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JP2016114847A - レンズ鏡筒およびそれを用いた光学機器、撮像装置 - Google Patents

レンズ鏡筒およびそれを用いた光学機器、撮像装置 Download PDF

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JP2016114847A JP2014254446A JP2014254446A JP2016114847A JP 2016114847 A JP2016114847 A JP 2016114847A JP 2014254446 A JP2014254446 A JP 2014254446A JP 2014254446 A JP2014254446 A JP 2014254446A JP 2016114847 A JP2016114847 A JP 2016114847A
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加藤 雄一郎
Yuichiro Kato
加藤  雄一郎
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Abstract

【課題】レンズ鏡筒の品位を損なうことを防止すること。【解決手段】複数の光学部材(1001,1003,1004)と、前記複数の光学部材を保持する保持枠(2)と、を有するレンズ鏡筒であって、前記複数の光学部材のうち第1の光学部材(1001)と第2の光学部材(1003)との間に配置される遮光部材(1002)と、前記保持枠における前記第2の光学部材を保持する第2の保持部(1003a)に形成され、前記第2の光学部材を固定する固定部材を導入するための導入部(301)と、を有し、前記遮光部材は、前記複数の光学部材の光軸方向において、前記導入部、および、前記保持枠における前記第1の光学部材を保持する第1の保持部(1001a)と重なる突起部(1002a)を有することを特徴とする。【選択図】 図6

Description

本発明は、レンズ鏡筒に関し、特に光学部材の位置調節機構を備えたレンズ鏡筒に関する。
従来、光学部材であるところのレンズを光軸に対して偏芯させたり、倒したりすることで、他のレンズ位置のバラツキによる光学性能劣化、例えば画面左右または上下での合焦位置ずれやコマ収差等の性能を補正する機構を備えたレンズ鏡筒がある。
特許文献1で開示されているレンズ鏡筒では、レンズを保持した鏡筒に穴をあけ、そこから調整用治工具を挿入することでレンズの位置調整を行い、調整後接着固定をする構成が開示されている。この構成は、鏡筒を熱変形させるいわゆる熱加締め等の方法ではスペース規制によってレンズが固定できないことを想定し、レンズ調整の必要性がなくとも鏡筒の穴から接着剤を鏡筒内へ流し込むことでレンズを固定することができる。
特開平7−5352号公報
しかしながら、レンズの調整を行った場合でも、レンズの調整は行わないが単にレンズ鏡筒の省スペースおよび小型化を考慮した場合でも、レンズを固定するために接着剤を使用した際に、その接着剤が外観からレンズを通して見える場合がある。その場合、外観からレンズを通して接着剤が見えるため、レンズ鏡筒の品位を損ねる虞がある。
そこで、本発明は、上記課題を鑑み、レンズ鏡筒の品位を損なうことを防止することを目的とする。
本発明の一側面としてのレンズ鏡筒は、複数の光学部材と、前記複数の光学部材を保持する保持枠と、を有するレンズ鏡筒であって、前記複数の光学部材のうち第1の光学部材と第2の光学部材との間に配置される遮光部材と、前記保持枠における前記第2の光学部材を保持する第2の保持部に形成され、前記第2の光学部材を固定する固定部材を導入するための導入部と、を有し、前記遮光部材は、前記複数の光学部材の光軸方向において、前記導入部、および、前記保持枠における前記第1の光学部材を保持する第1の保持部と重なる突起部を有することを特徴とする。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、レンズ鏡筒の品位を損なうことを防止することができる。
