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JP2015533479A - 食用の被覆層によって部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する方法及び装置 - Google Patents

食用の被覆層によって部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する方法及び装置 Download PDF

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JP2015533479A
JP2015533479A JP2015529181A JP2015529181A JP2015533479A JP 2015533479 A JP2015533479 A JP 2015533479A JP 2015529181 A JP2015529181 A JP 2015529181A JP 2015529181 A JP2015529181 A JP 2015529181A JP 2015533479 A JP2015533479 A JP 2015533479A
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Abstract

連続製造プロセスにおいて、ブレッドスティック(3)は、その各々がその一つの把持端(3a)で片持ち状に保持されるとともに、各工程が実行される供給経路「A」に関連して実質的に水平及び横切る方向に従い、相互に平行で並んだ関係で保持される。供給経路に沿って、各ブレッドスティックは、液体状のチョコレート又は他の食用の物質の幕(21)を横切って動かされ、把持端(3a)から延びる部分に被覆(2)を形成するために、その後冷やされる。

Description

本発明は、食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティック(breadsticks)の製造方法に関する。 また、本発明は、食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティックの製造装置に関する。
製パン業界において、チョコレートで覆われたブレッドスティックについての需要が増えている。
この目的のため、ブレッドスティックの表面は、それを食している間に手を汚すことなく簡単に持てるように十分に大きく伸ばした一端を除いて、調理が行われた後に、チョコレートで覆われる。
従来技術によって可能な解決策では、被覆されるべきオーブン製品が以前に置かれた網構造を有するベルトコンベア上に、液体状でチョコレートを分散するのに実質的に適した装置の使用を必要とする。ベルトコンベア上に注がれたチョコレートは、後者の網構造を通して落ち、そこから回収される収集槽に運ばれ、ベルトに再度送達され、適した温度処理を伴う。この装置は、処理されている製品の上向きに露出した表面にチョコレートの均一な被覆を作るのには適しているが、端部を被覆しないで残し、(断面で見て)その全部の周方向に亘ってブレッドスティックの満足な被覆を得るには適していないことに、出願人は気付いた。
出願人は、それゆえ、これまで知られた装置の助けを借りても、ブレッドスティックを部分的に被覆することは職人による方法を必要とし、これは、かなりのマンパワーと大きな処理時間を必要として、大規模での生産とはほとんど両立しないことを見出した。
本発明の目的は、従来技術を改良することである。より具体的には、大規模な流通のニーズを満足するのにもまた適した工業的スケールで、連続的製造を実施することを可能にする製造方法及び製造装置に対する要求に応えることである。
換言すれば、本発明の目的は、マンパワーを減らして高いレベルの生産性を維持しつつ、その端部から所定の長さを被覆することなく、その縦方向の伸びの実質的部分に沿ってチョコレートが部分的に被覆されたブレッドスティックを製造することを可能にする方法及び装置を提案することである。
出願人は、この点について、ブレッドスティック自体は、ディスペンサーから落ちる溶融チョコレートの幕を通って動く間、被覆されないで残るべき端部で片持ち状にブレッドスティックを支持することによって、所望の被覆を効果的に達成する可能性を予想した。
より具体的に、第1の観点に関し、本発明の目的は、食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する方法であって、前記ブレッドスティックは、その各々がその一つの把持端で片持ち状に保持されるとともに、各工程が実行される供給経路に関連して実質的に水平及び横切る方向に従い、相互に平行で並んだ関係で保持され、把持端から延びる各ブレッドスティックの部分に液体状で食用の物質を散布し、各ブレッドスティックに散布された食用の物質を固化する、製造方法、にある。
