JP2015206978A - 吸音装置、電子機器、画像形成装置及び画像形成装置のオプション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘルムホルツ共鳴器の空洞部601の壁面を共鳴器形成部材2及び共鳴器取り付け部材1等の複数の壁面形成部材で形成する吸音装置600において、共鳴器形成部材2を共鳴器取り付け部材1に向けて加圧し、弾性変形させた状態で共鳴器形成部材2と共鳴器取り付け部材1とを固定する固定手段としての固定ねじ3を備える。
【選択図】図1
Description
このように二つの部材によって空洞部を形成する構成では、部材の製造誤差や組み付け誤差によって接合部に隙間が生じるおそれがある。接合部に隙間が生じると、空洞部の密閉性が確保できず、所望の吸音効果を得ることができなくなる。
このような問題は、画像形成装置に用いられる吸音装置に限らず、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置であれば生じ得る問題である。
図2は、本実施形態に係る複写機500全体の概略構成図である。図2において、複写機500の複写機本体100の上に画像読取装置200が取り付けられ、複写機本体100は記録紙バンク300上に載置されている。画像読取装置200の上には、背面側(図中紙面奥側)を支点にして回動自在に構成された自動原稿搬送装置400が取り付けられている。
また、自動原稿搬送装置400には、図示しない原稿セット台が設けられており、原稿の排出位置には、図示しない原稿スタック台が設けられている。自動原稿搬送装置400は、不図示の複数の原稿搬送ローラを備えており、この原稿搬送ローラによって、原稿は、原稿セット台から画像読取装置200のコンタクトガラス57上の読取位置を経て不図示の原稿スタック台まで搬送される。
複写機500を用いてコピーをとるとき、まず、図示しないメインスイッチをオンするとともに、自動原稿搬送装置400の原稿セット台に原稿をセットする。ブック原稿のような場合には、自動原稿搬送装置400を開いて画像読取装置200のコンタクトガラス57上に直接原稿をセットし、自動原稿搬送装置400を閉じてそれで押える。
一方、コンタクトガラス57上に直接原稿をセットしたときは、直ちに画像読取装置200を駆動して原稿内容を読み取る。
原稿内容を読み取る際、画像読取装置200は、光源53をコンタクトガラス57に沿って移動させながら、その光源53からの光をコンタクトガラス57上の原稿面に照射する。そして、その反射光を複数のミラー54で結像用光学レンズ55まで案内してイメージセンサ56に入れ、そのイメージセンサ56で原稿内容を読み取る。
このようにして、レジストローラ対21に止められた記録紙Pは、上述した感光体10の可視像化したトナー像の先端が転写位置Bへ進入するタイミングを合わせて回転を開始するレジストローラ対21によって、その転写位置Bへ送り込まれる。
図4に示す複写機500は、自動原稿搬送装置400と画像読取装置200の内部の光学系とは取り外した状態である。また、外装カバーである前面開閉カバー101を開放することで、内装カバーである前面インナーカバー102が露出している。さらに、トナー補給装置20が備える不図示のトナーボトルが抜かれた状態であり、前面インナーカバー102におけるトナーボトルが挿入される部分であるボトルセット穴20aが開口した状態となっている。また、複写機500における前面開閉カバー101の下方には記録紙カセット61を引き出すための取っ手部を備えた記録紙カセット外装カバー61aが配置されている。
図6に示すように、複写機500は、前面の内側のレーザー書込装置47と対向する位置に、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置600を備える。
図8に示すように、ヘルムホルツ共鳴器は、入り口が狭まった容器のような形状であり、ある程度の体積を有する空洞部601と、それよりも小さい連通部603とによって構成され、連通部603に入ってくる特定の周波数の音を吸音する。
空洞部601の体積を「V」、連通部603における開口部602の開口面積を「S」、連通部603の長さを「H」、音速を「c」とし、吸音装置600での吸音周波数を「f」とすると、以下の(1)式が成り立つ。
(1)式に示すように、吸音装置600によって吸音する音の周波数は、空洞部601の体積V、連通部603の長さH及び連通部603の開口面積Sによって求めることができる。
次に、本発明の構成を備えた吸音装置600の一つ目の実施例(以下、「実施例1」と呼ぶ。)について説明する。
図1は、実施例1の吸音装置600の概略断面図である。
実施例1の吸音装置600は、ヘルムホルツ共鳴器の空洞部601を形成する壁面のうち外部と連通する連通部603が設けられた壁面を形成する共鳴器形成部材2を、空洞部601の他の壁面を形成する共鳴器取り付け部材1に固定することで形成される。
