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JP2015200990A - 予約管理装置およびプリント自動販売システム - Google Patents

予約管理装置およびプリント自動販売システム Download PDF

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JP2015200990A
JP2015200990A JP2014078321A JP2014078321A JP2015200990A JP 2015200990 A JP2015200990 A JP 2015200990A JP 2014078321 A JP2014078321 A JP 2014078321A JP 2014078321 A JP2014078321 A JP 2014078321A JP 2015200990 A JP2015200990 A JP 2015200990A
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宏一 田中
Koichi Tanaka
宏一 田中
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Abstract

【課題】本発明はプリント自動販売装置の予約を行う際に、操作および印刷に要すると見込まれる時間を予約時間として容易に設定可能な予約管理装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明に係る予約管理装置2は、予約情報を受信する予約受付部8と、プリント自動販売装置1の予約日程が記憶されている予約日程記憶部21と、単位操作時間が記憶されている操作時間情報記憶部22と、単位印刷時間が記憶されている印刷時間情報記憶部23と、予定印刷枚数、単位操作時間および単位印刷時間に基づいて予約時間を算出する予約時間算出部と、を備え、予約時間と、予約日程における操作開始日時からの空き時間との比較に基づいて、当該予約時間の予約が可能か否かの判断を行い、当該予約が確定した場合、当該予約日程に当該予約時間を追加する更新を行う。【選択図】図1

Description

本発明は予約管理装置およびプリント自動販売システムに関し、特にプリント自動販売装置の予約を管理する予約管理装置に関する。
近年のデジタルカメラの急速な普及により、写真店舗などに設置された無人のプリント自動販売装置でデジタル画像データを写真として出力し、販売するサービスが提供されている。しかしながら、提供される写真プリントサービスの種類の多様化やスタンプや落書きなどのデコレーションの利用により一人当たりの操作時間が増大する傾向にある。
ここで、一般的に店舗には複数台のプリント自動販売装置が設置されていることが多いが、多くの顧客がプリント注文を行うために訪れた場合は、顧客はプリント注文を実施するために並んで順番を待つ必要がある。
こうした問題の解決策として、例えば特許文献1には、予約が可能な写真注文受付装置が開示されている。これは、顧客による写真注文端末の予約が可能となっており、予め注文開始時間と操作時間を予約しておけば、順番を待つために並ぶ必要がなくなる。
しかしながら、特許文献1記載のプリント注文受付装置によれば、顧客は操作時間を自由に設定して予約が可能である。顧客は時間に余裕を持って注文操作を行うために、必要以上に長い操作時間を設定することが容易に想像される。この場合、プリント自動販売装置の運行時間内に利用可能な顧客の人数が制限されてしまうため、プリント自動販売装置の回転率が低下し販売収益の減少を招くという問題があった。また、プリント自動販売装置においては、印刷時間を考慮した操作時間の設定が必要であり、顧客が印刷時間を含めた操作時間を自ら算出し、予約設定を行うことは現実的ではない。
特開2006−268346号公報
上述したように、従来の予約可能な無人のプリント自動販売装置においては、顧客が自由に操作時間を設定できるために、予約を行わない場合よりも顧客当たりの装置占有時間が長くなり、他の顧客がプリント自動販売装置を利用できない問題があった。すなわち多くの顧客が注文する機会を逸する状況が発生していた。また、従来のプリント自動販売装置を予約するにおいては、印刷時間を考慮した操作時間を顧客自らが設定する必要があり、適切な操作時間を設定することが容易でなかった。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、プリント自動販売装置の予約を行う際に、操作および印刷に要すると見込まれる時間を予約時間として容易に設定可能な予約管理装置の提供を目的とする。
