JP2015188247A - セルラネットワークエネルギーセービング - Google Patents
セルラネットワークエネルギーセービング Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015188247A JP2015188247A JP2015113323A JP2015113323A JP2015188247A JP 2015188247 A JP2015188247 A JP 2015188247A JP 2015113323 A JP2015113323 A JP 2015113323A JP 2015113323 A JP2015113323 A JP 2015113323A JP 2015188247 A JP2015188247 A JP 2015188247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- power
- rat
- state
- ues
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/16—Performing reselection for specific purposes
- H04W36/165—Performing reselection for specific purposes for reducing network power consumption
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0203—Power saving arrangements in the radio access network or backbone network of wireless communication networks
- H04W52/0206—Power saving arrangements in the radio access network or backbone network of wireless communication networks in access points, e.g. base stations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/14—Reselecting a network or an air interface
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0261—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
- H04W52/0274—Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by switching on or off the equipment or parts thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】ネットワークエネルギーセービングのためのシステムを提供する。【解決手段】3Gセル及び4Gセルのような、異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する2つのセルは、オーバーラップしているカバレッジを提供する。第1のRATを使用する第1のセルは、特定の状況下で、電源切断状態に入ることを許可され、より少ない電力を消費する。ユーザ機器は、第2のRATを優先ネットワークとして使用してセルと通信し、第1のRATを通して利用可能であり、第2のRATを通しては利用可能でないサービスが要求されたときのみ、第1のRATを使用してセルと通信してもよい。第2のセルからの要求のときに、第1のセルは電源投入状態に入る。【選択図】図1
Description
本出願は、“ネットワークエネルギーセービングのためのシステムおよび方法”と題し、2010年10月19日に出願された米国出願第61/394,595号に対して優先権を主張する。本出願はまた、“ネットワークエネルギーセービングのためのシステムおよび方法”と題し、2010年4月26日に出願された米国出願第61/327,784号に対して優先権を主張する。本出願はさらに、“ネットワークエネルギーセービングスキーム”と題し、2010年3月24日に出願された米国出願第61/317,273号に対して優先権を主張する。これらの3件の出願のそれぞれは、あらゆる目的のために、参照によりここに組み込まれている。
LTE標準規格(ロングタームエボリューション、いくつかの“4G”ネットワークにより使用される標準規格)に基づくネットワークのような、先進のセルラネットワークは、国および世界全体にわたって発展している。4Gネットワークにより、ユーザ機器(例えば、スマートフォンを含むセルラ電話機、ラップトップおよびタブレットコンピュータ)によって、データを多用するアプリケーションを実行できるようになる。ユーザ機器(UEと呼ばれる)とワイヤレスに通信する4Gセルを含む、4Gネットワークは、膨大な電力量を消費することがあり、4Gネットワークの4Gセルにより提供される4GサービスをどのUEも利用しない場合は、不経済である。
ワイヤレスネットワーク通信を管理するためのシステム、方法、装置およびデバイスを提供する。ワイヤレスネットワーク通信を管理するためのシステムの例は、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用する第1のセルを備えてもよく、第1のセルは、電源投入状態および電源切断状態を有する。第1のセルは、複数のUEとともに、データを送受信してもよい。システムは、第2のRATを使用する第2のセルを備えてもよく、第1のセルと通信し、少なくとも、第1のRATを使用する第1のセルが電源切断状態であるときに、複数のUEにワイヤレスサービスを提供し、第1のセルが電源投入状態であるときに、第1のセルを使用する、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを移行するように構成されていてもよい。
このようなシステムの実施形態は、以下のもののうちの1つ以上を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、第1のセルは電源切断状態に入ってもよく、第1のセルは、電源切断状態において、電源投入状態よりも少ない電力を消費する。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、第1のセルは電源投入状態に入ってもよく、第1のセルは、電源投入状態において、電源切断状態よりも多い電力を消費する。また、第1のRATによりサポートされているが、第2のRATによってはサポートされていないサービスを、複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可される。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、第1のRATを使用する第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のセルからサービスを受信している複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、第1のセルは、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、第2のRATによりサポートされていないが、第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、第1のセルは、電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のRATを使用する第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、第1のセルは、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、電源切断状態を出るためのタイマがトリガされた場合に、第1のセルは、電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。
さらに、システムの実施形態は、以下のもののうちの1つ以上を含んでもよい。第2のRATを使用し、第2のセルを含む無線アクセスネットワーク(RAN)が存在し、1つ以上の予め規定されている条件の、第1のセット、第2のセット、または双方のセットは、RANにより評価されるように構成されている。システムは、第2のRATのコアネットワークを備えていてもよく、第2のセルを備え、1つ以上の予め規定されている条件の、第1のセット、第2のセット、または双方のセットは、コアネットワークにより評価されるように構成されている。無線アクセスネットワークは、UMTS無線アクセスネットワーク(UTRAN)と、GSM(登録商標)エッジ無線アクセスネットワーク(GERAN)とからなるグループから選択される。第1のセルはeノードBを含んでもよく、第1のRATはLTEであってもよく、1つ以上の予め規定されている条件の、第1のセット、第2のセット、または双方のセットは、eノードBにより評価されるように構成されている。システムは、第2のRATを使用する無線ネットワーク制御装置を備え、第2のセルと通信し、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、無線ネットワーク制御装置により評価されるように構成されている。第2のRATを使用する第2のセルは、第1のセルが、電源投入状態に入る間に、または、電源投入状態に入ることに続いて、第2のRATよりも第1のRATを優先させるように複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、複数のUEのうちの一部にブロードキャストするようにさらに構成されていてもよい。第2のRATを使用する第2のセルは、第1のセルが、電源切断状態に入る間に、または、電源切断状態に入ることに続いて、第1のRATよりも第2のRATを優先させるように複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、複数のUEのうちの一部にブロードキャストするようにさらに構成されていてもよい。第1のRATを使用する第1のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、複数のUEのうちの1つ以上のUEを、第2のRATを使用する第2のセルに移すようにさらに構成されている。第2のRATを使用する第2のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、複数のUEのうちの1つ以上のUEを、第1のRATを使用する第1のセルに移すようにさらに構成されている。
ワイヤレスネットワーク通信を管理するための方法の例は、第1のセルにより、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供することを含んでもよく、第1のセルは第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、第1のセルは、電源投入状態および電源切断状態を有する。方法は、第2のセルにより、複数のUEにワイヤレスサービスを提供することを含んでもよく、第2のセルは第2の無線アクセス技術を使用し、第2のセルは、少なくとも、第1のRATを使用する第1のセルが電源切断状態であるときに、複数のUEにワイヤレスサービスを提供する。方法はまた、第1のセルが電源投入状態であるときに、第1のセルを使用する、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを第2のセルから移行することを含んでもよい。
方法の実施形態は、1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、第1のセルによって、電源切断状態に入り、第1のセルは、電源切断状態において、電源投入状態よりも少ない電力を消費することと、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、第1のセルによって、電源投入状態に入り、第1のセルは、電源投入状態において、電源切断状態よりも多い電力を消費することとのうちの1つ以上を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、第1のRATによりサポートされているが、第2のRATによってはサポートされていないサービスを、複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、第1のRATを使用する第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のセルからサービスを受信している複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、第1のセルは、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、第2のRATによりサポートされていないが、第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、第1のセルは、電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のRATの負荷がしきい値負荷を超える場合に、第1のセルは、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。第2のRATの負荷は、第2のRATを使用する複数のセルに対する負荷を含み、第2のRATの負荷は、第2のセルに対する負荷を含む。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、第1のセルは、電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。第1のRATは4G RATであってもよく、第2のRATは3G RATであってもよい。第1のセルはeノードBを含んでもよく、第1のRATはLTEであり、複数の予め規定されている条件の第1のセットは、eノードBにより評価されるように構成されている。
さらに、方法の実施形態は、以下のもののうちの1つ以上を含んでもよい。第1のセルが電源投入状態であるときに、第1のセルを使用する、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを第2のセルから移行することは、第2のRATよりも第1のRATを優先させるように複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、複数のUEのうちの一部に第2のセルによりブロードキャストすることを含む。第1のセルが電源投入状態であるときに、第1のセルを使用する、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを第2のセルから移行することは、複数のUEのうちの1つ以上のUEを、第2のRATを使用する第2のセルから第1のRATを使用する第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、第1のセルおよび第2のセルにより実行することを含んでもよい。
一時的ではないプロセッサ読取可能媒体上に常駐するコンピュータプログラムプロダクトの例は、第1のセルに、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供させるように、プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令を含み、第1のセルは第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、第1のセルは、電源投入状態および電源切断状態を有する。プロセッサ読取可能命令は、第2のセルに、複数のUEにワイヤレスサービスを提供させるように、プロセッサにさせるように構成されており、第2のセルは第2の無線アクセス技術を使用し、第2のセルは、少なくとも、第1のRATを使用する第1のセルが電源切断状態であるときに、複数のUEにワイヤレスサービスを提供する。プロセッサ読取可能命令はまた、第1のセルが電源投入状態であるときに、第1のセルを使用する、複数のUEのうちの1つ以上のUEを第2のセルから移行させるように、プロセッサにさせるように構成されていてもよい。
コンピュータプログラムプロダクトの実施形態は、1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、第1のセルに、電源切断状態に入らせ、第1のセルは、電源切断状態において、電源投入状態よりも少ない電力を消費するように、プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令と、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、第1のセルに、電源投入状態に入らせ、第1のセルは、電源投入状態において、電源切断状態よりも多い電力を消費するように、プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令とのうちの1つ以上を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、第1のRATによりサポートされているが、第2のRATによってはサポートされていないサービスを、複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、第1のRATを使用する第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、第1のセルは、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のセルからサービスを受信している複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、第1のセルは、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、第2のRATによりサポートされていないが、第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、第1のセルは、電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のRATを使用する第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、第1のセルは、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、第1のセルは、電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。第1のRATは4G RATであってもよく、第2のRATは3G RATであってもよい。
第1のセルが電源投入状態であるときに、第1のセルを使用する、複数のUEのうちの1つ以上のUEを第2のセルから移行させるように、プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、第2のRATよりも第1のRATを優先させるように複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、複数のUEのうちの一部に第2のセルにブロードキャストさせるように、プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令を含んでもよい。第1のセルが電源投入状態であるときに、第1のセルを使用する、複数のUEのうちの1つ以上のUEを第2のセルから移行させるように、プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、複数のUEのうちの1つ以上のUEを、第2のRATを使用する第2のセルから第1のRATを使用する第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、第1のセルおよび第2のセルに実行させるように、プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含んでもよい。
ワイヤレスネットワーク通信を管理する装置の例は、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用して、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第1の手段を備えていてもよく、第1の手段は、電源投入状態および電源切断状態を有する。装置はまた、第2の無線アクセス技術を使用して、複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第2の手段を備えていてもよく、第2の手段は、少なくとも、第1のRATを使用する第1の手段が電源切断状態であるときに、複数のUEにワイヤレスサービスを提供する。装置はまた、第1の手段が電源投入状態であるときに、第1の手段を使用する、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを第2の手段から移行する手段を備えていてもよい。
