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JP2015509062A - 液体混合物を適用するシステム及び方法 - Google Patents

液体混合物を適用するシステム及び方法 Download PDF

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JP2015509062A JP2014546331A JP2014546331A JP2015509062A JP 2015509062 A JP2015509062 A JP 2015509062A JP 2014546331 A JP2014546331 A JP 2014546331A JP 2014546331 A JP2014546331 A JP 2014546331A JP 2015509062 A JP2015509062 A JP 2015509062A
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Abstract

本発明は、キャリヤ液のメインストリームの通過のためのメインストリームライン23、第1の接合部25でメインストリームライン23から分岐しており、第2の接合部26でメインストリームライン23に戻る第2のストリームライン3、及び少なくとも1の混合成分を収容するためのタンク1であって、タンク1が第2のストリームライン3に連結された吐出し口31を含む前記タンクを有する液体混合物を分配するためのシステムに関する。本発明のシステムは、タンク1がタンク1中に存在する混合成分を吐出しライン32を通って第2のストリームライン3中に搬送するための計量ポンプ2を含み、システムが計量ポンプ2に着脱可能式で接続される、計量ポンプ2を運転するための駆動ユニット8、28、29を含むことにより特徴づけられる。【選択図】図1

Description

本発明は、キャリヤ液のメインストリームの通過のためのメインストリームライン、第1の接合部でメインストリームラインから分岐しており、第2の接合部でメインストリームラインに戻る第2のストリームライン、及び少なくとも1の混合成分を収容するためのタンクであって、第2のストリームラインに連結された吐出し口を含む前記タンクを有する液体混合物を分配するためのシステムに関する。本発明はまた、液体混合物を分配する方法に関する。このシステム又は方法は、特に植物防疫剤を含む液体混合物を分配又は噴霧するのに適している。この場合、タンク中に収容された混合成分は、活性化合物、特に植物防疫剤を含む。
特に農業分野において、植物防疫剤を分配する際は、初めに、散布混合タンク中で水と植物防疫剤濃縮物の混合物を調製することが知られている。その後、散布混合タンク中に存在する希釈した植物防疫剤は、植物防疫散布機により畑に適用される。
加えて、US 5,737,221により、タンク中に顆粒状で存在する植物防疫剤を計量して直接畑に適用することが知られている。このため、電気機械的に作動可能な計量デバイスがタンクの底に設置してあり、これが植物防疫剤の放出を制御する。
更に、「直接計量」又は「直接噴射」するシステムが知られており、植物防疫剤は、輸送コンテナから又はシステムに付随する貯蔵タンクから引き出され、供給場所に搬送され、最終的にキャリヤ液のストリーム中に投入される。この場合、植物防疫剤を搬送するために計量ポンプを使用し得る。
このような計量システムでは、更に、システム中の無希釈残留量を回避するために、散布工程後に残ったシステムの液体内容物を輸送コンテナ中に、又はシステムに付随する貯蔵タンクに戻す専門の装置を使用することが知られている。
直接計量を伴うシステムでは更に、特に、濃縮された植物防疫剤と接触する計量ポンプその他の装置を洗い流すことが必要である。この場合、洗い流すための液体が、供給キャリヤ液、すなわち、特に供給水の維持するタンクを汚染しないことが重要である。
