JP2015173802A - 調理器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収容器内に収容された食品材料を回転部材の回転で破砕および攪拌または破砕と攪拌の少なくともいずれかの処理を行なう調理器具であって、回転部材を回動させるモータの回転の駆動制御部は、モータの回転速度の設定をユーザのアクセス操作で可能とする第1のモードと、モータの回転速度が一定の周期または変則的な周期で上下に変動するスイング運転を可能とする第2のモードとを有し、第1のモードと第2のモードとの間の少なくとも一方向間で回転制御を切り替えられるようにしたユーザアクセス手段が設けられている。
【選択図】図12
Description
さらに、食材の種類や投入量に応じて回転刃の回転速度を異ならせる各種フードプロセッサも知られているが、従来の多くは、一度設定すればその設定に応じた回転速度が決まり、回転刃の回転をその決まった一定の速度で食材を破砕することを基本としているものである。
そのような問題に着目して、特許文献4や特許文献5には、回転をオン(ON)/オフ(OFF)させて回転する期間と回転しない期間を設けて、全体の混ざり具合や粉砕の程度を均一化するようにしたものである。
また、特許文献5も、特許文献4と同様に、一度設定したシーケンスで回転数とその継続時間が定まり、そのシーケンスが予めプログラムされて、そのプログラムのシーケンスに従って回転数が変化するにすぎない。
また、各種の種々の実験を繰り返した結果、例えば、粘着性のある具材、例えばハンバーグ具材を使用して調理する時には、最初は、その具材が容器側部へ偏移してこびりつきやすいことが明らかとなった。そのため、本願発明では、まずは第1モードのスイング運転をし、その後具材に流動性が出てきて攪拌が順調になり偏移が少なくなってきたときには、第2モードの連続運転に切り替えることで、効率的できめ細かな処理も可能となる。
さらにまた、スイング運転だけで処理したい場合にも係わらず、ユーザが誤って継続運転に設定して運転を開始してしまっても、スイング運転へと変更が可能となるために、ユーザの利便性が非常に向上し、食材を無駄にすることも無い。
多くの使用するユーザの不満としては、食材の内容や、量、重さ、さらにはその食材加工の程度に応じて、粉砕や攪拌の状況は非常に異なるし、また時間と共に刻々微妙に変化し、あるいは瞬間に変化するものであるが、従来の製品では全く対応できないという不満がユーザから多く出されている。
本願発明によれば、刻々と変化する処理状態に対して微妙に調整し、その瞬間瞬間で対応した操作が可能となる。例えば、スイング運転のサイクルと食材の攪拌される運動は、ある時期には同期したり、次には同期が外れたりしてその挙動が変化することがわかったため、人間の微妙な感覚によってその回転数をすぐに調整できれば、食材が容器のどこかに偏在して破砕がされなくなるというような従来の問題も軽減され、全体がうまく攪拌や破砕が行なわれるようになり、第2のモードのスイング運転の効果を最大限に発揮することができる。
これによって、破砕や攪拌処理の作業の継続性を保ちながらモードの異なる運転へと運転が引き継がれることが可能となりユーザの利便性が非常に向上する。
継続運転もスイング運転もその回転速度は非常に高速であり、食材への処理も高速に進行する。従って、ユーザインタフェースは非常に重要であり、切り替えと回転速度の調整が極めて近い範囲に設けたユーザに配慮した設計を行なうことで、ユーザの使用勝手が向上し、上記したような微妙な食材への加工調整も遅れることなく適正な時間に瞬時で行なうことが可能となる。
つまり、第1のモードから第2のモードに切り替えても、同じ回転速度操作部を使用できれば、ユーザの利便性がさらに向上するとともに、デザイン上制約される配置条件でも切り替え機能を設けることができる。さらには、第1のモードから第2のモードでの回転速度の間で相関性や連携性を持たせることがより簡便となり、これによってより容易に継続的な処理を提供できるため、意図的に第1のモードから第2のモードに変遷しても食材に与える加工処理の継続性が確保される。また、過誤により第1のモードで運転しても、第2のモードでの継続的な運用が引き続き図られるために、食材に与えるダメージが少なくなり食材を無駄にすることがない。