方法の実施形態は、予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、第1の手段を電源切断状態に入れる手段であり、第1の手段は、電源切断状態において、電源投入状態よりも少ない電力を消費する第3の手段と、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、第1の手段を電源投入状態に入れる手段であり、第1の手段は、電源投入状態において、電源切断状態よりも多い電力を消費する第4の手段とのうちの1つ以上を備えていてもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、第1のRATによりサポートされているが、第2のRATによってはサポートされていないサービスを、複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、第1の手段は、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。
1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、第1のRATを使用する第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値負荷を下回る場合に、第1の手段は、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、第1の手段は、電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2の手段からサービスを受信している複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、第1の手段は、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2の手段からサービスを受信している特定のUEが、第2のRATによりサポートされていないが、第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、第1の手段は、電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のRATを使用する第2の手段の負荷を含む負荷がしきい値負荷を超えた場合に、第1の手段は、電源投入状態に入るように要求されるという条件を含んでもよい。1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、第1の手段は、電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含んでもよい。第1のRATは4G RATであってもよく、第2のRATは3G RATであってもよい。
第1の手段が電源投入状態であるときに、第1の手段を使用する、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを第2の手段から移行する第3の手段は、第2のRATよりも第1のRATを優先させるように複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、複数のUEのうちの一部にブロードキャストする第4の手段を備えていてもよい。第1の手段が電源投入状態であるときに、第1の手段を使用する、複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを第2の手段から移行する第3の手段は、複数のUEのうちの1つ以上のUEを、第2のRATを使用する第2の手段から第1のRATを使用する第1の手段に移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを実行する第4の手段を備えていてもよい。
いくつかの地理的エリアでは、4Gネットワークを含む複数のネットワークが存在する。例えば、3Gネットワークもしくは2Gネットワーク、および、4Gネットワークの双方は、特定の地理的エリアにおいてワイヤレスにアクセス可能である。このような例では、3G/2Gネットワークは広いカバレッジを提供できる一方で、4Gカバレッジは、3G/2Gカバレッジの一部内に散在して配置されていることから、4Gネットワークは、オーバーレイネットワークと呼ばれることがあり、3Gまたは2Gネットワークは、アンダーレイネットワークと呼ばれることがある。ビデオチャットまたはゲームのような、いくつかのサービスは、4Gネットワークを介してのみ利用可能である一方、他のサービスは、4Gを下回るサービスレベルを使用して十分に実行できる。例えば、テキストメッセージ、電話通話、またはウェブブラウジングは、3Gまたは2Gネットワークを使用して十分に取り扱うことができる。
UEのユニットが、3Gおよび4G、あるいは、2G、3G、および4Gのような、異なる無線技術を利用する複数のネットワークを使用することができる場合、UEのユニットは、UEが要求しているサービスが4Gネットワークの使用を必要としないときに、3Gまたは2Gモードのいずれかで機能するように、UEが通信しているセルにより命令されるかもしれない。4G専用のサービスが要求されていないときに、より低いサービスレベルでUEを機能させることにより、4Gネットワークの4Gセルは、すべてのUEに対してサービスを提供しなくてもよい。このようなシチュエーションでは、4Gネットワークのセルは、電源切断状態に入ることができる。電源切断状態では、4Gネットワークのセルは、UEと通信しておらず、または、散発的にのみUEと通信する。この電源切断状態では、4Gネットワークのセルは、4Gネットワークのセルが電源投入状態であるときよりも少ない電力を消費する。電源切断状態は、セルにより消費される電力がないことを意味しないかもしれない。むしろ、セルが電源投入状態にあるときよりも少ない電力がセルにより消費されている。さらに、電源切断状態では、4Gセルは、断続的な送信モードのように、散発的にデータを送受信してもよい。
単に例として、4Gネットワークの4Gセルが、3Gネットワークの3Gセルのカバレッジエリアにオーバーラップしているカバレッジエリアとともに動作する状況を考える。3Gおよび4Gセルが、商業地域に位置付けられている場合に、就業日の間は、各ネットワークが著しく使用される可能性がある。しかしながら、深夜および/または週末のような、オフピーク時間の間には、利用があるとしても、4G専用サービス(4Gネットワークにより、好ましくはまたは排他的に提供されるサービス)の利用は少ししかない。それにもかかわらず、4Gネットワークの4Gセルは、どのUEにもサービスを提供しない間、または、UEのうちの非常に少ないユニットに対してサービスを提供する間、電源投入されており、送信し、したがって、著しい電力を消費している可能性がある。このように、電力を節約するために、4Gセルは、さまざまな条件(例えば、時間帯、曜日、サービスが提供されているUEのユニットの数)に基づいて、電源切断状態に入り、電力を節約できる。4GセルにアクセスするだろうUEは、代わりに、4G専用サービス以外のすべてのサービスに対して、3Gネットワークの3Gセルにアクセスできる。
4Gセルが電源切断状態である場合に、サービスは、同一の地理的エリアにおけるカバレッジを提供する3G(または、2G)セルを介してUEに提供される。要求するUEにカバレッジを提供するであろう4Gネットワークの4Gセルが電源切断状態である間に、UEが4G専用サービスを要求する場合に、4G専用サービスに対する要求は、エリア中でカバレッジを提供する3Gセルに送信される。3Gセルは、要求された4G専用サービスがUEに提供されるように、3Gおよび4Gネットワークを介して、電源投入状態に入るように4Gセルに要求する要求を4Gセルに送る。4Gセルにより実行される評価に基づいて、4Gセルは、要求されたサービスを提供するために、電源投入するかもしれず、または、電源投入しないかもしれない。例えば、4Gセルは、特定の時間帯に要求が受信された場合にのみ電源投入してもよい。
別の例では、4Gネットワークは、3G/2Gネットワーク上で提供されるものに類似するサービスをUEに提供できる。このような例では、4Gネットワークは典型的に、より多くのUEをサポートするための追加のネットワークキャパシティを提供するように配備されている。この追加のキャパシティが必要とされない(例えば、4Gセル上のネットワーク負荷が指定されているしきい値を下回る)ときに、以前に4Gセル上で担当されていた何らかのUEが、3G/2Gセルに移行される間、4Gセルは電源切断することができる。
4Gセルは、予め規定されている条件に基づいて、電源切断状態に入ることを決定してもよい。例えば、電源切断状態に入る決定は、4Gセル上のネットワーク負荷、時間帯、曜日、および/または、4G専用のサービスを利用するUEの数に基づくことができる。電源切断状態に入る前に、4Gセルは、現在4Gセルからサービスを受信しているUEにサービスを提供するための著しいキャパシティを4Gセルが有するオーバーラップしている地理的エリアにカバレッジを提供するアンダーレイセルを確認できる。4Gセルは、4GセルがもはやいずれのUEにもサービスを提供せず、電源切断状態に入るために、UEを3Gまたは2Gセルにハンドオフする。
(4Gのような)特定のオーバーレイ無線アクセス技術を使用するセルを電源切断し、UEが(3Gまたは2Gのような)別の無線アクセス技術を使用することになる構成は、(“RAT”とも呼ばれる)オーバーレイ無線アクセス技術に対する電力セービングになり得る。4Gセルを絶えず電源投入状態で動作させないことにより、電力をセーブする。UEレベルにおいて、UEが、通信に対して異なるRATを使用してセルと通信することによっても電力をセーブしてもよい。さらに、より広い地理的エリアにわたってカバレッジを提供するRATを使用するセルに対して、UEをデフォルトにすることにより、より少ない数の関係するRAT(無線アクセス技術)間の測定とともに、異なるRATのオーバーラップしているセル間でのより少ない“ピンポン”を予期できる。
オーバーレイセルにより使用されるRATのサービスレベルは、より高いサービスレベルである可能性があり、より高いサービスレベルは、より速いデータ送信レート、より短い待ち時間、または、アンダーレイネットワークにより使用されるRATのより低いサービスレベルより優れているとみなされる他の特徴を提供するサービスのことを指す。例として、4Gは、3Gサービスレベルまたは2Gサービスレベルと比較してより高いサービスレベルであると考えられる。同様に、3Gサービスレベルは、2Gより高いサービスレベルであると考えられてもよい。2G、3G、または4Gサービスレベルと比較してより高いサービスレベルである5Gネットワークのような、将来の配置されるセルラネットワークにおいて、類似する相違が生じてもよい。他の機会において、オーバーレイセルにより使用されるRATのサービスレベルは、アンダーレイRATにより提供されるサービスレベルに類似している。しかしながら、オーバーレイRATは、より多くのUEをサポートするために追加のネットワークキャパシティを提供する。
上述したものは、4Gセルが、2Gまた3Gセルにオーバーレイする状況に関するが、これは単なる例として意味している。より一般的には、ここに記述する実施形態は、オーバーラップしているカバレッジエリアに他のワイヤレスネットワークを提供する、他の形態のワイヤレスネットワークに適用させることができる。例えば、3Gセルは2Gセルにオーバーレイしてもよい。セルラネットワークではないワイヤレスネットワークもまた、利用可能であってもよい。
図1は、UEにサービスを提供する、異なる無線アクセス技術(RAT)を利用する2つの異なるネットワークに属する2つ以上のセルを備える、システム100の実施形態を図示している。システム100では、第1のネットワーク105および第2のネットワーク125が存在する。ネットワーク105は、第1のコアネットワーク110と、エンティティ130と、基地局140とを備えていてもよい。第2のネットワーク125は、第2のコアネットワーク120と、RANエンティティ160と、基地局170とを備えていてもよい。コアネットワーク105は、UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム)ネットワークのような、2Gまたは3Gネットワークを表すことができる。第1のネットワークは、UMTS、GSMネットワーク、または、(CDMA2000 1Xとも呼ばれる)CDMA(コード分割多元接続)1xRTTネットワークであってもよい。LTE、UMTS、およびGSMネットワークに関するいくつかの特徴および手順は、“第3世代パートナーズシッププロジェクト”(3GPP)からの文書中に記載されている一方、CDMA2000 1Xネットワークは、“第3世代パートナーズシッププロジェクト2”(3GPP2)からの文書中に記載されている。システム100では、第1のネットワーク105はアンダーレイネットワークであり、オーバーレイネットワーク125中の第2のセルが電源切断されるときに、第1のネットワーク105がワイヤレスサービスを提供することを意味する。第1のコアネットワーク110は、無線アクセスネットワーク(RAN)と通信している。例えば、UMTSネットワーク中では、RATは、一般的に、UMTS地上RAN(UTRAN)として知られている一方で、GSMネットワークに対しては、RANは、GSM EDGE RAN(GERAN)と呼ばれる。RANは、RANエンティティ130と基地局140とを備える。RANエンティティ130は、第1のネットワーク105がUMTSネットワークである場合に、無線ネットワーク制御装置(RNC)を備え、無線ネットワーク制御装置(RNC)は、基地局140(1つ以上の基地局を表してもよい)を調整して、第1のコアネットワーク110と基地局140との間のインターフェースとして機能する。UMTSネットワークでは、基地局140は、一般的に、1つ以上のセルを構成するノードBとして知られており、基地局140およびRANエンティティ130は、集合的に、UTRANの一部と呼ぶことができる。第1のコアネットワーク110は、パケット交換および回線交換情報を取り扱うことができる。例えば、UMTSネットワークでは、第1のコアネットワーク110は、パケット交換アプリケーションのための、担当GPRSサポートノード(SGSN)およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を備え、回線交換アプリケーションのための、移動体交換センターおよびゲートウェイ移動体交換センター(GMSC)を備える。RANネットワークと通信しているように、第1のコアネットワーク110が図示されているが、第1のコアネットワーク110は、1つ以上の基地局に属する複数のセルと通信している。簡略化のために、基地局140のみを図示している。さらに、基地局140のみと接続されているように、RANエンティティ130が図示されているが、エンティティ130は、複数の基地局(例えば、複数のノードB)と通信できる。UE150、マルチモードのUEは、4Gネットワークおよび3Gネットワークのような、異なる無線アクセス技術を利用する複数のネットワークと通信できる。
第2のネットワーク125は、第2のコアネットワーク120と、RANエンティティ160および基地局170で構成されているRANとを備える。第2のネットワーク125がLTEネットワークを表す場合に、RANは、一般的に、EUTRAN(進化UMTS地上無線アクセスネットワーク)として知られている。LTEは、4Gよりむしろ、“3G移行”無線技術と呼ばれることがある。しかしながら、簡略化のために、LTEはここでは4G無線技術と呼ぶ。第2のネットワーク125はオーバーレイネットワークであり、これは、第2のネットワークのセルが電源切断状態であるときに、アンダーレイネットワークのセルが、同一の地理的領域中でワイヤレスサービスを提供することを意味する。基地局170とRANエンティティ160とに属するセルは、第2のコアネットワーク120と通信している。LTEでは、第2のコアネットワーク120は、モビリティ管理エンティティ(MME)、担当ゲートウェイ(S−GW)、PDNゲートウェイ(PDN−GW)等のような、ネットワークエレメントからなる進化パケットコア(EPC)として知られていてもよい。RANエンティティ160は、基地局170を調整する。LTEでは、基地局およびRANエンティティは、典型的に、eノードBと呼ばれる1つのエンティティに組み合わせられて、EUTRANの機能を実現する。一般的に、RANエンティティ160は、第2のコアネットワーク120とUE180との間のインターフェースとして機能する。UE180は、基地局170とのワイヤレス通信を介して、RANエンティティ160と通信している。いくつかの構成では、基地局140および基地局170は一緒に配置されている。UE180により要求されるサービスは、第2のネットワークに特有であることから、UE180は、RANエンティティ160と通信できる。4G専用のサービスは、4Gセルおよび4Gネットワークを介してのみ提供できるサービス、または、好ましくは4Gセルおよび4Gネットワークを介して提供されるサービスのことを指す。代替的に、より多くのUEをサポートする追加のネットワークキャパシティを提供するために、第2のネットワークが配置されていることから、UE180は、第1のネットワークにより提供されるサービスに類似するサービスを第2のネットワーク上で受信するRANエンティティ160と通信できる。UE180は、3Gおよび4Gネットワークのような異なる無線技術を利用する複数のネットワークを介して、通信することができてもよい。UE180−1のようなUEが、第1のネットワーク105により提供することができるサービスを要求する場合に、UE180−1は、RANエンティティ160を通して通信することを中止でき、RANエンティティ130を通して通信できる。同様に、第1のネットワーク105が、オーバーロードコンディションを経験している場合に、UE150−1は、RANエンティティ130を通して通信することを中止でき、RANエンティティ160を通して通信できる。
第1のコアネットワーク110および第2のコアネットワーク120は、典型的に、互いに通信しており、これにより、RANエンティティ160およびRANエンティティ130が通信できるようになる。例えば、基地局170に属するセルが電源切断状態に入ろうとする場合に、RANエンティティ160は、第2のコアネットワーク120および第1のコアネットワーク110を介して、RANエンティティ130(可能性としては、他の隣接するRANエンティティ)に通知を送る。RANエンティティ130は、第1のコアネットワーク110および第2のコアネットワーク120を介して応答し、RANエンティティ130により調整される基地局140に属するセルが、UE180のような、より多くのUEからの追加の負荷を取り扱うことができるか否かを示すことができる。第1のネットワーク105および第2のネットワーク125は、異なる無線技術を利用する別々のネットワークであるが、双方のネットワークは、同一のワイヤレスサービスプロバイダにより動作させることができる。
図2Aは、異なるネットワークのセルに対するカバレッジエリアの例を図示している。典型的に、4Gセルは、3Gまたは2Gセルよりも小さい地理的エリアに対してセルラカバレッジを提供する。例200Aは、3Gまたは2Gネットワークに対する基地局が、4Gネットワークの基地局と同一の位置230または類似する位置に位置付けられている構成を表している。エリア210は、図1の第2のネットワーク125のような、4Gネットワークにより提供されるカバレッジの地理的エリアを表している。エリア210を含むエリア220は、図1の第1のネットワーク105のセルのような3Gセルにより提供されるカバレッジの地理的エリアを表している。このような構成では、2G/3Gネットワークは、アンダーレイネットワークとして機能し、4Gネットワークは、オーバーレイネットワークとして機能する。それゆえ、3G/2Gネットワークに対する地理的カバレッジエリアはより大きいことから、4Gおよび2G/3Gのカバレッジの双方が利用可能であるエリアに、または、2G/3Gカバレッジのみが利用可能であるエリアに、UEを位置付けることができる。
図2Bは、異なる無線技術を利用する異なるネットワークのセルに対するカバレッジエリアの別の例200Bを図示している。一緒に配置されている、3G/2G基地局および4G基地局の代わりに、より大きな2G/3Gカバレッジエリア内に4Gのさまざまな“ホットスポット”が配置されている。2G/3G基地局240は、2G/3Gカバレッジエリア250を提供する。カバレッジエリア250内に、2つの4Gホットスポットが存在する。4G基地局260はカバレッジエリア270を有し、4G基地局280はカバレッジエリア290を有する。他の構成では、2G/3Gカバレッジエリア250内により多くの4Gホットスポットが存在することができる。ここでは再び、2G/3Gネットワークは、アンダーレイネットワークとして機能し、4Gネットワークは、オーバーレイネットワークとして機能する。後続する方法において、200Aまたは200Bに類似する構成が存在し、これは、4Gカバレッジが、UEに対して、オーバーレイネットワークを介して利用可能である場合に、3Gまたは2Gのいずれかのアンダーレイネットワークは、同一の地理的位置においてUEにカバレッジを提供することを意味する。
