JP2016003702A - 管体の接続構造 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載の従来例の排水器機器の接続構造は、円筒形状にして、途中部分の外側面に、傾斜面を有する係止用の爪部を備えた挿入管部と、円筒形状にして、途中部分の内周面に係止用の凹部となる収容部を備えた受入管部と、該収容部内において挿入管部と受入管部との水密的な接続を行う為のパッキングと、から構成されてなる。
上記のように構成された、排水機器の接続構造は、収容部内にパッキングを収容した状態で、受入管部に挿入管部を挿入し、傾斜面を利用して爪部を強引に挿入管部に押し込み、収容部の凹部に挿入管部の爪部を係合させることで両者を接続させていた。
上記のように構成し、接続することで、管体の接続を、差し込むだけという容易且つ確実な方法で行うことができるとともに、挿入管部から受入管部、或いはその逆方向に排水等が流入出しても、支障なく排水を処理することができる。また、特許文献1に記載の従来例では、収容部に収容されているパッキングが、挿入管部と受入管部の間をシールすることで、回動自在且つ水密的な接続を可能としている。
問題点1.浴槽や洗面台、流し台等の排水機器が設置される位置は、施工現場ごとに数ミリメートル乃至数センチメートル単位での誤差がある。
このため、工場等で事前に完全に適切な長さ、つまり現場での切断加工等の長さ調整が不要な管体を用意することは不可能で、施工現場で、それぞれの機器の位置に合わせて管体を切断する等して長さを調整する作業、いわゆる「取り合い調整」が必要となる。
通常のパイプ管のような、同じ断面形状が連続する管体を、ナットや接着剤を利用して接続する接続構造であれば、接続用に充分長い管体を用意し、施工現場で接続箇所の長さを測定し、適切な長さに切断加工した上で接続を行うことができるため、この取り合い調整を行うことには何ら支障が無かった。
しかしながら、特許文献1に記載の排水機器の接続構造では、上記のように、挿入管部また受入管部はそれぞれに爪部また凹部を設ける必要があり、この爪部・凹部の位置を管体の端部に対して移動させる、ということはできない。また、取り合い調整のために挿入管部や受入管部を切断する、ということも、形状変化により接続構造に不具合が生じるためできない。このため、特許文献1に記載の排水機器の接続構造では、軸方向に対して取り合い調整が必要な箇所には利用できない構造となっていた。
問題点2.挿入管部を受入管部に接続する作業は、爪部の傾斜面を利用して無理やり挿入管部を受入管部に挿入する作業である。このため、機器に故障が生じて接続を解除する必要が生じたとしても、傾斜面が利用できない抜脱の作業を行うことはほぼ不可能であり、後日受入管部から挿入管部を抜脱する必要が生じても抜脱できない、という問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み発明されたものであって、管体の接続構造について、接続作業の際、取り合い調整が可能で、且つ簡易確実に接続を行うと共に、必要に応じて接続を解除して分離することも行うことができる、管体の接続構造を提供するためのものである。
尚、本発明で言う仮固定、又は仮止めとは、一時的に接続状態を維持できるものの、配管接続に通常生じる程度の応力や衝撃、また長期間の使用においては接続が外れてしまう程度の強さでの接続であり、確実な固定接続とは、配管接続に通常生じる程度の応力や衝撃、また長期間の使用においても接続が外れることが無い、又は意図して外そうとしない限り外れない程度の強さで接続が行われている状態を示すものである。
該表示窓6への操作によって、挿入管部1と受入管部2の接続を解除することが可能に構成されたことを特徴とする、段落0005乃至段落0011のいずれか一つに記載の管体の接続構造である。
請求項2乃至請求項4に記載の本発明においては、接続の具体的な構造と、その際の手順を明確化することができた。
