[go: up one dir, main page]

JP2016012609A - エッチング方法 - Google Patents

エッチング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016012609A
JP2016012609A JP2014132482A JP2014132482A JP2016012609A JP 2016012609 A JP2016012609 A JP 2016012609A JP 2014132482 A JP2014132482 A JP 2014132482A JP 2014132482 A JP2014132482 A JP 2014132482A JP 2016012609 A JP2016012609 A JP 2016012609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
etching
chamber
film
oxide film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014132482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016012609A5 (ja
Inventor
戸田 聡
Satoshi Toda
聡 戸田
信博 ▲高▼橋
信博 ▲高▼橋
Nobuhiro Takahashi
宏幸 ▲高▼橋
宏幸 ▲高▼橋
Hiroyuki Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2014132482A priority Critical patent/JP2016012609A/ja
Priority to TW104119586A priority patent/TWI648790B/zh
Priority to US14/743,390 priority patent/US20150380268A1/en
Priority to KR1020150088197A priority patent/KR101802580B1/ko
Publication of JP2016012609A publication Critical patent/JP2016012609A/ja
Publication of JP2016012609A5 publication Critical patent/JP2016012609A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3105After-treatment
    • H01L21/311Etching the insulating layers by chemical or physical means
    • H01L21/31105Etching inorganic layers
    • H01L21/31111Etching inorganic layers by chemical means
    • H01L21/31116Etching inorganic layers by chemical means by dry-etching
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/182Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67063Apparatus for fluid treatment for etching
    • H01L21/67075Apparatus for fluid treatment for etching for wet etching
    • H01L21/6708Apparatus for fluid treatment for etching for wet etching using mainly spraying means, e.g. nozzles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】チャンバー内にプラズマを生成させない手法により、酸化シリコン膜を窒化シリコン膜に対して高選択比でエッチングすることができるエッチング方法を提供する。【解決手段】表面に酸化シリコン膜を有し、酸化シリコン膜に隣接して窒化シリコン膜を有する被処理基板をチャンバー内に配置し、チャンバー内に、HFガスまたはHFガスおよびF2ガスと、アルコールガスまたは水蒸気と、不活性ガスとを供給し、これにより酸化シリコン膜を窒化シリコン膜に対して選択的にエッチングする。【選択図】図3

Description

本発明は、基板に形成されたシリコン酸化膜をエッチングするエッチング方法に関する。
近時、半導体デバイスの製造過程で、プラズマエッチングに代わる微細化エッチングが可能な方法として、チャンバー内でプラズマを生成することなく化学的にエッチングを行う化学的酸化物除去処理(Chemical Oxide Removal;COR)と呼ばれる手法が注目されている。
CORとしては、真空に保持されたチャンバー内で、被処理体である半導体ウエハの表面に存在するシリコン酸化膜(SiO膜)に、フッ化水素(HF)ガスとアンモニア(NH)ガスを吸着させ、これらをシリコン酸化膜と反応させてフルオロケイ酸アンモニウム((NHSiF;AFS)を生成させ、次工程で加熱によりこのフルオロケイ酸アンモニウムを昇華させることにより、SiO膜をエッチングするプロセスが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2005−39185号公報 特開2008−160000号公報
