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JP2016148286A - 風力発電装置 - Google Patents

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JP2016148286A
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JP
Japan
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tower
unit
horizontal axis
wind power
power generator
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JP2015025560A
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English (en)
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山田 清
Kiyoshi Yamada
清 山田
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SANKEI KANAGATA KOGYO CO Ltd
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SANKEI KANAGATA KOGYO CO Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

【課題】荒天時の暴風や雷による直接的な影響、及び、その影響を避けるための構造によって破損したり、故障したりする恐れの少ない風力発電装置を提供すること。【解決手段】 地面を掘削し、掘削した空間に上部が開口した囲い壁を設けることで形成した収納スペースと、収納スペースの開口を封止する蓋と、によって形成された略密閉空間に収納することが可能な風力発電装置であって、水平軸風車部と、水平軸風車部を支持すると共に下部に重量部を有するタワー部と、土台部と、回動装置部と、からなり、土台部は、第一回動軸を有し、第一回動軸は、タワー部を、軸支しており、回動装置部のタワー部を回動させようとする力とタワー部の重量部のバランスによって、タワー部及び水平軸風車部が第一回動軸を軸として、一つの鉛直面内で円周に沿って回動することを特徴とする、風力発電装置。【選択図】図1

Description

本発明は、荒天時の影響で破損したり、故障したりすることがない風力発電装置に関するものである。
現在普及している大型の風力発電装置は、水平軸三枚翼風車が主流である。しかしながら、水平軸型風車は、荒天時の強風や雷などの影響を受けて破損したり、故障したりする問題が従来からあった。そのため、近年では下記特許文献に記載されるような風力発電装置の暴風対策構造が提案されている。
特許文献1では、風力発電装置の支持部材に可動部と呼ばれる折れ曲がる構造を持たせると共に、油圧シリンダの伸縮する力だけによって風力発電装置を折り曲げて、風力発電装置の翼部をカバーに収納することが可能な風力発電装置の暴風対策構造が提案されている。
特開2006−291943号公報
しかしながら、前記特許文献1で提案されるような風力発電装置の暴風対策構造では、折れ曲がる部分である可動部や油圧シリンダへの負荷が大きく破損しやすいし、荒天時の影響による風力発電装置の翼部以外の破損や故障対策としては脆弱である問題があった。
本発明は上記実情を考慮したもので、その解決課題は、荒天時の暴風や雷による直接的な影響、及び、その影響を避けるための構造によって破損したり、故障したりする恐れの少ない風力発電装置を提供することである。
前記の課題を解決するための本発明は、地面を掘削し、掘削した空間に上部が開口した囲い壁を設けることで形成した収納スペースと、収納スペースの開口を封止する蓋と、によって形成された略密閉空間に収納することが可能な風力発電装置であって、水平軸風車部と、水平軸風車部を支持すると共に、下部に重量部を有するタワー部と、土台部と、回動装置部と、からなり、土台部は、第一回動軸を有し、第一回動軸は、タワー部を、軸支しており、回動装置部は、タワー部に機械的に連繋しており、回動装置部のタワー部を回動させようとする力とタワー部の重量部のバランスによって、タワー部及びタワー部に支持された水平軸風車部が第一回動軸を軸として、一つの鉛直面内で円周に沿って回動することを特徴とする。
