JP2016074124A - 液体収容体、液体供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の液体収容体や液体供給装置では、液体導出部に液体導入部を着脱しにくい。
【解決手段】液体噴射装置に液体の一例であるインクを供給するインク供給装置に着脱可能なインク収容体であって、インクを収容するインク収容部と、インク収容部の端部に位置しインク収容部より外側に突出する基部材と、前記基部材がインク収容部から突出する方向と交差するV軸方向に前記基部材から突出して前記基部材に設けられ、前記基部材を介してインク収容部の内部に通じるインク導出部101と、前記基部材のインク導出部101側とは反対側に設けられ、インク導出部101が前記基部材から突出する方向とは反対側に向かって前記基部材から突出するハンドル部116と、を備える、ことを特徴とする液体収容体。
【選択図】図4
【解決手段】液体噴射装置に液体の一例であるインクを供給するインク供給装置に着脱可能なインク収容体であって、インクを収容するインク収容部と、インク収容部の端部に位置しインク収容部より外側に突出する基部材と、前記基部材がインク収容部から突出する方向と交差するV軸方向に前記基部材から突出して前記基部材に設けられ、前記基部材を介してインク収容部の内部に通じるインク導出部101と、前記基部材のインク導出部101側とは反対側に設けられ、インク導出部101が前記基部材から突出する方向とは反対側に向かって前記基部材から突出するハンドル部116と、を備える、ことを特徴とする液体収容体。
【選択図】図4
Description
本発明は、液体収容体、液体供給装置等に関する。
従来から、液体噴射装置の一例として、インクジェット式のプリンターが知られている。一般的に、インクジェット式のプリンターでは、記録ヘッドからインクを用紙などの記録媒体に向けて噴射することによって、この記録媒体に印刷を行うことができる。このようなプリンターでは、従来、記録ヘッドに安定してインクを供給するために、外部インク供給装置(液体供給装置)が接続される構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載された外部インク供給装置では、インク袋の接続部(液体導出部の一例)に、インク供給チューブ(液体導入部の一例)が接続されている。そして、インク袋内のインクは、接続部からインク供給チューブを介してプリンターに供給される。上記の外部インク供給装置では、インク供給チューブが接続される接続部が、インク袋の鉛直方向の下方側に位置している。このため、例えば、インク袋を交換する際などに、インク袋の接続部を視認しにくい。このため、従来の液体収容体や液体供給装置では、液体導出部に液体導入部を着脱しにくいという課題がある。
本発明は、少なくとも上述の課題を解決することができるものであり、以下の形態又は適用例として実現され得る。
[適用例1]液体噴射装置に液体を供給する液体供給装置に着脱可能な液体収容体であって、前記液体を収容する液体収容部と、前記液体収容部の端部に位置し前記液体収容部より外側に突出する基部材と、前記基部材が前記液体収容部から突出する方向と交差する方向に前記基部材から突出して前記基部材に設けられ、前記基部材を介して前記液体収容部の内部に通じる液体導出部と、前記基部材の前記液体導出部側とは反対側に設けられ、前記液体導出部が前記基部材から突出する方向とは反対側に向かって前記基部材から突出するハンドル部と、を備える、ことを特徴とする液体収容体。
この適用例の液体収容体では、液体導出部が基部材から突出する方向と、ハンドル部が基部材から突出する方向とが互いに反対方向となる。このため、液体導出部に向かう視線上からハンドル部を遠ざけやすい。よって、液体導出部を視認しやすい。
[適用例2]上記の液体収容体であって、前記ハンドル部は、前記基部材よりも前記液体導出部側とは反対側に位置する把持部と、前記基部材と前記把持部とをつなぐ脚部と、を備える、ことを特徴とする液体収容体。
この適用例では、把持部が基部材の液体導出部側とは反対側に位置する。このため、液体導出部に向かう視線上から把持部を遠ざけやすい。よって、液体導出部を視認しやすい。
[適用例3]上記の液体収容体であって、前記ハンドル部は、前記基部材の前記液体導出部側とは反対側に向かって前記基部材から突出する把持部を備える、ことを特徴とする液体収容体。
この適用例では、把持部が基部材の液体導出部側とは反対側に向かって基部材から突出している。このため、液体導出部に向かう視線上から把持部を遠ざけやすい。よって、液体導出部を視認しやすい。
[適用例4]上記の液体収容体であって、前記液体供給装置に設けられた電気接続部に接触可能な電気接触部をさらに備え、前記電気接触部は、前記基部材に設けられており、且つ前記基部材の前記液体導出部側に設けられている、ことを特徴とする液体収容体。
この適用例では、電気接触部が基部材の液体導出部側に設けられている。つまり、電気接触部は、基部材のハンドル側とは反対側にある。このため、電気接触部に向かう視線上からハンドル部を遠ざけやすい。よって、電気接触部を視認しやすい。
[適用例5]液体を収容する液体収容体が着脱可能に装着され、前記液体収容体に収容された前記液体を液体噴射装置に供給可能な液体供給装置であって、前記液体収容体は、前記液体を収容する液体収容部と、前記液体収容部の端部に位置し前記液体収容部より外側に突出する基部材と、前記基部材が前記液体収容部から突出する方向と交差する方向に前記基部材から突出して前記基部材に設けられ、前記基部材を介して前記液体収容部の内部に通じる液体導出部と、前記基部材の前記液体導出部側とは反対側に設けられ、前記液体導出部が前記基部材から突出する方向とは反対側に向かって前記基部材から突出するハンドル部と、を備え、前記液体供給装置は、前記液体導出部を介して前記液体収容体内の前記液体を導入する液体導入部と、前記液体収容体を支持する可動支持部と、を備え、前記液体導出部は、前記可動支持部に係合可能な第1係合部を有し、前記可動支持部には、前記液体導出部の前記第1係合部が係合する第1被係合部が形成されており、前記可動支持部は、前記液体導出部の前記第1係合部が前記第1被係合部に係合した状態で、前記液体導出部と前記液体導入部とが互いに離間する解除位置から、前記液体導出部と前記液体導入部とが互いに接続する接続位置に変位可能である、ことを特徴とする液体供給装置。
