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JP2015203196A - 戸袋構造 - Google Patents

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JP2015203196A JP2014082030A JP2014082030A JP2015203196A JP 2015203196 A JP2015203196 A JP 2015203196A JP 2014082030 A JP2014082030 A JP 2014082030A JP 2014082030 A JP2014082030 A JP 2014082030A JP 2015203196 A JP2015203196 A JP 2015203196A
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関根 一男
Kazuo Sekine
一男 関根
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Atom Livin Tech Co Ltd
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Abstract

【課題】引戸機構又は引戸タイプの間仕切り機構の設置及びメンテナンスを容易に実施でき、引戸又は引戸タイプの間仕切りが収納された状態でも見栄えが良く、デザイン性に優れた、かつ必要なとき引き残しを形成することができると共に、引き残しの量を調整することができる戸袋構造を提供する。【解決手段】引戸又は引戸タイプの間仕切りPを出し入れ可能に収納する戸袋構造100であって、互いに離間して引戸又は引戸タイプの間仕切りPと平行に配置される2つの戸袋壁のうちの少なくとも1つが、回動により開閉可能な壁板30から構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、引戸又は引戸タイプの間仕切りを出し入れ可能に収納する戸袋構造に関する。
建物内の室内空間を2つの部屋に仕切る間仕切り構造として、複数枚の引戸パネルを重ね合わせ状態で収納する収納凹部を有する室内の間仕切り構造は公知である(例えば、特許文献1)。
この室内の間仕切り構造は、互いに連通した室内間の開口部の一側方に設けられた引戸パネル収納凹部と、この収納凹部と開口部との天壁面に取付けられて引戸パネルを吊支状態で収納凹部から開口部に向かって横移動させる直状の上レールとからなり、収納凹部の天井面に短レール部を直状の上レールに直角に連設させて取付け、この短レール部により引戸パネルを吊支状態で上レール側に出し入れ可能に構成している。
特許文献1に開示されている間仕切り構造は、収納凹部の片方が開放しているので、収納凹部に複数枚の引戸パネルを重ね合わせ状態で収納するだけであり、収納された引戸パネルは外部から見える状態となっており、見栄えが非常に悪い。
そこで、これら引戸を不要時に収納し、外部から見えないようにする戸袋が用いられる。戸袋は、一般に、建築物の開口部側部の壁体に設けられた互いに離間して平行に配置される2つの戸袋壁と、引戸又は引戸タイプの間仕切りを出し入れするための開口端と、この開口端と対向する側に配置される竪枠とを備えている。
しかしながら、このような戸袋構造は、当然のことながら開口端が設けられているため内部にごみがたまりやすく、また、2つの戸袋壁と竪枠とが作り付けであるため、このたまったごみを掃除することが難しいという問題があった。
このような問題を解決するために、戸袋の正面下部にたまったごみを簡便に掃除ができる小開口部を戸袋壁に設けた戸袋構造が提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2002−285664号公報 特開平9−78960号公報
特許文献2に開示されている戸袋構造によれば、ごみの排出は容易であるが、2つの戸袋壁が作りつけであることから、戸袋内部の引戸機構又は引戸タイプの間仕切り機構の設置やメンテナンスが非常に困難であった。
従って、本発明の目的は、戸袋内部の引戸機構又は引戸タイプの間仕切り機構の設置及びメンテナンスを容易に実施できる戸袋構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、引戸又は引戸タイプの間仕切りが、収納状態であっても見栄えが良く、デザイン性に優れた戸袋構造を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、引戸又は引戸タイプの間仕切りの引き残しを提供できると共に、引き残しの量を調整することができる戸袋構造を提供することにある。