ところで、半導体ウエハにおいて、SiO膜は、SiN膜と隣接していることがあり、この場合にSiO膜をSiN膜に対して高選択比でエッチングすることが望まれる。しかしながら、上記技術では、SiO膜のSiN膜に対する選択比が15程度であり、未だ不十分である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、チャンバー内にプラズマを生成させない手法により、酸化シリコン膜を窒化シリコン膜に対して高選択比でエッチングすることができるエッチング方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、表面に酸化シリコン膜を有し、前記酸化シリコン膜に隣接して窒化シリコン膜を有する被処理基板をチャンバー内に配置し、前記チャンバー内に、HFガスまたはHFガスおよびFガスと、アルコールガスまたは水蒸気と、不活性ガスとを供給し、これにより前記酸化シリコン膜を前記窒化シリコン膜に対して選択的にエッチングすることを特徴とするエッチング方法を提供する。
上記エッチング方法において、前記エッチングの際に、前記チャンバー内の圧力を1300〜40000Paの範囲とし、前記チャンバー内で被処理基板を載置する載置台の温度を100〜300℃の範囲とすることが好ましい。
前記アルコールガスとして、エタノール(COH)、メタノール(CHOH)、プロパノール(COH)、ブタノール(COH)から選択された少なくとも一種からなるものを用いることができる。
前記エッチングを行う際のFガス+HFガスの合計に対するFガスの体積比率は、体積%で0〜85%の範囲であることが好ましく、前記エッチングを行う際のFガス+HFガス+アルコールガスの合計に対するアルコールガスの体積比率は、体積%で10〜85%の範囲であることが好ましい。
前記酸化シリコン膜としては、熱酸化膜、または化学蒸着法もしくは原子層堆積法により成膜されたものを用いることができる。
また、本発明は、コンピュータ上で動作し、エッチング装置を制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、上記エッチング方法が行われるように、コンピュータに前記エッチング装置を制御させることを特徴とする記憶媒体を提供する。
本発明によれば、チャンバー内に、HFガスまたはHFガスおよびFガスと、アルコールガスまたは水蒸気と、不活性ガスとを供給することにより、チャンバー内にプラズマを生成することなく、被処理基板の表面のSiO膜を、隣接して設けられたSiN膜に対して極めて高い選択比でエッチングすることができる。
本発明の実施形態に係るエッチング方法を実施するために用いられるエッチング装置を搭載した処理システムの一例を示す概略構成図である。 図1の処理システムに搭載された熱処理装置を示す断面図である。 図1の処理システムに搭載されたエッチング装置を示す断面図である。 実験例1における、チャンバー内圧力とALD−SiO膜およびSiN膜のエッチング量との関係を示す図である。 実験例1における、チャンバー内圧力と熱酸化膜およびSiN膜のエッチング量との関係を示す図である。 実験例2における、チャンバー内圧力とALD−SiO膜およびSiN膜のエッチング量との関係を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
<本発明の実施形態に用いる処理システムの一例>
図1は、本発明の一実施形態に係るエッチング装置を搭載した処理システムの一例を示す概略構成図である。この処理システム1は、半導体ウエハ(以下、単にウエハと記す)Wを搬入出する搬入出部2と、搬入出部2に隣接させて設けられた2つのロードロック室(L/L)3と、各ロードロック室3にそれぞれ隣接して設けられた、ウエハWに対して熱処理を行なう熱処理装置4と、各熱処理装置4にそれぞれ隣接して設けられた、チャンバー内でプラズマを生成することなくウエハWに対してエッチングを行う本実施形態に係るエッチング装置5と、制御部6とを備えている。
搬入出部2は、ウエハWを搬送する第1ウエハ搬送機構11が内部に設けられた搬送室(L/M)12を有している。第1ウエハ搬送機構11は、ウエハWを略水平に保持する2つの搬送アーム11a,11bを有している。搬送室12の長手方向の側部には、載置台13が設けられており、この載置台13には、ウエハWを複数枚並べて収容可能なキャリアCが例えば3つ接続できるようになっている。また、搬送室12に隣接して、ウエハWを回転させて偏心量を光学的に求めて位置合わせを行なうオリエンタ14が設置されている。
搬入出部2において、ウエハWは、搬送アーム11a,11bによって保持され、第1ウエハ搬送機構11の駆動により略水平面内で直進移動、また昇降させられることにより、所望の位置に搬送させられる。そして、載置台13上のキャリアC、オリエンタ14、ロードロック室3に対してそれぞれ搬送アーム11a,11bが進退することにより、搬入出させられるようになっている。
各ロードロック室3は、搬送室12との間にそれぞれゲートバルブ16が介在された状態で、搬送室12にそれぞれ連結されている。各ロードロック室3内には、ウエハWを搬送する第2ウエハ搬送機構17が設けられている。また、ロードロック室3は、所定の真空度まで真空引き可能に構成されている。
