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JP2016091855A - 照明器具 - Google Patents

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JP2016091855A
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尚紀 友田
Hisanori Tomota
尚紀 友田
恭平 中村
Kyohei Nakamura
恭平 中村
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Abstract

【課題】LEDを光源とする照明器具において、天井面に設置した場合に高い床面照度を与える。
【解決手段】照明器具1は、LED21と、LED21を覆うカバー3と、を備える。カバー3は、LED21からの光を光軸Ax方向に屈折するプリズム51を含むプリズム部52、53と、プリズム51を含まない非プリズム部54と、を有する。プリズム部52、53は、カバー3の短手方向Sにおける両端部にそれぞれ設けられ、非プリズム部54は、プリズム部52、53と連続してプリズム部52、53によって挟まれた領域に設けられている。この構成によれば、LED21から光軸Ax方向に出射した光は、非プリズム部54を減衰少なく透過し、LED21から器具側方に出射した光は、プリズム51により光軸Ax方向に屈折される。そのため、光軸Ax方向に照射される光が多くなるので、天井面に設置した場合に高い床面照度を与えることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、LEDを光源とする照明器具に関する。
LEDは、低電力で高輝度の発光が可能であり、しかも長寿命であることから、白熱灯や蛍光灯に代わる光源として注目されている。このようなLEDを光源とする照明器具として、列状に配置された複数のLEDと、これらLEDを一括して覆う樋状のカバーと、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような照明器具は、例えば、直管型蛍光灯を光源とするベースライトを代替するものであるが、LEDの発光部面積は、直管型蛍光灯の発光部面積に比べて小さい。そのため、LEDを光源とする照明器具を光照射面側から見ると、LEDの「粒感」が目立ち、直管型蛍光灯を光源とする照明器具とは光源の見え方が異なる。そこで、LEDの粒感を低減するために、カバーに光を拡散する拡散材を内含させ、LEDからの光を拡散させて外部に出射させることが考えられる。
特開2013−206849号公報
しかしながら、上述したような照明器具を天井面に設置した場合には、LEDからの光が種々の方向に拡散されるので、照明器具から壁面方向(器具側方)に照射される光が多くなって、床面方向(器具正面方向)に照射される光が少なくなる。そのため、高い床面照度を与えることができない。
本発明は、上記課題を解決するものであって、天井面に設置した場合に高い床面照度を与えることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明は、列状に配置された複数のLEDと、前記複数のLEDを一括して覆うカバーと、を備えた照明器具であって、前記カバーは、前記複数のLEDが並ぶ方向に長尺となった樋状に形成され、前記LEDからの光を該LEDの光軸方向に屈折するプリズムを含むプリズム部と、前記プリズムを含まない非プリズム部と、を有し、前記プリズム部は、前記カバーの長手方向に亘って該カバーの短手方向における両端部にそれぞれ設けられ、前記非プリズム部は、前記カバーの長手方向に亘って前記プリズム部と連続して該プリズム部によって挟まれた領域に設けられていることを特徴とする。
本発明の照明器具によれば、LEDから光軸方向(器具正面方向)に出射した光は、非プリズム部を減衰少なく透過して外部へ照射され、LEDから器具側方に出射した光は、プリズムにより光軸方向に屈折されて外部へ照射される。そのため、器具正面方向に照射される光が多くなるので、天井面に設置した場合に高い床面照度を与えることができる。
