよく、或いは予めデータベースに記憶してこれを記憶部21に格納し、走行中の自車両の位置に応じて記憶部21のデータベースから取得することもできる。
次に、図2を参照して情報処理装置としての提供サーバ31による交差点走行経路情報の作成手順を説明する。図2に示すように、制御部35は、対象となる所定方向から進入する交差点について、記憶部33に記憶される地図情報から所定情報(交差点が通常交差点であるか、複合交差点であるかを示す情報)を取得する(S11)。地図情報には、交差点の構造が道路を示すリンクとリンクが交わるノードにより表示される。交差点には、例えば、図6A、図6Bに示すように、一個のノード41aと4個のリンク42a〜42dで構成される交差点43A、また一個のノード41bと3個のリンク42e〜42gから構成される交差点43Bのように、一個のノードと3つ以上のリンクから構成される通常交差点と、所定距離内にある複数のノード41c〜41fと、これに接続する複数のリンク42h〜42qから構成される交差点43C(他に、ノード41p〜41q及びリンク42r〜42wで構成される交差点43D)のようなノード同士が近接する複合交差点とに分けられる。
制御部35は、取得した交差点に関する所定情報(通常交差点又は複合交差点に関する情報)により、当該交差点について交差点内の走行経路を表示する必要があるか否かを判定する(S12)。通常交差点については、対向車等の走行を容易に視認することができるので、制御部35は上記走行経路の表示不要と判定し(S12のNO)、他の交差点の判定を行うことになる。制御部35は、当該交差点が複合交差点であるときは、当該交差点内の走行経路の表示が必要と判定する(S12のYES)。上述したように、複合交差点ではノードが複数個で、複雑なリンク交差があるため、他の車両との接触防止等のために交差点内の走行経路を作成し、これを車載装置等に提供して表示させるものである。
制御部35は、通信部32を介して外部サーバ(図示せず)から蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報を受信し、このプローブ情報から当該交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を抽出して取得する(S13:交差点情報取得手段)。
制御部35は、所定方向から進入する当該交差点が右折可であるか否かを地図情報又は上記交差点走行情報により判定する(S14)。右折禁止の交差点の場合には、交差点は直進、左折何れかであり、交差点内の走行経路を表示する必要性が低いため、走行経路を作成せずに(S14のNO)、次の対象となる交差点の交差点情報を取得して(S11)、上記同様に判定する(又は当該交差点への他の進入経路からの場合を判定してもよい)。当該交差点が右折可であるときには(S14のYES)、制御部35は、所定方向から進入する交差点の右折レーンが単数であるか否かを地図情報又は上記交差点走行情報から判定する(S15)。制御部35は、右折レーンが単数と判定したときは(S15のYES)、右折で進入した当該交差点の対向車両が停止しているか否かを上記交差点走行情報により判定する(S16)。当該交差点に進入した車両が右折する所定時間内に、対向車両の右折があるか否かを上記交差点走行情報(当該交差点を走行する車両のプローブ情報)から判定する。
制御部35は、対向車両が停止しないと判定したときには(S16のNO)、図7Bに一例として表示する交差点走行情報に基づき、図7Aに示す交差点走行経路情報を作成する(S17:交差点情報作成手段)。図7A、図7Bに示すように、交差点51に進入して右折する車両A52に対し、対向車両である車両C53も同時間内に交差点に進入して右折している。車両A52は、12時00分00秒に座標A1に位置し、その後右折により座標A2〜A7に移動し、12時00分14秒に座標A8に到達して右折を完了している(12時00分06秒〜12時00分11秒の範囲で交差点内同時走行)。制御部35は、このような図7Bに示す、交差点51を右折する車両A52と同時間内に右折する対向車C53との位置(座標)データに基づき、図7Aに示す交差点51内の走行の経路を表す経路情報を作成し、所定数の経路情報から平均を求めることで、当該差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する(S17:交差点走行経路情報作成手段:走行経路パターン1)。上記交差点走行経路情報は、交差点51内を右折する車両A52と、同時間内に右折する対向車両C53との交差点内を走行する位置座標のデータである。後述するように、この交差点走行経路情報に基づいて、当該交差点内の走行経路を作成し、車載装置等の表示画面に表示させることができる。