このように、ユーザの一方の手によりモータの駆動をオンオフ制御させながら、もう一方の手によってモードの切り替えとモータの回転速度の調整を行なうことができるようにしたことで、調理器具の機体そのものをスイッチボタンを手で押しながらしっかりと支えることができ、そのしっかりと支えられた状態で、他方の手でモードの切り替えと速度調整を無駄な手の動作を強いることなく確実に操作できるために、極めてユーザの使用勝手が向上する。
図10の右端(SW1)のほうに切替スイッチ9の操作部(つまみ、ボタン等)9aを切り替えると、ダイアル6で指し示す位置で設定された回転速度で継続的にモータを回転させる第1のモード、いわゆる継続運転のモードに設定される。従って、ダイアルつまみ6aを回すことで、そのダイアルつまみ6aが指し示す位置に応じた回転速度で継続的にモータが回転する。
第1のモードと第2のモードとの切り替えを可能とすることで、食材の量が多かったり硬かったりした場合にも係わらず第2のモードで運転を開始した結果、予想を超えて粉砕や攪拌が進まないこともあるが、この切り替えを設けることで、運転途中で第1のモードの継続運転モードに切り替えることができ、その処理を早く進ませることができる。一方、粘着性のある具材、例えばハンバーグ具材を使用して調理する時には、最初は、その具材が容器側部へ偏移してこびりつきやすいことがこの発明をするための各種実験から明らかとなっている。そのため、まずは第1モードのスイング運転をし、その後具材に流動性が出てきて攪拌や破砕が順調になり偏移が少なくなってきたときには、第2モードの連続運転に切り替えることもでき、効率的できめ細かな処理も可能となる。
本実施例では、偏在したときに片方の手ですぐにスイング運転モードに移すことができるし、そのままその手をダイアル6にアクセスして、つまみ6aを微妙に調整したり、大きく回して、回転速度を多種の食材の挙動に適宜合わせても調整することができる。
図11には制御装置5のブロック概念図を示している。切替スイッチ9は、図12に示されているように、第1モード(継続運転モード)と第2モード(スイング運転モード)の相互間の切り替えと回転スピード調整を可能とし、第1モード(継続運転モード)と第2モードによるモータの制御を行なう。図12での回転速度(スピード)の調整は、回転ボリューム6のブロック図内に図示されているように、この例ではSW1の第1モードとSW2の第2モードで共通の可変抵抗を使用しているために、SW1の第1モードとSW2の第2モードの回転速度は一致する。
図9A、B、Cは、多様な種類の材料に対し、それらの材料に使用される一般的な加工が、本願発明による製品によって可能かどうかを試験した結果を表で示している。すりおろし加工以外はナイフカッターの回転部材を使い、すりおろし加工はおろしカッターの回転部材を使用している。但し、すりおろし加工でも、おろし→ナイフと表記された加工は工程(1)をおろしカッター、工程(2)をナイフカッターで調理している。
たまねぎ:50〜300g、 S=1.5、T=5〜10
にんじん:50〜300g、 S=2.0、T=5〜15
パセリ:10g〜30g、 S=2.0、T=約10
すり身
白身魚:100〜300g、 (1)S=1.0、T=10〜20
(2)S=1.0→4.0、T=10〜20
えび:100〜300g、 S=2、T=5x3回
いか:100〜300g (1)S=2.0、T=約5
(2)S=2.0→4.0、T=約10
ミンチ(牛肉、豚肉:100〜300g、鶏肉:200〜300g)
(1) S=2.0、T=5〜10
(2) S=2.0→4.0、T=5〜10
すりつぶす
煎りゴマ:10〜300g、S=4.0、T=約20
茹で野菜:50〜300g:S=4.0、T=40〜60
冷凍果実:100〜300g、S=4.0、T=40〜60
キウイ:50〜300g、(1)S=2.0、T=約20
(2)S=1.5→4.0、T=約20
玉ねぎ:50〜300g、(1)S=1.5、T=約20
(2)S=1.5→4.0、T=約20
液状にする(柑橘系、トマト:10〜300g)
S=4.0、T=約50
液体をブレンド(野菜、果物、冷凍野菜などと水、牛乳、豆乳など)
S=4.0、T=約30
砕く
氷:100〜200g、S=4.0、T=約40
コーヒー豆:50〜200g、S=4.0、T=約50
