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JP2015217911A - 電子制御装置 - Google Patents

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JP2015217911A
JP2015217911A JP2014105306A JP2014105306A JP2015217911A JP 2015217911 A JP2015217911 A JP 2015217911A JP 2014105306 A JP2014105306 A JP 2014105306A JP 2014105306 A JP2014105306 A JP 2014105306A JP 2015217911 A JP2015217911 A JP 2015217911A
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誉人 吉峯
Yoshito Yoshimine
誉人 吉峯
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Abstract

【課題】電源リレーのオン固着異常をマイコンの仕様に拘わらず検出可能にする。【解決手段】バッテリ電圧が電源電圧として供給される給電部と、マイコンと、マイコンが異常と判断するとマイコンにリセット信号を出力する監視手段と、給電部に電源電圧を供給する電源リレーを、マイコンからの指示に応じて駆動する駆動手段とを備え、イグニッションスイッチ(以下、IGSW)がオンされると給電部に電源電圧が供給されてマイコンが起動し、マイコンは、IGSWのオフの検知後も駆動手段に電源リレーをオンさせ続けて動作し、実施予定の処理を終了すると駆動手段に電源リレーのオフ指示を行う、電子制御装置にて、マイコンはオフ指示を行った後は監視手段に異常と判断される状態となる。マイコンは、IGSWのオフ状態での起動回数を計数する手段(S130,S210)と、その起動回数に基づき上記オン固着異常の有無を判定する手段(S220)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、 本発明は、車両に搭載される電子制御装置に関する。
車両に搭載される電子制御装置としては、車両の使用者によりイグニッションスイッチがオンされると、車両のバッテリ電圧が動作用の電源電圧として供給されて、マイコン(マイクロコンピュータ)が動作を開始するものがある。更に、この種の電子制御装置としては、当該装置に電源電圧を供給するための電源リレーをオンさせるリレー駆動回路を備え、マイコンが、起動した後、そのリレー駆動回路に電源リレーのオン指示を行う、という構成のものがある。
このような電子制御装置では、イグニッションスイッチがオンされていることと、マイコンがリレー駆動回路にオン指示を行っていることとの、論理和により、電源電圧が供給される。そして、マイコンは、イグニッションスイッチのオフを検知してからもリレー駆動回路に電源リレーをオンさせ続けることで動作し、イグニッションスイッチのオフを検知した後、実施予定の処理を終了したなら、リレー駆動回路に電源リレーのオフ指示を行う。そのオフ指示により電源リレーがオフして、電子制御装置への電源供給が停止し、マイコンは動作を停止する(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−330104号公報
上記電源リレーに、オンしたままになる(換言すればオフしなくなる)異常であるオン固着異常が生じた場合、マイコンが上記オフ指示を行っても、電源リレーはオフしなくなる。すると、車両のバッテリ電圧が電子制御装置に電源電圧として供給され続けることになり、バッテリ上がりを招く要因となる。このため、電源リレーのオン固着異常を検出するための異常検出機能を電子制御装置に設けて、オン固着異常が生じた場合に何らの処置が実施できるようにする要望が生じるが、そのような異常検出機能の好適な実現手段がなかった。
このため、本発明者は、一つの案として、電子制御装置のマイコンが、電源リレーのオフ指示を行った後、自身が動作し続けている時間(動作継続時間)を計測し、その計測値が所定値以上になったならば、電源リレーのオン固着異常が生じていると判定する、という手法を考えた。この手法の場合、マイコンは、イグニッションスイッチのオンを検知して電源リレーのオフ指示を行った後も、電源リレーがオフして動作を停止するまでは、動作継続時間を計測するためのRAM内のカウンタを一定時間毎にカウントアップさせる処理を行うこととなる。