本発明によれば、戸袋構造は、引戸又は引戸タイプの間仕切りを出し入れ可能に収納する戸袋構造であって、互いに離間して引戸又は引戸タイプの間仕切りと平行に配置される2つの戸袋壁のうちの少なくとも1つが、回動により開閉可能な壁板から構成されている。
少なくとも1つの戸袋壁が回動により開閉可能な壁板から構成されているため、この壁板を回動させて戸袋内部を開けば、内部の引戸機構又は引戸タイプの間仕切り機構の設置及びメンテナンスが非常に容易となる。また、戸袋内に収納された引戸又は引戸タイプの間仕切りは外部から見えないため、見栄えが良く、デザイン性を向上させることができる。
収納されている引戸又は引戸タイプの間仕切りの一端の端縁部を戸袋から突出させ、引き残しを形成するためのストッパを備えていることが好ましい。これにより、引戸が戸袋に完全に引込み収納されてしまうことを防止でき、引出し操作が容易となる。
ストッパは、壁板の内側の面に装着され、壁板の厚さ方向に対して飛出し及び引込み可能に構成されていることも好ましい。これにより、必要なときのみ引き残しを形成することができる。
ストッパは、このストッパが飛出した状態で壁板が閉じられた場合に、収納されている引戸又は引戸タイプの間仕切りに押圧されて引込まれた状態に戻るように構成されていることが好ましい。これにより、引戸又は引戸タイプの間仕切りが戸袋内に収納されており、ストッパが飛出した状態で壁板を閉じられると、このストッパが引戸又は引戸タイプの間仕切りの表面に押圧されて引込まれるので、引戸又は引戸タイプの間仕切りを傷つけることを防止できる。
ストッパは、着脱可能に装着されていることも好ましい。これにより、必要なときに引き残しを形成することができる。
ストッパは、引き残しの量を調整するための調整手段を有していることも好ましい。これにより、必要に応じて引き残しの量を調整することができる。
壁板は、床面に対して垂直方向の軸を中心に回動自在に装着されており、壁板を閉止位置に保持する保持手段をさらに備えていることも好ましい。これにより、壁板の開閉が回動式片開き扉のように操作される。
壁板は、壁板の内側に設けた隠し丁番を介して戸袋の竪枠に回動自在に装着されていることも好ましい。これにより、デザイン性を向上させることができる。
本発明の戸袋構造によれば、少なくとも1つの戸袋壁が開閉可能に取付けられている壁板から構成されていることにより、戸袋内の引戸機構又は引戸タイプの間仕切り機構の設置及びメンテナンスを容易に実施できる。また、引戸又は引戸タイプの間仕切りが収納された状態でも見栄えが良く、デザイン性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る戸袋構造の全体の構成を概略的に示す斜視図である。 図1の戸袋構造のストッパの構成を概略的に示す斜視図である。 ストッパの他の構成例を概略的に示す斜視図である。 図1の戸袋構造のストッパの動作状態を概略的に示す説明図である。 図1の戸袋構造の閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る戸袋構造の全体の構成を概略的に示す斜視図である。 図6の戸袋構造のストッパの構成を概略的に示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る戸袋構造の全体の構成を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明に係る戸袋構造の実施形態を、図を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る戸袋構造100の全体の構成を示している。図2は戸袋構造100のストッパ33の構成を示しており、(a)はストッパ部材33bがケース33aに退避した状態を示しており、(b)はストッパ部材33bが突出した状態を示している。図3は戸袋構造100のストッパ33の他の構成例を示しており、(a)はストッパ部材33bがケース33aに退避した状態を示しており、(b)はストッパ部材33bが突出した状態を示している。この第1の実施形態に係る戸袋構造100は、上吊り引戸タイプの間仕切り用の戸袋構造である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る戸袋構造100は、作り付けの裏側戸袋壁10と、竪枠20a及び20bと、回動により開閉可能に取付けられている表側戸袋壁としての壁板30と、天井に取付けられる上レール40とを備えている。この例において、複数の間仕切りパネルPは、上レール40に走行自在に吊設されている。
