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JP2016119176A - ワイヤハーネス製造装置およびワイヤハーネスの製造方法 - Google Patents

ワイヤハーネス製造装置およびワイヤハーネスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な装置構成で、複数の保護チューブに電線を挿通してから電線にゴム栓を挿通するまでの作業を容易にすることができるワイヤハーネス製造装置およびワイヤハーネスの製造方法を提供すること。【解決手段】電線Wの挿通方向に複数並んだ状態で電線Wを挿通することによって電線Wを延在方向に沿って保護する複数の保護チューブTを自動で供給する保護チューブ供給部10と、保護チューブ供給部10が供給した複数の保護チューブTを人手によって電線Wが挿通される並びで直線状に整列配置する保護チューブ整列配置部20と、保護チューブ整列配置部20に整列配置した複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に自動で固定する保護チューブ自動固定部30と、保護チューブ整列配置部20に固定した複数の保護チューブTに人手によって挿通した電線Wを電線Wの挿通孔を有するゴム栓Pに自動で挿通するゴム栓自動挿通部40と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴム栓に電線を自動で挿通することができるワイヤハーネス製造装置およびワイヤハーネスの製造方法に関する。
従来、自動車等の電気配線に用いるワイヤハーネスは、その設置部分によっては防水性が必要になる。ワイヤハーネスは、電線の端末部をコネクタに接続する場合、電線の挿通孔を有するゴム栓に電線を挿通し、ゴム栓によってコネクタとの接続部分の防水性能を高めるようにしている。
このようなワイヤハーネスは、ゴム栓に電線を挿通する作業を容易にすることが望まれるため、例えば、特許文献1には、ゴム栓に電線を自動で挿通するゴム栓挿入装置(ワイヤハーネス製造装置)が記載されている。
ところで、電線をコルゲートチューブ等の保護チューブに挿通することによって保護する場合、保護チューブに挿通した電線をさらにゴム栓に挿通する必要がある。
保護チューブは、プロテクタ等の各種の取付部材を取り付けるときのかみこみを防止するため、取付部材の取付箇所で分断するようにしている。
すなわち、複数の保護チューブが電線の挿通方向に並んだ状態で複数の保護チューブに電線を挿通することによって、複数の保護チューブが電線を延在方向に沿って保護するようになっている。
このような複数の保護チューブは、一般的には、巻き取られた長尺の保護チューブを所定の長さに切断して製造する。
このため、複数の保護チューブの各保護チューブには巻き癖がついており、この巻き癖のついた複数の保護チューブに電線を挿通する作業は煩雑であった。この煩雑な作業を容易にするため、複数の保護チューブに電線を挿通してから電線にゴム栓を挿通するまでの作業を自動化することが望まれる。
特開2004−42234号公報
しかしながら、複数の保護チューブに電線を挿通してから電線にゴム栓を挿通するまでの作業を自動化すると装置構成が複雑になってしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な装置構成で、複数の保護チューブに電線を挿通してから電線にゴム栓を挿通するまでの作業を容易にすることができるワイヤハーネス製造装置およびワイヤハーネスの製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るワイヤハーネス製造装置は、電線の挿通方向に複数並んだ状態で前記電線を挿通することによって前記電線を延在方向に沿って保護する複数の保護チューブを自動で供給する保護チューブ供給部と、前記保護チューブ供給部が供給した前記複数の保護チューブを人手によって前記電線が挿通される並びで直線状に整列配置する保護チューブ整列配置部と、前記保護チューブ整列配置部に整列配置した前記複数の保護チューブを前記保護チューブ整列配置部に自動で固定する保護チューブ自動固定部と、前記保護チューブ整列配置部に固定した前記複数の保護チューブに人手によって挿通した前記電線を該電線の挿通孔を有するゴム栓に自動で挿通するゴム栓自動挿通部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