図3は、UEにサービスを提供する、UMTSネットワーク中のセルと、LTEネットワーク中のセルとを備える、システム300の実施形態を図示している。LTEネットワークは、オーバーレイネットワークとして機能し、UMTSネットワークは、アンダーレイネットワークとして機能している。UE310は、図1のUE150および180を表している。UE310は、UMTSおよびLTEネットワークの双方において、セルと通信することができる。UE310は、(ノードBとのワイヤレス接続を通して;簡略化のために、ノードBは図3中に示されていない)無線ネットワーク制御装置320と通信するか、または、eノードB330へのワイヤレス接続を通して無線ネットワーク制御装置320と通信する。UE310から受信されるデータは、無線ネットワーク制御装置320を通して、UMTSコアネットワーク340に転送され、同様に、UE310に対して、UMTSコアネットワークから受信されるデータは、無線ネットワーク制御装置320を通して転送できる。無線ネットワーク制御装置320は、図1の第1のRANエンティティ130を表すことができる。無線ネットワーク制御装置320がUMTSコアネットワーク340と通信するときに、無線ネットワーク制御装置320は、SGSN(担当GPRS(汎用パケット無線サービス)サポートノード)342と直接通信する。UMTSコアネットワーク340は、複数のSGSNを含む。無線ネットワーク制御装置320と通信するSGSNのみが図示されている。SGSN342は、指定されている地理的エリア内の1つ以上の無線ネットワーク制御装置と通信する。SGSNは、パケット交換データを、無線ネットワーク制御装置からGGSN(ゲートウェイGPRSサポートノード)344へ、または、GGSNから無線ネットワーク制御装置へルーティングする。GGSN344は、インターネットおよび/または他の公共もしくはプライベートのデータネットワークのような、外部ネットワークとのインターフェースとして機能する。
UE310はeノードB330と通信し、eノードB330は、LTEコアネットワーク350に接続されている。LTEコアネットワーク350は、S−ゲートウェイ352およびP−ゲートウェイ354を備える。S−ゲートウェイ352は、指定されている地理的エリア内で、eノードB330とP−ゲートウェイ354との間でパケット交換データを通信する。P−ゲートウェイ354は、インターネットおよび/または他の公共もしくはプライベートのデータネットワークのような、外部ネットワークとのインターフェースとして機能する。eノードB330は、図1の第2のRANエンティティ160と基地局170との組み合わせを表すことができる。ちょうどよい例において、マルチモードUE310は、無線ネットワーク制御装置320か、または、eノードB330のいずれかと通信できる。eノードB330が、無線ネットワーク制御装置320にメッセージを送る場合に、メッセージはLTEコアネットワーク350に送られ、LTEコアネットワーク350は、UMTSコアネットワーク340にメッセージを送る。UMTSコアネットワーク340は、その後、メッセージを無線ネットワーク制御装置320にルーティングする。無線ネットワーク制御装置320からeノードB330への通信も、反対のルートを介して可能である。いくつかの構成では、eノードB330と無線ネットワーク制御装置320との間の通信は、メッセージを転送するのに(3GPP標準規格により規定されている)RAN情報管理(RIM)プロトコルを使用することにより達成される。このプロトコルにより、メッセージのコンテンツを解釈する、ネットワーク(例えば、UMTSおよびLTEコアネットワーク)中の中継ノードなしで、ネットワーク中のRANエンティティ(例えば、無線ネットワーク制御装置)から、異なるRATの別のネットワーク中の別のRANエンティティ(例えば、eノードB)に、メッセージを透明に転送できるようにしてもよい。RIMは、異なるRATを持つ異なるネットワーク中の任意の2つのRANエンティティ間で、新たなメッセージが規定および通信されるときに、これらのメッセージをサポートするのに、コアネットワークをアップグレードする必要を確実に無くすことができる。いくつかの他の構成では、無線ネットワーク制御装置320およびeノードB330は、代替的なパスを介して(直接に)通信でき、それにより、UMTSコアネットワーク340およびLTEコアネットワーク350を介してメッセージをルーティングすることを回避する。
3Gおよび4Gネットワークは、異なる無線技術を利用するネットワークを表す。例えば、UMTSネットワーク中でのワイヤレス通信は、直交コードシーケンスを使用して、同一の帯域内で送信するUEを分離する、ワイドコード分割多元接続(WCDMA(登録商標))技術と呼ばれる無線アクセス技術に基づいている。その一方で、LTEエアインターフェースは、同一の帯域中で送信するUEが、時間および周波数リソースにより分離される直行周波数分割多元接続(OFDMA)を使用する。これらの無線技術には、一般的に、互換性がない。例えば、無線ネットワーク制御装置320(関係するノードB)と通信し、その後、eノードBポイント330と通信するために、異なるプロトコルおよび/または周波数が必要とされ、使用される。同様に、UMTSコアネットワークおよびLTEコアネットワークの手順は、これらのコアネットワークのフレームワークは非常に類似しているにもかかわらず、異なる。図3は、3Gおよび4Gネットワークと通信するUE310を図示しているが、他の構成では、UE310は、GSMまたは1X RTT/CDMA2000 1Xのような、2G技術のような他の技術を使用して通信できる。
図4は、第2のサービスレベル専用のサービスが要求されない限り、UEに第1のサービスレベルネットワークを利用させるための方法400の実施形態を図示している。方法400は、図2Aおよび2Bのオーバーラップしているカバレッジエリア中のような、(2Gまたは3Gのような)第1のサービスレベルおよび(4Gのような)第2のサービスレベルが利用可能な地理的エリアにおいて実行される。ステージ410において、UEは、第1のセルにより、第1のサービスレベルでサービスを提供されている。このサービスレベルは、2Gまたは3Gサービスレベルであり、2Gまたは3Gサービスを提供する1つ以上のセルを介して提供される。これらのセルは、(2Gネットワーク中の)基地局制御装置、または、図3の無線ネットワーク制御装置320のような(3Gネットワーク中の)無線ネットワーク制御装置により調整される。これらのサービスレベルは、4Gサービスレベルのような第2のサービスレベルより低いレベルのサービス(例えば、より低い送信レートで、より長い待ち時間)を表す。
ステージ420において、UEが、好ましくは第2のサービスレベルで提供される、ビデオチャットのようなサービスを要求する場合に、第2のセルにより第2のサービスレベルでUEにサービスを提供できる。UEが第2のサービスレベルのサービスを利用する限り、第2のサービスレベルを提供するセルを介して、UEにサービスを提供し続けてもよい。いったん第2のサービスレベルが必要ではなくなると、第1のセルにより提供される第1のサービスレベルに切り換えて戻るようにUEに命令できる。予め規定されている条件を評価して、UEが第2のサービスレベルにより提供されるべきか否かを決定することができる。例えば、第2のサービスレベルは、特定の時間帯または特定の曜日にのみ利用可能であるかもしれない。
方法400は、UEが、2G/3Gサービス、または、4Gサービスにより提供されるときの簡略化された方法を提供する。以下の方法は、LTEセルが電源切断状態に入り、電源切断状態を出る際のより詳細な状況において記述する。これらのトリガのうちのいくつかは、負荷、時間、カバレッジの最適化、UEが要求するサービスのレベルを含む。
図5は、4Gセルが電源切断状態に入るための方法500の実施形態を図示している。方法500は、図1のUE150および180や、図3のUE310のような、UEと、図1のRANエンティティ130や、図3の無線ネットワーク制御装置320のような、無線ネットワーク制御装置と、図1のRANエンティティ160と基地局170との組み合わせや、図3のeノードB330のような、eノードBと、図1の第1のコアネットワーク110や、図3のUMTSコアネットワーク340のような、UMTSコアネットワークと、図1の第2のコアネットワーク120や、図3のLTEコアネットワーク350のような、LTEコアネットワークとの間で交換される情報を示す、スイムダイヤグラムとして図示されている。
ステージ505において、eノードBは、予め規定されている条件に基づいて、電源切断状態に入ることを決定する。いくつかの構成において、電源切断状態は、eノードBの基地局部における無線周波数(RF)コンポーネントを電源オフすること、または、それらのコンポーネントを低電力状態にすることを指す。いくつかの構成では、eノードBは、完全に電源切断してもよく、あるいは、eノードBコンポーネントのうちのさまざまなコンポーネントは、部分的にもしくは完全に電源オフされ、または、低電力状態に保たれる。低電力状態は、eノードB中の送信機および受信機コンポーネントが、それぞれ周期的に電源オフされる、断続的送信(DTX)および断続的受信(DRX)モードに入ることを含んでもよい。eノードBが電源切断状態に入るその決定の基となる予め規定されている条件は、時間ベースのトリガ(例えば、特定の、時間帯、曜日および/または日付)を含んでもよく、予め構成されている時間期間は、拡張された時間期間にわたりネットワークから収集された統計的なトラフィック情報から取得できる。電源オフするようにeノードBをトリガする可能性がある予め規定されている条件の別の例は、eノードBの負荷に基づく負荷トリガである(例えば、特定のセルまたはセルのグループが、予め構成されている負荷しきい値を下回る負荷を経験する場合に、セルは、低い負荷がかかっており、したがって、電源オフできると考えられる)。また先に論じたように、UEにより要求されるサービスをUMTSネットワークにより提供できる場合に、eノードBを電源オフできる。いくつかの構成では、eノードBを電源オフする決定は、eノードBによって起こる干渉のために、他のRANエンティティから受信される要求による。予め規定されている条件にしたがって、eノードBが電源切断状態に入ることを決定する場合に、eノードBにアクセスするように構成されており、現在アクセスしているUEは、無線ネットワーク制御装置を介して、ノードBを通して、UMTSネットワークにアクセスするように指示される。少なくとも2つのモード、アクティブモードおよびアイドルモードにおいて、UEは機能する。アクティブモードは、UEが、基地局またはeノードBと継続的に情報を交換するモードのことを指す。例えば、アクティブモードでは、消費者は、電話通話の実施、テキストメッセージの送信または受信、インターネットサーフィン、あるいは音楽のストリーミングのような、アクションを実行しているかもしれない。アイドルモードでは、UEは電源オンされており、信号を受信するかもしれないが、UEは、基地局、ノードBまたはeノードBに現在情報を送信していない。アイドルモードのUEの例は、電源投入されているが、消費者のポケットの中で使用されずにいるUEを含む。
ステージ510において、RAT(無線アクセス技術)間のハンドオーバーは、eノードBにより、アクティブモードの1つ以上のUEを無線ネットワーク制御装置にハンドオーバーするために実行される。UEを1つのRATから別のRATに移す際に使用できる他の手順は、セルリダイレクションおよび無線リソース制御(RRC)リリース手順である。LTEおよびUMTSネットワーク間における、これらの手順およびRAT間のハンドオーバー手順は、3GPP標準規格中に十分に記載されており、それにより、本出願中ではこれらを詳細には記述しない。
ステージ515において、LTEネットワークの代わりにUMTSネットワークをデフォルトネットワークとして使用するように、アイドルモードのUEに命令するメッセージが、eノードBにより、これらのUEにブロードキャストされる。いくつかの構成では、電源切断状態に入る前に、メッセージは、LTEセルが電源切断状態に入っており、UMTSセルが優先されていることを表すために、修正された、マスター情報ブロック(MIB)および/またはシステム情報ブロック(SIB)を含む。加えて、この修正されたMIBおよびSIBは、eノードBの、電力ステータスおよび送信スケジュール(例えば、DTX/DRXスケジュール)についての情報を含んでもよい。典型的に、UMTSおよびLTEネットワーク中で、スケジュール、現在のセル、他のセル情報のような、情報をUEにブロードキャストするために、MIBおよびSIBを使用する。ステージ515において論じたブロードキャストされるメッセージは、MIBおよびSIB中で運ばれるだろう。
ステージ520において、これらの命令は、アイドルモードのUEにより受信される。いくつかの構成では、メッセージは、ステージ515においてブロードキャストされない。むしろ、eノードBを含むセルが電源切断状態に入るときに、アイドルモードのUEは、それらがもはやeノードBと通信できないことから、UMTSネットワークにスイッチする。いくつかの構成では、電源投入状態から電源切断状態に直ちにスイッチする代わりに、eノードBの送信電力を、電源切断状態に到達するまで徐々に減少させる。これにより、(いくつかのUEは、他のものよりも4Gセルに近いことを予期され、通信リンクを維持するために、LTEeノードBからのより少ない電力を必要とするだろうことから)UEは、LTEセルとの通信を異なる時間に中止させ、それゆえ、潜在的に大多数のUEをUMTSネットワークに一度に移行する代わりに、異なる時間にUMTSセルに移行する。
ステージ522において、eノードBアクセスノードは、eノードBが電源切断状態に入ることを示す“オフ”通知を、1つ以上の隣接するネットワークエンティティに送信する。この通知は、LTEコアネットワークにより受信され(ステージ525)、UMTSコアネットワークに送信され(ステージ530)、UMTSコアネットワークにより受信される(ステージ535)。UMTSコアネットワークは、LTEセルと同一の地理的エリアにカバレッジを提供する3Gセルの無線ネットワーク制御装置に通知を送信する(ステージ540)。ステージ545において、無線ネットワーク制御装置は“オフ”通知を受信する。ステージ522に続いて、eノードBは、電源切断状態に入る。
いくつかの構成では、アクティブなUEのRAT間ハンドオーバーを実行して、無線ネットワーク制御装置に通知を送る前に、または、“オフ”通知を送る前に、アイドルのUEにブロードキャストする代わりに、無線ネットワーク制御装置とeノードBとの間でメッセージが交換される。メッセージ交換は、パラメータ、負荷情報、無線ネットワーク制御装置からの“オフ”要求の交換等を含む可能性がある。eノードBは、そのセルの電源をオフするか否かを決定する際に、このようなパラメータを考慮してもよい。このメッセージ交換により、eノードBは、無線ネットワーク制御装置が、eノードBからの追加の負荷を取り扱うことができるか否かを決定できるようになる。もしできない場合は、eノードBは、電源投入状態のままを保ってもよい。いくつかの構成では、“オフ”通知は、アクティブなUEのRAT間ハンドオーバーの前に、および、アイドルのUEへのブロードキャストの前に、eノードBにより、無線ネットワーク制御装置に送信される。このように、通知は、UEがLTEセルからUMTSセルに移される前に、eノードBから転送されるだろう、アクティブおよびアイドルモードのUEに対するリソースを準備する際の無線ネットワーク制御装置を支援できる。
方法500は、電源切断状態に入るLTEセルを詳細に説明しているが、図6Aおよび6Bは、LTEセルが、UMTSネットワークの無線ネットワーク制御装置からの要求に基づいて電源投入状態に入るための方法600の実施形態を図示している。UE、無線ネットワーク制御装置、eノードB、UMTSコアネットワークおよびLTEコアネットワークは、方法500のそれらと同一のコンポーネントを表している。ステージ602において、無線ネットワーク制御装置は、予め規定されている条件を使用して、eノードBのLTEセルに、電源投入状態に入り、サービスをUEに提供するように要求すべきか否かを決定する。無線ネットワーク制御装置が決定を行うために使用する予め規定されている条件は、UEが4G専用サービスを要求している、無線ネットワーク制御装置によりサポートされているUMTSセル上の負荷がしきい値負荷を上回る(したがって、セルはオーバーロードしていると考えられる)、予め定められているスケジュールが、いつeノードBに電源投入を要求すべきかを無線ネットワーク制御装置に示している、および/または、カバレッジの最適化(つまり、いくつかのUEが、UMTSセル上にある間、弱い信号強度を経験しており、それらのUEにより経験される信号強度を向上させるのを支援するために電源投入するようにLTEセルに要求するだろう)のような条件を含めることができる。他の条件もまた可能である。
ステージ604において、無線ネットワーク制御装置は、“オン”要求メッセージを送信する。UMTSコアネットワークは“オン”要求を受信し(ステージ606)、要求をLTEコアネットワークに送信する(ステージ608)。LTEコアネットワークは、ステージ610において、オン要求を受信する。LTEコアネットワークは、無線ネットワーク制御装置により調整されている3Gセル上にオーバーレイしている電源切断されたLTEセルを制御する“オン”要求を、eノードBに送信する(ステージ612)。ステージ614において、eノードBは、“オン”要求メッセージを受信する。ステージ616において、eノードBアクセスポイントは、予め規定されている条件のセットを評価して、eノードBアクセスポイントが、UMTSセルの無線ネットワーク制御装置から受信した要求に応答して、電源投入状態に入るべきか否かを決定できる。これらの予め規定されている条件は、予め規定されているスケジュールのような条件を含めることができる。いくつかの構成では、eノードBが電源オンする要求を受信した場合に、eノードBは、予め規定されている条件のセットを評価せず、代わりに、eノードBは、それ以上の評価なしで電源投入状態に入る。いくつかの構成では、特定の無線ネットワーク制御装置からの“オン”要求は受諾されるが、他の要求は受諾されない。ステージ618において、eノードBは、LTEセルが電源投入状態に入るか否かを示す“オン”応答を送信する。“オン”応答は、LTEコアネットワークにより受信され(ステージ620)、LTEコアネットワークは、応答をUMTSコアネットワークに送信し(ステージ622)、UMTSコアネットワークは応答を受信し(ステージ624)、“オン”応答を無線ネットワーク制御装置に送信する(ステージ626)。ステージ628において、無線ネットワーク制御装置は、eノードBから“オン”応答を受信する。いくつかの構成では、LTEセルが現在電源オンされていることを示す“オン”通知メッセージが、LTEまたは他のネットワーク中の隣接するノードに送信されてもよい。
ステージ630において、無線ネットワーク制御装置により、測定制御メッセージがアクティブモードのUEに送信される。測定制御メッセージは、ステージ632において、アクティブなUEにより受信される。測定制御メッセージは、eノードBから受信した電力の信号強度を測定することにより、eノードBとの通信が可能か否かを決定するように、アクティブモードのUEに通知する。ステージ634おいて、アクティブモードのUEは、圧縮モードで機能する。圧縮モードでは、UEは一時的にLTEネットワークにスイッチし、LTEセル上での測定を実行し、UMTSネットワークに戻って、UMTSセルとの現在のデータ交換を継続する。ステージ636において、UEは、圧縮モードの間にUEにより行われた測定の結果を示す測定報告を送信する。典型的に、LTEセル上で行われた測定が、UEがLTEセルから“強い”信号を受信すると示す場合に、UEは、LTEセルにスイッチすることが許されるだろう。そうでなければ、UEは、UMTSセル上にとどまるように指示されるだろう。ステージ638において、UMTSセルの無線ネットワーク制御装置により測定報告が受信される。
ステージ640において、無線ネットワーク制御装置が、UEがLTEセルにスイッチすることを許す場合に、UEに対して、無線ネットワーク制御装置とeノードBとの間でRAT間ハンドオーバーが実行され、その後、UEはLTEセルにアクセスするように指示される。さらに、UEをUMTSセルからLTEセルに移す際に、セルリダイレクションおよびRRCリリース手順も使用できる。これらの手順およびRAT間のハンドオーバープロセスは、3GPP標準規格中に記載されており、それにより、本出願中では詳細には記述しない。ステージ642において、LTEセルに移るようにアイドルモードのUEに指示するために、UMTSセルよりもLTEセルが優先されていることを示すブロードキャストメッセージが無線ネットワーク制御装置により送信される。さらに、このブロードキャストメッセージは、修正されたMIBまたはSIBメッセージを使用して送ることができる。いくつかの構成では、このメッセージはeノードBにより送信される。例えば、いったん電源投入状態に入るというeノードBによる決定が完了し、eノードBが電源投入状態に入ろうとすると(または既に入っていると)、eノードBは、無線ネットワーク制御装置に関係する対応するUMTSセルに比べて、eノードBのLTEセルに優先権を与えられることを示すように、MIBおよび/またはSIBを修正してもよい(ステージ621)。これにより、アイドルモードのUEのうちのいくつかは、UMTSネットワークからLTEネットワークに移ることができるようになるだろう。いくつかの構成では、UMTSネットワーク上で提供されないサービスの品質(QoS)を必要とするアプリケーションに対する、特定のUEによる要求のために、LTEセルが電源投入される場合に、特定のUEのみがLTEネットワークに移ることができることから、ステージ621におけるMIB/SIBの修正、または、ステージ642におけるブロードキャスト情報の送信は、必要ではないかもしれない。
