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JP2016067969A - 塗布具 - Google Patents

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伊藤 浩之
Hiroyuki Ito
浩之 伊藤
誠一 瀧川
Seiichi Takigawa
誠一 瀧川
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Sumitomo Corp
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Sumitomo Corp
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Abstract

【課題】リフトオフ材の線幅の均一性を向上できる塗布具を提供する。【解決手段】実施形態に係る塗布具1は、リフトオフ材料を含む液体24を塗布するためのものであって、液体24を貯蔵するための貯蔵部3と、貯蔵部3から供給された液体24を基材23に塗布するための塗布面11aを有する接触式塗布部11と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、塗布具に関する。
インクジェット法によりリフトオフ材を基材上に形成した後、原子層堆積法により機能膜をリフトオフ材及び基材上に形成し、リフトオフ法により機能膜からパターンを形成する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
国際公開第2012/161051号
上記のインクジェットを用いてリフトオフ材を形成する方法では、リフトオフ材料を含む液体を基材上に吹き付けるので、基材上のリフトオフ材の線幅の均一化に向上の余地がある。
本発明は、リフトオフ材の線幅の均一性を向上できる塗布具を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る塗布具は、リフトオフ材料を含む液体を塗布するための塗布具であって、前記液体を貯蔵するための貯蔵部と、前記貯蔵部から供給された前記液体を基材に塗布するための塗布面を有する接触式塗布部と、を備える。
この塗布具は、接触式塗布部を有しているので、リフトオフ材料を含む液体を吹き付けることなく基材上に当該液体を塗布できる。これにより、基材上に設けられるリフトオフ材の線幅の均一性を向上することができる。
上記塗布部は、前記貯蔵部と前記接触式塗布部との間に存在し、前記貯蔵部から供給された前記液体を前記接触式塗布部に供給するための中継部をさらに備え、前記接触式塗布部の毛管力が前記中継部の毛管力よりも大きくてもよい。
この場合、中継部によって接触式塗布部に供給される液体の量を適切に調整できる。
前記塗布面は、平面であってもよい。
この場合、例えば基材の表面が平面のときに塗布具が傾きにくくなり、リフトオフ材の線幅の均一性をより向上することができる。
前記塗布面の形状は、前記塗布面の法線方向から見て円状であってもよい。
この場合、塗布具が基材の表面上のどの方向に移動した場合であっても、リフトオフ材の線幅の均一性を向上することができる。
前記塗布面における最大直径を最小直径で除した値は、1.3以下であってもよい。
この場合、塗布具が基材の表面上のどの方向に移動した場合であっても、リフトオフ材の線幅の均一性をより向上することができる。
前記接触式塗布部の形状は、円柱状又は円筒状であってもよい。
上記塗布具は、前記接触式塗布部の強度よりも高い強度を有するカバー材をさらに備え、前記カバー材は、前記塗布面と交差する方向に延在する前記接触式塗布部の側面上に設けられていてもよい。
この場合、塗布面が基材の表面に接した状態で接触式塗布部が基材上を移動する際に、カバー材によって接触式塗布部の変形が抑制される。
前記カバー材の先端は、前記塗布面の縁まで到達していてもよい。
この場合、カバー材によって塗布面の変形が更に抑制される。
上記塗布具は、前記貯蔵部と前記接触式塗布部との間に存在し、前記貯蔵部から前記接触式塗布部に供給される前記液体の流量を制御する流量制御機構をさらに備えてもよい。
この場合、流量制御機構によって接触式塗布部に供給される液体の量を適切に調整できる。
前記貯蔵部は、前記液体を部材に含浸させることなく前記液体を貯蔵可能であってもよい。
この場合、貯蔵部に貯蔵された液体が無くなる直前まで、接触式塗布部に液体が安定して供給される。
本発明によれば、リフトオフ材の線幅の均一性を向上できる塗布具が提供され得る。