一方、近年のマイコンとしては、マイコンへの電源供給停止前に、RAMへのアクセスを禁止する設定(以下、RAMアクセス禁止設定という)を行う必要があるマイコンもある。この種のマイコンを電子制御装置に用いた場合、マイコンは、電源リレーのオフ指示を行う前に、RAMアクセス禁止設定の処理を行うこととなる。このため、上記案の手法を実施することはできない。
そこで、本発明は、電源リレーのオン固着異常を、マイコンの仕様に拘わらず検出することができるようにすることを目的としている。
第1発明の電子制御装置は、車両のバッテリ電圧が電源電圧として供給される給電部と、給電部に供給される電源電圧を電力源として動作するマイコンと、マイコンから出力される監視対象信号に基づいてマイコンの動作を監視し、マイコンが異常であると判断すると、マイコンに対して所定時間幅のリセット信号を出力する監視手段と、給電部に電源電圧を供給する電源リレーを、マイコンからの指示に応じて駆動する駆動手段と、を備える。
この電子制御装置では、車両のイグニッションスイッチがオンされると、給電部に電源電圧が供給されてマイコンが起動する。そして、マイコンは、起動した後、イグニッションスイッチのオフを検知してからも駆動手段に電源リレーをオンさせ続けて動作し、イグニッションスイッチのオフを検知してから実施予定の処理を終了すると、駆動手段に対して電源リレーをオフさせるためのオフ指示を行う。このオフ指示により電源リレーがオフすると、給電部への電源供給が停止してマイコンは動作不能な状態となる。
この電子制御装置において、マイコンは、オフ指示を行った後は、監視手段により異常と判断される状態となる。更に、マイコンは、イグニッションスイッチがオフの状態において当該マイコンが起動した回数であるオフ起動回数を計数する計数手段と、計数手段によるオフ起動回数の計数値に基づいて、電源リレーのオン固着異常の有無を判定する異常判定手段と、を備える。
電源リレーにオン固着異常が生じている場合には、マイコンがオフ指示を行った後も、給電部への電源電圧の供給が継続する。そして、マイコンは、監視手段により異常と判断されて、監視手段からの所定時間幅のリセット信号によりリセットされ、そのリセットの解除により再起動する。再起動したマイコンは、イグニッションスイッチのオフを検知することとなり、実施予定の処理を終了すると、再びオフ指示を行うと共に、監視手段により異常と判断される状態になる。よって、マイコンは、その後、再び、監視手段により異常と判断されてリセットされ、そのリセットの解除により再起動する。
このため、電源リレーにオン固着異常が生じている場合、マイコンは、監視手段によりリセットされて再起動する、という状態を繰り返すこととなる。そこで、マイコンは、イグニッションスイッチがオフの状態において当該マイコンが起動した回数であるオフ起動回数を計数し、そのオフ起動回数に基づいて電源リレーのオン固着異常の有無を判定する。
このような電子制御装置によれば、マイコンにより電源リレーのオン固着異常を検出することができるようになる。
しかも、マイコンは、イグニッションスイッチのオフを検知して電源リレーのオフ指示を行った後は、監視手段により異常と判断される状態になるだけであり、当該マイコン内のRAMにアクセスする処理を行う必要がない。計測手段の処理と異常判定手段の処理は、イグニッションスイッチがオフの状態で、マイコンが監視手段からのリセット信号により再起動した場合において、電源リレーのオフ指示を行うまで間に実施することができる処理である。
よって、マイコンとして、電源供給停止前に(つまり、電源リレーのオフ指示を行う前に)RAMアクセス禁止設定を行う必要があるマイコンを用いたとしても、本発明は実施することができる。このように本発明によれば、電源リレーのオン固着異常を、マイコンの仕様に拘わらず検出することができる。
なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態の電子制御装置(ECU)を表す構成図である。 マイコンが行う処理を表すフローチャートである。 実施形態の作用を説明する説明図である。
以下に、本発明が適用された実施形態の電子制御装置(以下、ECUという)について説明する。尚、本実施形態のECUは、車両に搭載されて、例えば車両のエンジンを制御するものであるが、制御対象はエンジン以外でも良い。
図1に示すように、本実施形態のECU11は、車両のバッテリ13の電圧(通常12V前後であり、以下、バッテリ電圧という)Vbatが電源リレーであるメインリレー15を介して電源電圧VBとして供給される、給電部としての端子16を備える。メインリレー15のコイル15aの一端には、バッテリ電圧Vbatが供給されている。また、ECU11は、バッテリ電圧Vbatが常時供給される端子17も備える。
