JP2015217828A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】内燃機関に対する暖機運転の要求に対して、早期のEV走行復帰を可能としつつ、燃費の悪化を懸念するユーザにも配慮して利便性を高める。【解決手段】ハイブリッド車両は、エンジンを動作させて蓄電装置のSOCを所定の目標まで増加させるSOC回復制御の実行をユーザが要求するためのSOC回復スイッチ28を備える。ECU26は、エンジンに対して暖機運転が要求されると、エンジンを動作させて暖機運転を行なう暖機制御を実行する暖機制御部56と、暖機運転が開始されると、SOC回復スイッチ28の操作の要否をユーザに通知するための通知制御部58とを含む。【選択図】図3
Description
この発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関し、特に、内燃機関を動作させて蓄電装置の蓄電量を所定の目標まで増加させるSOC回復制御を実行可能なハイブリッド車両の制御技術に関する。
特開2000−40532号公報(特許文献1)は、エンジン及びエンジンにより駆動されるモータジェネレータを制御することによって、電池の充電状態(SOC(State Of Charge))を目標SOCに制御する制御装置を開示する。この制御装置においては、エンジン冷却水の温度が低い場合には、電池の目標SOCが高められる。これによって、電池の充電要求が生じ、モータジェネレータにより発電が行なわれて電池が充電される。エンジンは、この発電に見合う負荷運転となる。これによって、エンジンの暖機が促進されるとされる(特許文献1参照)。
ハイブリッド車両においては、内燃機関を動作させて走行するHV走行と、内燃機関を停止させて走行するEV走行とを切替えて走行可能な車両が知られている。このようなハイブリッド車両において、EV走行中であっても、内燃機関の温度が低下したり、内燃機関の排熱を利用するエアコンが作動したりする場合には、内燃機関を動作させる暖機制御が行なわれる。暖機制御の実行中は、内燃機関の温度(冷却水温等)が所定温度に達するまで内燃機関を停止できないので、その間はユーザがEV走行を希求してもEV走行をすることはできない。
特許文献1に記載の制御装置は、電池の目標SOCを高めることによって内燃機関の負荷を高めて暖機を促進し、暖機制御を早期に終了させて早期のEV走行復帰を実現し得るものであるが、内燃機関の負荷を高めることにより燃費が悪化する可能性がある。このような制御を暖機運転とともに一律に実施すると、燃費が大きく悪化する可能性がある。一方、燃費の悪化を懸念して内燃機関の負荷を高めることなく暖機制御を実施すると、暖機に時間がかかりEV走行への早期復帰を希望するユーザの要求に応えることができない可能性がある。
それゆえに、この発明の目的は、ハイブリッド車両において、内燃機関に対する暖機運転の要求に対して、早期のEV走行復帰を可能としつつ、燃費の悪化を懸念するユーザにも配慮して利便性を高めることである。
この発明によれば、制御装置は、ハイブリッド車両の制御装置であって、ハイブリッド車両は、蓄電装置と、蓄電装置に蓄えられた電力を受けて車両駆動力を発生する駆動装置と、内燃機関とを備える。駆動装置は、さらに、内燃機関の出力を用いて蓄電装置を充電するための電力を生成可能に構成される。ハイブリッド車両は、さらに、内燃機関を動作させて蓄電装置の蓄電量を所定の目標まで増加させるSOC回復制御の実行をユーザが要求するための入力装置を備える。ハイブリッド車両は、内燃機関を動作させて走行するHV走行と、内燃機関を停止させて走行するEV走行とを切替えて走行可能である。そして、制御装置は、内燃機関に対して暖機運転が要求されると、内燃機関を動作させて暖機運転を行なう暖機制御を実行する暖機制御部と、暖機運転が開始されると、入力装置の操作の要否をユーザに通知するための通知制御部とを含む。