さらなる観点に関し、本発明の目的は、食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する装置であって、前記ブレッドスティックを、その各々がその一つの把持端で片持ち状に噛み合わせ、及び保持し、供給経路に関連して実質的に水平及び横切る方向に従い、相互に平行で並んだ関係で噛み合わせ、及び保持するのに適した直線コンベアと、直線コンベアに関して側方にオフセットした位置で液体状に食用の物質を分配するために供給経路に沿って動作し、把持端から延びる各ブレッドスティックの部分に液体状で前記食用の物質を散布するようになっている塗布装置と、各ブレッドスティック上に散布された食用の物質を固化する装置と、を含む製造装置、にある。
上記1つ以上の観点において、本発明は、次の優先的な特徴の1つ以上を備える。
好ましくは、食用の物質は、液体状に前記食用の物質の幕を形成し、ブレッドスティックの供給経路を横切って重力により流れて散布される。
各ブレッドスティックは上記幕を通って動かされ、把持端から延び、その縦方向の長さ全体に液体状で食用の物質で均一に覆われるようになっている。
下向きに面するブレッドスティックの表面を効果的に被覆するために、次の工程がまた実施される。
供給経路に沿って移送されるブレッドスティックに関して下に置かれた蓄積表面の上に、前記幕から来る前記食用の物質を液体状で運び、蓄積表面上に蓄積された前記食用の物質の層を通して、各ブレッドスティックの少なくとも底部部分を液体状で移送する工程。
好ましくは、次の工程がまた実施される。
供給経路に関し、前記幕から来る食用の物質を下部に置かれた収集槽に液体状で運び、収集槽から食用の物質を液体状で拾い上げ、前記幕を形成するために液体状で食用の物質を送る工程。
この方法は、ブレッドスティックに適用されないチョコレートを迅速に一定に再利用することを保証する。
好ましくは、収集槽から拾い上げられた液体状の食用の物質、特に、チョコレートは、ディスペンサーに送られる前に、温度調節処理に送られるようになっている。
収集槽から拾い上げられたチョコレート(又は他の食用の物質)の連続的な調節を実行することにより、調節されたチョコレートのストックの供給やメンテナンスの必要なしに、再被覆の目的のため、チョコレートの最適な物理的及び化学的な性質を回復することができる。
好ましくは、再被覆の間、各ブレッドスティックの把持端で互いに対向するスラスト動作をすることによって、ブレッドスティックは保持される。
この対抗する動作、好ましくは弾性のタイプは、個々のブレッドスティックを、望まれない破損のリスクがなく保持することを可能とする。
好ましくは、固化工程を実行する前に、液体状の食用の物質の超過分を除去するために、ブレッドスティックに対して空気ジェットが指向される。
このことは、個々のブレッドスティックに塗布される被覆の最適な均一性と規則性とを保証する。
好ましくは、塗布装置は、供給経路を横切るブレッドスティックの上に重力により流れる、液体状の食用の幕を形成するための、供給経路の上部に置かれたディスペンサーを備える。
好ましくは、塗布装置は、ディスペンサーから来る液体状の食用の物質の層を形成するために、ディスペンサーの下で、かつ、直線コンベアにより噛みあわされるブレッドスティックの下に配置された蓄積表面をさらに備える。
この蓄積表面は、20mm以下、好ましくは0から10mmの距離だけ、ブレッドスティックから離れていることが好ましい。
好ましくは、供給装置は、供給経路上でディスペンサーの下に置かれた収集槽、可能な温度調節ユニット、及び温度調節ユニットを通して、収集槽からディスペンサーへ液体状の食用の物質を循環させるポンプをさらに備える。
好ましくは、直線コンベアは、互いに対向する一対のベルトコンベアであって、それらの間に挟まれた前記ブレッドスティックを噛み合わせるために互いに接近した関係で平行に配置された供給ブランチを有する一対のベルトコンベア備える。
このことは、構造上簡単で、廉価な装置によって、ブレッドスティックの効果的かつしっかりとした把持を保証する。
好ましくは、ベルトコンベアは、弾力があり撓む材料、例えば、膨張したポリウレタンで被覆される。
このことは、ブレッドスティックの破損を引き起こすリスクを除去する。
複数のブレッドスティックの収納に適した積載容器からなる積載ユニットと積載容器から直線コンベアに個々のブレッドスティックを移送する供給装置の使用もまた明記され得る。