そして、ECU11は、メインリレー15のコイル15aの下流側(バッテリ電圧Vbatが供給される側とは反対側)が接続された端子18と、車両のイグニッションスイッチ19がオンされることでバッテリ電圧Vbatが供給される電源ライン21の電圧が、イグニッションスイッチ19のオン/オフを表すスイッチ信号として入力される端子23と、を備える。
更に、ECU11は、当該ECU11の動作を司るマイコン25と、メインリレー15を駆動するメインリレー駆動回路27と、マイコン25の動作を監視する機能を有した電源IC29と、マイコン25とは別に設けられたタイマ回路である外部タイマ31と、入力回路33と、を備える。
電源IC29は、メインリレー15を介して端子16に供給される電源電圧VBから、マイコン25を動作させるための一定の電源電圧Vm(本実施形態では例えば5V)を生成して、その電源電圧Vmをマイコン25に出力する。電源電圧Vmは、例えばメインリレー駆動回路27やECU11内の他の回路にも、電源として供給される。
また、電源IC29は、端子17に常時供給されるバッテリ電圧Vbatから、一定の電源電圧Vs(本実施形態では例えば5V)を生成して出力する。電源電圧Vsは、外部タイマ31に電源として供給されると共に、マイコン25にも供給される。マイコン25において、電源電圧Vsは、後述するRAM43のバックアップRAM領域43aに、電源(つまり、バックアップ電源)として供給される。
電源IC29には、マイコン25からの監視対象信号として、マイコン25が定期的にレベル反転させるウォッチドッグパルス(以下、WDPと記載する)が入力される。
そして、電源IC29は、WDPに基づいてマイコン25の動作を監視する監視部29aを備える。監視部29aは、マイコン25からWDPが出力されない時間(WDPがレベル反転しない時間)を計測し、その時間が異常判定時間以上になると、マイコン25が異常であると判断して、マイコン25に所定時間幅(例えば1ms)のリセット信号を出力する。リセット信号は例えばローアクティブの信号である。
一例を挙げると、例えば、マイコン25は、WDPの出力レベル(ハイ又はロー)を4ms毎に反転させるようになっており、異常判定時間は、その4msよりも長い時間であって例えば40msに設定されている。
監視部29aも、マイコン25と同様に、端子16に供給される電源電圧VBを電力源として動作する(具体的には電源電圧Vmによって動作する)。このため、監視部29aは、マイコン25に電源電圧Vmが供給されている間(即ち、メインリレー15がオンしている間)は動作することとなる。
また、電源IC29は、出力する電源電圧Vmが0Vから上昇して正常範囲(例えば4.5V〜5.5V)に達すると考えられる所定時間の間、マイコン25へリセット信号を出力する、いわゆるパワーオンリセット機能も備える。
外部タイマ31は、マイコン25と通信線35を介して通信可能に接続されている。外部タイマ31は、一定時間毎(本実施形態では例えば1分)にカウントアップするタイマカウンタ(図示省略)を備えており、そのタイマカウンタの値(以下、外部タイマ時刻という)は、マイコン25から通信線35を介して与えられるクリア命令によって0にクリアされる。また、外部タイマ31における外部タイマ時刻は、マイコン25が通信線35を介して読み出すことができるようになっている。外部タイマ31からマイコン25に読み出される外部タイマ時刻は、外部タイマ31からの時刻情報に相当する。
入力回路33は、端子23から入力されるスイッチ信号(ハイがバッテリ電圧Vbatで、ローが0Vの信号)を、マイコン25が入力可能な電圧の信号(ハイが電源電圧Vmで、ローが0Vの信号)にレベルに変換してマイコン25に出力する。
マイコン25は、プログラムを実行するCPU41と、CPU41によって実行されるプログラムや固定のデータが記憶されたROM42と、CPU41による演算結果等が記憶されるRAM43と、を備える。
そして、RAM43の記憶領域としては、電源電圧Vsが常時供給されるバックアップRAM領域43aと、バックアップRAM領域43a以外の通常RAM領域43bとがある。バックアップRAM領域43aは、マイコン25に電源電圧Vmが供給されない場合でもデータを保持可能であると共に、マイコン25がリセットされてもデータを保持する(つまりデータのクリアはされない)メモリであり、これらの点において、不揮発性メモリと同様のメモリである。一方、通常RAM領域43bは、マイコン25への電源電圧Vmの供給が停止すると、記憶データが消失される揮発性メモリである。尚、バックアップRAM領域43aと通常RAM領域43bとは、別々のRAMでも良い。また、RAM43の全ての記憶領域がバックアップRAM領域43aであっても良い。
