JP2016108089A - 故障診断装置、システム、及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータ装置の故障を精度よく診断することができる故障診断装置、システム、及び方法を提供する。【解決手段】一実施形態に係る故障診断装置は、仕様取得部と、理想タイミング取得部と、故障診断部と、報知部と、を備える。仕様取得部は、故障診断の対象となるエレベータ装置の仕様を取得する。理想タイミング取得部は、エレベータ装置の状態、動作命令、及び動作命令により指定された動作の開始時刻に基づいて、エレベータ装置が正常な場合に所定の条件を満たす理想タイミングを取得する。故障診断部は、理想タイミングと、エレベータ装置が所定の条件を実際に満たした実タイミングと、の時間差に基づいて、エレベータ装置の故障を診断する。報知部は、診断結果を報知する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、故障診断装置、システム、及び方法に関する。
従来、エレベータ装置の故障診断は、エレベータ装置に設けられたセンサでエレベータ装置の異常を検出することにより行われていた。この故障診断方法では、センサにより検出されない故障を診断することは困難であった。
エレベータ装置の故障を精度よく診断することができる故障診断装置、システム、及び方法を提供する。
一実施形態に係る故障診断装置は、仕様取得部と、理想タイミング取得部と、故障診断部と、報知部と、を備える。仕様取得部は、故障診断の対象となるエレベータ装置の仕様を取得する。理想タイミング取得部は、エレベータ装置の状態、動作命令、及び動作命令により指定された動作の開始時刻に基づいて、エレベータ装置が正常な場合に所定の条件を満たす理想タイミングを取得する。故障診断部は、理想タイミングと、エレベータ装置が所定の条件を実際に満たした実タイミングと、の時間差に基づいて、エレベータ装置の故障を診断する。報知部は、診断結果を報知する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る故障診断装置、システム、及び方法について、図1〜図6を参照して説明する。本実施形態に係る故障診断装置は、理想タイミングと実タイミングとの時間差に基づいて、エレベータ装置の故障を診断する。
第1実施形態に係る故障診断装置、システム、及び方法について、図1〜図6を参照して説明する。本実施形態に係る故障診断装置は、理想タイミングと実タイミングとの時間差に基づいて、エレベータ装置の故障を診断する。
まず、第1実施形態に係る故障診断装置100(以下、「装置100」という)の機能構成について、図1〜図4を参照して説明する。図1は、装置100の機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、装置100は、仕様取得部1と、理想タイミング取得部2と、故障診断部3と、故障情報DB4と、故障部位特定部5と、回路図取得部6と、報知部7と、を備える。
仕様取得部1は、建物のエレベータ設備200が備える1つ又は複数のエレベータ装置EVのうち、故障診断の対象となるエレベータ装置(以下、「対象EV」という)の仕様を取得する。ここでまず、エレベータ設備200について説明する。
エレベータ設備200は、1つ又は複数のエレベータ装置EVと、各エレベータ装置EVの動作を制御する制御盤201と、識別情報取得装置202と、を備える。図1において、エレベータ装置EV1,EV2が図示されているが、エレベータ設備200が備えるエレベータ装置EVの数は任意である。
制御盤201は、動作命令を送信することにより、各エレベータ装置EVの動作を制御する。動作命令とは、エレベータ装置EVが行う動作を指定する命令である。エレベータ装置EVは、受信した動作命令により指定された動作を行う。
また、制御盤201は、各エレベータ装置EVの状態を、エレベータ装置に設けられたセンサ等から常時取得する。エレベータ装置EVの状態には、カゴの位置(階床)、積載重量、昇降速度、及び呼びの少なくとも1つが含まれるが、これに限られない。
各エレベータ装置EVは、個体識別装置203をそれぞれ備える。個体識別装置203は、エレベータ装置EVを個々に識別するための識別情報(ID)を記憶する。個体識別装置203は、例えば、ICチップやICタグであるが、これに限られない。
識別情報取得装置202は、対象EVの個体識別装置203から識別情報を取得する。識別情報取得装置202は、個体識別装置203から取得した対象EVの識別情報を装置100に送信する。
制御盤201及び識別情報取得装置202は、有線又は無線により、装置100と通信可能であり、装置100とともに、故障診断システムを構成する。