図1は、接触式塗布部を有する塗布具の一例を示す側面図である。 図2は、図1の塗布具の分解斜視図である。 図3は、図1のIII−III線矢視断面図である。 図4は、図3の一部を拡大した図である。 図5は、図1の塗布具を備える塗布システムの一例を説明するための模式図である。 図6は、接触式塗布部の形状を模式的に示す図である。 図7は、接触式塗布部の変形例を模式的に示す図である。 図8は、接触式塗布部の変形例を模式的に示す図である。 図9は、接触式塗布部と中継部との当接方法の変形例を模式的に示す図である。 図10は、接触式塗布部と中継部との当接方法の変形例を模式的に示す図である。 図11は、接触式塗布部の変形例を模式的に示す図である。 図12は、貯蔵部の変形例を模式的に示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。
図1は、接触式塗布部を有する塗布具の一例を示す側面図である。図2は、図1の塗布具の分解斜視図である。図3は、図1のIII−III線矢視断面図である。図4は、図3の一部を拡大した図である。
図1〜図4に示される塗布具1は、貯蔵部3を有する軸体2と、接触式塗布部11を有する先軸4と、尾栓5とを備え得る。軸体2の形状は例えば円筒状である。貯蔵部3には、例えばリフトオフ材料を含む液体が貯蔵されている。塗布具1は、いわゆるバルブ式の塗布具である(リフトオフ材料を含む液体の詳細については、後述する)。軸体2の軸方向に沿った前部及び後部には開口が形成されている。軸体2の前部に形成された開口には、先軸4の後部が挿入されている。軸体2の後部に形成された開口は、尾栓5によって封止されている。
先軸4は、例えば中空部を有している。先軸4は、例えばその中空部内に、接触式塗布部11、継手12、弁座13、弁座ゴム14、中継部15、弁棒16、スプリング17、及びスプリング受け18を有している。継手12、弁座13、弁座ゴム14、弁棒16、スプリング17、及びスプリング受け18は、塗布具1において貯蔵部3から接触式塗布部11に供給される液体の流量を制御する流量制御機構(例えば弁機構)として機能してもよい。
接触式塗布部11の形状は、例えば円柱状(芯形状)である。接触式塗布部11は、貯蔵部3から供給されたリフトオフ材料を含む液体をガラス基板等の基材に塗布するための塗布面11aを有する。接触式塗布部11は、フェルト、繊維束、焼結体、又は毛管から形成されてもよい。フェルトは、繊維を圧縮加工した後、樹脂加工することによって得られる。繊維束は、繊維を一定方向に束ねてまとめることによって得られる。焼結体は、プラスチック粉末を接着して焼結することによって得られる。毛管は、樹脂にスリットを設けながら棒状に成形することによって得られる。接触式塗布部11は、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフォイン系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリフェニレン系樹脂等の一般的な樹脂材料、エラストマーを成型したものでもよい。接触式塗布部11は、例えば、上記各種の樹脂材料の繊維、植物性繊維、動物性繊維等の繊維束を樹脂加工等により固定した繊維芯を、切断又は研磨加工したものでもよい。さらには、フェルト、スポンジ、又は、樹脂粒子焼結体、樹脂繊維焼結体等の焼結体等から構成される毛管力を有する多孔質体を適宜加工して使用してもよい。接触式塗布部11が繊維束等によって成型される場合、その外周部の強度が最も高くなり得る。
継手12の形状は、例えば円筒状である。継手12は、プラスチックから構成され得る。継手12の前部の開口に接触式塗布部11が挿入されることにより、継手12は接触式塗布部11の後部を固定し得る。よって、接触式塗布部11の前部は、継手12から外側に突出している。継手12の後部の開口には、例えば円柱状の中継部15が挿入され得る。接触式塗布部11の後部及び中継部15の前部は、継手12内にて互いに当接し得る。また、継手12は、例えば円筒状の弁座13内に挿入されている。
弁座13は、例えば中空部を有しており、プラスチックから構成され得る。また、弁座ゴム14は、例えば環状のゴム製部材であり、弁座13の後部に当接するように配置されている。この弁座ゴム14の後部は、弁棒16及びスプリング受け18の中央部に当接するように配置されている。
中継部15は、貯蔵部3と接触式塗布部11との間に存在している。中継部15は、例えば貯蔵部3から供給されたリフトオフ材料を含む液体を接触式塗布部11に供給する機能を有する。中継部15の形状は、例えば円柱状である。中継部15は、フェルト、繊維束、焼結体、又は毛管から形成されてもよい。中継部15は、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフォイン系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリフェニレン系樹脂等の一般的な樹脂材料、エラストマーを成型したものでもよい。中継部15は、接触式塗布部11と同一材料によって成型されたものでもよい。中継部15の毛管力は、接触式塗布部11の毛管力よりも小さいことが好ましい。すなわち、接触式塗布部11の毛管力が中継部15の毛管力よりも大きいことが好ましい。この場合、中継部15は上記液体を含浸しやすくなり、接触式塗布部11の強度が向上し得る。毛管力とは、水等の液体を上昇させる力であり、例えば同一圧力下における水等の液体の上昇高さを測定することによって比較することが可能である。