農業において使用される植物防疫剤の直接計量のための公知のシステムは、「フィールド散布機」に搭載される。これは、伝統的に、計量すべきそれぞれの植物防疫剤のための計量ポンプを含む。そこで、希釈した植物防疫剤の分配される体積流量が大きく異なり得るという問題が起こる。農業の植物防疫における体積流量は、例えば18m〜36mの異なるブーム幅にわたって、少なくとも0.2 l/ha〜5 l/haに及び得る。このような場合、操作速度は3km/h〜15km/hで異なり得る。これらの要求を満足するために、従来のシステムにおける計量ポンプは、0.08 l/分〜約2.80 l/分の体積流量を計量できるように設計する必要がある。このため、複数の計量範囲を有する、非常に複雑な計量ポンプが要求される。この理由から、公知の植物防疫直接計量システムは非常に複雑であり、技術的に難解である。
キャリヤ液を少なくとも1の活性化合物と混合した形態のスプレー液を散布するための農業用散布装置が、EP 1 749 443 A1において知られている。この散布装置はキャリヤ液を収容するタンク及び活性化合物を収容するタンクを含む。散布装置は更に、キャリヤ液を活性化合物と混合してスプレー液を提供するためのミキシングチャンバを含む。それぞれの活性化合物をミキシングチャンバに供給するための連結ラインが備えられ、またキャリヤ液をミキシングチャンバに供給するための連結ラインが備えられている。キャリヤ液と混合された活性化合物は、ミキシングチャンバに連結された搬送構造を経由して噴出される。液状でない活性化合物も使用され得るように、散布装置は、顆粒状又は粉末状で存在する活性化合物を混合し、液状に変換する混合チャンバを更に含む。
DE 39 08 963 A1は、植物処理製品を速度依存直接供給により適用する装置を開示している。この装置では、希釈剤は、ポンプにより、貯蔵タンクからミキシングチャンバに搬送される。希釈剤が搬送されると、希釈剤が一定の流体圧力下でミキシングチャンバに供給されるように圧力調節が実施される。植物処理製品の濃縮液もまた、計量デバイスを経由してミキシングチャンバに投入される。混合物はミキシングチャンバから散布ブームのスプレーノズルに進む。
DE 103 53 789 A1は、植物防疫スプレー液の活性化合物の直接計量のための方法を開示する。この方法は、活性化合物がノズルホルダーで直接的にキャリヤ液に添加されるという特徴を有する。
更なる植物防疫剤の直接計量のための散布デバイスは、DE 10 2006 045 450 B4により知られている。この散布デバイスでは、活性化合物が計量ポンプにより活性化合物供給ラインを経由してキャリヤ液ラインに投入され、活性化合物供給ラインがキャリヤ液ラインにつながるところで活性化合物供給ラインの中又は上にセンサーが備えられており、少なくとも液体の存在を感知し、対応する信号を出力する。
最後に、DE 10 2006 045 449 A1は、植物防疫剤を計量する計量ポンプ及び混合装置を使用する、植物防疫のスプレー液を噴霧する散布デバイスを開示する。混合装置で、キャリヤ液が植物防疫剤と混合される。散布デバイスは、メインストリームライン、活性化合物ライン及びミキシングチャンバを含む。ミキシングチャンバは、メインストリームラインから分岐し、メインストリームラインに戻ってくる第2のストリームライン中に配置される。
US 5,737,221 EP 1 749 443 A1 DE 39 08 963 A1 DE 103 53 789 A1 DE 10 2006 045 450 B4 DE 10 2006 045 449 A1
本発明の目的は、タンク中に存在する混合成分を非常に正確にメインストリームライン中に計量供給することができ、また、安価に製造することができる、上記種類のシステム及び方法を提供することである。
この目的は、請求項1に記載する特徴を有するシステム及び請求項10に記載する特徴を有する方法による本発明によって達成される。本発明によるシステム及び本発明による方法の有利な実施形態及び更なる展開は、従属項により示される。
本発明による上記種類のシステムでは、タンクはタンク中に存在する混合成分を第2のストリームライン中に搬送するための計量ポンプを含む。システムは、計量ポンプに着脱可能式で接続される、計量ポンプを駆動するための駆動ユニットを更に含む。
本発明によるシステムでは、計量ポンプは、特にタンクの固定された構成部分である。タンクと一体の部分であることが好ましい。一方で、駆動ユニットは計量ポンプから独立して存在する。農業における使用では、それは例えば、フィールド散布機の一部分であり得る。システムを使用する場合には、タンク中に収容された混合成分がタンクの計量ポンプにより直接キャリヤ液ストリーム中に計量供給され得るように、駆動ユニットを計量ポンプに接続する。しかしながら、この場合、混合成分は、キャリヤ液のメインストリーム中に計量供給されるのではなく、代わりに第2のストリームラインの第2のストリーム中に計量供給される。このようにして、特に正確な計量供給が達成され得る。同時に、タンクから独立したシステムのほとんどいずれも、無希釈の混合成分に直接接触しない。特に、別の混合成分を有するタンクが使用される場合でも、システムを洗浄する必要はない。