仕様取得部1は、識別情報取得装置202から取得した識別情報に基づいて、対象EVの仕様を取得する。仕様取得部1は、仕様DB11と、仕様抽出部12と、を備える。
仕様DB11は、エレベータ設備200が備える各エレベータ装置EVの仕様を記憶している。仕様DB11が記憶する仕様は、例えば、機種、昇降速度、設置階床、及び回生電力の少なくとも1つであるが、これに限られない。
ここで、図2は、仕様DB11に記憶された仕様テーブル(仕様情報)の一例を示す図である。図2において、各エレベータ装置EVのレコードには、機種、昇降速度、及び設置階床の3つの仕様が含まれている。図2によれば、例えば、エレベータ装置EV1の機種は、Aである。
仕様抽出部12は、識別情報取得装置202から対象EVの識別情報を取得し、取得した識別情報に対応する仕様情報を、仕様DB11から抽出する。例えば、仕様抽出部12は、エレベータ装置EV1の識別情報(ID=EV1)を取得した場合、図2の仕様テーブルから、EV1のレコードを抽出する。これにより、対象EVの仕様として、機種A、昇降速度30、及び設置階床1〜10階が抽出される。
理想タイミング取得部2は、理想タイミングを取得する。理想タイミングとは、正常な対象EVが動作命令により指定された動作を行った場合に、所定の条件を満たす時刻のことである。所定の条件は、例えば、動作命令の終了(動作命令により指定された動作の終了)、昇降速度が所定値となること、カゴが階床間の所定位置を通過すること、及びドアが全開又は全閉となること、の少なくとも1つであるが、これに限られない。理想タイミング取得部2は、理想動作時間DB21と、理想タイミング算出部22と、を備える。
理想動作時間DB21は、理想動作時間を記憶している。理想動作時間とは、正常なエレベータ装置EVが、ある動作を行うために要する時間のことである。理想動作時間は、予め設定又は計測され、エレベータ装置EVの仕様毎に記憶される。
ここで、図3は、理想動作時間DB21に記憶された理想動作時間テーブル(理想動作時間情報)の一例を示す図である。図3に示すように、理想動作時間DB21は、エレベータ装置EVの動作と、理想動作時間と、を対応づけて記憶している。図3によれば、例えば、カゴが1階から2階へ上昇するまでの理想動作時間は5秒である。これは、エレベータ装置EVが正常な場合、カゴが1階から2階へ上昇するまでに5秒かかることを示している。理想動作時間DB21は、このような理想動作時間テーブルを、エレベータ装置EVの仕様毎に記憶している。
理想タイミング算出部22(以下、「算出部22」という)は、理想タイミングを算出する。まず、算出部22は、制御盤201から、対象EVの状態と、制御盤201が対象EVに送信した動作命令と、対象EVが動作命令により指定された動作を開始した開始時刻と、を受信する。
次に、算出部22は、対象EVの状態及び動作命令に基づいて、開始時刻から理想タイミングまでの理想動作時間を、理想動作時間DB21から抽出する。そして、算出部22は、抽出した理想動作時間を合計した合計時間を算出し、開始時刻から合計時間後の時刻を理想タイミングとして算出する。
例えば、所定の条件が「動作命令の終了」、対象EVの状態が「1階に停止」、動作命令が「2階へ移動」である場合、算出部22は、図3の理想動作時間テーブルから理想動作時間として5秒(1階→2階)を抽出する。この場合、合計時間は5秒となる。そして、算出部22は、開始時刻の5秒後を、理想タイミングとして算出する。
また、所定の条件が「ドアが全開となること」、対象EVの状態が「1階に停止」、動作命令が「2階へ移動」である場合、算出部22は、図3の理想動作時間テーブルから理想動作時間として5秒(1階→2階)及び3秒(戸閉→戸開)を抽出する。この場合、合計時間は8秒となる。そして、算出部22は、開始時刻の8秒後を、理想タイミングとして算出する。
このように、算出部22は、1つの動作命令に対して、1つ又は複数の条件に対応する1つ又は複数の理想タイミングを算出することができる。
故障診断部3(以下、「診断部3」という)は、理想タイミングと実タイミングとに基づいて、対象EVの故障の有無を診断する。実タイミングとは、対象EVが動作命令により指定された動作を行い、上述の所定の条件を実際に満たす時刻のことである。各条件に対して、理想タイミングと実タイミングとは、1対1に対応する。診断部3は、制御盤201から実タイミングを受信する。
診断部3は、理想タイミングと実タイミングとの時間差(動作タイミングのずれ)を算出し、時間差を所定の閾値と比較することにより、対象EVの故障を診断する。具体的には、診断部3は、時間差が閾値より大きい場合、対象EVは故障していると診断する。閾値は、任意に設定可能であり、理想タイミングを算出する条件毎に同一でも異なってもよい。診断部3による診断結果は、後述する報知部7により報知される。