この適用例の液体供給装置では、液体収容体において液体導出部が基部材から突出する方向と、ハンドル部が基部材から突出する方向とが互いに反対方向となる。このため、液体導出部に向かう視線上からハンドル部を遠ざけやすい。よって、液体導出部を視認しやすいので、液体導出部を液体導入部に着脱しやすい。また、この液体供給装置では、液体導出部の第1係合部を可動支持部の第1被係合部に係合させた状態で、可動支持部を解除位置から接続位置に変位させることによって、液体導出部を液体導入部に接続することができる。これにより、液体導出部と液体導入部との接続及び接続の解除にかかる操作を楽に実施することができるので、液体導出部を液体導入部に一層着脱しやすい。
液体噴射システムを例に、実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、それぞれの構成を認識可能な程度の大きさにするために、構成や部材の縮尺が異なっていることがある。
本実施形態における液体噴射システム1は、図1に示すように、液体噴射装置の一例であるプリンター3と、液体供給装置の一例であるインク供給装置4と、を有している。プリンター3は、搬送装置5と、記録部6と、移動装置7と、中継装置9と、制御部11と、を有している。なお、図1には、相互に直交する座標軸であるXYZ軸が付されている。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸が付されている。本実施形態では、X軸とY軸とによって規定される水平な平面(XY平面)に液体噴射システム1を配置した状態が、液体噴射システム1の使用状態である。Z軸は、水平な平面に直交する軸である。液体噴射システム1の使用状態において、Z軸方向が鉛直上方向となる。そして、液体噴射システム1の使用状態では、図1において、−Z軸方向が鉛直下方向である。なお、XYZ軸のそれぞれにおいて、矢印の向きが+(正)の方向を示し、矢印の向きとは反対の向きが−(負)の方向を示している。
搬送装置5は、記録用紙などの記録媒体Pを、Y軸方向に間欠的に搬送する。記録部6は、搬送装置5で搬送される記録媒体Pに、液体の一例であるインクで記録を行う。移動装置7は、記録部6を、X軸に沿って往復移動させる。インク供給装置4は、中継装置9を介して記録部6にインクを供給する。中継装置9は、インク供給装置4と記録部6との間に設けられており、インク供給装置4からのインクを記録部6に中継する。制御部11は、上記の各構成の駆動を制御する。
搬送装置5は、図1に示すように、駆動ローラー12Aと、従動ローラー12Bと、搬送モーター13と、を有している。駆動ローラー12A及び従動ローラー12Bは、互いに外周を接し合って回転可能に構成されている。搬送モーター13は、駆動ローラー12Aを回転駆動するための動力を発生する。搬送モーター13からの動力は、伝動機構を介して駆動ローラー12Aに伝達される。そして、駆動ローラー12Aと従動ローラー12Bとの間に挟持した記録媒体PをY軸方向に間欠的に搬送する。
記録部6は、キャリッジ17と、記録ヘッド19と、を備えている。記録ヘッド19は、液体噴射部の一例であり、インクをインク滴として吐出して、記録媒体Pに記録を行う。キャリッジ17は、記録ヘッド19を搭載している。なお、記録ヘッド19は、フレキシブルケーブル31を介して制御部11に接続されている。記録ヘッド19からのインク滴の吐出は、制御部11によって制御される。
移動装置7は、図1に示すように、タイミングベルト43と、キャリッジモーター45と、ガイド軸47と、を備えている。タイミングベルト43は、一対のプーリー41A及びプーリー41B間に張設されている。一対のプーリー41A及びプーリー41Bは、X軸に沿って並べられている。このため、タイミングベルト43は、X軸に沿って張設されている。キャリッジモーター45は、プーリー41Aを回転駆動するための動力を発生する。ガイド軸47は、X軸に沿って延在している。ガイド軸47は、両端が図示しない筐体に支持されており、キャリッジ17をX軸に沿ってガイドする。
キャリッジ17は、タイミングベルト43の一部に固定されている。キャリッジ17には、キャリッジモーター45からプーリー41A及びタイミングベルト43を介して動力が伝達される。そして、キャリッジ17は、伝達された動力によって、X軸に沿って往復移動可能に構成されている。
インク供給装置4には、図1に示すように、液体収容体の一例であるインク収容体50が着脱自在に装着される。また、インク供給装置4は、カバーの一例であるケース53を有している。なお、本実施形態では、インク供給装置4に、複数の(本実施形態では4つの)インク収容体50を装着することができる。4つのインク収容体50は、ケース53に収容される。これにより、インク収容体50をケース53で覆うことができる。このため、インク収容体50をケース53で保護することができるので、例えば、インク収容体50にほこりなどが付着することや、インク収容体50が損傷することを避けやすい。
ケース53内には、インク収容体50を支持する着脱ユニット(後述する)が設けられている。4つのインク収容体50は、着脱ユニットに対して着脱可能に支持されている。各インク収容体50は、液体収容部の一例であるインク収容部を有している。インクは、可撓性を有するシートで構成されたインク収容部に密封されている。液体噴射システム1では、インク収容部内のインクが消費されると、新たなインク収容体50に交換される。
各インク収容体50のインク収容部には、着脱ユニット(図示せず)を介してインク供給チューブ57が接続される。流路部材の一例であるインク供給チューブ57は、インク供給装置4から中継装置9に接続されている。中継装置9は、ポンプの一例であるポンプユニット59を有している。ポンプユニット59は、インク供給装置4に装着されたインク収容体50のインク収容部内のインクを汲み上げる。そして、ポンプユニット59は、インク収容体50のインク収容部から汲み上げたインクを、インク供給チューブ61を介して記録ヘッド19に送り込む。これにより、インク供給装置4から記録ヘッド19へのインクの供給をポンプユニット59で補助することができる。このように、インク収容体50のインク収容部内のインクがインク供給装置4から中継装置9を介して記録ヘッド19に供給される。そして、記録ヘッド19に供給されたインクが、記録媒体P側に向けられたノズル(図示せず)からインク滴として吐出される。なお、上記の例では、中継装置9とインク供給装置4とを個別の構成として説明したが、中継装置9をインク供給装置4の構成に含めることもできる。また、中継装置9をプリンター3の構成に含めることもできる。