タンクは特に、詰替え式の交換可能な容器である。計量ポンプはタンクと一体の部分であるので、タンクは自己計量式である。計量ポンプをタンクと一体化することによって、計量ポンプはその搬送容量に関して正確に設計でき、そこに含まれている混合成分の推奨施用量に合わせることができる。特に、計量ポンプは、広範囲の異なる体積流量にわたって計量することができる必要がない。これは、安価で単純な計量ポンプをただ一つの計量範囲で使用し得るという利点を有する。
本発明によるシステムの更なる開発によると、駆動ユニットは計量ポンプを液圧式で駆動する。計量ポンプは、特に、容器の中、すなわちタンクの中に直接液圧駆動装置を備えている。しかしながら、この液圧駆動力は、外部から、特に装置、例えばフィールド散布機から送られる。これにより、技術的な複雑さが低減し、結果としてタンク又は交換可能な容器にかかる費用が低下する。
本発明によるシステムの1つの実施形態によると、第2のストリームミキシングチャンバは、混合成分の第2のストリームラインへの供給場所の下流又はその場所で、第2のストリームラインに配置される。第2のストリームミキシングチャンバにより、計量供給された混合成分が確実に第2のストリームラインを通って流れるキャリヤ液と混合され、混合物が確実に均質化される。これは、タンクの計量ポンプによる搬送が不連続的に生じる場合に特に重要である。例えば、計量ポンプが往復動形ポンプである場合である。
システムは、少なくとも1の、第1のタンクの混合成分とは異なり得る混合成分を収容するための追加のタンクを更に含み得る。追加のタンクはまた、第2のストリームミキシングチャンバの上流又はそのチャンバの位置で第2のストリームラインに連結された吐出し口を含む。こうして、異なる混合成分がキャリヤ液の第2のストリーム中に計量供給され得、第2のストリームミキシングチャンバは混合物の均質化を確実にする。
第2の接合部は、メインストリームラインの、特に第1の接合部の下流に配置される。第2の接合部の更に下流では、メインストリームミキシングチャンバがメインストリームラインに配置される。メインストリームミキシングチャンバは、第2のストリームラインを経由してメインストリームライン中に投入された混合物を更に混合することを確実にする。メインストリームミキシングチャンバは、特に液体混合のための分配口の直前に配置される。この目的のために、1又は複数のノズルが、例えば散布ブームの場合にメインストリームラインの末端に配置され得る。
本発明によるシステムの更なる開発によると、駆動ユニットは制御ユニットへのデータ接続を有する。制御ユニットは、混合成分の第2のストリーム中への計量供給を制御し得る。タンク中に存在する混合成分の制御とタンクと一体の計量ポンプの制御を一致するために、タンクは、本発明によるシステムの更なる開発によって、計量ポンプの計量容量に関連するデータ及び/又は混合成分に関連するデータを保存するデータ保存媒体を含む。データは電子的に、又は、別の方法、例えばコードパターンもしくはバーコード等のコードによって保存され得る。計量ポンプは、特に早ければ充填作業中にも、通気(vent)され、較正される。その後、較正データはデータ保存媒体に保存され得る。
本発明によるシステムの更なる開発によると、タンクはデータ保存媒体を含むトランスポンダを含む。次に、システムはデータ保存媒体に保存されたデータを受信するための制御ユニットに接続された受信機を含む。こうして、制御ユニットは、計量ポンプの較正データ及び/又はタンク中に存在する混合成分の種類に応じて計量ポンプを制御し得る。
