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JP2016013303A - 医用画像診断装置 - Google Patents

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JP2016013303A
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洋平 松澤
Yohei Matsuzawa
洋平 松澤
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Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
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Abstract

【課題】被検体に投光された光を見やすくすることを可能とする。【解決手段】実施形態の医用画像診断装置は、寝台と、投光器と、位置取得部と、制御部とを備える。寝台は、被検体を載置する。投光器は、寝台に載置された被検体に光を投光する。位置取得部は、寝台における被検体の載置位置を示す位置情報を取得する。制御部は、取得された位置情報に基づいて、投光器が投光する光の焦点位置及び投光角の少なくとも一方を制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、医用画像診断装置に関する。
従来、X線CT(Computed Tomography)装置においては、被検体の断層撮影を行う際に、投光器から被検体に投光される光の投光位置を用いて撮影位置の確認を行う場合がある。この時、操作者は、被検体が載置された寝台を操作して被検体の位置調整を行うが、投光器から被検体までの距離によっては、光の当たり具合が変化して見づらい場合があった。
特開2001−224583号公報
本発明が解決しようとする課題は、被検体に投光された光を見やすくすることを可能とする医用画像診断装置を提供することである。
実施形態の医用画像診断装置は、寝台と、投光器と、位置取得部と、制御部とを備える。寝台は、被検体を載置する。投光器は、寝台に載置された被検体に光を投光する。位置取得部は、寝台における被検体の載置位置を示す位置情報を取得する。制御部は、取得された位置情報に基づいて、投光器が投光する光の焦点位置及び投光角の少なくとも一方を制御する。
図1は、実施形態にかかるX線CT装置(医用画像診断装置)の構成を示すブロック図である。 図2は、被検体への投光を説明する説明図である。 図3は、被検体への投光を説明する説明図である。 図4は、投光器の一構成を説明する説明図である。 図5は、焦点位置とビーム幅との関係を説明する説明図である。 図6は、投光器からの距離と投光幅(投光角)との関係を説明する説明図である。 図7は、実施形態にかかるX線CT装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、被検体の体型を説明する説明図である。 図9は、変形例にかかるX線CT装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、実施形態にかかる医用画像診断装置を詳細に説明する。なお、以下の説明において、同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
医用画像診断装置は、例えば、X線CT装置や磁気共鳴診断装置(MRI)、ポジトロン放出断層撮影装置(PET)等であってよく、寝台に載置された被検体の撮影を行う際に、投光器から被検体に投光される光の投光位置を用いて撮影位置の確認等を行う装置であればいずれの装置であってもよい。なお、本実施形態では、X線CT装置を例に挙げて説明する。
図1は、実施形態にかかるX線CT装置100(医用画像診断装置)の構成を示すブロック図である。図1に示すように、X線CT装置100は、架台1と、寝台2と、コンソール装置30とを有する。
架台1は、被検体PにX線を照射するとともに、被検体Pを透過したX線に基づいて生成した生データをコンソール装置30に出力する装置である。架台1は、、X線管10と、X線検出器12と、高電圧発生器13と、架台駆動装置14と、データ収集部15と、寝台操作部16と、上下動エンコーダ17aと、前後動エンコーダ17bと、左右動エンコーダ17cと、位置情報記憶部18と、寝台制御部19と、投光器制御部40と、投光器41a、41b、41cとを有する。