本発明の実施例による交換レンズの沈胴状態の断面図である。 本発明の実施例による交換レンズの撮影(TELE)状態の断面図である。 本発明の実施例による交換レンズの撮影(WIDE)状態の断面図である。 本発明の実施例による交換レンズの1群レンズユニット斜視図である。 本発明の実施例による交換レンズとカメラ本体のシステムブロック図である。 本発明の実施例による交換レンズの1群レンズユニット断面図である。 本発明の実施例による交換レンズの1群鏡筒断面図である。 本発明の実施例による交換レンズの1群レンズユニット詳細拡大図である。 本発明の実施例による交換レンズの1群鏡筒詳細拡大図である。 本発明の実施例による交換レンズの1群鏡筒斜視図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下、図1〜8を参照して、本発明の実施例による光学機器であるところの交換レンズ200について説明する。図1は、本発明の実施例にかかわる交換レンズ200の断面図である。図1では、撮影状態より全長が短い沈胴状態における交換レンズ200の断面図を示している。
1は光学系の一部を構成する1群レンズ(光学部材)を示し、2はレンズ保持枠であるところの1群レンズ1を保持する1群鏡筒(レンズ鏡筒)を示し、17は1群鏡筒を固定する1群筒を示す。3は光学系の一部を構成する2群レンズを示し、4は2群レンズ3を保持する2群ユニットを示す。2群ユニット4は光軸に対して垂直な面上で2群レンズ3を移動することで、いわゆる手ブレを補正する光学防振機能を果たす。5は光学系の一部を構成する3群レンズを示し、6は3群レンズ5を保持する3群鏡筒である。7は光学系の一部を構成する4群レンズを示し、8は4群レンズ7を保持する4群鏡筒であり、3群鏡筒6に固定される。9は光学系の一部を構成するフォーカスレンズを示し、10はフォーカスレンズ9を保持するフォーカス鏡筒を示し、3群鏡筒6に設けられた不図示の直進案内機構、駆動機構によって光軸方向へ移動し、合焦動作を行う。11は光学系の一部を構成する5群レンズを示し、12は5群レンズ11を保持する5群鏡筒を示す。以上で述べた各レンズ(光学部材)は、それぞれが1つのレンズで構成されるわけではなく、複数のレンズによって構成される場合もあるが、説明の便宜上、上記においては詳細を割愛する。34は光量調節を行う絞りユニットであり、3群鏡筒6に固定される。絞りユニット34を固定した後、2群ユニット4も3群鏡筒6に固定される。なお、上述した各レンズおよび絞りユニット34により本実施例の交換レンズ200における撮影光学系が構成される。14は案内筒を示し、16は案内筒14の外周に回転可能に嵌合したカム環を示す。18はカム環付勢バネであり、図示した断面とは異なる回転位相位置で案内筒14にカム環16を付勢する。23は固定鏡筒を示し、案内筒14を固定する。31はレンズの駆動用IC、マイコン等が配置されたプリント基板を示し、固定鏡筒23に固定されている。27は外観リングユニットであり、32はマウントである。マウント32は固定鏡筒23にビス固定される。外観リングユニット27は固定鏡筒23とマウント32に挟まれ固定される。36は裏蓋であり、マウント32に固定されている。19はマニュアルフォーカスリングユニットであり、固定鏡筒23を軸として定位置回転可能に支持されている。マニュアルフォーカスリングユニット19を回転させると、その回転を不図示のセンサが検出し、回転量に応じてフォーカスレンズ9およびフォーカス鏡筒10を駆動し、合焦制御を行う。フォーカスレンズ9およびフォーカス鏡筒10は不図示のガイド機構によって、光軸に沿って進退可能に支持される。フォーカス鏡筒10には、不図示のフォーカス駆動源としてのステッピングモータの回転軸となっているスクリューと螺合する不図示のナットやいわゆるラックが設置されている。よって、不図示のステッピングモータに電圧が印加されると、スクリューが回転し、ナットやラックがネジに沿って移動するとともに、フォーカス鏡筒10が不図示のガイド機構に沿って進退する。本実施例において、このガイド機構はいわゆるガイドバーと呼ばれる光軸に伸びた円筒部材を2本使用しており、2本の内、一方がフォーカス鏡筒10の倒れ/偏芯を決め、他方で回転位置を決めながら、フォーカス鏡筒10を進退可能に支持している。フォーカス鏡筒10の光軸方向の位置基準は、フォーカス鏡筒10に取り付けられた不図示の遮光壁によって、不図示のフォトインタラプタの遮光/透光の切り替わりを電気的に検出し、決定される。33は接点ブロックであり、プリント基板31と不図示の配線(フレキシブル基板など)によって接続されて、マウント32にビス固定される。500は撮像装置であるところのカメラ本体であり、本実施例の交換レンズ200はカメラ本体500にマウント32でバヨネット固定される。