この発明においては、暖機運転が開始されると、入力装置の操作の要否がユーザに通知される。当該通知に従いユーザにより入力装置が操作されると、暖機運転とともにSOC回復制御が実行される。これにより、内燃機関の負荷を高めて暖機を促進し、早期のEV走行復帰が可能となる。一方、入力装置が操作されなければ、SOC回復制御は実行されない。これにより、入力装置が操作される場合に比べて暖機運転に時間はかかるけれども、燃費の悪化は回避される。すなわち、内燃機関に対して暖機運転が要求された場合に、ユーザは、入力装置の操作要否についての通知に応じて入力装置を操作するか否かによって、早期にEV走行に復帰させるか燃費を優先させるかを決定することができる。したがって、この発明によれば、内燃機関に対する暖機運転の要求に対して、早期のEV走行復帰を可能としつつ、燃費の悪化を懸念するユーザにも配慮して利便性を高めることができる。
好ましくは、暖機運転に伴ないユーザにより入力装置が操作された場合において、暖機運転が終了すると、SOC回復制御の実行が停止される。
このような構成により、暖機運転に伴なうSOC回復制御が必要以上に動作するのを回避できる。したがって、この制御装置によれば、燃費の悪化を抑制することができる。
好ましくは、SOC回復制御の実行中における内燃機関の出力は、SOC回復制御の非実行時であって暖機運転の実行中における内燃機関の出力よりも大きい。
このような構成により、暖機運転の要求に対して、入力装置が操作されてSOC回復制御が実行されるときは、暖機運転を早期に終了させて早期のEV走行復帰が可能となる。一方、入力装置が操作されずにSOC回復制御が実行されなければ、燃費の悪化を抑制することができる。
好ましくは、ハイブリッド車両は、車両外部の電源からの電力を用いて蓄電装置を充電するための充電機構をさらに備える。
このような充電機構を備えるハイブリッド車両においては、内燃機関を用いた蓄電装置の充電は、基本的に燃費を悪化させるものである。この制御装置によれば、入力装置の操作の要否についての通知に応じて、暖機制御とともにSOC回復制御を実行するか否かをユーザが決定できるので、早期のEV走行復帰を希望するユーザの要求にも、燃費の悪化を懸念するユーザの要求にも応えることができる。
この発明によれば、ハイブリッド車両において、内燃機関に対する暖機運転の要求に対して、早期のEV走行復帰を可能としつつ、燃費の悪化を懸念するユーザにも配慮して利便性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、複数の実施の形態について説明するが、各実施の形態で説明された構成を適宜組合わせることは出願当初から予定されている。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1に従う制御装置を搭載したハイブリッド車両の全体構成を説明するためのブロック図である。図1を参照して、ハイブリッド車両100は、エンジン2と、駆動装置22と、伝達ギヤ8と、駆動軸12と、車輪14と、蓄電装置16とを備える。また、ハイブリッド車両100は、電力変換器23と、接続部24と、ECU(Electronic Control Unit)26と、SOC回復スイッチ28と、EV走行要求スイッチ30と、表示部32とをさらに備える。
図1は、この発明の実施の形態1に従う制御装置を搭載したハイブリッド車両の全体構成を説明するためのブロック図である。図1を参照して、ハイブリッド車両100は、エンジン2と、駆動装置22と、伝達ギヤ8と、駆動軸12と、車輪14と、蓄電装置16とを備える。また、ハイブリッド車両100は、電力変換器23と、接続部24と、ECU(Electronic Control Unit)26と、SOC回復スイッチ28と、EV走行要求スイッチ30と、表示部32とをさらに備える。
エンジン2は、燃料の燃焼による熱エネルギをピストンやロータなどの運動子の運動エネルギに変換することによって動力を出力する内燃機関である。エンジン2の燃料としては、ガソリンや軽油、エタノール、液体水素、天然ガスなどの炭化水素系燃料、又は、液体もしくは気体の水素燃料が好適である。
駆動装置22は、動力分割装置4と、モータジェネレータ6,10と、電力変換器18,20とを含む。モータジェネレータ6,10は、交流回転電機であり、たとえば、3相交流同期電動機によって構成される。モータジェネレータ6は、動力分割装置4を経由してエンジン2により駆動される発電機として用いられるとともに、エンジン2を始動するための電動機としても用いられる。モータジェネレータ10は、主として電動機として動作し、駆動軸12を駆動する。一方で、車両の制動時や下り斜面での加速度低減時には、モータジェネレータ10は、発電機として動作して回生発電を行なう。