このことは、マンパワーの高い支出を必要とせずに、ブレッドスティックをプロセスラインに供給することを容易にする。
食用の物質の固化は冷却によって実行され得る。この目的のため、固化装置は、冷却トンネルを備え得る。
さらなる特徴や有利な点は、本発明に係る、食用の被覆層により部分的に覆われたブレッドスティックを製造する方法及び装置に関する好ましい、しかし、排他的でない、実施例についての詳細な記述から、より明確となろう。
本開示は、以下に、添付した図面を参照して説明されるが、例示に過ぎず、それゆえ、限定しない目的で提供される。
本発明に従って動作する、食用の被覆で部分的に覆われたブレッドスティックの製造装置についての概略側面図である。 図1を上から見た図。 ブレッドスティックにチョコレートで被覆する適用例を示す図。 図3の次の吹き付け工程を示す図。 本発明の手段により得られるブレッドスティックを示す図。
上記図面を参照して、本発明に係る食用の被覆で部分的に覆われたブレッドスティックを製造するための装置が図1に示される。
より具体的に、装置1は、複数のブレッドスティック3にチョコレート2の被覆を適用するために構成される。
図1に見られるように、装置1は、複数のブレッドスティック3を収容するのに適した積載容器5を含む積載ユニット4を備える。
ブレッドスティック3は、例えば調理のそれ以前の工程から、1つ以上の製造バッチで積載容器5に導入される。
積載容器5は、基部6に向かって収斂する壁を有し、例えば、把持要素8aを装備した、少なくとも1つの連続ベルトフィーダ8を含む供給装置7を備える。連続フィーダは、基部6から直線コンベア9に移送するために、個々にブレッドスティック3を、ピックアップするのに適している。
直線コンベアはブレッドスティック3に関して側方に位置しており、把持端3aでそれらの各々と個々に噛みあうようになっている。
直線コンベア9は、好ましくは相対する一対のベルトコンベア10を備え、該ベルトコンベア10は、その間に挟まれたブレッドスティック3をかみ合わせるために、好ましくは垂直面において互いに接近する関係で、平行に配置される供給ブランチ11を有する。好ましくは、ベルトコンベア10は、その各々が各プーリ13の回りを巻くベルト12からなり、各プーリの少なくとも1つは、モータ14により動作可能である。ベルト12の少なくとも1つには、膨張したポリウレタン又は弾力のある撓む材料の被覆15が適用される。複数のベルト12の供給ブランチ11に沿った弾力のある撓む材料の合計厚さは、ブレッドスティック3の直径と等しいか、それよりも大きい。それゆえ、供給ブランチ11の間に挟まれた各ブレッドスティック3は、壊れる危険なくブレッドスティック自体が保持される逆向きのバイアス動作を受ける。
積載ユニット4に面する直線コンベアの取り入れ端16において、一対の予備のフィーダ17は、把持端部3aと反対の先端部3bで各ブレッドスティックと噛みあうように配置され、構成され得る。
予備のフィーダ17は、ベルトコンベア10に関連して沿っていることが好ましく、短い距離、ベルトコンベアに並行に延在する。予備フィーダ17は、直線コンベア9の動作のもと、直線コンベアにブレッドスティックが噛み合っている間にブレッドスティック3を保持し、移送するのに適しており、例えば、積載ユニット4からのブレッドスティックの開放と直線コンベア9自体との噛み合いの間の過渡状態に適している。ブレッドスティック3の把持端部3aを正確に噛み合うことは、それゆえ、ベルトコンベア10の動作のもと、噛み合い工程でブレッドスティック3の制御されない動きを防止することを保証する。予備フィーダ17は、例えば、各プーリ13から延在する少なくとも1つのトランスミッションスピンドル18の手段により、ベルトコンベア10から直接、動力を受けることができる。
直線コンベア9の動作スピードは連続フィーダ8のスピードより大きく、直線コンベア9に噛み合うブレッドスティック3は、互いに適切に離れるようになっていることが明示され得る。それゆえ、把持要素8aによりブレッドスティック3が壊れるリスクを排除するために、連続フィーダ8の動作スピードを最小にすることができる。
いったん予備フィーダ17から離れると、直線コンベア9により移動するブレッドスティック3は、各把持端3aで片持ち状に固く保持され、直線コンベア自体に沿って画定される供給経路「A」に関連して、実質的に水平で横断する方向に従って互いに並んで平行に保持される。
供給経路「A」に沿って、供給経路「A」に沿って移動してくるブレッドスティック3に液体状で食用物質を塗布するよう配置された塗布装置19が動作する。
