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JP2015194438A - 地図データ構造、経路探索装置、および経路探索方法 - Google Patents

地図データ構造、経路探索装置、および経路探索方法 Download PDF

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JP2015194438A JP2014073213A JP2014073213A JP2015194438A JP 2015194438 A JP2015194438 A JP 2015194438A JP 2014073213 A JP2014073213 A JP 2014073213A JP 2014073213 A JP2014073213 A JP 2014073213A JP 2015194438 A JP2015194438 A JP 2015194438A
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弘一 塚原
Koichi Tsukahara
弘一 塚原
友彦 羽鳥
Tomohiko Hatori
友彦 羽鳥
彰宏 盛田
Akihiro Morita
彰宏 盛田
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Abstract

【課題】位置特定のための効率および正確性に優れた地図データ構造、経路探索装置、および経路探索方法の提供を目的とする。
【解決手段】経路探索処理に用いられる地図データ構造であって、
探索領域1を複数の領域3に分割した領域情報2と、
各領域3毎に設定される適宜の座標系により記述された領域3内の位置情報4と、
各領域3内における他の領域3への少なくとも1つ以上の移動点5の移動点情報11と、
2つの領域内の相対する移動点を対にした領域接続情報6と、
を有し、
探索領域1内に設定された出発点7から目的点8までの経路を位置情報4および領域接続情報6を利用して特定する処理に用いられる地図データ構造を採用する。
【選択図】図3

Description

本発明は地図データ構造、経路探索装置、および経路探索方法に関するものである。
経路探索処理は、従来、例えば特許文献1に示すように、緯度、経度による位置情報をもつノードの多数を探索領域内に設定し、このノード間を通路としてのリンクで結びつけた上で、出発地としての特定のノードから目的地としての他の特定のノードまでに至る適数のリンクを介した経路を探索してなされる。地下街や建物内部を探索領域とするこの従来例においては、ノードは、地下通路の交差点や階段の乗り降り口の中央位置などに設定され、リンクには、地下街等の階層の情報が属性情報として、また、通路や階段の距離、所要時間といったものがコストデータとして設定される。
さらに、地下街等の上記ノードに応じた位置に、当該位置の緯度、経度、および階層を送信する位置情報送信ユニットを設置しておき、利用者の所持する携帯端末で受信することにより、GPS衛星信号の受信できないような地下街等においても利用者の現在位置が特定され、これを利用することで経路案内が利用者にリアルタイムでなされる。
特開2006-17647号公報
しかしながら上述した従来例は、緯度、経度のみでは位置が十分に特定できず、また、このような緯度、経度をリアルタイムで把握するためのGPS衛星信号も受信できないような地下街等において、これらをベースにしてさらに階層の情報をも付加することで位置を特定しているために、位置特定のための効率が非常に悪い、また、ノードや通路としてのリンクが代表的な位置や線で設定されているため、探査領域の実際の形状に即して自在に位置を特定して行う経路探索ができないという欠点がある。
本発明は以上の欠点を解消すべくなされたものであって、位置特定のための効率に優れ、探査領域の形状に即した経路探索を可能とする地図データ構造の提供を目的とする。また、本発明の他の目的は、位置特定のための効率に優れた経路探索装置および経路探索方法の提供にある。
本発明によれば、上記目的は、
経路探索処理に用いられる地図データ構造であって、
探索領域1を複数の領域に分割した領域情報2と、
各領域3毎に設定される適宜の座標系により記述された領域3内の位置情報4と、
各領域3内における他の領域3への少なくとも1つ以上の移動点5の移動点情報11と、
2つの領域3、3内の相対する移動点5を対にした領域接続情報6と、
を有し、
探索領域1内に設定された出発点7から目的点8までの経路を位置情報4および領域接続情報6を利用して特定する処理に用いられる地図データ構造を提供することにより達成される。
