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JP2016093262A - アルミニウム箔成形容器 - Google Patents

アルミニウム箔成形容器 Download PDF

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JP2016093262A
JP2016093262A JP2014230220A JP2014230220A JP2016093262A JP 2016093262 A JP2016093262 A JP 2016093262A JP 2014230220 A JP2014230220 A JP 2014230220A JP 2014230220 A JP2014230220 A JP 2014230220A JP 2016093262 A JP2016093262 A JP 2016093262A
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直記 吉岡
Naoki Yoshioka
直記 吉岡
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Abstract

【課題】本発明の目的は、容器内で食材を混ぜる、捏ねる、焼く、煮る、ソースが作れるなどの各種の調理をオールインワンででき、しかも調理した食べ物をこぼさずに容易に注ぎ出せるアルミニウム箔成形容器を提供することである。【解決手段】本発明に係るアルミニウム箔成形容器は、底板部1と底板部の周縁1aから立ち上がる周壁部2と周壁部の上端2aから水平方向に広がるフランジ部3とフランジ部の外周の端縁を全周にわたり丸めてなるカール部4とを有するアルミニウム箔からなるアルミニウム箔成形容器において、少なくとも底板部の内底面1bにシリコーン樹脂被膜層5が設けられており、フランジ部は、外径が他の部分7よりも長い突出部6を有し、突出部と周壁部とにまたがる窪み形状の注ぎ出し口8が、突出部1つあたり、1個形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、アルミニウム箔成形容器に関する。料理の下ごしらえからオーブンやコンロを用いた加熱調理、さらには食事の食器にまで、一貫してなりうるアルミニウム箔成形容器に関する。
従来、アルミニウム箔製の容器がある(例えば、特許文献1〜6を参照。)。特許文献1及び2は、ケーキ、パイ、クッキーなどの菓子やパンなどを焼き上げるための容器であり、くっつき防止用の被膜層が設けられている。特許文献4は、電磁誘導加熱ができる容器であり、底板に所定形状のエンボスが設けられている。容器の形状としては、開口部にフランジを設けた形状(特許文献1、2、4〜6)、フランジ周縁から立ち上がるリムをさらに設けた形状(特許文献5〜6)及びフランジのない形状(特許文献3)が提案されている。
実開昭62-202176号公報 実開昭60-2673号公報 特開2011-230776号公報 特開2011-104176号公報 実用新案登録第2594427号公報 特開2007−131322号公報
しかし、特許文献3、5〜6に開示されている容器は、食べ物などの中身を単に収容する入れ物としての役割を想定して形成されており、また特許文献1、2及び4は、調理が中でできる容器を提供するものの、加熱するだけの調理を想定して形成されている。
したがって、容器内で食材を混ぜる、捏ねる、焼く、煮る、又はできた食べ物を皿に出して、空いた容器でソースを別途作るなどの各種の調理をオールインワンででき、また、出来上がった食べ物を注ぎ出す必要がある場合、こぼさずに容易に注ぎ出せるアルミニウム箔成形容器はなかった。
本発明の目的は、容器内で食材を混ぜる、捏ねる、焼く、煮る、ソースが作れるなどの各種の調理をオールインワンででき、しかも調理した食べ物をこぼさずに容易に注ぎ出せるアルミニウム箔成形容器を提供することである。