第2ウエハ搬送機構17は、多関節アーム構造を有しており、ウエハWを略水平に保持するピックを有している。この第2ウエハ搬送機構17においては、多関節アームを縮めた状態でピックがロードロック室3内に位置し、多関節アームを伸ばすことにより、ピックが熱処理装置4に到達し、さらに伸ばすことによりエッチング装置5に到達することが可能となっており、ウエハWをロードロック室3、熱処理装置4、およびエッチング装置5間で搬送することが可能となっている。
熱処理装置4は、図2に示すように、真空引き可能なチャンバー20と、その中でウエハWを載置する載置台23を有し、載置台23にはヒーター24が埋設されており、このヒーター24によりエッチング処理が施された後のウエハWを加熱してウエハWに存在するエッチング残渣を気化して除去する。チャンバー20のロードロック室3側には、ロードロック室3との間でウエハを搬送する搬入出口20aが設けられており、この搬入出口20aはゲートバルブ22によって開閉可能となっている。また、チャンバー20のエッチング装置5側にはエッチング装置5との間でウエハWを搬送する搬入出口20bが設けられており、この搬入出口20bはゲートバルブ54により開閉可能となっている。チャンバー20の側壁上部にはガス供給路25が接続され、ガス供給路25はNガス供給源30に接続されている。また、チャンバー20の底壁には排気路27が接続され、排気路27は真空ポンプ33に接続されている。ガス供給路25には流量調節弁31が設けられており、排気路27には圧力調整弁32が設けられていて、これら弁を調整することにより、チャンバー20内を所定圧力のNガス雰囲気にして熱処理が行われる。Arガス等、Nガス以外の不活性ガスを用いてもよい。
制御部6は、処理システム1の各構成部を制御するマイクロプロセッサ(コンピュータ)を備えたプロセスコントローラ91を有している。プロセスコントローラ91には、オペレータが処理システム1を管理するためにコマンドの入力操作等を行うキーボードや、処理システム1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等を有するユーザーインターフェース92が接続されている。また、プロセスコントローラ91には、処理システム1で実行される各種処理、例えば後述するエッチング装置5における処理ガスの供給やチャンバー内の排気などをプロセスコントローラの制御にて実現するための制御プログラムや処理条件に応じて処理システム1の各構成部に所定の処理を実行させるための制御プログラムである処理レシピや、各種データベース等が格納された記憶部93が接続されている。レシピは記憶部93の中の適宜の記憶媒体(図示せず)に記憶されている。そして、必要に応じて、任意のレシピを記憶部93から呼び出してプロセスコントローラ91に実行させることで、プロセスコントローラ91の制御下で、処理システム1での所望の処理が行われる。
本実施形態に係るエッチング装置5は、Fガス、HFガス、アルコールガス等によりSiO膜を所定パターンにエッチングするものであり、その具体的な構成については、後で詳細に説明する。
このような処理システム1では、ウエハWとして、表面にエッチング対象であるSiO膜を有し、それと隣接してSiN膜を有するものを用い、そのようなウエハWを複数枚キャリアC内に収納して処理システム1に搬送する。処理システム1においては、大気側のゲートバルブ16を開いた状態で搬入出部2のキャリアCから第1ウエハ搬送機構11の搬送アーム11a、11bのいずれかによりウエハWを1枚ロードロック室3に搬送し、ロードロック室3内の第2ウエハ搬送機構17のピックに受け渡す。
その後、大気側のゲートバルブ16を閉じてロードロック室3内を真空排気し、次いでゲートバルブ54を開いて、ピックをエッチング装置5まで伸ばしてウエハWをエッチング装置5へ搬送する。
その後、ピックをロードロック室3に戻し、ゲートバルブ54を閉じ、エッチング装置5において後述するようにしてエッチング処理を行う。
エッチング処理が終了した後、ゲートバルブ22、54を開き、第2ウエハ搬送機構17のピックによりエッチング処理後のウエハWを熱処理装置4に搬送し、チャンバー20内にNガスを導入しつつ、ヒーター24により載置台23上のウエハWを加熱して、エッチング残渣等を加熱除去する。
熱処理装置4における熱処理が終了した後、ゲートバルブ22を開き、第2ウエハ搬送機構17のピックにより載置台23上のエッチング処理後のウエハWをロードロック室3に退避させ、第1ウエハ搬送機構11の搬送アーム11a、11bのいずれかによりキャリアCに戻す。これにより、一枚のウエハの処理が完了する。
なお、本実施形態の場合には、エッチング装置5において上記特許文献1や2におけるCORのような反応生成物が発生しないため、熱処理装置4は必須ではない。熱処理装置を用いない場合には、エッチング処理が終了した後のウエハWを第2ウエハ搬送機構17のピックによりロードロック室3に退避させ、第1ウエハ搬送機構11の搬送アーム11a、11bのいずれかによりキャリアCに戻せばよい。
<エッチング装置の構成>
次に、本実施形態に係るエッチング装置5について詳細に説明する。
図3は、本実施形態に係るエッチング装置を示す断面図である。図3に示すように、エッチング装置は、密閉構造のチャンバー40を備えており、チャンバー40の内部には、ウエハWを略水平にした状態で載置させる載置台42が設けられている。また、エッチング装置5は、チャンバー40にエッチングガスを供給するガス供給機構43、チャンバー40内を排気する排気機構44を備えている。
チャンバー40は、チャンバー本体51と蓋部52とによって構成されている。チャンバー本体51は、略円筒形状の側壁部51aと底部51bとを有し、上部は開口となっており、この開口が蓋部52で閉止される。側壁部51aと蓋部52とは、シール部材(図示せず)により密閉されて、チャンバー40内の気密性が確保される。蓋部52の天壁には上方からチャンバー40内に向けてガス導入ノズル61が挿入されている。