本発明に係る予約管理装置は、プリント自動販売装置の予約を管理する予約管理装置であって、プリント自動販売装置の注文操作を開始する操作開始日時と予定印刷枚数を含む、予約情報を受信する予約受付部と、プリント自動販売装置の予約日程が記憶されている予約日程記憶部と、プリント自動販売装置における1枚当たりの注文操作に要する時間としての単位操作時間が記憶されている操作時間情報記憶部と、プリント自動販売装置における1枚当たりの印刷に要する時間としての単位印刷時間が記憶されている印刷時間情報記憶部と、予定印刷枚数、単位操作時間および単位印刷時間に基づいて利用に要すると見込まれる時間を予約時間として算出する予約時間算出部と、を備え、予約時間と、予約日程における操作開始日時からの空き時間との比較に基づいて、当該予約時間の予約が可能か否かの判断を行い、当該予約が確定した場合、当該予約日程に当該予約時間を追加する更新を行い、当該予約日程に基づいて、プリント自動販売装置の利用を管理する。
本発明に係る予約管理装置は、顧客が設定した予定印刷枚数を基にして、利用に要すると見込まれる時間(即ち、予約時間)を算出し自動的に設定する。これにより、顧客が自ら予約時間を設定する場合と比較して、一部の顧客による装置の占有を防ぎ、多くの顧客にサービスを提供することが可能となる。
実施の形態1に係るプリント自動販売システムのブロック図である。 実施の形態1に係る予約管理装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る予約管理装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るプリント自動販売システムのブロック図である。 実施の形態3に係るプリント自動販売システムのブロック図である。 実施の形態4に係るプリント自動販売システムのブロック図である。 実施の形態5に係るプリント自動販売システムのブロック図である。 実施の形態6に係るプリント自動販売システムのブロック図である。
<実施の形態1>
<構成>
本明細書では、顧客の注文に応じてデジタル画像データを印刷し、その印刷物を提供する無人の装置をプリント自動販売装置と定義する。
図1は、本実施の形態1における予約可能なプリント自動販売システム100のブロック図である。プリント自動販売システム100は、無人でプリント出力を提供するプリント自動販売装置1と、プリント自動販売装置1の利用予約を可能とする予約管理装置2から構成される。
本実施の形態1におけるプリント自動販売装置1は、注文受付部3、注文管理部4、支払い受付部5、写真印刷部6、印刷物受渡部7を備える。
注文受付部3は、顧客のプリント注文を受け付ける。注文受付部3は、デジタル画像データが記憶された記憶媒体(例えばメモリーカード等)を装着可能な記憶媒体読み込み部、読み込んだデジタル画像データを表示し、かつ文字、数字等を入力可能なタッチパネル付き表示装置などから構成される。注文管理部4は、注文受付部3より送信されたプリント注文を管理する。支払い受付部5は、プリント注文料金などの支払いを受付ける。写真印刷部6は、写真注文管理部4の指示により印刷を実行する。印刷物受渡部7は、写真印刷部6が印刷した印刷物を収納し、顧客に受渡を行う。
本実施の形態1における予約管理装置2は、予約受付部8、予約管理部9、予約時間算出部10を備える。
予約受付部8は、顧客が外部端末(顧客保有のパソコンやタブレット端末等)において入力した予約情報を受信する。予約情報については後述する。予約管理部9は、注文予約に必要な情報と予約受付部8において受信した予約情報を管理する。予約時間算出部10は、予約管理部9からの指示により、顧客がプリント自動販売装置1の利用に要すると見込まれる時間を予約時間として算出する。
本実施の形態1における予約管理装置2は、記憶部20を備える。記憶部20は、予約日程記憶部21、操作時間情報記憶部22、印刷時間情報記憶部23を備える。予約日程記憶部21には、予約日程が記憶されている。ここで、予約日程には、プリント自動販売装置1の操作開始日時、予約時間などの、プリント自動販売装置の予約スケジュールが記載されている。
<動作>
顧客は、予約時間になると、プリント自動販売装置1の注文受付部3に、予約管理装置2から予め入手した予約コードなどの特定情報を入力する。特定情報が正しく入力されると、プリント自動販売装置1は写真注文の受付を開始する。ここで、注文受付部3は、現在の日時を取得する手段を有するものとする。
デジカメで撮影したデジタル画像データが保存されたメモリーカードを記憶媒体読み込み部(カードリーダー等)に挿入すると、注文受付部3はメモリーカード内のデジタル画像データを読み込んで表示部に表示する。顧客は表示部に表示された画像を確認し、タッチパネルからの入力操作を通して印刷する画像を選択し、印刷枚数などを設定の上、プリント注文を実行する。
ここで、顧客が注文操作に利用できる時間には制限があるため、注文受付部3は必要な印刷時間を確保しながら、顧客に注文決定までに許可された残り時間を通知する。注文受付部3が確保する印刷時間は、顧客が設定した予定印刷枚数より算出してもよいし、実際に顧客が注文している印刷枚数をリアルタイムに観測して印刷時間を算出してもよい。また、残り時間の通知指示や印刷時間及び残り時間の算出は、予約管理装置2に備わる予約管理部9より実現されてもよい。
