JP2015208847A - サポート装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 機械加工時にワークが撓まないように支持できるサポート装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング(6)が水平姿勢に配置され、そのハウジング(6)にサポートロッド(15)が左右方向へ進退可能に挿入される。そのサポートロッド(15)を進出手段(25)によって所定の力で右方へ進出させる。そのサポートロッド(15)の進退移動をロック手段(39)によってロックする。前記ハウジング(6)の左端部に磁石(8)が設けられ、その磁石(8)を介して前記ハウジング(6)をワーク(2)の左側壁(4)の右面(4a)に着脱可能に構成する。
【選択図】図1
【解決手段】 ハウジング(6)が水平姿勢に配置され、そのハウジング(6)にサポートロッド(15)が左右方向へ進退可能に挿入される。そのサポートロッド(15)を進出手段(25)によって所定の力で右方へ進出させる。そのサポートロッド(15)の進退移動をロック手段(39)によってロックする。前記ハウジング(6)の左端部に磁石(8)が設けられ、その磁石(8)を介して前記ハウジング(6)をワーク(2)の左側壁(4)の右面(4a)に着脱可能に構成する。
【選択図】図1
Description
この発明は、水平姿勢または垂直姿勢に配置されるサポート装置に関する。
例えば、水平姿勢に配置されるサポート装置は、従来では、図4に示すように、次のように使用されている。
サポート装置79が使用される機械加工用のワーク2は、本体部材3と、その本体部材3から上方へ突設された左側壁4と右側壁5とを備えている。従来のサポート装置79は、左側壁4と右側壁5との間に横向きに配置されたサポートロッド80を備える。そのサポートロッド80の左端部にベース部81が設けられる共に、サポートロッド80の右端の雄ネジ部80aにナット82が螺合される。このサポート装置79は、サポートロッド80に対してナット82を左右方向へ進退させることによって長さ調整されて、左側壁4と右側壁5との間に取り付けられる。ボール盤等の加工機によって右側壁5を右側から機械加工するときには、上記のサポート装置79が右側壁5を左側から支持する。
サポート装置79が使用される機械加工用のワーク2は、本体部材3と、その本体部材3から上方へ突設された左側壁4と右側壁5とを備えている。従来のサポート装置79は、左側壁4と右側壁5との間に横向きに配置されたサポートロッド80を備える。そのサポートロッド80の左端部にベース部81が設けられる共に、サポートロッド80の右端の雄ネジ部80aにナット82が螺合される。このサポート装置79は、サポートロッド80に対してナット82を左右方向へ進退させることによって長さ調整されて、左側壁4と右側壁5との間に取り付けられる。ボール盤等の加工機によって右側壁5を右側から機械加工するときには、上記のサポート装置79が右側壁5を左側から支持する。
上記の従来技術は次の問題がある。
従来のサポート装置79は、人手によって所定位置に支持した状態で、手動で長さ調整して取り付けられるので、その取り付け操作に手間がかかっていた。また、左側壁4と右側壁5との間に装着されたサポート装置79は、その突っ張り力が小さいと、自重で落下しやすいので当該突っ張り力が過大になりやすい。その突っ張り力が過大になると右側壁5を大きく撓ませるので、加工機による加工精度が悪くなる。また、その突っ張り力が適正であっても、機械加工時の振動等の外力によってサポート装置79が落下するおそれがある。
上記のサポート装置79を上下方向へ複数設ける必要がある場合には、上記の問題が著しくなる。
また、垂直姿勢に配置されるサポート装置79においても、上記と同様に、所定位置に取り付ける操作に手間がかかると共に、過大な突っ張り力によってサポート対象物が撓む問題が発生する。
本発明の目的は、ワーク等の固定側部材への取付けが容易であり、機械加工時にワーク等のサポート対象物が撓まないように支持できるサポート装置を提供することにある。
従来のサポート装置79は、人手によって所定位置に支持した状態で、手動で長さ調整して取り付けられるので、その取り付け操作に手間がかかっていた。また、左側壁4と右側壁5との間に装着されたサポート装置79は、その突っ張り力が小さいと、自重で落下しやすいので当該突っ張り力が過大になりやすい。その突っ張り力が過大になると右側壁5を大きく撓ませるので、加工機による加工精度が悪くなる。また、その突っ張り力が適正であっても、機械加工時の振動等の外力によってサポート装置79が落下するおそれがある。