上記の構成を有する液体噴射システム1では、搬送モーター13の駆動が制御部11によって制御され、搬送装置5が記録媒体Pを記録ヘッド19に対向させながら、Y軸方向に間欠的に搬送する。このとき、制御部11は、キャリッジモーター45の駆動を制御して、キャリッジ17をX軸に沿って往復移動させながら、記録ヘッド19の駆動を制御して、所定の位置でインク滴を吐出させる。このような動作によって、記録媒体Pにドットが形成され、この記録媒体Pに画像データなどの記録情報に基づく記録が行われる。
インク収容体50の種々の実施例について説明する。なお、以下においては、インク収容体50を実施例ごとに識別するため、インク収容体50の符号に、実施例ごとに異なるアルファベット文字を付記する。
(実施例1)
実施例1のインク収容体50Aは、図2に示すように、液体収容部の一例であるインク収容部82と、接続ユニット83と、を有している。インク収容部82は、図3に示すように、可撓性を有する複数のフィルム材84を相互に接合した構成を有している。インク収容部82では、3つのフィルム材84が袋状に接合されている。インク収容部82において、3つのフィルム材84のそれぞれを個別に識別する場合、3つのフィルム材84は、それぞれ、フィルム材84A、フィルム材84B、及びフィルム材84Cと表記される。フィルム材84Aとフィルム材84Bとは、互いに重ねられた状態で、周縁領域85で互いに溶着されている。フィルム材84Cは、フィルム材84Aとフィルム材84Bとによって挟まれている。フィルム材84Cの周縁は、周縁領域85に重ねられた状態でフィルム材84A及びフィルム材84Bに溶着されている。
実施例1のインク収容体50Aは、図2に示すように、液体収容部の一例であるインク収容部82と、接続ユニット83と、を有している。インク収容部82は、図3に示すように、可撓性を有する複数のフィルム材84を相互に接合した構成を有している。インク収容部82では、3つのフィルム材84が袋状に接合されている。インク収容部82において、3つのフィルム材84のそれぞれを個別に識別する場合、3つのフィルム材84は、それぞれ、フィルム材84A、フィルム材84B、及びフィルム材84Cと表記される。フィルム材84Aとフィルム材84Bとは、互いに重ねられた状態で、周縁領域85で互いに溶着されている。フィルム材84Cは、フィルム材84Aとフィルム材84Bとによって挟まれている。フィルム材84Cの周縁は、周縁領域85に重ねられた状態でフィルム材84A及びフィルム材84Bに溶着されている。
これにより、インク収容部82は、フィルム材84Cを底部とする袋状の形態を有している。インク収容部82の内部に、インクが収容される。このため、インク収容部82は、液体の一例であるインクを収容するインク収容部としての機能を有する。そして、インク収容部82は、少なくとも一部が可撓性を有しているので、インク収容部82内のインクが消費されたときのインク収容部82内の圧力の低下を軽減することができる。なお、図3では、構成をわかりやすく示すため、周縁領域85にハッチングが施されている。また、図3では、フィルム材84Cがフィルム材84Aとフィルム材84Bとの間で切断された状態が示されている。
フィルム材84A、フィルム材84B、及びフィルム材84Cの材料としては、それぞれ、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレンなどが採用され得る。また、これらの材料で構成されたフィルムを積層した積層構造も採用され得る。このような積層構造では、例えば、外層を耐衝撃性に優れたPETやナイロンとし、内層を耐インク性に優れたポリエチレンとすることができる。さらに、アルミニウムなどを蒸着した層を有するフィルムなども採用され得る。これにより、ガスバリア性を高めることができる。
接続ユニット83は、周縁領域85のうちの一部において、フィルム材84Aとフィルム材84Bとによって挟持されている。周縁領域85の一部において、接続ユニット83とフィルム材84Aとは、互いに溶着されている。同様に、周縁領域85の一部において、接続ユニット83とフィルム材84Bとが、互いに溶着されている。このため、接続ユニット83がフィルム材84Aとフィルム材84Bとによって挟持されている周縁領域85の一部は、インク収容部82と接続ユニット83との接合部である。接続ユニット83には、溶着部86が設けられている。溶着部86がフィルム材84Aとフィルム材84Bとによって挟持された状態で、溶着部86にフィルム材84A及びフィルム材84Bのそれぞれが溶着されている。フィルム材84A、フィルム材84B、及び接続ユニット83が相互に接合されることによって、フィルム材84Cを底部とするインク収容部82が構成される。
接続ユニット83は、図4に示すように、ハンドルユニット91と、チューブ93と、弁ユニット94と、を有している。弁ユニット94は、バネ95と、栓(弁体)97と、パッキン(弁座)99と、を有している。ハンドルユニット91は、インク収容部82の端部に位置している。ハンドルユニット91は、インク導出部101を有している。インク導出部101は、筒状の外観を有している。インク導出部101には、インク導出口101Aが形成されている。インク導出部101を介して、インク収容部82(図3)の内部と外部とが連通する。インク導出部101は、液体の一例であるインクをインク収容部82の内部から外部へ導出する液体導出部としての機能を有する。インク収容部82内のインクは、インク導出部101のインク導出口101Aを介してインク収容体50の外部に導出される。バネ95、栓97、及びパッキン99は、この順にインク導出部101内に収容される。インク収容体50がインク供給装置4に装着される前の状態において、インク導出口101Aは、フィルム103によって塞がれている。これにより、インク収容部82の内部は、密封状態が保たれる。