請求項5に記載の発明においては、受入管部に挿入管部を挿入し、接続した後に、受入管部に対し挿入管部を回転させることが可能な為、例えば受入管部がL字形状の管体の一端に備えられている場合等、方向性を有する形状を成す場合に、方向の調整を行うのに有効である。
請求項6に記載の発明においては、請求項5に記載の発明の具体的な構成を明確化できる。
請求項7に記載の発明においては、咬止刃が挿入管部の中心軸方向に沿って複数設けられていることで、咬止の強度が増し、接続を強固に行うことができる。
請求項8に記載の発明においては、表示窓を利用し受入管部と挿入管部の接続を明確に確認できると共に、該表示窓を利用して、受入管部と挿入管部の接続を解除することができ、作業の確実性とメンテナンス性を向上することができる。
図1乃至図8に示した、本発明の第一実施例の管体の接続構造は、以下に記載した流し台K、排水器本体7、継手管8、トラップ部材9、排水接続管10、等の部材からなる排水配管において採用されてなる。
流し台Kは、槽体としての、上方が開口した箱体からなるシンクSと、該シンクSを載架するキャビネットCからなる。また、シンクSの底面には排水器本体7を取り付ける取付孔を備えてなる。
排水器本体7は、取付孔に取り付けされる、有底略椀形状を成す平面視円形形状の部材であって、上方にシンクS内の排水が流入する排水口7aを、側面上端の周縁に、外方向に突出したフランジ部7cを、フランジ部7cの下方側面に雄ネジを、それぞれ設けてなる。
更に、雄ネジの下方に、排水口7aからの排水を排出する排出口7bとして、以下に記載する受入管部2を備えてなる。
受入管部2は、略水平方向に向かって形成された、円筒形状の部分であって、挿入管部1が挿入される、後述する溝部を除き内形形状が挿入管部1の外形形状と同一で、若干だけ大径となる受入部2aと、受入部2aよりも端部側に設けられた、受入部2aより外径方向に拡径する段部2bと、受入管部2の端部外側面に形成した雄ネジと、から構成されてなる。
また、受入部2aの内周面には、円周に沿って溝部を形成してなり、この溝部内に、ゴムなどの弾性素材からなり、断面円形形状のリング体であるOリングOを収納してなる。
また、受入管部2には、以下に記載する、咬止部材3及び固定部材5を備えてなる。
また、本発明の第一実施例では、排水器本体7の雄ネジと螺合する雌ネジを備えたナット部材7dを備えてなる。
咬止部材3は、図6、図7に示した、金属製のリング体であって、一方の端部に軸方向に沿って複数の切り欠き部3bを設け、また切り欠き部3b側の端部を内側に折り曲げることで、その端部を、挿入管部1の表面を咬止する咬止刃4に形成している。この実施例では、咬止刃4側の端部は、根元側で約30度程度内側に向かって折り曲げられた後、更に先端側で折り返すように折り曲げられて構成されている。また、該咬止刃4は、リング体である咬止部材3の周縁に沿って整列するように配置されてなる。
固定部材5は、内部に受入管部2の雄ネジと螺合する雌ネジを備えた、略円筒形状を成す袋ナットであって、咬止部材3を挿入管部1の段部2b内に収納した状態で、固定部材5を受入管部2に螺合させて固定させることで、咬止部材3を、受入管部2内に、受入管部2の軸方向に対して固定することができる。また、受入管部2に挿入管部1が挿入される際、切り欠きによって咬止刃4が若干拡径することが可能なだけの隙間空間を有するように構成されてなる。
継手管8は、断面が同一形状及び寸法である、円径形状が軸方向に沿って連続するL字形状を成す管体であって、ポリエチレン等の硬質樹脂からなり、長短二つの管体の内、長い側の管体の端部が、後述する受入管部2に対応する挿入管部1として機能する。
トラップ部材9は、管体をS字形状に屈曲させた部材であって、上流側の端部は継手管8の下流側端部に接続される。
排水接続管10は、トラップ部材9の下流側端部から、下水側の配管に繋がる床下配管までを接続する直管からなる部材である。
尚、特に詳述しないが、排水配管の接続箇所は、明記した受入管部2以外の接続箇所でも、必要に応じてネジやナット、パッキング等を使用し、水密的な接続を行っている。