上記のサポート装置79を上下方向へ複数設ける必要がある場合には、上記の問題が著しくなる。
また、垂直姿勢に配置されるサポート装置79においても、上記と同様に、所定位置に取り付ける操作に手間がかかると共に、過大な突っ張り力によってサポート対象物が撓む問題が発生する。
本発明の目的は、ワーク等の固定側部材への取付けが容易であり、機械加工時にワーク等のサポート対象物が撓まないように支持できるサポート装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1と図2,図3Aと図3Bに示すように、サポート装置を次のように構成した。
ハウジング6が水平姿勢または垂直姿勢に配置され、そのハウジング6にサポートロッド15が進退可能に挿入される。そのサポートロッド15を進出手段25によって所定の力で先端方向へ進出させる。そのサポートロッド15の進退移動をロック手段39によってロックする。前記ハウジング6の基部に吸着手段8が設けられ、その吸着手段8を介して前記ハウジング6を固定側部材4に着脱可能に構成する。
ハウジング6が水平姿勢または垂直姿勢に配置され、そのハウジング6にサポートロッド15が進退可能に挿入される。そのサポートロッド15を進出手段25によって所定の力で先端方向へ進出させる。そのサポートロッド15の進退移動をロック手段39によってロックする。前記ハウジング6の基部に吸着手段8が設けられ、その吸着手段8を介して前記ハウジング6を固定側部材4に着脱可能に構成する。
本発明は、次の作用効果を奏する。
本発明のサポート装置は、吸着手段を介して固定側部材の任意位置に容易に取り付けることができるので、その取り付け操作に手間がかからない。また、サポートロッドは、進出手段によって、サポート対象物に軽く当接する程度の所定の力で押圧されるので、その押圧力が過大になるのを防止でき、サポート対象物を撓まないように支持できる。
本発明のサポート装置は、吸着手段を介して固定側部材の任意位置に容易に取り付けることができるので、その取り付け操作に手間がかからない。また、サポートロッドは、進出手段によって、サポート対象物に軽く当接する程度の所定の力で押圧されるので、その押圧力が過大になるのを防止でき、サポート対象物を撓まないように支持できる。
本発明は、図3Aと図3Bに示すように、次の構成を加えることが好ましい。
前記ハウジング6を前記サポートロッド15と前記進出手段25と前記ロック手段39とを有する先端側部分58と、基端側部分59とに分割する。これら先端側部分58と基端側部分59とを着脱させる接続手段60を備える。
この場合、長さが異なる先端側部分と基端側部分とを組み合わせることで、長さが異なるサポート装置を設けることができる。これにより、全長が異なる種々のサポート装置を容易に提供できる。
前記ハウジング6を前記サポートロッド15と前記進出手段25と前記ロック手段39とを有する先端側部分58と、基端側部分59とに分割する。これら先端側部分58と基端側部分59とを着脱させる接続手段60を備える。
この場合、長さが異なる先端側部分と基端側部分とを組み合わせることで、長さが異なるサポート装置を設けることができる。これにより、全長が異なる種々のサポート装置を容易に提供できる。
本発明の第1実施形態を図1と図2とによって説明する。まず、図1に基づいてサポート装置1の使用態様および構造を説明する。
ワーク2は、本体部材3と、その本体部材3から上方へ突設された左側壁4及び右側壁5を備える。これら左側壁4と右側壁5との間にサポート装置1が水平姿勢に配置される。そのサポート装置1のハウジング6は、外側ハウジング6aと、その外側ハウジング6aの右端部に開口された収容孔7に螺合される内側ハウジング6bと、内側ハウジング6bの左部に設けられたエンドプレート6cとを備える。外側ハウジング6aの左端部(基部)に、吸着手段としての磁石8が設けられる。サポート装置1は、その磁石8によって左側壁4の右面(立面)4aに吸着支持される。
上記の内側ハウジング6bの右部にサポートロッド15が左右方向へ進退可能に挿入される。そのサポートロッド15は、その左部から右方へ順に形成された大径孔17と小径孔18と中径孔19とを有する。その中径孔19の右端に先端ブロック20が螺合される。前記の小径孔18と中径孔19との間に段部21が形成される。前記の内側ハウジング6bに進出手段25が設けられ、その進出手段25は、以下のように構成される。