メインリレー駆動回路27は、オンすることで端子18をグランドラインに導通させてコイル15aに電流を流すトランジスタ51と、オア回路53と、を備える。
オア回路53は、端子23から入力されるスイッチ信号と、マイコン25から出力されるハイアクティブの電源制御信号Scとの、論理和信号を、トランジスタ51に駆動信号として出力する。そして、オア回路53の出力がハイの場合にトランジスタ51がオンする。尚、オア回路53は、電源IC29から電源電圧Vmが出力されていない場合(つまり、メインリレー15がオフの場合)でも、スイッチ信号がハイ(=Vbat)になれば、そのスイッチ信号によってトランジスタ51をオンさせる。そして、トランジスタ51がオンすることで、コイル15aに電流が流れてメインリレー15がオンする。
このため、メインリレー駆動回路27は、スイッチ信号がハイの場合(つまり、イグニッションスイッチ19がオンの場合)、あるいは、マイコン25からの電源制御信号Scがハイの場合に、メインリレー15をオンさせることとなる。
よって、車両の使用者によりイグニッションスイッチ19がオンされて、スイッチ信号がハイになると、メインリレー15がオンして、ECU11の端子16に電源電圧VBが供給され、その結果、電源IC29からマイコン25に電源電圧Vdが供給されて、マイコン25が起動する。
そして、マイコン25は、起動すると、電源制御信号Scをハイにする。このため、その後にイグニッションスイッチ19がオフされたとしても、メインリレー15はオンし続けることとなる。電源制御信号Scをハイにすることは、メインリレー駆動回路27に対して、メインリレー15のオン指示(メインリレー15をオンさせるための指示)を行うことに相当する。
マイコン25は、入力回路33を介して入力されるスイッチ信号に基づいて、イグニッションスイッチ19のオフを検知すると、イグニッションスイッチ19がオフの場合に実施する予定の処理を行い、その処理を終了したなら、電源制御信号Scをハイからローにする。すると、その時点でスイッチ信号はローであるため、メインリレー15が正常であれば、メインリレー15がオフしてマイコン25は動作を停止することとなる。電源制御信号Scをハイからローにすることは、メインリレー駆動回路27に対して、メインリレー15のオフ指示(メインリレー15をオフさせるための指示)を行うことに相当する。
次に、マイコン25が行う処理について、図2を用い説明する。尚、マイコン25が行う処理は、実際には、CPU41がROM42内のプログラムを実行することで行う処理である。
マイコン25は、リセットが解除されて起動すると、図2に示す処理を実行する。
図2に示すように、マイコン25は、起動すると、S110にて、電源供給状態を維持するために、メインリレー駆動回路27に対してメインリレー15のオン指示を行う。具体的には、メインリレー駆動回路27への電源制御信号Scをハイにする。
そして、マイコン25は、次のS120にて、RAMアクセス許可設定(RAM43へのアクセスを許可する設定)を行う。
本実施形態において、マイコン25は、電源供給停止前にRAMアクセス禁止設定を行う必要があるマイコンである。このため、マイコン25は、前回の動作停止前であって、電源制御信号Scをハイからローにする前に、RAMアクセス禁止設定を行っており(S170、S180参照)、そのRAMアクセス禁止設定を解除するために、S120の処理を行う。尚、S110とS120の順番は逆にしても良い。
マイコン25は、次のS130にて、イグニッションスイッチ19がオンか否かを、入力回路33からのスイッチ信号に基づいて判定し、イグニッションスイッチ19がオンであると判定した場合には、S135にて、起動回数カウンタを0にクリアする。起動回数カウンタは、イグニッションスイッチ19がオフの状態において当該マイコン25が起動した回数であるオフ起動回数を計数するためのカウンタであって、バックアップRAM領域43aに設けられているカウンタである。
そして、マイコン25は、次のS140にて、エンジンを制御するためのエンジン制御処理を行い、次のS150にて、S130と同様にイグニッションスイッチ19がオンか否かを判定する。マイコン25は、S150にて、イグニッションスイッチ19がオンであると判定した場合には、S140に戻ってエンジン制御処理を行う。
また、マイコン25は、S150にて、イグニッションスイッチ19がオンではない(オフである)と判定した場合であって、イグニッションスイッチ19がオンからオフされたことを検知した場合には、S155に進む。