弁棒16は、中継部15を固定する固定部16aと、固定部16aの後部から軸体2の軸方向に沿って延在する棒状部16bとを有する。固定部16aは、例えば中空部を有している。固定部16aの中空部内に中継部15が挿入されることにより、固定部16aは中継部15を固定する。棒状部16bの形状は、例えば円柱状である。棒状部16bの側面の周囲には、スプリング17が配置されている。棒状部16bの後端部は、スプリング受け18に取り付けられ得る。固定部16aの径は、棒状部16bの径及びスプリング17の径よりも大きくなっている。棒状部16bの径は、スプリング17の径よりも小さくなっている。
スプリング受け18は、先軸4における弁体として機能する。スプリング受け18の後部には、例えば複数の柱部18aと、当該柱部18aの後端同士を接続する環状部18bとが設けられる。複数の柱部18a同士の間には、隙間(スリット)が形成されている。環状部18bの中空部には、弁棒16の棒状部16bが挿入され得る。スプリング17の前端は、例えば固定部16aの後端に当接され、スプリング17の後端は、スプリング受け18に当接されている。スプリング17は、弁棒16の固定部16aとスプリング受け18の環状部18bとの間において伸縮可能である。
このような塗布具1において、貯蔵部3に貯蔵されたリフトオフ材料を含む液体を接触式塗布部11に供給する機構について簡単に説明する。まず、接触式塗布部11の塗布面11aが軸体2の後部側に向かって押圧されることにより、スプリング17が圧縮される。このスプリング17の圧縮に伴って、少なくとも接触式塗布部11、中継部15及び弁棒16が軸体2の後部側に移動する。この弁棒16等の移動に伴って、弁棒16と弁座ゴム14との間に隙間が生じる。この隙間とスプリング受け18の柱部18a同士の隙間とを介して、貯蔵部3に貯蔵された上記液体が、中継部15に供給される。そして、中継部15に含浸された液体が接触式塗布部11に供給され、基材に塗布される。また、接触式塗布部11の塗布面11aが押圧されなくなるとスプリング17が伸長し、弁棒16と弁座ゴム14との間の隙間が閉じられる。これにより、貯蔵部3から中継部15への液体の供給が遮断される。上述した流量制御機構では、接触式塗布部11の塗布面11aに加わる力を調節することにより、接触式塗布部11に供給される液体の量を容易に調整することができる。
図5は、図1の塗布具1を備える塗布システムの一例を説明するための模式図である。図5(a)に示されるように、塗布システム21は、塗布具1と、塗布具1を基材23に押圧するための押圧機構22とを備え得る。塗布システム21は、塗布具1及び押圧機構22を用いて、例えばガラス基板等の基材23にリフトオフ材料を含む液体24を塗布するシステムである。押圧機構22は、基材23の表面23aの延在方向に沿って自在に移動可能な装置である。押圧機構22は、例えばロボットアーム等である。押圧機構22は、例えば塗布具1を固定すると共に、固定した塗布具1を基材23に押圧し得る装置である。押圧機構22は、塗布具1を基材23の表面23aに対して垂直になるように固定し、当該塗布具1を基材23に押圧し得る。塗布具1がこのように固定及び押圧され、基材23の表面23aに接した状態で移動することにより、液体24が基材23の表面23a上に塗布される。当該液体24は、例えば複数の帯状となるように基材23の表面23a上に塗布される。
図5(b)に示されるように、例えば基材23の表面23aに塗布された液体24が乾燥除去されることにより、リフトオフ材25が形成される。リフトオフ材25は、例えば原子層堆積法(ALD法:Atomic Layer Deposition)等によりリフトオフ材25上に形成される膜をリフトオフするために用いられる。これにより、基材23上の上記膜からパターンが形成される。接触式塗布部11の形状が円柱状である場合、押圧機構22が基材23の表面23a上のどの方向に移動したとしても安定した線幅を有するリフトオフ材25を塗布可能である。基材23の表面23aからのリフトオフ材25の高さ(リフトオフ材25の厚み)は、例えば1μm〜500μmである。また、リフトオフ材25の幅は、接触式塗布部11の塗布面11aの直径とほぼ等しく、例えば100μm〜5000μmである。