本発明の一実施形態に係る照明器具の斜視図。 図1のI−I線断面図。 上記照明器具を構成するLEDから出射した光の光路を示す図。 天井面に設置した上記照明器具から照射される光による床面照度分布を示す図。 第1の従来例に係る照明器具の断面図。 天井面に設置した上記第1の従来例に係る照明器具から照射される光による床面照度分布を示す図。 第2の従来例に係る照明器具の断面図。 天井面に設置した上記第2の従来例に係る照明器具から照射される光による床面照度分布を示す図。 (a)(b)は、上記実施形態の第1の変形例に係る照明器具の断面図。 (a)(b)は、上記実施形態の第2の変形例に係る照明器具の断面図。 (a)(b)は、上記実施形態の第3の変形例に係る照明器具の断面図。 本発明の参考例に係る照明器具の断面図。 上記参考例に係る照明器具を構成するLEDから出射した光の光路を示す図。 天井面に設置した上記参考例に係る照明器具から照射される光による床面照度分布を示す図。 第3の従来例に係る照明器具の断面図。 天井面に設置した上記第3の従来例に係る照明器具から照射される光による床面照度分布を示す図。 天井面に設置した上記第2の従来例に係る照明器具から照射される光による床面照度分布を示す図。 (a)(b)は、上記参考例の第1の変形例に係る照明器具の断面図。 (a)(b)は、上記参考例の第2の変形例に係る照明器具の断面図。
本発明の一実施形態に係る照明器具について図1乃至図4を参照して説明する。図1に示すように、照明器具1は、光源部2と、光源部2からの光を透過させるカバー3と、光源部2及びカバー3を保持する筐体4と、を備える。
光源部2は、複数のLED21と、これらLED21を実装する配線基板22と、LED21への給電を制御する回路部23と、を有する。複数のLED21は、互いの光軸Axを所定の向き(図例では上向き)に揃えた状態で、所定間隔毎に一列に配置されている。LED21は、例えば、青色光を出射するLEDチップと、このLEDチップを封止する封止材と、この封止材中に分散され青色光を黄色光に変換する蛍光体と、を有し、青色光と黄色光とを互いに混色させることで白色光を出射する白色LEDにより構成される。
配線基板22は、LED21が並ぶ方向Lに沿って長尺となった矩形状に形成され、その一面(図例では上面)にLED21を実装している。配線基板22は、各々のLED21と接続された配線パターン(不図示)を有し、これら配線パターンは、回路部23と接続されている。回路部23は、配線基板22においてLED21を実装した面とは反対側の面に配置され、商用電源からLED21への給電を制御する種々の回路素子(不図示)を有する。
カバー3は、方向Lに沿って長尺となった樋状に形成され、その湾曲面の頂部31が光軸Axと交差した状態で複数のLED21を一括して覆っている。カバー3は、LED21からの光を拡散させずに透過させる透明な材料、例えば、透明アクリル樹脂や透明ポリカーボネート樹脂により構成されている。
筐体4は、図例では、カバー3の短手方向Sにおける両端部の各々において(長手)方向Lに亘って設けられた一対のレール41を有する。レール41は、照明器具1を天井面や壁面等の施工面に取り付けるための取付構造(不図示)を有する。
図2に示すように、カバー3の短手方向Sにおける断面において、カバー3は、LED21からの光を光軸Ax方向に屈折するプリズム51を含むプリズム部52、53と、プリズム51を含まない非プリズム部54と、を有する。プリズム部52、53は、カバー3の長手方向L(紙面の手前側から奥側に伸びる方向)に亘ってカバー3の短手方向Sにおける両端部にそれぞれ設けられている。プリズム51は、LED21からの光を光軸Ax方向に屈折する。
非プリズム部54は、長手方向Lに亘ってプリズム部52、53に連続してプリズム部52、53によって挟まれた領域に設けられている。非プリズム部54は、光軸Axと交差して設けられ、プリズム51を含んでいない分だけプリズム部52、53に比べて平均肉厚が肉薄になっている。
非プリズム部54の一方の端部54aとLED21とを結ぶ線L1が、非プリズム部54の他方の端部54bとLED21とを結ぶ線L2と成す角度をθ1とする。また、線L1が、カバー3の一方の端部3aとLED21とを結ぶ線L3と成す角度をθ2とし、線L2が、カバー3の他方の端部3bとLED21とを結ぶ線L4と成す角度をθ3としたときに、θ1<θ2=θ3となっている。θ1の大きさは、照明器具1が設置される部屋の大きさによって調整すればよい。例えば、壁面からLED21までの距離を2.66メートルとして照明器具1を天井面に設置する場合には、床面から天井面までの高さが8メートルであればθ1=約40度とし、θ2=θ3=約70度とすれば、床面を高照度且つ均一に照明することができる。