ステージ644において、命令はアイドルモードのUEにより受信される。例えば、無線ネットワーク制御装置により(サポートされているUMTSセル上の)負荷がしきい値を上回る場合に、ブロードキャストされた命令は、アイドルモードのUEが、LTEネットワークを優先ネットワークにすることになることを示してもよい。優先ネットワークは、複数のネットワークオプションが存在する場合に、UEが通信するのにいずれのネットワークを選択するかを指す。いくつかの構成では、ブロードキャストされた情報は、UMTSネットワークが優先ネットワークのままでいることを示す。いくつかの構成では、LTEセルが電源投入状態に入った後に、いずれの情報もアイドルモードのUEにブロードキャストされない。さらに、いくつかの構成では、(ステージ644における)アイドルモードのUEへの情報のブロードキャストは、ステージ640のRAT間のハンドオーバーの前に実行することも可能である。
いくつかの構成では、eノードBが、図6Aおよび6B中で記述したようなネットワーク中の他の外部ノードから要求を受信することなく、eノードBを電源切断状態から出し、電源投入状態に入れることが可能な、eノードB中のタイマ、または、他の内部トリガに基づいて、LTEセルに再び電源投入できる。
図7Aおよび7Bは、4G専用サービスに対するUE開始要求に基づいて、LTEセルが電源投入状態に入るための方法700の実施形態を図示している。ステージ702において、UEは4G専用サービスを要求する。この要求は、ステージ704において、(UMTSセルの)無線ネットワーク制御装置により受信される。無線ネットワーク制御装置は、サービス要求をUMTSコアネットワークに送信する(ステージ706)。ステージ708において、UMTSコアネットワークにより、サービス要求が受信される。サービス要求を受信することに応答して、UMTSコアネットワークは、セキュリティモードコマンドを無線ネットワーク制御装置に送信する(ステージ710)。セキュリティモードコマンドは、無線ネットワーク制御装置により受信され(ステージ712)、UEに送信される(ステージ714)。ステージ716において、UEによりセキュリティモードコマンドが受信される。セキュリティモードコマンドに応答して、UEは、セキュリティモード完了表示を送信し(ステージ718)、セキュリティモード完了表示は、無線ネットワーク制御装置により受信される(ステージ720)。無線ネットワーク制御装置は、セキュリティモード完了表示をUMTSコアネットワークに送信する(ステージ722)。ステージ724において、UMTSコアネットワークはセキュリティモード完了表示を受信する。
ステージ726において、UEにより、アクティブ化PDP(パケットデータプロトコル)コンテキスト要求が送信される。アクティブ化PDP要求は、無線ネットワーク制御装置により受信され(ステージ728)、UMTSコアネットワークに送信される(ステージ730)。ステージ732において、UMTSコアネットワークにより、アクティブ化PDPコンテキスト要求が受信される。方法700は、図7Bへ続く。ステージ734において、RAB(無線アクセスベアラ)割り当て要求がUMTSコアネットワークから送信され、無線ネットワーク制御装置により受信される(ステージ736)。ステージ738において、無線ネットワーク制御措置は、サービスを要求するUEを、LTEネットワーク中のセルにハンドオーバーすべきか否かの決定を行う。ステージ740において、無線ベアラセットアップ情報が無線ネットワーク制御装置により送信され、UEにより受信される。ステージ744において、無線ベアラセットアップが完了したことを示す情報が無線ネットワーク制御装置に送信される。無線ネットワーク制御装置は、この情報を受信し(ステージ746)、無線アクセスベアラ割り当て応答をUMTSコアネットワークに送信する(ステージ748)。ステージ750において、UMTSコアネットワークにより、この応答が受信される。ステージ752において、UMTSコアネットワークは、アクティブ化PDPコンテキスト情報を無線ネットワーク制御装置に送信する。ステージ754において、この情報は、無線ネットワーク制御装置により、受信され、UEに送信される(ステージ756)。ステージ758において、UEにより、アクティブ化PDPコンテキスト受諾情報が受信される。
UEにより要求されたQoSがLTEネットワークを必要とするとしても、UEは、初めに、(ステージ702から758において論じたように)無線ネットワーク制御装置により、UMTSネットワーク上でリソースを割り当てるかもしれない。ステージ758に続いて、無線ネットワーク制御装置は、図6Aのステージ604において詳細に説明したように、電源投入状態に入るための“オン”要求メッセージをeノードBに送る。方法700の残りは、ステージ604からの方法600に続く。いったんeノードBが電源投入状態になると、UEは、RAT間ハンドオーバー手順または類似する手順を使用して、LTEネットワークに移される。
いくつかの構成では、現在電源切断状態であるLTEセルに電源投入する決定を、UMTSネットワーク中のRANエンティティ(例えば、無線ネットワーク制御装置)が行う代わりに、UMTSコアネットワーク中のエンティティ(例えば、SGSN)により決定を行ってもよい。図8は、UMTSコアネットワークのSGSNに、LTEセルが電源投入状態に入るべきであり、UEが要求したサービスをそのLTEセルにハンドオーバーすべきであることを決定させるための方法800の実施形態を図示している。ステージ810において、UMTSコアネットワークのSGSNは、LTEネットワークによりサポートされるQoSに対して、UEからのサービス要求を受信する。ステージ820において、サービス要求中の要求されたQoSと、UMTSネットワーク上の利用可能なQoSとに基づいて、SGSNは、サービスを要求するUEをLTEセルにハンドオーバーすべきという決定を行う。このケースでは、UEを別のRATにハンドオーバーする決定は、QoSに基づくことができ、他の構成では、決定は、SGSNにより評価される予め規定されている条件の他のセットに基づいて行うことができる。また、決定が、UEをLTEセルにハンドオーバーすべきというものである場合に、SGGNは、いずれのLTEセルかと、LTEセルは電源切断状態であるか否かとを決定してもよい。SGSNは、UMTSコアネットワークおよびLTEコアネットワークを介して、電源切断状態におけるLTEセルに電源投入するためのトリガをセルに送信する(ステージ825)。
いったんSGSNが、ステージ830において、LTEが電源投入状態であるという確認を受信すると、SGSNは、RANAP(無線アクセスネットワークアプリケーションパート)メッセージを3Gネットワークの無線ネットワーク制御装置に送信してもよい。このメッセージは、UEに対して、UMTSセルからLTEセルへのハンドオーバーをトリガするように、無線ネットワーク制御装置に通知するインジケータを含む。ステージ840において、UEによって、セル識別および測定が実行される。ステージ840は、図6Bの630ないし638のようなステージを含む。セル識別および測定に続いて、無線ネットワーク制御装置は、ハンドオーバー手順によりハンドオーバーを開始し、ステージ850において、LTEセルにアクセスするようにUEに要求するハンドオーバーコマンドをUEに送る。
図9は、方法900の別の実施形態を図示している。方法900によって、LTEセルを電源切断して、電源投入状態に移行させるように要求する決定は、UMTSコアネットワーク中のSGSNにより評価される。ステージ910において、UMTSコアネットワーク中のSGSNは、LTEによりサポートされており、UMTSコアネットワークにはサポートされていないQoSに対するUE要求を示すサービス要求を無線ネットワーク制御装置から受信する。ステージ920において、サービス要求をサポートするために、LTEセルへのハンドオーバーが必要であるという決定が、SGSNにより行われる。ステージ930において、SGSNは、RANAP(無線アクセスネットワークアプリケーションパート)メッセージを3Gネットワークの無線ネットワーク制御装置に送信する。このメッセージは、この要求をサービスするために、LTEセルへのハンドオーバーが必要であることを、無線ネットワーク制御装置に通知するインジケータを含む。ステージ940において、RANAPメッセージ中のインジケータに基づいて、無線ネットワーク制御装置は、LTEネットワークとのハンドオーバー手順を開始する。加えて、このハンドオーバーに必要なLTEセルが電源切断状態であると分かった場合に、無線ネットワーク制御装置は、LTEセルに電源投入状態に入るように依頼する“オン”要求を、eノードBに送信する。
前述の構成は、電源投入状態または電源切断状態に入り、UEを、UMTSネットワーク中のセルか、または、GSMのような2Gネットワーク中のセルのいずれかにハンドオーバーするLTEネットワーク中のセルを詳細に説明しているが、ここで記述する原理は、他のワイヤレス通信アレンジメントにも適用可能である。例えば、ここで詳細に説明した構成は、複数のネットワークに対するワイヤレスカバレッジがオーバーラップしており、異なる無線技術を利用する他の状況に適用できる。例えば、オーバーレイネットワークは、4Gまたは3Gネットワークであってもよい一方で、アンダーレイヤネットワークは、3Gまたは2Gネットワークであってよい。
無線ネットワーク制御装置、eノードB、UE、または、先に詳細に説明した他の何らかのコンピュータ化されたデバイスのアクションを実行するために、図10中で図示するそれらのようなコンポーネントを備えるコンピュータシステムを使用してもよい。図10は、ここに記述したような、他のさまざまな実施形態により提供される方法を実行でき、ならびに/あるいは、ホストコンピュータシステム、遠隔キオスク/端末、ポイントオブセールデバイス、移動デバイスおよび/またはコンピュータシステムのように機能できる、コンピュータシステム1000の1つの実施形態の概念図を提供する。図10は、さまざまなコンポーネントの一般化された実例を提供することのみを意味し、それらのいずれかまたはすべてが適切に利用されてもよい。図10は、それゆえ、個々のシステムエレメントがどのように実現されるかを相対的に別々の方法で、または、相対的により統合された方法で広く図示している。
コンピュータシステム1000は、バス1005を介して電気的に結合できる(または、そうでなければ、適切に通信してもよい)ハードウェアエレメントを備えるように示されている。ハードウェアエレメントは、限定することなく、1つ以上の汎用プロセッサおよび/または(デジタル信号処理チップ、グラフィック加速プロセッサおよび/またはこれらに類するもののような)1つ以上の特定用途向けプロセッサを含む、1つ以上のプロセッサ1010と、限定することなく、マウス、キーボードおよび/またはこれらに類するものを含めることができる、1つ以上の入力デバイス1015と、限定することなく、ディスプレイデバイス、プリンタおよび/またはこれらに類するものを含めることができる、1つ以上の出力デバイス1020とを含んでもよい。
コンピュータシステム1000は、さらに、限定することなく、ローカルおよび/またはネットワークアクセス可能記憶装置を含めることができ、ならびに/あるいは、限定することなく、ディスクデバイス、ドライブアレイ、光学記憶デバイス、ランダムアクセスメモリ(“RAM”)および/またはプログラム可能で、フラッシュ更新可能なリードオンリーメモリ(“ROM”)のような、固体記憶デバイス、ならびに/あるいは、これらに類するものを含めることができる1つ以上の一時的ではない記憶デバイス1025を備えていてもよい。このような記憶デバイスは、限定することなく、さまざまなファイルシステム、データベース構造、および/または、これらに類するものを含む、適切なデータ記憶を実行するように構成されていてもよい。
コンピュータシステム1000はまた、限定することなく、モデム、ネットワークカード(ワイヤレスまたはワイヤード)、赤外線通信デバイス、ワイヤレス通信デバイス、および/または、(ブルートゥース(登録商標)デバイス、802.11デバイス、WiFi(登録商標)デバイス、WiMaxデバイス、セルラ通信設備等のような)チップセットを含めることができる通信サブシステム1030を備えるかもしれない。通信サブシステム1030は、(1つ名前を挙げるとすると、下に記述するネットワークのような)ネットワーク、他のコンピュータシステム、および/または、ここに記述する他の何らかのデバイスと、データを交換することを許可してもよい。多くの実施形態では、コンピュータシステム1000はさらに、上述したような、RAMまたはROMデバイスを含めることができる、一時的ではないワーキングメモリ1035を含む。
コンピュータシステム1000はまた、現在、ワーキングメモリ1035内に位置付けられているように示されており、オペレーティングシステム1040、デバイスドライバ、実行可能ライブラリ、および/または、1つ以上のアプリケーションプログラム1045のような他のコードを含む、ソフトウェアエレメントを備えることができる。他のコードは、さまざまな実施形態により提供されるコンピュータプログラムプロダクトを含んでもよく、および/または、ここで記述したように、方法を実現し、他の実施形態により提供されるシステムを構成するように設計されていてもよい。単なる例として、上で論じた方法に関して記述した1つ以上の手順は、コンピュータ(および/またはコンピュータ内のプロセッサ)により実行可能なコードおよび/または命令として、実現されるかもしれない。ある態様では、このようなコードおよび/または命令を使用して、記述した方法にしたがった1つ以上の動作を実行するように、汎用コンピュータ(または、他のデバイス)を構成および/または適合できる。
これらの命令のセットおよび/またはコードは、上述した記憶デバイス1025のようなコンピュータ読取可能記憶媒体上に記憶されるかもしれない。いくつかのケースでは、記憶媒体は、システム1000のようなコンピュータシステム内に組み込まれているかもしれない。他の実施形態では、記憶媒体を使用して、その上に記憶された命令/コードにより、汎用コンピュータをプログラミング、構成および/または適合できるように、記憶媒体は、コンピュータシステム(例えば、コンパクトディスクのような取り外し可能媒体)から分離しているかもしれず、および/または、インストレーションパッケージ中で提供されているかもしれない。これらの命令は、コンピュータシステム1000により実行可能である、実行可能なコードの形態をとるかもしれず、および/または、(例えば、一般的に利用可能な、さまざまな、コンパイラ、インストレーションプログラム、圧縮/減圧ユーティリティ等のうちのいずれかを使用する)コンピュータシステム1000上でのコンパイルおよび/またはインストレーションのときに、ソースおよび/またはインストール可能なコードの形態をとるかもしれず、そして、実行可能なコードの形態をとる。
特定の要件にしたがって、実質的なバリエーションを作ってもよい。例えば、カスタマイズされたハードウェアも使用してもよく、および/または、特定のエレメントは、ハードウェア、(アプレットのようなポータブルソフトウェア等を含む)ソフトウェア、または、双方で実現してもよい。さらに、ネットワーク入力/出力デバイスのような、他のコンピューティングデバイスへの接続を用いてもよい。
いくつかの実施形態は、開示にしたがって方法を実現するために、(コンピュータシステム1000のような)コンピュータシステムを用いてもよい。例えば、記述した方法の手順のうちのいくつか、または、すべては、ワーキングメモリ1035中に含まれる(オペレーティングシステム1040、および/または、アプリケーションプログラム1045のような他のコード中に組み込まれているかもしれない)1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスを実行するプロセッサ1010に応答して、コンピュータシステム1000により実行されてもよい。このような命令は、記憶デバイス1025の1つ以上のような、別のコンピュータ読取可能媒体から、ワーキングメモリ1035中に読み込まれてもよい。単なる例として、ワーキングメモリ1035中に含まれる命令のシーケンスの実行により、プロセッサ1010に、ここで記述した方法の1つ以上の手順を実行させるかもしれない。
ここで使用する“機械読取可能媒体”および“コンピュータ読取可能媒体”という用語は、特定の方法で機械を動作させるデータを提供することに関係する何らかの媒体のことを指す。コンピュータシステム1000を使用して実現される実施形態では、さまざまなコンピュータ読取可能媒体が、実行のために命令/コードをプロセッサ1010に提供することに伴っているかもしれず、ならびに/あるいは、(例えば、信号のような)このような命令/コードを記憶および/または運ぶために使用されているかもしれない。多くのインプリメンテーションでは、コンピュータ読取可能媒体は、物理的および/または有形の記憶媒体である。このような媒体は、これらには限定されないが、不揮発性の媒体、揮発性の媒体および伝送媒体を含む、多くの形態をとってもよい。不揮発性の媒体は、例えば、記憶デバイス1025のような、光学および/または磁気ディスクを含む。揮発性の媒体は、限定することなく、ワーキングメモリ1035のような、ダイナミックメモリを含む。伝送媒体は、限定することなく、バス1005とともに、通信サブシステム1030のさまざまなコンポーネント(および/または、通信サブシステム1030がそれによって他のデバイスとの通信を提供する媒体)を含む、ワイヤを含む、同軸ケーブル、銅ワイヤおよび光ファイバを含む。したがって、伝送媒体は、(限定することなく、無線波および赤外線データ通信の間に発生されるそれらのような、無線波、音波および/または光波を含む)波形の形態をとることもできる。
物理的および/または有形のコンピュータ読取可能媒体の一般的な形態は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープまたは他の何らかの磁気媒体、CD−ROM、他の何らかの光学媒体、パンチカード、ペーパーテープ、穴のパターンを持つ他の何らかの物理媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EPROM、他の何らかのメモリチップもしくはカートリッジ、下に記述する搬送波、あるいは、コンピュータがそこから命令および/またはコードを読み込める他の何らかの媒体の形態を含む。
実行のために、1つ以上の命令の1つ以上のシーケンスをプロセッサ1010に運ぶ際に、コンピュータ読取可能媒体のさまざまな形態を伴ってもよい。単なる例として、命令は、最初に、遠隔コンピュータの磁気ディスクおよび/または光ディスク上で運ばれてもよい。遠隔コンピュータは、そのダイナミックメモリ中に命令をロードし、伝送媒体を通して、コンピュータシステム1000により受信および/または実行されることになる命令を信号として送ってもよい。電磁気信号、音響信号、光学信号、および/または、これらに類するものの形態であるかもしれない、これらの信号はすべて、本発明のさまざまな実施形態にしたがって、命令をその上でエンコードできる搬送波の例である。
通信サブシステム1030(および/またはそのコンポーネント)は、一般的に、信号を受信し、バス1005は、その後、信号(および/または、信号により運ばれる、データ、命令等)をワーキングメモリ1035に運ぶかもしれず、プロセッサ1005は、ワーキングメモリ1035から、命令を検索して実行する。ワーキングメモリ1035により受け取られる命令は、オプションとして、プロセッサ1010による実行の前または後のいずれかに、記憶デバイス1025上に記憶されてもよい。
上で論じた、方法、システムおよびデバイスは例である。さまざまな実施形態は、適切に、さまざまな手順またはコンポーネントを、省略、置換または追加してもよい。例えば、代替的な構成では、記述した方法は、記述した順序と異なる順序で実行されてもよく、および/または、さまざまなステージを追加、省略および/または組み合わせてもよい。また、特定の実施形態に関して記述した特徴は、他のさまざまな実施形態において組み合わせてもよい。実施形態の、異なる態様およびエレメントは、類似する方法で組み合わせてもよい。また、技術は進化するので、エレメントの多くのものは、開示の範囲をそれらの特定の例に限定しない例である。
説明において、実施形態の完全な理解を提供するために、特定の詳細が与えられている。しかしながら、これらの特定の詳細なしで、実施形態を実施してもよい。例えば、よく知られている回路、処理、アルゴリズム、構造および技術は、実施形態を曖昧にすることを避けるために、不必要な詳細なしで示されている。この記述は、例示的な実施形態のみを提供し、発明の、範囲、適用可能性または構成を限定することを意図していない。むしろ、実施形態の先の記述は、本発明の実施形態を実現するための使用可能な説明を当業者に提供することになる。本発明の精神および範囲から逸脱することなく、エレメントの機能およびアレンジメントにおいて、さまざまな変更が行われてもよい。
