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JP2016070283A - バタフライ弁および排気装置 - Google Patents

バタフライ弁および排気装置 Download PDF

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大輔 鹿内
Daisuke Shikauchi
大輔 鹿内
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Taiho Kogyo Co Ltd
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Taiho Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】シールリングの合口の隙間に製造ばらつきがあっても、シール性を向上させる。
【解決手段】バタフライ弁4は、流体が通過する孔を有するハウジングと、回転する弁軸42と、溝434が形成された外周縁433を有し、弁軸42に接続された円板状の弁体43と、合口441を有し、溝434にはめ込まれるシールリング44と、溝434において合口441の位置に固定される固定部材45とを有する。合口441は、シールリング44の端部により形成される。固定部材45は、シールリング44の径方向から見て、合口441の間隔よりも広い第1部分、および合口441の間隔よりも狭い第2部分を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、シールリングを用いたバタフライ弁において、シール性を向上させる技術に関する。
流体の流量を制御するための弁としてバタフライ弁が知られている。例えば、特許文献1は、自動車用の内燃機関において排気ガスの一部を再度吸気させる、排気再循環(Exhaust Gas Recirculation、EGR)システムに用いるEGR弁として、バタフライ弁を用いた技術を開示している。特許文献1においては、弁体とハウジングとの間のシール性(気密性)を向上させるため、弁体の外周縁に溝を設け、この溝にシールリングをはめ込む構造が開示されている。ここで、シールリングは完全な環形状ではなく、一部に切り欠き(いわゆる合口)を有するC字形状を有する。シールリングが弁体に対して回転してしまうのを防止するため、切り欠きの位置に回り止めのピンが設けられる(図5)。
特開2008−223505号公報
シールリングを量産すると、合口の隙間には製造ばらつきが生じる。しかし、特許文献1に記載の技術によっては、製造ばらつきにより合口の隙間が広がってしまうと、弁体とハウジングとのシール性が悪くなってしまうという問題があった。
これに対し本発明は、シールリングの合口の隙間に製造ばらつきがあっても、シール性を向上させる技術を提供する。
本発明は、流体が通過する孔を有するハウジングと、回転する弁軸と、前記孔の内部に設けられ、溝が形成された外周縁を有し、前記弁軸に接続された円板状の弁体と、合口を有し、前記溝にはめ込まれるシールリングと、前記溝において前記合口の位置に固定される固定部材とを有し、前記合口は、前記シールリングの第1端および第2端により形成され、前記固定部材は、前記シールリングの径方向から見て、前記第1端と前記第2端との間隔よりも広い第1部分、および当該第1端と当該第2端との間隔よりも狭い第2部分を有するバタフライ弁を提供する。
前記固定部材は、前記シールリングの径方向から見て、前記第1端と前記第2端との間隔よりも広い第3部分をさらに有し、前記第2部分は、前記第1部分および前記第2部分に挟まれ、前記第1端および前記第2端は、前記第1部分および前記第2部分の間の隙間にかみ合っていてもよい。
前記第1部分は、前記シールリングの径方向から見て、前記流体の流れの方向に対して、前記第2部分より上流側に位置してもよい。
前記固定部材は、前記シールリングの径方向から見て、当該固定部材の重心が前記シールリングの中心線からずれている位置に固定されていてもよい。
また、本発明は、内燃機関の排気ガスを流すための排気管と、前記排気管の途中に取り付けられた、上記いずれかのバタフライ弁とを有する排気装置を提供する。
本発明によれば、シールリングの合口の隙間に製造ばらつきがあっても、シール性を向上させることができる。