裏側戸袋壁10は複数の間仕切りパネルPを収納する収納部の裏壁であり、複数の間仕切りパネルPはこの裏壁と平行に収納されるように構成されている。裏側戸袋壁10の両端は収納部の竪枠20a及び20bと連結され、凹状収納部を構成している。
壁板30は、表側戸袋壁として、回動により開閉可能に取付けられている。この例において、壁板30は、2つの隠し丁番31と、保持手段である1組のマグネットキャッチャ32と、2つのストッパ33と、1つのアームストッパ34と、2つのフランス落とし35とを備えている。この壁板30は、その内側に設けた2つの隠し丁番31を介して竪枠20aに回動自在に装着されている。アームストッパ34は、壁板30の上端と天井枠1との間に設けられている。フランス落とし35は、壁板30を閉止位置に固定するための上げ落とし式及び下げ落とし式の棒状の金具を用いた戸締まり金具である。なお、場合によっては、アームストッパ34とフランス落とし35とを設けなくても良い。
マグネットキャッチャ32は、壁板30を閉止位置に保持するためのものであり、例えば、マグネットキャッチャ32の本体32aが天井枠1に設けられ、受板32bが壁板30の上端部に設けられる。壁板30と竪枠20bとの間は間仕切りパネルPの引出し口が形成されている。
ストッパ33は、壁板30の内側の面に設けられ、最後に引込み収納された間仕切りパネルPの先端(戸先)を戸袋開口端から突出させ、引き残しを形成するためのものである。ストッパ33は、壁板30に設けられた掘り込み穴に嵌入可能なケース33aと、このケース30aにシャフトを介してシーソー式に飛出し及び引込み自在に装着されたストッパ部材33bと、このストッパ部材33bが壁板30の内側面から飛出すように付勢するバネ(図示せず)とを備えている。ストッパ部材33bの飛出す端面に緩衝部材33cが装着されている。ストッパ33の緩衝部材33cは、間仕切りパネルPの端面(戸尻側)に当接し、これによって間仕切りパネルPに引き残しを形成するようになされている。ストッパ部材33bが飛出している状態でその飛出し端を押し込むと、ストッパ部材33bは引込んでケース30a内に収納される。なお、図3に示すように、ストッパ33は、間仕切りパネルPの引き残し量を調整するための調整手段である水平方向スライド機構を介して壁板30に設けられた凹部に配置されるようにしても良い。この場合、例えばストッパ33の本体が水平方向(図中矢印方向)のスライドレール33dに摺動可能に装着され、かつ必要に応じてストッパ33の本体をスライドレール33d上の任意位置に固定することができるように構成する。これにより、間仕切りパネルPの引き残しの量を調整することが可能となる。
上レール40は、開口端縁が内側に曲がった略コ字形状の断面を有するレール部材から構成されたF形レールであり、開閉部レール41と、収納部レール42とを備えている。開閉部レール41は天井に配置され、間仕切りパネルPが摺動する直線部であり、収納部レール42は収納部の天井に配置され、開閉部レール41に対して直角方向に連結された2本の短いレールである。
図4は壁板30及びストッパ33の動作状態を示しており、同図(a)はストッパ33に間仕切りパネルPの戸尻側端面に当接させることによって、その端縁部を戸袋から突出させ、引き残しが形成されている状態を示しており、(b)は間仕切りパネルPが引込み収納されておりかつストッパ33が飛出した状態の壁板30を閉じる際に、ストッパ33が間仕切りパネルPの表面に当接する状態を示している。
図4(a)に示すように、ストッパ33により間仕切りパネルPの先端(戸先)を戸袋から突出させ、引き残しを形成した。これにより、間仕切りパネルPが戸袋に完全に引込み収納されることを阻止でき、引出し操作が容易となる。引き残しを形成した状態にするためには、壁板30を開き、ストッパ33のストッパ部材33b後端(戸尻側)を押して、ストッパ部材33bの先端部を飛出し状態とすれば良い。この状態で壁板30を閉じ、間仕切りパネルPを戸袋に引込み収納すると、間仕切りパネルPの後端面(戸尻側)がストッパ部材33bの先端部の端面に当接してそれ以上引込み収納されなくなり、引き残しが形成される。
また、図4(b)に示すように、間仕切りパネルPが引込み収納されておりかつストッパ33が飛出した状態の壁板30を閉じる際に、ストッパ33が間仕切りパネルPの表面に当接すると、ストッパ部材33bの先端部が引込まれ、ストッパ部材33bはケース33a内に収納される状態となる。