プリント注文が実行された画像データと注文情報は、注文受付部3から注文管理部4に送信される。注文情報には、受付時間、画像ファイル名、印刷枚数、トリミングや色調整などの編集情報、顧客情報などが含まれる。さらには、顧客が予約を行った際に設定された予約内容の情報(予約した操作開始日時、予約時間など)が含まれていてもよい。
注文受付部3より送信された画像データと注文情報は注文管理部4で処理される。なお、以下に示す注文管理部4の機能は、注文受付部3の装置に含まれ、同一の装置によって実現されていてもよい。
注文管理部4では、受信した画像データと注文情報を解析する。また、支払い受付部5から注文料金支払い情報を取得し、顧客による注文料金の支払いの完了が確認された場合には写真印刷部6に受信した画像データと注文情報を送信し、印刷指示を行う。写真印刷部6で印刷した印刷物は、印刷物受渡部7を介して顧客に提供される。
図2および図3は、本実施の形態における予約管理装置2の動作を示すフローチャートである。なお、予約管理装置2は、プリント自動販売装置1と一体になっていてもよい。また、本実施の形態においては、予約情報は予約受付部8において入力されるとしたが、顧客が所有する顧客保有のパソコンやタブレット端末等から入力されてもよい。また、注文受付部3に備わるタッチパネルから入力されてもよい。
また、予約管理装置2は、インターネット上のサーバーに備えられ、プリント自動販売装置1および顧客保有のパソコンやタブレット端末等とネットワークを通じて接続されていてもよい。また、予約管理装置2の機能は、装置内のローカルサーバーに備えられ、携帯電話やタブレット端末などと、WiFiなどの無線通信ネットワークを介して接続されていてもよい。
プリント自動販売装置1の予約を実行する顧客は、予約受付部8の予約受付画面にてタッチパネルなどの入力装置を操作して予約を開始する(ステップS101)。ここで、予約受付部8は、現在の日時を取得する手段を有するものとする。注文予約が開始されると、予約受付部8から注文予約要求が予約管理部9に送信される。そして、予約管理部9は予約日程記憶部21から現在の予約日程を取得する(ステップS102)。ここで、予約日程記憶部21は予約管理部9とインターネットなどのネットワークを通じて接続されている構成でもよい。
予約管理部9は取得した現在の予約日程を予約受付部8に送信し、予約受付部8はモニターなどに現在の予約日程を表示する(S103)。ステップS104において、顧客は予約情報を入力する。予約情報は、プリント自動販売装置1の利用を開始する希望の日時(即ち、操作開始日時)と、プリント注文を実行する予定の枚数(即ち、予定印刷枚数)を含むとする。具体的には、ステップS104において、顧客は表示された予約日程を確認して、操作開始日時を選択する。さらに、予定印刷枚数を入力する。ここで予定印刷枚数は、例えば10枚、30枚、50枚など予め決められた単位の枚数を選択するようにしてもよい。また、予約可能な印刷枚数に予め上限を設定しておいてもよい。上限を設定しておくことにより、より多くの顧客へのサービス提供が可能となる。
予約受付部8は、顧客によって入力された予約情報(即ち、操作開始日時および予定印刷枚数)を、予約管理部9に送信する(ステップS105)。次に、予約管理部9は、予約受付部8から受信した予約情報に含まれる予定印刷枚数を予約時間算出部10に送信して、仮の予約時間の算出を指示する。
まず、予約時間算出部10は、操作時間情報記憶部22から1枚当たりの注文操作に要する時間として、単位操作時間を取得する(ステップS106)。そして、予約管理部9から受信した予定印刷枚数と、単位操作時間とから、基本操作時間を算出する(ステップS107)。なお、基本操作時間の算出方法は後述する。
次に、予約時間算出部10は、印刷時間情報記憶部23から1枚当たりの印刷に要する時間として、単位印刷時間を取得する(ステップS108)。そして、予約管理部9から受信した予定印刷枚数と、単位印刷時間とから、基本印刷時間を算出する(ステップS109)。なお、基本印刷時間の算出方法は後述する。
なお、印刷一枚当たりの基本操作時間および基本印刷時間をプリントサービスの種類(印刷サイズの種類、印刷品質の種類など)ごとに予め設定しておき、顧客が予約受付部8より希望のプリントサービスの種類を入力する仕組みとすれば、更に精度の高い時間算出が可能となる。
予約時間算出部10は、算出した基本操作時間と基本印刷時間に基づいて仮の予約時間を算出して決定する(ステップS110)。決定した仮の予約時間は、予約時間算出部10から予約管理部9に送信される。ここで、仮の予約時間は顧客が設定した予定印刷枚数の注文操作および印刷を行うために最低限必要な時間とする。
予約管理部9は予約時間算出部10より受信した仮の予約時間と、予約日程における操作開始日時からの空き時間を比較して、予約可能か否かを判定する(ステップS111)。判定方法については後述する。ステップS111において予約可能と判定された場合、予約管理部9は、予約日程記憶部21に記憶されている予約日程に、仮の予約時間を追加記載する(ステップS113)。