側壁部51aには、熱処理装置4のチャンバー20との間でウエハWを搬入出する搬入出口53が設けられており、この搬入出口53はゲートバルブ54により開閉可能となっている。
載置台42は、平面視略円形をなしており、チャンバー40の底部51bに固定されている。載置台42の内部には、載置台42の温度を調節する温度調節器55が設けられている。温度調節器55は、例えば温度調節用媒体(例えば水など)が循環する管路を備えており、このような管路内を流れる温度調節用媒体と熱交換が行なわれることにより、載置台42の温度が調節され、載置台42上のウエハWの温度制御がなされる。
ガス供給機構43は、不活性ガスであるNガスを供給するNガス供給源63、Fガスを供給するFガス供給源64、HFガスを供給するHFガス供給源65、およびアルコールガスであるエタノール(COH)ガスを供給するエタノールガス供給源66を有している。また、Nガス供給源63に接続された第1のガス供給配管67、Fガス供給源64に接続された第2のガス供給配管68、HFガス供給源65に接続された第3のガス供給配管69、エタノールガス供給源66に接続された第4のガス供給配管70、および、これら第1〜第4のガス供給配管67〜70が接続される共通ガス供給配管62を有している。共通ガス供給配管62は、上述したガス導入ノズル61に接続されている。
第1〜第4のガス供給配管67〜70には、流路の開閉動作および流量制御を行う流量制御器80が設けられている。流量制御器80は例えば開閉弁およびマスフローコントローラにより構成されている。
ガス供給源64として通常用いられるボンベは、Fガスが極めて活性が高いガスであるため、不活性ガス、典型的にはNガスやArガスのような不活性ガスでF:不活性ガス=1:4の体積比で希釈された状態となっている。NガスやArガスの代わりに他の不活性ガスで希釈されていてもよい。
このような構成のガス供給機構43においては、Nガス供給源63、Fガス供給源64、HFガス供給源65、およびエタノールガス供給源66から、それぞれNガス、Fガス、HFガス、エタノールガスが、それぞれ第1〜第4のガス供給配管67〜70を経て共通ガス供給配管62に至り、ガス導入ノズル61を介してチャンバー40内に供給される。なお、チャンバー40の上部にシャワープレートを設け、シャワープレートを介して上記ガスをシャワー状に供給してもよい。
本実施形態では、アルコールガスの一例としてエタノールガスを用いているが、アルコールとしては、エタノールに限定されず他のアルコールを用いることができ、その場合は、エタノールガス供給源66に代えて、該当するアルコールガスを供給する供給源を用いればよい。アルコールとしては、1価のアルコールが好ましく、1価のアルコールとしては、エタノール以外に、メタノール(CHOH)、プロパノール(COH)、ブタノール(COH)を好適に用いることができ、これらの少なくとも一種を用いることができる。なお、プロパノールには2種類の構造異性体が存在し、ブタノールには4種類の構造異性体が存在するが、いずれの構造異性体も使用することができる。アルコールは、その中に含まれるOH基がエッチングに寄与すると考えられるが、OH基を含む物質としてアルコールの代わりに水を用いることができる。その場合は、エタノールガス供給源66に代えて、水蒸気供給源を用いて水蒸気を供給するようにすることができる。
不活性ガスであるNガスは、希釈ガスとして用いられる。不活性ガスとしては、Arガスを用いることもでき、NガスとArガスの両方を用いることもできる。また、不活性ガスとしては、Nガス、Arガスが好ましいが、HeのようなAr以外の希ガス等、他の不活性ガスを用いてもよい。なお、不活性ガスは、希釈ガスの他にチャンバー40内をパージするパージガスとして用いることができる。
排気機構44は、チャンバー40の底部51bに形成された排気口81に繋がる排気配管82を有しており、さらに、排気配管82に設けられた、チャンバー40内の圧力を制御するための自動圧力制御弁(APC)83およびチャンバー40内を排気するための真空ポンプ84を有している。
チャンバー40の側壁には、チャンバー40内の圧力を計測するための圧力計として2つのキャパシタンスマノメータ86a,86bが、チャンバー40内に挿入されるように設けられている。キャパシタンスマノメータ86aは高圧力用、キャパシタンスマノメータ86bは低圧力用となっている。載置台42に載置されたウエハWの近傍には、ウエハWの温度を検出する温度センサ(図示せず)が設けられている。
エッチング装置5を構成するチャンバー40、載置台42等の各種構成部品の材質としては、Alが用いられている。チャンバー40を構成するAl材は無垢のものであってもよいし、内面(チャンバー本体51の内面など)に陽極酸化処理を施したものであってもよい。一方、載置台42を構成するAlの表面は耐摩耗性が要求されるので、陽極酸化処理を行って表面に耐摩耗性の高い酸化被膜(Al)を形成することが好ましい。
<エッチング装置によるエッチング方法>
次に、このように構成されたエッチング装置によるエッチング方法について説明する。
本例では、ゲートバルブ54を開放した状態で、ロードロック室3内の第2ウエハ搬送機構17のピックにより、上述した構成、すなわち表面にエッチング対象であるSiO膜を有し、それと隣接してSiN膜を有するウエハWを搬入出口53からチャンバー40内に搬入し、載置台42に載置する。エッチング対象であるSiO膜としては、熱酸化膜であっても、化学蒸着法(CVD法)や原子層堆積法(ALD法)で成膜されたものであっても適用可能である。CVD法やALD法で成膜されたSiO膜としては、SiプリカーサとしてSiHまたはアミノシランを用いて成膜したものが例示される。また、SiN膜としてはCVD法やALD法で成膜されたものが例示され、Siプリカーサとしては、ジクロロシラン(DCS;SiCl)、ヘキサクロロジシラン(HCD;SiCl)等を挙げることができる。