調理に伴って容器の開口部での変形が生じないように、また容器を摘まみやすくするためにアルミニウム箔成形容器にフランジを設けると調理した食べ物を注ぎ出しにくくなる問題が生じるところ、本発明者は、鋭意検討した結果、フランジを設けたとしても特定形状の注ぎ出し口を設けることで、前記問題を解決できることを見出し、本発明を完成させた。すなわち、本発明に係るアルミニウム箔成形容器は、底板部と該底板部の周縁から立ち上がる周壁部と該周壁部の上端から水平方向に広がるフランジ部と該フランジ部の外周の端縁を全周にわたり丸めてなるカール部とを有するアルミニウム箔からなるアルミニウム箔成形容器において、少なくとも前記底板部の内底面にシリコーン樹脂被膜層が設けられており、前記フランジ部は、外径が他の部分よりも長い突出部を有し、該突出部と前記周壁部とにまたがる窪み形状の注ぎ出し口が、該突出部1つあたり、1個形成されていることを特徴とする。
本発明に係るアルミニウム箔成形容器では、前記注ぎ出し口を、前記底板部と前記周壁部とで囲まれた収容空間を挟んで対向する位置に対で有することが好ましい。注ぎ出し口を設けたフランジ部は、突出部となっているため、対で形成されているとオーブンから容器を出すときや調理場で容器を移動させるとき、両手で持ちやすい。
本発明に係るアルミニウム箔成形容器では、前記周壁部は、前記底板部側から前記フランジ部側に向かって順に、周壁部を1周する波板形状部と、周壁部を1周する逆テーパー部と、該逆テーパー部よりもテーパー角度がゼロに近い又はテーパー角度がゼロの平坦形状部とを有し、前記波板形状部と前記逆テーパー部の高さの合計が、前記平坦形状部の高さと同じか又は小さく、前記底板部は、該底板部と前記周壁部とで囲まれた収容空間側に突起したリブを有していることが好ましい。このような構造とすることで、底板部及び周壁部のうち波板形状部及び逆テーパー部の強度が高くなり、かつ、平坦形状部においてフレキシブルとなるので、容器内で食材を混ぜ合わせる又は捏ねるなどの下ごしらえをしても、容器が大きく変形したり、破けたりすることを防ぐことができる。
本発明に係るアルミニウム箔成形容器では、前記底板部は角型であり、前記波板形状部の波の間隔がコーナー部よりも辺部で大きいことが好ましい。コーナー部は辺部よりも容器成形時にしわがよりやすいため、波の間隔を大きくすることで波板の形状を崩れにくく成形することができる。波板の形状が整って形成されると、コーナー部における強度を辺部と同じく高くすることができる。
本発明に係るアルミニウム箔成形容器では、前記注ぎ出し口の窪みの下端が前記逆テーパー部の上端に位置していることが好ましい。底板部及び周壁部のうち波板形状部と逆テーパー部の強度を確保しつつ、周壁部に対する注ぎ出し口の角度を緩やかにできるので、注ぎ出しやすくなる。
本発明に係るアルミニウム箔成形容器では、前記カール部は、前記フランジ部の外周の端部から立ち上がる壁を有して外巻に丸めてなり、該カール部の下端が、該フランジ部の下面の延長面上の高さを基準として、カール部の径の±10%以内の高さに位置することが好ましい。カール部をこのような構造とすることで、フランジ部の外周の端縁の強度の確保、こぼれ防止及び注ぎ出しやすさの確保がバランスよく得られる。
本発明のアルミニウム箔成形容器は、容器内で食材を混ぜる、捏ねる、焼く、煮る、ソースが作れるなどの各種の調理をオールインワンででき、しかも調理した食べ物をこぼさずに容易に注ぎ出せる。
実施形態のアルミニウム箔成形容器の平面図である。 A−A断面図である。 実施形態のアルミニウム箔成形容器の正面である。 実施形態のアルミニウム箔成形容器の側面図である。
以下本発明について実施形態を示して詳細に説明するが本発明はこれらの記載に限定して解釈されない。本発明の効果を奏する限り、実施形態は種々の変形をしてもよい。
図1〜図4を参照して、本実施形態に係るアルミニウム箔成形容器について説明する。本実施形態に係るアルミニウム箔成形容器100は、底板部1と底板部1の周縁1aから立ち上がる周壁部2と周壁部2の上端2aから水平方向に広がるフランジ部3とフランジ部3の外周の端縁を全周にわたり丸めてなるカール部4とを有するアルミニウム箔からなるアルミニウム箔成形容器において、少なくとも底板部1の内底面1bにシリコーン樹脂被膜層5が設けられており、フランジ部3は、外径が他の部分7よりも長い突出部6を有し、突出部6と周壁部2とにまたがる窪み形状の注ぎ出し口8が、突出部1つあたり、1個形成されている。