X線管10は、高電圧発生器13により供給される高電圧によって、被検体Pに対して照射するX線を発生する装置である。X線検出器12は、X線管10より照射され、被検体Pを透過したX線を検出する装置である。X線管10とX線検出器12とは、架台駆動装置14によって回転駆動されるリング状の回転フレーム11に、回転軸を挟んで互いに対向する位置に搭載される。
回転フレーム11は、中央部分に開口されたドーム内に、寝台2の天板21に載せられた被検体Pが挿入される。そして、架台駆動装置14が回転フレーム11を回転させることによって、X線管10とX線検出器12とが対向した状態で被検体Pの周りを回転するように構成される。
データ収集部15は、DAS(Data Acquisition System)とも呼ばれ、X線検出器12によって検出された信号を増幅し、さらに、デジタル信号に変換する装置である。データ収集部15は、これによって得られるデジタル信号を投影データとしてコンソール装置30に出力する。
寝台操作部16は、寝台2の寝台駆動装置22にかかる操作を操作者より受け付ける入力装置である。具体的には、この寝台操作部16は、寝台駆動装置22により天板21を上下方向(x軸方向)に動作させる指示を受け付けるための上下動ボタンや、寝台駆動装置22により天板21を左右方向(y軸方向)に動作させる指示を受け付けるための左右動ボタン、寝台駆動装置22により天板21を架台1のドーム内に出し入れするようIN/OUT方向(スライス方向(z軸方向))に動作させる指示を受け付けるための前後動ボタンなどの操作ボタンを有する。また、寝台操作部16は、任意の位置からあらかじめ定義されたホームポジションに天板21を自動的に移動するオートホーム機能を動作させるためのオートホームボタンも有してよい。
また、寝台操作部16は、投光器41a、41b、41cにかかる操作(例えば点灯/消灯スイッチによる点灯/消灯など)を操作者より受け付けてもよい。この投光器41a、41b、41cにかかる操作指示は、寝台制御部19を介して投光器制御部40へ通知される。
寝台操作部16は、これらの操作ボタンが操作者によって操作された場合に、寝台制御部19に対して、天板21の上下動、前後動(IN/OUT方向への動作)、左右動およびオートホーム機能の動作を行うように指示する。
上下動エンコーダ17aは、天板21の上下方向の移動量を検出する計測器である。この上下動エンコーダ17aは、寝台駆動装置22の上下動機構が寝台操作部16又はコンソール装置30からの指示により駆動された場合に、その駆動量を計測し、計測した値に基づいて、天板21の高さ(X)を算出して位置情報記憶部18に格納する。
前後動エンコーダ17bは、天板21のIN/OUT方向の移動量を検出する計測器である。この前後動エンコーダ17bは、寝台駆動装置22の前後動機構が寝台操作部16又はコンソール装置30からの指示により駆動された場合に、その駆動量を計測し、計測した値に基づいて、天板21の前後方向への移動量(Z)を算出して位置情報記憶部18に格納する。
左右動エンコーダ17cは、天板21の左右方向への移動量を検出する計測器である。この左右動エンコーダ17cは、寝台駆動装置22の左右動機構が寝台操作部16又はコンソール装置30からの指示により駆動された場合に、その駆動量を計測し、計測した値に基づいて、天板21の左右方向への移動量(Y)を算出して位置情報記憶部18に格納する。
なお、本実施形態では、上下動エンコーダ17a、前後動エンコーダ17b、左右動エンコーダ17cによる移動量の計測によって天板21の位置を取得する構成をするが、この構成に限定するものではない。例えば、天板21の上下方向、前後方向、左右方向の位置そのものを検出するセンサ(超音波センサ、光センサ等)からの検出値をもとに天板21の位置を取得してもよい。
位置情報記憶部18は、寝台2における天板21の位置にかかる位置情報を格納するメモリである。具体的には、位置情報記憶部18は、上下動エンコーダ17a、前後動エンコーダ17b、左右動エンコーダ17cにより計測された、天板21の高さ(X)、天板21の前後方向への移動量(Z)、及び天板21の左右方向への移動量(Y)を格納する。寝台制御部19、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された位置情報を参照することで、寝台2における天板21の現在位置を算出できる。例えば、基準位置(定義されたホームポジションなど)からの天板21の高さ(X)、天板21の前後方向への移動量(Z)、天板21の左右方向への移動量(Y)をもとに、基準位置に対する天板21の現在位置を算出できる。