上記のエンドプレート6cの中央にシリンダ孔27が形成され、そのシリンダ孔27に進出ピストン28が左右方向へ進退可能に保密状に挿入される。その進出ピストン28のピストンロッド29と係止部30とが右方へ順に突設される。その係止部30と前記の先端ブロック20との間に進出バネ33が装着される。前記の進出ピストン28とエンドプレート6cの右端壁との間に後退バネ34が装着される。前記の進出ピストン28の左側に圧力室35が形成され、その圧力室35に給排口36が連通される。上記の外側ハウジング6aに呼吸孔37が形成される。
上記のサポートロッド15の進退移動をロックするロック手段39が内側ハウジング6bに設けられ、そのロック手段39は、以下のように構成される。
上記のサポートロッド15の外周面にスリーブ部材40が外嵌される。そのスリーブ部材40は、右すぼまりのテーパー外周面41と左右に延在するスリット42を有し、そのスリット42によって弾性的に縮径可能になっている。スリーブ部材40の外周に環状のロックピストン45が配置され、そのロックピストン45のテーパー内周面46が右すぼまりに形成される。そのテーパー内周面46と前記のテーパー外周面41との間に多数のボール47が挿入される。前記のエンドプレート6cとロックピストン45との間に復帰バネ48が装着される。上記のエンドプレート6cに第1流路51が形成され、その第1流路51が圧力室35に連通する。前記のロックピストン45と内側ハウジング6bとの間の隙間によって第2流路52が構成される。第1流路51は、第2流路52を介して、ロックピストン45の右側に形成されたロック作動室53に連通される。
上記のサポートロッド15の外周面にスリーブ部材40が外嵌される。そのスリーブ部材40は、右すぼまりのテーパー外周面41と左右に延在するスリット42を有し、そのスリット42によって弾性的に縮径可能になっている。スリーブ部材40の外周に環状のロックピストン45が配置され、そのロックピストン45のテーパー内周面46が右すぼまりに形成される。そのテーパー内周面46と前記のテーパー外周面41との間に多数のボール47が挿入される。前記のエンドプレート6cとロックピストン45との間に復帰バネ48が装着される。上記のエンドプレート6cに第1流路51が形成され、その第1流路51が圧力室35に連通する。前記のロックピストン45と内側ハウジング6bとの間の隙間によって第2流路52が構成される。第1流路51は、第2流路52を介して、ロックピストン45の右側に形成されたロック作動室53に連通される。
上記のサポート装置は次のように作動する。
図1の後退リリース状態では、圧力室35の圧油が給排口36を通って排出されており、ロックピストン45が復帰バネ48の付勢力により右方へ移動してスリーブ部材40の縮径を解除している。進出ピストン28は後退バネ34によって左方へ後退されている。
図1の後退リリース状態では、圧力室35の圧油が給排口36を通って排出されており、ロックピストン45が復帰バネ48の付勢力により右方へ移動してスリーブ部材40の縮径を解除している。進出ピストン28は後退バネ34によって左方へ後退されている。
前記ワーク2にサポート装置1を使用する際には、まず、後退リリース状態の上記サポート装置1を、固定側部材としての左側壁4とサポート対象物としての右側壁5との間に配置する。そのサポート装置1は、前記の磁石8によって左側壁4の右面4aに水平姿勢となるように吸着固定される。
次いで、そのサポート装置1を図1の後退リリース状態から図2の進出ロック状態へ切換える。即ち、前記の圧力室35に圧油を供給すると、後退バネ34の付勢力に抗して進出ピストン28が右方へ進出する。これにより、進出バネ33の付勢力がサポートロッド15を右方へ進出させ、先端ブロック20が右側壁5に軽く当接する。その後、圧力室35の圧油が、第1流路51と第2流路52とを通ってロック作動室53に供給されて、復帰バネ48に抗してロックピストン45が左方へ移動する。すると、ロックピストン45のテーパー内周面46が前記のボール47を転動させながらスリーブ部材40のテーパー外周面41にスムーズに係合していき、前記エンドプレート6cに受け止められたスリーブ部材40を縮径させる。その縮径されたスリーブ部材40がサポートロッド15を求心方向へ押圧して挟持する。
これにより、機械加工による外力が右側壁5を左方へ押圧するときに、サポート装置1が右側壁5を左側から支持する。