本発明によれば、探索領域1は領域情報2により複数の領域3に分割され、各領域3では、位置情報4が各領域3毎に設定される適宜の座標系により記述されるとともに、他の領域3への1つ以上の移動点5が設定され、また、2つの領域3、3内で対をなす移動点5、5が設定され、領域接続情報6として記述される。出発点7、目的点8、および移動点5は、それぞれが属する領域3に設定された座標系に従う位置情報4により当該領域3内の位置が特定され、領域3、3間の相対位置は、対をなす移動点5、5をあたかもワープゾーンのように機能させることで特定される。
すなわち、本発明は、各領域3内に他の領域3内のものと対をなす移動点5、5を設定して領域3、3間を接続することにより、接続の際に必要な接続対象同士の等質性、すなわち座標系の一致といったものを移動点5の対において担保して領域3に関する位置情報4の定義の自由度を確保し、また、接続を移動点5の対、すなわち相対的な関係に限ることによって、接続媒体自体への位置情報4等の定義をも不必要にしたものである。これにより、探索領域1について、領域3毎に座標系の異なる位置情報4を一体化させた経路探索用のデータベースを構築することも可能になり、例えば、記述方法の異なる位置情報4が設定された領域3、3間を跨いで経路探索することも可能になる。一方、上述したような従来の経路探索処理は、上述の等質性を担保するためにノードの全てに対して共通の座標系における座標値を設定し、また、同一のノードに一端が繋がれたリンクの複数から個別のリンクを選択、識別するに止まる。
また、上述のように探索領域1を複数の領域3、3、・・に分割するに際し、領域3、3間に適宜の重合領域を残せば、この重合領域を移動点5の配置スペースに活用することで領域3、3間の移動を探索領域1上においては実質的に移動がなかったものと扱うことも可能になり、より現実空間に感覚的に近づけることができる。すなわち、移動点5の対を探索領域1内の重合領域において、現実空間上における同一地点を各領域3、3で示すものとして利用すれば、領域接続情報6を位置情報4とは全く無関係に機能させることができる。一方、上述の従来例のように探索領域1が階層状などの場合、各階を領域3に設定してエスカレータの登り降り口を移動点5、5にしても足り、この場合、領域接続情報6にエスカレータの距離などをコストに関する属性情報として設定したり、エスカレータの上り下りの向きに応じた移動方向の制限に関する属性情報を設定したりすることも可能である。
以上の領域3の形状は、人が移動する床面などの2次元空間として、また、立体形な3次元空間として実際の形状に即して記述できるほか、実際の形状をモデル化することにより点状や線状の空間としても記述することが可能である。また、移動点5の形状も、点状に限定されず、線状あるいは面状の2次元空間として構成することも可能である。
本発明の上述した高い拡張性により、領域3を点状および線状で、移動点を線状でモデル化することによって、上述した従来例におけるようにノードやリンクと同様の設定を行うことで経路探索に利用することができるが、むしろ、本発明は、このように予めノード等を設定せずに、例えば可視グラフ法を適用して各領域3内および領域3間の間で経路探索をする際に有効である。このように可視グラフ法などのいわゆるロードマップ法を利用する場合は、領域3の形状や位置座標を実際の形状に即して正確に記述することで、例えば、災害時などに、経路案内対象者の現在位置を詳細に特定して、状況に即した経路探索案内をする際に活用することも可能になるし、展示場などでブースのレイアウト変更がなされても、可視グラフ法で使用する障害物の設定を変更することで容易に対応することができる。
したがって本発明によれば、領域3毎に位置情報4の座標系を自由に設定することが可能になるために、無理に位置情報4の座標系を共通化させることによる位置特定のための効率の低下を防止でき、かかる効率を向上させることができる。
また、上述した位置特定のための効率の向上は、
探索領域1内に設定された出発点7から目的点8までの経路を探索する経路探索装置であって、
探索領域1を複数の領域3に分割した領域情報2、各領域3毎に設定される適宜の座標系により記述された領域3内の位置情報4、各領域3内における他の領域3への少なくとも1つ以上の移動点5の移動点情報11、および対をなす移動点5、5の領域接続情報6を格納する記憶手段9と、
出発点7から目的点8までの経路を探索する経路探索手段10と、
を有し、
前記経路探索手段10は、位置情報4を利用して各領域3内での経路を特定するとともに、領域接続情報6を利用して領域3、3間の接続状態を特定して出発点7から目的点8までを経路探索する経路探索装置を提供することにより達成することができる。