その後、ピックをロードロック室3に戻し、ゲートバルブ54を閉じ、チャンバー40内を密閉状態する。
次いで、Fガス、HFガス、アルコールガスであるエタノールガスを不活性ガスであるNガスで希釈してチャンバー40内へ導入し、ウエハWのSiO膜を選択的にエッチングする。
具体的には、温度調節器55によって載置台42の温度を所定の範囲に調節し、チャンバー40内の圧力を所定の範囲に調節して、ガス供給機構43のNガス供給源63、Fガス供給源64、HFガス供給源65、およびエタノールガス供給源66から、それぞれNガス、Fガス、HFガス、エタノールガスを、それぞれ第1〜第4のガス供給配管67〜70、共通ガス供給配管62、およびガス導入ノズル61を介してチャンバー40内へ導入し、SiO膜のエッチングを行う。
このとき、Fガスは必須ではなく、HFガスおよびFガスの両方を供給することに代えて、HFガスを単独で供給してもよい。また、上述したように、エタノールガスの代わりに他のアルコールガスを用いてもよく、アルコールとしては、1価のアルコールが好ましく、1価のアルコールとしては、エタノール以外に、メタノール、プロパノール、ブタノールを好適に用いることができる。また、アルコールガスの代わりに水蒸気を用いてもよい。
これにより、FガスおよびHFガス、またはHFガスと、エタノールガスとが不活性ガスであるNガスにより適度に希釈されて、SiO膜をSiN膜に対して高選択比でエッチングすることができ、また、エッチングストップすることなく高レートでエッチングすることができる。
このエッチング処理は、高温高圧の条件で行うことが好ましい。これは、高温高圧にすることによりガスの吸着確率が高くなり、エッチングを進行しやすくなるからである。具体的には、チャンバー40内の圧力は1300〜40000Pa(約10〜300Torr)の範囲が好ましく、載置台42の温度(ほぼウエハの温度)は100〜300℃が好ましい。より好ましいチャンバー内の圧力範囲は3900〜13000Pa(約30〜100Torr)であり、また、より好ましい載置台の温度は150〜250℃である。
ガス+HFガスの合計に対するFガスの体積比率(流量比)は、体積%で0〜85%の範囲であることが好ましく0〜67%の範囲がより好ましい。また、アルコールガスはSiN膜に対するSiO膜のエッチング選択比を上昇させる傾向があり、Fガス+HFガス+アルコールガスの合計に対するアルコールガスの体積比率(流量比)は、体積%で10〜85%の範囲が好ましく、17〜67%の範囲がより好ましい。
このように、FガスおよびHFガスまたはHFガスを単独で用い、さらにアルコールガス、不活性ガスを用いて、ガス組成や圧力および温度等の条件を適正化することにより、SiN膜に対して50程度以上、さらには100という極めて高いエッチング選択比でSiO膜をエッチングすることができる。また、SiO膜のエッチングレートも10nm/min以上と高い値を得ることができる。特に、SiO膜がCVD法やALD法で成膜された膜である場合は、SiN膜に対するエッチング選択比を200以上、エッチングレート200nm/min以上という極めて優れたエッチング性を得ることができる。
このようにして、エッチング装置5におけるエッチング処理が終了した後、ゲートバルブ54を開き、第2ウエハ搬送機構17のピックにより載置台42上のエッチング処理後のウエハWをチャンバー40から搬出し、エッチング装置5によるエッチングが終了する。
<実験例>
次に、実験例について説明する。
[実験例1]
ここでは、熱酸化膜を形成したチップおよびALD−SiO膜を形成したチップを貼り付けたウエハと、SiN膜を形成したチップを貼り付けたウエハとを準備し、HFガス流量:1000sccm、Fガス流量(換算値):200sccm(Arガス:800sccm)、Nガス流量:200sccm、エタノールガス流量:500sccm、載置台温度:200℃、チャンバー内圧力を30Torr(4000Pa)、50Torr(6665Pa)としてエッチングを行った。ALD−SiO膜は、Siプリカーサとしてアミノシランを用いて形成した。また、SiN膜は、SiプリカーサとしてHCDを用いて形成した。
その結果を図4、5に示す。図4はチャンバー内圧力とALD−SiO膜およびSiN膜のエッチング量との関係を示す図、図5はチャンバー内圧力と熱酸化膜およびSiN膜のエッチング量との関係を示す図である。これらの図に示すように、圧力50Torr(6665Pa)において、SiO膜のSiN膜に対するエッチング選択比が高く、熱酸化膜で46.34、ALD−SiO膜で4253.45という高い値が得られた。また、ALD−SiO膜では、30Torr(4000Pa)においても44.13という高い値が得られた。
[実験例2]
ここでは、ALD−SiO膜を形成したブランケットウエハと、SiN膜を形成したブランケットウエハを準備し、実験例1と同様の条件でエッチングを行った。
その結果を図6に示す。図6は、チャンバー内圧力とALD−SiO膜およびSiN膜のエッチング量との関係を示す図である。この図に示すように、圧力50Torr(6665Pa)において、221.50という高いエッチング選択比が得られた。
<本発明の他の適用>