これにより、機械加工による外力が右側壁5を左方へ押圧するときに、サポート装置1が右側壁5を左側から支持する。
そのサポート装置1を図2の進出ロック状態から図1の後退リリース状態へ切換えるときには、前記の圧力室35から圧油を排出する。すると、ロック作動室53の圧油が第1流路51と第2流路52とを介して排出され、復帰バネ48がロックピストン45を右方へ移動させ、そのロックピストン45がボール47を転動させながらスムーズに右方へ移動する。これにより、スリーブ部材40は、ロック状態が解除されると共に、自己の弾性復元力によって拡径される。その後、後退バネ34の付勢力が進出ピストン28を後退位置へ後退させ、上記の係止部30が上記の段部21を介してサポートロッド15を左方へ後退させる。
上記の実施形態は次の長所を奏する。
本発明のサポート装置1は、磁石8を介して左側壁4の任意位置に容易に取り付けることができる。また、サポートロッド15は、進出手段25の進出バネ33によって右方へ進出されて右側壁5に所定の押圧力で軽く当接されるので、そのサポートロッド15が右側壁5を撓ませることがない。さらに、サポートロッド15は、ロック手段39によってロックされるので、機械加工時の振動によって進出位置からずれない。
本発明のサポート装置1は、磁石8を介して左側壁4の任意位置に容易に取り付けることができる。また、サポートロッド15は、進出手段25の進出バネ33によって右方へ進出されて右側壁5に所定の押圧力で軽く当接されるので、そのサポートロッド15が右側壁5を撓ませることがない。さらに、サポートロッド15は、ロック手段39によってロックされるので、機械加工時の振動によって進出位置からずれない。
図3Aと図3Bは、本発明の第2実施形態を示している。この第2実施形態においては、上記の第1実施形態の構成部材と同じ部材(または類似する部材)には原則として同一の参照数字を付けて説明する。
この第2実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は次の通りである。
外側ハウジング6aは、右側部分(先端側部分)58と左側部分(基端側部分)59とに分割され、これら右側部分58と左側部分59とを着脱可能に連結する接続継手(接続手段)60が設けられる。その接続継手60は、次のように構成される。
この第2実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は次の通りである。
外側ハウジング6aは、右側部分(先端側部分)58と左側部分(基端側部分)59とに分割され、これら右側部分58と左側部分59とを着脱可能に連結する接続継手(接続手段)60が設けられる。その接続継手60は、次のように構成される。
前記右側部分58の左端部から円筒状のプラグ部63が左方へ突設され、そのプラグ部63に形成された挿入孔64には、カム部材65が左右方向に移動可能に挿入される。そのカム部材65がバネ66によって左方へ付勢される。カム部材65の左端部には、カム面67が左方へすぼまるように形成される。プラグ部63の周壁に貫通された2つの収容孔68にはボール69が半径方向へ移動可能に挿入され、そのボール69がカム面67に嵌合される。
また、左側部分59の右端部からソケット孔74が左方へ形成される。そのソケット孔74の右端にはテーパー面75が形成され、ソケット孔74の途中部に係合溝76が形成される。
また、左側部分59の右端部からソケット孔74が左方へ形成される。そのソケット孔74の右端にはテーパー面75が形成され、ソケット孔74の途中部に係合溝76が形成される。
図3Aの分離状態から図3Bの接続状態へ切換えるときには、プラグ部63をソケット孔74に挿入していく。すると、前記のテーパー面75がボール69を求心方向へ押圧すると共にし、そのボール69はカム面67を介してカム部材65を右方へ押圧する。これにより、まず、カム部材65がバネ66に抗して右方へ移動する。その後、ボール69が係合溝76に嵌合されて、右側部分58と左側部分59とが連結される。
図3Bの接続状態から図3Aの分離状態へ切換えるときには、左側部分59に対して右側部分58を右方へ引っ張ると、係合溝76の右側溝面がボール69を求心方向へ押すと共にカム部材65を右方へ押圧する。これにより、係合溝76とボール69の嵌合が解除されて、右側部分58と左側部分59とが離脱される。
上記の第2実施形態は次の長所を奏する。