さらに、上述した位置特定のための効率の向上は、
探索領域1内に設定された出発点7から目的点8までの経路をユーザの要求に応じて探索領域データベース12に基づいて探索する経路探索方法であって、
前記探索領域データベース12は、
探索領域1を複数の領域3に分割した領域情報2と、
各領域3毎に設定される適宜の座標系により記述された領域3内の位置情報4と、
各領域3内における他の領域3への少なくとも1つ以上の移動点5の移動点情報11と、
2つの領域内の相対する移動点5を対にした領域接続情報6とを含み、
位置情報4を利用して各領域3内での経路を特定するとともに、領域接続情報6を利用して領域3、3間の接続状態を特定して出発点7から目的点8までを経路探索する経路探索方法を提供することにより達成することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、位置特定のための効率を高めることができ、経路案内システムをより簡易に構成することや、実際の探索領域の形状に即した経路探索を提供することで、経路案内の利便性を高めることが可能になる。
経路案内システムのハードウェア構成図である。 経路探索用のデータベースを示す図で、(a)は領域データベースの構造を説明する図、(b)は移動点データベースの構造を説明する図、(c)は領域接続情報データベースの構造を説明する図、(d)は目的点データベースの構造を説明する図である。 探索領域を模式的に示す図で、(a)は目的のデパートまでの経路を緯度、経度座標系上において示す図、(b)はデパートの内部を複数の領域に分割し、当該建物に固有の座標系に従って表した図である。 デパート内部の各領域を模式的に示す図で、(a)はデパートの2階における目的点までの経路を可視グラフ法により求めるときの図、(b)はこの経路を案内するときの画面構成の一例を示す図である。 ユーザの携帯端末における経路案内画面を示す図で、(a)はユーザの居る建物1階を示すもの、(b)は目的点のある建物2階を示すもの、(c)はユーザの居る場所から目的点までの経路全体を示すものである。 経路探索サーバのフローチャートを示す図である。 経路探索サーバのフローチャートを示す図である。 探索領域の分割の変形例を示す図で、(a)はエレベータ空間を上下方向の線状の領域として設定した探索領域の一部であって建物に固有の座標系上にあるものの全体を捉えた模式図、(b)は領域データベースの構造を説明する図、(c)は移動点データベースの構造を説明する図、(d)は領域接続情報データベースの構造を説明する図である。 領域や移動点の態様の自由度を説明するための図で、(a)は領域を地下街の交差点や通路において点状や線状に設定したときを示す図、(b)は領域を前庭や道路脇の歩道を区画して面状に、移動点を線状に設定したときを示す図である。 領域や移動点の態様の自由度を説明するための図で、(a)は移動点が点状であるときを示す図、(b)は移動点が線状であるときを示す図、(c)は移動点が面状であるときを示す図である。
図1ないし図7に本発明を適用した経路案内システムを示す。この経路案内システムは、図1に示すように、経路探索装置としての経路探索サーバAとクライアント端末とをネットワーク21を介して相互に交信可能に接続して構成される。上記ネットワーク21にはこの実施の形態においてインターネットが利用される。
上記経路探索サーバAは、図1に示すように、適宜の経路探索エンジンを活用して構成される経路探索手段10と、この経路探索手段10による経路探索対象としての探索領域1の地理的情報を蓄積する探索領域データベース12(記憶手段9)とを有する。上記探索領域1に、この実施の形態においては緯度、経度座標系が適用される屋外区域と、建物固有の座標系が適用される屋内区域の双方を含むこの実施の形態において、上述の地理的情報は、座標系の異同に加え、屋内区域の階層に従って探索領域1を分割した領域3毎に蓄積される。
上記探索領域1は、この実施の形態においては具体的には、ある特定の市の中心街22である屋外区域と、この中心街22に建てられている3階建てのデパート23の内部である屋内区域とで構成されており、上述の地理的情報は、上記中心街22における道路等を含む屋外地理環境と、上記デパート23内における通路等を含む各階毎の地理環境に分かれて蓄積される。また、領域3、3間を接続するために、各領域3内には他の領域3内に設定されるものと対をなす移動点5が設定され、一方の移動点5が他方の移動点5に位置的に繋がるものとして扱われる