また、いくつかの実施形態は、フローダイヤグラムまたはブロックダイヤグラムとして図示したプロセスとして記述した。各々は、シーケンシャルなプロセスとして動作を記述するかもしれないが、動作の多くは、並列に、または、同時に実行できる。加えて、動作の順序は再構成可能である。プロセスは、図面中には含まれていない追加のステップを有していてもよい。さらに、方法の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または、これらの何らかの組み合わせにより実現してもよい。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードで実行されるとき、関係するタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体のようなコンピュータ読取可能媒体中に記憶されてもよい。プロセッサが、関係するタスクを実行してもよい。
いくつかの実施形態を記述してきたが、本開示の精神から逸脱することなく、さまざまな修正、代替構造および均等物を使用してもよい。例えば、上述のエレメントは、単に、より大きなシステムのコンポーネントであってもよく、他のルールが、手順を引き継ぐ、または、そうでなければ、本発明の出願を修正してもよい。また、上述のエレメントが考慮される前、間または後に、ステップの多くに取り掛かってもよい。したがって、上の記述は、開示の範囲を限定しない。
いくつかの実施形態を記述してきたが、本開示の精神から逸脱することなく、さまざまな修正、代替構造および均等物を使用してもよい。例えば、上述のエレメントは、単に、より大きなシステムのコンポーネントであってもよく、他のルールが、手順を引き継ぐ、または、そうでなければ、本発明の出願を修正してもよい。また、上述のエレメントが考慮される前、間または後に、ステップの多くに取り掛かってもよい。したがって、上の記述は、開示の範囲を限定しない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ワイヤレスネットワーク通信を管理するシステムにおいて、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用する第1のセルと、第2のRATを使用する第2のセルとを具備し、前記第1のセルは、電源投入状態および電源切断状態を有し、複数のUEとともにデータを送受信するように構成されており、前記第2のセルは、前記第1のセルと通信し、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供し、前記第1のセルが前記電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを移行するように構成されているシステム。
[2] 前記第1のRATを使用する前記第1のセルは、1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記電源切断状態に入り、前記第1のセルは、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費し、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記電源投入状態に入り、前記第1のセルは、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費するようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[3] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[4] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[5] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[6] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[7] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[8] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[9] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を出るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[10] 前記第2のRATを使用し、前記第2のセルを含む無線アクセスネットワーク(RAN)をさらに具備し、前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記RANにより評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[11] 前記第2のセルを含む、前記第2のRATのコアネットワークをさらに具備し、前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記コアネットワークにより評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[12] 前記無線アクセスネットワークは、UMTS無線アクセスネットワーク(UTRAN)と、GSMエッジ無線アクセスネットワーク(GERAN)とからなるグループから選択される[10]に記載のシステム。
[13] 前記第1のセルはeノードBを備え、前記第1のRATはLTEであり、前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記eノードBにより評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[14] 前記第2のRATを使用し、前記第2のセルと通信する無線ネットワーク制御装置をさらに具備し、前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記無線ネットワーク制御装置により評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[15] 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、前記第1のセルが、前記電源投入状態に入る間に、または、前記電源投入状態に入ることに続いて、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEの前記一部にブロードキャストするようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[16] 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、前記第1のセルが、前記電源切断状態に入る間に、または、電源切断状態に入ることに続いて、前記第1のRATよりも前記第2のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEの前記一部にブロードキャストするようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[17] 前記第1のRATを使用する前記第1のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルに移すようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[18] 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[19] ワイヤレスネットワーク通信を管理するための方法において、第1のセルにより、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供することと、第2のセルにより、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供することと、前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することとを含み、前記第1のセルは、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、前記電源投入状態および電源切断状態を有し、前記第2のセルは、第2の無線アクセス技術を使用し、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する方法。
[20] 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1のセルによって、前記電源切断状態に入り、前記第1のセルは、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費することと、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1のセルによって、前記電源投入状態に入り、前記第1のセルは、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費することとをさらに含む[19]に記載の方法。
[21] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[22] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[23] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[24] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[25] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[26] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のRAT負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含み、前記第2のRAT負荷は、前記第2のRATを使用する複数のセルに対する負荷を含み、前記第2のRAT負荷は、前記第2のセルに対する負荷を含む[20]に記載の方法。
[27] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[28] 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである[20]に記載の方法。
[29] 前記第1のセルはeノードBを備え、前記第1のRATはLTEであり、前記1つ以上の予め定められている条件の第1のセットは、前記eノードBにより評価されるように構成されている[20]に記載の方法。
[30] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することは、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部に前記第2のセルによりブロードキャストすることを含む[19]に記載の方法。
[31] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することは、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルから前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、前記第1のセルおよび前記第2のセルにより実行することを含む[19]に記載の方法。
[32] 一時的ではないプロセッサ読取可能媒体上に常駐しており、プロセッサ読取可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトにおいて、前記プロセッサ読取可能命令は、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを第1のセルに提供させ、前記複数のUEにワイヤレスサービスを第2のセルに提供させ、前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを前記第2のセルから移行させるように、プロセッサにさせるように構成されており、前記第1のセルは、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、前記電源投入状態および電源切断状態を有し、前記第2のセルは、第2の無線アクセス技術を使用し、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供するコンピュータプログラムプロダクト。
[33] 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1のセルに、前記電源切断状態に入らせ、前記第1のセル、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費させ、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1のセルに、前記電源投入状態に入らせ、前記第1のセルに、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む[32]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[34] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[35] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[36] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[37] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[38] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[39] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[40] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[41] 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[42] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを移行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部に前記第2のセルにブロードキャストさせるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む[32]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[43] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを移行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルから前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、前記第1のセルおよび前記第2のセルに実行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む[32]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[44] ワイヤレスネットワーク通信を管理する装置において、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用して、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第1の手段と、第2の無線アクセス技術を使用して、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第2の手段と、前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する手段とを具備し、前記第1の手段は、前記電源投入状態および電源切断状態を有し、前記第2の手段は、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1の手段が前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する装置。
[45] 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1の手段を前記電源切断状態に入れる手段であり、前記第1の手段は、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費する第3の手段と、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1の手段を前記電源投入状態に入れる手段であり、前記第1の手段は、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費する第4の手段とをさらに具備する[44]に記載の装置。
[46] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[47] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[48] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[49] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2の手段からサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[50] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2の手段からサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[51] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2の手段の負荷を含む負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[52] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[53] 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである[45]に記載の装置。
[54] 前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する前記第3の手段は、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部にブロードキャストする第4の手段を備える[44]に記載の装置。
[55] 前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する前記第3の手段は、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2の手段から前記第1のRATを使用する前記第1の手段に移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを実行する第4の手段を備える[44]に記載の装置。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ワイヤレスネットワーク通信を管理するシステムにおいて、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用する第1のセルと、第2のRATを使用する第2のセルとを具備し、前記第1のセルは、電源投入状態および電源切断状態を有し、複数のUEとともにデータを送受信するように構成されており、前記第2のセルは、前記第1のセルと通信し、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供し、前記第1のセルが前記電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを移行するように構成されているシステム。
