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JP2015226435A - 直流遮断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】導通損失を低減し、高速で電流遮断を行う直流遮断装置を提供する。
【解決手段】直流遮断装置1に、送電線100に設けられる機械式断路器2と、機械式断路器2に並列に接続される並列回路3と、並列回路3の一点から直流送電系統の負側101との間を接続する抵抗7とを備えた。並列回路3に、並列回路3への送電線100の電流の供給及び遮断を切り換える半導体遮断器4と、半導体遮断器4に直列に接続されるHブリッジ5を備えた。半導体遮断器4とHブリッジ5は、負側101へと繋がる一点で対称となるように、この一点を挟んで同数機ずつ直列に配置される。このHブリッジ5は、複数のスイッチング素子51及びコンデンサ53を有し、並列回路3に送電線100の電流が供給されると、出力電圧の制御により、機械式断路器2に流れる電流の量を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、直流送電系統の事故点を切り離す直流遮断装置に関する。
環境への負荷低減や、電源の多様化といった観点から、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及が進んでいる。また、それら電源の大規模化が進んでおり、例えば、洋上での風力発電や、砂漠地帯での太陽光又は太陽熱発電などが実用化され始めている。洋上や砂漠は、電力需要地となる都市部から地理的に離れていることが多く、送電距離が長くなる。このような長距離の送電には、一般的に用いられている交流送電システムに代わって、高圧直流送電(HVDC;high-voltage, direct current)が適用されることがある。
HVDCは、長距離大電力送電に適用した場合に、従来の交流送電システムに比べて、低コストで送電損失が少ないシステムを構築することが可能である。しかしながら、HVDCにおいては、落雷等に起因する系統事故が生じた場合、事故点を切り離すことが容易ではない。というのも、交流では、電流が周波数50Hzまたは60Hzの半サイクルごとにゼロを横切る点で電流遮断ができるが、直流電流では電流がゼロを横切る点がない。そのため、系統に設けられた断路器の接点を単に切り離しても、接点間にアークが生じて電流が流れ続けてしまう。
HVDCにおける直流遮断装置として、例えば、機械式断路器に並列にLC回路を接続した構成が提案されている。この遮断装置は、電流遮断の際にLC回路から機械式断路器へ共振電流を流し、機械式断路器に流れる電流のゼロ点をつくり遮断を実現している。しかし、共振のゼロ点で遮断を行うため、ゼロ点が継続せず、遮断が完了するまでに時間がかかっていた。
一方、機械式断路器の代わりに半導体遮断器を用いることで、高速遮断を行うことが提案されている。半導体遮断器は、送電系統に直列に接続された半導体素子と、半導体素子に対して並列に接続されたアレスタとを有する。半導体遮断器は、系統事故が生じて事故電流が流れ込んだ際に、半導体素子を非導通に切り換える。流れ込んだ電流はアレスタによって吸収され、電流遮断が実現する。
国際公開WO2010/045360号公報 欧州特許0867998B1
しかしながら、半導体遮断器を用いた場合、送電系統に複数の半導体素子を設ける必要がある。そのため、通常運転時であっても、送電される電力が常時複数の半導体素子を通過することになり、導通損失が発生して送電効率の低下を招く可能性があった。
本実施形態は、HVDCにおいて、高速の電流遮断と導通損失の低減を実現し、送電効率の向上、コスト低減、HVDCの信頼性の向上に寄与することができる直流遮断装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の直流遮断器は、直流送電系統の正側に設けられる機械式断路器と、前記機械式断路器に並列に接続される並列回路と、前記並列回路の一点から直流送電系統の負側との間を接続する第1の抵抗と、を備え、前記並列回路は、当該並列回路への前記直流送電系統の電流の供給及び遮断を切り換える複数の半導体遮断器と、前記半導体遮断器に直列に接続され、複数のスイッチング素子及びコンデンサを有し、前記並列回路に前記直流送電系統の電流が供給されると、出力電圧の制御により、前記機械式断路器に流れる電流の量を制御する複数のHブリッジ回路と、を備え、前記半導体遮断器と前記Hブリッジ回路とを前記一点で対称となるように、前記一点を挟んで同数機ずつ直列配置すること、を特徴とする。