マイコン25は、S155では、イグニッションスイッチ19がオフされてから電源供給が停止される前に実施すべきシャットダウン処理を行う。そして、マイコン25は、次のS160にて、外部タイマ31から通信により外部タイマ時刻を取得して、その取得した外部タイマ時刻を、バックアップRAM領域43aにおける所定の記憶領域CTに記憶する。
尚、マイコン25は、シャットダウン処理としては、例えば、通常RAM領域43b内の所定のデータをバックアップRAM領域43aに保存したり、バックアップRAM領域43a内の所定のデータを、データ書き換えが可能な他の不揮発性メモリ(図示省略)に保存したりする処理を行う。また例えば、マイコン25は、S160では、外部タイマ31における外部タイマ時刻を0にクリアする処理を行っても良く、その場合、S160では、記憶領域CTに外部タイマ時刻として0を記憶すれば良い。
マイコン25は、次のS170にて、RAMアクセス禁止設定を行う。そして、マイコン25は、次のS180にて、メインリレー駆動回路27に対してメインリレー15のオフ指示を行う。具体的には、メインリレー駆動回路27への電源制御信号Scをハイからローにする。
マイコン25は、次のS190にて、WDPの出力(レベル反転)を停止すると共に、実質的な処理を行わない状態(動作停止状態)となる。
尚、マイコン25は、図2の処理とは別に、WDPを出力する出力処理を定期的に(例えば4ms毎に)実行しており、S190では、少なくとも、そのWDPの出力処理を実行しないようにする処理を行う。例えば、S190では、ノンオペレーション命令の処理だけを繰り返し実行し続ける状態になれば良い。また、メインリレー15が正常であれば、マイコン25がS180でメインリレー15のオフ指示を行うと、メインリレー15がオフして、マイコン25への電源電圧Vmの供給は停止する。
一方、マイコン25は、上記S130にて、イグニッションスイッチがオンではない(オフである)と判定した場合であって、イグニッションスイッチ19のオフを検知した場合には、今回の起動が、イグニッションスイッチ19のオフ状態での起動であると判断して、S200に移行する。
マイコン25は、S200では、外部タイマ31から通信により外部タイマ時刻を取得し、その取得した現在の外部タイマ時刻と、前述のS160で記憶領域CTに記憶した外部タイマ時刻とが、同じであるか否かを判定する。
マイコン25は、S200にて、現在の外部タイマ時刻と記憶領域CT内の外部タイマ時刻とが同じであると肯定判定(YESと判定)した場合には、S210に進み、起動回数カウンタをインクリメント(1つカウントアップ)する。そして、マイコン25は、その後、前述のS170に移行して、S170〜S190の処理を行う。
また、マイコン25は、S200にて否定判定(NOと判定)した場合には、イグニッションスイッチ19がオンからオフに変わった後、当該マイコン25がS180で最初にメインリレー15のオフ指示を行ってから、所定時間(この例では、外部タイマ31の分解能時間であり、例えば1分)が経過したと判断して、S220に進む。
マイコン25は、S220では、起動回数カウンタの値が異常判定閾値Nth(所定値に相当)以上であるか否かを判定し、起動回数カウンタの値が異常判定閾値Nth以上であれば、メインリレー15のオン固着異常が生じていると判定して、S230に進む。
そして、マイコン25は、S230では、メインリレー15のオン固着異常の有無判定結果を表す異常判定フラグを、オン固着異常の発生を示すセット状態にし、その後、前述のS170に移行する。また、マイコン25は、S220にて、起動回数カウンタの値が異常判定閾値Nth以上ではないと判定した場合には、S240に進んで、異常判定フラグをクリア状態にし、その後、前述のS170に移行する。
尚、異常判定フラグは、バックアップRAM領域43aに設けられている1ビットのフラグである。そして、「異常判定フラグをセット状態にする」とは、異常判定フラグを例えば“1”にすることであり、「異常判定フラグをクリア状態にする」とは、異常判定フラグを例えば“0”にすることである。
次に、マイコン25が図2の処理を行うことによる作用について、図3を参照して説明する。
前述したように、イグニッションスイッチ19がオンされると、メインリレー15がオンして、マイコン25が起動する。起動したマイコン25は、メインリレー15のオン指示を行う(S110)と共に、RAMアクセス許可設定を行う(S120)。そして、この場合、マイコン25は、S130にて、イグニッションスイッチ19がオンと判定して、起動回数カウンタを0にクリアする(S135)と共に、エンジン制御処理を行う(S140)。