制御部35は、当該交差点を右折する車両Aと同時間内に右折する対向車が交差点走行情報(当該交差点を走行する車両のプローブ情報)から抽出できないときは、車両Aの右折時には対向車両は停止と判定する(S16のYES)。この場合、図7A、図7Bの座標データには車両Aの座標データのみとなり、この車両Aの座標データに基づいて、交差点51内の走行経路を表す経路情報を作成し、所定数の経路情報から平均を求めることで、当該交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する(S18:交差点走行経路情報作成手段:走行経路パターン2)。上述したように、この交差点走行経路情報に基づいて、当該交差点内の走行経路を作成し、車載装置等の表示画面に表示させることができる。
制御部35は、右折レーンが単数でない、すなわち複数あると判定したときは(S15のNO)、右折で進入した当該交差点の対向車両が停止しているか否かを上記交差点走行情報により判定する(S19)。当該交差点に進入した車両が右折する所定時間内に、対向車両の右折があるか否かを上記交差点走行情報(当該交差点を走行する車両のプローブ情報)から判定する。
制御部35は、対向車両が停止する判定したときには(S19のYES)、図8Bに一例として表示する交差点走行情報に基づき、図8Aに示す交差点走行経路情報を作成する(S20:交差点情報作成手段)。図8A、図8Bに示すように、交差点56に進入して右折する車両A52に対し、車両Aと並走する車両B55も同時間内に交差点に進入して右折している。車両A52は、12時00分00秒に座標A1に位置し、その後右折により座標A2〜A7に移動し、12時00分14秒に座標A8に到達して右折を完了している(12時00分06秒〜12時00分11秒の範囲で交差点内同時走行)。制御部35は、このような図8Bに示す、交差点56を右折する車両A52と同時間内に右折する並走車両B55との位置(座標)データに基づき、図8Aに示す交差点51内の走行の経路を表す経路情報を作成し、所定数の経路情報から平均を求めることで、当該差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する(S20:交差点走行経路情報作成手段:走行経路パターン3)。上記交差点走行経路情報は、交差点56内を右折する車両A52と、同時間内に右折する並走車両B55との交差点内を走行する位置座標のデータである。後述するように、この交差点走行経路情報に基づいて、当該交差点内の走行経路を作成し、車載装置等の表示画面に表示させることができる。
制御部35は、当該交差点を右折する車両A52、B55と同時間内に右折する対向車が交差点走行情報(当該交差点を走行する車両のプローブ情報)から抽出できるときには、車両A52、B55の右折時には対向車両は停止でない、すなわち対向車も同時に交差点56内を右折すると判定する(S19のNO)。制御部35は、車両A52、B55及び右折する対向車による交差点56内の走行の経路を表す経路情報を作成し、所定数の経路情報から平均を求めることで、当該差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する(S21:交差点走行経路情報作成手段:走行経路パターン4)。この場合には、図8Aに示す車両A55、B52の他に、対向車両の交差点56内の右折情報(右折による各座標位置)も表示される(不図示)。上述したように、この交差点走行経路情報に基づいて、当該交差点内の走行経路を作成し、車載装置等の表示画面に表示させることができる。
上述したように、右折レーンが複数のため、右折する車両が複数台並走するときは、車載装置の表示部の画面には、右折後に走行する道路のレーンも走行経路の一部として走行経路を表示するので、並走して右折したときには、交差点内だけでなく交差点通過後(右折後)も車両同士の接触を防止することができる。
制御部35は、上述した交差点走行経路情報(走行経路パターン1〜4)の作成後、交差点走行経路情報の作成終了か否かを判定し(S22)、作成続行と判定したときには(S22のNO)、再度対象とする交差点について交差点情報を取得して、上述した工程を繰り返す(S11〜S21)。作業終了と判定したときには(S22のYES)、本実施形態での交差点走行経路情報の作成が終了する。なお、対象となる交差点については、各方向から車両が進入する場合についてそれぞれ交差点経路情報を作成し、対象の交差点情報と関連付けてデータベース等に記憶する。このようにして、複数個の交差点についての交差点経路情報を記憶したデータベースが情報処理装置である提供サーバ31に格納される。なお、複数個の交差点についての交差点経路情報を記憶したデータベースについては、車載装置11の記憶部21に格納することも可能であり、またはDVD等に格納して車載装置11に搭載することも可能である。さらには、車載装置11が情報処理装置として、車両のプローブ情報を取得して、複数個の交差点についての交差点経路情報を記憶したデータベースを作成して、格納することも可能である。
次に、図3A及び図3Cを参照しつつ、車載装置11の処理ユニット12による処理手順を説明する。車載装置11に目的地に関する情報を入力したナビゲーションモードに設定すると、処理ユニット12は、表示部22の画面上に自車両を含む地図画面を表示する(S31)。