本発明によるシステムの更なる開発によると、システムはキャリヤ液のメインストリームを発生するための搬送ユニットを含む。この点で、メインストリームラインを通る体積流量は、例えば0.08 l/分〜約2.80 l/分の範囲で可変である。一方で、第2のストリームライン及び/又は弁は、第2のストリームラインを通るキャリヤ液の体積流量がメインストリームラインを通るキャリヤ液の体積流量から独立するように設計される。これにより、同じ流体圧が第2のストリームライン中に常にかかることを確実にすることが可能となる。そこで、混合成分の供給は常に同じキャリヤ液の体積流量で行われ、特に、メインストリームラインを通る体積流量から独立している。こうして、タンクと一体となった計量ポンプは、タンク中に含まれる混合成分及び一定の搬送流速を正確に一致させ得る。これは、安価な計量ポンプを使用し得るという利益を有する。
第2のストリームラインを通るキャリヤ液の第2のストリームを生じさせるために、弁、特に逆止弁を第1と第2の接合部の間のメインストリームラインに配置し得る。
本発明による方法では、キャリヤ液のメインストリームを生じさせる。第1の接合部で、キャリヤ液の一部を含む第2のストリームをメインストリームから分岐し、第2の接合部で、それをメインストリームに戻す。混合成分を収容するタンクに含まれる計量ポンプを、計量ポンプに着脱可能式で接続された駆動ユニットにより駆動し、タンク中に存在する混合成分を計量して第2のストリーム中に投入する。その後、キャリヤ液及び混合成分の混合物をメインストリーム中に投入する。その後、キャリヤ液及び混合成分の混合物を有するメインストリームを、分配、例えば散布する。
本方法は、特に、上記システムにより実行し得る。したがって、本方法はシステムと同じ利点を有する。
本方法では、計量ポンプを特に駆動ユニットにより液圧式で駆動する。更に、第2のストリームでは、混合物を混合成分の供給場所の下流又はその場所の第2のストリームミキシングチャンバ中で均質化することが好ましい。
本発明による方法の更なる実施形態によると、第2のストリームラインを通るキャリヤ液の体積流量はメインストリームラインを通るキャリヤ液の体積流量から独立している。これは、混合成分を常に同じ流体圧力に逆らって第2のストリーム中に投入することを確実にする。これにより、計量精度の向上が可能となる。
本発明による方法及び本発明によるシステムの混合成分は、特に活性化合物、好適には植物防疫剤を含む。例えば水をキャリヤ液として使用し得る。したがって、この場合には、水及び植物防疫剤の液体混合物が分配される。
更に本発明は、植物防疫剤を含む混合物を分配するための上記システムの使用に関する。
本発明によるシステムは、液状の植物防疫剤を放出するために特に適している。本発明によるシステムは例えば、EC、EW、SC、ME、SE又はODとして製剤化された液状の植物防疫剤と併せて使用され得る。これらの種類の製剤は、当業者に知られており、例えば、H. Mollet、A. Grubenmann 「Formulation technology」、WILEY-VCH、Weinheim 2001、pp. 389-397及びそこに記載されている文献に記載されている。
ECは、液状の植物防疫剤製剤であって、植物防疫活性化合物は水と混ざらない有機溶媒又は溶媒混合物中の均質溶液として存在し、溶液は水に希釈した時エマルションを生じるものとして当業者により理解されている。
EWは、液状の植物防疫剤製剤であって、植物防疫活性化合物は水中油型エマルションの形態で存在し、少なくとも1の植物防疫活性化合物が油滴中に存在するものとして当業者により理解されている。
SCは、液状の植物防疫剤製剤であって、植物防疫活性化合物は水性コヒーレント相中に懸濁された固体微粒子の形態で存在するものとして当業者により理解されている。これらの製剤はまた、懸濁濃厚剤として知られる。
MEは、液状の植物防疫剤製剤であって、植物防疫活性化合物はマイクロエマルションの形態で存在し、典型的には少なくとも1の防疫活性化合物が通常油相中に溶解しているものとして当業者により理解されている。
ODは、液状の植物防疫剤製剤であって、植物防疫活性化合物は非水性コヒーレント相中に懸濁された固体微粒子の形態で存在するものとして当業者により理解されている。これらの製剤はまた、油分散濃厚剤として知られる。
SEは、液状の植物防疫剤製剤であって、植物防疫活性化合物は、非水性液相中に懸濁された固体微粒子の形態で存在するものを次に水相中に乳化させたものとして当業者により理解されている。これらの製剤はまた、サスポ-エマルション濃厚剤として知られる。