カメラ本体500に交換レンズ200がマウント32で固定されると、各レンズの動作を制御するプリント基板31は接点ブロック33を通してカメラ本体500と通信可能となる。600はカメラ本体500に搭載された撮像素子であり、交換レンズ200を通過した被写体からの光を受け、その光を電気信号に変換するCMOSやCCD等の光-電気変換素子である。このように、撮像装置であるカメラ本体500は、交換レンズ200(撮影光学系)を介した光を受光する撮像素子600を備えている。なお、本実施例では、レンズ交換型の撮像装置に適用した場合について説明するが、本発明はこれに限定されず、レンズ一体型の撮像装置に適用することも可能である。
次に、各レンズのズーム動作について説明する。
1群鏡筒2および1群筒17は、1群筒17に設置された不図示のコロにてカム環16に係合されており、カム環16の光軸周りの回転に伴い光軸方向に移動することができる。28はカラーフィルタやフードなどの付属品を固定可能なフィルタリングであり、29はフィルタリング28に固定されたネームリングである。フィルタリング28は1群筒17にビス固定されて、1群筒17と一体となって移動する。15は案内筒14の物体側先端に固定された第1キーリングである。第1キーリング15に設置された不図示の3ヵ所の突起が1群筒17内面に設置された不図示の3ヵ所の直進溝にそれぞれ係合し、1群筒17の直進移動を支持する。3群鏡筒6は不図示のコロにてカム環16に係合されている。したがって、3群鏡筒6は、3群鏡筒6に固定される2群ユニット4、絞りユニット34、4群鏡筒8、フォーカス鏡筒10およびその案内機構・駆動機構、5群鏡筒12と共にカム環16の光軸周りの回転に伴い光軸方向に移動することができる。13は3群鏡筒6に固定された第2キーリングである。第2キーリング13に設置された不図示の3ヵ所の突起が1群筒17内面に設置された不図示の3ヵ所の直進溝にそれぞれ係合し、3群鏡筒6の直進移動を支持する。30はマスクであり、2群ユニット4に固定され、不要光をカットする機能と内部構造を目隠しする機能を果たす。
35はマニュアルズームリングであり、固定鏡筒23に回転自在に支持される。カム環16は外径面に設置された不図示のコロを介してマニュアルズームリング35と連結されており、撮影者がマニュアルズームリング35を回転させることでカム環16が回転する。カム環16の外面には不図示ではあるが1群筒17に設置された不図示のコロと係合するカム溝が設置されており、また、内面には3群鏡筒6に設置された不図示のコロと係合するカム溝が設置されている。これらのカム溝は、マニュアルズームリング35を回転させることで、交換レンズ200が図1の沈胴状態から交換レンズ200の全長が伸長した図3のWIDE撮影状態となる。そして撮影状態においてはWIDEから図2のTELE撮影状態間で各レンズが光学的に所望のレンズ間隔となる軌跡となっている。マニュアルズームリング35の回転は不図示のセンサによって検出され、その信号をプリント基板31のICで、回転量に応じてズーム位置を判断し、ズーム位置に応じたフォーカス、防振、絞りの制御を行う。マニュアルズームリング35には、マニュアルズームリング35を単に回転させるだけで撮影状態から沈胴状態にならないよう、不図示のロック機構が設けられている。
このように、光学機器である交換レンズ200は、複数の鏡筒(レンズ鏡筒)をその内部に有し、撮影光学系の光軸(レンズ鏡筒の光軸または中心軸)に沿って該複数の鏡筒を移動させる移動機構を備えている。
図5には、本実施例の光学機器であるところの交換レンズ200と撮像装置であるところのカメラ本体500のカメラシステム(撮像システム)の電気的構成を示す。
501はマイクロコンピュータにより構成されるカメラCPUである。カメラCPU501は、カメラ本体500内の各部の動作を制御する。また、カメラCPU501は、交換レンズ200の装着時には電気接点502,202を介して、交換レンズ200内に設けられたレンズCPU201との通信を行う。カメラCPU501がレンズCPU201に送信する情報(信号)には、フォーカスレンズの駆動量情報、平行振れ情報およびピント振れ情報が含まれる。また、レンズCPU201からカメラCPU501に送信する情報(信号)には、撮像倍率情報が含まれる。なお、電気接点502,202には、カメラ本体500から交換レンズ200に電源を供給するための接点が含まれている。