実施例1の吸音装置600を図6及び図7に示す吸音装置600として用いると、共鳴器取り付け部材1は前面インナーカバー102となるが共鳴器取り付け部材1となる部材はこれに限るものでない。複写機500の装置本体に構成する壁面を備えた部材であればよく、他の部分の前面インナーカバーや外装カバー、板金によって形成される筐体形成板等を挙げることができる。
また、実施例1の吸音装置600は、前面インナーカバー102等の複写機500本体の一部である共鳴器取り付け部材1に対する共鳴器形成部材2の取り付けを一本の固定ねじ3で行い、固定ねじ3による締結力で空洞部601に必要な密閉性を確保している。よって、シール部材を追加することなく、省スペースで取り付けが容易なヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置600を複写機500に搭載することができる。
次に、本発明の構成を備えた吸音装置600の二つ目の実施例(以下、「実施例2」と呼ぶ。)について説明する。
図9は、実施例2の吸音装置600の概略断面図であり、図10は、実施例2の吸音装置600の斜視断面図である。
実施例2の吸音装置600は、実施例1と同様に共鳴器形成部材2と共鳴器取り付け部材1とによって形成される。
次に、本発明の構成を備えた吸音装置600の三つ目の実施例(以下、「実施例2」と呼ぶ。)について説明する。
図11は、実施例3の吸音装置600の概略断面図である。
実施例3の吸音装置600は、実施例1と同様に共鳴器形成部材2と共鳴器取り付け部材1とによって形成される。
次に、本発明の構成を備えた吸音装置600の四つ目の実施例(以下、「実施例4」と呼ぶ。)について説明する。
図12は、実施例4の吸音装置600の概略断面図である。
実施例4の吸音装置600は、実施例1と同様に共鳴器形成部材2と共鳴器取り付け部材1とによって形成される。
図12に示すように、実施例4の吸音装置600では、空洞部601と外部とを連通する連通部603が、固定ねじ3の軸に対して直角方向に開口している。これにより、軸方向に対して横方向から伝達してくる音に対する吸音効果の向上を図ることができる。
次に、本発明の構成を備えた吸音装置600の五つ目の実施例(以下、「実施例5」と呼ぶ。)について説明する。
図13は、実施例5の吸音装置600の概略断面図である。
実施例5の吸音装置600は、実施例1と同様に共鳴器形成部材2と共鳴器取り付け部材1とによって形成される。
図13に示すように、実施例5の吸音装置600は二つの壁面形成部材である共鳴器形成部材2と共鳴器取り付け部材1とを固定ねじ3で固定することで複数の空洞部601を形成する構成である。複数の空洞部601とそれぞれに対応した連通部603を設けたことで、それぞれのヘルムホルツ共鳴器で吸音でき、吸音効果の向上を図ることができる。
また、図13に示すように、複数の連通部603がそれぞれ異なる方向に向けて開口していることで、あらゆる方向から伝達してくる音に対して吸音効果を得ることができる。
次に、本発明の構成を備えた吸音装置600の六つ目の実施例(以下、「実施例6」と呼ぶ。)について説明する。
図14は、実施例6の吸音装置600の概略断面図である。
実施例6の吸音装置600では、ヘルムホルツ共鳴器の空洞部601を形成する壁面のうち外部と連通する連通部603が設けられた壁面を共鳴器取り付け部材1が形成し、空洞部601の他の壁面を共鳴器形成部材2が形成する形状である。
バーリングとは、板材に下穴と呼ばれる穴を開け、下穴よりも径の大きなパンチを下穴に押し込んで、下穴の縁を広げながら立て、開口部の周りにフランジを形成する加工方法である。バーリングによって本体側開口形成部1bを形成することで、空洞部601を形成する壁面の一部を形成する共鳴器取り付け部材1に対して連通部603を形成するための部材を別途に設けることなく、開口部602を有する連通部603を形成することが出来る。
本実施形態では、吸音装置を備える電子機器が画像形成装置である場合について説明したが、動作時に音を発生する音源部と、この音源部から発する音を吸音する吸音装置とを備える構成であれば画像形成装置以外の電子機器でも本発明は適用可能である。
また、このような電子機器としては、画像形成装置に対して記録媒体の搬送方向上流側に配置される給紙装置や、搬送方向下流側に配置される後処理装置など、画像形成装置のオプション装置であってもよい。これにより、画像形成装置とオプション装置とを備えた画像形成システム全体での騒音の発生を抑制することができる。
(態様A)
ヘルムホルツ共鳴器の空洞部601等の空洞部の壁面を共鳴器形成部材2及び共鳴器取り付け部材1等の複数の壁面形成部材で形成する吸音装置600等の吸音装置において、共鳴器形成部材2等の複数の壁面形成部材の少なくとも一つを共鳴器取り付け部材1等の他の壁面形成部材に向けて加圧し、弾性変形させた状態で壁面形成部材同士を固定する固定ねじ3等の固定手段を備える。
