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JP2015137482A - アースドリル機 - Google Patents

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JP2015137482A
JP2015137482A JP2014009479A JP2014009479A JP2015137482A JP 2015137482 A JP2015137482 A JP 2015137482A JP 2014009479 A JP2014009479 A JP 2014009479A JP 2014009479 A JP2014009479 A JP 2014009479A JP 2015137482 A JP2015137482 A JP 2015137482A
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徳夫 村手
晃稔 浦野
Akitoshi Urano
晃稔 浦野
浩司 高山
Koji Takayama
浩司 高山
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Abstract

【課題】 起伏ロープを構成するミドルシーブとガントリシーブが一定の距離以下に近づくことを防止する。
【解決手段】 伸縮シリンダ16の作動により変化する伸縮ブーム16の長さを計測するブーム長さ計測手段61と、伸縮ブーム16のベースマシン12に対する傾斜角度を計測する傾斜角度計測手段62とを有する。さらに、ブーム長さ計測手段61が計測した伸縮ブーム16の長さと、傾斜角度計測手段62が計測した傾斜角度に基づいて、ガントリシーブ集合体41からミドルシーブ集合体40まで張られた起伏ロープ22の長さを算出する起伏ロープ長さ算出手段64と、起伏ロープ算出手段64が算出した起伏ロープ22の長さが所定値長さ以下となったときに、起伏ウインチ23を停止させる起伏ウインチ停止手段65とを有するアースドリル機とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ベースマシンの前部に基端が起伏可能に装着され、伸縮シリンダにより長さが伸縮される伸縮ブームと、前記伸縮ブームの先端から垂下した昇降ロープに吊るして保持されるケリーバと、を有するアースドリル機に関するものである。
従来のアースドリル機においては、伸縮ブームの起伏は、ベースマシン本体の前部に設けた起伏用シリンダにより行っていた。この場合、起伏用シリンダを小型の油圧シリンダで済ませるために、伸縮ブームの基端をベースマシンの後部に設けている。(特許文献1、3、4を参照)
特開2012−056750号公報 特開2011−235978号公報 特開2004−099251号公報 特開平05−270788号公報
しかし、従来のアースドリル機には次のような問題があった。すなわち、ベースマシンの後部に伸縮ブームの基端が配置され、ベースマシンの前部に起伏ジャッキが配置されるため、大型のアースドリル機が必要とする大型の昇降ウインチを設置するスペースを確保することが困難であるという問題があった。
この問題を解決するために、本出願人は、特願2013−038481号出願、特願2013−038483号出願等により、ベースマシンの前部に伸縮ブームの基端を配置し、ベースマシンの後部にガントリを配置し、起伏ウインチから巻き出された起伏ロープを、ガントリを介して伸縮ブームに連結するアースドリル機を提案している。このアースドリル機によれば、ベースマシンの前部に伸縮ブームの基端を配置できるため、大型の昇降ウインチを設置するスペースを確保できる効果を奏する。
しかしながら、狭い場所で効率よく作業するため、起伏ウインチによる伸縮ブームの起伏作業と、伸縮シリンダによる伸縮ブームの伸ばし作業とを同時に行うことが想定される。そのときに、起伏ロープを構成するミドルシーブ集合体が、ガントリシーブ集合体に近づきすぎると、起伏ロープが損傷し、または起伏ロープがシーブから脱落する恐れがあり、問題であった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、起伏ウインチによる伸縮ブームの起伏作業と、伸縮シリンダによる伸縮ブームの伸ばし作業とを同時又は交互に行った場合でも、起伏ロープが損傷する恐れのないアースドリル機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアースドリル機は、次の構成を有し、作用効果を奏する。
