JP2016063129A - ヘテロ接合型バックコンタクトセルおよび光電変換装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートと電気的に接続することによって構成された光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることを可能とする。
【解決手段】ヘテロ接合型バックコンタクトセル(10)は、第1導電型または第2導電型の半導体基板(1)と、半導体基板(1)の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜(3)と第2導電型非晶質半導体膜(5)と、第1導電型非晶質半導体膜(3)上の第1電極(11)と、第2導電型非晶質半導体膜(5)上の第2電極(12)とを備えている。隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下である。
【選択図】図1
【解決手段】ヘテロ接合型バックコンタクトセル(10)は、第1導電型または第2導電型の半導体基板(1)と、半導体基板(1)の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜(3)と第2導電型非晶質半導体膜(5)と、第1導電型非晶質半導体膜(3)上の第1電極(11)と、第2導電型非晶質半導体膜(5)上の第2電極(12)とを備えている。隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下である。
【選択図】図1
Description
本発明は、ヘテロ接合型バックコンタクトセルおよび光電変換装置に関する。
太陽光エネルギを電気エネルギに直接変換する太陽電池は、近年、特に、地球環境問題の観点から、次世代のエネルギ源としての期待が急激に高まっている。太陽電池には、化合物半導体または有機材料を用いたものなど様々な種類のものがあるが、現在、主流となっているのは、シリコン結晶を用いたものである。
現在、最も多く製造および販売されている太陽電池は、太陽光が入射する側の面である受光面と、受光面の反対側である裏面とにそれぞれ電極が形成された構造のものである。
しかしながら、受光面に電極を形成した場合には、電極における太陽光の反射および吸収があることから、電極の面積分だけ入射する太陽光の量が減少する。そのため、裏面のみに電極を形成した太陽電池の開発が進められている(たとえば特許文献1参照)。
図19に、特許文献1に記載の配線シート付き太陽電池の模式的な断面図を示す。図19に示される従来の配線シート付き太陽電池は、裏面電極型太陽電池セル100と、配線シート200と、裏面電極型太陽電池セル100と配線シート200との間の絶縁性樹脂300とを有している。
裏面電極型太陽電池セル100は、n型またはp型のいずれかの導電型を有する多結晶シリコンまたは単結晶シリコンなどからなる基板101と、基板101の裏面に設けられたn型不純物拡散領域102およびp型不純物拡散領域103と、n型不純物拡散領域102上に設けられたn型用銀電極111と、p型不純物拡散領域103上に設けられたp型用銀電極112とを有している。
n型不純物拡散領域102は、n型不純物を含むガスを用いた気相拡散またはn型不純物を含むペーストを塗布した後に熱処理する塗布拡散などの方法により形成される(特許文献1の段落[0076])。また、p型不純物拡散領域103は、p型不純物を含むガスを用いた気相拡散またはp型不純物を含むペーストを塗布した後に熱処理する塗布拡散などの方法により形成される(特許文献1の段落[0076])。
配線シート200は、絶縁性基材201と、絶縁性基材201上に設けられたn型用銅配線202とp型用銅配線203とを有している。絶縁性基材201としては、たとえば、ポリエステル、ポリエチレンナフタレートまたはポリイミドなどが用いられる(特許文献1の段落[0090])。絶縁性樹脂300としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、またはエポキシ樹脂とアクリル樹脂との混合樹脂が用いられる(特許文献1の段落[0098])。
図19に示される従来の配線シート付き太陽電池においては、n型用銀電極111の幅W5方向の端およびp型用銀電極112の幅W5方向の端が、それぞれ、n型用銅配線202の幅W6方向の端およびp型用銅配線203の幅W6方向の端からはみ出ないようにすることによって、n型用銀電極111およびp型用銀電極112の表面にかかる電界強度の急激な増加を抑制して、イオンマイグレーションに起因する特性の低下を安定して抑制することができるとされている(特許文献1の段落[0061])。
ヘテロ接合型バックコンタクトセルは、電極と非晶質半導体膜との間のコンタクト抵抗が高いため、ヘテロ接合バックコンタクトセルを配線シートに電気的に接続することによって構成された光電変換装置の特性の低下を抑制する観点からは、図19に示す特許文献1の裏面電極型太陽電池セル100と比べて、非晶質半導体膜に対する電極のコンタクト面積を大きくすることが要求される。
しかしながら、非晶質半導体膜に対する電極のコンタクト面積を大きくした場合には、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの電極間の間隔が狭くなる。そのため、配線シートの配線がヘテロ接合型バックコンタクトセルの異なる極性の電極と接触して短絡する可能性が高くなる。これにより、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートに電気的に接続することによって構成された光電変換装置の信頼性が低下する。
したがって、従来においては、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートに電気的に接続することによって構成された光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが技術的課題となっていた。
ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜と、第1導電型非晶質半導体膜上の第1電極と、第2導電型非晶質半導体膜上の第2電極とを備え、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下であるヘテロ接合型バックコンタクトセルである。
ここで開示された実施形態は、上記のヘテロ接合型バックコンタクトセルと、ヘテロ接合型バックコンタクトセルと電気的に接続されている配線シートとを備え、配線シートは、絶縁性基材と、絶縁性基材上の第1配線と第2配線とを備え、第1電極は第1配線に電気的に接続され、第2電極は第2配線に電気的に接続されている光電変換装置である。
ここで開示された実施形態によれば、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートに電気的に接続することによって構成された光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能なヘテロ接合型バックコンタクトセルおよび光電変換装置を提供することができる。