一方、ステップS111において予約可能と判定されなかった場合、予約管理部9は予約受付部8に予約不可であることを送信する。すると、予約受付部9の表示モニターには、予約が不可能であることが表示される(ステップS112)。この場合、顧客は、ステップS103において再度予約日程を確認し、注文操作開始時間を再入力する。
なお、ステップS111において予約可能と判定されなかった場合、予め希望の注文操作開始時間からの空き時間で印刷可能な枚数を算出しておき、顧客に提案してもよい。これにより、印刷枚数は制限されるものの顧客の希望する時間にサービスを提供することが可能となる。
次に、予約管理部9は、予約時間算出部10に予約時間の算出を指示する。まず、予約時間算出部10は、操作時間情報記憶部22から、予備の注文操作時間(予備操作時間)を取得する(ステップS114)。そして、予備操作時間と基本操作時間に基づいて想定操作時間を算出する(ステップS115)。算出方法は後述する。
次に、予約時間算出部10は、印刷時間情報記憶部23から、予備の印刷時間(予備印刷時間)を取得する(ステップS116)。そして、予備印刷時間と基本印刷時間に基づいて想定印刷時間を算出する(ステップS117)。算出方法は後述する。
そして、予約時間算出部10は、ステップS115,S117において求めた想定操作時間と想定印刷時間とから、想定予約時間を算出する(ステップS118)。
次に、予約時間算出部10は、想定予約時間と、予約日程における操作開始日時からの空き時間を比較して、予約時間を決定する(ステップS119)。なお、想定予約時間の算出を行わず、上述の仮の予約時間を、そのまま予約時間として決定してもよい。ステップS119の詳細な処理については後述する。
決定された予約時間は予約管理部9から予約受付部8に送信される(ステップS120)。予約受付部8は受信した予約時間を表示するとともに(ステップS121)、顧客に対して、予約を承認するか否かを判断させる(ステップS122)。
ステップS121において顧客が予約を承認した場合、予約管理部9は、予約日程記憶部21に記憶されている予約日程に予約時間を追加記載することにより、予約を確定させる(ステップS123)。このとき、予約受付部8は、顧客が予約時間に注文操作を開始するときに必要となる予約コードを発行する。これは、操作開始日時に、予約した顧客以外の利用者がプリント自動販売装置を利用するのを防ぐためである。なお、予約コードが、レシートプリンターなどの印刷装置でバーコードと共に印刷され、顧客が注文受付部3に備えられたバーコード読取装置に読み込ませる事で写真注文開始可能とすることもできる。
一方、ステップS122において顧客が予約を承認しなかった場合は、ステップS101に戻って再度予約を行う。
従来のように、顧客が注文操作時間を自由に決定できる場合は、過大な注文操作時間が設定されると、プリント自動販売装置が一部の限られた顧客に占有され、多くの顧客に十分なサービスが提供できない。
そこで、本実施の形態1のプリント自動販売システム100においては、顧客が設定した予定印刷枚数から、予約時間を算出し自動的に設定することで、一部の顧客による装置の占有を防ぎ、多くの顧客にサービスを提供することが可能となる。
次に、ステップS107,S109,S110における基本操作時間T、基本印刷時間T、仮の予約時間Ttempの算出処理をそれぞれ説明する。基本操作時間T、基本印刷時間Tは、以下の式1、式2によりそれぞれ表される。
Figure 2015200990
Figure 2015200990
ここで、tは単位注文操作時間、tは単位印刷時間、Nは予定印刷枚数である。tはプリント自動販売装置1に備えられた写真印刷部6に搭載のプリンターの台数や印刷速度などを考慮して予め設定される。さらに、tを写真プリントサービスの種別毎に設定することにより、より正確な基本印刷時間Tが算出可能となる。仮の予約時間Ttempは、式3のように、基本操作時間Tと基本印刷時間Tとの和で表される。
Figure 2015200990
ステップS111においては、数4に示す不等式に基づいて、仮予約が可能か否かの判定を行う。
Figure 2015200990
ここで、空き時間Tfreeは、予約日程における操作開始日時を起点とした空き時間である。交代時間Topは、利用者の交代などのために最低限必要な時間として設定されている。式4で表される不等式が成立する場合、ステップS111において仮予約が可能と判定される。一方、式4で表される不等式が成立しない場合、ステップS111において仮予約は可能でないと判定される。以上のように、顧客が希望するサービスの提供に必要十分な最小時間(即ち、仮の予約時間)を算出し、利用者の交代時間などを考慮した上で、予約可否の判断がなされる。
次に、予約時間の算出処理(ステップS115,S117,S118)について説明する。予約時間とは、仮の予約時間を元に算出される、顧客が実際の利用で要すると想定される時間である。想定注文操作時間Tctrlと想定印刷時間Tpriは、それぞれ基本操作時間Tと基本印刷時間Tにより以下の式5、式6で表される。