るワイヤハーネス製造装置は、上記の発明において、前記保護チューブ供給部は、前記電線を挿通する並び、かつ、前記保護チューブ整列配置部に略平行に並んだ状態で前記複数の保護チューブを配置する保護チューブ供給配置部を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るワイヤハーネス製造装置は、上記の発明において、前記保護チューブ供給部は、前記複数の保護チューブの前記電線の挿通方向での並びに対応した順番で前記複数の保護チューブの各保護チューブを所定の長さに切断して前記保護チューブ供給配置部に供給する保護チューブ切断供給部を有し、前記保護チューブ供給配置部は、前記保護チューブ切断供給部によって切断した前記保護チューブの受け入れ口から下方に向けて傾斜する傾斜ガイド面を有し、前記複数の保護チューブが自重を利用して整列配置することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るワイヤハーネス製造装置は、上記の発明において、前記保護チューブ整列配置部は、前記複数の保護チューブの各保護チューブの長さ、および、配置に応じて各保護チューブを保持するものであり、前記電線を挿通する方向に移動配置可能に複数設けた保護チューブ保持部を有し、前記保護チューブ自動固定部は、複数の前記保護チューブ保持部に対応して移動可能に複数設けることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項5に係るワイヤハーネスの製造方法は、電線の挿通方向に複数並んだ状態で前記電線を挿通することによって前記電線を延在方向に沿って保護する複数の保護チューブを人手によって前記電線が挿通される並びで直線状に整列配置する保護チューブ整列配置工程と、前記保護チューブ整列配置工程で整列配置した前記複数の保護チューブを自動で固定する保護チューブ自動固定工程と、前記保護チューブ自動固定工程で固定した前記複数の保護チューブに人手によって前記電線を挿通する電線挿通工程と、電線挿通工程で前記複数の保護チューブに挿通した前記電線を該電線の挿通孔を有するゴム栓に自動で挿通するゴム栓自動挿通工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の請求項1に係るワイヤハーネス製造装置は、前記複数の保護チューブの供給、固定、および、前記ゴム栓への前記電線の挿通を自動で行う一方で、前記複数の保護チューブを前記保護チューブ整列配置部に整列配置する作業、および、前記複数の保護チューブに前記電線を挿通する作業を人手で行うようにしているので、装置を簡易な構成にすることができ、しかも、前記複数の保護チューブを前記電線が挿通される並びで直線状に整列配置した状態で固定することができるので、前記複数の保護チューブに前記電線を挿通する作業を容易にすることができ、結果的に、簡易な装置構成で、複数の保護チューブに電線を挿通してから電線にゴム栓を挿通するまでの作業を容易にすることができる。
本発明の請求項2に係るワイヤハーネス製造装置は、前記複数の保護チューブが前記電線を挿通する並び、かつ、前記保護チューブ整列配置部に略平行に並んだ状態で前記保護チューブ供給配置部に配置されるので、前記複数の保護チューブを前記保護チューブ整列配置部に前記電線を挿通する並びで容易に整列配置することができる。
本発明の請求項3に係るワイヤハーネス製造装置は、保護チューブ切断供給部が前記電線の挿通方向での並びに対応した順番で所定の長さに切断した前記複数の保護チューブを前記保護チューブ供給配置部が駆動機構を用いずに前記保護チューブの自重を利用して整列配置するので簡易な装置構成にすることができる。
本発明の請求項4に係るワイヤハーネス製造装置は、前記複数の保護チューブの長さ、あるいは、電線を挿通する方向での並び位置が変わっても、前記保護チューブ整列配置部の複数の前記保護チューブ保持部を前記電線の挿通する方向に移動するとともに、前記保護チューブ自動固定部を前記複数の保護チューブ保持部の移動に合わせて移動することによって、前記複数の保護チューブを前記保護チューブ整列配置部に確実に固定することができるので、多種類のワイヤハーネスを製造することができる。