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、上記実施形態の装置は例示に過ぎず、種々の構成の装置により本発明のエッチング方法を実施することができる。また、被処理基板として半導体ウエハを用いた場合について示したが、半導体ウエハに限らず、LCD(液晶ディスプレイ)用基板に代表されるFPD(フラットパネルディスプレイ)基板や、セラミックス基板等の他の基板であってもよい。
1;処理システム
2;搬入出部
3;ロードロック室
5;エッチング装置
6;制御部
11;第1ウエハ搬送機構
17;第2ウエハ搬送機構
40;チャンバー
43;ガス供給機構
44;排気機構
61;ガス導入ノズル
62;共通ガス供給配管
63;Nガス供給源
64;Fガス供給源
65;HFガス供給源
66;エタノールガス供給源
67,68,69,70:ガス供給配管
W;半導体ウエハ

Claims (7)

  1. 表面に酸化シリコン膜を有し、前記酸化シリコン膜に隣接して窒化シリコン膜を有する被処理基板をチャンバー内に配置し、
    前記チャンバー内に、HFガスまたはHFガスおよびFガスと、アルコールガスまたは水蒸気と、不活性ガスとを供給し、これにより前記酸化シリコン膜を前記窒化シリコン膜に対して選択的にエッチングすることを特徴とするエッチング方法。
  2. 前記エッチングの際に、前記チャンバー内の圧力を1300〜40000Paの範囲とし、前記チャンバー内で被処理基板を載置する載置台の温度を100〜300℃の範囲とすることを特徴とする請求項1に記載のエッチング方法。
  3. 前記アルコールガスは、エタノール(COH)、メタノール(CHOH)、プロパノール(COH)、ブタノール(COH)から選択された少なくとも一種からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエッチング方法。
  4. 前記エッチングを行う際のFガス+HFガスの合計に対するFガスの体積比率は、体積%で0〜85%の範囲であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエッチング方法。
  5. 前記エッチングを行う際のFガス+HFガス+アルコールガスの合計に対するアルコールガスの体積比率は、体積%で10〜85%の範囲であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエッチング方法。
  6. 前記酸化シリコン膜は、熱酸化膜であるか、または化学蒸着法もしくは原子層堆積法により成膜されたものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のエッチング方法。
  7. コンピュータ上で動作し、エッチング装置を制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、請求項1から請求項6のいずれかのエッチング方法が行われるように、コンピュータに前記エッチング装置を制御させることを特徴とする記憶媒体。
JP2014132482A 2014-06-27 2014-06-27 エッチング方法 Pending JP2016012609A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014132482A JP2016012609A (ja) 2014-06-27 2014-06-27 エッチング方法
TW104119586A TWI648790B (zh) 2014-06-27 2015-06-17 Etching method
US14/743,390 US20150380268A1 (en) 2014-06-27 2015-06-18 Etching method and storage medium
KR1020150088197A KR101802580B1 (ko) 2014-06-27 2015-06-22 에칭 방법 및 기억 매체

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014132482A JP2016012609A (ja) 2014-06-27 2014-06-27 エッチング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016012609A true JP2016012609A (ja) 2016-01-21
JP2016012609A5 JP2016012609A5 (ja) 2017-06-15

Family

ID=54931310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014132482A Pending JP2016012609A (ja) 2014-06-27 2014-06-27 エッチング方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20150380268A1 (ja)
JP (1) JP2016012609A (ja)
KR (1) KR101802580B1 (ja)
TW (1) TWI648790B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111584360A (zh) * 2019-02-18 2020-08-25 东京毅力科创株式会社 蚀刻方法
JP2021525459A (ja) * 2018-06-01 2021-09-24 北京北方華創微電子装備有限公司Beijing Naura Microelectronics Equipment Co., Ltd. 非プラズマエッチング方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017176027A1 (ko) * 2016-04-05 2017-10-12 주식회사 테스 실리콘산화막의 선택적 식각 방법