図3に示すように、LED21から光軸Ax方向(器具正面方向)に出射した光(一点鎖線矢印で示す)は、非プリズム部54を透過して外部へ照射される。このとき、LED21からの光は、非プリズム部54がプリズム部52、53に比べて平均肉厚が肉薄になっているので減衰し難い。一方、LED21から器具側方に出射した光(二点鎖線矢印で示す)は、プリズム51により光軸Ax方向に屈折されて外部へ照射される。これにより、照明器具1によれば、器具正面方向に照射される光を多くすることができる。
そのため、図4に示すように、照明器具1を縦20メートルx横32メートルの天井面に4x6のマトリクス状に配置した場合に得られる床面照度は、広い領域(ドットで示す)において>300ルクスとなる。このとき、表1に示すように、床面の平均照度は277ルクスであり、平均照度に対する最小照度の比で表される照度ムラG1は0.351で、最大照度に対する最小照度の比で表される照度ムラG2は0.276であり、光取り出し効率は99%であった。ここで、光取り出し効率は、後述する従来の照明器具10aの光取り出し効率を100%として算出している。
一方、図5に示すように、カバー30にプリズムが設けられておらず、カバー30が光を拡散する拡散材40を内含している照明器具10aが従来から知られている。このような照明器具10aでは、器具側方に照射される光(一点鎖線矢印で示す)が多く、器具正面方向に照射される光(二点鎖線矢印で示す)が少ない。そのため、図6に示すように、照明器具10aを天井面に設置した場合には、床面照度が300ルクス以上となる領域(ドットで示す)が小さくなる。表2に示すように、このときに得られる床面の平均照度は246ルクスであり、照度ムラG1、G2はそれぞれ0.407、0.317であり、光取り出し効率は100%であった。このように、従来の照明器具10aでは、本発明の照明器具1ほどの床面照度を与えることができない。
また、図7に示すように、カバー30の全体にプリズム50が設けられた照明器具10bも知られている。このような照明器具10bでは、プリズム50が設けられた分だけカバー30が肉厚になるので、照射光が、カバー30を透過する際に減衰し易くなる。そのため、図8に示すように、照明器具10bを天井面に設置した場合には、床面照度が300ルクス以上となる領域(ドットで示す)が、上述した照明器具10aの場合より大きくなるものの、照明器具1の場合ほどは大きくならない。表3に示すように、このときに得られる床面の平均照度は268ルクスであり、従来の照明器具10bでは本発明の照明器具1ほどの床面照度を与えることができなかった。また、照度ムラG1、G2は、それぞれ0.342、0.249であり、照明器具10bから照射される光の均斉度は、照明器具1から照射される光の均斉度よりも低かった。照明器具10bの光取り出し効率は、97%であった。
次に、上記実施形態の第1の変形例に係る照明器具について図9(a)(b)を参照して説明する。図9(a)に示すように、照明器具1aでは、θ1=θ2=θ3(=60度)となっている。このようにθ1、θ2、θ3を設定することで、床面から天井面までの高さが5メートルの部屋において壁面からLED21までの距離が2.66メートルとなるように照明器具1aを天井面に設置すれば、床面を高照度且つ均一に照明することができる。また、図9(b)に示すように、照明器具1bでは、θ1>θ2=θ3となっている。このようにθ1、θ2、θ3を設定することで、床面から天井面までの高さが5メートルよりも低い部屋において壁面からLED21までの距離が2.66メートルとなるように照明器具1bを天井面に設置すれば、床面を高照度且つ均一に照明することができる。
次に、上記実施形態の第2の変形例に係る照明器具について図10(a)(b)を参照して説明する。本変形例の照明器具では、θ2よりもθ3の方が大きく構成されることで、非プリズム部54が、カバー3の中心からずれて配置されている。図10(a)に示すように、照明器具1cでは、非プリズム部54が、光軸Axと交差した状態で光軸Axの一方側に偏っている。また、図10(b)に示すように、照明器具1dでは、非プリズム部54が、光軸Axと交差していない。このような照明器具1c、1dによれば、非プリズム部54を透過して外部に出射した照度の高い光(一点鎖線矢印で示す)が、光軸Axに対して角度を隔てた方向に強く照射される。このように、非プリズム部54の位置を調整することで、照射光の配光を任意に調整することができる。