[2] 前記第1のRATを使用する前記第1のセルは、1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記電源切断状態に入り、前記第1のセルは、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費し、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記電源投入状態に入り、前記第1のセルは、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費するようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[3] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[4] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[5] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[6] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[7] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[8] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[9] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を出るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[2]に記載のシステム。
[10] 前記第2のRATを使用し、前記第2のセルを含む無線アクセスネットワーク(RAN)をさらに具備し、前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記RANにより評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[11] 前記第2のセルを含む、前記第2のRATのコアネットワークをさらに具備し、前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記コアネットワークにより評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[12] 前記無線アクセスネットワークは、UMTS無線アクセスネットワーク(UTRAN)と、GSMエッジ無線アクセスネットワーク(GERAN)とからなるグループから選択される[10]に記載のシステム。
[13] 前記第1のセルはeノードBを備え、前記第1のRATはLTEであり、前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記eノードBにより評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[14] 前記第2のRATを使用し、前記第2のセルと通信する無線ネットワーク制御装置をさらに具備し、前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記無線ネットワーク制御装置により評価されるように構成されている[2]に記載のシステム。
[15] 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、前記第1のセルが、前記電源投入状態に入る間に、または、前記電源投入状態に入ることに続いて、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEの前記一部にブロードキャストするようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[16] 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、前記第1のセルが、前記電源切断状態に入る間に、または、電源切断状態に入ることに続いて、前記第1のRATよりも前記第2のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEの前記一部にブロードキャストするようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[17] 前記第1のRATを使用する前記第1のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルに移すようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[18] 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すようにさらに構成されている[1]に記載のシステム。
[19] ワイヤレスネットワーク通信を管理するための方法において、第1のセルにより、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供することと、第2のセルにより、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供することと、前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することとを含み、前記第1のセルは、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、前記電源投入状態および電源切断状態を有し、前記第2のセルは、第2の無線アクセス技術を使用し、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する方法。
[20] 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1のセルによって、前記電源切断状態に入り、前記第1のセルは、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費することと、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1のセルによって、前記電源投入状態に入り、前記第1のセルは、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費することとをさらに含む[19]に記載の方法。
[21] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[22] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[23] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[24] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[25] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[26] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のRAT負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含み、前記第2のRAT負荷は、前記第2のRATを使用する複数のセルに対する負荷を含み、前記第2のRAT負荷は、前記第2のセルに対する負荷を含む[20]に記載の方法。
[27] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[20]に記載の方法。
[28] 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである[20]に記載の方法。
[29] 前記第1のセルはeノードBを備え、前記第1のRATはLTEであり、前記1つ以上の予め定められている条件の第1のセットは、前記eノードBにより評価されるように構成されている[20]に記載の方法。
[30] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することは、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部に前記第2のセルによりブロードキャストすることを含む[19]に記載の方法。
[31] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することは、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルから前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、前記第1のセルおよび前記第2のセルにより実行することを含む[19]に記載の方法。
[32] 一時的ではないプロセッサ読取可能媒体上に常駐しており、プロセッサ読取可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトにおいて、前記プロセッサ読取可能命令は、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを第1のセルに提供させ、前記複数のUEにワイヤレスサービスを第2のセルに提供させ、前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを前記第2のセルから移行させるように、プロセッサにさせるように構成されており、前記第1のセルは、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、前記電源投入状態および電源切断状態を有し、前記第2のセルは、第2の無線アクセス技術を使用し、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供するコンピュータプログラムプロダクト。
[33] 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1のセルに、前記電源切断状態に入らせ、前記第1のセル、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費させ、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1のセルに、前記電源投入状態に入らせ、前記第1のセルに、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む[32]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[34] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[35] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[36] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[37] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[38] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[39] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[40] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[41] 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである[33]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[42] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを移行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部に前記第2のセルにブロードキャストさせるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む[32]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[43] 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを移行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルから前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、前記第1のセルおよび前記第2のセルに実行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む[32]に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[44] ワイヤレスネットワーク通信を管理する装置において、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用して、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第1の手段と、第2の無線アクセス技術を使用して、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第2の手段と、前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する手段とを具備し、前記第1の手段は、前記電源投入状態および電源切断状態を有し、前記第2の手段は、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1の手段が前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する装置。
[45] 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1の手段を前記電源切断状態に入れる手段であり、前記第1の手段は、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費する第3の手段と、1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1の手段を前記電源投入状態に入れる手段であり、前記第1の手段は、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費する第4の手段とをさらに具備する[44]に記載の装置。
[46] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[47] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[48] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[49] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2の手段からサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[50] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2の手段からサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[51] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2の手段の負荷を含む負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[52] 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む[45]に記載の装置。
[53] 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである[45]に記載の装置。
[54] 前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する前記第3の手段は、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部にブロードキャストする第4の手段を備える[44]に記載の装置。
[55] 前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する前記第3の手段は、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2の手段から前記第1のRATを使用する前記第1の手段に移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを実行する第4の手段を備える[44]に記載の装置。
Claims (55)
- ワイヤレスネットワーク通信を管理するシステムにおいて、
第1の無線アクセス技術(RAT)を使用する第1のセルと、
第2のRATを使用する第2のセルとを具備し、
前記第1のセルは、電源投入状態および電源切断状態を有し、
複数のUEとともにデータを送受信するように構成されており、
前記第2のセルは、
前記第1のセルと通信し、
少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供し、
前記第1のセルが前記電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを移行するように構成されているシステム。 - 前記第1のRATを使用する前記第1のセルは、
1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記電源切断状態に入り、前記第1のセルは、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費し、
1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記電源投入状態に入り、前記第1のセルは、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費するようにさらに構成されている請求項1に記載のシステム。 - 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項2に記載のシステム。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項2に記載のシステム。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項2に記載のシステム。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む請求項2に記載のシステム。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む請求項2に記載のシステム。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む請求項2に記載のシステム。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を出るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項2に記載のシステム。
- 前記第2のRATを使用し、前記第2のセルを含む無線アクセスネットワーク(RAN)をさらに具備し、
前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記RANにより評価されるように構成されている請求項2に記載のシステム。 - 前記第2のセルを含む、前記第2のRATのコアネットワークをさらに具備し、
前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記コアネットワークにより評価されるように構成されている請求項2に記載のシステム。 - 前記無線アクセスネットワークは、
UMTS無線アクセスネットワーク(UTRAN)と、
GSMエッジ無線アクセスネットワーク(GERAN)とからなるグループから選択される請求項10に記載のシステム。 - 前記第1のセルはeノードBを備え、前記第1のRATはLTEであり、
前記1つ以上の予め定められている条件の、前記第1のセット、前記第2のセットおよび双方のセットは、前記eノードBにより評価されるように構成されている請求項2に記載のシステム。 - 前記第2のRATを使用し、前記第2のセルと通信する無線ネットワーク制御装置をさらに具備し、
前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記無線ネットワーク制御装置により評価されるように構成されている請求項2に記載のシステム。 - 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、
前記第1のセルが、前記電源投入状態に入る間に、または、前記電源投入状態に入ることに続いて、前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEの前記一部にブロードキャストするようにさらに構成されている請求項1に記載のシステム。 - 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、
前記第1のセルが、前記電源切断状態に入る間に、または、電源切断状態に入ることに続いて、前記第1のRATよりも前記第2のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEの前記一部にブロードキャストするようにさらに構成されている請求項1に記載のシステム。 - 前記第1のRATを使用する前記第1のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルに移すようにさらに構成されている請求項1に記載のシステム。