まず、実際に接続を行う前の準備として、排水器本体7の受入管部2内に咬止部材3を収納し、更に固定部材5にて咬止部材3を受入管部2の軸方向に対し固定する。具体的には、リング状を成す咬止部材3を、金属刃側が受入管部2の端部側を向くようにして受入管部2の段部2b内に収納し、更に固定部材5の雌ネジを、受入管部2の雄ネジに螺合させることで、図8の排水器本体7のようにすることができる。咬止部材3を受入管部2の軸方向に対して固定する。この螺合作業は、事前に工場などで専用の治具等を利用し、簡単且つ確実に行うことができる。上記のように咬止部材3は受入管部2の軸方向に対して固定されているが、受入管部2内周また咬止部材3外周は共に円形形状の為、受入管部2(又は咬止部材3)の中心軸を中心として回転させることは可能である。
また、同じく実際に接続を行う前の準備として、取り合い調整、即ち継手管8の挿入管部1を含む各部材の長さを、施工現場にて実際の配置及び部材と組み合わせるなどして、適切な長さを確認し、その長さに切断し、調整する作業を行う。
上記を行った上で、以下のようにして槽体である流し台KのシンクSに排水配管を施工する。
まず、流し台KのシンクSの取付孔に、排水器本体7を取付孔上方から挿通し、フランジ部7cの下面が取付孔の周縁に当接するように配置する。
この状態からナット部材7dの雌ネジを排水器本体7の雄ネジに螺合させて、フランジ部7cの下面とナット部材7dの上面とで取付孔を挟持させ、排水器本体7をシンクSに取り付け固定する。
更に、排水器本体7の受入管部2に、継手管8の挿入管部1を挿入して接続を行う。
詳述すると、挿入管部1は、前述のように、外側面が同じ径にして同じ円形の断面形状を軸に沿って連続して形成されてなるため、必要な長さ位置で切断しても、端部部分の形状に変化は生じることはなく、接続の際に形状変化による不具合が生じない。
その上で、図8に示した状態から、受入管部2に挿入管部1を挿入すると、挿入時、咬止刃4が、受入管部2の端部とは逆の方向を向いていることから、挿入管部1が受入管部2に対して移動している状態では、挿入管部1の表面を咬止部材3の咬止刃4が滑るため、支障なく挿入を行うことができる。この時、咬止刃4は咬止部材3に切り欠きが設けられていることと、固定部材5と咬止部材3との間に隙間が設けられていることから若干拡径して挿入管部1を通過させる。
挿入管部1が受入管部2の充分奥まで移動したところで、受入管部2に対して挿入管部1を停止させると、切り欠き部3bによって拡開していた咬止刃4部分が、咬止部材3を構成する金属材の弾性作用によって受入管部2の中心軸側、即ち挿入管部1の表面側に付勢される。
この弾性による付勢によって、または挿入管部1を受入管部2から引き抜く方向に応力が作用した時の、挿入管部1の移動する方向と咬止刃4の向きによって、咬止刃4が挿入管部1の表面に食い込んで咬持されて、挿入管部1が、咬止部材3の軸方向に対して固定される。
このように、咬止部材3が受入管部2に対して軸方向に固定されており、更に挿入管部1が咬止部材3に対して軸方向に咬持固定された結果、咬持部材を介して挿入管部1が受入管部2に対して軸方向に固定される。
尚、上記のように、この固定は、同心円状に配置される受入管部2、咬止部材3、挿入管部1の、軸方向に対する固定であって、同心円の軸を中心とした回転方向に対しては特に固定されていない。これは、前述のように、受入管部2に対して咬止部材3が同心円の軸を中心とした回転方向に対しては固定されておらず、両者の間が回転自在なことと、咬止部材3の咬止刃4が、リング体である咬止部材3の周縁に沿って整列するように配置されてなることで、咬止刃4に沿う方向、即ち周縁に沿って回転する方向に対しては、咬止部材3に対して挿入管部1が移動可能であることによる。
更に、継手管8の下流側端部にトラップ部材9を、更にトラップ部材9の下流側端部に排水接続管10の上流側端部を接続し、排水接続管10の下流側端部を床下配管に接続して、本発明の第一実施例の、管体の接続構造を採用した排水配管の施工が完了する。