次に、処理ユニット12は自車両の走行中、所定距離内に接近する交差点について、交差点内の走行経路を表示する交差点であるか否かを判定する(S32)。走行経路を表示する交差点であるか否かは、提供サーバ31との通信により交差点走行経路情報が提供されるか否かで判定することができる。なお、車載装置11の記憶部21に対象となる上記の交差点についての交差点走行経路情報を記憶したデータベースが格納されているとき、又は交差点走行経路情報を記憶したDVDが読み取り可能として搭載されているときには、車載装置11内において上記判定が可能である。
処理ユニット12は、車両の走行中に所定距離内に接近する交差点が走行経路を表示する交差点ではないとき(S32のNO)、すなわち交差点走行経路情報が作成されていない交差点であるときには、当該交差点通過後に所定距離内に接近する交差点が走行経路表示する交差点であるか否かを判定する。これに対し、処理ユニット12が接近する交差点が走行経路を表示する交差点(交差点走行経路情報を有する交差点)であると判定したときは(S32のYES)、提供サーバ31から通信部13を介して交差点走行経路情報を取得する(S33:交差点走行経路情報取得手段)。さらに、処理ユニット12は自車両が当該交差点を右折するか否かを判定する(S34)。車載装置11には目的地情報が入力され、案内ルートが設定されているので、処理ユニット12は上記案内ルートによって当該交差点の右折の有無を判定することができる。処理ユニット12は、当該交差点を右折しないと判定したときには(S34のNO)、当該交差点内の走行経路の表示をせずに、当該交差点通過後に所定距離内に接近する交差点が走行経路表示する交差点であるか否かを判定する。当該交差点を右折せずに、直進又は左折するときには、右折に比べて交差点内の走行が容易と考えられるので、走行経路の表示を行うことはしないように設定されている。しかしながら、直進、左折の場合でも対向車との関係を含んだ走行経路の表示が必要であるときには、直進、左折の場合の交差点走行経路情報を予め作成させ、走行経路の表示をさせるように設定することも可能である。
処理ユニット12は、ルート案内により上記した当該交差点を右折すると判定したときには(S34のYES)、続けて右折レーンが単数か否かの判定と(S35)、自車両の右折の際に対向車は停止するのか否かの判定を行う(S36)。上記判定は、現実の車両の走行情報による車両のプローブ情報に基づく交差点走行経路情報により判定することができる。
処理ユニット12は、右折レーンが単数で(S35のYES)、さらに対向車が停止と判定したときには(S36のYES)、取得した交差点走行経路情報に基づく交差点内の走行経路を作成して(S37:走行経路作成手段)、表示部22の画面に表示する(S38:表示制御手段:走行経路パターン1表示)。表示部22の画面には、図4Aに示すように、交差点61Aを右折する自車両62の交差点61Aの右折の走行経路が表示される(走行経路パターン1)。
図4Aに示す交差点61Aは、交差する一方の道路63の直進方向63a、63bが他方の道路65を陸橋66により跨ぐ構造となっていて、交差点61Aを道路63から道路65に右折する自車両62は陸橋66の下を通って道路65へと進行することになる。このとき、対向車67は交差点61Aの手前に停車しているので、車両プローブ情報に基づく交差点走行経路情報により作成された走行経路68Aは、大きく交差点61A内を迂回するように表示される。自車両62の運転者は、陸橋66等により対向車67が見難い状態であるが、表示部22に表示された上記走行経路68Aにしたがって、交差点61A内を走行することができる。
処理ユニット12は、右折レーンが単数で(S35のYES)、さらに対向車が停止しないと判定したときには(S36のNO)、取得した交差点走行経路情報に基づく交差点内の走行経路を作成し(S37:走行経路作成手段)、表示部22の画面に表示する(S38:表示制御手段:走行経路パターン2表示)。表示部22の画面には、図4Bに示すように、交差点61Bを右折する自車両62と対向車両67の交差点61Bの右折の走行経路が表示される(走行経路パターン2)。
図4Bに示す交差点61Bは、交差する一方の道路63の直進方向63a、63bが他方の道路65を陸橋66により跨ぐ構造となっていて、交差点61Bを道路63から道路65に右折する自車両62は陸橋66の下を通って道路65へと進行することになる。このとき、対向車67も交差点61Bを右折するので、車両プローブ情報に基づく交差点走行経路情報により作成されたそれぞれの走行経路68B、68Cは、交差点61B内での相互接触を避けるべく、交差点61B内を小さい半径で手前側を旋回するように表示される。自車両62の運転者は、陸橋66等により対向車67が見難い状態であるが、対向車両67が同時に交差点61B内を右折することが表示されるので、対向車両67を避けるように、表示部22に表示された上記走行経路68にしたがって、交差点61B内を走行することができる。陸橋66等により対向車両67が見難くい交差点61Bでも、表示部22の画面には、自車両62と対向車両67とが交差点61B内を右折する走行経路が表示されるので、対向車両67が右折のために交差点61B内に進入することが予測できる。
