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JP2016098708A - エンジンの始動装置 - Google Patents

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JP2016098708A
JP2016098708A JP2014235635A JP2014235635A JP2016098708A JP 2016098708 A JP2016098708 A JP 2016098708A JP 2014235635 A JP2014235635 A JP 2014235635A JP 2014235635 A JP2014235635 A JP 2014235635A JP 2016098708 A JP2016098708 A JP 2016098708A
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
motor
assist
speed
rotational frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP2014235635A
Other languages
English (en)
Inventor
憲仁 岩田
Norihito Iwata
憲仁 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2014235635A priority Critical patent/JP2016098708A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、エンジン始動の失敗率を低減することができるエンジンの始動装置を提供する。
【解決手段】ECU7は、ディーゼルエンジン2の始動要求が発令されたときは、一対のプーリ9、10及びベルト部材11を介してクランク軸3に連結するモータ4をアシスト回転数に達するまで駆動した後に停止し、エンジン回転数をモータ4の停止時を起点とするモータアシスト継続期間だけ計測し、エンジン回転数がアシスト回転数未満に低下したときは、モータ4をアシスト回転数に達するまで再び駆動した後に停止することを繰り返す一方で、車両のアクセル開度が減少したときには、又はエンジン回転数の振れ幅がしきい値未満になったときには、インジェクタ15からの燃料噴射を開始する。
【選択図】図2

Description

本発明はエンジンの始動装置に関し、更に詳しくは、燃費の悪化を抑制しつつ、エンジン始動の失敗率を低減することができるエンジンの始動装置に関する。
近年の自動車においては、燃費の節減及び排ガスによる環境悪化の防止の観点から、いわゆるアイドリングストップ機構が搭載されることが多くなっている。そのような自動車では、エンジンを頻繁に始動させる必要があるため、従来のようなギアの噛み合わせを利用するスタータではなく、ベルト部材を介してクランク軸に連結するモータでクランキングを行う始動装置が採用されるようになっている。
しかし、エンジン始動初期における高フリクションによりベルト部材がスリップすることでエンジン回転数が不足して、エンジン始動が失敗する頻度が高くなるおそれがある。
このエンジン始動の失敗率を低減するには、例えば特許文献1に記載されているように、エンジンの回転数が、所定時間の経過後でもアイドル回転数のレベルを維持できるまでモータによるクランキングを継続することが考えられる。
しかしながら、上記の特許文献1の方法では、モータを駆動するための電力の消費量が大きくなって燃費の悪化を招くという問題がある。
特開2002−303234号公報
本発明の目的は、燃費の悪化を抑制しつつ、エンジン始動の失敗率を低減することができるエンジンの始動装置を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明のエンジンの始動装置は、車両に搭載されたエンジンのクランク軸に機械的に連結されたモータと、前記モータを制御する制御手段とを備えたエンジンの始動装置において、前記制御手段は、前記エンジンの始動要求が発令されたときは、前記モータを予め設定されたアシスト回転数に達するまで駆動した後に停止する第1ステップと、前記エンジンのエンジン回転数を、前記モータの停止時を起点とする所定の期間だけ計測する第2ステップと、前記第2ステップにおける前記エンジン回転数の計測値が前記アシスト回転数未満に低下したときは、前記モータを該アシスト回転数に達するまで再び駆動した後に停止する第3ステップと、前記第2ステップ及び第3ステップを繰り返し実施する第4ステップと、前記第2ステップにおいて、前記車両のアクセル開度が減少したときに、又は前記エンジン回転数の振れ幅が予め設定されたしきい値未満になったときに、該第2ステップの終了後に前記エンジンへの燃料供給を開始する第5ステップと、からなる制御を行うことを特徴とするものである。
本発明のエンジンの始動装置によれば、所定の期間が経過するまでエンジン回転数をアイドル回転数で維持するようにモータによるクランキングを繰り返す一方で、エンジンの自律運転に必要な条件が満たされたときには、モータによるクランキングを停止して燃料供給を開始することでエンジン始動をアシストするようにしたので、クランキング時にモータを駆動する電力の消費及び始動時の燃料増量による燃費の悪化を抑制しつつ、エンジン始動の失敗率を低減することができる。
本発明の実施形態からなるエンジンの始動装置の構成図である。 本発明の実施形態からなるエンジンの始動装置におけるエンジン始動方法を説明するフロー図である。 エンジン始動が失敗したケースにおけるクランク軸の回転数の経時変化を示すグラフの例である。 エンジン始動が成功したケースにおけるクランク軸の回転数の経時変化を示すグラフの例である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態からなるエンジンの始動装置を示す。
このエンジンの始動装置(以下、単に「始動装置」という。)1は、ディーゼルエンジン2のクランク軸3に機械的に連結するモータ4と、エンジン回転数を計測する回転センサ5と、アクセルの開度を検出するアクセル開度センサ6と、それらのモータ4、回転センサ5及びアクセル開度センサ6に信号線(一点鎖線で示す)を通じて接続する制御手段であるECU7とから主に構成されている。
ディーゼルエンジン2のクランク軸3とモータ4の回転軸8とは、それぞれに取り付けられた一対のプーリ9、10間に掛け回された無端状のベルト部材11を介して連結されている。また、モータ4は、鉛バッテリ12を電力源としている。
ディーゼルエンジン2においては、エンジン本体13に供給された空気Aは、コモンレール14からインジェクタ15を通じて燃焼室内に噴射された燃料と混合・燃焼して、複数の気筒16におけるシリンダ17内のエンジンピストン18を往復動させることによりクランク軸3が回転駆動される。
このような始動装置1によるディーゼルエンジン2の始動方法を、図2に基づいて以下に説明する。
ECU7は、ディーゼルエンジン2の始動要求が発令されると(S10)、タイマーをスタートさせる(S20)と同時に、モータ4を起動して回転軸8の回転数が予め設定されたアシスト回転数に達した後に停止させる(S30)。これにより、モータ4の回転軸8から一対のプーリ9、10及びベルト部材11を介してクランク軸3に伝達された回転動力により、ディーゼルエンジン2がクランキングされる(S40)。
また、タイマーが予め設定された期間(モータアシスト継続期間)を経時するまで、回転センサ5の計測値を監視する(S50)。
モータアシスト継続期間中にエンジン回転数がアイドル回転数未満に低下した場合には、図3に示すように、エンジンストールの発生によってエンジン始動が失敗したと判断して(S60)、タイマーをリセットした(S70)後に、ステップ20に戻ってモータ4によるディーゼルエンジン2のクランキングを繰り返す(S30〜40)。なお、図3は、2回目のモータ4のアシストによるクランキングでエンジン始動が成功したケースである。
エンジン回転数がアイドル回転数以上で維持されている場合には、モータアシスト継続期間中において、アクセル開度センサ6の検出値からアクセル開度が減少したか否か、又はエンジン回転数の振れ幅が予め設定されたしきい値未満であるか否かを判定する(S80〜S100)。
アクセル開度が減少した場合、又はエンジン回転数の振れ幅がしきい値未満である場合には、ディーゼルエンジン2の自律運転に必要な条件が満たされたと判断して、タイマーを停止する(S110)とともに、インジェクタ15からの燃料噴射を開始する(S130)。
その一方で、アクセル開度が減少せず、かつエンジン回転数の振れ幅がしきい値以上である場合であって、モータアシスト継続期間中にエンジン回転数がアイドル回転数以上で維持されているときは、図4に示すように、エンジン始動が成功したと判断して(S120)、インジェクタ15からの燃料噴射を開始する(S130)。なお、図4は、1回目のモータ4のアシストによるクランキングでエンジン始動が成功したケースである。
このように、ディーゼルエンジン2のエンジン回転数がモータアシスト継続期間が経過するまでアイドル回転数で維持されるようにモータ4によるクランキングを繰り返す一方で、ディーゼルエンジン2の自律運転に必要な条件が満たされたときには、モータ4によるクランキングを停止してインジェクタ15からの燃料噴射を開始することでエンジン始動をアシストするようにしたので、クランキング時にモータ4を駆動する電力の消費及び始動時の燃料増量による燃費の悪化を抑制しつつ、エンジン始動の失敗率を低減することができるのである。
1 エンジンの始動装置
2 ディーゼルエンジン
3 クランク軸
4 モータ
5 回転センサ
6 アクセル開度センサ
7 ECU
8 回転軸
9、10 プーリ
11 ベルト部材
15 インジェクタ