尚、排水器本体7の受入管部2と、継手管8の挿入管部1とは、受入管部2の溝部に収納されたOリングOを介して水密的に接続されているため、漏水が生じることが無い。OリングOは、受入管部2の内周面と挿入管部1の外周面の間に配置されており、受入管部2の内周面と挿入管部1の外周面の間隔は挿入管部1の差し込み深さに関係なく一定であるため、この隙間幅に合わせてOリングOの大きさ等形状を調整しておけば、挿入管部1を受入管部2のOリングO位置まで挿入することで、確実に水密的な接続を行うことができる。
上記実施例において、継手管8や排水接続管10内部の清掃や、部材が破損し交換等にて対応を行う場合には、固定部材5と受入管部2の螺合を解除することで、挿入管部1から受入管部2を引き抜くことができる。
図9乃至図15に示した、本発明の第二実施例の管体の接続構造は、以下に記載した流し台K、排水器本体7、継手管8、トラップ部材9、咬止部材3、排水接続管10、等の部材からなる排水配管において採用されてなる。
流し台Kは、段落0015に記載した流し台Kと同様の構成を備えてなる(流し台Kに対する施工の構造もほぼ同じなため、図示は省略する)。
排水器本体7は、取付孔に取り付けされる、有底略椀形状を成す平面視円形形状の部材であって、上方にシンクS内の排水が流入する排水口7aを、側面上端の周縁に、外方向に突出したフランジ部7cを、フランジ部7cの下方側面に雄ネジを、それぞれ設けてなる。
更に、雄ネジの下方に、排水口7aからの排水を排出する排出口7bを備えてなる。
継手管8は、断面が同一形状及び寸法である、円径形状が軸方向に沿って連続するL字形状を成す管体であって、ポリエチレン等の硬質樹脂からなり、長短二つの管体の内、短い側の管体の端部が、後述する受入管部2に対応する挿入管部1として機能する。
トラップ部材9は、管体をS字形状に屈曲させた部材であって、上流側の端部には、以下に記載する受入管部2を備えてなる。
受入管部2は、上方向に向かって形成された、円筒形状の部分であって、上記した継手管8の下流側端部が接続される。
受入管部2について詳述すると、挿入管部1が挿入される受入部2aと、受入部2a上の同じ高さ位置に複数個所設けた、受入部2aの内外を貫通する表示窓6、及び受入部2aの内周面であって、後述する咬止部材3の係合部3aを表示窓6にガイドするガイド溝11を備えてなる。
また、受入部2aの内周面であって、表示窓6よりも下方には、円周に沿って溝部を形成してなり、この溝部内に、ゴムなどの弾性素材からなり、断面円形形状のリング体であるOリングOを収納してなる。
また、本発明の第二実施例では、排水器本体7の雄ネジと螺合する雌ネジを備えたナット部材7dを備えてなる。
咬止部材3は、図13、図14に示した、軸方向視略C字形状を成す、挿入管部1の外径とほぼ同一の内径を有する金属製のリング状の部材であって、上端から下端までを貫通する切り欠き部3bを設け、また上端及び下端の複数個所に、挿入管部1の表面を咬止する咬止刃4を形成している。該咬止刃4は、軸方向視、上方の咬止刃4と下方の咬止刃4がそれぞれ重なる位置関係に、周縁に沿って内側に向いた咬止刃4を備えてなる。施工完了時、この咬止部材3は挿入管部1と同心円状に配置されるため、咬止刃4が挿入管部1の中心軸方向に沿って上下二か所、即ち複数設けられていることとなる。
また、咬止部材3は、その中間箇所に、外周方向に向かって金属の弾性を利用して弾性変形し、受入管部2の表示窓6と係合する係合部3aを複数個所に備えてなる。係合部3aについて詳述すると、係合部3aは断面視上方の辺がリング状部分の側面に対し略垂直となるように外側に突出し、この突出部分の外側端部から内周側に傾斜する、赤色に着色された傾斜面を備えた、略直角三角形形状を有してなる。施工時には、この係合部3aの上方側の辺が、表示窓6の上端面と当接するようにして係止すると共に、表示窓6には傾斜面の赤色の表示が表示されて適正に接続が成されたことを確認することができる。
排水接続管10は、トラップ部材9の下流側端部から、下水側の配管に繋がる床下配管までを接続する直管からなる部材である。
尚、特に詳述しないが、排水配管の接続箇所は、明記した受入管部2以外の接続箇所でも、必要に応じてネジやナット、パッキング等を使用し、水密的な接続を行っている。