図示された例では、装置1は、ブレッドスティック3にチョコレートを被覆するように構成され、それゆえ、続く説明においてこの物質が参照されよう。しかしながら、本発明では、チョコレート以外の食用の物質も適用され得る。
塗布装置19は、チョコレートの幕21を形成するための供給経路「A」上に位置するディスペンサー20を備え、チョコレートの幕は、供給経路「A」を横切るように重力によって流れ、それゆえ、チョコレートの幕21を横切って移動するブレッドスティック3上に流れる。
ディスペンサー20は、好ましくは、ブレッドスティック3の上の位置で、供給経路「A」に対し、水平で横断する方向に延在する、例えば環状要素22を備える。
環状要素22には、その底部に、溶けたチョコレートを出す縦方向のスロット23が設けられる。
環状要素22は、また、チョコレートの出力流れを調節する調節器24に関連付けられ得る。この調節器は、例えば、環状要素22の回りに同軸で回転可能に噛み合う環状スリーブからなり、各々の縦方向の絞りスリット25が設けられる。管状要素22の回りに調整器24を回転することにより、縦方向スロット23と絞りスリット25の各々の対向する端の間に形成される出口ギャップを制限することができ、必要に応じて、分配されるチョコレートの流れを調節するようになっている。
図2により見られるように、直線コンベア9に関連して、側方にずれて位置して分配がなされ、チョコレートが把持端3aから延びる各ブレッドスティック3の部分にかけられるようになっている。各ブレッドスティック3は、それゆえ、被覆2なしで残る把持端3a以外が、全長にわたり被覆される。
幕21からの超過した液体チョコレートは、ディスペンサー20の下で供給経路「A」上に位置する収集槽26に落ちる。
循環ポンプ27は、ディスペンサー20に、もう一度、液体チョコレートを送るために、収集槽26の底部から液体チョコレートを拾い上げる。収集槽26には、液体状でチョコレートの適切な貯蔵を維持するために、温度調節装置(図示されない)が設けられ得る。
好ましくは、温度調節ユニット28がディスペンサー20と収集槽26の間に置かれ、チョコレートを、それ自体よく知られた方法で調整処理し、チョコレートを、処理の最後でコンパクトで均一な分子構造を維持するのに適した物理的、化学的な性質にする。
ブレッドスティック3の底部表面の効果的な被覆15のために、有利には、蓄積表面29がディスペンサー20の下であって、供給経路「A」に沿って移動するブレッドスティック3の下に配置され得る。
蓄積表面29は、例えば、実質的に水平面を形成し、ディスペンサー20に平行に向いた横断するバーによって形成され得る。
図3,4から明確に見られるように、幕21から来る液体チョコレートは蓄積表面29に落ち、それゆえ、液体層21aを形成するためにその上に運ばれる。
蓄積表面29は、供給経路「A」に沿って移動するブレッドスティック3の底部表面から、20mm以下、好ましくは0から10mmの距離で位置される。
その結果、蓄積表面29上を通過する各ブレッドスティック3の底部は、蓄積表面29上に形成された液体層21aを横切って移動することになる。
幕21を横切って通過する各ブレッドスティック3は、それゆえ、その底部表面に含まれるチョコレートで覆われる。
好ましくは、蓄積表面29は、少なくとも1つの傾斜した引込み部分30aに連続して配置される。より具体的には、蓄積表面29の上流に配置される第1の引込み部分30aは、供給経路「A」に沿ったブレッドスティック3の移動方向に上がる斜面を有する。第1の引込み表面は、これらブレッドスティック3を蓄積表面29に正確に案内し追随させるのに適しており、いくつかの理由から、把持端3aから出発して、下方に傾斜する姿勢を有する。
可能な第2の傾斜部分30bが、ブレッドスティック3の供給方向に下がる傾斜に従って、蓄積表面29の下流に設けられる。
有利には、ディスペンサー20の下流に、供給経路「A」方向に向けて、少なくとも1つの吹き付けノズル31が設けられ、幕21を横切ってきたブレッドスティック3に対して空気ジェットを指向するようになっている。
空気ジェットはブレッドスティック3の表面に付着した過剰な液体チョコレートを除去し、設けられた被覆2を、より均一に、より均整にするようになっている。ブレッドスティック3から除去されたチョコレートは、収集槽26に落ちる。
塗布装置19及び、もし適していれば吹き付けノズル31の下流で、直線コンベア9により、ブレッドスティック3は、それらに塗布された物質のための固化装置32を横切っていく。図示された例では、この固化装置32は、その中でブレッドスティック3に液体状に塗布されたチョコレートが徐々に冷やされ固化する冷却トンネルからなる。