一実施形態に係る吸排気システム1000の構成を例示する図。 一実施形態に係るバルブアセンブリ1の斜視図。 バタフライ弁4における弁軸および弁体の構造を示す斜視図。 バタフライ弁4の分解斜視図。 合口441と固定部材45との関係を例示する図。 合口441の拡大図。 比較例に係る合口と固定部材45との関係を例示する図。 図2のVIII−VIII断面図。 図8の領域IXの拡大図。 半開状態におけるバルブアセンブリ1の断面図。 固定部材45の形状の別の例を示す図。
1.構造
図1は、一実施形態に係る吸排気システム1000の構成を例示する図である。吸排気システム1000は、エンジン2000への吸排気を制御するシステムである。この例でエンジン2000は自動車用のディーゼルエンジンである。吸排気システム1000は、排気の一部を吸気系に再循環させる、いわゆるEGRシステム(EGR装置)である。吸排気システム1000は、吸気系11と、排気系12と、HPL(High Pressure Loop)−EGR系13と、LPL(Low Pressure Loop)−EGR系14とを有する。
吸気系11は、エンジン2000に混合気を供給する。吸気系11は、吸気側ターボバイパス弁111と、インタークーラー切替弁112と、インタークーラー113と、スロットル弁114とを有する。
排気系12は、エンジン2000から、排気ガスを排出する。排気系12は、排気側ターボバイパス弁121と、排気ブレーキ弁122と、DPF(Diesel Particulate Filter)123と、排気絞り弁124とを有する。
吸気系11と排気系12との間には、第1ターボチャージャー15および第2ターボチャージャー16が設けられている。
HPL−EGR系13は、排気の一部を吸気系11に戻す。HPL−EGR系13は、エンジン2000の排気側と、吸気系11(具体的にはスロットル弁114下流側)との間に設けられている。HPL−EGR系13は、EGRクーラー切替弁131と、HPL−EGR弁132と、EGRクーラー133とを有する。
LPL−EGR系14は、排気の一部を吸気系11に戻す。LPL−EGR系14は、排気系12(具体的にはDPF912の下流側)と、吸気系11(具体的には第2ターボチャージャー16の上流側)との間に設けられている。LPL−EGR系14は、LPL−EGR弁141と、EGRクーラー142とを有する。
図2は、一実施形態に係るバルブアセンブリ1の斜視図である。バルブアセンブリ1は、吸排気システム1000において用いられる弁、例えば、排気側ターボバイパス弁121として用いられる弁である。バルブアセンブリ1は、駆動部2と、リンク機構部3と、バタフライ弁4とを有する。以下、説明のため、方向を以下のように定義する。バタフライ弁4において、流体の流れる方向の上流および下流をそれぞれ、「前」および「後」という。前からバタフライ弁4に向かって後ろを向いたときの上下左右を、「上」、「下」、「左」、および「右」という。なお、この定義は説明のための便宜的なものであって、システムにおいてバルブアセンブリ1が設置される向きや位置を限定するものではない。
バタフライ弁4は、ハウジング41と、弁軸(図2では不図示)および弁体43を有する。ハウジング41は、ハウジング本体411と、スリーブ412とを有する。ハウジング本体411は、例えばステンレス鋼で形成され、直方体形状を有している。ハウジング本体411は、前後方向に延在する孔を有する。この孔を流体が通過する。図2では、流体の流れる向きを矢印で示している。スリーブ412は、例えばステンレス鋼で形成され、円筒形状を有する。スリーブ412は、ハウジング本体411の孔にはめ込まれている。
図3は、バタフライ弁4における弁軸および弁体の構造を例示する斜視図であり、図4はバタフライ弁4の分解斜視図である。バタフライ弁4は、弁軸42と、弁体43と、シールリング44と、固定部材45とを有する。
弁軸42は、例えばステンレス鋼で形成され、円柱形状(丸棒形状)を有する。弁軸42においては、弁体43を接続するため側面の一部が削られ、平坦部421が形成されている。
弁体43は、例えばステンレス鋼で形成され、円板形状を有する。すなわち弁体43は、平坦面431および平坦面432、並びに外周縁433を有する。外周縁433には溝434(図4のハッチング部分)が形成されている。溝434は、外周縁433に沿って形成されており、前方から見ると円形である。また、上、下、左、または右方向から見ると、溝434は外周縁433に沿って真っ直ぐ延びている。弁軸42および弁体43は、平坦部421および平坦面432においてボルト46により互いに固定されている。