Figure 2015200990
Figure 2015200990
ここで、Tは予備の注文操作時間であり、顧客の注文操作時間の個人差によるバラつきを考慮した予備の時間である。Tは予備の印刷時間であり、環境による印刷時間の変化などを考慮した予備の時間である。想定予約時間Tordは、式7のように、想定操作時間Tctrlと想定印刷時間Tpriとの和で表される。
Figure 2015200990
ステップS119における予約時間の決定方法について説明する。予約時間Trevは数8で表される不等式に基づいて決定される。
Figure 2015200990
数8で表される不等式が成立する場合、想定予約時間による予約が可能と判定される。つまり、予約時間Trevとして想定予約時間Tordが設定される。一方、数8で表される不等式が成立しない場合、予約時間Trevは式9により設定される。つまり、予約が可能な時間の最大値が予約時間Trevとして設定される。
Figure 2015200990
以上のように、実際の利用に要する時間を想定した想定予約時間を算出することにより、限られた空き時間の中で、顧客にとって最適な予約時間を決定することができる。
<効果>
本実施の形態1における予約管理装置2は、プリント自動販売装置1の予約を管理する予約管理装置2であって、プリント自動販売装置1の注文操作を開始する操作開始日時と予定印刷枚数を含む、予約情報を受信する予約受付部8と、プリント自動販売装置1の予約日程が記憶されている予約日程記憶部21と、プリント自動販売装置1における1枚当たりの注文操作に要する時間としての単位操作時間が記憶されている操作時間情報記憶部22と、プリント自動販売装置1における1枚当たりの印刷に要する時間としての単位印刷時間が記憶されている印刷時間情報記憶部23と、予定印刷枚数、単位操作時間および単位印刷時間に基づいて利用に要すると見込まれる時間を予約時間として算出する予約時間算出部と、を備え、予約時間と、予約日程における操作開始日時からの空き時間との比較に基づいて、当該予約時間の予約が可能か否かの判断を行い、当該予約が確定した場合、当該予約日程に当該予約時間を追加する更新を行い、当該予約日程に基づいて、プリント自動販売装置1の利用を管理する。
従って、本実施の形態1の予約管理装置2は、顧客が設定した予定印刷枚数を基にして、利用に要すると見込まれる時間(即ち、予約時間)を算出し自動的に設定する。これにより、顧客が自ら予約時間を設定する場合と比較して、一部の顧客による装置の占有を防ぎ、多くの顧客にサービスを提供することが可能となる。
また、本実施の形態1における予約管理装置2において、予約時間は、単位操作時間と単位印刷時間との和に、予定印刷枚数を掛けた時間である。
従って、予約時間として、単位操作時間と単位印刷時間との和に、予定印刷枚数を掛けた時間を設定することにより、印刷操作および印刷に必要な最小の時間を予約時間とすることができる。よって、一部の顧客による装置の占有を防ぎ、多くの顧客にサービスを提供することが可能となる。
また、本実施の形態1における予約管理装置2において、予約時間は、単位操作時間と単位印刷時間との和に、予定印刷枚数を掛けた時間に、予備の操作時間と予備の印刷時間とを加算した時間である。
従って、予約時間に予備の操作時間と予備の印刷時間を加算することにより、顧客によって余裕のある予約時間を設定することが可能である。
また、本実施の形態1における予約管理装置2は、インターネットまたはローカルエリアネットワークと接続されており、予約管理装置2は、インターネットまたはローカルエリアネットワークを通じて予約情報を受信する。
従って、顧客が予約管理装置2から離れた場所にいても、顧客は例えばパソコンやタブレット端末等から予約を行うことが可能となる。従って、顧客の利便性が向上する。
また、本実施の形態におけるプリント自動販売システム100は、プリント自動販売装置1と、プリント自動販売装置1の予約を管理する予約管理装置2と、を備える。
従って、本実施の形態1におけるプリント自動販売システム100に備わる予約管理装置2の予約時間算出部10は、予約受付部8で入力された顧客の予定印刷枚数に応じて最適な予約時間を決定する。よって、必要以上の予約時間が設定されることを抑制して、サービスの効率的な提供が可能になる。
<実施の形態2>
<構成>
図4は、本実施の形態2における予約可能なプリント自動販売システム200のブロック図である。本実施の形態2における予約管理装置2Aは、実施の形態1における予約管理装置2に対して、混雑情報記憶部24をさらに備える。その他の構成は実施の形態1(図1)と同じため、説明を省略する。
混雑情報記憶部24には、日付や曜日および時間帯別の混雑情報が記憶されている。予約時間算出部10は、この混雑情報から混雑の度合いを導く。混雑の度合いと、予備時間Tbusyは予め関係付けられている。つまり、予約時間算出部10は、混雑情報から予備時間Tbusyを設定する。混雑の度合いが大きいほど、予備時間Tbusyは長く設定される。逆に、混雑の度合いが小さいほど、予備時間Tbusyは短く設定される。