また、接続ユニット83には、電気接触部の一例である回路基板105が設けられている。ハンドルユニット91には、保持部の一例である基板設置部106が設けられている。回路基板105は、基板設置部106に設けられている。回路基板105には、複数の端子部107が設けられている。複数の端子部107は、回路基板105のハンドルユニット91側とは反対側に向けられている。回路基板105の端子部107側とは反対側には、不揮発性メモリーなどの記憶装置(図示せず)が設けられている。複数の端子部107のうちの少なくとも一部が記憶装置に電気的に接続されている。
ハンドルユニット91は、流路接続部の一例である導入口108を有している。導入口108は、インク収容部82内に連通し、インク収容部82内のインクをインク導出部101に導入する。導入口108は、インク導出部101に連通している。導入口108には、チューブ93が接続される。そして、チューブ93は、図3に示すように、インク収容部82内に収容される。チューブ93により、導入口108への導入路がインク収容部82の奥側に延長される。
ここで、ハンドルユニット91は、基部115と、ハンドル部116と、を有している。ハンドルユニット91において、基部115は、インク収容部82に接合される部分である。基部115の側面が溶着部86として設定されている。基部115に設けられた溶着部86とインク収容部82とが互いに溶着されることによって、ハンドルユニット91とインク収容部82とが互いに接合されている。
導入口108及びインク導出部101は、基部115に設けられている。また、基板設置部106も基部115に設けられている。導入口108は、基部115の−Z軸方向側に設けられている。導入口108は、基部115から−Z軸方向に突出している。基部115は、Z軸と交差する方向に延在している。基部115の延在方向に沿った軸をW軸とする。つまり、基部115は、Z軸と交差するW軸に沿って延在している。また、Z軸とW軸とに交差する方向をV軸方向とする。インク導出部101は、V軸に沿って延在している。インク導出部101及び基板設置部106は、基部115からV軸方向に突出している。また、インク導出部101の開口であるインク導出口101Aは、V軸方向に向かって開口している。
ハンドル部116は、基部115に設けられている。ハンドル部116は、基部115のZ軸方向側に位置している。ハンドル部116は、2つの脚部121と、把持部122と、を有している。把持部122は、基部115の延在方向に沿って、すなわちW軸に沿って延在している。把持部122は、基部115よりもインク導出部101側とは反対側、すなわち基部115よりも−V軸方向側に位置している。このため、ハンドルユニット91を−Z軸方向に平面視したとき、基部115が、ハンドル部116とインク導出部101との間に位置している。
2つの脚部121は、それぞれ、基部115からインク導出部101側とは反対側に向かって、すなわち基部115から−V軸方向に突出している。2つの脚部121は、それぞれ、V軸に沿って延在している。2つの脚部121は、基部115の延在方向において互いに離間している。把持部122は、2つの脚部121よりも−V軸方向側、すなわち2つの脚部121よりもインク導出部101側とは反対側に設けられている。2つの脚部121のうち基部115側とは反対側の端部が把持部122につながっている。なお、ハンドルユニット91では、2つの脚部121のうち基部115側の端部が、接続部123によって互いにつながっている。接続部123は、基部115のZ軸方向側に位置している。また、接続部123は、基部115の溶着部86よりもZ軸方向側に位置している。
このため、接続部123は、インク収容部82の端部に位置し、インク収容部82よりも外側(Z軸方向側)に突出する。なお、基部115と接続部123とを合わせた構成が基部材の一例である。よって、インク導出部101は、基部材に設けられているとみなされる。そして、インク導出部101は、基部材がインク収容部82から突出するZ軸方向と交差するV軸方向に基部材から突出している。また、ハンドル部116は、基部材のインク導出部101側とは反対側に設けられ、インク導出部101が基部材から突出するV軸方向とは反対側の−V軸方向に向かって基部材から突出している。上記の構成により、作業者は、把持部122と基部115との間に手指を挿入し、把持部122を把持することができる。そして、作業者は、把持部122を把持した状態で、インク収容体50A(図2)を下げ持つことができる。
また、ハンドルユニット91は、係合部125を有している。係合部125は、板状の外観を有しており、インク導出部101と交差している。係合部125は、インク導出部101の外側に張り出している。このため、係合部125は、インク導出部101の外側に張り出すフランジ状を呈している。係合部125は、インク導出部101よりも外側に向かって張り出している。つまり、係合部125は、インク導出部101よりも2つの脚部121側に向かって張り出した部位と、インク導出部101よりも−Z軸方向に向かって張り出した部位とを含む。係合部125は、基部115から離間している。つまり、係合部125と基部115との間には隙間があけられている。
ここで、ハンドル部116が基部材から突出する方向について説明する。ハンドルユニット91をW軸方向から−W軸方向に向かって見たときに、図5に示すように、基部材126からインク導出部101が延びる方角を0°とする。そして、0°から時計方向に90°、180°、及び270°の方角を規定する。このとき、ハンドル部116が基部材126から突出する方向は、90°から270°の範囲である。このときの90°から270°の範囲が、基部材126のインク導出部101側とは反対側の領域である。つまり、インク導出部101が基部材126から突出する方向とは反対側に向かって基部材126から突出するハンドル部116の突出方向は、上記の90°から270°の範囲である。
インク導出部101は、ハンドルユニット91を図4中のA−A線で切断したときの断面図である図6に示すように、ハンドルユニット91の内部において、導入口108に連通している。インク導出部101は、底部129と、側壁130と、を有している。側壁130は、底部129を囲んでいる。側壁130によって囲まれた領域は、インク収容部82内のインクを外部に供給する供給口としての機能を有する。インク導出部101の内側には、図7に示すように、バネ95、栓97、及びパッキン99が収容される。バネ95は、インク導出部101の底部129と栓97とによって挟まれている。栓97は、バネ95とパッキン99とによって挟まれている。このため、栓97は、バネ95によってパッキン99側に向かって付勢されている。