液体24は、例えばリフトオフ材料(例えば樹脂)と溶媒とを含み得る。液体24は任意の添加剤等を含んでもよい。液体24の溶媒を除去する際に、必ずしも全ての溶媒を除去する必要はない。すなわち、溶媒は、リフトオフ材25中に残存してもよい。溶媒の除去方法としては、例えば、揮発性溶剤の自然乾燥、熱風乾燥等が挙げられる。
液体24の粘度は、例えば塗布具1の貯蔵部3から接触式塗布部11へ好適に供給される粘度である。液体24の粘度は、25℃、せん断速度3.8s−1において、例えば1〜1000mPa・sである。
溶媒としては、例えば、水、有機溶剤等が挙げられる。有機溶剤は、水溶性有機溶剤であってもよいし、水溶性有機溶剤に相溶する有機溶剤であってもよい。溶媒は、例えば、水と、水に無限に又は一部可溶する有機溶剤との混合物であってもよい。または、溶媒は、水に不溶な有機溶剤を単独又は2種以上混合したものでもよい。有機溶剤としては、例えば、アルコール、グリコール、多価アルコール、ケトン類、ピロリドン類、グリコールエーテル類、グリコールジエーテル類、アルキレングリコール類、アルキルエーテル類及びこれらの混合溶媒等が挙げられる。有機溶剤は、例えば、アルコール類、多価アルコール類、グリコールエーテル類、炭化水素類等であってもよい。アルコール類としては、例えば、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、tert-ブチルアルコール、1−ペンタノール、イソアミルアルコール、sec-アミルアルコール、3−ペンタノール、tert-アミルアルコール、n−ヘキサノール、メチルアミルアルコール、2−エチルブタノール、n-ヘプタノール、2−ヘプタノール、3−ヘプタノール、n−オクタノール、2−オクタノール、2−エチルヘキサノール、3,5,5−トリメチルヘキサノール、ノナノール、n−デカノール、ウンデカノール、n−デカノール、トリメチルノニルアルコール、テトラデカノール、ヘプタデカノール、シクロヘキサノール、2−メチルシクロヘキサノール、ベンジルアルコール、2−フェノキシエタノー等が挙げられる。多価アルコール類としては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール、グリセリン等が挙げられる。グリコールエーテル類としては、例えば、メチルイソプロピルエーテル、エチルエーテル、エチルプロピルエーテル、エチルブチルエーテル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、ヘキシルエーテル、2−エチルヘキシルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノ−2−エチルブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノブチルエーテル、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールフェニルエーテル、プロピレングリコールターシャリーブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、テトラプロピレングリコールモノブチルエーテル等が挙げられる。炭化水素類としては、例えば、シクロヘキサン、キシレン、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン等が挙げられる。
液体24に含まれるリフトオフ材料は、所定の溶媒に可溶な材料を含んでもよい。この場合、所定の溶媒によってリフトオフ材25を簡単に除去することができる。
リフトオフ材料は、例えば樹脂を含む。樹脂としては、例えば、上記溶媒に可溶な材料が挙げられる。樹脂としては、例えば、ケトン樹脂、スルホアミド樹脂、マレイン酸樹脂、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、エステルガム、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、ロジン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコール、アクリル系樹脂、メラミン系樹脂、セルロース系樹脂等の天然及び合成樹脂の1種又は2種以上を用いることができる。樹脂は、例えばセルロース系(カルボキシルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース)、合成ポリマー系(ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタール、酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体)等であってもよい。これらの中でも、ポリビニルアセタール、酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体が特に好ましい。