故障情報DB4は、故障情報を記憶している。故障情報とは、理想タイミングと実タイミングとの時間差と、エレベータ装置EVの故障部位と、が対応づけられた情報である。ここでいう故障部位は、例えば、エレベータ装置EVを構成する機器(モータ、センサ、巻上げ機など)、機器間の接続部分、及び機器や接続部分の回路上の特定部分、の少なくとも1つである。故障情報は、例えば、故障部位が判明した過去の故障事例に基づいて作成される。
ここで、図4は、故障情報DB4に記憶された故障情報テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、故障情報テーブルには、複数の故障情報のレコードが含まれ、各故障情報には、故障部位、故障内容、及び条件毎の複数の時間差と、が含まれる。例えば、故障情報1は、故障部位Aで接触不良が発生した場合、条件1の時間差が1秒発生し、条件3の時間差が3秒発生したことを示している。故障情報DB4は、このような故障情報テーブルを、仕様毎に複数記憶している。なお、故障情報テーブルに含まれる条件の数は任意に設定可能である。
故障部位特定部5(以下、「特定部5」という)は、診断部3から診断結果を取得し、対象EVが故障と診断されている場合、故障部位を特定する。具体的には、特定部5は、診断部3から各条件における時間差を取得し、故障情報DB4を参照する。そして、特定部5は、故障情報DB4から、時間差又は時間差の組合せが一致する故障情報を抽出し、抽出した故障情報の故障部位を、対象EVの故障部位として特定する。特定部5が抽出した故障部位は、報知部7により報知される。
回路図取得部6は、仕様取得部1が取得した対象EVの仕様に応じた回路図を取得する。回路図取得部6は、回路図DB61と、回路図抽出部62と、が含まれる。
回路図DB61は、エレベータ設備200が備える各エレベータ装置EVの回路図を、エレベータ装置EVの仕様毎に記憶している。回路図には、エレベータ装置EVを構成する各機器の展開接続図や、機器間の接続を示す回路図が含まれる。
回路図抽出部62は、仕様抽出部12から対象EVの仕様を取得し、回路図DB61を参照して、対象EVの回路図を抽出する。回路図抽出部62により抽出された対象EVの回路図は、報知部7により報知される。
報知部7は、診断部3による対象EVの診断結果と、特定部5により特定された故障部位と、回路図抽出部62により抽出された対象EVの回路図と、を報知する。ここでいう報知とは、対象EVの保守員や装置100のオペレータが診断結果等を確認可能なように、診断結果等を出力することをいう。
報知部7は、例えば、装置100を構成するコンピュータ100′の表示装置103(後述)に診断結果等を表示してもよい。また、報知部7は、対象EVの保守作業を行う保守員が有する保守端末300に、診断結果等を送信してもよい。ここで、保守端末300について説明する。
保守端末300とは、保守員が保守作業の際に携帯する携帯端末である。保守端末は、例えば、保守作業用の専用端末、携帯電話、スマートホン、及びタブレットであるが、これに限られない。保守端末300は、有線又は無線により、装置100と通信可能であり、装置100とともに、故障診断システムを構成する。保守員は、装置100から送信された情報を保守端末300で受信して表示したり、保守端末300に入力した情報を装置100に送信したりすることができる。
報知部7は、診断結果等を報知する際、故障部位を対象EVの回路図上で示すのが好ましい。これにより、保守員やオペレータは、故障部位を容易に把握することができる。
次に、本実施形態に係る装置100のハードウェア構成について、図5を参照して説明する。本実施形態に係る装置100は、エレベータ設備200の管理センタに設けられたサーバなどの、コンピュータをハードウェアとして利用することにより構成される。
図5は、装置100のハードウェアとして利用されるコンピュータ100′の構成を示すブロック図である。図5に示すように、このコンピュータ100′は、CPU(中央演算装置)101と、入力装置102と、表示装置103と、通信装置104と、記憶装置105と、を備え、これらはバス106により相互に接続されている。
CPU101は、コンピュータ100′の制御装置及び演算装置である。CPU101は、バス106を介して接続された各装置(例えば、入力装置102、通信装置104、記憶装置105)から入力されたデータやプログラムに基づいて演算処理を行い、演算結果や制御信号を、バス106を介して接続された各装置(例えば、表示装置103、通信装置104、記憶装置105)に出力する。
具体的には、CPU101は、コンピュータ100′のOS(オペレーティングシステム)や、故障診断プログラムなどを実行し、コンピュータ100′を構成する各装置を制御する。故障診断プログラムとは、コンピュータ100′に、装置100の上述の各機能構成を実現させるプログラムである。CPU101が故障診断プログラムを実行することにより、コンピュータ100′が装置100として機能する。