503は撮影者により操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU501を起動したりカメラシステム内の各アクチュエータやセンサ等への電源供給を開始したりするためのスイッチである。504は撮影者により操作可能なレリーズスイッチであり、第1ストロークスイッチSW1と第2ストロークスイッチSW2とを有する。レリーズスイッチ504からの信号は、カメラCPU501に入力される。カメラCPU501は、第1ストロークスイッチSW1からのON信号の入力に応じて、撮影準備状態に入る。撮影準備状態では、測光部505による被写体輝度の測定と、焦点検出部506によって焦点検出を行わせる。カメラCPU501は、測光結果に基づいて絞りユニット34の絞り値や撮像素子600の露光量(シャッタ秒時)等を演算する。また、焦点検出部506による撮影光学系の焦点状態の検出結果である焦点情報(デフォーカス量およびデフォーカス方向)に基づいて、被写体に対する合焦状態を得るためのフォーカスレンズ9およびフォーカス鏡筒10の駆動量(駆動方向を含む)を決定する。上記駆動量の情報(フォーカスレンズ駆動量情報)は、レンズCPU201に送信される。さらに、カメラCPU501は、所定の撮影モードになると、2群ユニット4のシフト駆動、つまりは防振動作の制御を開始する。レンズCPU201は、交換レンズ200の各構成部の動作を制御する。
第2ストロークスイッチ(SW2)からのON信号が入力されると、カメラCPU501は、レンズCPU201に対して絞り駆動命令を送信し、絞りユニット34を先に演算した絞り値に設定させる。また、カメラCPU501は、露光部507に露光開始命令を送信し、不図示のミラーの退避動作や不図示のシャッタの開放動作を行わせ、撮像素子600を含む撮像部508にて、被写体像の光電変換、すなわち露光動作を行わせる。
撮像部508(撮像素子600)からの撮像信号は、カメラCPU501内の信号処理部にてデジタル変換され、さらに各種補正処理が施されて画像信号として出力される。画像信号(データ)は、画像記録部509において、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体に記録保存される。
204はMFリング回転検出部であり、マニュアルフォーカスリングユニット19とその回転検出を行う不図示のセンサとを含む。
205はZOOMリング回転検出部であり、マニュアルズームリング35とその回転検出を行う不図示のセンサとを含む。
206はIS駆動部であり、防振動作を行う2群ユニット4の駆動アクチュエータとその駆動回路とを含む。
209はAF駆動部であり、カメラCPU501から送信されたフォーカスレンズ駆動量情報に応じて不図示のAFモータを通じてフォーカス鏡筒10のAF駆動を行う。
208は電磁絞り駆動部であり、カメラCPU501からの絞り駆動命令を受けたレンズCPU201により制御されて、図1に示した絞りユニット34を指定された絞り値に相当する開口状態に動作させる。
211は交換レンズ200に搭載され、プリント基板31に接続された角速度センサである。角速度センサ211は、カメラシステムの角度振れである縦(ピッチ方向)振れと横(ヨー方向)振れのそれぞれの角速度を示す角速度信号をレンズCPU201に出力する。レンズCPU201は、角速度センサ211からのピッチ方向およびヨー方向の角速度信号を電気的又は機械的に積分して、それぞれの方向での変位量であるピッチ方向振れ量及びヨー方向振れ量(これらをまとめて角度振れ量ともいう)を演算する。そしてレンズCPU201は、上述した角度振れ量と平行振れ量の合成変位量に基づいてIS駆動部206を制御して2群ユニット4をシフト駆動させ、角度振れ補正および平行振れ補正を行う。
また、レンズCPU201は、ピント振れ量に基づいてAF駆動部209を制御してフォーカス鏡筒10を光軸方向に駆動させ、ピント振れ補正を行う。
つぎに、本実施例のレンズにおける光学調整機構(位置調整機構)について説明する。
本実施例の交換レンズ200は、いくつかのレンズを偏芯し、もしくは倒れさせ、または光軸方向に沿って移動させることで、所望の光学性能を得るための光学調整を行う。その1つとしては、第4レンズ7を支持する4群鏡筒8を3群鏡筒6に固定する際、互いの受け面にワッシャを挟み、その厚みを変えることで、4群鏡筒8の3群鏡筒6に対するスラスト位置、すなわちそれぞれの鏡筒が支持するレンズの間隔を変更する。この光学調整はレンズと鏡筒を一体的に移動させる光学調整であるが、鏡筒に支持された複数のレンズの内、1つだけをその鏡筒内部で位置調節して固定する場合もある。その構成について、図4、図6、図7、図8、図9、図10を用いて以下で説明する。