図5は、本実施形態において、壁板30が閉じた状態(間仕切りパネルPが戸袋に完全に引込み収納されている状態)を示している。同図に示すように、間仕切りパネルPが戸袋に引込み収納されかつ壁板30が閉じている状態では、収納された間仕切りパネルPは外部から全く見えず、見栄えが良くなる。また、間仕切りパネルPが戸袋から引出した状態でも、壁板30を閉じた状態にすることで、空いた収納部を隠すことができる。なお、引出された間仕切りパネルPの振れを防止するために、振れ止め装置を設けても良い。例えば、図5に示すように、床に振れ止め用ベース部材2を設け、間仕切りパネルPの下端にこの振れ止め用ベース部材2に係合するガイド部材(図示せず)を設けるようにしても良い。
以上説明したように、本実施形態の戸袋構造100によれば、裏側戸袋壁10と、竪枠20a及び20bと、表側戸袋壁としての回動により開閉可能に取付けられている壁板30と、天井に取付けられる上レール40とを備えているため、戸袋内の引戸タイプの間仕切り機構の設置及びメンテナンスが非常に容易となる。また、戸袋内に収納された引戸タイプの間仕切りは外部から見えないため、見栄えが良く、デザイン性を向上させることができる。
さらに、間仕切りパネルPの端縁部を戸袋から突出させ、引き残しを形成するためのストッパ33を備えていることで、間仕切りパネルPが戸袋に完全に引込み収納されないので、引出し操作が容易となる。
さらにまた、壁板30を閉止位置に保持する保持手段としてのマグネットキャッチャ32を備えることで、壁板30の開閉を片開き扉のように操作することができる。
壁板30は、壁板30の内側に設けた隠し丁番31を介して戸袋の竪枠20aに回動自在に装着されていることも好ましい。隠し丁番を用いることにより、デザイン性を向上させることができる。
ストッパ33は、壁板30の内側の面に装着され、壁板30の厚さ方向に対して飛出し及び引込み可能に構成されていることも好ましい。これにより、必要なときのみ引き残しを形成することができる。
また、ストッパ33は、このストッパ33が飛出した状態で壁板30が閉じられた場合に、収納されている間仕切りパネルPに押圧されて引込まれた状態に戻るように構成されていることが好ましい。これにより、間仕切りパネルPが戸袋内に収納されており、ストッパ33が飛出した状態で壁板30を閉じられると、このストッパ33が間仕切りパネルPの表面に押圧されて引込まれるので、間仕切りパネルPを傷つけることを防止できる。
ストッパ33は、引き残しの量を調整するための調整手段(スライド機構)を有していることで、必要なとき引き残しを形成することができると共に、引き残しの量も調整することができる。
図6は本発明の第2の実施形態における戸袋構造200の全体の構成を示しており、図7は戸袋構造200のストッパ33Aの構成を概略的に示している。この第2の実施形態に係る戸袋構造200は、上吊り引戸タイプの間仕切り用の戸袋構造であり、第1の実施形態における戸袋構造100のストッパ33の代わりに着脱可能なストッパ33Aを用いている。
本実施形態の戸袋構造200において、ストッパ以外の構成は、前述した第1の実施形態の戸袋構造100の構成と同様であるため、詳細な説明を省略すると共に第1の実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を用いることとする。
ストッパ33Aは、竪枠20aに固着され、図7に示すように、両側に凸条部33eを有する装着部材33fと、この凸条部33eに嵌合可能な凹溝33gをその一端部(後端部)に有する柱状部材33hとから構成されている。柱状部材33hは、その両側の凹溝33gが装着部材33fの凸条部33eに嵌合することで、装着部材33fに着脱可能に装着される。また、柱状部材33hの他端部(先端部)には、緩衝部材33iが設けられている。引き残しを形成する必要がある場合、柱状部材33hを装着部材33fに装着する。一方、引き残しを形成する必要がない場合は、柱状部材33hを装着部材33fには装着しない。
なお、ストッパ33Aは、引き残しの量を調整するための調整手段を有するように構成しても良い。例えば、図7に示した柱状部材33hは、雄ねじ部を有するボルトと、このボルトの雄ねじ部に螺合する雌ねじを有する筒状部材とから構成し、ボルトと筒状部材との螺合により、ストッパ33Aの長さを変えて、引き残しの量を調整するように構成しても良い。
本実施形態の戸袋構造200によれば、着脱可能なストッパ33Aを有することで、必要とされる場合にのみ引き残しを形成することができ、また、構成が簡単であり、低コストで実現できる。
本実施形態における戸袋構造200のその他の作用効果は、前述した第1の実施形態における戸袋構造100の場合と同様である。