(1)ベースマシンと、前記ベースマシンの前部に基端が起伏可能に装着され、伸縮シリンダにより長さが伸縮される伸縮ブームと、前記伸縮ブームの先端から垂下した昇降ロープに吊るして保持されるケリーバと、を有するアースドリル機において、前記ベースマシンの後部にガントリを設けると共に、前記ベースマシンに起伏ロープを卷回した起伏ウインチを設け、前記起伏ウインチから巻き出した前記起伏ロープを、前記ガントリ先端のガントリシーブ集合体を介して前記伸縮ブームに連結するペンダントロープに固定されたミドルシーブ集合体に連結したこと、前記伸縮シリンダの作動により変化する前記伸縮ブームの長さを計測するブーム長さ計測手段と、前記伸縮ブームの前記ベースマシンに対する傾斜角度を計測する傾斜角度計測手段とを有すること、前記ブーム長さ計測手段が計測した前記伸縮ブームの長さと、前記傾斜角度計測手段が計測した傾斜角度に基づいて、前記ガントリシーブ集合体から前記ミドルシーブ集合体まで張られた前記起伏ロープの長さと前記ペンダントロープの長さの和を算出する起伏ロープ長さ算出手段と、前記起伏ロープ長さ算出手段が算出した前記起伏ロープの長さと前記ペンダントロープの長さの和が所定値長さ以下となったときに、前記起伏ウインチを停止させる起伏ウインチ停止手段とを有すること、を特徴とする。
(2)(1)に記載するアースドリル機において、前記起伏ロープの長さと前記ペンダントロープの長さの和の前記所定値は、前記ミドルシーブ集合体と前記ガントリシーブ集合体との距離が、その間に張られた前記起伏ロープの距離が一定の距離以上となるように設定されていること、が好ましい。
それにより、起伏ウインチによる伸縮ブームの起伏作業と、伸縮シリンダによる伸縮ブームの伸ばし作業とを同時又は交互に行った場合でも、起伏ロープを構成するミドルシーブ集合体がガントリシーブ集合体に近づきすぎて、起伏ロープが大きく捩じられることがなく、起伏ロープがシーブから脱落することがないため、起伏ロープが損傷する恐れがない。
本発明によれば、起伏ロープを構成するミドルシーブ集合体とガントリシーブ集合体が一定の距離以下に近づくことを防止することができる。
本実施形態にかかるアースドリル機の全体図である。 本実施形態にかかる伸縮ブームの上面図である。 本実施形態にかかる伸縮ブームの起伏機構を示した図である。 本実施形態にかかる起伏ロープの長さの算出対象を示した図である。 本実施形態にかかる伸縮ブーム起き上げ工程1を示した図である。 本実施形態にかかる伸縮ブーム起き上げ工程2を示した図である。 本実施形態にかかる伸縮ブーム起き上げ工程3を示した図である。 本実施形態にかかる伸縮ブーム起き上げ工程4を示した図である。 本実施形態における起伏ロープの長さが所定以下となった状態を示した図である。 本実施形態における伸縮ブームを伸ばした状態の図である。 本実施形態における伸縮ブームの起伏油圧回路図(通常時)である。 本実施形態における伸縮ブームの起伏油圧回路図(停止時)である。 本実施形態における制御部の構成図である。
本発明のアースドリル機の一実施の形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。
〈アースドリル機の全体構造〉
図1に、アースドリル機11の全体図を示す。図2に、伸縮ブーム16の上面図を示す。図3に、伸縮ブーム16の起伏機構図を示す。
図1に示すように、本形態例に示すアースドリル機11におけるベースマシン12は、クローラ13aを備える走行体13の上部に、旋回ベアリング14を介して上部旋回体15が回転可能に保持されている。上部旋回体15の前部には、伸縮ブーム16が起伏可能に設けられており、上部旋回体15の後部には、折りたたみ可能なガントリ17が設けられている。
伸縮ブーム16とガントリ17との間の上部旋回体15の幅方向中央部には、前方から、吊り上げ用の昇降ロープである主巻ロープ18を巻回した主巻ウインチ19及び補巻ロープ20を巻回した補巻ウインチ21と、ブーム起伏用の起伏ロープ22を巻回した起伏ウインチ23が配置されている。
伸縮ブーム16は、箱型断面を有する三段式のテレスコピック型であって、基端部に起伏可能に装着されるロアブーム16aと、該ロアブーム16a内に伸縮可能に挿入されたセカンドブーム16bと、該セカンドブーム16b内に伸縮可能に挿入されたアッパーブーム16cとで形成されている。
また、周知の伸縮ブームと同様に、ロアブーム16aとセカンドブーム16bとの間には、ロアブーム16aに対してセカンドブーム16bを伸縮させる第1伸縮シリンダ71が設けられており、セカンドブーム16bとアッパーブーム16cとの間には、セカンドブーム16bに対してアッパーブーム16cを伸縮させる第2伸縮シリンダ72が設けられている。請求項中の伸縮シリンダは、第1伸縮シリンダ71を指す。
さらに、図3に示すように、アッパーブーム16cの先端には、吊り上げ用の主巻ロープ18が掛け回される第1トップシーブ27a及び補巻ロープ20が掛け回される第2トップシーブ27bが設けられている。
図1に示すように、ロアブーム16aには、ケリードライブ28を支持するためのフロントフレーム29及び複数のフレームシリンダ30が取り付けられている。