まず、実際に接続を行う前の準備として、取り合い調整、即ち継手管8の挿入管部1を、施工現場にて実際の配置及び部材と組み合わせるなどして、適切な長さを確認し、その長さに切断し、調整する作業を行う。
上記を行った上で、以下のようにして槽体である流し台KのシンクSに排水配管を施工する。
まず、流し台KのシンクSの取付孔に、排水器本体7を取付孔上方から挿通し、フランジ部7cの下面が取付孔の周縁に当接するように配置する。
この状態からナット部材7dの雌ネジを排水器本体7の雄ネジに螺合させて、フランジ部7cの下面とナット部材7dの上面とで取付孔を挟持させ、排水器本体7をシンクSに取り付け固定する。
次に、排水器本体7の排出口7bに、継手管8の上流側端部を接続する。
更に、継手管8の下流側端部、即ち挿入管部1と、トラップ部材9の受入管部2の接続を行う。
挿入管部1と受入管部2の接続について、以下に詳述する。
まず、挿入管部1の外側面の適正な位置に、図15に示したように、咬止部材3を配置する。咬止部材3は軸方向視C字形状であることから明らかなように、リング状部分の一側面に上端から下端に渡って切り欠き部3bが設けられているため、これを利用して拡径することができ、拡径を利用して挿入部材の外側面に配置することができる。
この状態から挿入管部1を受入管部2に挿入すると、咬止部材3の外側面が挿入管部1の挿入部内周面に当接することで、咬止部材3のリング状部分が拡径できる空間が無くなり、結果切り欠き部2c分が拡開できなくなり、更に咬止刃4が挿入管部1の表面に食い込んで咬止部材3が挿入管部1を咬止する。更に、咬止部材3の係合部3aは、平坦に近い状態に弾性変形しつつ、受入部2aの内周面に設けられたガイド溝11によって点検窓に向かってガイド(誘導)され、最終的に表示窓6に達した時点で元の略三角形形状に変形して、前述のように、係合部3a上方の辺が、表示窓6の上端面と当接するようにして係止・係合する。また、表示窓6には傾斜面の赤色の表示が表示されて適正に接続が成されたことを確認することができる。
このようにして、咬止部材3が受入管部2に対して軸方向に固定され、更に挿入管部1が咬止部材3に対して軸方向に固定された結果、挿入管部1が受入管部2に対して軸方向に固定される。
尚、この固定は、同心円状に配置される受入管部2、咬止部材3、挿入管部1の軸方向に対する固定であって、同心円の軸を中心とした回転方向に対しては特に固定されていない。これは、咬止部材3の咬止刃4が、リング状を成す部材である咬止部材3の周縁に沿って整列するように配置されてなることで、咬止刃4に沿う方向、即ち周縁に沿って回転する方向に対しては、咬止部材3に対して挿入管部1が移動可能であることによる。
更に、トラップ部材9の下流側端部に排水接続管10の上流側端部を接続し、排水接続管10の下流側端部を床下配管に接続して、本発明の第二実施例の、管体の接続構造を採用した排水配管の施工が完了する。
尚、排水器本体7の受入管部2と、継手管8の挿入管部1とは、受入管部2の溝部に収納されたOリングOを介して水密的に接続されているため、漏水が生じることが無い。OリングOは、受入管部2の内周面と挿入管部1の外周面の間に配置されており、受入管部2の内周面と挿入管部1の外周面の間隔は挿入管部1の差し込み深さに関係なく一定であるため、この隙間幅に合わせてOリングOの大きさ等形状を調整しておけば、挿入管部1を受入管部2のOリングO位置まで挿入することで、確実に水密的な接続を行うことができる。
また、咬止刃4が、咬止部材3の上端及び下端の複数個所であって、軸方向視、上方の咬止刃4と下方の咬止刃4がそれぞれ重なる位置関係に、周縁に沿って内側に向いて設けられているため、リング体部分の上方のみ、または下方のみに咬止刃4を備えた場合より確実且つ強固に咬止部材3と挿入管部1との接続を行うことができる。