入力装置102は、装置100に情報を入力するための装置である。入力装置102は、例えば、キーボード、マウス、及びタッチパネルであるが、これに限られない。
表示装置103は、画像や映像を表示するための装置である。表示装置103は、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)、CRT(ブラウン管)、及びPDP(プラズマディスプレイ)であるが、これに限られない。理想タイミング、実タイミング、及び診断結果等の情報は、表示装置103により表示することができる。
通信装置104は、コンピュータ100′が、エレベータ設備200や保守端末300などの外部装置と無線又は有線で通信するための装置である。通信装置104は、例えば、モデム、ハブ、及びルータであるが、これに限られない。装置100は、通信装置104を介して、エレベータ設備200や保守端末300と通信する。
対象EVの識別情報、対象EVの状態、動作命令、動作命令の開始時刻、及び実タイミングなどの情報は、通信装置104を介して制御盤201や識別情報取得装置202から受信することができる。また、報知部7が報知する診断結果等の情報は、通信装置104を介して保守端末300へ送信することができる。
記憶装置105は、装置100のOSや、プログラム、故障診断プログラムの実行に必要なデータ、及び故障診断プログラムの実行により生成されたデータなどを記憶する記憶媒体である。記憶装置105には、主記憶装置と外部記憶装置とが含まれる。主記憶装置は、例えば、RAM、DRAM、SRAMであるが、これに限られない。また、外部記憶装置は、ハードディスク、光ディスク、フラッシュメモリ、及び磁気テープであるが、これに限られない。仕様DB11、動作時間DB21、故障情報DB4、及び回路図DB61は、記憶装置105を用いて構成することができる。
なお、コンピュータ100′は、CPU101、入力装置102、表示装置103、通信装置104、及び記憶装置105を、1つ又は複数備えてもよいし、プリンタやスキャナなどの周辺機器を接続されていてもよい。
また、装置100は、単一のコンピュータ100′により構成されてもよいし、相互に接続された複数のコンピュータ100′により構成されてもよい。
さらに、故障診断プログラムは、記憶装置105に予め記憶されていてもよいし、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶されていてもよいし、インターネット上にアップロードされていてもよい。いずれの場合も、故障診断プログラムをコンピュータ100′にインストールして実行することにより、装置100を構成することができる。
次に、本実施形態に係る装置100の動作について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る装置100の動作を示すフローチャートである。
ステップS1において、仕様取得部1は、対象EVの仕様を取得する。すなわち、仕様抽出部12は、識別情報取得装置202から対象EVの識別情報を取得し、仕様DB11から対象EVの仕様を抽出する。
ステップS2において、理想タイミング取得部2は、1つ又は複数の条件に対応する1つ又は複数の理想タイミングを取得する。すなわち、理想タイミング算出部22は、制御盤201から、対象EVの状態と、対象EVに送信された動作命令と、対象EVが動作命令により指定された動作を開始した開始時刻と、を受信する。また、理想タイミング算出部22は、仕様抽出部12から対象EVの仕様を取得する。そして、理想タイミング算出部22は、理想動作時間DB21から理想動作時間を抽出し、理想タイミングを算出する。理想タイミングの算出方法は、上述の通りである。
ステップS3において、診断部3は、理想タイミング算出部22が算出した1つ又は複数の理想タイミングを取得し、制御盤201から理想タイミングに対応する1つ又は複数の実タイミングを取得する。
ステップS4において、診断部3は、理想タイミングと実タイミングとの時間差と、所定の閾値とを比較し、時間差が閾値より大きいか判定する。時間差が閾値より大きい場合(ステップS4のYES)、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、診断部3は、対象EVは故障していると診断する。
ステップS6において、特定部5は、診断部3から理想タイミングと実タイミングとの時間差を取得し、故障情報DB4を参照して、時間差が一致する故障情報を抽出する。時間差が一致する故障情報があった場合(ステップS6のYES)、処理はステップS7に進む。なお、理想タイミング及び実タイミングが複数の条件について算出されている場合には、特定部5は、時間差の組あわせが一致する故障情報を抽出すればよい。