1又は複数の、好適には有機植物防疫活性化合物及び少なくとも1の水性又は非水性希釈剤に加えて、一般に上記の製剤は、アニオン性及び非イオン性乳化剤、並びに、アニオン性及び非イオン性ポリマー分散補助剤からしばしば選択される、少なくとも1の表面活性物質を含み、それは、製剤を水で希釈した場合に、安定した懸濁液又はエマルションを形成するのに役立ち、EW、SC、ME、OD又はSE等の多相性液体製剤の場合には、相を安定化するのに役立つ。製剤は、植物防疫剤の効果を改善する「補助剤」を任意に含む。更に、製剤は一般に、1又は複数の、レオロジー特性を改良する添加剤、不凍剤、着色剤、及び殺生物剤等の添加剤をそれぞれの製剤の種類に応じた量で含む。
以下、典型的な実施形態を用い、かつ、図面を参照して本発明を説明する。
図1は、本発明によるシステムの典型的実施形態の基本構造を示す。 図2は、本発明によるシステムの典型的実施形態の構造を詳細に示す。
典型的実施形態は、水と1又は複数の植物防疫剤の混合物を分配するシステムを含む。システムはトレーラー20に搭載された「フィールド散布機」を含み、それは、例えばトラクターにより農地一面に牽引され得る。
貯蔵タンク24はキャリヤ液を構成する水を備える。水は、ポンプ27によりメインストリームライン23を通って送られる。このようにして、一定の体積流量が生成し、これは、広い範囲にわたって変わり得る。メインストリームライン23の第1の接合部25では、第2のストリームライン3がメインストリームライン23から分岐する。第2のストリームライン3は、下記に説明するように1又は複数のフィールド散布装置4を通過する。フィールド散布装置4では、交換可能な容器の形態であるタンク1が、第2のストリームライン3に着脱可能式に接続される。
フィールド散布装置4の下流では、第2のストリームミキシングチャンバ9が第2のストリームライン3に配置される。第2のストリームミキシングチャンバ9の下流では、第2のストリームライン3が第2の接合部26でメインストリームライン23に戻る。第2の接合部26は、第1の接合部25の下流でメインストリームライン23に配置される。第2のストリーム弁6は、第1の接合部25と第2の接合部26の間に配置される。第2の接合部26の下流では、メインストリームミキシングチャンバ7が配置される。これは、トレーラー20のブーム21の中央部分に搭載される。最後に、メインストリームライン23はノズル22につながり、これは様々な幅でブーム21に取り付けられ得る。
液体混合物を田畑に分配するために、トレーラー20を田畑一面に動かし、植物防疫剤をメインストリームライン23を通って流れる水のストリーム中に直接計量供給する。
混合物を分配するシステム及び関連する方法は、図2を参照することにより以下に詳細に説明される。
水のメインストリームはメインストリームライン23を経由して第1の接合部25に到達する。第1の接合部25の下流では、第2のストリーム弁6がメインストリームに配置される。本典型的実施形態では、この第2のストリーム弁6は逆止弁の形態を採る。それは、圧力低下を生じ、その大きさは、逆止弁の開口圧力及びメインストリームライン23中の水の体積流量に依存する。第2のストリーム弁6は第2のストリームライン3中に水の第2のストリームを生じる。第2のストリームライン3の断面及び逆止弁6の形状は、メインストリームライン23を通る農業的に一般的な流速で、メインストリームライン23中の体積流量における変動よりも明確により小さく変化する第2のストリームライン3を通る体積流量が発生するように選択される。第2のストリームライン3中の体積流量はほとんど変化しないか、又は全く変化しないことが好ましい。したがって、第2のストリームライン3を通る体積流量は、特にメインストリームライン23中の体積流量から独立している。
メインストリーム中の変動は、異なる目的の分配量、スプレーノズル22が搭載されているブームの異なる幅及び異なる操作速度によってもたらされる。例えば、メインストリームの体積流量は、約6 l/分〜約200 l/分の範囲内で異なり得る。このような変動により、植物防疫剤のパルス容量におけるメインストリーム中への植物防疫剤の信頼できる計量は、非常に困難である。したがって、本発明によれば、任意にパルス状である植物防疫剤の供給は、水の体積流量がほとんど又は全く変化しない第2のストリームライン3の第2のストリーム中に行う。