また、上記実施例において、継手管8や排水接続管10内部の清掃や、部材が破損し交換等にて対応を行う場合には、ドライバー等の棒状の部材にて、全ての点検窓の係合部3aを内径側に押し圧し、咬止部材3と受入管部2との接続を解除することで、挿入管部1から受入管部2を引き抜くことができる。
図16乃至図23に示した、本発明の第三実施例の管体の接続構造は、以下に記載した流し台K、排水器本体7、継手管8、トラップ部材9、咬止部材3、排水接続管10、固定部材5、等の部材からなる排水配管において採用されてなる。
流し台Kは、段落0015に記載した流し台Kと同様の構成を備えてなる(流し台Kに対する施工の構造もほぼ同じなため、図示は省略する)。
排水器本体7は、取付孔に取り付けされる、有底略椀形状を成す平面視円形形状の部材であって、上方にシンクS内の排水が流入する排水口7aを、側面上端の周縁に、外方向に突出したフランジ部7cを、フランジ部7cの下方側面に雄ネジを、それぞれ設けてなる。
更に、雄ネジの下方に、排水口7aからの排水を排出する排出口7bを備えてなる。
継手管8は、L字形状を成す管体であって、ポリエチレン等の硬質樹脂からなる。
トラップ部材9は、管体をS字形状に屈曲させた部材であって、下流側の端部には、以下に記載する受入管部2を備えてなる。
受入管部2は、下方向に向かって形成された、円筒形状の部分であって、後述する排水接続管10の上流側端部が接続される。
受入管部2について詳述すると、挿入管部1が挿入される受入部2aと、受入部2aの下端から途中部分まで設けられた、中心軸に沿う方向に設けられた複数の切り欠きと、切り欠きのある高さ位置の内周面に、周縁に沿って設けられた凹溝からなる係合溝2cと、受入部2aの外周面に設けられた突条部2dと、を設けてなる。
また、受入部2aの内周面であって、切り欠きの上端よりも上方(上流側)には、円周に沿って溝部を形成してなり、この溝部内に、ゴムなどの弾性素材からなり、断面円形形状のリング体であるOリングOを収納してなる。
また、本発明の第三実施例では、排水器本体7の雄ネジと螺合する雌ネジを備えたナット部材7aを備えてなる。
咬止部材3は、図20、図21に示した、軸方向視略C字形状を成す、上端から下端までを貫通する切り欠き部3bを設け、挿入管部1の外径とほぼ同一の内径を有する金属製のリング状の部材であって、上端及び下端の複数個所に、挿入管部1の表面を咬止する咬止刃4を形成している。該咬止刃4は、軸方向視、上方の咬止刃4と下方の咬止刃4がそれぞれ重なる位置関係に、周縁に沿って内側に向いた咬止刃4を備えてなる。施工完了時、この咬止部材3は挿入管部1と同心円状に配置されるため、咬止刃4が挿入管部1の中心軸方向に沿って上下二か所、即ち複数設けられていることとなる。
また、咬止部材3は、その中間箇所に、外周方向に向かって受入管部2の係合溝2cと係合する、外側面方向に突出した凸条である係合部3aを複数個所に備えてなる。
固定部材5は、円筒形状にして、内部に受入管部2の突条部2dと嵌合する嵌合溝5aを内周縁に沿って備えた部材であって、施工時、受入管部2の外周を覆うように配置し、受入管部2の突条部2dと固定部材5の嵌合溝5aを嵌合固定させることで、受入部2aに備えられた切り欠きが拡がり受入部2aが拡開することを、防止するように構成されてなる。
排水接続管10は、トラップ部材9の下流側端部から、下水側の配管に繋がる床下配管までを接続する、硬質塩化ビニルからなる部材であって、断面が同一形状及び寸法である、円径形状が直線状に連続してなる。その一方の端部が挿入管部1として機能する。尚、両方の端部は同一形状であり、排水接続管10のいずれか一方が特に挿入管部1として構成されているのでは無く、単にトラップ部材9と接続する側が挿入管部1として使用されるものである。
尚、特に詳述しないが、排水配管の接続箇所は、明記した受入管部2以外の接続箇所でも、必要に応じてネジやナット、パッキング等を使用し、水密的な接続を行っている。
まず、実際に接続を行う前の準備として、取り合い調整、即ち排水接続管10の挿入管部1を、施工現場にて実際の配置及び部材と組み合わせるなどして、適切な長さを確認し、その長さに切断し、調整する作業を行う。