図3は以上の探索領域1を模式的に示したものであり、図3(a)は屋外領域3、すなわち中心街22を、図3(b)は屋内領域3、すなわちデパート23を表しており、デパート23の出入り口や各階を繋ぐエスカレータ、エレベータの乗降口が移動点5として設定される。
以上の探索領域1の地理的情報および移動点5を経路探索に利用可能に蓄積するために、上述した探索領域データベース12は、図1に示すように、各領域3の領域情報2や座標系等を蓄積する領域データベース(領域情報2)と、各移動点5のそれぞれの領域3内における位置情報4等を蓄積する移動点データベース(移動点情報11)と、一対の移動点5、5間の接続情報を蓄積する領域接続情報データベース(領域接続情報7)とを有する。上記領域データベース2は、図2(a)に示すように、各領域3のID、空間種別、当該領域3の領域種別、名称、関連情報、座標系、および空間属性を相互に関連づけて蓄積する。ここで空間属性とは、各領域3の位置および形状に関する情報を座標系に基づいて特定するものであり、領域3が面により構成されるこの実施の形態においては、領域3内における道路や通路などの通行可能、言い換えれば経路として選択可能な面空間を座標値に基づいて特定するものである。なお、上述した建物固有の座標系には、図4(a)に示すように、デパート23の平面視における矩形形状を構成する直交2辺を座標軸X、Yとし、階層をZ軸の値に対応付けた直交座標を採用している。
また、上記移動点データベース11は、図2(b)に示すように、各移動点5のID、空間種別、当該移動点5の移動点種別、所属領域、および空間属性を相互に関連づけて蓄積する。移動点5が点状であるこの実施の形態において、空間属性は点空間を示す単一の座標値で構成される。
さらに、上記領域接続情報データベース7は、図2(c)に示すように、領域3、3間を接続する一対の移動点5、5の組合せの各々に関し、そのID、組み合わせる一対の移動点5、5のそれぞれのID、これらの各々が属する領域3のID、移動種別、移動制限、移動適性、およびコスト属性を相互に関連づけて蓄積する。ここで移動制限とは、接続の有向性を示すものであり、具体的には移動点5、5の対が上りエスカレータの両端の乗降箇所に設定されたときに、当該移動点5、5間では下り方向への移動ができないことを示すためのものである。また、移動適性とは、この実施の形態において段差の有無などといったようにユーザの身体的状況によっては移動の可否に関わるような情報を示すものであるが、移動時の快適性などを示すものにすることも可能である。さらに、コスト属性は、この実施の形態においては、移動に要する予想時間を示すものであるが、例えば距離などに置き換えることも可能である。
以上に加え、上述した探索領域データベース12には、図2(d)に示すように、経路探索時の目的地候補としての目的点8と、その位置情報4とを関連づけて蓄積する目的点データベース27も形成される。上記位置情報4は目的点8の属する領域3に適用される座標系に従って特定される。上記目的点データベース27においては、各目的点8のID、空間種別、当該目的点8の目的地種別、名称、所属領域、および座標系などが相互に関連付けられる。
以上の経路探索サーバAは、上述した経路探索手段10にバスライン28を介して接続される制御部29と、上述のネットワーク21に接続される入出力部30とを有し、入出力部30を介してクライアント端末Bからの経路探索要求を受信すると、この要求に応じた経路探索処理が制御部29による制御のもと経路探索手段10により実行される。なお、経路探索手段10による上述した探索領域データベース12へのアクセスは、バスライン28に接続されるデータベースアクセス部31によりトランザクション管理等がなされる。
上記経路探索手段10による経路探索は、この実施の形態においては可視グラフ法を利用し、出発地としての出発点7から目的点8に至るまでの領域3と移動点5の移動順序を特定してなされる。各領域3内においては、この実施の形態においては上述した空間属性に基づいて出発点7、目的点8、および移動点5の間で可視グラフ法により領域内最短経路が探索され、この領域内最短経路の座標値に基づく経路長に応じてコストが算出される。図4(a)は可視グラフ法による経路探索を説明するもので、32はエレベータ、33はエスカレータ、点線で示す34は各売り場のショーケース等であり、35はエレベータの乗降口から靴売り場までの可視グラフにより得られる最短経路である。なお、コストの算出は、移動に要する基準時間を予め単位経路長に応じて設定しておくことにより、基準時間に経路長を乗算することでなされる。また、領域内最短経路は、上述のように可視グラフを用いる以外に、例えばボロノイ図を活用するなど適宜の手法によることが可能である。