加えて、可能な限り大きい流速は、第2のストリーム弁6の下流での圧力降下に応じて、かつ、第2のストリームライン3の断面の選択によって、第2のストリームにおいて確立される。したがって、第2のストリームは、配分された植物防疫剤を、タンク1の位置から、トレーラー20の散布ブームから比較的離れて配置され得る第2の接合部26に運ぶために使用され得る。更に、第2のストリームライン3中の第2のストリームは、第2のストリームミキシングチャンバ9の位置からメインストリームミキシングチャンバ7の位置への計量した植物防疫剤の運搬を行う。
タンク1中に存在する植物防疫剤の第2のストリームライン3中の水のストリーム中への計量供給は、以下に説明される。
図2は2つのタンク1のための2つの連結部を示す。この図は、単なる一例である。タンク1のための非常にずっと多くの連結部が、特に農業分野において備えられ得る。
計量ポンプ2はタンク1と一体の部分である。計量ポンプ2は、例えばデュアルピストン計量ポンプの形態を採る。それは、単純で安価な構造及び高信頼性により特徴付けられる。タンク1は、安全弁15を更に含む。安全弁15は計量ポンプ2のタンク1から遠い方の側に配置され、タンク1をフィールド散布装置4の連結部に連結しない時は、常にタンク1の連結を確実に閉める。タンク1は、吐出し口31を含み、これは、タンク1が連結されている場合に、計量ポンプ2、安全弁15及び吐出しライン32を経由してフィールド散布装置4の連結部11に連結される。タンク1のフィールド散布装置4への着脱可能な連結は、適切な迅速接続システムを経由して行う。このような迅速接続システムはそれ自体知られており、図2には示されていない。
更に、タンク1の通気(venting)ラインは連結部13を経由してフィールド散布装置4の通気ライン5に接続される。
計量ポンプ2は、フィールド散布装置4の駆動ユニットにより液圧式で駆動される。特に、ポンプはそれ自身の駆動装置を有さず、むしろ、外部から駆動され、制御される。駆動ユニットは液圧弁8並びに液圧ライン28及び29を含む。操作において、タンク1の計量ポンプ2は2つの液圧連結部10及び12を経由して駆動ユニットの液圧ライン28及び29に連結される。液圧弁8は電子的に制御、すなわち、制御ユニット30により開閉される。こうして、計量ポンプ2は液圧式で駆動され、植物防疫剤をパルス方式、すなわち、不連続的にタンク1から吐出しライン32中を通って連結部11へと送り得る。連結部11から、植物防疫剤は、背圧弁14を経由して第2のストリームライン3中の水のストリーム中へと進む。
植物防疫剤が第2のストリームライン3中に進むときに通る背圧弁14は、第2のストリームライン3の第2のストリーム中に存在する背圧に関わらず常に10barの圧力で開放するように構成されている。したがって、適切な分離が植物防疫剤の供給前に植物防疫剤と水との間で常に生じる。植物防疫剤は第2のストリームライン3の水中に流れ込むことができるだけであり、逆方向に戻ることはない。更に、この背圧弁14は、タンク1の計量ポンプ2が常に10barの圧力に抗して搬送することを確実にする。こうして、背圧は計量ポンプ2のパルス容量に対して影響する変動として除去される。
デュアルピストン計量ポンプ2はパルスで搬送するので、第2のストリームミキシングチャンバ9は植物防疫剤の第2のストリームライン3への供給場所の下流に備えられる。第2のストリームミキシングチャンバ9では、パルスで計量供給された植物防疫剤の容量は、水のストリーム中で均一に混合され、均質化される。したがって、第2のストリームミキシングチャンバ9によって、第2のストリームライン3において、少なくとも1の植物防疫剤のパルスと第2の水のストリームから均質な混合物が生じる。
その後、均質な混合物は、第2のストリームミキシングチャンバ9から、連続した計量されたストリームとして第2の接合部26へと進む。そこで、混合物は水のメインストリーム中に混合される。メインストリーム中への混合後にも均質化を達成するために、メインストリームミキシングチャンバ7が第2の接合部26の下流に備えられる。
したがって、異なる目的を有する2つのミキシングチャンバ7、9がシステムの異なる位置に配置される。この点で、第2のストリームライン3中の第2のストリームは、第2のストリームミキシングチャンバ9からメインストリームミキシングチャンバ7への混合物の輸送を確実にする。