パッキン99は、例えば、ゴムやエラストマーなどの弾性体によって構成されている。パッキン99は、インク導出部101内に圧入されている。パッキン99には、開口部131が設けられている。栓97は、パッキン99の開口部131に重なった状態で、パッキン99側に向かって付勢されている。このため、パッキン99の開口部131は、栓97によって塞がれている。栓97とインク導出部101との間には、隙間が保たれている。また、バネ95とインク導出部101との間にも、隙間が保たれている。このため、栓97及びバネ95は、それぞれ、インク導出部101の内部をインク導出部101の延在方向に沿って変位することができる。
ここで、インク導出部101の内側には、溝132が設けられている。溝132は、インク導出部101の終端133側から底部129に向かってインク導出部101の延在方向に沿って(V軸に沿って)延在している。溝132は、底部129からバネ95よりもパッキン99側に至っている。溝132は、インク導出部101の内壁から外壁に向かって凹となる向きに設けられている。このため、インク導出部101内に栓97を収容した状態で、栓97と溝132とによって囲まれる空間をインクの流路として活用することができる。
インク収容体50をインク供給装置4(図1)に装着すると、図8に示すように、供給針134がパッキン99の開口部131に挿入される。このとき、栓97は、供給針134によって押されて、底部129側に向かって変位する。供給針134は、中空に形成されている。また、供給針134は、インク供給チューブ57に連通している。これにより、図中の矢印に示すように、溝132と栓97とによって囲まれた流路135から供給針134を介して、インクがインク供給チューブ57(図1)に供給され得る。なお、供給針134は、インク供給装置4のケース53内に設けられている。
インク供給装置4に設けられる着脱ユニット171について説明する。着脱ユニット171は、インク収容体50をインク供給装置4に着脱するための機構を含んでいる。着脱ユニット171は、インク収容体50を着脱可能に支持する。インク供給装置4に設けられる着脱ユニット171の個数は、インク供給装置4に装着可能なインク収容体50の個数と同じである。つまり、着脱ユニット171は、インク供給装置4に装着されるインク収容体50ごとに設けられている。着脱ユニット171は、図9に示すように、ホルダー172と、液体導入部の一例であるインク導入部173と、電気接続部の一例である接点機構175と、可動支持部の一例である可動部材177と、を有している。ホルダー172は、着脱ユニット171を支える部材である。インク導入部173と、接点機構175とが、ホルダー172内に設けられている。ホルダー172の固定態様としては、プリンター3に直接に固定される態様であっても、インク供給装置4のケース53を介してプリンター3に固定される態様であってもよい。
インク導入部173は、前述した供給針134を有している。インク導入部173は、インク収容体50のインク収容部82内からインク導出部101を介して導出されるインクを、中継装置9に導入する液体導入部としての機能を有する。供給針134は、インク供給チューブ57に連通している。ここで、インク供給装置4において、供給針134が延在する方向をK1方向とする。インク供給装置4におけるZ軸方向は、液体噴射システム1におけるZ軸方向と同一である。そして、K1方向及びZ軸方向の双方に直交する方向をK2方向とする。この定義により、インク供給装置4において、インク収容体50のハンドルユニット91では、図4に示すように、インク導出部101がK1方向に沿って延在し、基部115がK2方向に沿って延在している。同様に、把持部122もK2方向に沿って延在している。このとき、K1方向は、−V軸方向と一致する。また、K2方向は、−W軸方向と一致する。
図9に示す接点機構175は、インク収容体50の回路基板105(図4)に電気的に接続される接続部である。インク収容体50が着脱ユニット171に装着された状態において、回路基板105の複数の端子部107(図4)のうちの少なくとも一部が、接点機構175に接触する。接点機構175は、フレキシブルケーブル31(図1)を介して制御部11に電気的に接続されている。そして、接点機構175とインク収容体50の記憶装置(図示せず)とが、回路基板105を介して電気的につながることによって、制御部11とインク収容体50の記憶装置との間で各種情報の伝達が可能となる。
図9に示す可動部材177は、ホルダー172に対してK1方向に沿って進退可能に構成されている。可動部材177は、着脱ユニット171をK1方向から見たときに、インク導入部173に重なる位置に設けられており、インク導入部173及び接点機構175をK2方向にまたぐ領域にわたっている。可動部材177には、支持部183が設けられている。支持部183は、着脱ユニット171をK1方向から見たときに、インク導入部173に重なる位置に設けられている。支持部183には、供給針134に重なる部位に切欠き部185が設けられている。このため、可動部材177をK1方向とは反対方向に沿ってインク導入部173に向かって移動させたときに、インク導入部173の供給針134が支持部183の切欠き部185に挿入され得る。
支持部183には、凹部187が設けられている。支持部183において、凹部187は、−Z軸方向に向かって凹となる向きに設けられている。凹部187は、K2方向において、切欠き部185をまたぐ領域にわたって設けられている。このため、図10に示すように、可動部材177をK1方向とは反対方向に沿ってインク導入部173に向かって移動させたときに、供給針134が支持部183の切欠き部185を介して凹部187内に進入し得る。凹部187内には、インク収容体50のハンドルユニット91に設けられた係合部125(図4)を挿入可能である。インク収容体50のインク導出部101を着脱ユニット171のインク導入部173側に向けた状態で、インク収容体50の係合部125を凹部187のZ軸方向側から凹部187内に挿入することができる。なお、係合部125は第1係合部の一例であり、凹部187は第1被係合部の一例である。