図3に示すように、一対のペンダントロープ221の一端221bはセカンドブーム16bの取付部116に取り付けられている。また、ペンダントロープ221の他端221aは、ミドルシーブ42が複数取り付けられている連結部48に取り付けられている。本実施形態ではミドルシーブ42は、第1ミドルシーブ421乃至第9ミドルシーブ429の合計9個の滑車であり、連結部48に対して取り付けられているものである。ミドルシーブ集合体40は、ミドルシーブ42及び連結部48を合わせたものを指す。
また、ガントリシーブ集合体41は、第1ガントリシーブ411乃至第8ガントリシーブ418の合計8個の滑車が取り付けられているものである。
起伏ウインチ23に巻き回された起伏ロープ22は、ハイガントリシーブ49を介し第1ミドルシーブ421と巻回される。起伏ロープ22は、第1ミドルシーブ421を介し、第1ガントリシーブ411、第2ミドルシーブ422、第2ガントリシーブ412、第3ミドルシーブ423、第3ガントリシーブ413・・・第8ガントリシーブ418、第9ミドルシーブ429と巻回される。第9ミドルシーブ429を介した起伏ロープ22は、ロープ留め具430に固定される。
図1に示すように、ロアブーム16aにはブーム長さセンサ61及びブーム角度センサ62が固設されている。
ブーム長さセンサ61は、第1伸縮シリンダ71の作動により変化するロアブーム16a及びセカンドブーム16bを合わせた長さを計測するものである。
ブーム角度センサ62は、伸縮ブーム16のベースマシン12に対する傾斜角度を計測するものである。
図1に示すように、ベースマシン12は制御部90を有する。図13に制御部90の構成図を示す。図13に示すように制御部90は、起伏ロープ長さ算出手段64、起伏ウインチ停止手段65、伸縮ブーム許可手段66を有する。
また、制御部90には、第1伸縮シリンダ71、起伏ウインチ23、ブーム長さセンサ61、ブーム角度センサ62、伸縮ブーム伸長スイッチ67及び警告ランプ68が接続している。
図13に示す、起伏ロープ長さ算出手段64は、ブーム長さセンサ61が計測したロアブーム16a及びセカンドブーム16bを合わせた長さとブーム角度センサ62が計測した伸縮ブーム16の傾斜角度に基づいてガントリシーブ集合体41からミドルシーブ集合体40まで張られた起伏ロープ22の距離Y及び一定の長さであるペンダントロープ221の距離Tの和を算出するものである。
また、起伏ウインチ停止手段65は、起伏ロープ算出手段64が算出したミドルシーブ集合体40からガントリシーブ集合体41までの起伏ロープ22の距離Yとペンダントロープ221の距離Tの長さの和が一定の距離以下となったときに、起伏ウインチ23を停止させるものである。
また、伸縮ブーム許可手段66は、起伏ウインチ停止手段65により起伏ウインチ23が停止した後に、伸縮ブーム16が伸長することに対して許可を出すものである。
伸縮ブーム16の起伏回路について説明する。
図11に伸縮ブーム16の起伏油圧回路図(通常時)を示し、図12に伸縮ブーム16の起伏油圧回路図(停止時)を示す。
図11に示すように、起伏ウインチ23とブーム起伏レバー80は配管によりコントロールバルブ85と接続している。また、コントロールバルブ85は、ブーム起伏レバー80と配管により接続している。ブーム起伏レバー80は、ブーム起レバー81とブーム伏レバー82を有する。また、コントロールバルブ85とブーム起伏レバー80の間には、起伏ウインチ停止手段65が接続している。
[計測方法]
制御部90の動作について説明する。制御部90は、以下の点を求める。制御部90は、図4に示す以下の点を求める。図4は、起伏ロープ22の長さの算出対象を示す。
基準点(x0、y0)は、図4に示すように、伸縮ブーム16とベースマシン12の接合部である。伸縮ブーム16とベースマシン12の接合部は移動しない。そのため、基準点(x0、y0)は固定点となる。
(x1、y1)は、ガントリ17とガントリシーブ集合体41の接合部とする。ガントリ17が立ち上げた状態で固定する。そのため、ガントリ17とガントリシーブ集合体41の接合部は移動しない。したがって、(x1、y1)は固定点となる。
(x2、y2)は、伸縮ブーム16の取付部116とペンダントロープ221の接合部である。伸縮ブーム16は伸縮するため、(x2、y2)は変動する。
Lは、基準点(x0、y0)から(x2、y2)までの伸縮ブーム16の軸心方向に対する長さである。
H1は、基準点(x0、y0)の中心軸から(x2、y2)までの伸縮ブーム16の円周方向に対する長さである。
LGは、ガントリシーブ集合体41からミドルシーブ集合体40までの起伏ロープ22の長さである距離Yとミドルシーブ集合体40から取付部116までのペンダントロープ221の長さである距離Tの和である。ペンダントロープ221の長さである距離Tは、図3に示すように、取付部116とミドルシーブ集合体40に固定されているため距離が変わることはない。したがって、LGは距離Yが変動することによりその長さが変わってくるものである。
x2は、以下の式を用いることにより算出される。