アーモンド(皮つき):50〜300g、S=4.0、T=約10
チョコレート:50〜300g、S=4.0、T=約20
チーズ(ハードタイプ):50〜300g、S=4.0、T=約30
細かくする
パン:50〜300g、S=2.0、T=10〜20
さらに研究を重ねた結果、ホイップクリーム、メレンゲを作ることも可能であることがわかった。その処理方法の目安を以下に示す。
ホイップクリーム
材料:生クリーム200ml、砂糖30g、バニラエッセンス少々
(1)S=1.0→S=4.0、T=約60、
(2)S=2.0のまま砂糖を数回加えながら、T=約60
メレンゲ
材料:卵白2個、砂糖30g
(1)S=1.0→S=4.0、T=約60、
(2)S=1.0のまま砂糖を数回加えながら、T=約90
上記で例示したように、本願発明は、多様な種類の料理の下ごしらえが一つのフードプロセッサで提供されることが理解できる。従って、料理のレシピには、食材の破砕ばかりでなく、調味料等を加えた下ごしらえの手順も含んだ新たなレシピの提供も可能となる。
例えば、和風ナンのレシピの具体例は次のとおりである。尚、ここでSpeedはダイアル6の目盛り、ブレードは図7の刃形状の回転部材30、グレーターは図8A,8Bの円盤状のすりおろし用の回転部材30’を示している。
材料(4人分)
大和芋 200g、卵白4個分、ピザチーズ100g
レシピ手順
(1)卵白をワーク収容器に入れ、Speed1からSpeed4まで徐々に上げながら60秒ほど回し、さらにSpeed2に下げて90秒ほど回して泡だてます。
(2)ブレードを外してグレーターを装着して大和芋をSpeed4でおろします。
(3)ブレードに戻してチーズを加えSpeed1で生地ができるまで60秒ほど混ぜあわせます。
(4)クッキングシートにお好みの分量を広げオーブン(180度)で10分程焼きます。
お好みのソース・ディップをつけてお召し上がりください。
材料
強力粉150g、パター20g、牛乳70ml、ドライイースト小さじ1/2、砂糖大さじ1と1/2、溶き卵大さじ1と1/2、塩小さじ1/2
レシピ手順
(1)ブレードを収容器に装着した後、上記材料を収容器に入れ、speed1で約120秒ほど回すことでまぜとこねを行って生地を作る。
(2)収容器から出来あがった生地を取り出し、オーブンレンジで一次発酵約40分、二次発酵約40分を行う。
(3)オーブンレンジ(200度)で約10分程焼きあげる。
以上のように、多様な食材に対しての加工処理を行うことが可能となるばかりか、従来の単なる加工処理ばかりでなく、料理のための食塩、砂糖、しょうゆ、みりん、胡椒、ごま等の調味料を加える下ごしらえも可能となる。また、パン生地などの練り用の羽根部材や泡立て用の回転部材を別個に用いることなく使い勝手を増すことができる。
図13及び図14は、モータのオンとオフを交互に周期的に繰り返すスイング運転の条件の一例を示している。
図13は、単体の食材に対して適合可能な条件を示し、図14は、氷をブレンダーしてジュースなどを造るときのスイング運転の条件に一例を示したものである。
種々の実験の結果、スイング運転をこの条件で適用すれば品質の良い破砕や攪拌を行なうことができる。図13および図14のスピードは、オン/オフの繰り返し運転のなかのオンの時のダイアル6で設置したモータの回転速度を示している。ユーザは、このリストを一つの例として、ダイアルのつまみ調整を行うようにすれば良く、誤って継続運転の状態で動作してしまった場合であっても、すぐにSW2のスイング運転に切り替え、破砕の状態を観察しながら加工処理を行なってもよい。
図15のコメントに記載したように、図13の中のP1〜P3のスライス、きざみといった基本的な処理であっても、食材の種類、大きさや重さ、量に応じて、ダイアルつまみ6aを調整し、動作時間を変えることで、従来と比較してより均一な加工処理が可能となることが理解できる。
また、従来は、氷を細かい一定の粗さの品質に破砕することが難しかったが、図14および図15で示したように、食材と同様に品質の良い細かな氷の粒に加工することが可能となった。
ここで注意すべき点は、これまでは、スイング動作をモータの周期的なオンとオフで行なっているために、オフの時点でモータが停止するスイング運転で説明したが、図12のタイムチャートの例は、そのオフの期間を、回転速度が0rpmを含めた低速度V2の回転速度で動作する期間として総括して説明している。