リフトオフ材料は、非硬化型の樹脂を含んでもよい。この場合、硬化することなく溶媒を揮発させるだけで、低温でリフトオフ材25を形成することができる。樹脂のガラス転移温度(Tg)は例えば100℃以下である。この場合、樹脂のガラス転移温度(Tg)以上の温度にリフトオフ材25を加熱することによって、リフトオフ材25の表面の応力が緩和され、表面形状が変化する。その結果、リフトオフが更に容易になる。
リフトオフ材料は、塗膜の識別のための色材を含んでもよい。色材としては、染料、顔料分散体、UV照射等により発光する材料(例えば蛍光材料、蓄光材料)等が挙げられる。
リフトオフ材料は、その他任意の材料を含んでもよい。リフトオフ材料は、例えば、防錆剤、防腐剤、PH調整剤、界面活性剤、保湿剤、糖類、天然多糖類等を含んでもよい。防錆剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、ジシクロへキシルアンモニウムナイトライト等が挙げられる。防腐剤としては、例えば、フェノール、ナトリウムオマジン、安息香酸ナトリウム、ベンズイミダゾール系化合物等が挙げられる。PH調整剤としては、例えば、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノール等が挙げられる。界面活性剤としては、例えば、フッ素系、アセチレングリコール系、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ショ糖エステル等が挙げられる。保湿剤としては、例えば、尿素等が挙げられる。糖類としては、例えば、単糖類、二糖類、オリゴ糖、デキストリン、デンプン分解物等が挙げられる。天然多糖類としては、例えば、キサンタンガム、サクシノグリカン、ウェランガム、カラギーナン等が挙げられる。
本実施形態に係る塗布具1は接触式塗布部11を有しているので、リフトオフ材料を含む液体24を吹き付けることなく基材23上に液体24を塗布できる。これにより、基材23上に設けられるリフトオフ材25の線幅の均一性を向上することができる。また、接触式塗布部11を用いることにより、塗布具1から液体24が液だれしにくくなる。
塗布具1は、貯蔵部3と接触式塗布部11との間に存在し、貯蔵部3から供給された液体24を接触式塗布部11に供給するための中継部15であって、接触式塗布部11の毛管力よりも小さい毛管力を有する中継部15を備えてもよい。この場合、中継部15によって接触式塗布部11に供給される液体24の量を適切に調整できる。塗布具1に中継部15が設けられる場合、接触式塗布部11の毛管力を中継部15の毛管力よりも高く設定することにより、当該接触式塗布部11の強度をより向上することができる。
塗布具1は、貯蔵部3と接触式塗布部11との間に存在し、貯蔵部3から接触式塗布部11に供給される液体24の流量を制御する流量制御機構を備えてもよい。この場合、当該流量制御機構によって接触式塗布部11に供給される液体24の量を適切に調整できる。流量制御機構は、中継部15と貯蔵部3との間にある。よって、塗布具1が中継部15と流量制御機構との両方を備える場合、接触式塗布部11に供給される液体24の量をより適切に調節できる。
図6は、接触式塗布部11の形状を模式的に示す図である。図1〜図5に示される塗布具1は、図6(a)に示されるように、円筒状の接触式塗布部11を有してもよい。塗布具1の形状が円柱状又は円筒状の接触式塗布部11である場合、塗布面11aの強度の低下が抑制され、塗布面11aが変形しにくくなる。これにより、基材23上に設けられるリフトオフ材25の線幅の均一性を向上することができる。接触式塗布部11は、塗布面11aに向かって断面積が小さくなる形状を有していてもよい。例えば、図6(b)に示されるように、塗布面11aは突出した曲面となっていてもよい。図6(c)に示されるように、接触式塗布部11の前部が円錐台形となっていてもよい。
接触式塗布部11の塗布面11aは、図6(a)又は図6(c)に示されるように平面であってもよい。この場合、例えば基材23の表面23aが平面のときに塗布具1が傾きにくくなり、リフトオフ材25の線幅の均一性をより向上することができる。好ましくは、塗布面11aは、基材23の表面23aに対して平行である。この場合、塗布具1を基材23の表面23aに対して垂直に固定し、接触式塗布部11が基材23の表面23aに接した状態で移動する際に、リフトオフ材25の線幅の均一性をより向上することができる。塗布面11aの形状は、その法線方向から見て円状であってもよい。この場合、塗布具1が基材23の表面23a上のどの方向に移動した場合(図5を参照)であっても、リフトオフ材25の線幅の均一性を向上することができる。さらに、塗布面11aの形状は、真円状又は略真円状であることが好ましい。例えば塗布面11aにおける最大直径を最小直径で除した値は、1.3以下であってもよく、1.1以下であってもよい。この場合、リフトオフ材25の線幅の均一性をより向上することができる。塗布面11aの形状は、円状に限られず、例えば四角形以上の多角形状でもよい。