冷却トンネル32の出口において、ブレッドスティック3は包装ユニット(図示されない)に送られ得る。
空気ジェットはブレッドスティック3の表面に付着した過剰な液体チョコレートを除去し、設けられた被覆2を、より均一に、より均整にするようになっている。ブレッドスティック3から除去されたチョコレートは、収集槽26に落ちる。
塗布装置19及び、もし適していれば吹き付けノズル31の下流で、直線コンベア9により、ブレッドスティック3は、それらに塗布された物質のための固化装置32を横切っていく。図示された例では、この固化装置32は、その中でブレッドスティック3に液体状に塗布されたチョコレートが徐々に冷やされ固化する冷却トンネルからなる。
冷却トンネル32の出口において、ブレッドスティック3は包装ユニット(図示されない)に送られ得る。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載の事項をそのまま付記しておく。
[1]
食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する方法であって、
前記ブレッドスティック(3)は、その各々がその一つの把持端(3a)で片持ち状に保持されるとともに、各工程が実行される供給経路「A」に関連して実質的に水平及び横切る方向に従い、相互に平行で並んだ関係で保持され、
把持端(3a)から延びる各ブレッドスティック(3)の部分に液体状で食用の物質を散布し、
各ブレッドスティック(3)に散布された食用の物質を固化する、製造方法。
[2]
前記食用の物質を散布する工程は、
前記食用の物質の幕(21)を液体状で配置し、ブレッドスティック(3)の供給経路(「A」)を横切って重力により流し、
前記幕(21)を横切って各ブレッドスティック(3)を移送することを含む、請求項1に記載の方法。
[3]
供給経路(「A」)に沿って移送されるブレッドスティック(3)に関して下に置かれた蓄積表面(29)の上に、前記幕(21)から来る前記食用の物質を液体状で運び、
蓄積表面(29)上に蓄積された前記食用の物質の層(21a)を通して、各ブレッドスティック(3)の少なくとも底部部分を液体状で移送する工程をさらに含む、請求項2に記載の方法。
[4]
前記ブレッドスティック(3)は、各ブレッドスティック(3)の把持端(3a)に対応して適応される互いに反対のスラスト動作により保持される、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
[5]
前記固化する工程を達成する前に、液体状の超過した食用の物質を除去するために、前記ブレッドスティック(3)に対して空気ジェットが指向される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
[6]
食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する装置であって、
前記ブレッドスティック(3)を、その各々がその一つの把持端(3a)で片持ち状に噛み合わせ、及び保持し、供給経路「A」に関連して実質的に水平及び横切る方向に従い、相互に平行で並んだ関係で噛み合わせ、及び保持するのに適した直線コンベア(9)と、
直線コンベア(9)に関して側方にオフセットした位置で液体状に食用の物質を分配するために供給経路(「A」)に沿って動作し、把持端(3a)から延びる各ブレッドスティック(3)の部分に液体状で前記食用の物質を散布するようになっている塗布装置(19)と、
各ブレッドスティック(3)上に散布された食用の物質を固化する装置と、
を含む製造装置。
[7]
前記塗布装置(19)は、前記食用の物質の幕(21)であって、供給経路(「A」)を横切って移送されるブレッドスティック(3)上に重力により流れる幕(21)を形成するための、供給経路(「A」)の上に置かれたディスペンサー(20)からなる、請求項6に記載の装置。
[8]
前記塗布装置(19)は、前記ディスペンサー(20)から液体状で来る食用の物質の層(21a)を形成するために、前記ディスペンサー(20)の下であり、かつ、前記直線コンベア(9)によって噛み合わされるブレッドスティック(3)の下に、好ましくは、20mmより小さい距離で配置される蓄積表面(29)をさらに備える、請求項7に記載の装置。
[9]
前記直線コンベア(9)は、互いに対向する一対のベルトコンベア(10)であって、それらの間に挟まれた前記ブレッドスティック(3)を噛み合わせるために、互いに接近した関係で、好ましくはバイアスがかかった関係で平行に配置された供給ブランチ(11)を有する一対のベルトコンベア(10)備える、請求項6ないし8のいずれか1項に記載の装置。