動力分割装置4は、たとえば、サンギヤ、キャリア、リングギヤの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を含む。動力分割装置4は、エンジン2の駆動力を、モータジェネレータ6の回転軸に伝達される動力と、伝達ギヤ8に伝達される動力とに分割する。伝達ギヤ8は、車輪14を駆動するための駆動軸12に連結される。また、伝達ギヤ8は、モータジェネレータ10の回転軸にも連結される。
蓄電装置16は、再充電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池によって構成される。蓄電装置16は、電力変換器18,20へ電力を供給する。また、蓄電装置16は、モータジェネレータ6及び/又は10の発電時に発電電力を受けて充電される。なお、蓄電装置16として、大容量のキャパシタも採用可能である。
蓄電装置16の充電状態は、蓄電装置16の満充電状態に対する現在の蓄電量を百分率で表したSOC値によって示される。SOC値は、たとえば、図示されない電圧センサ及び/又は電流センサによって検出される、蓄電装置16の出力電圧及び/又は入出力電流に基づいて算出される。SOC値は、蓄電装置16に別途設けられるECUで算出してもよいし、蓄電装置16の出力電圧及び/又は入出力電流の検出値に基づいてECU26で算出してもよい。
電力変換器18は、ECU26から受ける制御信号に基づいて、モータジェネレータ6と蓄電装置16との間で双方向の直流/交流電力変換を実行する。同様に、電力変換器20は、ECU26から受ける制御信号に基づいて、モータジェネレータ10と蓄電装置16との間で双方向の直流/交流電力変換を実行する。これにより、モータジェネレータ6,10は、蓄電装置16との間での電力の授受を伴なって、電動機として動作するための正トルク又は発電機として動作するための負トルクを出力することができる。なお、蓄電装置16と電力変換器18,20との間に、直流電圧変換のための昇圧コンバータを配置することも可能である。
このように、モータジェネレータ6,10、動力分割装置4、及び電力変換器18,20によって構成される駆動装置22は、車両駆動力を発生するとともに、エンジン2の出力を用いてモータジェネレータ6により蓄電装置16を充電するための電力を生成することができる。
電力変換器23は、ECU26から受ける制御信号に基づいて、接続部24に電気的に接続される車両外部の電源(図示せず)から供給される電力を蓄電装置16の電圧レベルに変換して蓄電装置16へ出力する。なお、電力変換器23は、蓄電装置16に蓄えられた電力及びエンジン2の出力を用いてモータジェネレータ6により発電される電力の少なくとも一方を、接続部24に電気的に接続される電気負荷(図示せず)の電圧レベルに変換して接続部24へ出力可能に構成してもよい。
ECU26は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置、入出力バッファ等を含み(いずれも図示せず)、ハイブリッド車両100における各機器の制御を行なう。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
ECU26は、停車時や低速走行時のように走行負荷が小さいときは、エンジン2を停止させてモータジェネレータ10のみで走行(EV走行)するように電力変換器20を制御する。走行負荷が上昇すると、ECU26は、エンジン2を始動してエンジン2及びモータジェネレータ10を用いて走行(HV走行)するようにエンジン2及び電力変換器18,20を制御する。
また、ECU26は、EV走行要求スイッチ30から要求信号Revを受けると、エンジン2を停止させてEV走行をするように電力変換器20を制御する。たとえば、住宅地の走行時にEV走行要求スイッチ30をオンすることによって、周囲の環境に配慮してハイブリッド車両100を走行させることができる。