CN108251895A (zh) 2016-12-29 2018-07-06 江苏鲁汶仪器有限公司 一种氟化氢气相腐蚀设备及方法
WO2018220973A1 (ja) * 2017-05-30 2018-12-06 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法
JP7204348B2 (ja) * 2018-06-08 2023-01-16 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法およびエッチング装置
JP2023520218A (ja) * 2020-04-01 2023-05-16 ラム リサーチ コーポレーション 半導体材料の精密な選択性エッチング
CN113785382B (zh) * 2020-04-10 2023-10-27 株式会社日立高新技术 蚀刻方法
WO2022230118A1 (ja) * 2021-04-28 2022-11-03 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03204930A (ja) * 1989-10-02 1991-09-06 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 絶縁膜の選択的除去方法
JP2005302897A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 Sony Corp ハードエッチングマスクの除去方法および半導体装置の製造方法
JP2005327847A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
US20060207968A1 (en) * 2005-03-08 2006-09-21 Mumbauer Paul D Selective etching of oxides from substrates
JP2010066597A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Shin-Etsu Chemical Co Ltd パターン形成方法
JP2012043919A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Renesas Electronics Corp 半導体装置の製造方法および半導体装置
JP2013154427A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Renesas Electronics Corp 半導体集積回路装置の製造方法
CN103435002A (zh) * 2013-08-05 2013-12-11 中航(重庆)微电子有限公司 Mems牺牲层刻蚀方法
JP2014022653A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Tokyo Electron Ltd 成膜装置及び成膜方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6124211A (en) * 1994-06-14 2000-09-26 Fsi International, Inc. Cleaning method
US7025831B1 (en) * 1995-12-21 2006-04-11 Fsi International, Inc. Apparatus for surface conditioning
US6149828A (en) * 1997-05-05 2000-11-21 Micron Technology, Inc. Supercritical etching compositions and method of using same
JP2002050609A (ja) 2000-08-01 2002-02-15 Asm Japan Kk 半導体基板の処理方法
JP3526284B2 (ja) * 2001-07-13 2004-05-10 エム・エフエスアイ株式会社 基板表面の処理方法
JP4833512B2 (ja) 2003-06-24 2011-12-07 東京エレクトロン株式会社 被処理体処理装置、被処理体処理方法及び被処理体搬送方法
JP2006167849A (ja) 2004-12-15 2006-06-29 Denso Corp マイクロ構造体の製造方法
KR20080059429A (ko) * 2005-10-05 2008-06-27 어드밴스드 테크놀러지 머티리얼즈, 인코포레이티드 게이트 스페이서 산화물 재료를 선택적으로 에칭하기 위한조성물 및 방법
JP5084250B2 (ja) 2006-12-26 2012-11-28 東京エレクトロン株式会社 ガス処理装置およびガス処理方法ならびに記憶媒体
EP2458037A1 (en) * 2010-11-30 2012-05-30 Imec A method for precisely controlled masked anodization
US9139425B2 (en) * 2010-12-07 2015-09-22 Spts Technologies Limited Process for manufacturing electro-mechanical systems