2つのミキシングチャンバ7及び9が備えられると、メインストリームミキシングチャンバ7は、連続的に供給される濃縮物を場合により変化することがあるメインストリーム中に混合するだけなので、メインストリームミキシングチャンバ7の形状は単純化され得る。したがって、単純な静的混合システムがメインストリームミキシングチャンバ7に使用され得、これは非常に安価である。
タンク1の計量ポンプ2は、タンク1が植物防疫剤で充填される場合、植物防疫剤製造作業で較正される。タンク1の充填の際に、計量ポンプ2は同時に通気される。較正データは、タンク1に取り付けられたデータ保存媒体32に保存される。データ保存媒体32は特に、「無線チップ」の形態のトランスポンダであり得る。較正により決定される計量ポンプ2のパルス容量は、データ保存媒体32に保存される。加えて、タンク1に収容される植物防疫剤のデータも、データ保存媒体32に保存され得る。
タンク1がフィールド散布装置4に連結される場合、データ保存媒体32に保存されたデータは、制御ユニット30に接続された受信機33に転送される。こうして、制御ユニット30は液圧弁8を制御し、これにより計量ポンプ2をタンク1からの一定量の植物防疫剤が非常に正確に計量されて第2のストリームライン3中に投入されるように制御し得る。
本発明によるシステムの典型的実施形態は以下のように操作される。
貯蔵タンク24は供給用の水で充填されている。加えて、タンク1は、フィールド散布装置4に連結される。タンク1の計量ポンプ2及びタンク1に収容された植物防疫剤に関連するデータ保存媒体32に保存されたデータは、受信機33を経由して読み出され、制御ユニット30に転送される。
その後、トレーラー20は一定の速度で農地一面に牽引される。この速度はまた、制御ユニット30に転送される。
一定の体積流量を有する水のストリームはポンプ27によりメインストリームライン23中に生じる。この場合、ポンプ27はまた、制御ユニット30により制御され得る。第2のストリームライン3中の第2のストリームは、逆止弁6により上記で説明されたように生じる。メインストリームライン23中のメインストリームは逆止弁6を開ける圧力を発生し、これによりノズル22へのメインストリームを生じる。しかしながら、圧力降下が起こり、これは、メインストリームの一部の水が第2のストリームライン3を流れることを確実にする。
液圧弁8を経由して、制御ユニット30は、植物防疫剤がパルスにおいてタンク1から吐出しライン32を経由して第2のストリームライン3中に目的の量で計量投入されるようにタンク1の計量ポンプ2を作動させる。この場合、それぞれのタンク1から第2のストリームライン3中に計量投入された植物防疫剤の量は、制御ユニット30により非常に正確に制御される。
第2のストリームミキシングチャンバ9では、水と計量投入された植物防疫剤の混合物が均質化され、最終的に第2の接合部26でメインストリーム中に戻る。メインストリームミキシングチャンバ7では、混合物は更に均質化され、最終的にノズル22を経由して田畑に散布される。
上記システム及び上記方法は、特に上記植物防疫剤と併せて使用される。
1 タンク
2 計量ポンプ
3 第2のストリームライン
4 フィールド散布装置
5 通気ライン
6 第2のストリーム弁
7 メインストリームミキシングチャンバ
8 液圧弁
9 第2のストリームミキシングチャンバ
10 連結部
11 連結部
12 連結部
13 連結部
14 背圧弁
15 安全弁
20 トレーラー
21 ブーム
22 ノズル
23 メインストリームライン
24 貯蔵タンク
25 第1の接合部
26 第2の接合部
27 ポンプ
28 液圧ライン
29 液圧ライン
30 制御ユニット
31 吐出し口
32 データ保存媒体
33 受信機

Claims (15)

  1. −キャリヤ液のメインストリームの通過のためのメインストリームライン(23)、
    −第1の接合部(25)でメインストリームライン(23)から分岐しており、第2の接合部(26)でメインストリームライン(23)に戻る第2のストリームライン(3)、及び
    −少なくとも1の混合成分を収容するためのタンク(1)であって、タンク(1)が第2のストリームライン(3)に連結された吐出し口(31)を含む前記タンク、
    を有する液体混合物を分配するためのシステムであって、
    −タンク(1)がタンク(1)中に存在する混合成分を吐出しライン(32)を通って第2のストリームライン(3)中に搬送するための計量ポンプ(2)を含み、