その後、図3における時刻t1にて、イグニッションスイッチ19がオフされたとする。すると、マイコン25は、S150にて、イグニッションスイッチ19のオフを検知して、シャットダウン処理を行う(S155)。そして、マイコン25は、シャットダウン処理を終了すると、その時点での外部タイマ時刻を記憶領域CTに記憶し(S160)、その後、RAMアクセス禁止設定を行い(S170)、更にその後、メインリレー15のオフ指示を行う(S180)と共に、WDPの出力を停止する処理を行う(S190)。尚、図3は、S160で外部タイマ31における外部タイマ時刻を0にクリアする処理を行う場合を例示しており、そのため、記憶領域CTには外部タイマ時刻として0が記憶される。
ここで、メインリレー15が正常ならば、マイコン25がS180でオフ指示を行うことにより、図3の2段目における点線で示すように、メインリレー15がオフして、ECU11への動作用の電源供給(電源電圧VBの供給)が停止する。尚、図3における時刻t2は、マイコン25がS180でオフ指示を行ったタイミングを示している。
しかし、メインリレー15にオン固着異常が生じた場合には、マイコン25がオフ指示を行っても、図3の2段目における実線で示すように、メインリレー15はオフしない。そして、その場合、マイコン25は、電源電圧Vmが供給されたまま、監視部29aによって異常と判定される状態(本実施形態ではWDPを出力しない状態)になる。
このため、メインリレー15にオン固着異常が生じた場合には、マイコン25は、S160〜S190の処理を行った後、図3(特に2段目〜4段目)に示すように、監視部29aにより異常と判断されて、監視部29aからの所定時間幅のリセット信号によりリセットされる。そして、マイコン25は、そのリセットの解除(具体的にはリセット信号のローからハイへの変化)により再起動する。尚、図3においては、WDPがローのままになってから、リセット信号がローになるまでの時間が、監視部29aによる異常判定時間である。
リセットの解除により再起動したマイコン25は、イグニッションスイッチ19がオンされた場合と同様にS110,S120の処理を行うが、S130では、イグニッションスイッチ19がオフと判定する(S130:NO)。この判定により、マイコン25は、イグニッションスイッチ19がオフの状態で当該マイコン25が起動したと判定することとなる。そして、その場合、マイコン25は、S200にて、現在の外部タイマ時刻と、S160で記憶領域CTに記憶した外部タイマ時刻(図3の例では0)とが、同じか否かを判定する。マイコン25は、現在の外部タイマ時刻と記憶領域CT内の外部タイマ時刻とが同じであれば、イグニッションスイッチ19がオンからオフに変わった後、当該マイコン25がS180で最初にメインリレー15のオフ指示を行ってから、外部タイマ31の分解能時間(この例では1分)が未だ経過していないと判定する。そして、マイコン25は、S210にて、起動回数カウンタをインクリメントした後、S170〜S190の処理を行う。
マイコン25は、WDPの出力を停止するため、再び、監視部29aによって異常と判断される状態になる。よって、マイコンは、その後、再び、監視部29aにより異常と判断されてリセットされ、そのリセットの解除により再起動する。
このように、メインリレー15にオン固着異常が生じている場合には、マイコン25は、イグニッションスイッチ19がオフされた後、監視部29aによりリセットされて再起動する、という状態を繰り返すこととなる。そして、イグニッションスイッチ19がオフの状態で起動したマイコン25は、S200にて、現在の外部タイマ時刻と記憶領域CT内の外部タイマ時刻とが同じでないと判定するまで、起動回数カウンタを起動時毎にインクリメントすることとなる(図3の7段目参照)。よって、起動回数カウンタにより前述のオフ起動回数が計数される。
そして、図3(特に6段目)に示すように、外部タイマ31における外部タイマ時刻が0から1に増加した後、マイコン25が再起動した場合には、マイコン25は、S200にて、現在の外部タイマ時刻と記憶領域CT内の外部タイマ時刻とが同じでないと判定することとなる。この判定により、マイコン25は、イグニッションスイッチ19がオンからオフに変わった後、当該マイコン25がS180で最初にメインリレー15のオフ指示を行ってから、外部タイマ31の分解能時間が経過したと判定することとなる。そして、その場合、マイコン25は、S220にて、起動回数カウンタの値が異常判定閾値Nth以上であるか否かを判定し、起動回数カウンタの値が異常判定閾値Nth以上であれば、メインリレー15のオン固着異常が生じていると判定して、異常判定フラグをセット状態にする(図3の7段目、8段目参照)。
以上のようなECU11において、マイコン25は、イグニッションスイッチ19がオフの状態で起動する毎に、起動回数カウンタをインクリメントすることにより(S210)、オフ起動回数を計数し、そのオフ起動回数に基づいてメインリレー15のオン固着異常の有無を判定する(S220)。よって、マイコン25により、メインリレー15のオン固着異常を検出することができる。