シールリング44は、例えばステンレス鋼で形成され、円環形状を有する。ただし、シールリング44は完全な円環形状を有しているわけではなく、環は一部で切れており、隙間(ギャップ)が形成されている。すなわち、シールリング44はC字形状を有する。環が切れている部分を合口441という。合口441を形成すると、合口の隙間がマージンとなって、シールリング44は弾性変形しやすくなる。なお、シールリング44および弁体43は、要求される特性に応じて互いに異なる材料で形成されていてもよい。例えば、シールリング44がSUS631J1で形成され、弁体43がSUS303で形成されていてもよい。
固定部材45は、シールリング44が弁体43に対し回転してしまうことを防ぐストッパーとして機能する。固定部材45は、溝434のうち合口441に相当する位置において、弁体43に固定されている。固定部材45を弁体43に固定する方法としては、例えば、圧入またはねじ込みが用いられる。固定部材45は、例えばステンレス鋼で形成され、所定の断面形状の柱形状を有するピンである。
図5は、合口441と固定部材45との関係を例示する図である。図5の上図は、前方から見た弁体43およびシールリング44の断面(図5下図のV−V断面)を示している。図5の下図は、弁体43およびシールリング44を下方から見た図である。すなわち図5の下図は、シールリング44の径方向から見た合口441の形状および固定部材45との位置関係を示している。なお、この図では説明のため、溝434およびシールリング44が大きく描かれている。合口441は、シールリング44の一端(端部442)および他端(端部443)により形成されている。シールリング44は、溝434の底面まではめ込まれているわけではなく、シールリング44の底面と溝434の底面との間には隙間(図9の隙間G3)が空いている。固定部材45は、一部が弁体43にはめ込まれ(またはねじ込まれ)、固定されている。弁体43は、固定部材を固定するための穴(凹部)を有している。固定部材45の径は溝434の幅以下であってもよいし、溝434の幅より広くてもよい。固定部材45の径が溝434の幅より広い場合、溝434は、固定部材45が固定される部分は、他よりも幅が広くなっている。シールリング44は、全てが溝434にはめ込まれているわけではなく、一部が溝434からはみ出ている。一例として、シールリング44の外径は40〜70mmであり、高さ(径方向の長さ)d1は1.8〜2.0mmであり、このうち溝434からはみ出している部分の高さd2は0.8〜1.1mmである。
図6は、合口441の拡大図である。この例で、固定部材45は、円柱に2つの凹部(切り欠き)が形成された形状を有している。凹部は、溝434に沿った方向の、左右それぞれに形成されている。これらの凹部に、端部442および端部443が噛み合っている。固定部材45の断面形状は、左右方向の長さについてみると、端部442と端部443との間隔G1よりも長い第1部分451および第3部分453と、間隔G1よりも短い第2部分452とを含んでいるということもできる。第2部分452は、第1部分451および第3部分453により挟まれている。なお第2部分452の幅は、シールリング44の幅(詳細には、端部442の幅および端部443の幅)よりも広い。なお、ここで「幅」とは、前後方向の長さをいう。
図6(a)は流体による圧力がかかっていない状態を、図6(b)は圧力がかかっている状態を、それぞれ示している。流体により圧力がかかると、シールリング44は固定部材45に押しつけられる。このとき、端部442および端部443は固定部材45の凹部に噛み合っているので、第1部分451と端部442および端部443とが接触して気密状態になる。なおここで、気密性をより高める観点から、固定部材45の凹部のうち端部y442および端部443と噛み合う面は、シールリング44の周方向に平行な平面部分を有することが望ましい。また、このとき、固定部材45は、シールリング44の径方向から見て、固定部材45の重心Cがシールリング44の中心線(図の一点鎖線)から(前方に)ずれている位置にある。
再び図5を参照する。固定部材45の上下方向の寸法をシールリング44と合わせて形成すれば、すなわち、シールリング44および固定部材45の外周縁(外周面)が滑らかな円弧を描いていれば、シール性を高めることができる。