処理ユニット12は、右折レーンが単数ではなく、複数あるとき(S35のNO)、さらに対向車が停止と判定したときには(S41のYES)、取得した交差点走行経路情報に基づく交差点内の走行経路を作成して(S42:走行経路作成手段)、表示部22の画面に表示する(S43:表示制御手段:走行経路パターン3表示)。表示部22の画面には、図5Aに示すように、交差点61Cを右折する自車両62と、自車両62と並走して交差点61Cを右折する並走車両71とが交差点61Cを走行する走行経路がそれぞれ表示される(走行経路パターン3)。
図5Aに示す交差点61Cは、交差する一方の道路63の直進方向63a、63bが他方の道路65を陸橋66により跨ぐ構造となっていて、交差点61Cを道路63から道路65に右折する自車両62及びこれと並走して右折する並走車両71は陸橋66の下を通って道路65へと進行することになる。自車両62は道路63の中央寄りで、並走車両71は自車両62の進行方向左隣りに位置している。また、対向車67a、67bは交差点61Cの手前に停車しているので、車両プローブ情報に基づく交差点走行経路情報により作成された自車両62及び並走車両71の走行経路68D、68Eは双方が所定距離を維持するように交差点61Cを右に旋回するように表示されている。自車両62の走行経路68Dは交差点61C内を小さく手前側に右旋回するように、並走車両71の走行経路68Eは交差点61C内を大きく向かい側に右旋回するように表示されている。上記走行経路68D、68Eは、現実の車両走行状態を示すプローブ情報に基づくものであり、双方の接触を避けるように右折するため、上記のような表示がされる。この走行経路68D、68Eにそって交差点61C内を走行することで、自車両62及び並走車両71は、相互の接触を避けることができる。さらに、走行経路68D、68Eは、交差点61Cでの右折後に進入する道路65への進入レーン65a、65bまで表示されているので、走行経路68D、68Eに沿って道路65へ進入することで自車両62及び並走車両71は右折後も安全に走行することができる。
処理ユニット12は、右折レーンが単数ではなく、複数あるとき(S35のNO)、さらに対向車が停止でなく、右折可であると判定したときには(S41のNO)、取得した交差点走行経路情報に基づく交差点内の走行経路を作成して(S44:走行経路作成手段)、表示部22の画面に表示する(S45:表示制御手段:走行経路パターン4表示)。表示部22の画面には、図5Bに示すように、交差点61Cを右折する自車両62と、自車両62と並走して交差点61Dを右折する並走車両71との交差点61C内の走行経路68F、68G、並びに対向車両67a、67bの走行経路68H、68Iがそれぞれ表示される(走行経路パターン4)。
図5Bに示す交差点61Dは、図5Aで表示する交差点61Cと同様の構造で、対向車両67a、67bも同時に交差点61Dを右折することができる点が相違している。したがって、図5Bに示すように、プローブ情報に基づく走行経路68F、68G、68H及び68Iは、並走して右折する車両との接触を防止するために相互に所定の間隔を設けていると共に、対向車との接触を防止するためにそれぞれ交差点61D内を小さく手前側に右旋回するように右折している。したがって、自車両62は、走行経路68Fに沿って右折することで、対向車両68H、68Iとの接触を防止すると共に、同様に右折する並走車両71との接触をも防止できる。さらに、図5Aと同様に、走行経路68F、68Gは右折後に進入する道路65への進入レーン65a、65bまで表示されているので、走行経路68F、68Gに沿って道路65へ進入することで自車両62及び並走車両71は右折後も接触することなく安全に走行することができる。
上述したように、複合交差点のような複雑な交差点を右折する場合には、交差点内の走行を案内する走行経路と、並走して右折する並走車両、右折で交差点に進入する対向車の走行経路とを表示部の画面に表示するので、走行経路に従って進行することで他の車両との接触を防止することができ、さらに走行経路が右折後の道路をも示すので、右折後も安全に走行することができる。また、上記した走行経路パターン1〜4のいずれにおいても、自車両62が表示された走行経路68A、68B、68D及び68Fから逸脱した走行をしたときは、処理ユニット12は、スピーカ17からの警報音の発生、表示部22の画面に警告表示を行うことができる。