図4は1群鏡筒2が支持する複数のレンズ(光学部材)で構成された1群レンズ1の分解斜視図である。このように、本実施例の1群鏡筒2は、複数の光学部材と、該複数の光学部材を保持する保持枠と、を備えたレンズ鏡筒である。
1001は第1の光学部材であるところの第1レンズである。1003は第2の光学部材であるところの第2レンズである。第1レンズ1001と第2レンズ1003は、1群鏡筒2に対し、物体側から挿入される。その際、第1レンズ1001と第2レンズ1003の間には遮光部材であるところのマスク1002が挟まれて配置される。1004は第3の光学部材であるところの第3レンズであり、第3レンズ1004は1群鏡筒2に対し、撮像素子600側(像側)から挿入される。このように、図1(および図2、図3)で説明した1群レンズ1は、第1レンズ1001、第2レンズ1003、マスク1002、第3レンズ1004から構成される。マスク1002は、第1レンズ1001と隣接し、かつ、第2レンズ1003とも隣接している。つまり、マスク1002は、第1レンズ1001と第2レンズ1003との間に配置される。また、第2レンズ1003は、第3レンズ1004と隣接している。つまり、第2レンズ1003は、第1レンズ1001と第3レンズ1004の間に配置される。本実施例において、第1レンズ1001の最も小さい外径は、第2レンズ1003の外径よりも大きく、第2レンズ1003の外径は、第3レンズ1004の外径よりも大きい。つまり、第1レンズ1001の外径よりも第2レンズ1003の外径の方が小さく、第2レンズ1003の外径よりも第3レンズ1004の外径の方が小さい。なお、図1(および図2、図3)では、第1レンズ1001、第2レンズ1003、マスク1002、第3レンズ1004をまとめて1つのレンズとして表記している。1002aはマスク1002に設置されたマスク突起部で、マスク1002のドーナツ形状の円周(外周)に120°均等に3か所設置されている。
図6は1群レンズ1および1群鏡筒2(レンズ鏡筒)の断面図であり、第1レンズ1001、マスク1002、第2レンズ1003と、第3レンズ1004が1群鏡筒2へ挿入されている状態を示す。1群鏡筒2は、図6に示すように、第1レンズ1001およびマスク1002を収納および保持する第1の保持部1001aを有する。また、第2レンズ1003を収納および保持する第2の保持部1003aを有する。また、第3レンズ1004を収納および保持する第3の保持部1004aを有する。すなわち、1群鏡筒2(保持枠)は、第1の保持部1001a、第2の保持部1003a、第3の保持部1004aから構成される。図7は1群鏡筒2(保持枠)のみの断面図である。
1群レンズ1の組み立てとしては、まず第2レンズ1003を挿入したのちにマスク1002を受け面304に突き当たるところまで挿入する。すなわち、1群鏡筒2は、第1の保持部1001aと第2の保持部1003aとの間に段差部を有し、該段差部はマスク1002が当接する受け面304を有している。これにより、1群鏡筒2の中心軸が延びる方向におけるマスク1002の位置決めを容易に行うことができる。マスク1002の偏芯方向の位置決めは、1群鏡筒2の嵌合径306とマスク1002の外径による。ここで、マスク1002には第1の外径より大きい径となる第2の外径を有するマスク突起1002aが3か所設置されているが、その組み立て方法については後述する。次に、マスク1002に突き当たるところまで第1レンズ1001を挿入し、1群鏡筒2の一部を熱によって変形させる、いわゆる熱加締めによって第1レンズ1001を固定する。したがって、第1レンズ1001は、1群鏡筒2に固定された状態で、マスク1002の一面(第1面)と当接する。第1レンズ1001の最大外径と1群鏡筒2が嵌合することで第1レンズ1001の偏芯方向の位置決めを行う。第3レンズ1004は前述のとおり第1レンズ1001とは逆側から、第2レンズ1003との間に、1群鏡筒2に一体的に成形された固定絞り部であるところの固定絞り307を挟む位置で1群鏡筒2に挿入する。換言すれば、1群レンズ1を組み立てる際、第2レンズ1003と第3レンズ1004の間には、光量を規制するための固定絞り307が配置される。そして、1群鏡筒2に挿入された第3レンズ1004は、固定絞り307の脇に設置された所定の受け面に突き当てられ、外径を1群鏡筒2と嵌合させた状態で位置決めし、熱加締めによって固定される。