第1の実施形態に係る直流遮断装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る直流遮断装置の電流の流れを示す図である。 第2の実施形態に係る直流遮断装置の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る直流遮断装置の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る直流遮断装置のゲートアンプの構成を示す図である。 第4の実施形態に係る直流遮断装置の構成を示す図である。
以下、実施形態に係る直流遮断装置について、図面を参照して説明する。なお、実施形態の説明において「通常時」とは、直流送電系統において正常な電流が流れている状態をいい、「事故時」とは、雷等に起因する系統事故によって、過大な事故電流が生じた状態をいう。
(第1の実施形態)
(構成)
図1に示すように、直流送電系統において、2つの直流送電網A,Bを接続する送電線が設けられている。送電線には正側100と負側101があるが、本実施形態の直流遮断装置1は、正側に設けられている。正側では、直流送電網Aから直流送電網Bへ送電されている。
直流遮断装置1は、送電線100に直列に接続された機械式断路器2と、この機械式断路器2に並列に接続された並列回路3とを備えている。
機械式断路器2は、公知の種々の構成を用いることができる。本実施形態では、後述するように並列回路3を用いて直流電流の遮断が行われるため、機械式断路器2自体には電流遮断能力が無くともよい。機械式断路器2は、機械接点を持つものであって、接点が切り離された状態で、事故点を切り離すのに必要な直流電圧に耐える絶縁耐圧を持つものであれば足りる。この機械式断路器2は、例えば、回路の端子間に回動接触子を設け、この回動接触子が回動して各端子に取り付けられた固定接触子と接離することによって、回路の切り離しを行う構成とすることができる。
機械式断路器2は、通常時にはオン状態、すなわち接点が接触した状態になるように制御される。直流送電網Aからの電流は、機械式断路器2を通過して直流送電網Bへ流れる。事故時は、後述するが、並列回路3に電流が流れるように制御が行われ、機械式断路器2を流れる電流が略ゼロになったところで、機械式断路器2がオフ状態、すなわち接点が開離した状態に切り換えられ、回路が切り離される。
機械式断路器2に並列に接続された並列回路3には、半導体遮断器4と、Hブリッジ5とが直列に設けられている。そして、並列回路3は、半導体遮断器4とHブリッジ5が並ぶ線路上の一点3aから抵抗7を介して送電線の負側101と接続されている。
半導体遮断器4とHブリッジ5は、並列回路3内において、それぞれ同数基が一点3aを中心にして直流送電網A側と直流送電網B側に分かれて設けられる。各半導体遮断器4は、それぞれコレクタ端子が送電線の正側100と接続される。Hブリッジ5は、この半導体遮断器4の間に一点3aを挟んで同数基が直列配置される。
すなわち、半導体遮断器4とHブリッジ5は、並列回路3内で一点3aを中点3aとして、対称に配置される。中点3aを境に半導体遮断器4とHブリッジ5の組が2組形成され、各組において、半導体遮断器4とHブリッジ5は直列に連接し、半導体遮断器4が並列回路3と送電線の正側100との接点側に位置し、半導体遮断器4のコレクタ端子が送電線の正側100と接続される。
実施形態の並列回路3は、2基の半導体遮断器4a、4bと2基のHブリッジ5a、5bを有する。半導体遮断器4aとHブリッジ5aとがペアとなって直列に連接し、半導体遮断器4bとHブリッジ5bとがペアとなって直列に連接している。両ペアは半導体遮断器4aと半導体遮断器4bが送電線の正側100と接続される。そして、半導体遮断器4aとHブリッジ5aのペアと半導体遮断器4bとHブリッジ5bのペアは直列に接続され、ペア間が中点3aとなる。
各半導体遮断器4は、1個以上のスイッチング素子41を直列に接続し、それぞれのスイッチング素子41に対してダイオード42を逆並列に接続した構成となっている。スイッチング素子41は、自己消弧能力を持つものが用いられる。この半導体遮断器4は、直流送電網A側にコレクタ端子を接続したものと、直流送電網B側にコレクタ端子を接続したものとがあるため、直流送電網AからB若しくはBからA、双方向の電流を通流および遮断可能となっている。
半導体遮断器4はゲート信号の入力によって、導通状態であるオン状態と非導通状態であるオフ状態が切り換えられる。導通状態では、半導体遮断器4を介して直流送電系統から並列回路3へ電流が供給され、非導通状態では直流送電系統から並列回路3への電流は遮断される。
半導体遮断器4には、一定電圧以上が印加されると導通する非線形素子からなるアレスタ43が並列に接続されている。アレスタ43は、半導体遮断器4がオフ状態に切り換えられたときに、サージ電圧を吸収して安全な電流遮断を可能とする。
Hブリッジ5は、スイッチング素子51を直列に2個接続した2つのレグ52を有する。スイッチング素子51は、それぞれ自己消弧能力を持つものが用いられる。各スイッチング素子51にはダイオードが並列に接続されている。これら2つのレグ52は並列に接続され、さらにコンデンサ53が2つのレグ52と並列接続されている。