これによれば、上記実施例1について説明したように、加圧して弾性変形させることで壁面形成部材同士の接合部で壁面形成部材の一方が他方の表面に沿うように変形し、密閉部材を設けることなく、接合部に隙間が生じることを防止できる。よって、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置で、空洞部を形成する部材同士の接合部に隙間が生じること起因する吸音効果の低減を安価な構成で抑制可能となる。
態様Aにおいて、共鳴器形成部材2及び共鳴器取り付け部材1等の複数の壁面形成部材は剛性が互いに異なる。
これによれば、上記実施例1について説明したように、接合部において剛性の低い側の壁面形成部材が剛性の高い側の壁面形成部材の表面に沿うように変形し、接合部に隙間が生じることを防止できる。
態様AまたはBの何れかの態様において、固定手段が、固定ねじ3等のねじによる固定を行うものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、シール部材を追加することなく、省スペースで取り付けが容易なヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置を実現出来る。
態様Cにおいて、固定ねじ3等のねじの座面が空洞部601等の空洞部の壁面の一部を形成する。
これによれば、上記実施例1について説明したように、ねじを通すための穴が形成されていても密閉性を確保することができる。
態様Cにおいて、共鳴器形成部材2等のねじによって固定する壁面形成部材の一方とねじ部23等のねじとが一体となっている。
これによれば、上記実施例3について説明したように、組み立て工数の削減を図ることができることで、製造費の削減を図ることができ、さらに一体とした壁面形成部材にねじを通すための穴を設ける必要がないため、密閉性の向上を図ることができる。
態様C乃至Eの何れかの態様において、固定ねじ3等のねじが空洞部601等の空洞部を貫通している。
これによれば、上記実施例1について説明したように、
これによれば、上記実施形態について説明したように、ネジ締結の構成を形成するために必要なスペースを有効活用でき、省スペース化を図ることができる。
態様C乃至Fの何れかの態様において、共鳴器取り付け部材1等の他の壁面形成部材は、吸音装置600等の吸音装置を配置する複写機500等の本体装置の壁面を形成する本体装置壁面形成部材であり、本体装置を構成する筐体補強部材6等の他の部材と本体装置壁面形成部材とを固定する固定部材として固定ねじ3等のねじを用い、二つの壁面形成部材と他の部材とをねじによって共締めする。
これによれば、上記実施例2について説明したように、ねじの追加や形状の変更なく、吸音装置600を搭載することができる。これにより、吸音装置600を搭載することによる製造コストの増加を抑制することができる。
態様C乃至Gの何れかの態様において、空洞部601等の空洞部と外部とを連通する連通部603等の連通部が、固定ねじ3等のねじの軸に対して直角方向に開口している。
これによれば、上記実施例4について説明したように、軸方向に対して横方向から伝達してくる音に対する吸音効果の向上を図ることができる。
態様A乃至Hの何れかの態様において、複数の空洞部601等の空洞部を備える。
これによれば、上記実施例5について説明したように、複数の空洞部とそれぞれに対応した連通部603等の連通部を設けたことで、それぞれのヘルムホルツ共鳴器で吸音でき、吸音効果の向上を図ることができる。
態様Iにおいて、複数の空洞部601等の空洞部と外部とを連通する複数の連通部603等の連通部がそれぞれ異なる方向に向けて開口している。
これによれば、上記実施例5について説明したように、あらゆる方向から伝達してくる音に対して吸音効果を得ることができる。
動作時の音を吸音する吸音手段を備えた複写機500等の電子機器において、吸音手段として、態様A乃至Jの何れかの態様に係る吸音装置600等の吸音装置を用いる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、安価な構成で電子機器の動作時に生じる音の吸音効果を高めることが可能となる。
複写機500等の電子写真方式の画像形成装置において、態様Kに記載の電子機器の構成を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、安価な構成で画像形成装置の動作時に生じる音の吸音効果を高めることが可能となる。