また、ECU26は、蓄電装置16のSOC値が目標値よりも低下すると、エンジン2の出力を用いたモータジェネレータ6による発電によって蓄電装置16を充電するように、エンジン2及び電力変換器18を制御する。これにより、ハイブリッド車両100では、走行中においても、HV走行でのエンジン2の出力調整によって、蓄電装置16のSOC値を目標値に維持するためのSOC制御が実行される。
また、ECU26は、SOC回復スイッチ28(後述)から要求信号Rsocを受けると、エンジン2を動作させて蓄電装置16のSOC値を所定の目標まで増加させるSOC回復制御を実行する。このSOC回復制御は、SOC値の制御目標を通常時(SOC回復制御の非実行時)よりも高めてSOC値を増加させるための制御であり、HV走行時にSOC値を固定的な目標に維持するための通常のSOC制御とは異なるものである。
SOC回復スイッチ28は、SOC回復制御の実行をユーザが要求するための入力装置である。ユーザは、SOC回復スイッチ28をオン操作することによって、EV走行に備えてSOC値を予め高めておくことができる。これにより、EV走行をある程度の期間継続することが可能となる。なお、SOC回復スイッチ28に代えて、音声入力手段等を用いてSOCの増加をユーザが要求可能としてもよい。
図2には、SOC回復スイッチ28の操作に応じた状態遷移図が示される。図2を参照して、ECU26は、SOC回復スイッチ28がオン操作されることによってSOC回復スイッチ28から要求信号Rsocを受けると、蓄電装置16のSOC値を所定の目標まで増加させるためのSOC回復制御を実行する(SOC回復モード)。
SOC回復モードでは、SOC制御におけるSOC目標値が、通常モード(SOC回復制御の非実行時)よりも高い値SOCtに高められる。SOC回復制御においても、基本的には、通常時のSOC制御と同様にSOC値がSOC目標値に達するまでの間所定の充電パワーで蓄電装置16が充電されるが、さらに、蓄電装置16の充電レート(単位時間当たりの充電量)を通常モードよりも高めてもよい。
そして、蓄電装置16のSOC値が目標値SOCtを超えるか、又はSOC回復スイッチ28がオフ操作されると、ECU26は、SOC回復制御を停止して動作モードをSOC回復モードから通常モードに復帰させる。
再び図1を参照して、ECU26は、さらに、エンジン2に対して暖機運転が要求されると、エンジン2を動作させて暖機運転を行なう暖機制御を実行する。暖機運転の要求は、エンジン2の温度(代表的には、エンジン2の冷却水温によって測定され得る。)が所定値よりも低下した場合に発生し、その他にも、たとえば、エンジン2の排熱を利用する空調装置(エアコン)からの動作要求があった場合にも発生し得る。この暖機制御では、ECU26は、走行パワーに応答しない低パワー(アイドル運転でもよい。)でエンジン2を運転するようにエンジン2を制御する。
暖機制御の実行中は、暖機が完了するまでエンジン2を停止することができないので、その間はユーザがEV走行要求スイッチ30をオン操作してもEV走行をすることができない。早期のEV走行復帰を可能とするために、暖機制御とともにSOC回復制御を実行し、蓄電装置16の充電電力を発生させることによりエンジン2の負荷を高めて暖機を促進することも考えられる。しかしながら、エンジン2を用いて発電することは、燃料の消費を伴なうので、燃費が悪化し得る。特に、車両外部の電源によって蓄電装置を充電するハイブリッド車両においては、エンジンを用いた発電による蓄電装置の充電は、基本的に燃費を悪化させるものである。
そこで、本実施の形態1に従うハイブリッド車両100では、暖機運転が開始されると、ECU26は、SOC回復スイッチ28の操作の要否をユーザに通知するための通知制御を実行する。当該通知を受けたユーザは、早期のEV走行復帰を希望する場合には、SOC回復スイッチ28をオン操作し得る。これにより、蓄電装置16のSOCを回復させるための発電に相当する分エンジン2の負荷が上昇し、暖機運転が早期に完了する。すなわち、EV走行の早期復帰が実現される。一方、燃費の悪化を懸念するユーザは、SOC回復スイッチ28をオン操作する必要はない。これにより、SOC回復制御に伴なうエンジン負荷の上昇はないので、SOC回復スイッチ28をオン操作した場合に比べて、暖機に時間はかかるけれども燃費の悪化を抑制することができる。