寝台制御部19は、操作者からの指示に基づいて、寝台2の動作を制御する処理部である。具体的には、この寝台制御部19は、寝台操作部16又はコンソール装置30から天板21の上下動、前後動、左右動、または、オートホーム機能の動作を指示された場合に、それぞれの指示に基づいて、寝台駆動装置22の上下動機構、前後動機構、左右動機構を駆動させ、天板21を移動させる。また、寝台制御部19は、位置情報記憶部18を参照して、天板21の高さ(X)、前後方向への移動量(Z)および左右方向への移動量(Y)を取得し、X、Z、Yの値が所定の範囲内である間は上下動機構、前後動機構、左右動機構の駆動を許可するインターロック制御を行う。
投光器制御部40は、投光器41a、41b、41cの駆動を制御する。具体的には、投光器制御部40は、寝台操作部16又はコンソール装置30からの点灯/消灯の操作指示をもとに、投光器41a、41b、41cを点灯/消灯させる。
投光器41a、41b、41cは、架台1のドーム内の内壁部分に設けられ、X線管10及びX線検出器12による撮像位置、撮像範囲に対応した領域に可視領域のレーザ光線等の可視光線を投光する光源である。具体的には、投光器41a、41bは、架台1のドーム内の内壁上部に設けられ、架台1のドーム内における被検体Pの上面の撮像位置、撮像範囲に対応した領域に光を投光する。また、投光器41cは、架台1のドーム内の内壁側面に設けられ、架台1のドーム内における被検体Pの側面の撮像位置、撮像範囲に対応した領域に光を投光する。
図2、3は、被検体Pへの投光を説明する説明図である。図2に示すように、投光器41a、41bは、架台1のドーム内における被検体Pの上面の撮像位置、撮像範囲に対応した領域に投光L1、L2を行う。より具体的には、投光器41aは撮像中心を示す投光L1を行い、投光器41bは、撮像時のスライス幅を示す投光L2を行う。投光L1は、前後方向(Z軸方向)及び左右方向(Y軸方向)に所定長の十字であり、被検体Pの上面における十字の位置により撮像中心を示す。投光L2は、左右方向(Y軸方向)に所定長の略平行する2つのラインであり、被検体Pの上面における2つのライン間隔により撮像時のスライス幅を示す。なお、投光L1においては、前後方向(Z軸方向)に伸びるラインを長くすることにより(例えばスライス幅程度)、前後方向の撮像中心を明示してもよい。
図3に示すように、投光器41cは、架台1のドーム内における被検体Pの側面の撮像位置、撮像範囲に対応した領域に投光L3を行う。より具体的には、投光器41cは撮像中心を示す投光L3を行う。投光L3は、前後方向(Z軸方向)及び上下方向(X軸方向)に所定長の十字であり、被検体Pの側面における十字の位置により撮像中心を示す。なお、投光L2と同様に、架台1のドーム内における被検体Pの側面においても、撮像時のスライス幅を示す投光を行ってもよい。また、投光L3においては、前後方向(Z軸方向)に伸びるラインを長くすることにより(例えばスライス幅程度)、前後方向の撮像中心を明示してもよい。
操作者は、投光器41a、41b、41cを点灯させ、架台1のドーム内において投光器41a、41b、41cより被検体Pに投光された光を視認することで、X線管10及びX線検出器12による撮像位置、撮像範囲を容易に確認できる。
また、投光器制御部40は、投光器41a、41b、41cが投光する光の焦点位置及び投光角を制御する。具体的には、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された天板21の高さ(X)、天板21の前後方向への移動量(Z)及び天板21の左右方向への移動量(Y)をもとにした寝台2における天板21の位置に基づいて、投光する光の焦点位置及び投光角を制御する。なお、投光器制御部40は、投光器41a、41b、41cが投光する光の焦点位置及び投光角の少なくとも一方を制御するものであってよく、両方をともに制御する構成に限定しない。
図4は、投光器41a、41b、41cの一構成を説明する説明図である。図4に示すように、投光器41a、41b、41cは、投光方向(図中一点鎖線)に伸びた中空のケース42内に、基板部43と、光源44と、焦点調整用レンズ45と、投光角調整用レンズ46とを有する。基板部43は、投光器制御部40からの制御をもとに、光源44の点灯/消灯を行う。光源44は、レーザダイオード等であってよい。光源44の投光方向には、焦点調整用レンズ45、投光角調整用レンズ46が順に載置される。