次に、上記実施形態の第3の変形例に係る照明器具について図11(a)(b)を参照して説明する。本変形例の照明器具では、非プリズム部54が、光を拡散する拡散部6を更に有する。図11(a)に示すように、照明器具1eでは、拡散部6が、非プリズム部54の内面(光入射面)へのシボ加工又は光を拡散する拡散材を含んだ塗料の塗布により形成されている。一方、図11(b)に示すように、照明器具1fでは、拡散部6が、非プリズム部54に拡散材61を内含させることで形成されている。このように拡散部6を設けることで、LED21から光軸Ax方向に出射した高輝度光が拡散部6により種々の方向に拡散されるので、非プリズム部54から出射する光によるグレアの発生を防止することができる。また、ユーザが、照明器具1e、1fのカバー3を見たときにLED21の粒感を感じ難くなるので、照明器具1e、1fの見栄えを良くすることができる。
次に、本発明の参考例に係る照明器具について図12乃至図14を参照して説明する。図12に示すように、照明器具1gでは、カバー3の全面にプリズム51が設けられ、且つカバー3の一部に拡散部6が設けられている。拡散部6は、図例では、上述した照明器具1e(図11(a)参照)の場合と同様に、カバー3の内面へのシボ加工又は光を拡散する拡散材を含んだ塗料の塗布により形成され、光軸Axと交差して設けられている。
拡散部6の一方の端部6aとLED21とを結ぶ線L5が、拡散部6の他方の端部6bとLED21とを結ぶ線L6と成す角度をθ4とし、線L5が線L3と成す角度をθ5とし、線L6が線L4と成す角度をθ6としたときに、θ4<θ5=θ6となっている。θ4の大きさは、照明器具1gが設置される部屋の大きさによって調整すればよい。例えば、壁面からLED21までの距離を2.66メートルとして照明器具1gを天井面に設置する場合には、床面から天井面までの高さが8メートルであればθ4=約40度とし、θ5=θ6=約70度とすれば、床面を高照度且つ均一に照明することができる。
図13に示すように、LED21から光軸Ax方向に出射した高輝度光(一点鎖線で示す)は、拡散部6により拡散されて外部へ照射される。これにより、グレアの発生を防止することができる。一方、LED21から側方に出射した光(二点鎖線矢印で示す)は、カバー3のプリズム51により屈折され、拡散することなく光軸Ax方向に照射される。このように、照明器具1gによれば、LED21から光軸Ax方向に出射した高輝度光によるグレアを防止しつつ、LED21から側方に出射した光を効率良く光軸Ax方向に照射することができる。
そのため、図14に示すように、このような照明器具1gを天井面に4x6のマトリクス状に配置した場合には、グレアを防止しつつ、全体的に高い床面照度を与えることができる。表4に示すように、このときの床面の平均照度は313ルクスであり、照度ムラG1、G2はそれぞれ0.334、0.245であった。
一方、図15に示すように、カバー30の全面にプリズム50が形成され、且つ照明器具1gの拡散部6のような構造体を有さない照明器具10cが従来から知られている。図16に示すように、このような照明器具10cを天井面に設置した場合には、グレアの発生を十分に防止することができず、本発明の照明器具1gよりも400ルクス以上の床面照度を与える領域が大きくなった。表5に示すように、このときに得られる床面の平均照度は327ルクスであり、照度ムラG1、G2はそれぞれ0.301、0.205であった。このように、従来の照明器具10cから照射される光の均斉度は、照明器具1gから照射される光の均斉度よりも低かった。
また、図17に示すように、上述した照明器具10b(図7参照)を天井面に設置した場合には、カバー30が拡散材40を内含しているので、LED20からの光が拡散されて床面以外にも照射され、その結果、床面照度が低くなる。表6に示すように、このときに得られる床面の平均照度は300ルクスであり、照度ムラG1、G2はそれぞれ0.364、0.281であった。このように、従来の照明器具10bでは照明器具1gほどの床面照度を与えることができなかった。なお、表6の値と表3の値とが互いに異なるのは、試験条件の違いに依るものである。
次に、上記参考例の第1の変形例に係る照明器具について図18(a)(b)を参照して説明する。図18(a)に示すように、照明器具1hでは、θ4=θ5=θ6(=60度)となっている。このようにθ4、θ5、θ6を設定することで、床面から天井面までの高さが5メートルの部屋において壁面からLED21までの距離が2.66メートルとなるように照明器具1hを天井面に設置すれば、床面を高照度且つ均一に照明することができる。また、図18(b)に示すように、照明器具1iでは、θ4>θ5=θ6となっている。このようにθ4、θ5、θ6を設定することで、床面から天井面までの高さが5メートルよりも低い部屋において壁面からLED21までの距離が2.66メートルとなるように照明器具1bを天井面に設置すれば、床面を高照度且つ均一に照明することができる。