本発明のような構成であれば、荒天時には、略密閉空間に風力発電装置全体を収納することができるため、暴風や雷による影響で翼以外の部位も含めて破損したり、故障したりする恐れはないし、暴風や雷による影響を避けるために設けた構造でかえって負荷がかかって破損や故障したりする箇所もないため、従来のものに比べて格段に優れた実用性の高いものとなる。
(イ)、(ロ)図は、本発明による風力発電装置の使用状態を示す概念図であって、(イ)図は、発電する際の風力発電装置を示す概念図、(ロ)図は、荒天時に風力発電装置のタワー部を横倒しにして収納する状態を示す概念図である。 (イ)、(ロ)図は、本発明による風力発電装置の構造を示す概念図であって、(イ)図は、発電している際の風力発電装置の構造を示す概念図、(ロ)図は、荒天時に風力発電装置のタワー部を横倒しにして収納する状態の構造を示す概念図である。 (イ)、(ロ)、(ハ)図は、本発明による風力発電装置における水平軸風車部の翼を示す正面図であって、(イ)図は、三枚翼の正面図、(ロ)図は、八枚翼の正面図、(ハ)図は、十二枚翼の正面図である。 (イ)、(ロ)図は、本発明による風力発電装置の他の実施形態例を示す概念図である。 (イ)、(ロ)図は、本発明による風力発電装置における回動装置部の他の実施形態例を示す概念図である。
以下、この発明の実施の形態を図1から図5を参照して詳細に説明する。まず、本発明による風力発電装置10は、図1(イ)、(ロ)に示すように、 地面100を掘削し、掘削した空間に上部が開口した囲い壁41を設けることで形成した収納スペース40と、収納スペース40の開口を封止する蓋50と、によって形成された略密閉空間に収納することが可能な風力発電装置10である。そして、囲い壁41は、例えばコンクリート等で製作されたものであって、この囲い壁41と、金属等で製作された蓋50に囲まれた略密閉空間の収納スペース40は、図1(ロ)に示すように、本発明の風力発電装置10が横倒した状態ですっぽり収納できるだけの体積を有している。なお、この収納スペース40は、図1(イ)、(ロ)に示すように平らな地平面を有する地面100に設けてもよいし、図4(イ)に示すように、盛り土をした地面100に設けても問題ない。
そして、本発明による風力発電装置10は、図2(イ)、(ロ)に示すように、水平軸風車部11と、タワー部15と、土台部20と、回動装置部30と、からなる。
水平軸風車部11は、風を受けて回る翼12と、ナセル14のローター軸に翼12を連結するためのハブ13と、増速機や発電機、ブレーキ装置、ローター軸、発電機軸、インバーター、変圧器等が格納されるナセル14と、からなると共に、後述するタワー部15によって支持されるものである。そして、水平軸風車部11は発電時には翼12の回転軸が絶えず変化する風向きに対し平行であるためと、荒天時に収納するために、図示しない動力を使って能動的に方位を制御する方位制御手段を有している。なお、この水平軸風車部11の翼12は、図3(イ)に示すような三枚翼のものが現在主流であるが、図3(ロ)、(ハ)に示すような、より風の力を受けやすい八枚翼や十二枚翼のものであっても問題ないし、そのような多翼型の翼12であれば、その直径も小さいものであってよい。
タワー部15は、翼12と、ハブ13と、ナセル14からなる水平軸風車部11を支え、図示しない各種のケーブルの通り道にもなる中空の鋼鉄製支持物であって、その上端はナセル14に連結している。そして、前記した方位制御手段は、このタワー部15とナセル14の連結部に備えられていてもよい。そして、タワー部15の下部には、重りとなる重量部17が備えられていると共に、後述する回動装置部30に機械的に連繋する連繋部16を備えている。そして、タワー部15は、図2(イ)、(ロ)に示すように、後述する土台部20の第一回動軸21によって軸支されており、図1(ロ)、図2(ロ)に示すように、一つの鉛直面内で円周に沿って回動することが可能である。
土台部20は、図2(イ)、(ロ)に示すように、第一回動軸21を備えており、回動装置部30が、動力シリンダ部30である場合は第二回動軸22を備えることも可能なものである。第一回動軸21は、タワー部15を軸支し、第二回動軸22は、後述する動力シリンダ部30を軸支している。なお、この土台部20の第一回動軸21周辺の形状は、重心位置が下部にあり、且つ、タワー部15とタワー部15に支持される水平軸風車部11を横倒しして収納する際に邪魔にならない形状、例えば略台形形状であることが望ましい。また、第一回動軸21の位置は、土台部20の上部付近であることが望ましく、且つ、タワー部15が回動する際に、特にタワー部15下部に備えられた重量部17が底面等に引っかからないような位置であることが望ましい。また、第二回動軸22は、タワー部15が直立した際に、後述する動力シリンダ部30の位置が水平になる位置、言い換えるならば、後述する動力シリンダ部30のプランジャ31が水平に往復運動可能な位置に備えられていることが望ましい。