焦点調整用レンズ45は、投光方向におけるレンズ位置を調整することで、光源44が照射する光の焦点位置を調整するレンズである。焦点調整用レンズ45は、投光方向に移動可能なケース47内のレンズケース48により支持されている。ケース47は、モータ60に取り付けられたピニオンギア63と、ケース47に取り付けられたラックギア62とによるラックアンドピニオン機構によって、モータ60の駆動に応じて投光方向にスライドする。モータ60は、ステッピングモータ、又は超音波モータなどであり、投光器制御部40の制御のもと駆動する。投光器制御部40は、モータ60を制御して投光方向における焦点調整用レンズ45のレンズ位置を調整することで、光の焦点位置を制御する。
投光角調整用レンズ46は、投光方向におけるレンズ位置を調整することで、光源44が投光した光の投光角を調整するレンズである。ここでいう、投光角は、例えば、光源44より投光される光の投光範囲を示すものである。一例として、投光角は、投光L1、L3における十字のライン長、投光L2における2つのラインのライン長及び2つのライン間隔などに対応する。
投光角調整用レンズ46は、投光方向に移動可能なケース49内のレンズケース50により支持されている。ケース49は、モータ61に取り付けられたピニオンギア65と、ケース49に取り付けられたラックギア64とによるラックアンドピニオン機構によって、モータ61の駆動に応じて投光方向にスライドする。モータ61は、ステッピングモータ、又は超音波モータなどであり、投光器制御部40の制御のもと駆動する。投光器制御部40は、モータ61を制御して投光方向における投光角調整用レンズ46のレンズ位置を調整することで、光の投光角を制御する。
図5は、焦点位置F1、F2とビーム幅W1、W2との関係を説明する説明図である。図5に示すように、投光器41a、41b、41cによる投光が焦点位置F1で行われている場合、投光器41a、41b、41cから距離D1のところではビーム幅W1となる。このビーム幅W1は、例えば、投光L1、L3における十字のライン幅、投光L2における2つのラインのライン幅などに対応する。よって、投光器41a、41b、41cから距離D1のところに被検体Pがある場合には、投光L1、L3における十字のライン幅、投光L2における2つのラインのライン幅はビーム幅W1となる。
ここで、焦点位置F1をそのままにした場合、投光器41a、41b、41cから距離D2のところでは、ビーム幅W2となる。よって、寝台2における天板21の位置が移動することで、投光器41a、41b、41cから距離D2のところに被検体Pが移動した場合には、投光L1、L3における十字のライン幅、投光L2における2つのラインのライン幅はビーム幅W1からビーム幅W2へと変化する(ラインが太くなる)。
このように、寝台2における天板21の位置が移動することで、被検体Pへの投光L1、L2、L3のビーム幅が変化すると、操作者にとっては見づらいものとなる。このため、投光器制御部40は、寝台2における天板21の位置に基づいて、被検体Pへの投光L1、L2、L3のビーム幅が一定となるように、投光する光の焦点位置を調整する。
具体的には、投光器制御部40は、寝台2における天板21の位置に基づいて、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離値(距離の変化値)を求め、求めた距離値(距離の変化値)に対応した焦点位置とする。なお、投光器制御部40における、寝台2における天板21の位置に基づいた焦点位置の調整については、寝台2における天板21の位置、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離値(距離の変化値)、及び焦点位置などの対応関係を示す計算式をもとに演算して行ってもよいし、上述した対応関係をもとにしたテーブルデータをメモリなどに予め用意し、そのテーブルデータを参照して行ってもよい。