なお、SOC回復スイッチ28の操作の要否は、表示部32に表示される。表示部32には、たとえば、カーナビゲーション装置を用い得るが、カーナビゲーション装置とは別に表示部32を別途設けてもよい。また、表示部32に代えて、音声出力手段等を用いてSOC回復スイッチ28の操作の要否をユーザに通知してもよい。
また、ECU26は、車両外部の電源(たとえば商用系統電源)が接続部24に接続されて所定の充電実行条件が成立すると、接続部24から入力される電力を蓄電装置16の充電電圧に変換して蓄電装置16へ出力するように電力変換器23を制御する。この電力変換器23及び接続部24は、車両外部の電源から蓄電装置16を充電するための「充電機構」を構成する。
図3は、図1に示したECU26の構成を機能的に示すブロック図である。図3を参照して、ECU26は、HV制御部52と、SOC回復制御部54と、暖機制御部56と、通知制御部58とを含む。
HV制御部52は、HV走行とEV走行との切替を制御する。具体的には、HV制御部52は、停車時や低速走行時のように走行負荷が小さいときは、EV走行をするように駆動装置22を制御する。走行負荷が上昇すると、HV制御部52は、HV走行をするように駆動装置22を制御する。また、蓄電装置16のSOC値が目標値よりも低下したときにも、HV制御部52は、エンジン2を動作させてHV走行しつつ蓄電装置16の充電電力を発電するように駆動装置22を制御する。
また、HV制御部52は、エンジン2に対して暖機運転を要求する指令を暖機制御部56から受けると、走行パワーに応答しない低パワーでエンジン2を運転(たとえばアイドル運転)するように駆動装置22を制御する。さらに、HV制御部52は、SOC回復制御の実行中である旨の通知をSOC回復制御部54から受けると、エンジン2を動作させてモータジェネレータ6が所定の充電電力を発電するように駆動装置22を制御する。すなわち、HV制御部52は、暖機運転を要求する指令を暖機制御部56から受けている場合において、SOC回復制御の実行中である旨の通知をSOC回復制御部54から受けているときは、蓄電装置16の充電電力を発生するために、SOC回復制御が実行されない通常の暖機運転時よりも大きな負荷でエンジン2が動作するように駆動装置22を制御する。
また、HV制御部52は、EV走行要求スイッチ30から要求信号Revを受けると、所定のEV走行実行条件が成立していれば、EV走行をするように駆動装置22を制御する。なお、EV走行実行条件は、たとえば、エンジン2の暖機制御の実行中でないこと、SOC回復制御の実行中でないこと、蓄電装置16のSOC値が所定の値よりも大きいこと等の条件を含み得る。
SOC回復制御部54は、SOC回復スイッチ28から要求信号Rsocを受けると、蓄電装置16のSOC値を所定の目標値SOCtまで増加させるためのSOC回復制御を実行する。具体的には、SOC回復制御部54は、要求信号Rsocを受けると、SOC制御におけるSOC目標値を通常モード(SOC回復制御の非実行時)よりも高い値SOCtに設定する。そして、SOC回復制御部54は、蓄電装置16のSOC値が目標値SOCtに達するか、又は要求信号Rsocがオフになるまで、SOC回復制御の実行中である旨の通知をHV制御部52へ出力する。
暖機制御部56は、所定の暖機運転実行条件が成立すると、エンジン2に対して暖機運転を要求する指令をHV制御部52へ出力する。上述のように、暖機運転実行条件は、たとえば、エンジン2の冷却水温が第1所定値よりも低下した場合や、空調装置(エアコン)からの動作要求があった場合等に成立する。エンジン2の冷却水温が第1所定値よりも高い第2所定値に達したり、空調装置からの動作要求が終了したりすると、暖機制御部56は、暖機運転を要求する指令のHV制御部52への出力を停止する。
また、暖機制御部56は、暖機運転実行条件が成立すると、その旨を通知制御部58へ出力する。通知制御部58は、暖機運転実行条件が成立した旨の通知を暖機制御部56から受けると、すなわち暖機運転が開始されると、SOC回復スイッチ28の操作の要否をユーザに通知するように表示部32へ指令を出力する。そして、SOC回復スイッチ28の操作要否についての、表示部32による通知に従って、ユーザがSOC回復スイッチ28をオン操作すると、上記のSOC回復制御部54によりSOC回復制御が実行される。