ステップS7において、特定部8は、抽出した故障情報の故障部位を、対象EVの故障部位として特定する。
ステップS8において、回路図取得部6は、対象EVの仕様に応じた回路図を取得する。すなわち、回路図抽出部62は、仕様抽出部12から対象EVの仕様を取得し、回路図DB61から仕様に応じた回路図を抽出する。
ステップS9において、報知部7は、対象EVが故障している旨の診断結果と、特定された故障部位と、を表示装置103に表示したり、保守端末300に送信したりすることにより、オペレータや保守員に報知する。特定された故障部位は、回路図上に示して表示される。
これに対して、ステップ4において、時間差が閾値以下の場合(ステップS4のNO)、処理はステップS10に進む。
ステップS10において、診断部3は、対象EVは正常であると診断する。
その後、ステップS9において、報知部7は、対象EVは正常である旨の診断結果を報知する。
また、ステップS6において、時間差が一致する故障情報がなかった場合(ステップS6のNO)、処理はステップS9に進み、報知部7は、対象EVが故障している旨の診断結果を報知する。
装置100は、以上の処理を所定の時間間隔、或いは、所定のタイミングで行うことにより、対象EVの故障を診断する。以上の処理は、対象EVの通常動作中に一定の時間間隔(例えば、10分間隔)で行われてもよいし、対象EVに動作命令が送信されたタイミングで行われてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る装置100は、理想タイミングと実タイミングとの時間差に基づいて、対象EVの故障を診断する。このため、装置100は、センサなどにより検出できない故障を発見することが可能となり、エレベータ装置EVの故障を精度よく診断することができる。
また、装置100は、故障部位を特定して報知する。これにより、保守員が故障部位を特定する作業が不要となり、保守作業の手間を軽減することができる。
さらに、装置100は、故障部位を回路図上に表示する。このため、保守員は、故障部位を具体的かつ容易に把握可能となり、保守作業を容易に行うことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る装置100について、図7を参照して説明する。本実施形態に係る装置100は、故障部位を特定できない場合、理想タイミングと実タイミングとの時間差に基づいて、故障部位を推定する。装置100は、特定部5の動作が第1実施形態と異なる。他の構成及びハードウェア構成は、第1実施形態と同様である。以下、特定部5について説明する。
第2実施形態に係る装置100について、図7を参照して説明する。本実施形態に係る装置100は、故障部位を特定できない場合、理想タイミングと実タイミングとの時間差に基づいて、故障部位を推定する。装置100は、特定部5の動作が第1実施形態と異なる。他の構成及びハードウェア構成は、第1実施形態と同様である。以下、特定部5について説明する。
特定部5は、診断部3から診断結果を取得し、対象EVが故障と診断されている場合、故障箇所を特定する。具体的には、特定部5は、診断部3から各条件における時間差を取得し、故障情報DB4を参照し、時間差又は時間差の組合せが一致する故障情報を抽出し、抽出した故障情報の故障部位を、対象EVの故障部位として特定する。
本実施形態において、特定部5は、故障情報テーブルに時間差又は時間差の組合せが一致する故障情報が存在しない場合、時間差又は時間差の組合せが類似する故障情報を抽出し、抽出した故障情報の故障部位を、対象EVの故障部位として推定する。
より詳細には、特定部5は、対象EVの時間差又は時間差の組あわせと、故障情報の時間差又は時間差の組あわせと、の類似度を故障情報毎に算出する。類似度として、例えば、対象EVの時間差と、故障情報の時間差と、の誤差の二乗和の逆数を用いることができる。
例えば、対象EVの条件1の時間差が2秒、条件3の時間差が4秒の場合、図4の故障情報1の類似度は、1/((1−2)2+(3−4)2)=0.5となる。特定部5は、類似度が所定値以上、又は、類似度が最大の故障情報を抽出し、対象EVの故障部位を推定する。特定部5が推定した故障部位は、報知部7により報知される。
次に、本実施形態に係る装置100の動作について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態に係る装置100の動作を示すフローチャートである。本実施形態において、ステップS1〜S10は、第1実施形態と同様である。
