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JP2016086687A - 捕虫器 - Google Patents

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JP2016086687A
JP2016086687A JP2014222398A JP2014222398A JP2016086687A JP 2016086687 A JP2016086687 A JP 2016086687A JP 2014222398 A JP2014222398 A JP 2014222398A JP 2014222398 A JP2014222398 A JP 2014222398A JP 2016086687 A JP2016086687 A JP 2016086687A
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JP
Japan
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adhesive sheet
light
led
phosphorescent material
pressure
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JP2014222398A
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English (en)
Inventor
西堀 美智雄
Michio Nishibori
美智雄 西堀
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Shimada
SHIMADA CORP
Original Assignee
Shimada
SHIMADA CORP
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Abstract

【課題】LEDおよび蓄光材の特徴を生かして、これらから発する光により虫を集める。LEDおよび蓄光材を利用して発光し、いわばハイブリットとしての捕虫器を提供する。
【解決手段】粘着シート11と、粘着シート11の裏面に積層される蓄光材31と、蓄光材31の裏面に設置されるLED41と、LED用電源51と、LED用電源スイッチ52と、光センサー61と、光センサー61からの情報を受領して暗と判断するとLED用電源スイッチ52にオン状態をとらせ、明と判断するとLED用電源スイッチ52にオフ状態を取らせる制御部71と、を備える捕虫器。
【選択図】図2