しかしながら、マスク1002や第1レンズ1001より先に組み立てられた第2レンズ1003は、図6に示す通り、1群鏡筒2に対して光軸方向と偏芯方向にクリアランスがあり、位置が決まっていない状態である。これは、第2レンズ1003を偏芯方向に位置調整可能にするためである。第2レンズ1003はマスク1002に突き当てた状態で図6の矢印方向に偏芯させ、1群鏡筒2に3か所設けられた導入部であるところの接着溜まり部301に接着剤302を塗布し、所望の偏芯位置で固定される。このように、1群鏡筒2には、その内部にある第2レンズ1003を固定する接着剤302(固定部材)を導入するための接着溜まり部301(導入部)が設けられている。接着溜まり部301は、1群鏡筒2(保持枠)のうち第2レンズ1003を保持する第2の保持部1003aに形成され、保持枠の周方向の異なる位置に3か所形成される。後述するように、マスク1002の周方向に3か所形成されたマスク突起部1002aは、この保持枠の周方向に3か所形成された接着溜まり部301に対応するように配置される。第2レンズ1003は、マスク1002の一面(第1面とは反対側の第2面)と当接し、該第2面上で位置調整されたのちに接着剤302により固定されるため、1群鏡筒2に固定された状態で、マスクの一面(第2面)と当接する。もちろんではあるが、接着剤302が第2レンズ1003とマスク1002の間にだけ塗布されては、マスク1002が変形部材であるため、第2レンズ1003の位置を固定することはできない。よって接着剤302は、1群鏡筒2と第2レンズ1003との両方に付着、塗布されることで第2レンズ1003が固定される。第2レンズ1003の位置調整は、第1レンズ1001と第3レンズ1004とがそれぞれ持つ光軸に対して第2レンズ1003の光軸を合わせるように行われる。本実施例においては、このレンズユニットのみ調整を行うことが、交換レンズ200全体として所望の光学性能を得るために必要となっている。この位置調整は、不図示の調整治具によって第2レンズ1003をマスク1002に、すなわち第1レンズ1001に押しつけられた状態で行われ、第1レンズ1001、第3レンズ1004と第2レンズ1003とのレンズ間隔が一定になるようにしている。もちろん第2レンズ1003の位置調整として、第2レンズを第3レンズ側の1群鏡筒2の壁に押し付けられた状態でも調節可能である。しかし、本実施例の光学系においては、第3レンズ1004より、第1レンズ1001と第2レンズ1003との間のレンズ間隔変化のほうが光学性能に対する影響度(いわゆる敏感度)が高いため、このような構成を採用している。また、第3レンズ1004の外径より、第2レンズ1003の外径近傍に設けた接着溜まり部301が外側にある。換言すれば、1群鏡筒2の接着溜まり部301は、1群鏡筒2の中心軸と直交する方向において、第3レンズ1004の外径よりも外側に配置される。このような外径の大小関係によって、接着剤302が1群鏡筒2の外側へはみ出しにくい形状の接着溜まり部301をモールド成形することができる。
次に、図10は1群鏡筒2の斜視図である。
前述の第2レンズ1003の偏芯方向の位置調整を行うため、不図示の調整工具を用いることを記載したが、その調整工具は1群鏡筒2に設けた3か所の調整穴305から挿入され、第2レンズ1003の偏芯を行える構造となっている。換言すれば、1群鏡筒2は、第2レンズ1003の位置調整を行うための位置調整部であるところの調整穴305をさらに備えている。調整穴305は、本実施例では、別途設けられている接着溜まり部301と周方向の位相が異なる120°等分で配置される。すなわち、調整穴305は、1群鏡筒2の中心軸の周方向において、接着溜まり部301と異なる位置に配置される。そのため、調整工具が第2レンズ1003に接触したままでも接着作業ができるようになっている。
次にマスク1002およびマスク突起部1002aの組み込みについて図8、9を用いて説明する。図8は図6の断面図に記載のB部の詳細拡大図である。図9は図7の断面図に記載のD部の詳細拡大図である。
図9に示すように、第1の保持部1001aは、内周面にマスク突起部1002aを収納するための非貫通の切り欠き1001bを有する。また、接着溜まり部301は、図9に示すように、第2の保持部1003aを貫通する貫通孔1003bを有する。また、貫通孔1003bは、切り欠き1001bと接続している。