抵抗7は、Hブリッジ5のコンデンサ53に対する充電用である。この並列回路3では、送電線の正側100から半導体遮断器4、Hブリッジ5、中点3a及び抵抗7を介して送電線の負側101へ接続する回路が形成され、送電線の直流系統からHブリッジ5のコンデンサ53へ電流を流して充電が可能となっている。
事故時、半導体遮断器4をオン状態にして並列回路3に直流送電系統の電流を導通できる状態にし、あらかじめ抵抗7を介して充電されているHブリッジ5のコンデンサ53を急速放電して出力電圧を上げることで、送電線の正側100の電流をほぼ全て並列回路3に流れ込ませる。結果として機械式断路器2へ流れ込む電流を略ゼロにすることができる。なお、略ゼロとは、機械式断路器2の接点を切り離したときにアークが発生しない程度の電流の量を意味する。
(作用)
以上の構成を有する直流遮断装置1の動作を、図2に基づき、通常時と事故時に分けて説明する。通常時は、機械式断路器2をオン状態、半導体遮断器4およびHブリッジ5をオフ状態に制御する。直流送電網Aからの電流は、機械式断路器2のみを通過して直流送電網Bへ流れ、並列回路3には流れない。
事故時は、まず、半導体遮断器4をオフ状態からオン状態に切り換える。同時に、Hブリッジ5をオンにして出力電圧を制御する。すなわち、各コンデンサ53を急速放電して出力電圧を上げる。これによって、直流送電網Aからの電流はほぼ全て並列回路3に流れ込み、機械式断路器2を通過する電流は略ゼロになる。
機械式断路器2を通過する電流は略ゼロになったところで、機械式断路器2をオフ状態に切り換える。機械式断路器2には電流が流れていないため、接点を切り離しの際にアークが生じて電流が流れ続けることはない。最後に、半導体遮断器4をオフ状態に切り換えて並列回路3に流れる電流を遮断する。このとき発生するサージ電圧はアレスタ43に吸収され、電流遮断が完了する。
(効果)
(1)以上のように、本実施形態では、直流遮断装置1に、送電線100に設けられる機械式断路器2と、機械式断路器2に並列に接続される並列回路3と、を備えた。並列回路3に、並列回路3への送電線100の電流の供給及び遮断を切り換える半導体遮断器4と、半導体遮断器4に直列に接続されるHブリッジ5を備えた。Hブリッジ5は、複数のスイッチング素子51及びコンデンサ53を有し、並列回路3に送電線100の電流が供給されると、出力電圧の制御により、機械式断路器2に流れる電流の量を制御する。
このような構成とすることによって、通常時には、電流を機械式断路器2のみを通過させることができ、導通損失を低減させることができる。事故時には、Hブリッジ5を用いた出力電圧制御により、並列回路3に電流を誘導して機械式断路器2を流れる電流を、アークを生じさせずに回路の切り離しを行うことができる量、例えば略ゼロにすることで、電流遮断能力のない機械式断路器2であっても、安全に事故点の切り離しを行うことができる。さらに、並列回路3に設けた半導体遮断器4によって高速の電流遮断を実現することができる。このような効果によって、送電効率の向上、コスト低減及び直流送電における信頼性の向上に寄与することができる。
(2)また、本実施形態では、並列回路3はHブリッジ5を複数直列に備えるようにした。Hブリッジ5の直列数の増加によりHブリッジ5全体での出力電圧が大きくなり、機械式遮断器2から並列回路3で電流を切り換える能力を高めることができる。
(3)機械式断路器2及び並列回路3は、直流送電系統の正側の送電線100に設けられ、並列回路3は、対称に直列接続される半導体遮断器4とHブリッジ5の並びの中点3aから送電線の負側101に抵抗7を介して接続され、Hブリッジ5のコンデンサ53は、直流系統の電力によって充電されるようにした。
事故時に放電を行う為には、通常時にHブリッジ5のコンデンサ53を充電しておく必要がある。対称に直列接続される半導体遮断器4とHブリッジ5の並びの中点3aから送電線の負側101に抵抗7を介して接続するようにするだけで、直流系統の電圧を利用して常にHブリッジ5のコンデンサ53へ充電動作を実現することができる。これによって、交流系統等か充電用の電源を別途接続する必要がないため、設備コストを低減することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について、図3を用いて説明する。この第2の実施形態において、第1実施形態と同一構成及び同一機能については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態では、並列回路3は、抵抗7と開閉器8を介して中点3aから送電線の負側101へと接続されている。開閉器8は、遮断器又は断路器であり、抵抗7と負側の送電線101との間に、抵抗7と直列に接続されている。