出発点7から目的点8までに至る経路は、以上の領域内最短経路のコストと、接続情報データベース26に蓄積される移動点5、5間のコスト属性とを合計して得られる総コストを基準にして、ダイクストラ法により出発点7から目的点8に至るまでの最小コストによる領域3、移動点5の経由順番を求めることによりなされる。なお、経路探索アルゴリズムは、このようにダイクストラ法を用いる以外に、例えばベルマン-フォード法を用いるなど適宜の手法によることが可能である。
さらに、上述した経路探索サーバAは経路探索手段10による探索結果に基づいてクライアント端末Bに対して案内情報を送信するために、このような案内情報を生成する案内用データ生成手段36と、この案内用データ生成手段36による案内情報の生成に用いるデータを格納する案内用データ格納手段37を有する。上記案内用データ格納手段37には、地図データや建物等のポリゴンデータなどが格納されており、案内用データ生成手段36は、クライアント端末Bの表示画面である図5(a)ないし(c)に示すように、地図データ上に経路を示す矢印や、出発点7、目的点8などを示す目印を重ねた案内用データを生成する。なお、上記案内用データ作成手段36は、屋内区域においては図4(b)に示すように、図4(a)に示す可視グラフにより得られた経路をX、Y座標軸に平行な線分を組み合わせた折れ線に変換して経路を見やすくもする。また、図5(a)において38は経路探索サーバAに経路探索を要求する際のプルダウンメニューからなる入力欄、図5(b)において39は同様にプルダウンメニューからなる表示項目の選択欄であり、図5(c)は上述したような最短経路ではなく、探索された全ての経路を案内表示した状態を示す。
一方、上述したクライアント端末Bは、この実施の形態においてはいわゆるスマートフォンであり、表示手段40がタッチ画面として入力手段をも兼ねたものである。このクライアント端末Bは、制御部41にバスライン42を介して接続される経路探索要求生成手段43を有し、ユーザによるタッチ画面への操作を通じて経路探索命令が入力されると、制御部29は経路探索要求生成手段43に経路探索要求を生成させ、入出力部44を介して上述した経路探索サーバAに送信させる。
また、上記クライアント端末Bは位置情報取得手段45を有し、制御部41は、上述のように経路探索命令が入力されると、位置情報取得手段45に当該スマートフォンBの現在位置情報を取得させる。現在位置情報は屋外においてはGNSS(Global Navigation Satellite System)の衛星信号の受信により、屋内である上述したデパート23内においては、デパート23固有の上述した直交座標系に基づく座標情報を記録してデパート23内の各所に設置されたRFIDタグ等の位置情報発信装置からの座標情報の受信により特定される。以上のようにして得られた現在位置情報は、上述した経路探索要求に出発点7として含められ、このためユーザは、目的点8を入力することでクライアント端末Bに経路探索を命令することが可能である。なお、経路探索要求生成手段43は、以上のように目的点8の入力をユーザに求め、この結果入力された目的点8と位置情報取得手段45により取得された出発点7との間の経路の探索要求コマンドを経路探索サーバAに送信するものであり、このような機能を実現する経路探索用アプリケーションソフトをスマートフォンBにインストールすることにより形成される。
以上の経路案内システムによる経路案内処理の一例を以下に説明する。この例は、スマートフォンBを所持して中心街22のデパート23前の広場に居るユーザが、デパート23内にあるのではないかと考えている靴売り場を経路案内によって目指すものである。まず最初に、ユーザはスマートフォンBを操作して経路案内用アプリケーションソフトを起動した後、デパート23の名称を入力する。経路案内用アプリケーションソフトの起動に伴い、位置情報取得手段45はGNSSの衛星信号を受信して現在位置を特定し、経路探索要求生成手段43は、起動後にユーザにより入力されたデパート23の名称を目的点8、位置情報取得手段45により得られた現在位置を出発点7とする経路探索要求を生成し、これをインターネット21を通じて経路探索サーバAに送信する。
図6に示すように、経路探索サーバAは、経路探索要求を受信すると(S-1)、先ず、目的点8を目的点データベース27を検索して特定した上で、経路探索要求に含まれている出発点7と目的点8が同じ座標系を持っているか否かを判定し(S-2)、座標系が違う場合にはクライアント端末Bに目的点8の修正を促すアドバイスを返信して(S-3)経路案内処理を終了する。座標系の異同判定は、例えば目的点データベース27に格納される座標系を参照してすることが可能である。