以下、実施形態について説明する。なお、実施形態の説明に用いられる図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
[実施形態1]
<光電変換装置の構成>
図1に、実施形態1の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態1の光電変換装置は、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と電気的に接続されている配線シート20とを備えている。
<光電変換装置の構成>
図1に、実施形態1の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態1の光電変換装置は、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と電気的に接続されている配線シート20とを備えている。
<ヘテロ接合型バックコンタクトセル>
ヘテロ接合型バックコンタクトセル10は、n型単結晶シリコン基板である半導体基板1と、半導体基板1の一方側の表面(裏面)上に隣り合うようにして半導体基板1の裏面に接して設けられた第1のi型非晶質半導体膜2と第2のi型非晶質半導体膜4とを備えている。実施形態1においては、第1のi型非晶質半導体膜2および第2のi型非晶質半導体膜4は、それぞれ、i型非晶質シリコン膜である。
ヘテロ接合型バックコンタクトセル10は、n型単結晶シリコン基板である半導体基板1と、半導体基板1の一方側の表面(裏面)上に隣り合うようにして半導体基板1の裏面に接して設けられた第1のi型非晶質半導体膜2と第2のi型非晶質半導体膜4とを備えている。実施形態1においては、第1のi型非晶質半導体膜2および第2のi型非晶質半導体膜4は、それぞれ、i型非晶質シリコン膜である。
第1のi型非晶質半導体膜2上には、第1のi型非晶質半導体膜2に接する第1導電型非晶質半導体膜3が設けられている。また、第2のi型非晶質半導体膜4上には、第2のi型非晶質半導体膜4に接する第2導電型非晶質半導体膜5が設けられている。実施形態1において、第1導電型非晶質半導体膜3はp型非晶質シリコン膜であり、第2導電型非晶質半導体膜5はn型非晶質シリコン膜である。
第1導電型非晶質半導体膜3上には、第1導電型非晶質半導体膜3に接する第1電極11が設けられている。また、第2導電型非晶質半導体膜5上には、第2導電型非晶質半導体膜5に接する第2電極12が設けられている。
そして、第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体の両端部は、それぞれ、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体の端部を覆っている。そのため、第1導電型非晶質半導体膜3と第2導電型非晶質半導体膜5との間には第2のi型非晶質半導体膜4の端部が位置しており、第2のi型非晶質半導体膜4の両端部は、それぞれ、第1導電型非晶質半導体膜3および第2導電型非晶質半導体膜5の双方と接している。これにより、第1導電型非晶質半導体膜3と第2導電型非晶質半導体膜5とは第2のi型非晶質半導体膜4によって分離されている。また、第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体は、隣り合う第1電極11と第2電極12との間において半導体基板1の裏面側に突出している。
半導体基板1の他方の主面である受光面には凹凸1aが形成されている。半導体基板1の受光面の凹凸1a上には非晶質半導体膜6が設けられている。また、非晶質半導体膜6上には反射防止膜7が設けられている。実施形態1において、非晶質半導体膜6としてはたとえばi型非晶質シリコン膜、またはi型非晶質シリコン膜とn型非晶質シリコン膜との積層体などを用いることができる。また、反射防止膜7としては、たとえば窒化シリコン膜などを用いることができる。
図2に、実施形態1のヘテロ接合型バックコンタクトセル10の裏面の模式的な平面図を示す。図2に示すように、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の半導体基板1の裏面には、帯状の第1電極11と、帯状の第2電極12とが、間隔を空けて、第1電極11および第2電極12のそれぞれの長手方向が同一の方向となるようにして、交互に配置されている。
実施形態1において、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下となっており、好ましくは2mm以上3.5mm以下となっている。
ここで、本明細書において、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dは、同一の導電型の半導体膜に電気的に接続されている電極のうち隣り合う直近の2つの電極同士の中心間の距離を意味している。たとえば、本実施形態においては、隣り合う直近の第1電極11の幅方向の中心11a間の最短距離および隣り合う直近の第2電極12の幅方向の中心12a間の最短距離が隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dに相当する。
<配線シート>
図3に、配線シート20の模式的な平面図を示す。配線シート20は、絶縁性基材21と、絶縁性基材21上の第1配線22と第2配線23とを備えている。第1配線22および第2配線23も、それぞれ帯状に形成されており、絶縁性基材21上で互いに間隔を空けて、これらの配線の長手方向が同一の方向となるようにして、交互に配置されている。また、複数の第1配線22の一端および複数の第2配線23の一端は、それぞれ、帯状の集電用配線24に電気的に接続されている。集電用配線24は、第1配線22および第2配線23の長手方向と直交する方向に長手方向を有するように、絶縁性基材21上に配置されている。集電用配線24は、複数の第1配線22または複数の第2配線23から電流を集電する機能を有している。
図3に、配線シート20の模式的な平面図を示す。配線シート20は、絶縁性基材21と、絶縁性基材21上の第1配線22と第2配線23とを備えている。第1配線22および第2配線23も、それぞれ帯状に形成されており、絶縁性基材21上で互いに間隔を空けて、これらの配線の長手方向が同一の方向となるようにして、交互に配置されている。また、複数の第1配線22の一端および複数の第2配線23の一端は、それぞれ、帯状の集電用配線24に電気的に接続されている。集電用配線24は、第1配線22および第2配線23の長手方向と直交する方向に長手方向を有するように、絶縁性基材21上に配置されている。集電用配線24は、複数の第1配線22または複数の第2配線23から電流を集電する機能を有している。
絶縁性基材21としては、絶縁性の基材を用いることができ、たとえば、ポリエステル、ポリエチレンナフタレートまたはポリイミドなどのフィルムを用いることができる。