上記を行った上で、以下のようにして槽体である流し台KのシンクSに排水配管を施工する。
まず、流し台KのシンクSの取付孔に、排水器本体7を取付孔上方から挿通し、フランジ部7cの下面が取付孔の周縁に当接するように配置する。
この状態からナット部材7dの雌ネジを排水器本体7の雄ネジに螺合させて、フランジ部7cの下面とナット部材7dの上面とで取付孔を挟持させ、排水器本体7をシンクSに取り付け固定する。
次に、継手管8の上流側端部を排水器本体7の排出口7bと、継手管8の下流側端部をトラップ部材9の受入管部2と、それぞれ接続する。
特に、挿入管部1と受入管部2の接続について、以下に詳述する。
まず、図22に示したように、挿入管部1の外側面の適正な位置に、咬止部材3を配置する。咬止部材3は軸方向視C字形状であることから明らかなように、リング状部分の一側面に上端から下端に渡って切り欠き部3b分が設けられているため、これを利用して拡径することができ、拡径を利用して挿入部材の外側面に配置することができる。また、排水接続管10を、事前に固定部材5の円筒部分に挿通しておく。
この状態から、図23に示したように、挿入管部1を受入管部2に挿入すると、受入管部2の受入部2aが、切り欠きを設けられていることで拡径し、咬止部材3ごと挿入管部1を受入管部2の受入部2a内に収納することができる。この受入部2aの拡径を利用し、咬止部材3の係合部3aを受入部2aの係合溝2cに係合させる。
この状態では、受入部2aは切り欠きが拡径することが可能であり、衝撃や引き抜き方向に応力を加えることで、挿入管部1を受入管部2から容易に抜脱できる、仮固定の状態である。
この状態より、固定部材5を上昇させ、固定部材5の嵌合溝5aを、受入管部2の突条部2dに嵌合させて、固定部材5を受入管部2に嵌合固定する。
この嵌合により、受入部2aの切り欠きの拡径が、固定部材5により不可能となることで、咬止部材3の咬止刃4が挿入管部1を咬止すると共に、咬止部材3が拡径することが不可能となって、咬止部材3が挿入管部1に対して軸方向に確実に固定され、また、受入管部2が拡径することが不可能となって、咬止部材3が受入管部2に対して軸方向に確実に固定されるため、受入管部2や挿入管部1に衝撃や引き抜き方向に応力を加えても、挿入管部1が受入管部2から抜脱することが困難な、確実な固定状態とすることができる。
尚、この固定は、同心円状に配置される受入管部2、咬止部材3、挿入管部1の軸方向に対する固定であって、同心円の軸を中心とした回転方向に対しては特に固定されていない。これは、咬止部材3の咬止刃4が、リング状を成す部材である咬止部材3の周縁に沿って整列するように配置されてなることで、咬止刃4に沿う方向、即ち周縁に沿って回転する方向に対しては、咬止部材3に対して挿入管部1が回転できることによる。
更に、トラップ部材9の下流側端部に排水接続管10の上流側端部を接続すると共に、排水接続管10の下流側端部を床下配管に接続して、本発明の第三実施例の、管体の接続構造を採用した排水配管の施工が完了する。
尚、排水器本体7の受入管部2と、継手管8の挿入管部1とは、受入管部2の溝部に収納されたOリングOを介して水密的に接続されているため、漏水が生じることが無い。OリングOは、受入管部2の内周面と挿入管部1の外周面の間に配置されており、受入管部2の内周面と挿入管部1の外周面の間隔は挿入管部1の差し込み深さに関係なく一定であるため、この隙間幅に合わせてOリングOの大きさ等形状を調整しておけば、挿入管部1を受入管部2のOリングO位置まで挿入することで、確実に水密的な接続を行うことができる。
また、咬止刃4が、咬止部材3の上端及び下端の複数個所であって、軸方向視、上方の咬止刃4と下方の咬止刃4がそれぞれ重なる位置関係に、周縁に沿って内側に向いて設けられているため、リング体部分の上方のみ、または下方のみに咬止刃4を備えた場合より確実強固に咬止部材3と挿入管部1との接続を行うことができる。