低速度V2の回転期間であるTw2の間にある運転時間t1の時点で、ユーザがダイアルつまみ6aを右回り方向に回すと、リアルタイムにモータはV1よりも高い高回転速度に設定される。そして、低回転速度V2で回転しているモータは、次のTw1の動作時間に達すると、すでに設定された高い高回転速度で動作し、その設定した高回転速度と低い低回転速度V2とが、期間Tw1とTw2とで交互に現れるスイング運転を行なう。モータが高回転速度で回転しているTw1の期間中の時間t2にダイアルつまみ6aを左周りに調整してセットすると、ダイアルつまみ6aのセットに応じてモータの高回転速度は低下してそのまま回転し、次のTw2の期間で低回転速度に移行する。
図12のチャートは概念図であるために、実際には高回転速度と低回転速度との間の遷移時間は回転部材にかかる負荷に応じて変化しうるものであるし、また、例えば、t3の時間でダイアルつまみ6aを調整した時に瞬時に回転速度が変化したように描いてはいるが、モータの特性によりある遅延をもって時間ともにカーブを形成しながら回転速度が変化することが通常であり、そのような変化をこのタイミングチャートは排除するものではない。ダイアルつまみをゆっくり回せば、その回した時間に応じて回転速度が次第に調整されるのはもちろんである。
また、上記一般概念化したタイムチャートで示したように、スイング運動の際の低回転速度期間Tw2は、回転速度V2であるが、このV2は、モータの回転速度がゼロ(0rpm)の場合も含む概念であり、場合によっては、逆回転となる速度もありうることに注意すべきである。スイング運転は、交互に異なった回転速度の回転(一方の低回転速度がゼロの場合も含む)が一定周期的か変則的かに係わらず交互に現れればよい。また、ダイアルつまみ6aを設定した時点がTw2かTw1の期間かどうかに係わらず、その設定した速度にすぐに変化してスイング運転を行うようにしても良い。
第1のモードの継続運転のモードと第2のモードのスイング運転のモード間の双方向に切り替え可能なように構成することが好ましいが、第1のモードの継続運転のモードと第2のモードのスイング運転のモードの少なくとも1方向への切り替えのみを可能とするようにしてもよい。
また、Tw2やTw1の期間も食材処理に影響を与えるパラメータであることから、食材の投入状況に対してより適合できるように、Tw2やTw1の期間を設定できる手段を設けるようにしてもよい。
本願の調理器具によって、モードを第1のモードと第2のモードとの間で切り替え可能とし、継続運転からスイング運転に回転制御を切り替えて第1のモードの運転から第2のモードの運転へ、さらにはその逆に継続して移行できれば、第1のモードの効果と第2のモードが持っている効果を最も効率的に利用でき、均一に破砕や攪拌が可能とすることができる。また。ユーザアクセス手段である切替スイッチの形態やダイアルの形態、そして相互の配置により、一段と向上した操作性によって、従来以上の品質の加工食材を提供することが可能となる。
ここで、本願発明の調理器具のように、スイッチボタン24を片方の手で保持し、他方の手でモードの切り替えと速度調整を無駄な手の動作を強いることなく行なえるようにしたことは非常に重要であることはすでに述べたとおりである。他の変更例として、ユーザアクセス手段を個々のユーザが最も使いやすい場所に置いて操作できるようにし、ユーザアクセス手段をBluetooth(ブルートゥース)(登録商標)や近接無線通信等の無線通信技術を利用して調理器具本体と無線通信しながらリモートで操作できるようして、ユーザの使用勝手を向上させるようにしてもよい。また、ユーザアクセス手段を本体から取り外し可能にし、本体の左右反対側にも設置できるように構成して、右利き、左利きのどちらのユーザにとっても使い易いようにしてもよい。さらに、スマートフォンを追加のユーザアクセス手段として利用し、アプリからタッチバッド操作によって切り替えられるようにすることで、例えば親子が一緒になって調理器具を使用しながら調理を楽しむことができるようにしてもよい。
また、スイング運転だけで処理したい場合に、ユーザが誤って継続運転で動作しても、すぐにスイング運転へと変更が可能であり、ユーザの利便性が非常に向上し、食材を無駄にすることも無い。又、硬い食材をスイング中に連続運転へ切り替えたい場合、スイング運転から継続運転へ切り替えることも可能となり調理勝手が向上する。