本発明の請求項5に係るワイヤハーネスの製造方法は、前記複数の保護チューブの供給、固定、および、前記ゴム栓への前記電線の挿通を自動で行う一方で、前記複数の保護チューブを前記保護チューブ整列配置部に整列配置する作業、および、前記複数の保護チューブに前記電線を挿通する作業を人手で行うようにしているので、装置を簡易な構成にすることができ、しかも、前記複数の保護チューブを前記電線が挿通される並びで直線状に整列配置した状態で固定することができるので、前記複数の保護チューブに前記電線を挿通する作業を容易にすることができ、結果的に、簡易な装置構成で、複数の保護チューブに電線を挿通してから電線にゴム栓を挿通するまでの作業を容易にすることができる。
図1は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置の斜視図である。 図2は、ワイヤハーネス製造装置の全体構成を概略的に示したブロック図である。 図3は、保護チューブ供給配置部周辺の拡大斜視図である。 図4は、保護チューブ整列配置部およびゴム栓自動挿通部の周辺の拡大斜視図であり、(a)が保護チューブ自動固定部およびゴム栓自動固定部が固定解除状態にあり、かつ、電線自動固定部が待機位置にあり、(b)が保護チューブ自動固定部およびゴム栓自動固定部が固定状態にあり、かつ、電線自動固定部がクランプ位置にある状態を示した図である。 図5は、ゴム栓の斜視図である。 図6は、(a)が複数の保護チューブおよびゴム栓を取り付ける前の状態のワイヤハーネスの斜視図であり、(b)が複数の保護チューブおよびゴム栓を取り付けた状態のワイヤハーネスの斜視図である。 図7は、作業者が保護チューブ切断供給部から保護チューブ供給配置部に送り出された複数の保護チューブをガイド本体部から取り出す様子を示した図である。 図8は、作業者がガイド本体部から取り出した保護チューブを保護チューブ整列配置部に整列配置する様子を示した図である。 図9は、ゴム栓自動固定部によってゴム栓嵌め込み部にゴム栓を固定し、複数の保護チューブ自動固定部によって複数の保持本体部に複数の保護チューブを固定した状態を示した図である。 図10は、保護チューブ整列配置部に固定した複数の保護チューブに作業者が電線を挿通した状態を示した図である。 図11は、ゴム栓自動挿通部によって電線をゴム栓に挿通する様子を示した図である。 図12は、制御部が行うワイヤハーネス製造装置の保護チューブ供給部、保護チューブ自動固定部、ゴム栓自動挿通部等各部の動作を制御する処理を示したフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係るワイヤハーネス製造装置およびワイヤハーネスの製造方法の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1の斜視図である。図2は、ワイヤハーネス製造装置1の全体構成を概略的に示したブロック図である。図3は、保護チューブ供給配置部12周辺の拡大斜視図である。図4は、保護チューブ整列配置部20およびゴム栓自動挿通部40の周辺の拡大斜視図であり、(a)が保護チューブ自動固定部30およびゴム栓自動固定部42が固定解除状態にあり、かつ、電線自動固定部43が待機位置にあり、(b)が保護チューブ自動固定部30およびゴム栓自動固定部42が固定状態にあり、かつ、電線自動固定部43がクランプ位置にある状態を示した図である。図5は、ゴム栓Pの斜視図である。図6は、(a)が複数の保護チューブTおよびゴム栓Pを取り付ける前の状態のワイヤハーネスWHの斜視図であり、(b)が複数の保護チューブTおよびゴム栓Pを取り付けた状態のワイヤハーネスWHの斜視図である。
本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、自動車の電気配線に用いるワイヤハーネスWHを製造するものであり、より具体的には、複数の保護チューブTに電線Wを挿通してから電線Wにゴム栓Cを挿通するまでのワイヤハーネスの製造工程を補助するものである。
なお、この実施例では、ワイヤハーネス製造装置1を用いて製造処理する前のワイヤハーネスWHは、図6(a)に示すように、ゴム栓Pを挿通する側の電線Wの端末部の絶縁被覆部W1を除去することによって導体部W2を露出してある。一方、ゴム栓Pを挿通する側とは逆側の電線Wの端末部には端子および別のゴム栓Pが取り付けてある。
ワイヤハーネス製造装置1は、図6(a)に示したワイヤハーネスWHの電線Wに、いわゆるコルゲートチューブ等の複数の保護チューブTおよびゴム栓P(図5参照)を挿通することによって図6(b)に示したワイヤハーネスWHを製造するものである。