図4は、SOC回復スイッチ28の操作の要否をユーザに通知する処理に関する手順を説明するためのフローチャートである。図4を参照して、ECU26は、エンジン2に対して暖機運転が要求されているか否かを判定する(ステップS10)。上記のように、エンジン2の冷却水温が第1所定値よりも低下した場合や、空調装置(エアコン)からの動作要求があった場合に、エンジン2に対して暖機運転が要求される。暖機運転が要求されていないときは(ステップS10においてNO)、ECU26は、以降の処理を実行することなくステップS40へ処理を移行する。
ステップS10において暖機運転が要求されていると判定されると(ステップS10においてYES)、ECU26は、SOC回復制御の実行条件が成立しているか否かを判定する(ステップS20)。一例として、蓄電装置16の過充電を防止するために、蓄電装置16のSOC値が目標値SOCtよりも低く、かつ、蓄電装置16の電圧が所定値よりも低い場合に、実行条件が成立する。実行条件が成立していないときは(ステップS20においてNO)、ECU26は、ステップS40へ処理を移行する。
ステップS20においてSOC回復制御の実行条件が成立していると判定されると(ステップS20においてYES)、ECU26は、SOC回復スイッチ28の操作の要否をユーザに通知するように表示部32へ指令を出力する。一例として、表示部32には、図5に示すように、「SOC回復スイッチをオン操作することによりエンジンの早期停止が可能です。」のような通知が表示される。なお、SOC回復制御により燃費が悪化し得るので、図示されるように、たとえば「燃費悪化の可能性があります。」のような注意書きを表示してもよい。
以上のように、この実施の形態1においては、エンジン2の暖機運転が開始されると、SOC回復スイッチ28の操作の要否がユーザに通知される。当該通知に従いユーザによりSOC回復スイッチ28がオン操作されると、暖機運転とともにSOC回復制御が実行される。これにより、エンジン2の負荷を高めて暖機を促進し、早期のEV走行復帰が可能となる。一方、SOC回復スイッチ28がオン操作されなければ、SOC回復制御は実行されない。これにより、SOC回復スイッチ28が操作される場合に比べて暖機運転に時間はかかるけれども、燃費の悪化は回避される。すなわち、エンジン2に対して暖機運転が要求された場合に、ユーザは、SOC回復スイッチ28の操作要否についての通知に応じてSOC回復スイッチ28を操作するか否かによって、早期にEV走行に復帰させるか燃費を優先させるかを決定することができる。したがって、この実施の形態1によれば、エンジン2に対する暖機運転の要求に対して、早期のEV走行復帰を可能としつつ、燃費の悪化を懸念するユーザにも配慮して利便性を高めることができる。
[実施の形態2]
上述のように、SOC回復制御により燃費は悪化し得る。そこで、この実施の形態2では、エンジン2に対する暖機運転が開始されて、SOC回復スイッチ28の操作要否についての通知に従ってユーザによりSOC回復スイッチ28がオン操作された場合において、暖機運転が終了したらSOC回復制御も自動的に終了させる。これにより、必要以上にSOC回復制御が動作するのを回避し、燃費の悪化を抑制することができる。
上述のように、SOC回復制御により燃費は悪化し得る。そこで、この実施の形態2では、エンジン2に対する暖機運転が開始されて、SOC回復スイッチ28の操作要否についての通知に従ってユーザによりSOC回復スイッチ28がオン操作された場合において、暖機運転が終了したらSOC回復制御も自動的に終了させる。これにより、必要以上にSOC回復制御が動作するのを回避し、燃費の悪化を抑制することができる。
図6は、実施の形態2において、SOC回復スイッチ28の操作に応じた状態遷移を示した図である。図6を参照して、図2に示した実施の形態1における状態遷移と同様に、SOC回復スイッチ28がオン操作されると、SOC回復制御が実行される。