なお、予備時間Tbusyは予め設定された固定の時間でもよいし、予約日程に従ってリアルタイムに算出されてもよい。
<動作>
本実施の形態2では、予約時間算出部10は、想定操作時間Tctrlを算出する処理(図3のステップS115)において、式5に代えて、以下の式10によって想定操作時間Tctrlを算出する。その他の動作は実施の形態1と同じため、説明を省略する。
Figure 2015200990
例えば、比較的利用の少ない平日の午前中に操作開始日時が設定された場合には、Tbusyが比較的大きい値に設定されるため、ゆっくりと写真注文ができる環境を顧客に提供可能となる。一方、比較的利用の多い休日の午後に操作開始日時が設定された場合には、Tbusyが比較的小さい値に設定されるため、より多くの顧客がプリントサービスを利用可能となる。
<効果>
本実施の形態2の予約可能なプリント自動販売システム200は、算出した予約時間に日付や曜日、および時間帯の混雑状況に応じた時間帯予備時間を付加することにより、より快適な注文操作環境を顧客に提供可能となり、比較的利用の少ない曜日や時間帯に顧客を誘導することで装置の混雑を緩和し、サービスの効率的な提供が可能になる。
また、例えば、予約実行日から注文操作日までの期間の長短に応じて時間帯予備時間を設定し、予約実行日から注文操作日の期間が短い場合は、時間帯予備時間を長く設定し、装置の空き時間を顧客に有効に利用可能とすることで、予定印刷枚数以上のプリント注文を獲得することも可能となる。
<実施の形態3>
<構成>
図5は、本実施の形態3における予約可能なプリント自動販売システム300のブロック図である。本実施の形態3における予約管理装置2Bは、実施の形態2における予約管理装置2Aに対して、操作履歴記憶部25をさらに備える。その他の構成は実施の形態2(図4)と同じため、説明を省略する。
<動作>
操作履歴記憶部25には、プリント自動販売装置1における顧客の過去の注文操作時間および過去の印刷枚数が記憶されている。また、操作履歴記憶部25には、実際の注文操作時間と印刷枚数とに基づいて算出された、印刷1枚当たりの操作時間tprevが格納されている。予約管理装置2Bのその他の構成は、実施の形態2(図4)と同じため、説明を省略する。
本実施の形態における予約管理装置2Bの予約時間算出部10は、ステップS107において基本操作時間Tを算出する。まず、予約時間算出部10は、印刷1枚当たりの操作時間tprevと予定印刷枚数Nに基づいて、式11により操作時間Tprevを算出する。
Figure 2015200990
ここで、実施の形態1で算出した基本操作時間Tcと、履歴から算出した操作時間Tprevとから、新たな基本操作時間Tc2は以下の式12により算出される。
Figure 2015200990
ここで、Dは加重係数である。本実施の形態3においては、ステップS108以降の処理においては、基本操作時間TをTc2に置き換えて処理を行う。式12において加重係数Dを小さく設定しておけば、Tc2に顧客の過去の利用における注文操作時間を大きく反映させることができる。基本操作時間Tc2に顧客の過去の操作時間を反映させることで、顧客にとって最適な予約時間の設定が可能となる。
なお、本実施の形態3において、印刷1枚当たりの操作時間tprevを顧客ごとに算出してもよい。例えば、顧客に固有のIDを提供し、予約受付部8で顧客がIDを入力することにより、顧客を識別する。そして、その顧客の注文履歴から操作時間tprevを算出する。
<効果>
本実施の形態2における予約管理装置2Bは、プリント自動販売装置1において過去に注文操作に要した時間および過去に印刷した枚数を記憶する操作履歴記憶部25をさらに備え、過去に注文操作に要した時間および過去に印刷した枚数に基づいて、予約時間を変化させることを特徴とする。
従って、本実施の形態2における予約管理装置2Bは、顧客の操作時間の傾向に応じて基本操作時間を算出し、それに基づいて予約時間を設定するため。よって、顧客満足を実現しながら、効率のよい装置運用が可能となる。
<実施の形態4>
<構成>
図6は、本実施の形態4における予約可能なプリント自動販売システム400のブロック図である。本実施の形態4における予約管理装置2Cは、実施の形態3における予約管理装置2Bに対して、価格設定部11をさらに備える。その他の構成は実施の形態3(図5)と同じため、説明を省略する。
<動作>
価格設定部11は、プリント自動販売装置1における写真プリントサービスの価格を設定可能である。予約管理部9は、取得した予約情報に基づいて価格設定部11に価格変更の指示を行う。例えば、価格設定部11は、予約情報に含まれる操作開始日時の日付、曜日および時間帯などに基づいて、価格の変更を行う。また、価格設定部11は、操作開始日時に基づいて、予約日程を参照し、予約日程の混雑の度合いに応じてプリント価格を設定してもよい。