- 前記第2のRATを使用する前記第2のセルは、RAT間のハンドオーバープロセスに参加し、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すようにさらに構成されている請求項1に記載のシステム。
- ワイヤレスネットワーク通信を管理するための方法において、
第1のセルにより、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供することと、
第2のセルにより、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供することと、
前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することとを含み、
前記第1のセルは、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、
前記電源投入状態および電源切断状態を有し、
前記第2のセルは、第2の無線アクセス技術を使用し、
少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する方法。 - 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1のセルによって、前記電源切断状態に入り、前記第1のセルは、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費することと、
1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1のセルによって、前記電源投入状態に入り、前記第1のセルは、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費することとをさらに含む請求項19に記載の方法。 - 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項20に記載の方法。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項20に記載の方法。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項20に記載の方法。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む請求項20に記載の方法。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む請求項20に記載の方法。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、第2のRAT負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含み、
前記第2のRAT負荷は、前記第2のRATを使用する複数のセルに対する負荷を含み、
前記第2のRAT負荷は、前記第2のセルに対する負荷を含む請求項20に記載の方法。 - 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項20に記載の方法。
- 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである請求項20に記載の方法。
- 前記第1のセルはeノードBを備え、前記第1のRATはLTEであり、
前記1つ以上の予め定められている条件の第1のセットは、前記eノードBにより評価されるように構成されている請求項20に記載の方法。 - 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することは、
前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部に前記第2のセルによりブロードキャストすることを含む請求項19に記載の方法。 - 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2のセルから移行することは、
前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルから前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、前記第1のセルおよび前記第2のセルにより実行することを含む請求項19に記載の方法。 - 一時的ではないプロセッサ読取可能媒体上に常駐しており、プロセッサ読取可能命令を含むコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
前記プロセッサ読取可能命令は、
第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを第1のセルに提供させ、
前記複数のUEにワイヤレスサービスを第2のセルに提供させ、
前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを前記第2のセルから移行させるように、プロセッサにさせるように構成されており、
前記第1のセルは、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、
前記電源投入状態および電源切断状態を有し、
前記第2のセルは、第2の無線アクセス技術を使用し、
少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1のセルが前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供するコンピュータプログラムプロダクト。 - 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1のセルに、前記電源切断状態に入らせ、前記第1のセル、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費させ、
1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1のセルに、前記電源投入状態に入らせ、前記第1のセルに、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む請求項32に記載のコンピュータプログラムプロダクト。 - 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のセルからサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2のセルの負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1のセルは、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを移行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、
前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部に前記第2のセルにブロードキャストさせるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む請求項32に記載のコンピュータプログラムプロダクト。 - 前記第1のセルが電源投入状態であるときに、前記第1のセルを使用する、前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを移行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令は、
前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2のセルから前記第1のRATを使用する前記第1のセルに移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを、前記第1のセルおよび前記第2のセルに実行させるように、前記プロセッサにさせるように構成されているプロセッサ読取可能命令をさらに含む請求項32に記載のコンピュータプログラムプロダクト。 - ワイヤレスネットワーク通信を管理する装置において、
第1の無線アクセス技術(RAT)を使用して、第1のサービスレベルで複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第1の手段と、
第2の無線アクセス技術を使用して、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する第2の手段と、
前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する手段とを具備し、
前記第1の手段は、前記電源投入状態および電源切断状態を有し、
前記第2の手段は、少なくとも、前記第1のRATを使用する前記第1の手段が前記電源切断状態であるときに、前記複数のUEにワイヤレスサービスを提供する装置。 - 1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットに基づいて、前記第1の手段を前記電源切断状態に入れる手段であり、前記第1の手段は、前記電源切断状態において、前記電源投入状態よりも少ない電力を消費する第3の手段と、
1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットに基づいて、前記第1の手段を前記電源投入状態に入れる手段であり、前記第1の手段は、前記電源投入状態において、前記電源切断状態よりも多い電力を消費する第4の手段とをさらに具備する請求項44に記載の装置。 - 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATによりサポートされているが、前記第2のRATによってはサポートされていないサービスを、前記複数のUEのうちのどのUEも使用していない場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項45に記載の装置。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記第1のRATを使用する前記第1のセル上の負荷が、予め規定されているしきい値を下回る場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項45に記載の装置。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第1のセットは、前記電源切断状態に入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1の手段は、前記電源切断状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項45に記載の装置。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2の手段からサービスを受信している前記複数のUEのうちの一部が弱い信号を報告する場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む請求項45に記載の装置。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2の手段からサービスを受信している特定のUEが、前記第2のRATによりサポートされていないが、前記第1のRATによってはサポートされている、サービスの品質またはアプリケーションを要求する場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入ることを要求されるという条件を含む請求項45に記載の装置。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記第2のRATを使用する前記第2の手段の負荷を含む負荷がしきい値負荷を超える場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入るように要求されるという条件を含む請求項45に記載の装置。
- 前記1つ以上の予め規定されている条件の第2のセットは、前記電源切断状態を入るためのタイマがトリガされた場合に、前記第1の手段は、前記電源投入状態に入ることを許可されるという条件を含む請求項45に記載の装置。
- 前記第1のRATは4G RATであり、前記第2のRATは3G RATである請求項45に記載の装置。
- 前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する前記第3の手段は、
前記第2のRATよりも前記第1のRATを優先させるように前記複数のUEのうちの少なくとも一部に命令する情報を、前記複数のUEのうちの前記一部にブロードキャストする第4の手段を備える請求項44に記載の装置。 - 前記第1の手段が電源投入状態であるときに、前記第1の手段を使用する、前記複数のUEのうちの少なくとも1つのUEを前記第2の手段から移行する前記第3の手段は、
前記複数のUEのうちの1つ以上のUEを、前記第2のRATを使用する前記第2の手段から前記第1のRATを使用する前記第1の手段に移すための、RAT間のハンドオーバープロセスを実行する第4の手段を備える請求項44に記載の装置。
Applications Claiming Priority (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US31727310P | 2010-03-24 | 2010-03-24 | |
US61/317,273 | 2010-03-24 | ||
US32778410P | 2010-04-26 | 2010-04-26 | |
US61/327,784 | 2010-04-26 | ||
US39459510P | 2010-10-19 | 2010-10-19 | |
US61/394,595 | 2010-10-19 | ||
US13/070,398 | 2011-03-23 | ||
US13/070,398 US8554224B2 (en) | 2010-03-24 | 2011-03-23 | Cellular network energy saving |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013501500A Division JP5972861B2 (ja) | 2010-03-24 | 2011-03-24 | セルラネットワークエネルギーセービング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015188247A true JP2015188247A (ja) | 2015-10-29 |
Family
ID=44657049
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013501500A Expired - Fee Related JP5972861B2 (ja) | 2010-03-24 | 2011-03-24 | セルラネットワークエネルギーセービング |
JP2015113323A Withdrawn JP2015188247A (ja) | 2010-03-24 | 2015-06-03 | セルラネットワークエネルギーセービング |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013501500A Expired - Fee Related JP5972861B2 (ja) | 2010-03-24 | 2011-03-24 | セルラネットワークエネルギーセービング |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8554224B2 (ja) |
EP (1) | EP2550826A1 (ja) |
JP (2) | JP5972861B2 (ja) |
CN (1) | CN102823298B (ja) |
WO (1) | WO2011119889A1 (ja) |
Families Citing this family (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102461281B (zh) * | 2009-06-23 | 2015-07-29 | 瑞典爱立信有限公司 | 通过确定驻留在小区的活动和空闲用户的数量而在无线电基站中节省功率 |
US8886262B2 (en) * | 2009-10-28 | 2014-11-11 | Nec Europe Ltd. | Method for operating a wireless radio network and a network |
EP2517510A4 (en) * | 2010-01-08 | 2015-12-09 | Mediatek Inc | TWO-STAGE UPLINK SYNCHRONIZATION FOR PICO / FEMTO CELLS |
WO2011120554A1 (en) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | Nokia Siemens Networks Oy | Power consumption reduction within a telecommunication network operating with different radio access technologies |
CN102238586B (zh) * | 2010-04-30 | 2014-02-26 | 华为技术有限公司 | 网管系统中的节能管理方法、装置及系统 |
JP5584309B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2014-09-03 | 京セラ株式会社 | 基地局及びその制御方法 |
CN103348741A (zh) * | 2010-12-13 | 2013-10-09 | Nec卡西欧移动通信株式会社 | 无线中继装置、无线lan系统、无线中继方法以及程序 |
EP2512171B1 (en) * | 2011-04-14 | 2014-08-13 | Alcatel Lucent | Method for managing the state of micro base stations by following the variations of traffic requirements, and associated controller device |
CN106301500B (zh) * | 2011-04-29 | 2019-12-10 | 英特尔公司 | Mimo通信系统中的秩自适应的系统和方法 |
EP2708071A1 (en) * | 2011-05-12 | 2014-03-19 | Nokia Solutions and Networks Oy | Saving energy in muliti - rat communication network |
WO2012162190A1 (en) | 2011-05-20 | 2012-11-29 | Apple Inc. | Apparatus and methods for client server interaction in hybrid network environments |
US9402211B2 (en) * | 2011-05-27 | 2016-07-26 | Kyocera Corporation | Communication control method, base station, radio terminal, and processor |
US9706452B2 (en) * | 2011-06-16 | 2017-07-11 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | SGSN-MME centric handover |
US20140099949A1 (en) * | 2011-06-30 | 2014-04-10 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Methods and arrangements for handling an identification of an available coverage in a cellular network |
ES2600649T3 (es) * | 2011-08-11 | 2017-02-10 | Intel Corporation | Gestión de ahorro de energía inter-RAT (tecnología de acceso radioeléctrico) |
US10085207B2 (en) * | 2012-01-27 | 2018-09-25 | Intel Corporation | Techniques for improved energy-savings management |