第1配線22、第2配線23および集電用配線24としては、導電性材料を用いることができ、たとえば、銅などを用いることができる。なお、第1配線22、第2配線23および集電用配線24は、それぞれ、たとえば、絶縁性基材21の表面の全面に金属膜などの導電膜を形成した後に、その一部をエッチングなどにより除去してパターニングすることによって形成することができる。
ここで、本明細書において、隣り合う第1配線22と第2配線23との間の配線間隔W1は、隣り合う1対の第1配線22と第2配線23とにおいて、第1配線22の第2配線23側の側面22aと、第2配線23の第1配線22側の側面23aとの間の最短距離とされる。
<ヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法>
以下、図4〜図13の模式的断面図を参照して、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の製造方法の一例について説明する。まず、図4に示すように、受光面に凹凸1aが形成され、凹凸1a上に非晶質半導体膜6と反射防止膜7との積層体が設けられた半導体基板1を作製し、その半導体基板1の裏面の全面に第1のi型非晶質半導体膜2を形成する。第1のi型非晶質半導体膜2の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いることができる。
以下、図4〜図13の模式的断面図を参照して、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の製造方法の一例について説明する。まず、図4に示すように、受光面に凹凸1aが形成され、凹凸1a上に非晶質半導体膜6と反射防止膜7との積層体が設けられた半導体基板1を作製し、その半導体基板1の裏面の全面に第1のi型非晶質半導体膜2を形成する。第1のi型非晶質半導体膜2の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いることができる。
半導体基板1としては、n型単結晶シリコン基板を好適に用いることができるがn型単結晶シリコン基板に限定されず、たとえば従来から公知のn型半導体基板を適宜用いることができる。
第1のi型非晶質半導体膜2としては、i型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがi型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型非晶質半導体膜を用いることもできる。
半導体基板1の受光面の凹凸1aは、たとえばテクスチャエッチングにより形成することができ、非晶質半導体膜6および反射防止膜7はそれぞれたとえばプラズマCVD法により形成することができる。
なお、本明細書において「i型」とは、完全な真性の状態だけでなく、十分に低濃度(n型不純物濃度が1×1015個/cm3未満、かつp型不純物濃度が1×1015個/cm3未満)であればn型またはp型の不純物が混入された状態のものも含む意味である。
また、本明細書において「非晶質シリコン」には、シリコン原子の未結合手(ダングリングボンド)が水素で終端されていない非晶質シリコンだけでなく、水素化非晶質シリコンなどのシリコン原子の未結合手が水素で終端されたものも含まれるものとする。
次に、図5に示すように、第1のi型非晶質半導体膜2上に第1導電型非晶質半導体膜3を形成する。第1導電型非晶質半導体膜3の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD法を用いることができる。
第1導電型非晶質半導体膜3としては、p型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがp型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のp型非晶質半導体膜を用いることもできる。
なお、第1導電型非晶質半導体膜3に含まれるp型不純物としては、たとえばボロンを用いることができる。また、本明細書において、「p型」とは、p型不純物濃度が1×1015個/cm3以上の状態を意味する。
次に、図6に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3上に、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体を厚さ方向にエッチングする箇所に開口部を有するフォトレジスト等のエッチングマスク31を形成する。
次に、図7に示すように、エッチングマスク31をマスクとして、第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体の一部を厚さ方向にエッチングする。これにより、半導体基板1の裏面の一部を露出させる。その後、図8に示すように、エッチングマスク31をすべて除去する。
次に、図9に示すように、半導体基板1および第1のi型非晶質半導体膜2と第1導電型非晶質半導体膜3との積層体を覆うようにして第2のi型非晶質半導体膜4を形成する。第2のi型非晶質半導体膜4の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD法を用いることができる。
第2のi型非晶質半導体膜4としては、i型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがi型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型非晶質半導体膜を用いることもできる。
次に、図10に示すように、第2のi型非晶質半導体膜4上に第2導電型非晶質半導体膜5を形成する。第2導電型非晶質半導体膜5の形成方法は特に限定されないが、たとえばプラズマCVD法を用いることができる。
第2導電型非晶質半導体膜5としては、n型非晶質シリコン膜を好適に用いることができるがn型非晶質シリコン膜に限定されず、たとえば従来から公知のn型非晶質半導体膜を用いることもできる。
なお、第2導電型非晶質半導体膜5を構成するn型非晶質シリコン膜に含まれるn型不純物としては、たとえばリンを用いることができる。また、本明細書において、「n型」とは、n型不純物濃度が1×1015個/cm3以上の状態を意味する。
次に、図11に示すように、半導体基板1の裏面上の第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体を残す部分にのみフォトレジスト等のエッチングマスク32を形成する。
次に、エッチングマスク32をマスクとして、第2のi型非晶質半導体膜4と第2導電型非晶質半導体膜5との積層体の一部を厚さ方向にウエットエッチングすることによって、図12に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3の一部を露出させる。その後、エッチングマスク32を完全に除去する。