一方、座標系が同じ場合には、次に、出発点7と目的点8が同じ領域3内であるか否かを判定する(S-4)。この判定も、例えば目的点データベース27の所属領域を参照してすることが可能である。この例のようにいずれも屋外区域であるとき、すなわち同じ領域3内であるときには、領域データベース2内の屋外に応じた領域3の空間属性を利用して可視グラフ法等により経路を探索する(S-5)。このような経路探索処理に加え、上述した座標系や領域3の判定処理についても全て経路探索手段10によりなされる。
以上のようにして経路探索が終わったら、案内用データ格納手段37に格納されたデータを利用して案内用データ生成手段36により案内用データが生成される(S-6)。案内用データは、案内用データ格納手段37に格納される中心街22の地図に対し、経路探索手段10により探索された経路を緯度、経度座標値を参考にして重ね合わせることで生成することができる。中心街22の地図として立体地図が用意されるこの実施の形態において、案内用データ格納手段37にはデパート23の建物高さが付与されたポリゴンデータも格納される。
以上のようにして生成された案内用データは、経路探索サーバAからユーザのスマートフォンBに送信され(S-7)、この案内用データに基づいてユーザはスマートフォンBの表示画面に図3(a)に示すような案内用地図の画像データを表示させることができる。したがってユーザは、目的の靴売り場があると考えているデパート23までこの案内用地図により案内されて移動することができる。なお、目的点データベース27におけるデパート23の空間属性は、その出入口の座標のみとされており、これによりユーザはデパート23の出入り口まで案内される。
また、この実施の形態において、上記デパート23は屋内測位を用いたデパート内案内サービスを提供しており、所定間隔で屋内測位の座標情報を発信する座標情報発信装置が設置される。この座標情報発信装置はデパート23の出入り口近傍にも配置されており、このためユーザが出入り口からデパート23内に入ると、座標情報発信装置からの座標情報のスマートフォンBによる受信によりそのデパート内における位置を特定することができる。なお、デパート23内に固有の座標系は、デパート23の設計図等を利用することであまり手間なく設定することが可能である。
したがってユーザがデパート23の出入り口近傍でスマートフォンBを操作して靴売り場への経路探索を求めると、経路探索要求生成手段43は、靴売り場を目的点8、デパート23の入り口近傍の屋内測位に基づく座標情報を出発点7とする経路探索要求を生成し、経路探索サーバAに送信する。これを受信した(S-1)経路探索サーバAは、出発点7と目的点8がいずれも建物固有の座標系を持っていることを確認した上で(S-2)、さらに出発点7と目的点8が同一の領域3内、すなわちデパート23の同じ階にあるかを判定する(S-4)。
この実施の形態において靴売り場は1階とは領域3の異なる2階にあり、したがって経路探索手段10による経路探索は、デパート23の1階の出入り口近傍から2階の靴売り場までを対象にしてなされる。経路探索は、まず最初に、出発点7や目的点8のそれぞれが属する領域3、すなわち1階や2階において、その階の全ての移動点5に対する出発点7等からの経路を対象にしてなされる(S-8)。各階における移動点5の抽出は、移動点データベース11における所属領域を利用してすることが可能であり、また、各階における経路探索は、上述同様、各階の空間属性を利用して可視グラフ法によりなされる。この経路探索の際には、デパート23の固有座標系を利用して出発点7等から各移動点5までの全ての経路のコストも算出される。
次いで、上述のように各階で抽出した移動点5同士において、両者が直接接続されているものがあるか否かを判別する(S-9)。この判定は領域接続情報データベース7を参照してすることができる。図3(b)に示すように1階と2階がエレベータとエスカレータの両者で直接的に接続されているこの実施の形態において、上述の判定ではこれらエレベータ等の移動点5の対が抽出され、したがって経路探索手段10は、これらの移動点5を利用して1階から2階に移動するという経路候補を見付けることができる。このようにして経路候補が決まったら、領域接続情報データベース7を参照してエレベータ等の移動制限を確認し(S-10)、また、エレベータ等のそれぞれのコストを取得して、先に求めていた出発点7等とこれらの移動点5との間の経路に応じたコストと足し合わせて総コストを算出した上で、総コストの値に基づいて経路候補から最短経路を決定する(S-11)。この後、この最短経路に従って案内用データ生成手段36が案内用データを生成し(S-6)、ユーザのスマートフォンBに送信する(S-7)。