図8は本発明の第3の実施形態に係る戸袋構造300の全体の構成を示している。この第3の実施形態に係る戸袋構造300は、上吊り引戸用の戸袋構造であり、天井に取付けられる上レール40Aは引戸用直線状レールである。
本実施形態の戸袋構造300において、収納部及び上レール40Aの形状以外の構成は、前述した第1の実施形態の戸袋構造100の構成と同様であるため、詳細な説明を省略すると共に第1の実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を用いることとする。
図8に示すように、戸袋構造300は、裏側戸袋壁10と、竪枠20aと、表側戸袋壁としての回動により開閉可能に取付けられている壁板30と、天井に取付けられる上レール40Aとを備えている。この場合、引戸P’は、上レール40Aに走行自在に吊設されている。
本実施形態における戸袋構造300の作用効果は、前述した第1の実施形態における戸袋構造100の場合と同様である。
なお、前述した第1、第2及び第3の実施形態の戸袋構造100、200及び300においては、表側戸袋壁(壁板30)が開閉可能に取付けられているものについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、裏側戸袋壁を開閉可能にしても良い。又は裏側戸袋壁と表側戸袋壁との両方を共に開閉可能にしても良い。
また、前述した第1及び第3の実施形態の戸袋構造100及び300においては、壁板30に上下2つのストッパ33が設けられた例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。上下いずれか1つ、又は中央部に1つのストッパ33を設けても良い。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない範囲内での種々、設計変更した形態を技術的範囲に含むものである。
本発明は、引戸又は引戸タイプの間仕切りを出し入れ可能に収納する戸袋の操作性及びデザイン性を向上する目的に利用できる。
1 天井枠
2 振れ止め用ベース部材
10 裏側戸袋壁
20a、20b 竪枠
30 壁板
31 隠し丁番
32 マグネットキャッチャ
33、33A ストッパ
33a ケース
33b ストッパ部材
33c、33i 緩衝部材
33d スライドレール
33e 凸条部
33f 装着部材
33g 凹溝
33h 柱状部材
34 アームストッパ
35 フランス落とし
40、40A 上レール
41 開閉部レール
42 収納部レール
100、200、300 戸袋構造
P 間仕切りパネル
P’ 引戸

Claims (8)

  1. 引戸又は引戸タイプの間仕切りを出し入れ可能に収納する戸袋構造であって、互いに離間して前記引戸又は引戸タイプの間仕切りと平行に配置される2つの戸袋壁のうちの少なくとも1つが、回動により開閉可能な壁板から構成されていることを特徴とする戸袋構造。
  2. 収納されている前記引戸又は引戸タイプの間仕切りの一端の端縁部を戸袋から突出させ、引き残しを形成するためのストッパを備えていることを特徴とする請求項1に記載の戸袋構造。
  3. 前記ストッパは、前記壁板の内側の面に装着され、前記壁板の厚さ方向に対して飛出し及び引込み可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の戸袋構造。
  4. 前記ストッパは、当該ストッパが飛出した状態で前記壁板が閉じられた場合に、収納されている前記引戸又は引戸タイプの間仕切りに押圧されて引込まれた状態に戻るように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の戸袋構造。
  5. 前記ストッパは、着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項2に記載の戸袋構造。
  6. 前記ストッパは、前記引き残しの量を調整するための調整手段を有していることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の戸袋構造。
  7. 前記壁板は、床面に対して垂直方向の軸を中心に回動自在に装着されており、前記壁板を閉止位置に保持する保持手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の戸袋構造。
  8. 前記壁板は、前記壁板の内側に設けた隠し丁番を介して前記戸袋の竪枠に回動自在に装着されていることを特徴とする請求項7に記載の戸袋構造。
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