また、マイコン25は、イグニッションスイッチ19のオフを検知した場合(S150:NOの場合又はS130:NOの場合)には、実施予定の処理(S150:NOの場合はS155〜S170、S130:NOの場合はS200〜S240,S170)を行った後、S180にてメインリレー15のオフ指示を行う。そして、マイコン25は、S180でオフ指示を行った後は、監視部29aによって異常と判断される状態になるだけであり、RAM43にアクセスする処理を行う必要がない。特に、S200〜S240の処理は、イグニッションスイッチ19がオフの状態で、マイコン25が監視部29aからのリセット信号により再起動した場合において、メインリレー15のオフ指示を行うまで間に実施することができる処理である。
よって、マイコン25として、電源供給停止前に(つまり、メインリレー15のオフ指示を行う前に)RAMアクセス禁止設定を行う必要があるマイコンを用いても、メインリレー15のオン固着異常を検出することができる。尚、マイコン25は、電源供給停止前にRAMアクセス禁止設定を行う必要がないマイコンであっても良い。その場合、図2におけるS120とS170は削除することができる。つまり、本実施形態は、マイコンの仕様に拘わらず適用することができる。
また、マイコン25は、S220では、オフ起動回数の計数値である起動回数カウンタの値が異常判定閾値Nth以上であるか否かを判定し、起動回数カウンタの値が異常判定閾値Nth以上である場合に、メインリレー15のオン固着異常が生じていると判定する。このため、オン固着異常の発生を正しく判定することができる。
また、マイコン25は、S160,S200の処理を行うことにより、イグニッションスイッチ19がオンからオフに変わった後、当該マイコン25がS180で最初にオフ指示を行ってから、所定時間(上記例では1分)が経過したか否かを、外部タイマ31からの時間情報(外部タイマ時刻)に基づいて判定している。そして、マイコン25は、S200の判定によって所定時間が経過したと判定するまで(S200でNOと判定するまで)、S210で起動回数カウンタをインクリメントすることにより、オフ起動回数を計数している。このため、メインリレー15のオン固着異常が生じた場合に、オフ起動回数を制限なく計数することが無く、無駄な処理が抑えられる。
また、マイコン25は、S200の判定によって所定時間が経過したと判定すると(S200でNOと判定すると)、その時点において、起動回数カウンタの値に基づきオン固着異常の有無を判定する(S220)。このため、メインリレー15のオン固着異常に関する診断結果が早く得られる。例えば、S220〜S240の処理は、イグニッションスイッチ19が次にオンされた場合に実施されるように構成しても良いが、そのように構成するよりも診断結果が早く得られる。そして、診断結果が早く得られるため、オン固着異常が発生した場合に、マイコン25は、何等かのフェールセーフ処理を早く実施することができる。フェールセーフ処理としては、例えば、車両の使用者に対して異常を知らせるための処理や、当該マイコン25の動作モードを低消費電力モードに移行させる処理等が考えられるが、他の処理でも良い。
また、マイコン25は、S130の判定により、イグニッションスイッチ19がオフの状態で当該マイコン25が起動したか否かを判定している。そして、マイコン25は、イグニッションスイッチ19がオフの状態で当該マイコン25が起動したと判定した場合に(S130でNOと判定した場合に)、オフ起動回数の計数値に相当する起動回数カウンタをカウントアップする(S210)。このため、オフ起動回数を確実に計測することができる。
[第1変形例]
図2の処理において、S160とS200を削除し、「S130:NO→S210→S220」と処理が進むように構成しても良い。また、この場合でも、S220〜S240の処理は、イグニッションスイッチ19が次にオンされた場合に実施されるように構成しても良い。
[第2変形例]
マイコン25から監視部29aへ、監視対象信号として、所定の処理結果データを出力し、監視部29aは、マイコン25からの処理結果データが正しいか否かを判定することにより、マイコン25の動作を監視しても良い。その場合、マイコン25は、S190では、少なくとも、監視部29aに正しい処理結果データを出力しないようにする処理を行えば良い。
以上、本発明の実施形態(変形例を含む)について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。また、前述の数値も一例であり他の値でも良い。