また、可動部材177には、支持部191が設けられている。支持部191は、着脱ユニット171をK1方向から見たときに、接点機構175に重なる位置に設けられている。支持部191には、接点機構175に重なる部位に切欠き部192が設けられている。支持部191は、接続ユニット83の基板設置部106を切欠き部192で受容可能に構成されている。基板設置部106は、支持部191の切欠き部192に対して、−Z軸方向に係合可能である。支持部183にインク収容体50の係合部125を挿入すると、支持部191の切欠き部192内に基板設置部106が挿入される。そして、支持部191は、基板設置部106が係合した状態で基板設置部106を支持可能に構成されている。なお、基板設置部106は第2係合部の一例であり、支持部191の切欠き部192は第2被係合部の一例である。
ここで、着脱ユニット171では、図9に示すように、可動部材177がK1方向にホルダー172よりも突出している状態が、非接続状態と呼ばれる。そして、非接続状態における可動部材177の位置は、非接続位置と呼ばれる。なお、非接続状態では、インク導入部173が可動部材177の切欠き部185よりも−K1方向に位置している。このため、非接続状態では、インク導入部173がインク導出部101から離間する。よって、非接続状態は、インク導出部101とインク導入部173とが非接続の状態である。非接続状態では、着脱ユニット171へのインク収容体50の装着が解除される。このため、非接続状態は、解除状態とも呼ばれる。そして、非接続位置は、解除位置とも呼ばれる。解除位置では、インク導出部101とインク導入部173とが互いに離間する。また、解除位置では、接点機構175と回路基板105の端子部107とが互いに離間する。
可動部材177を解除位置から図10に示す接続位置に変位させると、供給針134が可動部材177の切欠き部185内に進入する。供給針134が可動部材177の切欠き部185内に進入している状態において、インク導出部101と供給針134とが互いに接続する。インク導出部101と供給針134とが互いに接続する状態は、接続状態と呼ばれる。そして、接続状態における可動部材177の位置は、接続位置と呼ばれる。接続状態では、インク導出部101と供給針134とが互いに接続する。また、接続位置では、接点機構175と回路基板105の端子部107とが互いに接触する。
着脱ユニット171へのインク収容体50の装着の流れ(装着方法)について説明する。まず、図11に示すように、可動部材177が解除位置にあるときに、インク収容体50のインク導出部101を着脱ユニット171のインク導入部173側に向けた状態で、インク収容体50の係合部125を可動部材177の凹部187のZ軸方向側に位置させる。このとき、接続ユニット83の基板設置部106は、可動部材177の支持部191にZ軸に沿って対面する。このとき、作業者は、インク収容体50の把持部122を把持してインク収容体50を支持することによって、容易に係合部125を可動部材177の凹部187のZ軸方向側に位置させることができる。なお、図11では、構成をわかりやすく示すため、着脱ユニット171のホルダー172、インク導入部173、及び接点機構175の図示が省略されている。
ここで、インク収容体50Aでは、インク収容体50Aを−Z軸方向に平面視したとき、インク導出部101が基部115から突出する方向と、ハンドル部116が基部115から突出する方向とが互いに反対方向となる。このため、作業者が把持部122を把持してインク収容体50を支持したとき、インク導出部101を視認しやすい。また、作業者が把持部122を把持してインク収容体50を支持したとき、インク導出部101の端面207は、ハンドルユニット91のインク収容部82からの突出方向であるZ軸方向と交差する−K1方向に向いている。換言すれば、作業者が把持部122を把持してインク収容体50を支持したとき、インク導出口101Aが、重力方向と交差する−K1方向に向いている。このため、作業者が把持部122を把持してインク収容体50を支持したときに、作業者の視線においてインク導出部101の端面207やインク導出口101Aが把持部122に重なりにくいので、インク導出口101Aを視認しやすく、インク導出部101の端面207やインク導出口101Aに配慮しながら着脱ユニット171への装着を行うことができる。これにより、作業者は、容易に係合部125を可動部材177の凹部187のZ軸方向側に位置させることができる。また、作業者が把持部122を把持してインク収容体50を支持したとき、インク導出口101Aが重力方向と交差方向に向くので、インク導出口101Aに埃などの異物が付着することを避けやすい。
次に、図12に示すように、インク収容体50を−Z軸方向に降下させることによって、係合部125を可動部材177の凹部187内に係合させる。これにより、インク収容部82がハンドルユニット91を介して着脱ユニット171に支持される。これにより、インク収容体50は、係合部125が支持部183によって支持されることによって、吊り下げられた状態になる。このように、係合部125を可動部材177の凹部187内に係合させることによって、インク収容体50を着脱ユニット171に着脱しやすい。なお、図12では、構成をわかりやすく示すため、着脱ユニット171のホルダー172、インク導入部173、及び接点機構175の図示が省略されている。
このとき、可動部材177が解除位置にあるので、図13に示すように、インク導出部101とインク導入部173とが互いに離間している。つまり、解除位置において、インク導出部101とインク導入部173との接続が解除されている。なお、図13では、着脱ユニット171及びインク収容体50を図4中のA−A線に相当する位置で切断したときの断面が示されている。