Claims (1)

  1. 車両に搭載されたエンジンのクランク軸に機械的に連結されたモータと、前記モータを制御する制御手段とを備えたエンジンの始動装置において、
    前記制御手段は、前記エンジンの始動要求が発令されたときは、
    前記モータを予め設定されたアシスト回転数に達するまで駆動した後に停止する第1ステップと、
    前記エンジンのエンジン回転数を、前記モータの停止時を起点とする所定の期間だけ計測する第2ステップと、
    前記第2ステップにおける前記エンジン回転数の計測値が前記アシスト回転数未満に低下したときは、前記モータを該アシスト回転数に達するまで再び駆動した後に停止する第3ステップと、
    前記第2ステップ及び第3ステップを繰り返し実施する第4ステップと、
    前記第2ステップにおいて、前記車両のアクセル開度が減少したときに、又は前記エンジン回転数の振れ幅が予め設定されたしきい値未満になったときに、該第2ステップの終了後に前記エンジンへの燃料供給を開始する第5ステップと、からなる制御を行うことを特徴とするエンジンの始動装置。
JP2014235635A 2014-11-20 2014-11-20 エンジンの始動装置 Pending JP2016098708A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002188548A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Honda Motor Co Ltd エンジン始動制御装置
JP2010014071A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Toyota Motor Corp ハイブリッドシステムのエンジン始動制御装置

Patent Citations (2)

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