アルミニウム箔成形容器は、1枚もののアルミニウム箔から容器に成形される。アルミニウム箔の板厚は、15〜150μmが好ましく、20〜100μmがより好ましい。
底板部1は、図1では角径である場合を示したが、円形、楕円形又は六角形であってもよい。底板部1は、底板部1と周壁部2とで囲まれた収容空間9側に突起したリブ12を有していることが好ましい。リブ12は、容器の外底側からみると凹部となっている。リブ12の高さは、1〜3mmが好ましい。リブ12は、角状の環状外側リブ11aと、その内側にある角状の環状内側リブ11bと、環状外側リブ11aと環状内側リブ11bとを橋渡しする複数本の放射状リブ10とを有する。リブ12は、底板部1の強度を高める。リブ12の形状は、図1に示した形状に限定されず、環状リブを増やす、放射状リブの本数を増減する、環状リブの一部分を分断する、放射状リブの一部分を分断するなど適宜変更が可能である。
シリコーン樹脂被膜層5は、図2に示すように、少なくとも底板部1の内底面1bに設けられる。シリコーン樹脂被膜層5は、さらに周壁部2の内側面に設けられていることが好ましく、さらにフランジ部3の上面にも設けられていることが好ましい。シリコーン樹脂被膜層5を設けることで、卵や魚等、加熱するとこびりつきやすい食材を用いても、こびりつかせずに調理することができ、容器の変形防止にもなる。シリコーン樹脂被膜層5を構成するシリコーン樹脂としては、例えばメチルシリコーン、フェニルシリコーンなどが挙げられる。シリコーン樹脂被膜層5は成形前のアルミニウム箔の所定場所に塗布され、焼き付けられる。その後、シリコーン樹脂被膜層5を形成したアルミニウム箔が所定形状に打ち抜かれてブランクが形成される。シリコーン樹脂被膜層5を設けた面を収容空間9側となるように加工に配置して、絞り加工を施すことによって、シリコーン樹脂被膜層5が少なくとも底板部1の内底面1bに設けられることとなる。
周壁部2は、図4に示すように、絞り加工によって底板部1の周縁1aから立ち上がる。周壁部2は、底板部1側からフランジ部3側に向かって順に、周壁部2を1周する波板形状部2bと、周壁部2を1周する逆テーパー部2dと、逆テーパー部2dよりもテーパー角度がゼロに近い又はテーパー角度がゼロの平坦形状部2eとを有することが好ましい。
波板形状部2bは、容器の深さ方向に延びる谷折れ線20と山折れ線21とが交互に配置するように折り込まれた波板形状を有する。なお、図において、周壁部2の外側に突出する方を山折れ線、凹となる方を谷折れ線と表記している。波板形状部2bと底板部1との間には、第1境界部2fがあることが好ましい。第1境界部2fは、谷折れ線20の下端を底板部1の周縁1aに配置し、山折れ線21の下端を谷折れ線20の下端よりも上方にずらし、谷折れ線20の下端、その隣の山折れ線21の下端及びさらにその隣の谷折れ線20の下端の3点を角とする三角形状の縁面を底板部1の周縁1aに沿って複数並べた形状を有する。また、波板形状部2bと逆テーパー部2dとの間には、第2境界部2cがあることが好ましい。第2境界部2cは、山折れ線21の上端を谷折れ線20の下端よりも上方にずらし、谷折れ線20の上端、その隣の山折れ線21の上端及びさらにその隣の谷折れ線20の上端の3点を角とする逆三角形状の縁面を波板形状部2bの上端の周縁に沿って複数並べた形状を有する。第1境界部2fと第2境界部2cの形状は、適宜変更が可能であるが、これらの境界部を設けることで、アルミニウム箔の皺が少なくなり、当該部分での強度低下が少なくすることができる。波板形状部2bの幅(容器の深さ方向の高さ)は、収容空間9の深さに対して、10〜25%であることが好ましく、12〜20%であることがより好ましい。
逆テーパー部2dは、波板形状部2bの上側、好ましくは、第2境界部2cの上側に形成される。逆テーパー部2dは、下から上に向かって周壁部が拡径する形状を有し、絞り加工に伴う皺を有する場合があるが平坦面となるように成形されている。逆テーパー部2dの幅(容器の深さ方向の高さ)は、周壁部2を1周するに亘って同じであることが好ましく、収容空間9の深さに対して、7〜20%であることが好ましく、9〜18%であることがより好ましい。