ワイヤハーネス製造装置1は、保護チューブ供給部10と、保護チューブ整列配置部20と、保護チューブ自動固定部30と、ゴム栓自動挿通部40と、操作部50と、制御部60と、を有する。
保護チューブ供給部10は、電線Wの挿通方向に複数並んだ状態で電線Wを挿通することによって電線Wを延在方向に沿って保護する複数の保護チューブTを自動で供給するものである。
この保護チューブ供給部10は、複数の保護チューブTの電線Wの挿通方向での並びに対応した順番で複数の保護チューブTの各保護チューブTを所定の長さに切断して保護チューブ供給配置部12に複数の保護チューブTを供給する保護チューブ切断供給部11と、電線Wを挿通する並び、かつ、保護チューブ整列配置部20に略平行に並んだ状態で複数の保護チューブTを配置する保護チューブ供給配置部12と、を有する。
保護チューブ切断供給部11は、図1に示すように、巻き取られた長尺の保護チューブTの端部を不図示の駆動機構によって引き出し、不図示の刃物によって所定の長さに切断した保護チューブTを保護チューブ供給配置部12に供給する。
より具体的には、保護チューブ切断供給部11は、制御部60からの信号に基づいて、品番に対応した数の複数の保護チューブTのそれぞれを所定の長さ、かつ、電線Wの挿通方向での並びに対応した順番で保護チューブ供給配置部12に送り出すようになっている。
保護チューブ供給配置部12は、保護チューブ切断供給部11によって切断した保護チューブTの受け入れ口12aから下方に向けて傾斜する傾斜ガイド面13aを有し、複数の保護チューブTが自重を利用して整列配置する部分である。
より具体的には、保護チューブ供給配置部12は、傾斜ガイド面13aを含むガイド本体部13と、ガイド本体部13の上部開口から保護チューブTが脱落することを防止する脱落防止蓋部14と、を有する。
ガイド本体部13は、傾斜ガイド面13aの長手方向に沿って延びる両端縁から立設した一対のガイド側壁13b、13bと、傾斜ガイド面13aの長手方向で受け入れ口12aとは逆側の端部に立設する規制壁13cと、を有する。
脱落防止蓋部14は、ガイド本体部13による保護チューブTのガイド方向に沿った2箇所にガイド本体部13の上部開口の一部に蓋をするように設けている。
この脱落防止蓋部14は、上部開口の一部を塞ぐ蓋本体部14aと、上部開口が開くように蓋本体部14aを作業者の操作側とは逆側のガイド側壁14bに屈曲自在に支持する屈曲自在支持部14bと、を有する。
このため脱落防止蓋部14は、保護チューブTがガイド本体部13にガイドされて移動する際、蓋本体部14aが上部開口の一部を塞ぐことによって、保護チューブTがガイド本体部13から脱落するのを防ぐことができるようになっている。
また、脱落防止蓋部14は、ガイド本体部13から保護チューブTを取り出す際には、屈曲自在支持部14bを介して蓋本体部14aを操作側とは逆側のガイド側壁13b側に屈曲することによって、保護チューブTをガイド本体部13から取り出すことができるようになっている。
このような保護チューブ供給配置部12は、電線Wの挿通方向での並びに対応した順番で保護チューブ切断供給部11から供給される複数の保護チューブTが自重を利用して傾斜ガイド面13aを滑りながら移動しつつ、一対のガイド側壁13b、13bおよび規制壁13cによって複数の保護チューブTが整列される。
また、脱落防止蓋部14によって、複数の保護チューブTがガイド本体部13から脱落することを防止している。
保護チューブ整列配置部20は、保護チューブ供給部10が供給した複数の保護チューブTを人手によって電線Wが挿通される並びで直線状に整列配置する部分である。
この保護チューブ整列配置部20は、複数の保護チューブ保持部21を有する。
複数の保護チューブ保持部21は、複数の保護チューブTの各保護チューブTの長さ、および、配置に応じて各保護チューブTを保持するものであり、電線Wを挿通する方向に移動配置可能に設けている。
保護チューブ保持部21は、ブロック状の保持本体部21aに保護チューブTの一部を嵌め込むことができる凹状の嵌め込み凹部21bを形成してなる。保持本体部21aは、不図示のガイド機構によって電線Wを挿通する方向に移動配置可能になっている。
なお、この実施例では、保護チューブ保持部21は、電線Wを挿通する方向に沿って8カ所設けているが、設置数はこれに限らない。
保護チューブ自動固定部30は、保護チューブ整列配置部20に整列配置した複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に自動で固定するものである。