例えば、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離が距離D1から距離D2へと変化した場合、投光器制御部40は、焦点位置F1より手前の焦点位置F2へと調整することで、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの投光L1、L2、L3におけるビーム幅をビーム幅W1として一定とする。これにより、被検体P上の投光L1、L3における十字のライン幅、投光L2における2つのラインのライン幅はビーム幅W1として一定に保たれることから、被検体Pが載置された寝台2を操作して被検体Pの位置調整を行う場合であっても、投光L1、L2、L3が見やすいものとなる。
図6は、投光器41a、41b、41cからの距離D3、D4と投光幅(投光角)との関係を説明する説明図である。図6に示すように投光器41a、41b、41cから所定の投光角で投光されている場合、投光器41a、41b、41cから距離D3のところでは、その投光角に対応した投光幅W3であるものとする。このため、距離D3のところでは、例えば、投光L1、L3における十字のライン長、投光L2における2つのラインのライン長及び2つのライン間隔などが、投光幅W3に対応した長さとなる。
ここで、投光角をそのままにした場合、投光器41a、41b、41cから距離D4のところでは、投光幅が投光幅W3より短くなる。よって、寝台2における天板21の位置が移動することで、投光器41a、41b、41cから距離D4のところに被検体Pが移動した場合には、投光L1、L3における十字のライン長、投光L2における2つのラインのライン長及び2つのライン間隔などが短くなる。
このように、寝台2における天板21の位置が移動することで、被検体Pへの投光L1、L2、L3の投光幅が変化すると、操作者にとっては見づらいものとなる。このため、投光器制御部40は、寝台2における天板21の位置に基づいて、被検体Pへの投光L1、L2、L3の投光幅が一定となるように、投光する光の投光角を調整する。
具体的には、投光器制御部40は、寝台2における天板21の位置に基づいて、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離値(距離の変化値)を求め、求めた距離値(距離の変化値)に対応した投光角とする。なお、投光器制御部40における、寝台2における天板21の位置に基づいた投光角の調整については、寝台2における天板21の位置、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離値(距離の変化値)、及び投光角などの対応関係を示す計算式をもとに演算して行ってもよいし、上述した対応関係をもとにしたテーブルデータをメモリなどに予め用意し、そのテーブルデータを参照して行ってもよい。
例えば、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離が距離D3から距離D4へと変化した場合、投光器制御部40は、より角度の大きな投光角へと調整することで、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの投光L1、L2、L3における投光幅を投光幅W3として一定とする。これにより、被検体P上の投光L1、L3における十字のライン長、投光L2における2つのラインのライン長及び2つのライン間隔などが一定に保たれることから、被検体Pが載置された寝台2を操作して被検体Pの位置調整を行う場合であっても、投光L1、L2、L3が見やすいものとなる。
図1に戻り、寝台2は、撮影対象の被検体Pを載せる台であり、天板21と、寝台駆動装置22と、ベースフレーム23とを有する。
天板21は、被検体Pを載せる板であり、寝台駆動装置22によって上下方向(図1に示したx軸方向)、IN/OUT方向(図1に示したz軸方向)および左右方向(図1に示したy軸方向)に移動される。
寝台駆動装置22は、ベースフレーム23上で天板21を上下方向、IN/OUT方向および左右方向に移動することによって、被検体Pの位置を調整する装置(移動機構)である。この寝台駆動装置22は、寝台制御部19の制御のもとで駆動するモータと、そのモータにより駆動する可動部により、天板21とともに上下方向に移動するための上下動機構や、天板21とともに左右方向に移動するための左右動機構、天板21をIN/OUT方向に前後に移動するための前後動機構を、それぞれ備えている。ベースフレーム23は、寝台駆動装置22を支持するとともに、寝台2を床面に固定する土台である。