第1の実施形態で述べたように、Hブリッジ5のコンデンサ53は、負側の送電線101からの電力によって充電されている。本実施形態では、コンデンサ53が満充電になった時点で開閉器8をオフにして、抵抗7を負側の送電線101から切り離す。これによって、負側の送電線101の電力を充電に必要な量だけ使うことができ、無駄な電力消費を低減することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態について、図4を用いて説明する。この第3の実施形態において、第1実施形態又は第2実施形態と同一構成及び同一機能については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態では、Hブリッジ5及び半導体遮断器4のそれぞれに対して、並列接続された抵抗9を備えている。これらの抵抗9は分圧器として機能し、コンデンサ53への充電電圧を均一化することができる。
また、図5に示すように、半導体遮断器4と並列な抵抗9は、複数設けられており、各抵抗9は直列となっている。また、この抵抗9間には、ゲート信号を増幅するゲートアンプ12の入力側端子が接続されている。ゲートアンプ12の出力側端子は、半導体遮断器4のスイッチング素子41のゲートと抵抗11を介して接続されている。この半導体遮断器4と並列な抵抗9は、半導体遮断器4のスイッチング素子41に対し、電圧を分圧してゲート駆動電力を供給する。ゲートアンプ12は、抵抗9が供給する電圧を利用してゲート信号を増幅する。これにより、半導体遮断器4は、ゲート駆動電力を並列の抵抗9により分圧された電圧から得ることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態について、図6を用いて説明する。この第4の実施形態において、第1実施形態乃至第3実施形態の何れかと同一構成及び同一機能については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態では、Hブリッジ5のコンデンサ53に対して並列に接続された抵抗10を設けている。これらの抵抗10は分圧器として機能し、コンデンサ53への充電電圧を均一化することができる。また、充電電圧の大きさを抵抗の値によって管理することが可能となる。
(その他の実施形態)
(1)上述の実施形態では、抵抗7を介して並列回路3を負側の送電線101に接続し、Hブリッジ5のコンデンサ53を負側の送電線101の電力によって充電したが、並列回路3を対地や、交流系統等の別の電源に接続して充電を行っても良い。
(2)本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 直流遮断装置
2 機械式断路器
3 並列回路
3a 中点
4 半導体遮断器
5 Hブリッジ
7 抵抗
8 開閉器
9 抵抗
10 抵抗
11 抵抗
12 ゲートアンプ
41 スイッチング素子
42 整流ダイオード
43 アレスタ
51 スイッチング素子
52 レグ
53 コンデンサ
100 正側の送電線
101 負側の送電線
A,B 直流送電網

Claims (6)

  1. 直流送電系統の正側に設けられる機械式断路器と、
    前記機械式断路器に並列に接続される並列回路と、
    前記並列回路の一点から直流送電系統の負側との間を接続する第1の抵抗と、
    を備え、
    前記並列回路は、
    当該並列回路への前記直流送電系統の電流の供給及び遮断を切り換える複数の半導体遮断器と、
    前記半導体遮断器に直列に接続され、複数のスイッチング素子及びコンデンサを有し、前記並列回路に前記直流送電系統の電流が供給されると、出力電圧の制御により、前記機械式断路器に流れる電流の量を制御する複数のHブリッジ回路と、
    を備え、
    前記半導体遮断器と前記Hブリッジ回路とを前記一点で対称となるように、前記一点を挟んで同数機ずつ直列配置すること、
    を特徴とする直流遮断装置。
  2. 前記並列回路には、複数の前記Hブリッジ回路が直列に接続されていることを特徴とする請求項1記載の直流遮断装置。
  3. 前記直流送電系統の負側と前記第1の抵抗との間に直列に接続される開閉器を更に備えること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の直流遮断装置。
  4. 前記並列回路は、
    前記Hブリッジ回路及び前記半導体遮断器に並列に接続される第2の抵抗を更に備えること、
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の直流遮断装置。
  5. 前記Hブリッジ回路は、前記コンデンサに並列接続する第3の抵抗を有すること、
    を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の直流遮断装置。
  6. 前記半導体遮断器の半導体素子は、前記第2の抵抗からゲート駆動に要する電力の供給を受けること、
    を特徴とする請求項4記載の直流遮断装置。
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