また、上記実施例において、継手管8や排水接続管10内部の清掃や、部材が破損し交換等にて対応を行う場合には、固定部材5の嵌合溝5aと、受入部2aの突条部2dとの嵌合を解除し、固定部材5を受入管部2から取り外すことで、受入管部2の受入部2aを拡径することが可能となり、挿入管部1から受入管部2を引き抜くことが可能となる。
例えば、上記実施例では、本発明の管体の接続構造を、流し台Kの配管構造に採用して構成してなるが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、一般的な管体の接続に支障なく利用することができる。また、洗面台や浴槽・浴室、また洗濯機用防水パン等の様々な排水機器の配管構造、また排水装置の取り付け構造に採用しても構わない。
2a 受入部 2b 段部
2c 係合溝 2d 突条部
3 咬止部材 3a 係合部
3b 切り欠き部 4 咬止刃
5 固定部材 5a 嵌合溝
6 表示窓 7 排水器本体
7a 排水口 7b 排出口
7c フランジ部 7d ナット部材
8 継手管 9 トラップ部材
10 排水接続管 11 ガイド溝
C キャビネット K 流し台
O Oリング S シンク
Claims (8)
- 管体の接続箇所に用いられる、管体の接続構造であって、
一方の管体に設けられた、同一の外側断面形状が軸に沿って連続する樹脂材からなる挿入管部1と、
他方の管体に設けられた、該挿入管部1が挿入される受入管部2と、
該受入管部2に、少なくとも受入管部2の軸方向に対して固定されると共に、挿入管部1の側面に食い込んで咬止する咬止刃4を備えた咬止部材3と、
からなる管体の接続構造。 - 上記管体の接続構造において、
咬止部材3を、受入管部2の軸方向に対して固定した後、
挿入管部1を受入管部2に挿入することで、挿入管部1を咬止部材3に咬止させることを特徴とする、請求項1に記載の管体の接続構造。 - 上記管体の接続構造において、
咬止部材3を挿入管部1に仮止めした後、
咬止部材3と共に挿入管部1を受入管部2に挿入することで、
受入管部2が咬止部材3を、受入管部2の軸方向に対して固定すると共に、
咬止部材3が挿入部材を、受入管部2の軸方向に対して固定することを特徴とする、請求項1に記載の管体の接続構造。 - 上記管体の接続構造において、
咬止部材3を受入管部2に対して仮止めすると共に、
挿入管部1を咬止部材3に対して仮止めした後、
咬止部材3と受入管部2の軸方向への確実な固定、及び挿入管部1と受入管部2との確実な咬止を行う固定部材5を接続することを特徴とする、請求項1に記載の管体の接続構造。 - 上記管体の接続構造において、
挿入管部1が軸方向視円形形状を成すと共に、
咬止部材3と受入管部2の軸方向への固定が行われた状態で、受入管部2に対し挿入管部1が回転可能に接続されてなることを特徴とする、
請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の管体の接続構造。 - 上記管体の接続構造において、咬止刃4が挿入管部1の周縁に沿って配置されたことで、受入管部2に対し挿入管部1が回転可能に接続されてなることを特徴とする、
請求項5に記載の管体の接続構造。 - 上記管体の接続構造において、咬止刃4が挿入管部1の中心軸方向に沿って複数設けられていることを特徴とする、
請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の管体の接続構造。 - 上記管体の接続構造において、挿入管部1と受入管部2の接続が完了したことを表示する表示窓6を設けると共に、
該表示窓6への操作によって、挿入管部1と受入管部2の接続を解除することが可能に構成されたことを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の管体の接続構造。
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- 2014-06-16 JP JP2014123846A patent/JP2016003702A/ja active Pending
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