この保護チューブ自動固定部30は、保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に固定する部分となる保護チューブ固定本体部31と、保護チューブ固定本体部31を固定方向および固定解除方向に自動で可動するエアシリンダー等の不図示の駆動部と、を有する。
保護チューブ固定本体部31は、直方体形状をなし、保持本体部21aの上面位置で、駆動部によって嵌め込み凹部21bの保護チューブ嵌め込み口21cを閉じたり、開いたりするように移動することによって、保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に固定し、あるいは、固定解除する。
なお、この実施例では、4つの保護チューブ保持部21に対応して移動可能に4つの保護チューブ自動固定部30を設けている。なお、保護チューブ自動固定部30の数は4つに限らない。
ゴム栓自動挿通部40は、保護チューブ整列配置部20に固定した複数の保護チューブTに挿通した電線Wをゴム栓Pに自動で挿通するものである。
このゴム栓自動挿通部40は、ゴム栓保持可動部41と、ゴム栓自動固定部42と、電線自動固定部43と、を有する。
ゴム栓保持可動部41は、ブロック状の保持可動本体部41aにゴム栓Pを保護チューブ整列配置部20に整列配置した保護チューブTの端面に向かい合う側の面から抜き出し可能に嵌め込むゴム栓嵌め込み部41bを形成し、エアシリンダー等の不図示の駆動部によって複数の保護チューブTに対する電線Wの挿通方向に自動で移動できるようになっている。
ゴム栓嵌め込み部41bは、保持可動本体部41aを保護チューブTに対する電線Wの挿通方向に沿って貫通し、かつ、上面からゴム栓Pを嵌め込むことができるようにゴム栓嵌め込み口41cを形成している。
ゴム栓自動固定部42は、ゴム栓Pをゴム栓はめ込み部41b内に固定する部分となるゴム栓固定本体部42aと、ゴム栓固定本体部42aを固定方向および固定解除方向に自動で可動するエアシリンダー等の不図示の駆動部と、ゴム栓保持可動部41の可動方向にゴム栓保持可動部41とともに可動するエアシリンダー等の不図示の駆動部と、を有する。
ゴム栓固定本体部42aは、直方体形状をなし、保持可動本体部41aの上面位置で、駆動部によってゴム栓嵌め込み部41bのゴム栓嵌め込み口41cを閉じたり、開いたりするように移動することによって、ゴム栓Pを保持可動本体部41aに固定し、あるいは、固定解除する。
電線自動固定部43は、ゴム栓保持可動部41がゴム栓Pに電線Wを挿通させながら移動する際、電線Wをクランプすることによってゴム栓Pに電線Wを挿通し易いように保持するものである。
この電線自動固定部43は、作業者が保護チューブ整列配置部20に固定した複数の保護チューブTに電線Wを挿通する際には、図4(a)に示すように、電線Wの複数の保護チューブTへの挿通作業の邪魔にならないように電線Wに干渉しない位置で待機するようになっている。一方、電線自動固定部43は、電線Wをクランプする際には、図4(b)に示すように、電線Wをクランプできる位置に自動で移動するようになっている。
操作部50は、制御部60に接続することによって、ワイヤハーネス製造装置1の操作に関する信号を制御部60に出力するものである。
この実施例では、操作部50は、押圧スイッチであり、作業者が押すことによって制御部60に保護チューブ供給部10、保護チューブ自動固定部30、ゴム栓自動挿通部40の操作に関する信号を出力するようになっている。
なお、操作部50は、押圧スイッチに限らず、制御部60に保護チューブ供給部10、保護チューブ自動固定部30、ゴム栓自動挿通部40の操作に関する信号を出力することができれば、その他のものであってもよい。例えば、タッチパネルであってもよい。
制御部60は、CPU等を有し、操作部50からの信号に基づいてワイヤハーネス製造装置1の保護チューブ供給部10、保護チューブ自動固定部30、ゴム栓自動挿通部40等各部の駆動部の動作を制御する。
より具体的には、制御部60は、保護チューブ供給部10、保護チューブ自動固定部30、ゴム栓自動挿通部40等に設けた各駆動部に接続するとともに、操作部50に接続することによって、操作部50からの信号に基づいて各駆動部を駆動するようになっている。
次に、図7−図11を用いてワイヤハーネス製造装置1を用いて行う複数の保護チューブに電線Wを挿通してから電線Wにゴム栓Pを挿通するまでの一連の作業手順を説明する。