本実施形態では、ステップS6において、時間差が一致する故障情報がなかった場合(ステップS6のNO)、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、特定部5は、故障情報DB4を参照して、時間差が類似する故障情報を抽出する。時間差が類似する故障情報の抽出方法は、上述の通りである。時間差が類似する故障情報があった場合(ステップS11のYES)、処理はステップS12に進む。
ステップS12において、特定部5は、抽出した故障情報の故障部位を、対象EVの故障部位として推定する。その後、処理はステップS8へ進む。そして、ステップS8で回路図が取得された後、ステップS9において、報知部7は、対象EVが故障している旨の診断結果と、推定された故障部位と、を報知する。推定された故障部位は、回路図上に示して表示される。
ステップS11において、時間差が類似する故障情報がなかった場合(ステップS11のNO)、処理はステップS9に進み、報知部7は、対象EVが故障している旨の診断結果を報知する。
以上説明したように、本実施形態に係る装置100は、故障部位を推定して報知する。このため、保守員が故障部位を特定する作業が容易となり、保守作業の手間を軽減することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る装置100について、図8を参照して説明する。本実施形態に係る装置100は、故障部位を特定されなかった故障の故障部位が判明した場合、故障情報DB4が更新される。
第3実施形態に係る装置100について、図8を参照して説明する。本実施形態に係る装置100は、故障部位を特定されなかった故障の故障部位が判明した場合、故障情報DB4が更新される。
まず、第3実施形態に係る装置100の機能構成について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る装置100の機能構成を示すブロック図である。図8に示すように、装置100は、故障情報更新部8を更に備える。他の機能構成及びハードウェア構成は、第2実施形態と同様である。以下、故障情報更新部8について説明する。
故障情報更新部8(以下、「更新部8」という)は、例外故障に関する情報を記憶する。例外故障とは、診断部3により故障と診断されたものの、特定部5により故障部位が特定されなかった故障のことである。例外故障に関する情報には、対象EVの仕様、理想タイミング、実タイミング、及び理想タイミングと実タイミングとの時間差、の少なくとも1つが含まれる。
本実施形態において、保守員は、例外故障を報知され、当該例外故障を解決した場合、判明した故障部位や故障内容を故障情報更新部8に入力する。故障部位や故障内容は、保守端末300から入力されてもよいし、オペレータにより入力されてもよい。
更新部8は、入力された例外故障の故障部位や故障内容を取得し、例外故障に関する故障情報を生成する。更新部8が生成した故障情報は、故障情報DB4に記憶される。これにより、故障情報DB4に記憶された故障情報が更新される。
更新部8が故障情報を更新するタイミングは、任意に設定可能である。例えば、更新部8は、例外故障の故障部位や故障内容が入力されたタイミングで故障情報を更新してもよいし、所定の時間間隔で故障情報を更新してもよい。
以上説明した通り、本実施形態に係る装置100は、例外故障に関する故障情報を生成し、故障情報を更新することができる。これにより、装置100は、故障部位を特定するための故障情報を蓄積し、故障部位の特定精度を向上させることができる。
(第4実施形態)
第4実施形態に係る装置100について、図9及び図10を参照して説明する。本実施形態に係る装置100は、故障部位に対応する対象EVの部品情報を報知する。
第4実施形態に係る装置100について、図9及び図10を参照して説明する。本実施形態に係る装置100は、故障部位に対応する対象EVの部品情報を報知する。
まず、第4実施形態に係る装置100の機能構成について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る装置100の機能構成を示すブロック図である。図9に示すように、装置100は、部品情報取得部9を更に備える。他の機能構成及びハードウェア構成は、第3実施形態と同様である。以下、部品情報取得部9について説明する。
部品情報取得部9は、特定部5が特定又は推定した故障部位に対応する、対象EVの部品情報を取得する。部品情報取得部9は、部品情報DB91と、部品情報抽出部92と、を備える。
部品情報DB91は、部品情報を記憶している。部品情報とは、エレベータ装置EVの故障を修理するために必要となる部品に関する情報である。部品情報には、部品の種類、品番、価格、在庫数、及び保管場所や、その部品が必要となる対象EVの仕様、故障部位、及び故障内容が含まれる。