複写機500等の電子写真方式の画像形成装置における記録媒体搬送方向の上流側または下流側に配置される画像形成装置のオプション装置において、態様Kに記載の電子機器の構成を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、安価な構成でオプション装置の動作時に生じる音の吸音効果を高めることが可能となる。
1a 装置本体側ねじ穴
1b 本体側開口形成部
1c 本体側ねじ通し穴
2 共鳴器形成部材
2a 共鳴器側ねじ穴
2b ねじ受突起部
3 固定ねじ
3a 座部
6 筐体補強部材
6a 補強部材ねじ穴
8 感光体クリーニングブレード
9 除電ランプ
10 感光体
11 帯電装置
12 現像装置
13 転写ユニット
14 クリーニング装置
15 第一ベルト張架ローラ
16 第二ベルト張架ローラ
17 転写ベルト
18 ベルトクリーニングブレード
20 トナー補給装置
20a ボトルセット穴
21 レジストローラ対
22 熱定着装置
23 ねじ部
30 加熱ローラ
32 加圧ローラ
34 排出分岐爪
35 排出ローラ
36 第一加圧ローラ
37 第二加圧ローラ
38 コシ付ローラ
39 排出スタック部
42 スイッチバック装置
43 スイッチバックローラ対
44 スイッチバック位置
47 レーザー書込装置
48 ポリゴンミラー
49 ポリゴンモータ
53 光源
54 ミラー
55 結像用光学レンズ
56 イメージセンサ
57 コンタクトガラス
60 記録紙搬送装置
61 記録紙カセット
61a 記録紙カセット外装カバー
62 呼出ローラ
63 供給ローラ
64 分離ローラ
66 記録紙搬送ローラ対
67 手差しトレイ
68 手差し給紙部
100 複写機本体
101 前面開閉カバー
102 前面インナーカバー
103 左側面外装カバー
121 現像ローラ
160 吸音装置設置部
200 画像読取装置
300 記録紙バンク
400 自動原稿搬送装置
500 複写機
501 対向筐体形成板
503 補強部材固定ねじ
510 前面筐体形成板
510a 吸音装置設置用開口部
520 左側面筐体形成板
600 吸音装置
601 空洞部
602 開口部
603 連通部
620 開口形成部
B 転写位置
C 転写ベルトクリーニング部
P 記録紙
R 記録紙搬送路
R1 供給路
R2 手差し供給路
R3 反転路
R4 再搬送路
Claims (13)
- ヘルムホルツ共鳴器の空洞部の壁面を複数の壁面形成部材で形成する吸音装置において、
上記複数の壁面形成部材の少なくとも一つを他の壁面形成部材に向けて加圧し、弾性変形させた状態で該壁面形成部材同士を固定する固定手段を備えることを特徴とする吸音装置。 - 請求項1の吸音装置において、
上記複数の壁面形成部材は剛性が互いに異なることを特徴とする吸音装置。 - 請求項1または2の何れかの吸音装置において、
上記固定手段が、ねじによる固定を行うものであることを特徴とする吸音装置。 - 請求項3の吸音装置において、
上記ねじの座面が上記空洞部の壁面の一部を形成することを特徴とする吸音装置。 - 請求項3の吸音装置において、
上記ねじによって固定する上記壁面形成部材の一方と該ねじとが一体となっていることを特徴とする吸音装置。 - 請求項3乃至5の何れかに記載の吸音装置において、
上記ねじが上記空洞部を貫通していることを特徴とする吸音装置。 - 請求項3乃至6の何れかに記載の吸音装置において、
上記他の壁面形成部材は、吸音装置を配置する本体装置の壁面を形成する本体装置壁面形成部材であり、該本体装置を構成する他の部材と該本体装置壁面形成部材とを固定する固定部材として上記ねじを用い、二つの上記壁面形成部材と該他の部材とを該ねじによって共締めすることを特徴とする吸音装置。 - 請求項3乃至7の何れかに記載の吸音装置において、
上記空洞部と外部とを連通する連通部が、上記ねじの軸に対して直角方向に開口していることを特徴とする吸音装置。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の吸音装置において、
複数の上記空洞部を備えることを特徴とする吸音装置。 - 請求項9の吸音装置において、
複数の上記空洞部と外部とを連通する複数の連通部がそれぞれ異なる方向に向けて開口していることを特徴とする吸音装置。 - 動作時の音を吸音する吸音手段を備えた電子機器において、
上記吸音手段として、請求項1乃至10の何れかに記載の吸音装置を用いることを特徴とする電子機器。 - 電子写真方式の画像形成装置において、
請求項11に記載の電子機器の構成を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 電子写真方式の画像形成装置における記録媒体搬送方向の上流側または下流側に配置される画像形成装置のオプション装置において、
請求項11に記載の電子機器の構成を備えたことを特徴とする画像形成装置のオプション装置。
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