そして、蓄電装置16のSOC値が目標値SOCtを超えるか、又はSOC回復スイッチ28がオフ操作される場合に加えて、エンジン2に対する暖機運転が終了したときにも、ECU26は、SOC回復制御を停止して動作モードをSOC回復モードから通常モードに復帰させる。
図7は、実施の形態2において、SOC回復スイッチ28の操作の要否をユーザに通知する処理に関する手順を説明するためのフローチャートである。図7を参照して、このフローチャートは、図4に示した実施の形態1におけるフローチャートにおいて、ステップS50,S60をさらに含む。
すなわち、ステップS10において、エンジン2に対して暖機運転は要求されていないと判定されると(ステップS10においてNO)、ECU26は、SOC回復スイッチ28の操作要否についての表示部32の通知に応じてSOC回復制御が実行されているか否かを判定する(ステップS50)。そして、SOC回復制御の実行中であると判定されると(ステップS50においてYES)、ECU26は、SOC回復制御を停止する(ステップS60)。すなわち、エンジン2に対する暖機運転が終了し(ステップS10においてNOが選択される。)、表示部32の表示に基づきSOC回復制御が実行されていた場合には(ステップS50においてYESが選択される。)、ECU26は、燃費の悪化を抑制するためにSOC回復制御を停止する。
なお、ステップS60においてSOC回復制御が停止された場合、表示部32には、たとえば図8に示すように、「SOC回復制御を自動停止しました。(エンジン暖機運転終了のため)」のような通知を表示してもよい。
以上のように、この実施の形態2においては、エンジン2の暖機運転に伴ないユーザによりSOC回復スイッチ28がオン操作された場合において、暖機運転が終了すると、SOC回復制御の実行が停止される。これにより、暖機運転に伴なうSOC回復制御が必要以上に動作するのを回避できる。したがって、この実施の形態2によれば、燃費が悪化するのを抑制することができる。
[ハイブリッド車両の構成の変形例]
上記の実施の形態1,2では、エンジン2と2つのモータジェネレータ6,10とが動力分割装置4によって連結された構成のハイブリッド車両100(図1)における制御について説明したが、この発明が適用されるハイブリッド車両は、このような構成のものに限定されない。
上記の実施の形態1,2では、エンジン2と2つのモータジェネレータ6,10とが動力分割装置4によって連結された構成のハイブリッド車両100(図1)における制御について説明したが、この発明が適用されるハイブリッド車両は、このような構成のものに限定されない。
すなわち、本発明に従うハイブリッド車両の制御装置は、エンジンの出力によって蓄電装置の蓄電量を増加できる車両構成、及び、ユーザ操作によりSOCを目標値SOCtまで増加させるための構成(本実施の形態におけるSOC回復モード)を具備するハイブリッド車両に対して共通に適用することができる。
たとえば、図9に示されるように、エンジン2と1つのモータジェネレータ10とが、クラッチ15を介して直列的に連結された構成のハイブリッド車両100Aに対しても、実施の形態1,2で説明したSOC回復モードを適用することが可能である。
図9に示されたハイブリッド車両100Aにおいても、クラッチ15を連結状態として、エンジン2の出力を走行パワーよりも大きく設定することにより、エンジン2の出力を用いたモータジェネレータ10の発電により、電力変換器20による交流/直流電力変換を経由して蓄電装置16を充電することができる。したがって、図1に示したハイブリッド車両100と同様に、エンジン2の出力を調整することによって、蓄電装置16のSOCを制御することが可能である。
また、特に図示しないが、モータジェネレータ6を駆動するためにのみエンジン2を用い、モータジェネレータ10でのみ車両の駆動力を発生する、いわゆるシリーズ型のハイブリッド車両にも、この発明は適用可能である。
また、上記の各実施の形態においては、ハイブリッド車両100,100Aは、車両外部の電源によって蓄電装置16を充電可能な所謂プラグインハイブリッド車として説明したが、この発明が適用されるハイブリッド車両は、プラグインハイブリッド車に限定されない。すなわち、車両外部の電源によって蓄電装置16を充電する充電機構を備えないハイブリッド車両にも、この発明は適用可能である。