図7は、比較例に係る固定部材55と合口との関係を例示する図である。固定部材55の断面形状は円であって、切り欠き(凹部)は形成されていない。製造誤差および製造ばらつき等の要因により、合口441の隙間を固定部材55の径と完全に同じサイズにすることはできない。合口441の隙間が固定部材55の径よりも大きいと、合口441と固定部材55とがシールされず、流体が漏れてしまう。
これに対し、本実施形態の固定部材45を用いれば、固定部材55を用いた場合と比較してシール性を高めることができる。
再び図2を参照する。駆動部2は、弁軸42を回転させる(すなわち弁軸42を駆動する)。駆動部2は、モータ21と、ブラケット22とを有する。モータ21は、ブラケット22に固定されている。リンク機構部3は、モータ21から弁軸42に駆動力(回転力)を伝達する。リンク機構部3は、モータ21の回転軸(図略)と弁軸42とを連結している。
図8は、図2のVIII−VIII断面図を示す。この図で、バタフライ弁4は全閉状態である。この状態において、弁体43は、弁軸42の前方(上流側)に位置する。すなわち、弁軸42の軸線O1に対して、弁体43の径方向中心O2は、前方に位置している。
スリーブ412の内部には流体が通過する流体路となる孔が形成されている。この孔の壁面の一部には、摺動面4121が形成されている。摺動面4121は、弁体43(シールリング44)と摺動する面であり、曲率半径r1の球面の一部の形状を有する。曲率半径r1は、シールリング44を含めた弁体43の半径に相当する長さである。摺動面4121は、上方向から見たときに軸線O1より上流側に形成されている。軸線O1より下流側においては、スリーブ412の孔は一定であるかまたは下流に向かって広がるテーパを有する。
図9は、図8の領域IXの拡大図である。シールリング44は、弁体43の外周縁433
に形成された溝434にはめ込まれている。この例で、シールリング44の断面形状は、長方形である。なお、この例で、シールリング44は溝434の奥まで完全に押し込まれているわけではなく(シールリング44と溝434の底面とが接しているわけではなく)、シールリング44と溝434の底面との間には隙間G3が空いている。隙間G3があるとこれがマージンとなり、シールリング44がより弾性変形しやすくなる。
再び図8を参照する。理想的には、弁軸42の軸線O1は、摺動面4121を形成する球の中心を通過する。さらに、理想的には、摺動面4121の曲率半径r1と、弁軸42の軸線O1から弁体43(シールリング44)の外周縁までの距離とは同じである。このような理想的な状態においては、弁体43の外周縁と摺動面4121とがずれず、隙間無く接触する。
しかし、実際には、弁体43や摺動面4121の形状精度、弁軸42と弁体43との組付誤差、弁体43やハウジング41の熱収縮など、種々の要因により、弁体43の外周縁と摺動面4121とにずれが生じる。
本実施形態のシールリング44は、隙間G1〜G3により、無負荷状態から弾性変形することができる。軸線O1と摺動面4121との距離が設計値よりも短い部分においては、シールリング44が弾性変形することにより、弁体43と摺動面4121との摺動を損なわずに、シールすることができる。すなわち、全閉状態において、シールリング44の外周縁の全周にわたって摺動面4121に接触させることができる。シールリング44と摺動面4121との接触部分をシール部Sとして図示している(以下の図においても同様)。
図10は、半開状態におけるバルブアセンブリ1の断面図を示す。図10は、図8と同じ断面を示している。この状態で、弁体43は全開状態と比較して傾いており、流体路Aが部分的に開かれている。弁体43の外周縁は、上下部分の一部において摺動面4121に接触している。換言すると、シールリング44の上下2箇所が、摺動面4121により支持される。全開状態においても同様である。
2.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち複数のものが組み合わせて用いられてもよい。
図11は、固定部材45の形状の別の例を示す図である。固定部材45の形状は、実施形態で説明した、凹部を有する円柱に限定されない。図11は、固定部材45が、第3部分453を有さず、第1部分451および第2部分452のみを有する例を示している。この場合、第1部分451は第2部分452より前方に位置することが好ましい。