なお、以上のように経路候補が少数の場合には、図5(c)に示すように、全ての経路候補をユーザに送信して経路案内としても足りる。また、以上においては2階に目的点8があったが、例えば3階にある場合には、出発点7と目的点8との間の経路がダイクストラ法を用いて求められる(S-12)。この場合、例えば出発点7等の存在しない2階の全ての移動点5間の経路候補を可視グラフ法により特定してそれぞれのコストを求め、各階における経路候補をリンク、移動点5をノードして扱うことで既存の経路案内処理における場合と同様にダイクストラ法を活用して経路を求めることができる。
上述のように経路探索サーバAから送信された案内用データがスマートフォンBに受信され、ユーザの操作により案内用地図を表示画面に表示すれば、案内サービスが完了する。このように案内経路が1階と2階の場合には、図5に示すように、案内用地図は各階毎の個別の画像ファイルとして構成したり、さらに1階と2階の画像ファイルを複合したものと組み合わせるとわかりやすくなる。この場合、各画像ファイルを経路探索サーバAからスマートフォンBに送信しておき、ユーザのスマートフォンBへの操作に応じて表示制御手段46により順次画像ファイルを切り替え表示すればよい。
また、案内サービスを受けた後の移動途中にユーザが案内通りに移動できているか不安になったときには、再度その時点で経路探索サーバAに経路探索要求をすれば、当該時点でのユーザの位置を正確に基準にして改めて経路案内を受けることができる。さらに、デパート23の売り場のレイアウトが変更になったときには、領域データベース2と目的点データベース27の空間属性を変更するだけで、簡単にレイアウト変更を探索領域データベース12に反映させることができる。
なお、以上においては屋外領域3と屋内領域3の経路探索、経路案内を個別に順次行う場合を示したが、例えば目的点データベース27において靴売り場にデパート23の名称等を関連づけておけば、経路探索サーバAが靴売り場を目的点8として受信したときに、靴売り場に関連づけられたデパート23の名称を抽出し、このデパート23までの屋外領域3の経路と、デパート23内における出入り口から靴売り場までの経路とを一括して探索、案内することも可能である。
図8に本発明の変形例を示す。なお、以下の全ての説明においては、上述した実施の形態と同一の要素ついては同一の符号を付して説明を省略する。この変形例においてデパート23には、図8に示すように、各階に止まるエレベータ32Aと、1階と3階を直通運転する高速運転エレベータ32Bの2機が設置されており、各エレベータ32A、32Bの鉛直方向に伸びる線状の移動範囲が領域データベース2に格納され、各階の乗降口近傍に一対の移動点5、5が設定される。
また、領域データベース2には、各エレベータ32A、32Bの移動速度に応じたコストも設定されており、経路探索の際にはこのコスト、およびエレベータ32A、32Bの停止階に応じた移動点5を利用することで最短経路を算出することができる。
なお、以上においては探索領域1を屋内、屋外や階層で分割し、エレベータの移動区域で分割する場合を示したり、このような領域3として面空間、線空間を設定する場合を示したり、さらには、各移動点5を点空間にした上で、移動点5の対に関し、その実質的な地理上の相対位置として一定の距離を隔てて設定する場合を示したが、探索領域1を適宜の単位で複数の領域3に分割し、領域3、3同士を移動点5を媒介にして一対一接続することができれば適宜の態様を採用することが可能である。例えば、図9(a)に示すように、屋外区域において道路47を線状の部分と、交差点とにそれぞれ分けて捉え、これらを線空間と点空間で領域3に分割して各々の地理的情報を領域データベース2に蓄積することも可能である。なお、図9において移動点5’は道路に面した建物48の出入口に設定したものである。
また、図9(b)に示すように、道路47から歩道49や横断歩道50を抽出し、これらをそれぞれ面空間として領域データベース2に分けて蓄積したり、歩道49と横断歩道50のそれぞれの境界をなす線状の区域に線状の移動点5を設定することも可能である。この場合、対をなす線状の移動点5は地理的に重合する位置をとる。