予約管理部9は、設定されたプリントサービスの価格を予約受付部8に送信し、予約受付部8は表示モニターなどを通じて顧客に通知する。例えば、比較的利用の少ない時間帯には価格を低く設定すれば、顧客は積極的に価格の低い時間帯を予約するようになり、利用時間帯の分散を促進することが可能となる。
<効果>
本実施の形態における予約管理装置2Cは、プリント自動販売装置1のプリントサービスに適用される価格を設定する価格設定部11をさらに備え、価格設定部11は、予約情報および予約日程に基づいて価格を設定し、プリント自動販売装置1に当該価格を通知することを特徴とする。
従って、予約日程に応じてプリントサービスの価格を変更することにより、比較的利用の少ない曜日や時間帯に顧客を誘導することで、装置の混雑を緩和し、サービスの効率的な提供が可能になる。
<実施の形態5>
<構成>
図7は、本実施の形態5における予約可能なプリント自動販売システム500のブロック図である。本実施の形態5におけるプリント自動販売装置1Aは、実施の形態1におけるプリント自動販売装置1に対して、予約時間延長部12をさらに備える。その他の構成は実施の形態1(図1)と同じため、説明を省略する。
<動作>
予約時間延長部12は、顧客が注文操作中に予約時間を延長することを可能とする。注文受付部3は、顧客の注文操作中に注文決定までに許容された残り時間を通知する。残り時間が少なくなると、受付部3は、予約時間延長部12に予約時間の延長要求を送信する。
予約時間の延長要求を受けた予約時間延長部12は、予約管理装置2Cの予約管理部9に、予約時間延長の可否と延長許可時間を要求する。予約管理部9は予約日程記憶部21から最新の予約日程を取得し、現在の空き状況より予約延長の可否を判定する。また、予約延長が可能と判定された場合は、延長許可時間を決定する。
予約時間延長の可否と延長許可時間は、予約時間延長部12を通じて注文受付部3に送信される。そして、表示モニターなどを通じて顧客に通知される。顧客が予約時間の延長を希望した場合、予約管理部9は、予約日程記憶部21に記憶されている予約日程を予約延長時間分だけ更新する。
例えば、次の予約開始までの時間に余裕がある場合、顧客は予約時間の延長を実行することで、操作中の注文を途中で切り上げることなく最後まで実行できる。また、予定以上のプリント注文を実施する機会を得ることも可能となり、印刷枚数の増加を促進することができる。
<効果>
本実施の形態5における予約管理装置2Cは、プリント自動販売装置1Bから予約時間を延長する要求を受信した場合、予約管理装置2Cは、予約日程を参照することにより予約時間の延長が可能か否かを判定し、判定の結果をプリント自動販売装置1Bに通知するとともに、予約時間が延長された場合は、予約日程を更新する。
従って、本実施の形態5におけるプリント自動販売装置1Aにおいて、顧客は、操作中に予約時間の延長を要求することができる。予約管理装置2Cは、予約日程を参照して予約時間の延長が可否を判定し、予約延長を行う場合は、予約日程の更新を行う。よって、顧客の利便性が向上する。さらに、プリント自動販売装置1Aが利用されない時間を減らすとともに、印刷枚数増加による販売増加を促進することができる。
<実施の形態6>
<構成>
図8は、本実施の形態6における予約可能なプリント自動販売システム600のブロック図である。本実施の形態6における予約管理装置2Dは、実施の形態4における予約管理装置2Cに対して、消耗品交換時期予測部13と消耗品交換時期通知部14とをさらに備える。その他の構成は実施の形態4(図5)と同じため、説明を省略する。
<動作>
消耗品交換時期予測部13は、プリント自動販売装置1の写真印刷部6から消耗品の残量情報を取得する。消耗品交換時期予測部13は、予約日程記憶部21に記憶された予約日程と消耗品の残量情報とに基づいて、消耗品の交換時期を予測する。ここで、消耗品とは、例えば、インク、印刷用紙などである。
消耗品交換時期通知部14は、消耗品交換時期予測部13により予測された消耗品交換時期を店舗スタッフなどに通知する。ここで、消耗品交換時期通知部14は、表示モニターや電子掲示板のような表示装置でもよいし、音や光で知らせる装置や電子メール送信など手段は問わない。また、消耗品交換時期通知部14は、注文受付部3や予約受付部8の装置に含まれ、同一の装置によって実現されてもよい。
予め消耗品の交換時期がわかれば、例えば、消耗品を事前に倉庫から店内に搬出し、開梱など交換準備を進めておくことで、消耗品切れによるサービスの停止期間を最小限に防ぐことが可能となる。
<効果>
本実施の形態6における予約管理装置2Dは、予約日程に基づいて、プリント自動販売装置1Aの消耗品の交換時期を予測する消耗品交換時期予測部と、交換時期を通知する消耗品交換時期通知部と、をさらに備える。