また、固定部材45の形状は、図6および図11で例示したもの以外であってもよい。例えば、固定部材45は、四角柱に切り欠き(凹部)を形成したものであってもよい。
吸排気システム1000の構造は図1で例示したものに限定されない。エンジン2000からの排気の一部を吸気管に再循環させるものであれば、吸排気システム1000の具体的な構造はどのようなものであってもよい。また、エンジン2000は自動車用のディーゼルエンジンに限定されない。船舶等、自動車以外の用途に用いられるエンジンであってもよいし、ガソリンエンジンであってもよい。
バルブアセンブリ1の用途は、吸排気システム1000の排気側ターボバイパス弁121に限定されない。吸排気システム1000の他の弁に用いられてもよい。また、バルブアセンブリ1は、EGRシステム以外の排気システム(排気装置)に用いられてもよい。別の例で、バルブアセンブリ1は、気体(例えば混合気および排気)の流れを制御するものに限定されず、液体または気体の流れを制御する用途に用いられてもよい。
バルブアセンブリ1の構成部品の材料は実施形態で説明したものに限定されない。構成部品の各々は、ステンレス鋼以外にも、アルミニウムや鉄などの単体金属またはその合金、もしくは樹脂により形成されてもよい。また、バルブアセンブリ1およびその構成部品の形状は実施形態で例示したものに限定されない。実施形態で説明したサイズはあくまで一例である。
1000…吸排気システム
11…吸気系
111…吸気側ターボバイパス弁
112…インタークーラー切替弁
113…インタークーラー
114…スロットル弁
12…排気系
121…排気側ターボバイパス弁
122…排気ブレーキ弁
123…DPF
124…排気絞り弁
13…HPL−EGR系
131…EGRクーラー切替弁
132…HPL−EGR弁
133…EGRクーラー
14…LPL−EGR系
141…LPL−EGR弁
142…EGRクーラー
15…第1ターボチャージャー
16…第2ターボチャージャー
エンジン2000
バルブアセンブリ1
2…駆動部
3…リンク機構部
4…バタフライ弁
41…ハウジング
411…ハウジング本体
412…スリーブ
42…弁軸
421…平坦部
43…弁体
431…平坦面
432…平坦面
433…外周縁
434…溝
44…シールリング
441…合口
442…端部
443…端部
45…固定部材
451…第1部分
452…第2部分
453…第3部分
55…固定部材
551…合口

Claims (5)

  1. 流体が通過する孔を有するハウジングと、
    回転する弁軸と、
    前記孔の内部に設けられ、溝が形成された外周縁を有し、前記弁軸に接続された円板状の弁体と、
    合口を有し、前記溝にはめ込まれるシールリングと、
    前記溝において前記合口の位置に固定される固定部材と
    を有し、
    前記合口は、前記シールリングの第1端および第2端により形成され、
    前記固定部材は、前記シールリングの径方向から見て、前記第1端と前記第2端との間隔よりも広い第1部分、および当該第1端と当該第2端との間隔よりも狭い第2部分を有する
    バタフライ弁。
  2. 前記固定部材は、前記シールリングの径方向から見て、前記第1端と前記第2端との間隔よりも広い第3部分をさらに有し、
    前記第2部分は、前記第1部分および前記第2部分に挟まれ、
    前記第1端および前記第2端は、前記第1部分および前記第2部分の間の隙間に噛み合っている
    ことを特徴とする請求項1に記載のバタフライ弁。
  3. 前記第1部分は、前記シールリングの径方向から見て、前記流体の流れの方向に対して、前記第2部分より上流側に位置する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のバタフライ弁。
  4. 前記固定部材は、前記シールリングの径方向から見て、当該固定部材の重心が前記シールリングの中心線からずれている位置に固定されている
    ことを特徴とする請求項1の記載のバタフライ弁。
  5. 内燃機関の排気ガスを流すための排気管と、
    前記排気管の途中に取り付けられた、請求項1ないし4のいずれか一項に記載のバタフライ弁と
    を有する排気装置。
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