1 本体
2 支柱部
2a 端部
2b 摺動部材
3 モータ
4 モータ回転軸
5 制御回路
6 速度調整ダイアル
6a ダイアルつまみ
7 スイッチ
8 台座部
9 モード切替スイッチ
9a スイッチ操作部
10 収容器
11 取っ手
12 基台部
13 支持部
20 蓋体
20a 拡大部
20b 穴
21 縁部
22 壁部
23 仕切り
24 ボタン
24a 操作部材
25 延設部
26 穴
30 回転部材(ナイフカッター)
30’ 回転部材(おろしカッター)
31a’ 突起
32 回転軸部
Claims (11)
- 収容器内に収容された食品材料を回転部材の回転で破砕および攪拌または破砕と攪拌の少なくともいずれかの処理を行なう調理器具であって、
前記収容器内の材料を処理するための前記回転部材を回動させるためのモータと、
前記モータの回転の駆動制御部とからなり、
前記駆動制御部は、
前記モータの回転速度の設定をユーザのアクセス操作で可能とする第1のモードと、
モータの回転速度が一定の周期または変則的な周期で上下に変動するスイング運転を可能とする第2のモードとを有し、
さらに、前記第1のモードと前記第2のモードとの間の少なくとも一方向間で回転制御を切り替えられるようにしたユーザアクセス手段からなる調理器具。 - 前記ユーザアクセス手段は、
前記第1のモードと前記第2のモードとの間の前記回転制御をユーザの操作で切り替え可能なスイッチ操作部と、
前記第2のモードの運転中に前記収容器内の食材の挙動に応じてユーザがスイング運転の回転速度の上限または下限の少なくとも一方をリアルタイムに設定可能とする回転速度操作部と、からなる請求項1に記載の調理器具。 - 前記ユーザアクセス手段は、運転中の第1のモードから第2のモードの運転へと継続して回転制御を切り替えられるように構成された、請求項1又は2に記載の調理器具。
- 前記ユーザアクセス手段は、運転中の第2のモードから第1のモードの運転へと継続して回転制御を切り替えられるように構成された、請求項1乃至3のいずれかに記載の調理器具。
- 前記回転速度操作部は、前記スイッチ操作部による前記第1のモードから前記第2のモードへの切り替えと共にユーザが前記モータの回転数の設定のアクセスが可能となるように、前記スイッチ操作部の近傍に設けられている、請求項2乃至4のいずれかに記載の調理器具。
- 前記回転速度操作部は、前記第1のモードと前記第2のモードで兼用されるように構成されている、請求項2乃至5のいずれかに記載の調理器具。
- 前記回転速度操作部は前記第2のモードのスイング運動の回転速度の上限を前記収容器内の食材の挙動に応じてユーザがリアルタイムに設定可能とする、請求項2乃至6のいずれかに記載の調理器具。
- 前記回転速度操作部は時計回転および反時計回転に調整可能なボタン、パッド、またはダイアルである、請求項2乃至6のいずれかに記載の調理器具。
- 前記第2のモードのモータの回転速度の上下の変動を、モータ運転のオンとオフで行なう、請求項1乃至8のいずれかに記載の調理器具。
- 前記第1のモードと前記第2のモードとの間の切り替えを行なう前記ユーザアクセス手段は、スライドスイッチまたはトグルスイッチから構成されている、請求項1乃至9のいずれかに記載の調理器具。
- 収容器内に収容された食品材料を回転部材の回転で破砕および攪拌または破砕と攪拌の少なくともいずれかの処理を行なう調理器具であって、
前記収容器内の材料を処理するための前記回転部材を回動させるためのモータと、
調理器具の上部に設けられ、前記モータの駆動をユーザの一方の手によりオンオフ制御するスイッチ手段と、
前記スイッチ手段から離間して設けられ、前記モータの回転速度の設定を行う回転速度設定手段と、モータの回転速度が継続的な運転または、一定の周期若しくは変則的な周期で上下に変動するスイング運転を可能とするモード切り替え手段とからなる、ユーザアクセス手段とを備え、前記ユーザアクセス手段がユーザのもう一方の手によりほぼ同時にアクセス可能としたことを特徴とする、調理器具。
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