コンソール装置30は、操作者によるX線CT装置100の操作を受け付けるとともに、架台1によって収集された投影データから画像を再構成する。具体的には、コンソール装置30は、入力部31と、表示部32と、架台寝台駆動・スキャン制御部33と、画像処理部37と、画像記憶部38と、システム制御部39とを有する。
入力部31は、マウスやキーボードなどであり、操作者がX線CT装置100に対する各種指示の入力に用いる。例えば、入力部31は、撮影条件の設定を受け付け、ROIの設定を受け付ける。また、入力部31は、天板21の移動指示、投光器41a、41b、41cの点灯/消灯指示を受け付ける。
表示部32は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイであり、各種情報を表示する。例えば、表示部32は、画像記憶部38によって記憶されている画像や、操作者から各種指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)などを表示する。
システム制御部39は、架台1、寝台2及びコンソール装置30を制御することによって、X線CT装置100全体の制御を行う。例えば、システム制御部39は、架台寝台駆動・スキャン制御部33、画像処理部37を制御して投影データを収集させるとともに、収集した投影データから画像を再構成させる。また、システム制御部39は、操作者から天板21の移動指示を受け付けると、架台寝台駆動・スキャン制御部33を制御して天板21を移動させる。
画像処理部37は、データ収集部15によって生成された投影データに対して各種処理を行う。具体的には、画像処理部37は、データ収集部15によって生成された投影データに対して感度補正などの前処理を行い、システム制御部39から指示された再構成条件に基づき画像を再構成し、再構成した画像を画像記憶部38に格納する。
架台寝台駆動・スキャン制御部33は、システム制御部39による制御の下、システム制御部39から指示された撮影条件に基づき高電圧発生器13及び架台駆動装置14を制御する。また、架台寝台駆動・スキャン制御部33は、システム制御部39による制御の下、システム制御部39から指示された天板21の移動指示に基づき天板21を制御してもよい。
図7は、実施形態にかかるX線CT装置100の動作の一例を示すフローチャートである。より具体的には、図7は、寝台2における天板21の移動に応じた投光器41a、41b、41cの動作を例示するフローチャートである。
図7に示すように、処理が開始されると、寝台制御部19は、寝台操作部16又はコンソール装置30から天板21の移動にかかる寝台操作(天板21の上下動、前後動、左右動の操作)を受け付ける(S10)。次いで、寝台制御部19は、受け付けた寝台操作に基づいて寝台2を駆動させる(S20)。具体的には、寝台制御部19は、天板21の上下動、前後動、左右動の操作に応じて、寝台駆動装置22の上下動機構、前後動機構、左右動機構を駆動させ、天板21を移動させる。
次いで、上下動エンコーダ17a、前後動エンコーダ17b、左右動エンコーダ17cは、天板21の高さ(X)、天板21の前後方向への移動量(Z)、及び天板21の左右方向への移動量(Y)などの、天板21の位置にかかる位置情報を取得する(S30)。このS30において取得された位置情報は、位置情報記憶部18へ格納される。
次いで、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された天板21の位置情報に基づいて、投光器41a、41b、41cにおける焦点調整用レンズ45及び投光角調整用レンズ46のレンズ位置を調整するレンズ駆動を行う(S40)。このレンズ駆動は、寝台2の天板21の移動が行われたタイミングでリアルタイムに行われてもよいし、寝台2の天板21が移動して一時停止したタイミングで行われてもよい。
例えば、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された位置情報の更新を所定の周期(リアルタイムの場合は数ミリ秒、一時停止の場合は一時停止した時)で確認する。そして、位置情報の更新があった場合、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された天板21の高さ(X)、天板21の前後方向への移動量(Z)及び天板21の左右方向への移動量(Y)をもとにした寝台2における天板21の位置に、天板21上に載置された被検体Pの大きさ(例えば高さ方向(x軸方向)の厚み、左右方向(y軸方向)の幅)分のオフセット(例えば固定値)を加え、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離を求める。次いで、投光器制御部40は、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離をもとに、上述したビーム幅、投光幅を一定とするように、焦点調整用レンズ45及び投光角調整用レンズ46の位置を調整する。