Description

本発明は、捕虫器に係る。更に詳細には、蓄光材あるいは、蓄光材とLEDを用いた捕虫器に係る。
従来、蓄光材あるいは蓄光塗料、あるいは粘着剤、LEDを使用する捕虫器としては、特許文献1乃至3記載のものが知られている。
特許文献1に記載の「害虫捕獲器」は、「面状部材表面部または裏面部に害虫誘引光源となる蓄光部材又は誘引熱源となる蓄熱部材或いは害虫誘引光源となる蓄光部材と誘引熱源となる蓄熱部材の両方を同時に設けた害虫捕獲器」からなる(特許文献1請求項4)。「害虫捕獲スクリーンに使用する誘引光源にはLEDライト、誘蛾灯等が使用できる。」(特許文献1[0043])。「捕獲器上部に太陽電池を電源とするLEDライトを設け、面状部はプラダン材で4面衝立状とし、捕獲容器の仕切り板になるよう容器に差し込んで組み立てた捕獲容器分離型の捕獲器である。」(特許文献1[0124])。
特許文献2に記載の「害虫捕獲器」は、「発光部91は、本体13の下面に着脱自在に固定されるケース92と、電源である電池93と、回路基板94と、光源であるLED95と、スイッチ96と、配線97と、から構成されており、そしてLED95が、本体13の底部から嵩上げ部98内に位置するように組み付けられている。」からなる(特許文献2[0087])。「発光体または蓄光体を薬剤と共にゲル粒中に含有させてゲル粒を発光させること等が挙げられる。」(特許文献2[0033])。
特許文献3記載の「害虫捕獲容器及びそれを用いた害虫捕獲装置」は、「容器(1)の近傍に害虫を誘引する発光源(73)を設け、該発光源からの直射光や反射光により上記捕虫用粘着剤層(68)の表面を照射して害虫を誘引することができる。この発光源(73)としては、白熱灯や蛍光灯を使用することもできるが、好ましくは支持片(74)上に複数の発光ダイオ−ド(LED)を設けて光源とするとよく、該発光ダイオ−ドを用いることにより、バッテリ−(75)により長時間、例えば単3乾電池4本で約1週間程発光を持続して高輝度を発現させることができ」からなる(特許文献3[0032])。
特開2014−140353号公報 特開2010−57502号公報 特開2003−180221号公報
従来例には、誘引光源にはLEDライトを使用し、あるいは、発光体または蓄光体を薬剤と共にゲル粒中に含有させる等の記載はある。更に、蓄光体表面に光を照射し蓄光体照射表面からの光で粘着剤を照射するものである。
しかし、表面に虫を粘着させるための粘着シートを設け、粘着シートの裏側に蓄光材を設け、粘着シートを透過して蓄光するとともに、蓄光材に蓄光された光を粘着シートを通して外部に照射するものは知られていなかった。更に、LEDおよび蓄光材の特徴を生かして、いわばハイブリットとしての捕虫器の記載はない。
本発明の目的は、蓄光材の特徴を生かした捕虫器を提供することを目的とする。更に、LEDおよび蓄光材の特徴を生かして、光により虫を集め、いわばハイブリットとしての捕虫器を提供することを目的とする。
表面に虫を粘着させるための粘着シートを設け、粘着シートの裏側に蓄光材を設け、粘着シートを透過して蓄光するとともに、蓄光材に蓄光された光を粘着シートを通して外部に照射する。蓄光が充分でない場合はLEDで補充することを併せて目的とする。
光により虫を集める。
この発明に係る捕虫器は、
粘着シートと、
粘着シートの裏面に積層され、粘着シートを透過して蓄光及び発光させる蓄光材と、
を備える。
更に、この発明に係る捕虫器は、
粘着シートと、
粘着シートの裏面に積層され、粘着シートを透過して蓄光及び発光させる蓄光材と、
蓄光材の裏面に設置され、蓄光材及び粘着シートを透過させる光を発するLEDとLED用電源、
を備える。
更に、この発明に係る捕虫器は、
粘着シートと、
粘着シートの裏面に積層され、粘着シートを透過して蓄光及び発光させる蓄光材と、
蓄光材の裏面に設置され、蓄光材及び粘着シートを透過させる光を発するLEDと、
LED用電源と、
LED用電源スイッチと、
光センサーと、
光センサーからの情報を受領して暗と判断するとLED用電源スイッチにオン状態をとらせ、明と判断するとLED用電源スイッチにオフ状態を取らせる制御部と、
を備える。
表面に虫を粘着させるための粘着シートを設け、粘着シートの裏側に蓄光材を設け、粘着シートを透過して蓄光するとともに、蓄光材に蓄光された光を、粘着シートを通して外部に照射し、蓄光が充分でない場合はLEDで補充することを併せて提供する。
光により虫を集める。
本発明によれば、LEDおよび蓄光材の特徴を生かして、いわばハイブリットとしての捕虫器を提供する。
この発明の実施の形態に係る実施例の斜視図である。 この発明の実施の形態に係る実施例の中央断面図である。
この発明の実施の一形態に係る実施例を、この実施例をあらわす図1乃至図2に基づいて説明する。
11は、この発明に係る捕虫器の本体である。捕虫器本体11は、プラスチック製の箱体からなる。
21は、粘着シートである。粘着シート21は、透明あるいは半透明状からなり、捕虫器本体11の表面に取り付け取外し可能である。粘着シート21は、粘着剤を表面に塗布される。
粘着シート21としては、各種紙類、ポリエステル、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、アクリル、ポリカーボネート、ポリアセタール、フェノール、エポキシ等のプラスチック、エチレンビニルアルコール共重合体樹脂、ポリビニルアルコール等またはこれらを2種以上混合した混合プラスチックのプレートもしくはシート、またはそれら同種、もしくは異種のプレートやシートを積層した材料も使用可能である。
粘着シート21は、光透過性を有することが必要である。