マスク1002が1群鏡筒2に組み込まれる過程において、受け面304に突き当てられるまでの間、嵌合径306およびマスク1002の第1の外径より凸となる3か所のマスク突起1002aは、その挿入方向とは逆の方向へ変形しながら組み込まれる。換言すれば、1群鏡筒2の中心軸と直交する方向におけるマスク1002のマスク突起1002aを含む箇所の長さ(第2の外径)は、1群鏡筒2の第1の保持部1001aの最も小さい内径(すなわち、嵌合径306)よりも大きい。そして、受け面304にマスク1002が突き当たった状態で、マスク突起部1002aだけさらに押しこむと、マスク突起部1002aは第1の保持部1001aの切り欠き1001b内に入り込む。この時、切り欠き1001bの底部303(端部)が、受け面304より第1レンズ1001側(物体側)へ食い込んだ形状となっており、結果、マスク1002は組み込み時のような変形のない状態となる。換言すれば、切り欠き1001bは、マスク1002のマスク突起部1002a(一部)を収納可能に構成され、マスク突起部1002aが挿入(収納)されることで、マスク突起部1002aを変形のない状態に戻すことができる。マスク突起1002aが、接着溜まり部301(切り欠き1001b)に入り込む理由は、接着剤302の鏡筒内部への流れ込み防止のためである。嵌合径306よりマスク突起1002aが図示の径差だけ大きく、第1レンズ1001と嵌合径306との隙間をオーバーラップしており、接着剤がこの隙間などに入り込むことを防止する。すなわち、マスク1002は、1群鏡筒2の中心軸が延びる方向(保持枠に保持される複数の光学部材の光軸方向)において、接着溜まり部301、および、第1の保持部1001aと重なるマスク突起部1002aを有する。そうすることにより、供給される接着剤が第1レンズ1001に接することを低減している。もちろんマスク1002を無くし、第1レンズ1001に直接第2レンズ1003を押し付けて位置調整を行い、接着をすることも可能である。しかし、第1レンズ1001は交換レンズ200の外観となるレンズであり、第1レンズ1001、第2レンズ1003を通して接着剤が見えてしまい、交換レンズ200の品位を損ねる虞がある。一般的にはレンズの外径付近は黒く塗装され、本実施例の第1レンズ1001、第2レンズ1003の形状において、接着剤が見えにくくはなる。しかし、接着剤が黒く塗装された面に付着すると、その付着した部分が外観から塗装部のシミのように見える場合がある。よって、本実施例では、交換レンズ200の外観品位のため、接着剤302の鏡筒内の流れ込みを防止し、かつ接着剤302を隠すマスク1002を第1レンズ1001と第2レンズ1003の間に配置している。マスク1002は、このように第1レンズ1001と第2レンズ1003との間に設けられることで、接着溜まり部301から導入される接着剤302が第1レンズ1001に接することを低減する保護部材として機能する。
本実施例では、第2レンズ1003は、位置調整を行い、接着剤によって固定する構成としているが、第2レンズ1003が固定できれば、接着剤による接着でなくとも構わない。たとえば、1群鏡筒2を熱変形させる方法や粘土やそれに準ずる材料を接着溜まり部に詰める方法など、第2レンズ1003がその位置で固定できる方法であれば何でもよい。いずれの方法にせよ、外観に影響があるものが鏡筒内部に侵入するのを防止し、外観品位を損なわないため、マスク1002は非常に有効である。
以上のように、本発明では、1群鏡筒2(レンズ鏡筒)の側面に6か所の穴を開けて、3か所から治工具を挿入してレンズ位置調整を行い、別の3か所の穴から接着剤を塗布し、第2レンズ1003(調整レンズ)を固定する。その際に、接着剤が外観から見えないようにする目隠しとして、また接着剤がレンズ鏡筒内へ流入するのを防止するため、調整レンズの胴突き面にマスク1002を配置して接着部を目隠しする。
このような構成によって、レンズ鏡筒およびそれを用いた光学機器や撮像装置の外観の品位を損なうことを防止し、小型化に寄与することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また設計機能を考慮した材質であれば、それを限定するものではない。
本発明のレンズ鏡筒は、双眼鏡、顕微鏡、プロジェクタなどの光学機器や、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に好適に利用できる。
2:1群鏡筒
301:接着溜まり部
1001:第1レンズ
1001a:第1の保持部
1002:マスク
1002a:マスク突起部