図7は、接触式塗布部11の変形例を模式的に示す図である。図7(a)及び図7(b)に示されるように、接触式塗布部11の塗布面11aと交差する方向に延在する接触式塗布部11の側面11b上には、カバー材31が設けられている。このカバー材31は、接触式塗布部11の強度よりも高い強度を有し得る。カバー材31は、例えば接触式塗布部11の成型と同時に形成されてもよい。この場合、カバー材31は接触式塗布部11と同一材料から形成され得る。カバー材31内の接着剤の密度が接触式塗布部11内の接着剤の密度よりも大きくなることにより、カバー材31は接触式塗布部11の強度よりも高い強度を有し得る。また、接触式塗布部11の側面11bを硬質膜等で覆うことにより、カバー材31を形成してもよい。接触式塗布部11がカバー材31を有することにより、接触式塗布部11が基材23の表面23aに接した状態で移動する場合(図5を参照)であっても、カバー材31により接触式塗布部11の変形が抑制され得る。なお、接触式塗布部11の前部が露出するように、カバー材31が研磨され得る。
図8は、変形した接触式塗布部11を模式的に示す図である。図8(a)及び図8(b)に示されるカバー材31Aは、その先端が塗布面11aの縁まで到達していること以外は、図7のカバー材31と同様の構造を備える。この場合、カバー材31と同様の作用効果が得られることに加えて、カバー材31Aにより塗布面11aの変形が更に抑制される。これにより、リフトオフ材25の線幅の均一性をより向上することができる。
図3及び図4に示されるように、実施形態における接触式塗布部11の後部及び中継部15の前部は、継手12内にて互いに当接し得るが、接触式塗布部11と中継部15との当接方法はこれに限られない。図9及び図10は、接触式塗布部11と中継部15との当接方法の変形例を模式的に示す図である。例えば、図9(a)に示されるように、接触式塗布部11の後部は、中継部15Aの前部に設けられた開口に挿入されていてもよい。この場合、リフトオフ材料を含む液体24が、接触式塗布部11の中継部15Aに挿入された部分に中継部15を介して良好に供給され得る。また、図9(b)に示されるように、接触式塗布部11と中継部15とは、例えば金属製又はプラスチック製の接続部材41を用いて互いに当接されていてもよい。この接続部材41は中空部を有しており、当該中空部内にて接触式塗布部11と中継部15とが互いに当接され得る。この場合、接触式塗布部11と中継部15とを互いに確実に当接することができ得る。
図10に示されるように、接触式塗布部11は、円筒状の中継部15Bの内部に挿入されていてもよい。この場合、接触式塗布部11の中継部15Bに挿入された部分に、リフトオフ材料を含む液体24が中継部15Bを介して良好に供給され得る。これらの接触式塗布部11及び中継部15Bは、例えば異なる材料を一度に成型することによって形成された後、接触式塗布部11の前部が露出するように中継部15Bを研磨することによって形成される。中継部15Bは円筒状に限られず多角筒状でもよい。この場合、接触式塗布部11は中継部15Bに対応する多角柱状でもよい。また、円筒状の中継部15Bの中空部の断面が多角形状でもよく、多角柱状の中継部の断面が円状でもよい。
図11は、接触式塗布部の変形例を模式的に示す図である。図11(a)〜(c)に示されるように、塗布部51,61は、図2等における接触式塗布部11及び中継部15の両方を兼ねていてもよい。例えば、図11(a)に示される塗布部51は、基材23(図5を参照)に接し得る円錐台形状の接触部52と、リフトオフ材料を含む液体24が供給される円柱状の本体部53とを有する。接触部52は、例えば本体部53の前部を圧縮することによって設けられている。このため、塗布部51において、接触部52の毛管力は、本体部53の毛管力よりも大きくなり得る。よって、塗布部51では、接触部52は図2等の接触式塗布部11に相当し、本体部53は図2等の中継部15に相当し得る。