左側壁4と右側壁5との間の距離はワーク2ごとに異なり、そのすべてに対応するために全長が異なるサポート装置1を多数用意するのは、コストがかかる。そこで、長さの異なる複数種の右側部分58及び左側部分59を組み合わせて、サポート装置1の全長を変更することで、上記のような多様なワーク2に対応できるようにした。しかも、右側部分58と左側部分59とを工具なしで速やかに着脱できるので、作業性が向上する。
左側壁4と右側壁5との間の距離はワーク2ごとに異なり、そのすべてに対応するために全長が異なるサポート装置1を多数用意するのは、コストがかかる。そこで、長さの異なる複数種の右側部分58及び左側部分59を組み合わせて、サポート装置1の全長を変更することで、上記のような多様なワーク2に対応できるようにした。しかも、右側部分58と左側部分59とを工具なしで速やかに着脱できるので、作業性が向上する。
上記の各実施形態は次のように変更可能である。
進出手段25は、例示の圧油を利用した油圧シリンダに代えて、圧縮空気を利用したシリンダや電動アクチュエータを利用してもよい。
例示の磁石8は、左側壁4から着脱するためのカム機構等を備える構成としてもよく、具体的には、そのカム機構は、当該磁石8と左側壁4との距離を近づけた磁気吸着状態と、その距離を遠ざけた離脱状態とに切換え可能に構成する。
また、吸着手段は、例示の磁石8に代えて、吸盤や、左側壁4と外側ハウジング6aとの間に形成された区画室内を真空引きする真空吸着装置を利用してもよい。
接続手段は、例示のプラグ部63をソケット孔74に挿入して連結する接続継手60の構造に代えて、ネジによって螺合する構成や磁石によって吸着する構成としてもよい。
サポート装置1は、例示の水平姿勢に配置することに代えて、垂直姿勢に配置してもよい。この場合、サポートロッド15の先端は、上方へ進出される場合と、下方へ進出される場合とがある。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
進出手段25は、例示の圧油を利用した油圧シリンダに代えて、圧縮空気を利用したシリンダや電動アクチュエータを利用してもよい。
例示の磁石8は、左側壁4から着脱するためのカム機構等を備える構成としてもよく、具体的には、そのカム機構は、当該磁石8と左側壁4との距離を近づけた磁気吸着状態と、その距離を遠ざけた離脱状態とに切換え可能に構成する。
また、吸着手段は、例示の磁石8に代えて、吸盤や、左側壁4と外側ハウジング6aとの間に形成された区画室内を真空引きする真空吸着装置を利用してもよい。
接続手段は、例示のプラグ部63をソケット孔74に挿入して連結する接続継手60の構造に代えて、ネジによって螺合する構成や磁石によって吸着する構成としてもよい。
サポート装置1は、例示の水平姿勢に配置することに代えて、垂直姿勢に配置してもよい。この場合、サポートロッド15の先端は、上方へ進出される場合と、下方へ進出される場合とがある。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
1:サポート装置,4:固定側部材(左側壁),4a:立面(右面),6:ハウジング,8:吸着手段(磁石),15:サポートロッド,25:進出手段,39:ロック手段,58:先端側部分(右側部分),59:基端側部分(左側部分),60:接続手段(接続継手).
Claims (2)
- 水平姿勢または垂直姿勢に配置されたハウジング(6)と、そのハウジング(6)に進退可能に挿入されたサポートロッド(15)と、そのサポートロッド(15)を所定の力で先端方向へ進出させる進出手段(25)と、そのサポートロッド(15)の進退移動をロックするロック手段(39)と、前記ハウジング(6)の基部に設けられた吸着手段(8)とを備え、その吸着手段(8)を介して前記ハウジング(6)を固定側部材(4)に着脱可能に構成した、
ことを特徴とするサポート装置。 - 請求項1のサポート装置において、
前記ハウジング(6)を、前記サポートロッド(15)と前記進出手段(25)と前記ロック手段(39)とを有する先端側部分(58)と、基端側部分(59)とに分割し、これら先端側部分(58)と基端側部分(59)とを着脱させる接続手段(60)を備える、ことを特徴とするサポート装置。
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JP2014102806A Pending JP2015208847A (ja) | 2014-04-25 | 2014-04-25 | サポート装置 |
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