例えば、ECU11の端子16、あるいは、端子16から電源IC29への電源電圧VBの入力ラインには、イグニッションスイッチ19及びダイオードを介しても、バッテリ電圧Vbatが電源電圧VBとして供給されるようになっていても良い。その場合、イグニッションスイッチ19がオンの場合には、メインリレー15をオンさせなくてもECU11に電源電圧VBが供給されることとなるため、オア回路53を省略して、マイコン25からの電源制御信号Scをトランジスタ51の駆動信号として用いるよう構成することもできる。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。また、上述したECUの他、当該ECUを構成要素とするシステム、当該ECUのマイコンが実行するプログラム、このプログラムを記録した媒体、電源リレーのオン固着異常の検出方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
15…メインリレー(電源リレー)、16…端子(給電部)、19…イグニッションスイッチ、25…マイコン、27…メインリレー駆動回路(駆動手段)、29a…監視部(監視手段)、41…CPU

Claims (5)

  1. 車両のバッテリ電圧が電源電圧として供給される給電部(16)と、
    前記給電部に供給される前記電源電圧を電力源として動作するマイコン(25)と、
    前記マイコンから出力される監視対象信号に基づいて前記マイコンの動作を監視し、前記マイコンが異常であると判断すると、前記マイコンに対して所定時間幅のリセット信号を出力する監視手段(29a)と、
    前記給電部に前記電源電圧を供給する電源リレー(15)を、前記マイコンからの指示に応じて駆動する駆動手段(27)と、を備え、
    前記車両のイグニッションスイッチ(19)がオンされると、前記給電部に前記電源電圧が供給されて前記マイコンが起動し、前記マイコンは、起動した後、前記イグニッションスイッチのオフを検知してからも前記駆動手段に前記電源リレーをオンさせ続けて動作し、前記イグニッションスイッチのオフを検知してから実施予定の処理を終了すると、前記駆動手段に対して前記電源リレーをオフさせるためのオフ指示を行う、電子制御装置であって、
    前記マイコンは、前記オフ指示を行った後は、前記監視手段により異常と判断される状態となり、
    更に、前記マイコンは、
    前記イグニッションスイッチがオフの状態において当該マイコンが起動した回数であるオフ起動回数を計数する計数手段(41,S130,S210)と、
    前記計数手段による前記オフ起動回数の計数値に基づいて、前記電源リレーのオン固着異常の有無を判定する異常判定手段(41,S220)と、を備えること、
    を特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記異常判定手段は、前記オフ起動回数の計数値が所定値以上である場合に、前記電源リレーのオン固着異常が生じていると判定すること、
    を特徴とする電子制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電子制御装置において、
    前記マイコンは、
    前記イグニッションスイッチがオンからオフに変わった後、当該マイコンが最初に前記オフ指示を行ってから、所定時間が経過したか否かを、当該マイコンとは別に設けられている外部タイマ(31)からの時間情報に基づいて判定する時間判定手段(41,S160,S200)を備え、
    前記計数手段は、前記時間判定手段により前記所定時間が経過したと判定されるまでの前記オフ起動回数を計数すること、
    を特徴とする電子制御装置。
  4. 請求項3に記載の電子制御装置において、
    前記異常判定手段は、前記時間判定手段により前記所定時間が経過したと判定されると、前記オフ起動回数の計数値に基づいて前記電源リレーのオン固着異常の有無を判定すること、
    を特徴とする電子制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の電子制御装置において、
    前記マイコンの前記計数手段(41,S130,S210)は、
    前記イグニッションスイッチがオフの状態で当該マイコンが起動したか否かを判定する起動判定手段(41,S130)を備え、前記起動判定手段により前記イグニッションスイッチがオフの状態で当該マイコンが起動したと判定された場合に、前記オフ起動回数の計数値をカウントアップすること、
    を特徴とする電子制御装置。
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