具体的には、被検体Pの上面に光を投光する投光器41a、41bについては、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された天板21の高さ(X)の値と、寝台2に載置された被検体Pの高さ方向(x軸方向)の厚みとをもとに、投光器41a、41bから被検体Pの上面への距離を求める。次いで、投光器制御部40は、投光器41a、41bから被検体Pの上面への距離をもとに、上述したビーム幅、投光幅を一定とするように、焦点調整用レンズ45及び投光角調整用レンズ46の位置を調整する。これにより、X線CT装置100では、被検体Pが載置された寝台2を操作して被検体Pの位置調整を行う場合であっても、架台1のドーム内の被検体Pの上面における投光器41a、41bからの投光L1、L2が見やすいものとなる。
また、被検体Pの側面に光を投光する投光器41cについては、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された天板21の左右方向への移動量(Y)の値と、寝台2に載置された被検体Pの左右方向(y軸方向)の幅とをもとに、投光器41cから被検体Pの側面への距離を求める。次いで、投光器制御部40は、投光器41cから被検体Pの側面への距離をもとに、上述したビーム幅、投光幅を一定とするように、焦点調整用レンズ45及び投光角調整用レンズ46の位置を調整する。これにより、X線CT装置100では、被検体Pが載置された寝台2を操作して被検体Pの位置調整を行う場合であっても、架台1のドーム内の被検体Pの側面における投光器41cからの投光L3が見やすいものとなる。
(変形例)
次に、被検体Pの体型にかかる患者情報を取得し、取得した患者情報が示す体型をもとにしたオフセット(例えば位置において可変な補正値)を天板21の位置情報に加味して、投光器41a、41b、41cにおける焦点調整用レンズ45及び投光角調整用レンズ46のレンズ位置を調整する、変形例について説明する。
図8は、被検体Pの体型を説明する説明図である。図9に示すように、被検体Pの体型は、頭頂からの頭部位置(z1)、胸部位置(z2)、腹部位置(z3)、脚部位置(z4)において、天板21をホームポジションとした基準K1、K2に対する高さ方向(x軸方向)の厚み(x1、x2、x3、x4)及び左右方向(y軸方向)の幅(y1、y2、y3、y4)が異なる。また、身長や性別の違いにより、頭頂からの頭部位置(z1)、胸部位置(z2)、腹部位置(z3)、脚部位置(z4)も被検体Pごとに異なる。
この被検体Pにおける体型の違いは、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離に影響を及ぼし、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの投光L1、L2、L3における見え具合に影響する。したがって、被検体Pの体型をもとにしたオフセット(補正値)を天板21の位置情報に加味することで、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの距離をより正確に求めることができ、投光器41a、41b、41cからの投光L1、L2、L3を、被検体Pの体型にあった見やすいものとすることができる。
図9は、変形例にかかるX線CT装置100の動作の一例を示すフローチャートである。より具体的には、図9は、寝台2における天板21の移動と、被検体Pの体型を示す患者情報とに応じた投光器41a、41b、41cの動作を例示するフローチャートである。
図9に示すように、投光器制御部40は、被検体Pの体型を示す患者情報を取得する(S31)。具体的には、投光器制御部40は、コンソール装置30の入力部31などにより操作者より入力された患者情報を取得する。この患者情報の取得にかかるS31は、位置情報の取得(S30)後に行われる位置情報の補正処理(S32)の前であればいつ行われてもよい。