そして、図14に示すように、可動部材177を接続位置に変位させると、インク導出部101を−K1方向に移動させることができる。これにより、インク導出部101とインク導入部173との接続、及び接点機構175と回路基板105の端子部107との接続を行うことができる。なお、図14では、着脱ユニット171及びインク収容体50を図4中のA−A線に相当する位置で切断したときの断面が示されている。なお、インク供給装置4からインク収容体50を取り外すときには、上述した装着方法の逆の手順を実施すればよい。すなわち、インク供給装置4からインク収容体50を取り外すときには、まず、可動部材177を接続位置から解除位置に変位させる。次に、インク収容体50の把持部122を把持してインク収容体50を可動部材177からZ軸方向に引き上げることによって、インク供給装置4からインク収容体50を取り外すことができる。
実施例1のインク収容体50Aによれば、インク収容体50のインクが消費されてインク収容部82内のインクの残量が不足した場合には、インク収容体50を新たなインク収容体50に交換することができる。これにより、プリンター3のインクの供給を速やかに継続することができる。また、インク収容体50Aでは、インク収容体50Aを−Z軸方向に平面視したとき、インク導出部101が基部115から突出する方向と、ハンドル部116が基部115から突出する方向とが互いに反対方向となる。このため、把持部122を把持してインク収容体50Aを下げ持ったときに、インク導出部101に向かう視線上からハンドル部116を遠ざけやすい。よって、インク導出部101を視認しやすい。この結果、インク導出部101をインク導入部173に着脱しやすい。
また、インク収容体50Aでは、インク収容体50Aを−Z軸方向に平面視したとき、基板設置部106が基部115から突出する方向と、ハンドル部116が基部115から突出する方向とが互いに反対方向となる。このため、把持部122を把持してインク収容体50Aを下げ持ったときに、回路基板105に向かう視線上からハンドル部116を遠ざけやすい。よって、回路基板105を視認しやすい。この結果、回路基板105を接点機構175に接続したり接続を解除したりしやすい。
また、インク供給装置4では、インク収容体50Aのハンドルユニット91の係合部125を、着脱ユニット171の可動部材177の凹部187に係合させた状態で、可動部材177を解除位置から接続位置に変位させることによって、インク導出部101をインク導入部173に接続することができる。これにより、インク導出部101とインク導入部173との接続及び接続の解除にかかる操作を楽に実施することができるので、インク導出部101をインク導入部173に一層着脱しやすい。
(実施例2)
実施例2のインク収容体50Bは、図15に示すように、インク収容部82と、接続ユニット211と、を有している。インク収容体50Bは、実施例1のインク収容体50Aの接続ユニット83(図2)が接続ユニット211に置換されていることを除いて、インク収容体50Aと同様の構成を有している。このため、実施例2において、実施例1と同様の構成については、実施例1と同一符号を付して詳細な説明を省略する。接続ユニット211は、実施例1における接続ユニット83のハンドル部116がハンドル部213に置換されていることを除いて実施例1における接続ユニット83と同様の構成を有している。
実施例2のインク収容体50Bは、図15に示すように、インク収容部82と、接続ユニット211と、を有している。インク収容体50Bは、実施例1のインク収容体50Aの接続ユニット83(図2)が接続ユニット211に置換されていることを除いて、インク収容体50Aと同様の構成を有している。このため、実施例2において、実施例1と同様の構成については、実施例1と同一符号を付して詳細な説明を省略する。接続ユニット211は、実施例1における接続ユニット83のハンドル部116がハンドル部213に置換されていることを除いて実施例1における接続ユニット83と同様の構成を有している。
ハンドル部213は、把持部215を有している。接続ユニット211では、把持部215は、基部115(図4)からインク導出部101側とは反対側に向かって、すなわち基部115から−V軸方向に突出している。把持部215は、V軸に沿って延在している。インク収容体50Bにおいても、実施例1と同様に、インク収容体50Bを−Z軸方向に平面視したとき、インク導出部101が基部115から突出する方向と、ハンドル部213の把持部215が基部115から突出する方向とが互いに反対方向となる。このため、作業者が把持部215を把持してインク収容体50を支持したとき、インク導出部101を視認しやすい。このように、実施例2においても実施例1と同様の効果が得られる。
また、把持部215には、把持した手の指が当接する部分に波型形状217のデザインが施されている。これにより、把持部215を把持した手の指が波型形状217に適合しやすいので、把持部215を把持しやすい。
(実施例3)
実施例3のインク収容体50Cは、図16に示すように、インク収容部82と、接続ユニット221と、を有している。インク収容体50Cは、実施例1のインク収容体50Aの接続ユニット83(図2)が接続ユニット221に置換されていることを除いて、インク収容体50Aと同様の構成を有している。このため、実施例3において、実施例1と同様の構成については、実施例1と同一符号を付して詳細な説明を省略する。接続ユニット221は、実施例1における接続ユニット83のハンドル部116がハンドル部223に置換されていることを除いて実施例1における接続ユニット83と同様の構成を有している。
実施例3のインク収容体50Cは、図16に示すように、インク収容部82と、接続ユニット221と、を有している。インク収容体50Cは、実施例1のインク収容体50Aの接続ユニット83(図2)が接続ユニット221に置換されていることを除いて、インク収容体50Aと同様の構成を有している。このため、実施例3において、実施例1と同様の構成については、実施例1と同一符号を付して詳細な説明を省略する。接続ユニット221は、実施例1における接続ユニット83のハンドル部116がハンドル部223に置換されていることを除いて実施例1における接続ユニット83と同様の構成を有している。