図7は、作業者が保護チューブ切断供給部11から保護チューブ供給配置部12に送り出された複数の保護チューブTをガイド本体部13から取り出す様子を示した図である。図8は、作業者がガイド本体部13から取り出した保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に整列配置する様子を示した図である。図9は、ゴム栓自動固定部42によってゴム栓嵌め込み部41bにゴム栓Pを固定し、複数の保護チューブ自動固定部30によって複数の保持本体部21aに複数の保護チューブTを固定した状態を示した図である。図10は、保護チューブ整列配置部20に固定した複数の保護チューブTに作業者が電線Wを挿通した状態を示した図である。図11は、ゴム栓自動挿通部40によって電線Wをゴム栓Pに挿通する様子を示した図である。
まず、作業者は、保護チューブ切断供給部11から保護チューブ供給配置部12に自動で送り出された複数の保護チューブTをガイド本体部13から取り出す(図7参照)。
その後、作業者は、ゴム栓Pをゴム栓嵌め込み部41bにセットするとともに、ガイド本体部13から取り出した複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に整列配置する(図8参照)。
ここで、複数の保護チューブTは、ガイド本体部13に電線Wの挿通方向での並びに対応した順番で整列配置されているので、作業者は保護チューブ整列配置部20に複数の保護チューブTを電線Wの挿通方向での並びに対応した順番で整列配置することができる。
なお、ゴム栓Pは、保護チューブTをガイド本体部13から取り出す前にゴム栓嵌め込み部41bにセットしておいてもよい。
その後、作業者は、操作部50としての押圧スイッチを押すことによって、自動でゴム栓Pを保持可動本体部41aに固定するとともに、複数の保護チューブTを自動で保護チューブ整列配置部20の各保持本体部21aに固定する(図9参照)。
なお、このときの作業者による押圧スイッチ50の押圧操作によって、保護チューブ切断供給部11から保護チューブ供給配置部12に次のワイヤハーネスWHの複数の保護チューブTが自動で供給される。
その後、作業者は、保護チューブ整列配置部20に固定した複数の保護チューブTに電線Wを挿通する(図10参照)。このとき、各保護チューブTは電線Wが挿通される並びで直線状に整列配置した状態で保護チューブ整列配置部20に固定されているので、作業者は、容易に複数の保護チューブTに電線Wを挿通することができる。また、この複数の保護チューブTへの電線Wの挿通作業の際、電線自動固定部43は電線Wに干渉しない位置で待機するようになっているので邪魔にならない。
その後、作業者は、押圧スイッチ50を押すことによって、ゴム栓自動挿通部40によって自動でゴム栓Pに電線Wを挿通する(図11参照)。ゴム栓自動挿通部40によってゴム栓Pへの電線Wの挿通が完了すると、複数の保護チューブT、および、電線Wの固定が自動で解除される。これにより、作業者は、ワイヤハーネスWHをワイヤハーネス製造装置1から取り出すことが可能となり、一連の作業を終了する。
次に、図12のフローチャートを用いて制御部60が行うワイヤハーネス製造装置1の保護チューブ供給部10、保護チューブ自動固定部30、ゴム栓自動挿通部40等各部の動作を制御する処理について説明する。
図12は、制御部60が行うワイヤハーネス製造装置1の保護チューブ供給部10、保護チューブ自動固定部30、ゴム栓自動挿通部40等各部の動作を制御する処理を示したフローチャートである。
なお、この処理では、上述したワイヤハーネス製造装置1を用いて行う複数の保護チューブTに電線Wを挿通してから電線Wにゴム栓Pを挿通するまでの一連の作業のうち、ゴム栓Pをゴム栓嵌め込み部41bにセットするとともに、複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に整列配置するまでの作業を完了していることとする。
まず、制御部60は、操作部50から操作に関する信号が出力されたか否かを判断する(ステップS101)。ここで制御部60は、操作部50から操作に関する信号が出力されたと判断した場合(ステップS101:Yes)、複数の保護チューブTを自動で固定するとともにゴム栓Pを自動で固定する(ステップS102)。