被検体Pの体型を示す患者情報としては、頭囲、胸囲、腹囲、足の太さ、年齢、身長、体重、性別などであってよい。また、患者情報と、標準的な体型との対応を示すテーブルデータなどをメモリに記憶しておき、一部の情報(例えば年齢、身長、体重、性別)にマッチする標準的な体型を求めてもよい。
次いで、投光器制御部40は、S30において取得された位置情報を、取得した患者情報が示す体型をもとに補正する(S32)。具体的には、投光器制御部40は、位置情報記憶部18に格納された天板21の前後方向への移動量(Z)と、体軸方向(z軸方向)の体型を示す情報(例えば身長など)から、投光器41a、41b、41cから被検体Pへの投光が頭部位置(z1)、胸部位置(z2)、腹部位置(z3)、脚部位置(z4)のどの位置に行われるかを判定する。次いで、投光器制御部40は、頭部位置(z1)、胸部位置(z2)、腹部位置(z3)、脚部位置(z4)の中で判定された位置における体型(高さ方向(x軸方向)の厚み(x1、x2、x3、x4)及び左右方向(y軸方向)の幅(y1、y2、y3、y4))を読み出す。次いで、投光器制御部40は、読み出した値をもとに、高さ方向(x軸方向)及び左右方向(y軸方向)の位置情報を補正する。
このように、被検体Pの体型をもとにしたオフセット(補正値)を天板21の位置情報に加味してレンズ駆動を行うことで、投光器41a、41b、41cからの投光L1、L2、L3を、被検体Pの体型にあった見やすいものとすることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、被検体に投光された光を見やすくすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…X線CT装置、1…架台、2…寝台、10…X線管、11…回転フレーム、12…X線検出器、16…寝台操作部、17a…上下動エンコーダ、17b…前後動エンコーダ、17c…左右動エンコーダ、18…位置情報記憶部、19…寝台制御部、21…天板、22…寝台駆動装置、30…コンソール装置、40…投光器制御部、41a、41b、41c…投光器、42…ケース、43…基板部、44…光源、45…焦点調整用レンズ、46…投光角調整用レンズ、60、61…モータ、62、64…ラックギア、63、65…ピニオンギア、D1、D2、D3、D4…距離、F1、F2…焦点位置、K1、K2…基準、L1、L2、L3…投光、P…被検体、W1、W2…ビーム幅、W3…投光幅

Claims (5)

  1. 被検体を載置する寝台と、
    前記寝台に載置された被検体に光を投光する投光器と、
    前記寝台の位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、
    前記取得された位置情報に基づいて、前記投光器が投光する光の焦点位置及び投光角の少なくとも一方を制御する制御部と、
    を備える医用画像診断装置。
  2. 前記被検体の移動にかかる移動指示を受け付ける操作部と、
    前記移動指示に基づいて前記寝台の位置を移動させる移動機構と、を備え、
    前記位置取得部は、前記移動機構における移動量に基づいた前記位置情報を取得する、
    請求項1に記載の医用画像診断装置。
  3. 前記投光器は、前記寝台に載置された被検体の上面に光を投光し、
    前記制御部は、前記取得された位置情報に基づいた、前記投光器と前記被検体の上面との距離をもとに、前記投光器が前記被検体の上面に投光する光の焦点位置及び投光角の少なくとも一方を制御する、
    請求項1又は2に記載の医用画像診断装置。
  4. 前記投光器は、前記寝台に載置された被検体の側面に光を投光し、
    前記制御部は、前記取得された位置情報に基づいた、前記投光器と前記被検体の側面との距離をもとに、前記投光器が前記被検体の上面に投光する光の焦点位置及び投光角の少なくとも一方を制御する、
    請求項1又は2に記載の医用画像診断装置。
  5. 前記被検体の体型にかかる患者情報を取得する患者情報取得部を備え、
    前記制御部は、前記取得された患者情報に基づいて前記取得された位置情報を補正し、当該補正後の位置情報に基づいて、前記投光器が投光する光の焦点位置及び投光角の少なくとも一方を制御する、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医用画像診断装置。
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