ハンドル部223は、把持部225と、脚部227と、を有している。把持部225は、Z軸に沿って延在している。把持部225は、実施例1と同様に基部115よりもインク導出部101側とは反対側、すなわち基部115よりも−V軸方向側に位置している。このため、接続ユニット221を−Z軸方向に平面視したとき、基部115が、ハンドル部223とインク導出部101との間に位置している。脚部227は、基部115からインク導出部101側とは反対側に向かって、すなわち基部115から−V軸方向に突出している。脚部227は、V軸に沿って延在している。把持部225は、脚部227よりも−V軸方向側、すなわち脚部227よりもインク導出部101側とは反対側に設けられている。脚部227のうち基部115側とは反対側の端部が把持部225につながっている。把持部225は、脚部227から−Z軸方向に突出している。
インク収容体50Cにおいても、実施例1と同様に、インク収容体50Cを−Z軸方向に平面視したとき、インク導出部101が基部115から突出する方向と、ハンドル部223の把持部225が基部115から突出する方向とが互いに反対方向となる。このため、作業者が把持部225を把持してインク収容体50を支持したとき、インク導出部101を視認しやすい。このように、実施例3においても実施例1と同様の効果が得られる。
また、実施例2と同様に、把持部225には、把持した手の指が当接する部分に波型形状217のデザインが施されている。これにより、把持部225を把持した手の指が波型形状217に適合しやすいので、把持部225を把持しやすい。
実施例1から実施例3では、それぞれ、可撓性を有するフィルム材84を袋状に接合することによってインク収容部82を構成する例が示されている。しかしながら、インク収容部82の構成は、これに限定されない。インク収容部82の構成としては、例えば、図17に示すように、ブロー成形で形成された可撓性を有する容器なども採用され得る。なお、図17では、実施例1のインク収容体50Aにブロー成形で形成された容器を適用した例が図示されている。この構成においても、実施例1から実施例3のそれぞれと同様の効果が得られる。さらに、インク収容部82は、ブロー成形で形成された可撓性を有する容器に限定されず、樹脂の射出成形などで形成された剛性の高い容器も採用され得る。この構成においても同様の効果が得られる。
1…液体噴射システム、3…プリンター、4…インク供給装置、5…搬送装置、6…記録部、7…移動装置、9…中継装置、11…制御部、12A…駆動ローラー、12B…従動ローラー、13…搬送モーター、17…キャリジ、19…記録ヘッド、31…フレキシブルケーブル、41A,41B…プーリー、43…タイミングベルト、45…キャリッジモーター、47…ガイド軸、50,50A,50B,50C…インク収容体、53…ケース、57…インク供給チューブ、59…ポンプユニット、61…インク供給チューブ、82…インク収容部、83…接続ユニット、84,84A,84B,84C…フィルム材、85…周縁領域、86…溶着部、91…ハンドルユニット、93…チューブ、94…弁ユニット、95…バネ、97…栓、99…パッキン、101…インク導出部、101A…インク導出口、103…フィルム、105…回路基板、106…基板設置部、107…端子部、108…導入口、115…基部、116…ハンドル部、121…脚部、122…把持部、123…接続部、125…係合部、126…基部材、129…底部、130…側壁、131…開口部、132…溝、133…終端、134…供給針、135…流路、171…着脱ユニット、172…ホルダー、173…インク導入部、175…接点機構、177…可動部材、183…支持部、185…切欠き部、187…凹部、191…支持部、192…切欠き部、207…端面、211…接続ユニット、213…ハンドル部、215…把持部、217…波型形状、221…接続ユニット、223…ハンドル部、225…把持部、227…脚部。
Claims (5)
- 液体噴射装置に液体を供給する液体供給装置に着脱可能な液体収容体であって、
前記液体を収容する液体収容部と、
前記液体収容部の端部に位置し前記液体収容部より外側に突出する基部材と、
前記基部材が前記液体収容部から突出する方向と交差する方向に前記基部材から突出して前記基部材に設けられ、前記基部材を介して前記液体収容部の内部に通じる液体導出部と、
前記基部材の前記液体導出部側とは反対側に設けられ、前記液体導出部が前記基部材から突出する方向とは反対側に向かって前記基部材から突出するハンドル部と、を備える、
ことを特徴とする液体収容体。 - 請求項1に記載の液体収容体であって、
前記ハンドル部は、前記基部材よりも前記液体導出部側とは反対側に位置する把持部と、前記基部材と前記把持部とをつなぐ脚部と、を備える、
ことを特徴とする液体収容体。 - 請求項1に記載の液体収容体であって、
前記ハンドル部は、前記基部材の前記液体導出部側とは反対側に向かって前記基部材から突出する把持部を備える、
ことを特徴とする液体収容体。 - 請求項1から3までのいずれか一項に記載の液体収容体であって、
前記液体供給装置に設けられた電気接続部に接触可能な電気接触部をさらに備え、
前記電気接触部は、前記基部材に設けられており、且つ前記基部材の前記液体導出部側に設けられている、
ことを特徴とする液体収容体。 - 液体を収容する液体収容体が着脱可能に装着され、前記液体収容体に収容された前記液体を液体噴射装置に供給可能な液体供給装置であって、
前記液体収容体は、
前記液体を収容する液体収容部と、
前記液体収容部の端部に位置し前記液体収容部より外側に突出する基部材と、
前記基部材が前記液体収容部から突出する方向と交差する方向に前記基部材から突出して前記基部材に設けられ、前記基部材を介して前記液体収容部の内部に通じる液体導出部と、
前記基部材の前記液体導出部側とは反対側に設けられ、前記液体導出部が前記基部材から突出する方向とは反対側に向かって前記基部材から突出するハンドル部と、を備え、
前記液体供給装置は、前記液体導出部を介して前記液体収容体内の前記液体を導入する液体導入部と、前記液体収容体を支持する可動支持部と、を備え、
前記液体導出部は、前記可動支持部に係合可能な第1係合部を有し、
前記可動支持部には、前記液体導出部の前記第1係合部が係合する第1被係合部が形成されており、
前記可動支持部は、前記液体導出部の前記第1係合部が前記第1被係合部に係合した状態で、前記液体導出部と前記液体導入部とが互いに離間する解除位置から、前記液体導出部と前記液体導入部とが互いに接続する接続位置に変位可能である、
ことを特徴とする液体供給装置。
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