具体的には、制御部60は、操作部としての押圧スイッチ50が押されたことを示す信号が押圧スイッチ50から出力されると、4つの保護チューブ自動固定部30の各保護チューブ固定本体部31が各保持本体部21aの保護チューブ嵌め込み口21cを閉じるように駆動部を駆動する。
また、制御部60は、ゴム栓自動固定部42のゴム栓固定本体部42aが保持可動本体部41aのゴム栓嵌め込み口41cを閉じるように駆動部を駆動する。
一方、制御部60は、操作部50から操作に関する信号が出力されていないと判断した場合(ステップS101:No)、ステップS101の判断処理を繰り返す。
その後、制御部60は、操作部50から操作に関する信号が出力されたか否かを判断する(ステップS103)。制御部60は、操作部50から操作に関する信号が出力されたと判断した場合(ステップS103:Yes)、ゴム栓自動挿通部40によって自動でゴム栓Pに電線Wを挿通し(ステップS104)、処理をステップS105に移行する。
ここで、ゴム栓自動挿通部40は、待機位置から電線Wをクランプする位置に移動した電線自動固定部43によって電線Wをクランプしつつ、ゴム栓自動固定部42によってゴム栓Pを固定した状態の保持可動本体部41aがゴム栓Pに電線Wを挿通するように可動する。
一方、制御部60は、操作部50から操作に関する信号が出力されていないと判断した場合(ステップS103:No)、ステップS103の判断処理を繰り返す。
ステップS105において制御部60は、複数の保護チューブT、および、電線Wの固定を解除し、処理をステップS101に戻すことによって、上述した処理を繰り返す。
本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、複数の保護チューブTの供給、固定、および、ゴム栓Pへの電線Wの挿通を自動で行う一方で、複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に整列配置する作業、および、複数の保護チューブTに電線Wを挿通する作業を人手で行うようにしているので、装置を簡易な構成にすることができ、しかも、複数の保護チューブTを電線Wが挿通される並びで直線状に整列配置した状態で固定することができるので、複数の保護チューブTに電線Wを挿通する作業を容易にすることができ、結果的に、簡易な装置構成で、複数の保護チューブTに電線Wを挿通してから電線Wにゴム栓Pを挿通するまでの作業を容易にすることができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、複数の保護チューブTが電線Wを挿通する並び、かつ、保護チューブ整列配置部20に略平行に並んだ状態で保護チューブ供給配置部12に配置されるので、複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に電線Wを挿通する並びで容易に整列配置することができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、保護チューブ切断供給部11が電線Wの挿通方向での並びに対応した順番で所定の長さに切断した複数の保護チューブTを保護チューブ供給配置部12が駆動機構を用いずに保護チューブTの自重を利用して整列配置するので、簡易な装置構成にすることができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネス製造装置1は、複数の保護チューブTの長さ、あるいは、電線Wを挿通する方向での並び位置が変わっても、保護チューブ整列配置部20の複数の保護チューブ保持部21を電線Wの挿通する方向に移動するとともに、保護チューブ自動固定部30を複数の保護チューブ保持部21の移動に合わせて移動することによって、複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に確実に固定することができるので、多種類のワイヤハーネスを製造することができる。
また、本発明の実施例に係るワイヤハーネスの製造方法は、複数の保護チューブTの供給、固定、および、ゴム栓Pへの電線Wの挿通を自動で行う一方で、複数の保護チューブTを保護チューブ整列配置部20に整列配置する作業、および、複数の保護チューブTに電線Wを挿通する作業を人手で行うようにしているので、装置を簡易な構成にすることができ、しかも、複数の保護チューブTを電線Wが挿通される並びで直線状に整列配置した状態で固定することができるので、複数の保護チューブTに電線Wを挿通する作業を容易にすることができ、結果的に、簡易な装置構成で、複数の保護チューブTに電線Wを挿通してから電線Wにゴム栓Pを挿通するまでの作業を容易にすることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 ワイヤハーネス製造装置