以上、説明したように、本発明に係る情報処理装置は、蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の交差点走行情報を取得し、この交差点走行情報に基づいて交差点内を走行する走行経路を表す走行経路情報を作成し、要求に応じて配信するので、実際の車両の前記交差点内の走行状態に基づいた走行経路を提供することができるという効果を奏し、車両が走行する交差点内の走行経路を表す走行情報を提供する情報処理装置及び該情報処理装置から前記走行経路情報を取得する車載装置として有用である。
10 ナビゲーションシステム
11 車載装置
12 処理ユニット
13 通信部
15 AVユニット
16 ナビゲーションユニット
17 スピーカ
18 出力回路
21 記憶部
22 表示部
23 操作部
31 提供サーバ
32 通信部
33 記憶部
35 制御部
11 車載装置
12 処理ユニット
13 通信部
15 AVユニット
16 ナビゲーションユニット
17 スピーカ
18 出力回路
21 記憶部
22 表示部
23 操作部
31 提供サーバ
32 通信部
33 記憶部
35 制御部
Claims (12)
- 車両が走行する交差点内の走行経路を表す走行情報を提供する情報処理装置であって、
蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を取得する交差点情報取得手段と、
該交差点情報取得手段により取得された前記交差点走行情報に基づいて、前記交差点内に進入する走行車両の前記交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する交差点走行経路情報作成手段と、
要求に応じて前記交差点走行経路情報作成手段により作成された前記交差点走行経路情報を配信する配信部と、を有する情報処理装置。 - 前記交差点走行経路情報作成手段により作成される前記交差点走行経路情報が、前記交差点内を走行する走行車両と、該走行車両と同方向に並走する並走車両及び前記走行車両と対向する対向車両の少なくとも何れかとの対応による走行経路である請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記交差点走行経路作成手段は、前記走行車両と前記並走車両及び前記対向車両とが同一時間内に前記交差点内を走行する前記交差点走行情報に基づいて前記交差点走行経路情報を作成する請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記走行車両は、前記交差点内を右折又は左折する車両である請求項2又は3に記載の情報処理装置。
- 複数の前記所定の交差点を走行する走行経路を表す前記交差点走行経路情報を記憶するデータベースを格納する記憶部を有する請求項1乃至4の情報処理装置。
- 自車両の位置を含む地図情報を表示部の画面に表示する車載装置であって、
前記自車両が進入する交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を取得する交差点走行経路情報取得手段と、
該交差点走行経路情報取得手段により取得された前記交差点走行経路情報に基づいて、前記走行経路を作成する走行経路作成手段と、
該走行経路作成手段により作成された前記走行経路を前記表示部に表示させる表示制御手段と、を有する車載装置。 - 前記交差点走行経路情報取得手段は、請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置から前記交差点走行経路情報を取得する請求項6に記載の車載装置。
- 蓄積された走行する車両の位置情報を示すプローブ情報から所定の交差点内を走行する車両の走行情報である交差点走行情報を取得する交差点情報取得手段と、
該交差点情報取得手段により取得された前記交差点走行情報に基づいて、前記交差点内に進入する走行車両の前記交差点内を走行する走行経路を表す交差点走行経路情報を作成する交差点走行経路情報作成手段と、
該交差点走行経路情報取得手段により取得された前記交差点走行経路情報に基づいて、前記走行経路を作成する走行経路作成手段と、
該走行経路作成手段により作成された前記走行経路を前記表示部に表示させる表示制御手段と、を有する車載装置。 - 前記交差点走行経路情報作成手段により作成される前記交差点走行経路情報が、前記交差点内を走行する走行車両と、該走行車両と並走する並走車両及び前記走行車両と対向する対向車両の少なくとも何れかとの対応による走行経路である請求項8に記載の車載装置。
- 前記交差点走行経路作成手段は、前記走行車両と前記並走車両及び前記対向車両とが同一時間内に前記交差点内を走行する前記交差点走行情報に基づいて前記交差点走行経路情報を作成する請求項9に記載の車載装置。
- 前記走行車両は、前記交差点内を右折又は左折する車両である請求項9又は10に記載の車載装置。
- 複数の前記所定の交差点を走行する走行経路を表す前記交差点走行経路情報を記憶するデータベースを格納する記憶部を有する請求項8乃至11のいずれかに記載の車載装置。
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