JP2016025195A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法
JP6494226B2 (ja) * 2014-09-16 2019-04-03 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03204930A (ja) * 1989-10-02 1991-09-06 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 絶縁膜の選択的除去方法
JP2005302897A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 Sony Corp ハードエッチングマスクの除去方法および半導体装置の製造方法
JP2005327847A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
US20060207968A1 (en) * 2005-03-08 2006-09-21 Mumbauer Paul D Selective etching of oxides from substrates
JP2010066597A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Shin-Etsu Chemical Co Ltd パターン形成方法
JP2012043919A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Renesas Electronics Corp 半導体装置の製造方法および半導体装置
JP2013154427A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Renesas Electronics Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2014022653A (ja) * 2012-07-20 2014-02-03 Tokyo Electron Ltd 成膜装置及び成膜方法
CN103435002A (zh) * 2013-08-05 2013-12-11 中航(重庆)微电子有限公司 Mems牺牲层刻蚀方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
岩井洋、角嶋邦之、川那子高暢: "ゲートスタック技術", 表面科学, vol. 33, no. 11, JPN6018032327, November 2012 (2012-11-01), JP, pages 600 - 609, ISSN: 0003863412 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021525459A (ja) * 2018-06-01 2021-09-24 北京北方華創微電子装備有限公司Beijing Naura Microelectronics Equipment Co., Ltd. 非プラズマエッチング方法
JP7187581B2 (ja) 2018-06-01 2022-12-12 北京北方華創微電子装備有限公司 非プラズマエッチング方法
CN111584360A (zh) * 2019-02-18 2020-08-25 东京毅力科创株式会社 蚀刻方法
CN111584360B (zh) * 2019-02-18 2024-04-19 东京毅力科创株式会社 蚀刻方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20150380268A1 (en) 2015-12-31
TW201612976A (en) 2016-04-01
KR101802580B1 (ko) 2017-11-28
TWI648790B (zh) 2019-01-21
KR20160001656A (ko) 2016-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI648791B (zh) Etching method
JP6494226B2 (ja) エッチング方法
CN110581067B (zh) 蚀刻方法及蚀刻装置
KR102181910B1 (ko) 에칭 방법 및 잔사 제거 방법
KR101802580B1 (ko) 에칭 방법 및 기억 매체
JP6139986B2 (ja) エッチング方法
TWI806835B (zh) 蝕刻方法及dram電容器之製造方法
JP2016143781A (ja) エッチング方法
CN106796881B (zh) 蚀刻方法
KR101836591B1 (ko) 에칭 방법
JP6110848B2 (ja) ガス処理方法
JP6073172B2 (ja) エッチング方法
JP2020205304A (ja) エッチング方法およびエッチング装置
WO2015186461A1 (ja) エッチング方法
JP2015073035A (ja) エッチング方法
JP2014013841A (ja) 処理方法およびコンデショニング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170420

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180402

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180828