平坦形状部2eは、逆テーパー部2dの上側に形成される。平坦形状部2eは、図4に示すように逆テーパー部2dよりもテーパー角度がゼロに近いことが好ましい。すなわち、平坦形状部2eは、下から上に向かって周壁部が拡径するが逆テーパー部2dよりも拡径の程度が小さい形状であることが好ましい。また、平坦形状部2eは、テーパー角度がゼロである、すなわち下から上に向かって周壁部が同径の形状を有していてもよい。平坦形状部2eは、絞り加工に伴う皺を有する場合があるが平坦面となるように成形されている。
波板形状部2bと逆テーパー部2dの高さの合計が、平坦形状部2eの高さと同じか又は図4に示すように小さいことが好ましい。このような構造とすることで、周壁部2のうち波板形状部2b及び逆テーパー部2dの強度が高くなり、かつ、平坦形状部2eにおいてフレキシブルとなるので、容器内で食材を混ぜ合わせる又は捏ねるなどの下ごしらえをしても、周壁部2における型崩れや破けを防ぐことができる。特に、混ぜる又は捏ねるなどの調理では、アルミニウム箔成形容器に各種方向の力が加わるため、容器に大きな変形が生じやすい。さらに底板部にリブ12を設けることで、容器の底板部及び周壁部のうち波板形状部と逆テーパー部の強度が高くなり、容器の底側全体が強固となる。
本実施形態に係るアルミニウム箔成形容器100では、底板部1は角型であり、波板形状部2bの波の間隔がコーナー部13よりも辺部14で大きいことが好ましい。コーナー部13は辺部14よりも容器成形時にしわがよりやすいため、波の間隔を大きくすることで波板の形状を崩れにくく成形することができる。波板の形状が整って形成されると、コーナー部における強度を辺部と同じく高くすることができる。辺部14における山折り線21とその隣の山折り線との間隔を1とすると、コーナー部13における山折り線21とその隣の山折り線との間隔は、1.1〜1.6とすることが好ましく、1.2〜1.5とすることがより好ましい。
フランジ部3は、図2に示すように、周壁部2の上端2aから水平方向に広がる。カール部4は、フランジ部3の外周の端縁を全周にわたり丸めて形成される。カール部4は、フランジ部3の外周の端部3aから立ち上がる壁4aを有して外巻に丸めてなり、カール部4の下端4bが、フランジ部3の下面3bの延長面上の高さを基準として、カール部4の径Rの±10%以内の高さに位置することが好ましい。すなわち、図2ではカール部4の下端4bが、フランジ部3の下面3bの延長面上にある場合を示したが、フランジ部3の下面3bの延長面上の高さを基準として、カール部4の下端4bが、上方にずれていてもよいし、下方にずれていてもよいが、そのずれの程度は、大きくてもR/10の長さとすることが好ましい。カール部4をこのような構造とすることで、フランジ部3の外周の端縁の強度の確保、こぼれ防止及び注ぎ出しやすさの確保がバランスよく得られる。また、カール部4の下端4bが、フランジ部3の下面3bの延長面上に近い位置にあることで、カール部4が指に引っかかりにくくなり、フランジ部3が持ちやすい。
突出部6は、フランジ部3において外径が他の部分7よりも長く形成されている。図1に示すように、突出部6は半楕円又は半円の形状であることが好ましい。
注ぎ出し口8は、突出部6と周壁部2とにまたがり、窪み形状に形成されている。注ぎ出し口8の縁形状は、突出部6においてはフランジ部3の外周の縁形状と相似形状、すなわち、半楕円又は半円の形状であることが好ましく、周壁部2においては、突出部6における縁形状とは反対側に凸となる半楕円又は半円の形状であることが好ましい。注ぎ出し口8は、容器側面外側方向に全体が凸の湾曲面をなした窪み形状であることが好ましい。調理した食べ物をゆっくりと注ぎ出しやすくできる。注ぎ出し口8は、突出部1つあたり、1個形成されている。ここで、図1に示した平面図において、注ぎ出し口8の突出部6における縁先端と突出部6の縁先端とが水平広がり方向Xにおいてそろっていることが好ましい。また、突出部6であって注ぎ出し口8ではない、フランジ部3の水平部分の形状は、外側に凸の弧状に曲がった帯形状であることが好ましい。フランジ部3の当該部分が持ち手となり、持ちやすくなる。注ぎ出し口8は、底板部1と周壁部2とで囲まれた収容空間9を挟んで対向する位置に対で有することが好ましい。図1では、1対である場合を示したが、2対以上あってもよい。対の突出部8を両手で持つことができるので、持ちやすくなる。また、注ぎ出し口8の窪みの下端8aが逆テーパー部2dの上端に位置していることが好ましい。底板部1及び周壁部2のうち波板形状部2b及び逆テーパー部2dの強度を確保しつつ、周壁部2に対する注ぎ出し口8の角度を緩やかにできるので、注ぎ出しやすくなる。