図11(b),(c)に示される塗布部61は、例えば基材23(図5を参照)に接し得る円柱状の接触部62と、リフトオフ材料を含む液体24が供給される円柱状の本体部63と、接触部62と本体部63との間に位置する中間部64とを有する。接触部62及び中間部64は、例えば圧縮部材65を用いて本体部63の前部を圧縮することによって設けられている。圧縮部材65は、例えば金属製又はプラスチック製の中空部材であり、その形状は例えば円錐台形状である。また、塗布部61の軸方向に沿った接触部62と中間部64との合計高さは、圧縮部材65の高さよりも長くなっている。例えば、圧縮部材65を塗布部61に装着する際に当該塗布部61の一部が絞り込まれることによって、接触部62及び中間部64が設けられる。このため、塗布部61において、接触部62の毛管力は、本体部63の毛管力よりも大きくなり得る。また、中間部64の毛管力は、接触部62の毛管力以下、本体部63の毛管力以上になる。よって、塗布部61では、接触部62は図2等の接触式塗布部11に相当し、本体部63は図2等の中継部15に相当し得る。
実施形態におけるリフトオフ材料を含む液体24は、貯蔵部3にて何らかの部材(例えば中綿等)に含浸することなく貯蔵可能である。液体24が何らかの部材に含浸することなく貯蔵部3に貯蔵される場合、貯蔵部3に貯蔵された液体24が無くなる直前まで、接触式塗布部11に液体24が安定して供給され得る。また、基材23に塗布される液体24の流量を大きくすることができる。しかしながら、液体24の貯蔵方法はこれに限られない。図12は、貯蔵部3の変形例を模式的に示す図である。図12(a)に示されるように、貯蔵部3内に中綿71などを設け、当該中綿71に液体24を含浸させてもよい。また、図12(b)に示されるように、貯蔵部3内に中継部15に相当する含浸用部材72を設けてもよい。これらの場合、必ずしも図2等に示される流量制御機構を用いなくてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明されたが、本発明は上記実施形態に限定されない。上述した塗布具の構成要素は、互いに任意に組み合わせ得る。
例えば、上記実施形態ではいわゆるバルブ式の流量制御機構を用いていたが、本発明はこれに限らない。例えば塗布具1には、いわゆるコレクタ式の流量制御機構が用いられてもよい。
また、上記実施形態における中継部の気孔率は、接触式塗布部の気孔率よりも大きくてもよい。中継部の気孔率とは、中継部の体積と中継部中の気孔の容積との比率であり、接触式塗布部の気孔率は、接触式塗布部の体積と接触式塗布部中の気孔の容積との比率である。この場合、中継部は上記液体を含浸しやすくなり、接触式塗布部の強度が向上し得る。
1…塗布具、2…軸体、3…貯蔵部、4…先軸、11…接触式塗布部、11a…塗布面、12…継手、13…弁座、14…弁座ゴム、15,15A,15B…中継部、16…弁棒、17…スプリング、18…スプリング受け、21…塗布システム、22…押圧機構、23…基材、23a…表面、24…液体、25…リフトオフ材、31,31A…カバー材。

Claims (10)

  1. リフトオフ材料を含む液体を塗布するための塗布具であって、
    前記液体を貯蔵するための貯蔵部と、
    前記貯蔵部から供給された前記液体を基材に塗布するための塗布面を有する接触式塗布部と、
    を備える、塗布具。
  2. 前記貯蔵部と前記接触式塗布部との間に存在し、前記貯蔵部から供給された前記液体を前記接触式塗布部に供給するための中継部をさらに備え、
    前記接触式塗布部の毛管力が前記中継部の毛管力よりも大きい、請求項1に記載の塗布具。
  3. 前記塗布面は、平面である、請求項1又は2に記載の塗布具。
  4. 前記塗布面の形状は、前記塗布面の法線方向から見て円状である、請求項3に記載の塗布具。
  5. 前記塗布面における最大直径を最小直径で除した値は、1.3以下である、請求項4に記載の塗布具。
  6. 前記接触式塗布部の形状は、円柱状又は円筒状である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の塗布具。
  7. 前記接触式塗布部の強度よりも高い強度を有するカバー材をさらに備え、
    前記カバー材は、前記塗布面と交差する方向に延在する前記接触式塗布部の側面上に設けられている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の塗布具。
  8. 前記カバー材の先端は、前記塗布面の縁まで到達している、請求項7に記載の塗布具。
  9. 前記貯蔵部と前記接触式塗布部との間に存在し、前記貯蔵部から前記接触式塗布部に供給される前記液体の流量を制御する流量制御機構をさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の塗布具。
  10. 前記貯蔵部は、前記液体を部材に含浸させることなく前記液体を貯蔵可能である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の塗布具。
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