US9155037B2 (en) * | 2012-02-07 | 2015-10-06 | Qualcomm Incorporated | Mobile assisted disparate radio access technology interfacing |
CN103298046B (zh) * | 2012-02-27 | 2016-08-03 | 华为技术有限公司 | 异系统小区的管理方法、装置与系统 |
CN103313357B (zh) | 2012-03-12 | 2016-12-07 | 华为技术有限公司 | 一种基站节能方法、系统及装置 |
JP6321901B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2018-05-09 | 富士通コンポーネント株式会社 | 無線アクセス装置、無線通信システム、及び無線アクセス装置の電源制御方法 |
US8805384B2 (en) | 2012-04-27 | 2014-08-12 | Intel Corporation | Inter-rat coverage determination for energy saving management |
FR2992517A1 (fr) * | 2012-06-21 | 2013-12-27 | France Telecom | Procede de reveil a distance d'un equipement routeur sans fil |
GB2504541A (en) * | 2012-08-02 | 2014-02-05 | Renesas Mobile Corp | Selecting a different radio access technology in order to achieve power savings |
US9271254B2 (en) * | 2012-10-22 | 2016-02-23 | Qualcomm Incorporated | Network directed system selection using wireless device input |
US8995987B1 (en) * | 2012-11-21 | 2015-03-31 | Sprint Communications Company L.P. | Providing non-LTE communications over LTE signaling based on congestion |
US8953485B2 (en) | 2012-12-20 | 2015-02-10 | Industrial Technology Research Institute | Method and system facilitating communication between user equipment and external network |
US20150358972A1 (en) * | 2013-01-23 | 2015-12-10 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus for transmitting cell load information in wireless communication system |
US9253699B2 (en) * | 2013-01-29 | 2016-02-02 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus for controlling and supporting a dynamic cell on/off in wireless access system |
US9264951B2 (en) | 2013-02-15 | 2016-02-16 | Qualcomm Incorporated | Activation procedure for dormant cells |
US9756543B2 (en) * | 2013-03-01 | 2017-09-05 | Apple Inc. | Application-based radio-access technology switching |
EP2787775A1 (en) * | 2013-04-02 | 2014-10-08 | NTT Docomo, Inc. | Method and apparatus for controlling an operational state of a user plane base station, user plane base station, control plane base station, and wireless communication system |
US10009794B2 (en) | 2013-12-05 | 2018-06-26 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Framework for traffic engineering in software defined networking |
US9225652B2 (en) * | 2013-12-05 | 2015-12-29 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Framework for traffic engineering in software defined networking |
US9485689B2 (en) | 2014-01-06 | 2016-11-01 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Adaptive traffic engineering configuration |
CN105474735B (zh) * | 2014-03-07 | 2020-01-17 | 华为技术有限公司 | 用于无线接入虚拟化的软传输点和用户设备关联方法 |
US20170215141A1 (en) * | 2014-07-25 | 2017-07-27 | Zte Usa (Tx) | Wireless communications energy aware power sharing radio resources method and apparatus |
WO2016011661A1 (en) * | 2014-07-25 | 2016-01-28 | Qualcomm Incorporated | Method to optimize lte data performance through fast or quick scheduling request approach for single radio hybrid tune away devices |
US9380487B2 (en) | 2014-07-29 | 2016-06-28 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for a location prediction-based network scheduler |
WO2017052439A1 (en) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Terminal and method for inter rat access selection in a communications network |
JP6454306B2 (ja) * | 2016-08-24 | 2019-01-16 | Kddi株式会社 | 端末装置、基地局装置、及び制御方法 |
EP3503622A1 (en) * | 2017-12-20 | 2019-06-26 | Gemalto M2M GmbH | Network node for service delivery |
JP6487080B2 (ja) * | 2018-01-26 | 2019-03-20 | 富士通コンポーネント株式会社 | 無線アクセス装置、無線通信システム、及び無線アクセス装置の電源制御方法 |
US10701608B2 (en) | 2018-03-29 | 2020-06-30 | Charter Communications Operating, Llc | Use of dynamic connection priority information to control network connectivity |
CN111586739B (zh) * | 2019-02-15 | 2022-04-22 | 华为技术有限公司 | 信息处理方法和装置 |
GB2596114A (en) * | 2020-06-18 | 2021-12-22 | British Telecomm | Cellular telecommunications network |
US12238536B2 (en) | 2022-07-13 | 2025-02-25 | Industrial Technology Research Institute | Method for configuring radio units in hierarchical network and electronic device using the same |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5517503A (en) * | 1993-06-11 | 1996-05-14 | Motorola, Inc. | Apparatus for and method of temporary termination of a communication resource |
US6584330B1 (en) * | 2000-07-18 | 2003-06-24 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Adaptive power management for a node of a cellular telecommunications network |
US6978138B2 (en) | 2002-10-28 | 2005-12-20 | Qualcomm Incorporated | Inter-RAT cell reselection in a wireless communication network |
EP1891779B1 (en) | 2005-06-14 | 2008-10-01 | TELEFONAKTIEBOLAGET LM ERICSSON (publ) | Cell reselection for dual mode mobile stations in a common 2g/3g telecommunications network |
JP2006352477A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信システム、無線基地局、監視装置、及びその制御方法 |
US7702303B2 (en) * | 2006-06-19 | 2010-04-20 | Mcmaster University | Power management in a WLAN infrastructure |
EP2056628A1 (en) * | 2007-10-30 | 2009-05-06 | Nokia Siemens Networks Oy | Communication network element and method of switching activity states |
DE102007057607A1 (de) | 2007-11-28 | 2009-06-25 | T-Mobile Internationale Ag | Verfahren zur Reduzierung des Stromverbrauchs in einem Mobilfunknetz mit mindestens zwei Versorgungsebenen |
EP2114108B1 (en) | 2008-04-28 | 2013-02-13 | Motorola Mobility LLC | Method of selecting a communication system for operating with a communication device in an idle mode, and communication device |
EP2114021B1 (en) * | 2008-04-29 | 2017-08-23 | Alcatel Lucent | Base station control |
EP2117279A1 (en) * | 2008-05-05 | 2009-11-11 | Nokia Siemens Networks Oy | Method and device for providing system information and communication system comprising such device |
US8023444B2 (en) * | 2008-07-03 | 2011-09-20 | Cisco Technology, Inc. | Multiple density configurations and algorithms for intelligent power savings infrastructure in wireless LANs |
US20100113010A1 (en) | 2008-11-03 | 2010-05-06 | Qualcomm Incorporated | Reprioritization of wireless networks for reselection to support voice call |
US20120008512A1 (en) * | 2008-12-29 | 2012-01-12 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Device, Packet And Method For Power Saving |
US8270975B2 (en) * | 2009-01-05 | 2012-09-18 | Intel Corporation | Method of managing network traffic within a wireless network |
US9003205B2 (en) * | 2009-03-31 | 2015-04-07 | Symbol Technologies, Inc. | Method to lower the operating cost of wireless network by enforcing low power infrastructure operation |
CN101965038B (zh) | 2009-07-23 | 2015-06-10 | 中兴通讯股份有限公司 | 系统间基站的节能控制方法与装置 |
JP5758387B2 (ja) * | 2009-08-18 | 2015-08-05 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | ヘテロジニアス無線通信ネットワークにおける省電力機構 |
US20120244869A1 (en) * | 2011-03-21 | 2012-09-27 | Qualcomm Incorporated | Network scaling for network energy savings |
US20120329449A1 (en) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods providing continued subscriber services with inter-rat (radio access technology) network energy savings |
-
2011
- 2011-03-23 US US13/070,398 patent/US8554224B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2011-03-24 EP EP11713558A patent/EP2550826A1/en not_active Withdrawn
- 2011-03-24 JP JP2013501500A patent/JP5972861B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2011-03-24 WO PCT/US2011/029874 patent/WO2011119889A1/en active Application Filing
- 2011-03-24 CN CN201180015485.6A patent/CN102823298B/zh not_active Expired - Fee Related
-
2015
- 2015-06-03 JP JP2015113323A patent/JP2015188247A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2550826A1 (en) | 2013-01-30 |
JP5972861B2 (ja) | 2016-08-17 |
CN102823298A (zh) | 2012-12-12 |
JP2013524571A (ja) | 2013-06-17 |
CN102823298B (zh) | 2015-08-19 |
US20110237257A1 (en) | 2011-09-29 |
WO2011119889A1 (en) | 2011-09-29 |
US8554224B2 (en) | 2013-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5972861B2 (ja) | セルラネットワークエネルギーセービング | |
KR101684196B1 (ko) | 무선 통신 시스템에서 저전력 소비를 위한 시스템 및 방법 | |
JP6045666B2 (ja) | 信号トラフィックの低減 | |
JP5830526B2 (ja) | ホームノード識別、干渉低減、および省エネルギー | |
EP2946609B1 (en) | Optimized offloading to wlan in 3gpp-rat mobility | |
EP3267717B1 (en) | Inter-system measurement method, related device and measurement system | |
KR101632254B1 (ko) | 다중모드 무선 통신 시스템 제어 방법, 제어 서버 및 단말 | |
CN102695248B (zh) | 多制式网络下的通信方法、网络设备及通信系统 | |
JP2014510479A (ja) | 動作周波数の変更を調整する方法および装置 | |
CN107105460A (zh) | 用于移动终端连接模式移动性的方法和设备 | |
EP3193532B1 (en) | Heterogeneous system measurement method, and related apparatus and system | |
JP2017216733A (ja) | システム情報の配信する無線通信システム | |
EP3592043B1 (en) | Method and apparatus for configuring power consumption parameter | |
JP6950829B2 (ja) | システム情報送信、取得方法及び装置、通信システム | |
WO2008053844A1 (fr) | Dispositif utilisateur et procédé utilisé dans un dispositif utilisateur | |
JP2015503251A (ja) | 通信システム | |
EP2701434B1 (en) | Inter-system cell power-saving control method and equipment | |
CN115486133B (zh) | 用于个别用户设备的默认基站不连续接收循环的覆写 | |
CN103299666B (zh) | 通信系统、空洞区的检测方法、基站装置和移动站装置 | |
KR101230615B1 (ko) | 멀티모드 펨토 셀 기지국의 부하 분산 방법 및 이를 위한 멀티모드 펨토 셀 기지국 | |
JP5205402B2 (ja) | 移動通信システム、ネットワーク装置及び移動通信方法 | |
CN119302029A (zh) | 用于双连接支持5g的无线设备的数据传输管理 | |
KR20120055561A (ko) | 인접 셀을 식별하는 메시지의 수신 | |
CN114128398A (zh) | 用于控制rrc状态转换的网络节点、终端设备和方法 | |
HK1240010A1 (en) | Inter-rat coverage determination for energy saving management |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20160624 |