本実施形態に係るアルミニウム箔成形容器100の使用方法は、鍋等の調理器具及び食器と同様の使い方が可能である。例えば、鍋のように、料理の下ごしらえからオーブンやコンロを用いた加熱調理をすることが可能である。このとき、容器内で食材を混ぜる、捏ねるとき、突出部を含むフランジ部を摘まむことにより、当該作業を行うことができる。
また、必要により他の容器に調理した食べ物を移すときは注ぎ出し口を用いることにより、こぼさずに容易に注ぎ出せる。この結果、混ぜる、捏ねる、焼く、煮る、ソースが作れるなどの各種の調理をオールインワンでできる。
1 底板部1
1a 底板部の周縁
1b 底板部の内底面
2 周壁部
2a 周壁部の上端
2b 波板形状部
2c 第2境界部
2d 逆テーパー部
2e 平坦形状部
2f 第1境界部
3 フランジ部
3a フランジ部の外周の端部
3b フランジ部の下面
4 カール部
4a 立ち上がり壁
4b カール部の下端
5 シリコーン樹脂被膜層
6 突出部
7 フランジ部のうちの他の部分
8 注ぎ出し口
8a 注ぎ出し口の窪みの下端
9 収容空間
10 放射状リブ
11a 環状外側リブ
11b 環状内側リブ
12 リブ
13 コーナー部
14 辺部
20 谷折れ線
21 山折れ線
100 アルミニウム箔成形容器
R カール部の径
X 水平広がり方向

Claims (6)

  1. 底板部と該底板部の周縁から立ち上がる周壁部と該周壁部の上端から水平方向に広がるフランジ部と該フランジ部の外周の端縁を全周にわたり丸めてなるカール部とを有するアルミニウム箔からなるアルミニウム箔成形容器において、
    少なくとも前記底板部の内底面にシリコーン樹脂被膜層が設けられており、
    前記フランジ部は、外径が他の部分よりも長い突出部を有し、
    該突出部と前記周壁部とにまたがる窪み形状の注ぎ出し口が、該突出部1つあたり、1個形成されていることを特徴とするアルミニウム箔成形容器。
  2. 前記注ぎ出し口を、前記底板部と前記周壁部とで囲まれた収容空間を挟んで対向する位置に対で有することを特徴とする請求項1に記載のアルミニウム箔成形容器。
  3. 前記周壁部は、前記底板部側から前記フランジ部側に向かって順に、周壁部を1周する波板形状部と、周壁部を1周する逆テーパー部と、該逆テーパー部よりもテーパー角度がゼロに近い又はテーパー角度がゼロの平坦形状部とを有し、前記波板形状部と前記逆テーパー部の高さの合計が、前記平坦形状部の高さと同じか又は小さく、
    前記底板部は、該底板部と前記周壁部とで囲まれた収容空間側に突起したリブを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のアルミニウム箔成形容器。
  4. 前記底板部は角型であり、前記波板形状部の波の間隔がコーナー部よりも辺部で大きいことを特徴とする請求項3に記載のアルミニウム箔成形容器。
  5. 前記注ぎ出し口の窪みの下端が前記逆テーパー部の上端に位置していることを特徴とする請求項3又は4に記載のアルミニウム箔成形容器。
  6. 前記カール部は、前記フランジ部の外周の端部から立ち上がる壁を有して外巻に丸めてなり、
    該カール部の下端が、該フランジ部の下面の延長面上の高さを基準として、カール部の径の±10%以内の高さに位置することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のアルミニウム箔成形容器。

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