[10]
前記ベルトコンベア(10)は、弾力があり、撓む材料(15)で被覆されている、請求項9に記載の装置

Claims (10)

  1. 食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する方法であって、
    前記ブレッドスティック(3)は、その各々がその一つの把持端(3a)で片持ち状に保持されるとともに、各工程が実行される供給経路「A」に関連して実質的に水平及び横切る方向に従い、相互に平行で並んだ関係で保持され、
    把持端(3a)から延びる各ブレッドスティック(3)の部分に液体状で食用の物質を散布し、
    各ブレッドスティック(3)に散布された食用の物質を固化する、製造方法。
  2. 前記食用の物質を散布する工程は、
    前記食用の物質の幕(21)を液体状で配置し、ブレッドスティック(3)の供給経路(「A」)を横切って重力により流し、
    前記幕(21)を横切って各ブレッドスティック(3)を移送することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 供給経路(「A」)に沿って移送されるブレッドスティック(3)に関して下に置かれた蓄積表面(29)の上に、前記幕(21)から来る前記食用の物質を液体状で運び、
    蓄積表面(29)上に蓄積された前記食用の物質の層(21a)を通して、各ブレッドスティック(3)の少なくとも底部部分を液体状で移送する工程をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ブレッドスティック(3)は、各ブレッドスティック(3)の把持端(3a)に対応して適応される互いに反対のスラスト動作により保持される、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記固化する工程を達成する前に、液体状の超過した食用の物質を除去するために、前記ブレッドスティック(3)に対して空気ジェットが指向される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 食用の被覆層で部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する装置であって、
    前記ブレッドスティック(3)を、その各々がその一つの把持端(3a)で片持ち状に噛み合わせ、及び保持し、供給経路「A」に関連して実質的に水平及び横切る方向に従い、相互に平行で並んだ関係で噛み合わせ、及び保持するのに適した直線コンベア(9)と、
    直線コンベア(9)に関して側方にオフセットした位置で液体状に食用の物質を分配するために供給経路(「A」)に沿って動作し、把持端(3a)から延びる各ブレッドスティック(3)の部分に液体状で前記食用の物質を散布するようになっている塗布装置(19)と、
    各ブレッドスティック(3)上に散布された食用の物質を固化する装置と、
    を含む製造装置。
  7. 前記塗布装置(19)は、前記食用の物質の幕(21)であって、供給経路(「A」)を横切って移送されるブレッドスティック(3)上に重力により流れる幕(21)を形成するための、供給経路(「A」)の上に置かれたディスペンサー(20)からなる、請求項6に記載の装置。
  8. 前記塗布装置(19)は、前記ディスペンサー(20)から液体状で来る食用の物質の層(21a)を形成するために、前記ディスペンサー(20)の下であり、かつ、前記直線コンベア(9)によって噛み合わされるブレッドスティック(3)の下に、好ましくは、20mmより小さい距離で配置される蓄積表面(29)をさらに備える、請求項7に記載の装置。
  9. 前記直線コンベア(9)は、互いに対向する一対のベルトコンベア(10)であって、それらの間に挟まれた前記ブレッドスティック(3)を噛み合わせるために互いに接近した関係で平行に配置された供給ブランチ(11)を有する一対のベルトコンベア(10)備える、請求項6ないし8に記載の装置。
  10. 前記ベルトコンベア(10)は、弾力があり、撓む材料(15)で被覆されている、請求項9に記載の装置。
JP2015529181A 2012-09-03 2013-08-28 食用の被覆層によって部分的に覆われたブレッドスティックを連続的に製造する方法及び装置 Pending JP2015533479A (ja)

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