さらに、移動点5は、当該移動点5の属する領域3よりも空間の次数が低ければ領域3内に内包することが可能であり、その対は、相互の空間次数が同じであることで良好に接続できる。したがって図10に示すように、領域3を3次元空間とした場合には、移動点5をノード、エッジ、フェイスのいずれかに設定することができ、例えば、上述したデパート23について、その内部構造を示す3次元仮想空間がデータ化されているような場合には、これをそのまま探索領域データベース12に活用し、出入口を表す仮想空間領域に図10の(a)ないし(c)のいずれかに示す移動点5を設定して経路探索に活用することも可能である。このように本特許の地図データ構造は、探索領域1内の各領域3におけるデータ整備状況の密や疎の状況によらず、複数の領域3、3、・・のデータベースをまたがる検索を実現できるモデルであり、複数の領域3、3を繋ぐための出入口情報である移動点5と領域接続情報7を作成することで容易に実現する。これにより、例えば、屋内施設の内部構造を示す高密度の3次元空間と屋外の近傍を示す中程度の2次元空間、交通要所間の移動手段を示す粗い2次元あるいは1次元空間などのデータの質や内容の異なる空間を組み合わせることが自在であり、経路案内の詳細度を求める要求に合わせて、メリハリのあるデータ活用や重要地域からの先行整備等、効果的かつ効率的な利用や整備を可能にする。
なお、上述した実施の形態等においては、健常者が経路探索をする場合を示したが、車いす利用者が経路探索する場合には、経路探索要求時に段差なしといった条件や、車いす使用を条件として付加し、接続情報データベース26における移動適性を参照してこれらの条件を満たす経路を算出することも可能である。また、このような条件に代えてエレベータ利用を条件として付加し、領域データベース2の領域種別を参照して条件を満たす経路に絞り込むことも可能である。
1 探索領域
2 領域情報
3 領域
4 位置情報
5 移動点
6 領域接続情報
7 出発点
8 目的点
9 記憶手段
10 経路探索手段
11 移動点情報
12 探索領域データベース


Claims (7)

  1. 経路探索処理に用いられる地図データ構造であって、
    探索領域を複数の領域に分割した領域情報と、
    各領域毎に設定される適宜の座標系により記述された領域内の位置情報と、
    各領域内における他の領域への少なくとも1つ以上の移動点の移動点情報と、
    2つの領域内の相対する移動点を対にした領域接続情報と、
    を有し、
    探索領域内に設定された出発点から目的点までの経路を位置情報および領域接続情報を利用して特定する処理に用いられる地図データ構造。
  2. 前記領域接続情報は、移動可能方向に関する制限が属性情報として設定可能に構成され、
    目的点までの経路が属性情報に従って特定される請求項1記載の地図データ構造。
  3. 前記領域情報が3次元空間、2次元空間、一次元空間、あるいは点空間のいずれかにより構成されるとともに、移動点が2次元空間、1次元空間、あるいは点空間のいずれかにより構成される請求項1または2記載の地図データ構造。
  4. 探索領域内に設定された出発点から目的点までの経路を探索する経路探索装置であって、
    探索領域を複数の領域に分割した領域情報、各領域毎に設定される適宜の座標系により記述された領域内の位置情報、および各領域内における他の領域への少なくとも1つ以上の移動点の移動点情報、および対をなす移動点の領域接続情報を格納する記憶手段と、
    出発点から目的点までの経路を探索する経路探索手段と、
    を有し、
    前記経路探索手段は、位置情報を利用して各領域内での経路を特定するとともに、領域接続情報を利用して領域間の接続状態を特定して出発点から目的点までを経路探索する経路探索装置。
  5. 探索領域内に設定された出発点から目的点までの経路をユーザの要求に応じて探索領域データベースに基づいて探索する経路探索方法であって、
    前記探索領域データベースは、
    探索領域を複数の領域に分割した領域情報と、
    各領域毎に設定される適宜の座標系により記述された領域内の位置情報と、
    各領域内における他の領域への少なくとも1つ以上の移動点の移動点情報と、
    2つの領域内の相対する移動点を対にした領域接続情報とを含み、
    位置情報を利用して各領域内での経路を特定するとともに、領域接続情報を利用して領域間の接続状態を特定して出発点から目的点までを経路探索する経路探索方法。
  6. 位置情報を利用して各領域内でのコストを演算し、
    探索により出発点から目的点までに至る複数の経路が見付かった場合に最小コストの経路を抽出する請求項5記載の経路探索方法。
  7. ユーザから経路探索要求時に取得する位置情報を出発点として設定し、経路探索する請求項5または6に記載の経路探索方法。
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