従って、本実施の形態6の予約管理装置2Dは、消耗品の交換時期を予測して通知する。これにより、事前に消耗品の交換準備が可能となり、消耗品の交換に要する時間を短縮することが可能となる。よって、プリントサービスの停止期間を最小限に抑え、円滑なサービス提供が可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1,1A プリント自動販売装置、2,2A,2B,2C,2D 予約管理装置、3 注文受付部、4 注文管理部、5 支払い受付部、6 写真印刷部、7 印刷物受渡部、8 予約受付部、9 予約管理部、10 予約時間算出部、11 価格設定部、12 予約時間延長部、13 消耗品交換時期予測部、14 消耗品交換時期通知部、20 記憶部、21 予約日程記憶部、22 操作時間情報記憶部、23 印刷時間情報記憶部、24 混雑情報記憶部、25 操作履歴記憶部、100,200,300,400,500,600 プリント自動販売システム。

Claims (10)

  1. プリント自動販売装置の予約を管理する予約管理装置であって、
    前記プリント自動販売装置の注文操作を開始する操作開始日時と予定印刷枚数を含む、予約情報を受信する予約受付部と、
    前記プリント自動販売装置の予約日程が記憶されている予約日程記憶部と、
    前記プリント自動販売装置における1枚当たりの注文操作に要する時間としての単位操作時間が記憶されている操作時間情報記憶部と、
    前記プリント自動販売装置における1枚当たりの印刷に要する時間としての単位印刷時間が記憶されている印刷時間情報記憶部と、
    前記予定印刷枚数、前記単位操作時間および前記単位印刷時間に基づいて利用に要すると見込まれる時間を予約時間として算出する予約時間算出部と、
    を備え、
    前記予約時間と、前記予約日程における前記操作開始日時からの空き時間との比較に基づいて、当該予約時間の予約が可能か否かの判断を行い、当該予約が確定した場合、当該予約日程に当該予約時間を追加する更新を行い、当該予約日程に基づいて、前記プリント自動販売装置の利用を管理する、
    予約管理装置。
  2. 前記予約時間は、前記単位操作時間と前記単位印刷時間との和に、前記予定印刷枚数を掛けた時間である、
    請求項1に記載の予約管理装置。
  3. 前記予約時間は、前記単位操作時間と前記単位印刷時間との和に、前記予定印刷枚数を掛けた時間に、予備の操作時間と予備の印刷時間とを加算した時間である、
    請求項1に記載の予約管理装置。
  4. 前記予約日程の混雑の度合い、または、過去の前記予約日程の混雑の度合いに応じて日付、曜日および時間帯別に予備時間が設定され、
    前記予約時間にさらに当該予備時間を加算して、当該予約時間とする、
    請求項2または請求項3に記載の予約管理装置。
  5. 前記プリント自動販売装置において過去に注文操作に要した時間の履歴および過去に印刷した枚数の履歴を記憶する操作履歴記憶部をさらに備え、
    過去に注文操作に要した時間および過去に印刷した枚数に基づいて、前記予約時間を変化させることを特徴とする、
    請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の予約管理装置。
  6. 前記プリント自動販売装置のプリントサービスに適用される価格を設定する価格設定部をさらに備え、
    前記価格設定部は、前記予約情報および前記予約日程に基づいて前記価格を設定し、前記プリント自動販売装置に当該価格を通知することを特徴とする、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の予約管理装置。
  7. 前記プリント自動販売装置から予約時間を延長する要求を受信した場合、前記予約管理装置は、前記予約日程を参照することにより予約時間の延長が可能か否かを判定し、判定の結果を前記プリント自動販売装置に通知するとともに、予約時間が延長された場合は、前記予約日程を更新する、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の予約管理装置。
  8. 前記予約日程に基づいて、前記プリント自動販売装置の消耗品の交換時期を予測する消耗品交換時期予測部と、
    前記交換時期を通知する消耗品交換時期通知部と、
    をさらに備える、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の予約管理装置。
  9. 前記予約管理装置は、インターネットまたはローカルエリアネットワークと接続されており、当該予約管理装置は、前記インターネットまたは前記ローカルエリアネットワークを通じて前記予約情報を受信する、
    請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の予約管理装置。
  10. プリント自動販売装置と、
    前記プリント自動販売装置の予約を管理する請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の予約管理装置と、
    を備える、
    プリント自動販売システム。
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