次に、上記参考例の第2の変形例に係る照明器具について図19(a)(b)を参照して説明する。本変形例の照明器具では、θ5よりもθ6の方が大きく構成されることで、拡散部6が、カバー3の中心からずれて配置されている。図19(a)に示すように、照明器具1jでは、拡散部6が、光軸Axと交差した状態で光軸Axの一方側に偏っている。また、図19(b)に示すように、照明器具1kでは、拡散部6が、光軸Axと交差していない。このようにすることで、照射光の配光を任意に変化させることができる。
なお、本発明に係る照明器具は、上記実施形態及びその変形例に限定されず種々の変形が可能である。例えば、プリズムは、カバーの内面(光入射面)に設けられていてもよい。また、拡散部は、カバーの外面(光出射面)に設けられていてもよいし、光を拡散する拡散材を内含していてもよい。
1、1a乃至1k 照明器具
21 LED
3 カバー
51 プリズム
52、53 プリズム部
54 非プリズム部
54a 非プリズム部の一方の端部
54b 非プリズム部の他方の端部
6 拡散部
61 拡散材
Ax (LEDの)光軸
L 長手方向
S 短手方向

Claims (8)

  1. 列状に配置された複数のLEDと、前記複数のLEDを一括して覆うカバーと、を備えた照明器具であって、
    前記カバーは、前記複数のLEDが並ぶ方向に長尺となった樋状に形成され、前記LEDからの光を該LEDの光軸方向に屈折するプリズムを含むプリズム部と、前記プリズムを含まない非プリズム部と、を有し、
    前記プリズム部は、前記カバーの長手方向に亘って該カバーの短手方向における両端部にそれぞれ設けられ、
    前記非プリズム部は、前記カバーの長手方向に亘って前記プリズム部と連続して該プリズム部によって挟まれた領域に設けられていることを特徴とする照明器具。
  2. 前記非プリズム部は、前記LEDの光軸と交差して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記カバーの短手方向における断面において、
    前記非プリズム部の一方の端部と前記LEDとを結ぶ線L1が、前記非プリズム部の他方の端部と前記LEDとを結ぶ線L2と成す角度をθ1とし、
    前記線L1が、前記カバーの一方の端部と前記LEDとを結ぶ線L3と成す角度をθ2とし、
    前記線L2が、前記カバーの他方の端部と前記LEDとを結ぶ線L4と成す角度をθ3としたときに、
    θ1<θ2=θ3となっていることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記カバーの短手方向における断面において、
    前記非プリズム部の一方の端部と前記LEDとを結ぶ線L1が、前記非プリズム部の他方の端部と前記LEDとを結ぶ線L2と成す角度をθ1とし、
    前記線L1が、前記カバーの一方の端部と前記LEDとを結ぶ線L3と成す角度をθ2とし、
    前記線L2が、前記カバーの他方の端部と前記LEDとを結ぶ線L4と成す角度をθ3としたときに、
    θ1>θ2=θ3となっていることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  5. 前記カバーの短手方向における断面において、
    前記非プリズム部の一方の端部と前記LEDとを結ぶ線L1が、前記非プリズム部の他方の端部と前記LEDとを結ぶ線L2と成す角度をθ1とし、
    前記線L1が、前記カバーの一方の端部と前記LEDとを結ぶ線L3と成す角度をθ2とし、
    前記線L2が、前記カバーの他方の端部と前記LEDとを結ぶ線L4と成す角度をθ3としたときに、
    θ1=θ2=θ3となっていることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  6. 前記非プリズム部は、光を拡散する拡散部を有し、
    前記プリズム部は、透明な材料により構成されて光を拡散しないことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の照明器具。
  7. 前記拡散部は、前記非プリズム部へのシボ加工又は光を拡散する拡散材を含んだ塗料の塗布により形成されることを特徴とする請求項6に記載の照明器具。
  8. 前記拡散部は、前記非プリズム部に光を拡散する拡散材を内含させることで形成されることを特徴とする請求項6に記載の照明器具。
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