部品情報抽出部92は、特定部5から対象EVの仕様、故障内容、及び故障部位を取得する。部品情報抽出部92は、部品情報DB91を参照して、対象EVの仕様、故障内容、及び故障部位に応じた部品情報を抽出する。部品情報抽出部92により抽出された部品情報は、報知部7により報知される。
次に、本実施形態に係る装置100の動作について、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る装置100の動作を示すフローチャートである。本実施形態において、ステップS1〜S12は、第2実施形態と同様である。
本実施形態では、ステップS7において、故障部位が特定された後、及びステップ12において、故障部位が推定された後、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、故障情報取得部9は、特定又は推定された故障部位に応じた部品情報を取得する。すなわち、故障情報抽出部92が、故障情報DB91から、故障部位等に応じた故障情報を抽出する。
その後、処理はステップS8へ進む。ステップS8で回路図が取得された後、ステップS9において、報知部7は、対象EVが故障している旨の診断結果と、特定又は推定された故障部位と、部品情報と、を報知する。
以上説明した通り、本実施形態に係る装置100は、特定又は推定された故障部位に対応する部品情報を報知する。これにより、保守員は、修理に必要な部品に関する情報を容易に把握できるため、対象EVを効率的に修理することができる。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、各実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1:仕様取得部、2:理想タイミング取得部、3:故障診断部、4:故障情報DB、5:故障部位特定部、6:回路図取得部、7:報知部、8:故障情報更新部、9:部品情報取得部、11:仕様DB、12:仕様抽出部、21:理想動作時間DB、22:理想タイミング算出部、61:回路図DB、62:回路図抽出部、91:部品情報DB、92:部品情報抽出部、100:故障診断装置、100′:コンピュータ、101:CPU、102:入力装置、103:表示装置、104:通信装置、105:記憶装置、106:バス、200:エレベータ設備、201:制御盤、202:識別情報取得部、203:個体識別装置、300:保守端末、EV:エレベータ装置
Claims (8)
- 故障診断の対象となるエレベータ装置の仕様を取得する仕様取得部と、
前記エレベータ装置の状態、動作命令、及び前記動作命令により指定された動作の開始時刻に基づいて、前記エレベータ装置が正常な場合に所定の条件を満たす理想タイミングを取得する理想タイミング取得部と、
前記理想タイミングと、前記エレベータ装置が前記所定の条件を実際に満たした実タイミングと、の時間差に基づいて、前記エレベータ装置の故障を診断する故障診断部と、
診断結果を報知する報知部と、
を備える故障診断装置。 - 前記時間差と、前記時間差と故障部位とが対応づけられた故障情報と、に基づいて、前記エレベータ装置の故障部位を特定する故障部位特定部を更に備える
請求項1に記載の故障診断装置。 - 前記仕様に応じた前記エレベータ装置の回路図を取得する回路図取得部を更に備える
請求項1又は請求項2に記載の故障診断装置。 - 前記故障部位特定部は、前記時間差と前記故障情報とに基づいて、前記エレベータ装置の故障部位を推定する
請求項2又は請求項3に記載の故障診断装置。 - 前記故障部位が特定されなかった故障の前記故障部位が判明した場合、前記故障情報を更新する故障情報更新部を更に備える
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の故障診断装置。 - 前記故障部位に対応する前記エレベータ装置の部品情報を取得する部品情報取得部を更に備える
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の故障診断装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の前記故障診断装置と、
前記エレベータ装置を制御する前記制御盤と、
を備える故障診断システム。 - 故障診断の対象となるエレベータ装置の仕様を取得する工程と、
前記エレベータ装置の状態、動作命令、及び前記動作命令により指定された動作の開始時刻に基づいて、前記エレベータ装置が正常な場合に所定の条件を満たす理想タイミングを取得する工程と、
前記理想タイミングと、前記エレベータ装置が前記所定の条件を実際に満たした実タイミングと、の時間差に基づいて、前記エレベータ装置の故障を診断する工程と、
診断結果を報知する工程と、
を備える故障診断方法。
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