粘着シート21に使用する粘着剤としては、合成粘着剤、天然粘着剤が有効である。合成粘着剤としては、アクリル系粘着剤、ポリブテン系粘着剤、ポリイソブチレン、スチレン−ブタジエンゴム粘着剤、ブチルゴム、クロロブレンゴム、塩ビ−酢ビ共重合体、塩化ゴム、ポリビニルブチラールなどが用いられる。天然粘着剤としては、天然ゴム、ゼラチンなどが用いられる。
粘着シート21に使用する粘着剤は、粘着シート21の光透過性を阻害しないことが望ましい。
更に、粘着シート21には、各種の添加剤、誘引剤を併用しても良く、これらとしては、例えば、特開2002−037708「ハエの誘引剤」記載の「殺菌剤、殺黴剤、保存剤、酸化防止剤、紫外線防止剤、展着剤、キレート剤、増粘剤、誤食防止剤、香料(アセトインなど)、ハエ類の性フェロモン(例えば、(Z)−9−トリコセン)、あるいは他の誘引剤(例えば、フェニル酢酸メチル、フェニル酢酸エチル、フェニル酢酸プロピル、フェニル酢酸フェネチル等)等」が知られている。
更に、粘着シート21には、「ハエの誘引活性を高めるために、誘引剤を色素により赤色系等に着色」も有効である。「他の食餌誘引剤として、果実(メロン、バナナ、イチゴなど)及びその抽出物や加工品、醸造品(黒酢、みそ、しょうゆなど)、醸造酒(ビール、ワイン、日本酒、果実酒など)、蒸留酒(ウイスキー、焼酎、ウォッカなど)」が知られている。
31は、蓄光材である。蓄光材31は、粘着シートの裏面に積層される。蓄光材としては、硫化亜鉛(ZnS系)やアルミン酸ストロンチウム (SrAl2O4系)が知られる。蓄光材31は、シート状に形成される。
シート状からなる蓄光材31は、光透過性を有することが必要である。
41は、LEDである。LED41は、蓄光材31の裏面に設置される。
51は、LED用電源である。LED用電源としては、乾電池を使用する。52は、LED用電源スイッチである。61は、光センサーである。光センサー61は、蓄光材31と同一平面に設置される。
71は、制御部である。制御部71は、光センサー61からの情報を受領して暗と判断するとLED用電源スイッチ52にオン状態をとらせる。光センサー61からの情報を受領して明と判断するとLED用電源スイッチ52にオフ状態を取らせる。
そこで、粘着シート21を透過した光により蓄光材31が充分に蓄光している間は、粘着シート21を透過する蓄光材31の発光で集虫をおこなう。このとき光センサー61からの光の明度に関する情報を受領した制御装置では、明状態と判断し、LED用電源スイッチ52にオフ状態を取らせる。
しかし、蓄光材31の蓄光が不足してくると、明度が落ちる。このとき光センサー61からの情報を受領した制御装置では、暗状態と判断し、LED用電源スイッチ52にオン状態を取らせる。
蓄光材31及びLEDの光に虫は集まり、粘着シート21に粘着する。粘着シート21に虫が多数粘着したときは、粘着シート21を取り替えて、捕虫器本体11に張り付ける。
図1に図示されるように、蓄光材31は、粘着シート21の裏面にシート状に積層される。蓄光材31は、図2に透過光bとして図示するように、粘着シート21を透過して蓄光し、粘着シート21を透過して光を発する。光は、粘着シート21を透過し、粘着シート21から漏れる光によって粘着シート21に集虫させる。
同様、LED41は、蓄光材31及び粘着シート21の裏面に設置され、蓄光材31だけでは、光が足りないときは、LED41を使用する。LED41からは、光を発するが、図2に透過光aとして図示するように、蓄光材31及び粘着シート21を透過させる光を発し、粘着シート21から漏れる光によって粘着シート21に集虫させる。LED41の発光によっても、蓄光材31は蓄光される。
本発明の実施例によれば、LED41および蓄光材31の特徴を生かして、いわばハイブリットとしての捕虫器を提供する。
表面に虫を粘着させるための粘着シート21を設け、粘着シート21の裏側に蓄光材31を設け、粘着シート21を透過して蓄光するとともに、蓄光材31に蓄光された光を、粘着シート21を通して外部に照射し、蓄光が充分でない場合はLED41で補充することを併せて提供する。
11 捕虫器本体
21 粘着シート
31 蓄光材
41 LED
51 LED用電源
52 LED用電源スイッチ
61 光センサー
71 制御部
a 透過光
b 透過光

Claims (3)

  1. 粘着シートと、
    粘着シートの裏面に積層され、粘着シートを透過して蓄光及び発光させる蓄光材と、
    を備える捕虫器。
  2. 粘着シートと、
    粘着シートの裏面に積層され、粘着シートを透過して蓄光及び発光させる蓄光材と、
    蓄光材の裏面に設置され、蓄光材及び粘着シートを透過させる光を発するLEDとLED用電源からなる、
    を備える捕虫器。
  3. 粘着シートと、
    粘着シートの裏面に積層され、粘着シートを透過して蓄光及び発光させる蓄光材と、
    蓄光材の裏面に設置され、蓄光材及び粘着シートを透過させる光を発するLEDと、
    LED用電源と、
    LED用電源スイッチと、
    光センサーと、
    光センサーからの情報を受領して暗と判断するとLED用電源スイッチにオン状態をとらせ、明と判断するとLED用電源スイッチにオフ状態を取らせる制御部と、
    を備える捕虫器。
JP2014222398A 2014-10-31 2014-10-31 捕虫器 Pending JP2016086687A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3461332A1 (en) * 2017-09-29 2019-04-03 Bartlomiej Pankowski Insect monitoring trap

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