そして、回動装置部30である動力シリンダ部30は、油圧式、又は電動式のものであって、往復運動可能なプランジャ31を備えている。そして、プランジャ31は前記したように、タワー部15の連繋部16に機械的に連繋しており、プランジャ31の往復運動によってタワー部15の回動が引き起こされるようになっている。そして、動力シリンダ部30は、土台部20の第二回動軸22に回動自在な状態で軸支されており、プランジャ31の往復運動の力が、タワー部15及びタワー部15に支持された水平軸風車部11の一つの鉛直面内で円周に沿って回動する力にスムーズに変換され、余計な負荷がかからないようになっている。
以上のような本発明による風力発電装置10は、発電する際には、図1(イ)、図2(イ)に示すように、タワー部15の重量部17の重さと、動力シリンダ部30のプランジャ31の突出によって直立状態を保っている。そして、荒天時の暴風や雷による影響によって、破損や故障する可能性がある場合には、図1(ロ)、図2(ロ)に示すように、水平軸風車部11の翼12の向きを方位制御手段によって調整する、より詳しく述べるならば、水平軸風車部11の翼12の向きを、タワー部15の回動する鉛直面と直交する向きにすると共に、動力シリンダ部30のプランジャ31の埋没と、タワー部15の重量部17の重さによって、タワー部15及びタワー部15に支持された水平軸風車部11は、第一回動軸21を軸として一つの鉛直面内で円周に沿って回動する。なお、タワー部15の回動の際には、動力シリンダ部30もその動きに連動して回動し、プランジャ31を含め動力シリンダ部30に、極度の負荷がかからないようになっている。そして、本発明による風力発電装置10は、直立状態から90度回転した状態で収納されることがスペース的には望ましいが、その際には、図4(ロ)に示すように水平軸風車部11の翼12を上向きの状態で収納してもよい。
なお、本発明の風力発電装置10は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、タワー部15を上下動させるような機能を付加してもよいし、複数の風力発電装置10を同時に回動させるような機構を設ける構成でもよい。また、一つの収納スペース40に複数の風力発電装置10を収納させてもよい。そして、回動装置部30として、図5(イ)、(ロ)に示すように、歯車を用いたり、ウォームギアを用いたりしてもよいし、風力発電装置10を収納スペース40の収納する際に蓋50を閉めなくてもよい。
10 風力発電装置
11 水平軸風車部
12 翼
13 ハブ
14 ナセル
15 タワー部
16 連繋部
17 重量部
20 土台部
21 第一回動軸
22 第二回動軸
30 回動装置部(動力シリンダ部)
31 プランジャ
40 収納スペース
41 囲い壁
50 蓋
100 地面

Claims (1)

  1. 地面を掘削し、掘削した空間に上部が開口した囲い壁を設けることで形成した収納スペースと、収納スペースの開口を封止する蓋と、によって形成された略密閉空間に収納することが可能な風力発電装置であって、
    水平軸風車部と、水平軸風車部を支持すると共に下部に重量部を有するタワー部と、土台部と、回動装置部と、からなり、
    土台部は、第一回動軸を有し、
    第一回動軸は、タワー部を、軸支しており、
    回動装置部は、タワー部に機械的に連繋しており、回動装置部のタワー部を回動させようとする力とタワー部の重量部のバランスによって、タワー部及びタワー部に支持された水平軸風車部が第一回動軸を軸として、一つの鉛直面内で円周に沿って回動することを特徴とする、風力発電装置。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107084097A (zh) * 2017-06-05 2017-08-22 西北工业大学 上风向抗台风低成本塔筒控制系统

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