    −システムが計量ポンプ(2)に着脱可能式で接続される、計量ポンプ(2)を運転するための駆動ユニット(8、28、29)を含む、
    前記システム。
  2. 駆動ユニット(8、28、29)が計量ポンプ(2)を液圧式で運転する、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 第2のストリームミキシングチャンバ(9)が混合成分の第2のストリームライン(3)への供給場所の下流又はその場所の、第2のストリームライン(3)に配置される、
    請求項1又は2に記載のシステム。
  4. システムが少なくとも1の混合成分を収容するための追加のタンク(1)を含み、追加のタンク(1)が第2のストリームライン(3)に対する第2のストリームミキシングチャンバ(9)の上流又はその位置で連結された吐出し口(31)を含む、
    請求項3に記載のシステム。
  5. メインストリームミキシングチャンバ(7)が第2の接合部(26)の下流でメインストリームライン(23)に配置される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 駆動ユニット(8、28、29)が制御ユニット(30)へのデータ接続を有し、制御ユニット(30)が混合成分の第2のストリーム中への計量供給を制御し得る、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. タンク(1)が計量ポンプ(2)の計量容量に関連するデータ及び/又は収容された混合成分に関連するデータを保存する、データ保存媒体(32)を含むトランスポンダを含み、システムがデータ保存媒体(32)に保存されたデータを受信するための制御ユニット(30)に接続された受信機(33)を含む、
    請求項6に記載のシステム。
  8. 弁(6)が第1と第2の接合部(25、26)の間のメインストリームライン(23)に配置される、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載のシステム。
  9. システムがキャリヤ液のメインストリームを発生するための搬送ユニット(27)を含み、メインストリームライン(23)を通る体積流量が可変であり、第2のストリームライン(3)及び/又は弁(6)が第2のストリームライン(3)を通るキャリヤ液の体積流量がメインストリームライン(23)を通るキャリヤ液の体積流量から独立するように設計される、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のシステム。
  10. −キャリヤ液のメインストリームを生じ、
    −第1の接合部(25)で、キャリヤ液の部分を含む第2のストリームをメインストリームから分岐し、第2の接合部(26)で、それをメインストリームに戻し、
    −混合成分を収容するタンク(1)に含まれる計量ポンプ(2)を計量ポンプ(2)に着脱可能式で接続された駆動ユニット(8、28、29)により運転し、タンク(1)中に存在する混合成分を計量して第2のストリーム中に投入し、
    −キャリヤ液及び混合成分の混合物をメインストリーム中に投入し、
    −キャリヤ液及び混合成分の混合物を有するメインストリームを分配する、
    液体混合物を分配するための方法。
  11. 計量ポンプ(2)を駆動ユニット(8、28、29)により液圧式で運転する、
    請求項10に記載する方法。
  12. 第2のストリームにおいて、混合物を混合成分の供給場所の下流又はその場所の第2のストリームミキシングチャンバ(9)中で均質化する、
    請求項10又は11に記載の方法。
  13. 第2のストリームライン(3)を通るキャリヤ液の体積流量がメインストリームライン(23)を通るキャリヤ液の体積流量から独立している、
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 混合成分が活性化合物、特に植物防疫剤を含む、
    請求項10〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 植物防疫剤を含む混合物を分配するための請求項1〜9のいずれか1項に記載のシステムの使用。
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