次に、図13に示すように、第1導電型非晶質半導体膜3に接するように第1電極11を形成し、第2導電型非晶質半導体膜5に接するように第2電極12を形成する。ここで、第1電極11および第2電極12は、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下となるように、好ましくは2mm以上3.5mm以下となるように形成される。なお、第1電極11および第2電極12の形成方法は特に限定されないが、たとえば蒸着法などを用いることができる。以上により、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10が完成する。
<光電変換装置の製造方法>
以下、図14の模式的断面図および図15の模式的平面図を参照して、実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例について説明する。まず、第1電極11および第2電極12を備えたヘテロ接合型バックコンタクトセル10を上述のようにして作製する。
以下、図14の模式的断面図および図15の模式的平面図を参照して、実施形態1の光電変換装置の製造方法の一例について説明する。まず、第1電極11および第2電極12を備えたヘテロ接合型バックコンタクトセル10を上述のようにして作製する。
次に、絶縁性基材21の表面上に絶縁性接着剤(図示せず)を塗布した後に、図14に示すように、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とを重ね合わせる。このとき、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の第1電極11が配線シート20の第1配線22に直接接するとともに、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の第2電極12が配線シート20の第2配線23に直接接するように、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とが重ね合わせられる。これにより、第1電極11と第1配線22とが電気的に接続されるとともに、第2電極12と第2配線23とが電気的に接続される。また、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とは、絶縁性接着剤を硬化させることによって固定され、機械的に接続される。
図15に、実施形態1の光電変換装置を受光面側から見たときの模式的な平面図を示す。ここで、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10は、配線シート20上に複数設置されているが、配線シート20上に設置されるヘテロ接合型バックコンタクトセル10の個数は特に限定されず、たとえば1個であってもよい。
<作用効果>
図1に示すように、実施形態1においては、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下となっており、好ましくは2mm以上3.5mm以下となっている。これは、本発明者が、配線シート20にヘテロ接合型バックコンタクトセル10を電気的に接続して構成された光電変換装置の特性を向上することによって鋭意検討した結果、見出したものである。
図1に示すように、実施形態1においては、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下となっており、好ましくは2mm以上3.5mm以下となっている。これは、本発明者が、配線シート20にヘテロ接合型バックコンタクトセル10を電気的に接続して構成された光電変換装置の特性を向上することによって鋭意検討した結果、見出したものである。
すなわち、図19に示される特許文献1の裏面電極型太陽電池セル100においては、n型またはp型のいずれかの導電型を有する基板101にn型不純物およびp型不純物をそれぞれ拡散してn型不純物拡散領域102およびp型不純物拡散領域103を形成することによってpn接合を形成していた。しかしながら、拡散されたn型不純物およびp型不純物によって電極とのコンタクト抵抗が非常に小さくなるため、幅広の電極を形成する必要がない。そのため、図19に示される特許文献1の裏面電極型太陽電池セル100においては、n型用銀電極111およびp型用銀電極112の表面にかかる電界強度の急激な増加を抑制して、イオンマイグレーションに起因する特性の低下を安定して抑制する観点から、n型用銀電極111の幅W3方向の端およびp型用銀電極112の幅W3方向の端が、それぞれ、n型用銅配線202の幅W4方向の端およびp型用銅配線203の幅W4方向の端からはみ出ないような電極構造としていた(特許文献1の段落[0066]参照)。
しかしながら、実施形態1におけるヘテロ接合型バックコンタクトセル10においては上述のように、第1電極11と第1導電型非晶質半導体膜3との間のコンタクト抵抗および第2電極12と第2導電型非晶質半導体膜5との間のコンタクト抵抗が高いため、第1導電型非晶質半導体膜3に対する第1電極11のコンタクト面積および第2導電型非晶質半導体膜5に対する第2電極12のコンタクト面積を図19に示される特許文献1の裏面電極型太陽電池セル100と比べて大きくすることが要求される。
ここで、第1導電型非晶質半導体膜3に対する第1電極11のコンタクト面積および第2導電型非晶質半導体膜5に対する第2電極12のコンタクト面積をそれぞれ大きくした場合には、特許文献1の裏面電極型太陽電池セル100と比べて半導体基板1の裏面に配置することができる電極の本数が減少するため、一般には、特性が低下すると考えられている。
しかしながら、本発明者が鋭意検討した結果、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dを3.5mm以下とした場合には、このような電極本数の減少に起因する特性の低下を抑えることができることを見出した。これは、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10に光が入射することによって発生した少数キャリアの拡散長は、特許文献1の裏面電極型太陽電池セル100における少数キャリアの拡散長よりも長くなるため、収集効率が低くなる傾向にある半導体基板1と同極性の第2導電型非晶質半導体膜5の部分で発生した少数キャリアは、第1導電型非晶質半導体膜3に到達するための拡散長を十分に有しており、1本の電極でより多くの少数キャリアを拾うことができることによるものと考えられる。一方、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが3.5mmよりも広い場合には、電極幅が広くなりすぎて、電極のコンタクト面積の単位面積当たりで拾うことができる少数キャリアが減少するため、特性の低下を抑制することができない。
たとえば、半導体基板1の厚さが70μm以上180μm以下である場合には、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下であるヘテロ接合型バックコンタクトセル10においては、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10特有の少数キャリアの長い拡散長により、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dを1mm未満とした場合と比べて短絡電流密度Jscおよび開放電圧Vocの損失を低減できることが確認できている。