10 保護チューブ供給部
11 保護チューブ切断供給部
12 保護チューブ供給配置部
12a 受け入れ口
13 ガイド本体部
13a 傾斜ガイド面
13b ガイド側壁
13c 規制壁
14 脱落防止蓋部
14a 蓋本体部
14b 屈曲自在支持部
20 保護チューブ整列配置部
21 保護チューブ保持部
21a 保持本体部
21b 嵌め込み凹部
21c 保護チューブ嵌め込み口
30 保護チューブ自動固定部
31 保護チューブ固定本体部
40 ゴム栓自動挿通部
41 ゴム栓保持可動部
41a 保持可動本体部
41b ゴム栓嵌め込み部
41c ゴム栓嵌め込み口
42 ゴム栓自動固定部
42a ゴム栓固定本体部
43 電線自動固定部
50 押圧スイッチ(操作部)
60 制御部
WH ワイヤハーネス
W 電線
W1 絶縁被覆部
W2 導体部
T 保護チューブ
P ゴム栓

Claims (5)

  1. 電線の挿通方向に複数並んだ状態で前記電線を挿通することによって前記電線を延在方向に沿って保護する複数の保護チューブを自動で供給する保護チューブ供給部と、
    前記保護チューブ供給部が供給した前記複数の保護チューブを人手によって前記電線が挿通される並びで直線状に整列配置する保護チューブ整列配置部と、
    前記保護チューブ整列配置部に整列配置した前記複数の保護チューブを前記保護チューブ整列配置部に自動で固定する保護チューブ自動固定部と、
    前記保護チューブ整列配置部に固定した前記複数の保護チューブに人手によって挿通した前記電線を該電線の挿通孔を有するゴム栓に自動で挿通するゴム栓自動挿通部と、
    を有することを特徴とするワイヤハーネス製造装置。
  2. 前記保護チューブ供給部は、
    前記電線を挿通する並び、かつ、前記保護チューブ整列配置部に略平行に並んだ状態で前記複数の保護チューブを配置する保護チューブ供給配置部
    を有することを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネス製造装置。
  3. 前記保護チューブ供給部は、
    前記複数の保護チューブの前記電線の挿通方向での並びに対応した順番で前記複数の保護チューブの各保護チューブを所定の長さに切断して前記保護チューブ供給配置部に供給する保護チューブ切断供給部を有し、
    前記保護チューブ供給配置部は、
    前記保護チューブ切断供給部によって切断した前記保護チューブの受け入れ口から下方に向けて傾斜する傾斜ガイド面を有し、前記複数の保護チューブが自重を利用して整列配置する
    ことを特徴とする請求項2に記載のワイヤハーネス製造装置。
  4. 前記保護チューブ整列配置部は、
    前記複数の保護チューブの各保護チューブの長さ、および、配置に応じて各保護チューブを保持するものであり、前記電線を挿通する方向に移動配置可能に複数設けた保護チューブ保持部を有し、
    前記保護チューブ自動固定部は、
    複数の前記保護チューブ保持部に対応して移動可能に複数設ける
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のワイヤハーネス製造装置。
  5. 電線の挿通方向に複数並んだ状態で前記電線を挿通することによって前記電線を延在方向に沿って保護する複数の保護チューブを人手によって前記電線が挿通される並びで直線状に整列配置する保護チューブ整列配置工程と、
    前記保護チューブ整列配置工程で整列配置した前記複数の保護チューブを自動で固定する保護チューブ自動固定工程と、
    前記保護チューブ自動固定工程で固定した前記複数の保護チューブに人手によって前記電線を挿通する電線挿通工程と、
    電線挿通工程で前記複数の保護チューブに挿通した前記電線を該電線の挿通孔を有するゴム栓に自動で挿通するゴム栓自動挿通工程と、
    を含むことを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
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