1003:第2レンズ
1003a:第2の保持部

Claims (15)

  1. 複数の光学部材と、
    前記複数の光学部材を保持する保持枠と、を有するレンズ鏡筒であって、
    前記複数の光学部材のうち第1の光学部材と第2の光学部材との間に配置される遮光部材と、
    前記保持枠における前記第2の光学部材を保持する第2の保持部に形成され、前記第2の光学部材を固定する固定部材を導入するための導入部と、を有し、
    前記遮光部材は、前記複数の光学部材の光軸方向において、前記導入部、および、前記保持枠における前記第1の光学部材を保持する第1の保持部と重なる突起部を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第1の保持部は、前記遮光部材を収納および保持し、内周面に前記突起部を収納するための切り欠きを有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第1の光学部材は、前記遮光部材の第1面と当接することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第2の光学部材は、前記遮光部材の前記第1面とは反対側の第2面と当接し、前記遮光部材の第2面上で位置調整されたのちに前記固定部材により固定されることを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記導入部は、前記第2の保持部を貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔は、前記切り欠きと接続することを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記保持枠は、前記第1の保持部と前記第2の保持部の間に段差部を有し、前記遮光部材が当接する受け面を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第2の光学部材と隣接する第3の光学部材を有し、
    前記第2の光学部材は、前記第1の光学部材と前記第3の光学部材の間に配置されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記保持枠は、前記第2の光学部材と前記第3の光学部材の間に、光量を規制するための固定絞り部を有することを特徴とする請求項7に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記導入部は、前記第3の光学部材の外径よりも外側に配置されることを特徴とする請求項7または8に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記第2の光学部材の位置調整を行うための位置調整部を有することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記位置調整部は、前記レンズ鏡筒の中心軸の周方向において、前記導入部と異なる位置に配置されることを特徴とする請求項10に記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記第1の光学部材の径は、前記第2の光学部材の径よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  13. 前記固定部材は、接着剤であることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  14. 請求項1ないし13のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を該レンズ鏡筒の光軸に沿って移動させる移動機構と、
    を有することを特徴とする光学機器。
  15. 請求項1ないし13のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒を介した光を受光する撮像素子と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019184802A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 キヤノン株式会社 レンズ装置及びこれを備えた光学機器

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