また、本発明者が鋭意検討した結果、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dを1mm以上、好ましくは2mm以上とした場合には、配線シート20の隣り合う第1配線22と第2配線23との間隔を広げることができるため、配線シート20の配線がヘテロ接合型バックコンタクトセル10の異なる極性の電極と接触(第1配線22と第2電極12との接触、および第2配線23と第1電極11との接触)して短絡する可能性を著しく低減できることを見出した。
たとえば、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dを2mm以上とした場合には、当該ヘテロ接合型バックコンタクトセル10に第1配線22および第2配線23のそれぞれの幅が400μm程度であり、隣り合う第1配線22と第2配線23との間の配線間隔W1が600μm程度である配線シート20を用いて光電変換装置を作製することができる。この場合には、配線間隔W1の2倍以上の広さの隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dを設けることができるため、配線シート20の配線がヘテロ接合型バックコンタクトセル10の異なる極性の電極と接触して短絡する可能性を著しく低減できると考えられる。
以上の理由により、実施形態1においては、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートと電気的に接続することによって構成された光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上することが可能なヘテロ接合型バックコンタクトセル、光電変換装置、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法および光電変換装置の製造方法を提供することができる。
なお、本実施形態においては、半導体基板1の裏面側の少なくとも一部の隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下であればよく、たとえば電極と配線との短絡の可能性が非常に低い部分に関しては、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが上記の範囲よりも小さくなっていてもよい。
さらに、実施形態1においては、上記の効果以外にも、以下の第1〜第3の優れた効果も得ることができる。
第1に、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の電極のコンタクト面積を大きくしてコンタクト抵抗を低減することができるため、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10のフィルファクター(FF)を高くすることができる。これにより、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10を配線シート20と電気的に接続することによって構成された実施形態1の光電変換装置の特性の低下を抑制することができる。
第2に、上述のような1mm以上3.5mm以下、好ましくは2mm以上3.5mm以下といった広い隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dを取ることができるため、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の第1電極11および第2電極12の製造効率を向上することができる。これにより、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10の製造歩留まりを向上することができる。
第3に、配線シート20の隣り合う第1配線22と第2配線23との間の配線間隔W1も広くすることができるため、配線シート20の第1配線22および第2配線23の製造効率を向上することができる。これにより、配線シート20の製造歩留まりを向上することができる。
[実施形態2]
図16に、実施形態2の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態2の光電変換装置は、第1電極11と第1配線22とが導電性接着材41を介して電気的に接続されているとともに、第2電極12と第2配線23とが導電性接着材41を介して電気的に接続されていることを特徴としている。
図16に、実施形態2の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態2の光電変換装置は、第1電極11と第1配線22とが導電性接着材41を介して電気的に接続されているとともに、第2電極12と第2配線23とが導電性接着材41を介して電気的に接続されていることを特徴としている。
導電性接着材41は、導電性を有しており、電極と配線とを接着できる材料を用いることができ、たとえば半田などを用いることができる。
なお、第1電極11と第1配線22との電気的接続の少なくとも1つを導電性接着材41を介した電気的接続とし、第1電極11と第1配線22との残りの電気的接続を直接接触による電気的接続としてもよい。また、第2電極12と第2配線23との電気的接続の少なくとも1つを導電性接着材41を介した電気的接続とし、第2電極12と第2配線23との残りの電気的接続を直接接触による電気的接続としてもよい。
実施形態2における上記以外の説明は実施形態1と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[実施形態3]
図17(a)に実施形態3の光電変換装置の製造工程の一部を図解する模式的な断面図を示し、図17(b)に実施形態3の光電変換装置の模式的な断面図を示す。
図17(a)に実施形態3の光電変換装置の製造工程の一部を図解する模式的な断面図を示し、図17(b)に実施形態3の光電変換装置の模式的な断面図を示す。
実施形態3の光電変換装置は、第1電極11と第1配線22との接合および第2電極12と第2配線23との接合に上述の絶縁性接着剤および導電性接着材41を用いることなく、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20との位置合わせを行った後、たとえば図17(a)に示すような真空ラミネートによって、ヘテロ接合型バックコンタクトセル10と配線シート20とを密着させて、第1電極11と第1配線22との電気的な接続および第2電極12と第2配線23との電気的な接続を行うことを特徴としている。これにより、実施形態1の光電変換装置と同様に、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下である実施形態3の光電変換装置が得られる。