なお、上記において、モータジェネレータ6,10、動力分割装置4、及び電力変換器18,20は、この発明における「駆動装置」の一実施例を形成する。また、ハイブリッド車両100Aにおけるモータジェネレータ10及び電力変換器20も、この発明における「駆動装置」の一実施例を形成し得る。さらに、エンジン2は、この発明における「内燃機関」の一実施例に対応し、SOC回復スイッチ28は、この発明における「入力装置」の一実施例に対応する。また、さらに、ECU26は、この発明における「制御装置」の一実施例に対応し、電力変換器23及び接続部24は、この発明における「充電機構」の一実施例を形成する。
今回開示された各実施の形態は、適宜組合わせて実施することも予定されている。そして、今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 エンジン、4 動力分割装置、6,10 モータジェネレータ、8 伝達ギヤ、12 駆動軸、14 車輪、15 クラッチ、16 蓄電装置、18,20,23 電力変換器、22 駆動装置、24 接続部、26 ECU、28 SOC回復スイッチ、30 EV走行要求スイッチ、32 表示部、52 HV制御部、54 SOC回復制御部、56 暖機制御部、58 通知制御部、100,100A ハイブリッド車両。
Claims (4)
- ハイブリッド車両の制御装置であって、
前記ハイブリッド車両は、
蓄電装置と、
前記蓄電装置に蓄えられた電力を受けて車両駆動力を発生する駆動装置と、
内燃機関とを備え、
前記駆動装置は、さらに、前記内燃機関の出力を用いて前記蓄電装置を充電するための電力を生成可能に構成され、さらに
前記内燃機関を動作させて前記蓄電装置の蓄電量を所定の目標まで増加させるSOC回復制御の実行をユーザが要求するための入力装置を備え、
前記ハイブリッド車両は、前記内燃機関を動作させて走行するHV走行と、前記内燃機関を停止させて走行するEV走行とを切替えて走行可能であり、
前記制御装置は、
前記内燃機関に対して暖機運転が要求されると、前記内燃機関を動作させて前記暖機運転を行なう暖機制御を実行する暖機制御部と、
前記暖機運転が開始されると、前記入力装置の操作の要否をユーザに通知するための通知制御部とを含む、ハイブリッド車両の制御装置。 - 前記暖機運転に伴ないユーザにより前記入力装置が操作された場合において、前記暖機運転が終了すると、前記SOC回復制御の実行が停止される、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記SOC回復制御の実行中における前記内燃機関の出力は、前記SOC回復制御の非実行時であって前記暖機運転の実行中における前記内燃機関の出力よりも大きい、請求項1又は請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記ハイブリッド車両は、車両外部の電源からの電力を用いて前記蓄電装置を充電するための充電機構をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014103292A JP2015217828A (ja) | 2014-05-19 | 2014-05-19 | ハイブリッド車両の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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CN112009455A (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-01 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 混合动力车辆的能量管理方法、装置及车辆 |
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2014
- 2014-05-19 JP JP2014103292A patent/JP2015217828A/ja active Pending
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