実施形態3における上記以外の説明は実施形態1〜2と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[実施形態4]
図18に、実施形態4の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態3の光電変換装置は、第1電極11の幅W3が第2電極12の幅W4よりも広くなっており、第1電極11の幅W3と第2電極12の幅W4とが異なっていることを特徴としている。この場合にも、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下、好ましくは2mm以上3.5mm以下となっている場合には、上記の効果を得ることができる。
図18に、実施形態4の光電変換装置の模式的な断面図を示す。実施形態3の光電変換装置は、第1電極11の幅W3が第2電極12の幅W4よりも広くなっており、第1電極11の幅W3と第2電極12の幅W4とが異なっていることを特徴としている。この場合にも、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下、好ましくは2mm以上3.5mm以下となっている場合には、上記の効果を得ることができる。
なお、第2電極12の幅W4を第1電極11の幅W3よりも広くすることによって、第1電極11の幅W3と第2電極12の幅W4とを異なるものとしてもよい。この場合にも、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離Dが1mm以上3.5mm以下、好ましくは2mm以上3.5mm以下となっている場合には、上記の効果を得ることができる。
実施形態3における上記以外の説明は実施形態1〜3と同様であるため、その説明については繰り返さない。
[付記]
(1)ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜と、第1導電型非晶質半導体膜上の第1電極と、第2導電型非晶質半導体膜上の第2電極とを備え、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下であるヘテロ接合型バックコンタクトセルである。ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルは、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下であるため、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートと電気的に接続することによって構成された光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(1)ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜と、第1導電型非晶質半導体膜上の第1電極と、第2導電型非晶質半導体膜上の第2電極とを備え、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下であるヘテロ接合型バックコンタクトセルである。ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルは、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下であるため、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートと電気的に接続することによって構成された光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(2)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいては、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が2mm以上であることが好ましい。この場合には、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性をさらに向上させることが可能となる。
(3)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいては、第1電極および第2電極は、それぞれ、帯状であることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(4)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルは、半導体基板と第1導電型非晶質半導体膜との間の第1のi型非晶質半導体膜と、半導体基板と第2導電型非晶質半導体膜との間の第2のi型非晶質半導体膜とをさらに含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(5)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、第1のi型非晶質半導体膜は、i型非晶質シリコンを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(6)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、第2のi型非晶質半導体膜は、i型非晶質シリコンを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(7)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、半導体基板と第1のi型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(8)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、半導体基板と第2のi型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(9)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、第1のi型非晶質半導体膜と第1導電型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(10)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、第2のi型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜とが接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(11)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、第1導電型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜との間に第2のi型非晶質半導体膜の端部が位置していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(12)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、第2のi型非晶質半導体膜の端部が、第1導電型非晶質半導体膜および第2導電型非晶質半導体膜のそれぞれと接していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(13)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、半導体基板はn型結晶シリコンを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(14)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルにおいて、半導体基板の他方の側に凹凸が設けられていることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(15)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルは、凹凸上の非晶質半導体膜をさらに含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(16)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルは、非晶質半導体膜上の反射防止膜をさらに含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(17)ここで開示された実施形態は、上記のヘテロ接合型バックコンタクトセルと、ヘテロ接合型バックコンタクトセルと電気的に接続されている配線シートと、を備え、配線シートは、絶縁性基材と、絶縁性基材上の第1配線と、第2配線とを備え、第1電極は第1配線に電気的に接続され、第2電極は第2配線に電気的に接続されている光電変換装置である。この場合にも、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下、好ましくは2mm以上となるため、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(18)ここで開示された実施形態の光電変換装置において、第1配線および第2配線は、それぞれ、帯状であることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(19)ここで開示された実施形態の光電変換装置において、第1電極の幅方向の両端部がそれぞれ、第1配線の幅方向の端部からはみ出していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(20)ここで開示された実施形態の光電変換装置において、第2電極の幅方向の両端部がそれぞれ、第2配線の幅方向の端部からはみ出していることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(21)ここで開示された実施形態の光電変換装置において、第1配線の全面が第1電極と電気的に接続されていることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(22)ここで開示された実施形態の光電変換装置において、第2配線の全面が第2電極と電気的に接続されていることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(23)ここで開示された実施形態の光電変換装置において、第1電極と第1配線との電気的な接続は第1電極と第1配線との直接接触、および第1電極と第1配線との間の導電性接着材の少なくとも一方により行われていることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(24)ここで開示された実施形態の光電変換装置において、第2電極と第2配線との電気的な接続は、第2電極と第2配線との直接接触、および第2電極と第2配線との間の導電性接着材の少なくとも一方により行われていることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(25)ここで開示された実施形態は、第1導電型または第2導電型の半導体基板の一方の側に第1導電型非晶質半導体膜を形成する工程と、第1導電型非晶質半導体膜の一部を厚さ方向に除去することによって半導体基板の一部を露出させる工程と、半導体基板および第1導電型非晶質半導体膜上に第2導電型非晶質半導体膜を形成する工程と、第1導電型非晶質半導体膜上に第1電極を形成する工程と、第2導電型非晶質半導体膜上に第2電極を形成する工程と、を含み、第1電極および第2電極は、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下となるように形成されるヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法である。この場合にも、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下となるため、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(26)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法においては、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が2mm以上であることが好ましい。この場合には、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性をさらに向上させることが可能となる。
(27)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法において、第1導電型非晶質半導体膜を形成する工程は、半導体基板の一方の側に第1のi型非晶質半導体膜を形成する工程と、第1のi型非晶質半導体膜上に第1導電型非晶質半導体膜を形成する工程とを含むことが好ましい。この場合には、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(28)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法において、第2導電型非晶質半導体膜を形成する工程は、半導体基板の一方の側に第2のi型非晶質半導体膜を形成する工程と、第2のi型非晶質半導体膜上に第2導電型非晶質半導体膜を形成する工程とを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(29)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法において、第1のi型非晶質半導体膜と第1導電型非晶質半導体膜との第1の積層体の一部を除去することによって半導体基板の一部を露出させる工程と、半導体基板の露出面と第1の積層体を覆うように第2のi型非晶質半導体膜を形成する工程とを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(30)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法は、第2のi型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜との第2の積層体の一部を除去することによって第1導電型非晶質半導体膜の一部を露出させる工程をさらに含み、第1導電型非晶質半導体膜の露出面上に第1電極を形成することが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(31)ここで開示された実施形態のヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法は、非晶質シリコン膜を形成する工程の前に、半導体基板の他方の側に凹凸を形成する工程と、凹凸上に非晶質半導体膜を形成する工程と、非晶質半導体膜上に反射防止膜を形成する工程とを含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(32)ここで開示された実施形態の光電変換装置の製造方法は、第1電極および第2電極を備えたヘテロ接合型バックコンタクトセルを作製する工程と、第1配線および第2配線を備えた配線シートを準備する工程と、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの第1電極と配線シートの第1配線とを電気的に接続する工程と、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの第2電極と配線シートの前記第2配線とを電気的に接続する工程とを含み、ヘテロ接合型バックコンタクトセルは、第1導電型または第2導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の側に設けられた第1導電型非晶質半導体膜と第2導電型非晶質半導体膜とを備え、第1電極は第1導電型非晶質半導体膜上に設けられ、第2電極は第2導電型非晶質半導体膜上に設けられており、配線シートは、絶縁性基材を備え、第1配線および第2配線は、絶縁性基材上に設けられており、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下である光電変換装置の製造方法である。この場合にも、ヘテロ接合型バックコンタクトセルの隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下となるため、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(33)ここで開示された実施形態の光電変換装置の製造方法においては、隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が2mm以上であることが好ましい。この場合には、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性をさらに向上させることが可能となる。
(34)ここで開示された実施形態の光電変換装置の製造方法において、ヘテロ接合型バックコンタクトセルを作製する工程は、上記のヘテロ接合型バックコンタクトセルの製造方法を含むことが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(35)ここで開示された実施形態の光電変換装置の製造方法において、第1電極と第1配線との電気的な接続は、第1電極と第1配線との直接接触、および第1電極と第1配線との間の導電性接着材による接着の少なくとも一方により行われることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
(36)ここで開示された実施形態の光電変換装置の製造方法において、第2電極と第2配線との電気的な接続は、第2電極と第2配線との直接接触、および第2電極と第2配線との間の導電性接着材による接着の少なくとも一方により行われることが好ましい。この場合にも、光電変換装置の特性の低下を抑制しつつ、光電変換装置の信頼性を向上させることが可能となる。
以上のように本発明の実施形態について説明を行なったが、上述の各実施形態の構成を適宜組み合わせることも当初から予定している。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
ここで開示された実施形態は、ヘテロ接合型バックコンタクトセルおよびその製造方法、ならびにヘテロ接合型バックコンタクトセルを配線シートで電気的に接続した光電変換装置およびその製造方法に好適に利用することができる。
1 半導体基板、2 第1のi型非晶質半導体膜、3 第1導電型非晶質半導体膜、4 第2のi型非晶質半導体膜、5 第2導電型非晶質半導体膜、6 非晶質半導体膜、7 反射防止膜、10 ヘテロ接合型バックコンタクトセル、11 第1電極、11a 中心、12 第2電極、12a 中心、20 配線シート、21 絶縁性基材、22 第1配線、22a 側面、23 第2配線、23a 側面、24 集電用配線、31,32 エッチングマスク、100 裏面電極型太陽電池セル、101 基板、102 n型不純物拡散領域、103 p型不純物拡散領域、111 n型用銀電極、112 p型用銀電極、200 配線シート、201 絶縁性基材、202 n型用銅配線、203 p型用銅配線、300 絶縁性樹脂。
Claims (5)
- 第1導電型または第2導電型の半導体基板と、
前記半導体基板の一方の側に設けられた、第1導電型非晶質半導体膜と、第2導電型非晶質半導体膜と、
前記第1導電型非晶質半導体膜上の第1電極と、
前記第2導電型非晶質半導体膜上の第2電極と、を備え、
隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が1mm以上3.5mm以下である、ヘテロ接合型バックコンタクトセル。 - 前記隣り合う直近の同極性の電極同士の中心間距離が2mm以上である、請求項1に記載のヘテロ接合型バックコンタクトセル。
- 請求項1または請求項2に記載のヘテロ接合型バックコンタクトセルと、
前記ヘテロ接合型バックコンタクトセルと電気的に接続されている配線シートと、を備え、
前記配線シートは、
絶縁性基材と、
前記絶縁性基材上の第1配線と、第2配線と、を備え、
前記第1電極は、前記第1配線に電気的に接続され、
前記第2電極は、前記第2配線に電気的に接続されている、光電変換装置。 - 前記第1配線および前記第2配線は、それぞれ、帯状である、請求項3に記載の光電変換装置。
- 前記第1電極の幅方向の両端部がそれぞれ、前記第1配線の幅方向の端部からはみ出しており、前記第2電極の幅方向の両端部がそれぞれ、前記第2配線の幅方向の端部からはみ出している、請求項3または請求項4に記載の光電変換装置。
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