Figure 2015137482

*は乗算を表す。
すなわち、Lに対してcos(θ)を乗算する。H1に対してsin(θ)を乗算する。Lに対してcos(θ)を乗算して算出された数に、H1に対してsin(θ)を乗算して算出された数を引き算することによりx2が算出される。
y2は、以下の式を用いることにより算出される。

Figure 2015137482

すなわち、Lに対してsin(θ)を乗算する。H1に対してcos(θ)を乗算する。Lに対してsin(θ)を乗算して算出された数に、H1に対してcos(θ)を乗算して算出された数を引き算することによりy2が算出される。
LGは、以下の式を用いることにより算出される。

Figure 2015137482

すなわち、x2からx1を引き算したものを2乗する。
y2からy1を引き算したものを2乗する。
上述した2乗した数の和を求める。求められた和の数の平方根をとることでLGが算出される。
さらに、距離Yは、距離Y=LG−距離Tの式により算出することができる。
〈アースドリルの作用・効果〉
図5乃至図8を用いてアースドリル機11の作用を説明する。
アースドリル機の第1起伏方法について説明する。第1起伏方法は、伸縮ブーム16の伸縮作業及び起伏ウインチ23の動作を同時に行う方法で伸縮ブーム16を起立させる方法である。伸縮ブーム16と起伏ウインチ23を同時に動作させることで狭い場所でも作業することができる。
本実施形態では、図5に示すガントリ17が伏した状態から図6に示すようにガントリ17が起立した状態に移動させる。図6に示すようにガントリ17が起立することで起伏ロープ22を操作可能な状態にすることができる。
図6に示すガントリ17を起立させ固定させることで、基準点(x0、y0)及び(x1、y1)は、固定点となる。
図6に示す状態で起伏ウインチ23から起伏ロープ22を巻き取ることで、図7に示すように伸縮ブーム16が起立する。図6に示す状態から図7に示す状態へと起伏ウインチ23により起伏ロープ22を巻き取ることで、距離Yが短くなる。さらに、起伏ウインチ23により起伏ロープ22を巻き取るのと同時に図8に示すように、セカンドブーム16bを伸長させる。
図7及び図8に示す、起伏ウインチ23により起伏ロープ22を巻き取り伸縮ブーム16を起立させる動作と同時にセカンドブーム16bを伸長させる動作を行うことにより、起伏ウインチ23の巻き取りとセカンドブーム16bの伸長とを個別に行う場合よりも早く作業を行うことができる。
本実施形態においては、制御部90の起伏ロープ長さ算出手段64は、伸縮ブーム16が起立する際に距離Yが一定の距離以下にならないように、上述した計測方法により起伏ロープ22の距離Yを計測する。
起伏ロープ22の距離Yが一定の距離以下である場合には、図11に示すように、起伏ウインチ停止手段65はON状態にある。そのため、ブーム起伏レバー80の指示は、起伏ウインチ停止手段65を介してコントロールバルブ85、起伏ウインチ23へとつながり起伏ウインチ23は作動する状態にある。
図3に示すように、起伏ロープ22は、第1ガントリシーブ411乃至第8ガントリシーブ418及び第1ミドルシーブ421乃至第9ミドルシーブ429の複数の滑車を行き来することにより構成されている。そのため、第1ガントリシーブ411乃至第8ガントリシーブ418及び第1ミドルシーブ421乃至第9ミドルシーブ429の滑車は次の滑車の方向を向いている。それぞれの滑車は、複雑な方向を向き形成されているため、起伏ロープ22は一度外れるとその普及作業には多くの時間が費やされる。また、起伏ロープ22が外れると起伏ロープ22が損傷する恐れ及び起伏ロープ22が外れた際に、周辺部材を損傷する恐れがある。
図4に示す、ミドルシーブ集合体40とガントリシーブ集合体41の距離Yは本実施形態においては例えば750mm以下となると起伏ロープ22が外れる恐れがある。そのため、本実施形態においては距離Yが750mmに対して例えば20%の安全係数を合わせた約900mm以下になるようにしている。
第1起伏方法のように、伸縮ブーム16の伸縮作業及び起伏ウインチ23の動作を同時に行う方法で伸縮ブーム16を起立させることで、ミドルシーブ集合体40とガントリシーブ集合体41の距離Yが変化する。本実施形態においては変化するミドルシーブ集合体40とガントリシーブ集合体41の距離Yを保持することができる。すなわち、ミドルシーブ集合体40とガントリシーブ集合体41の距離Yが近づく前にセカンドブーム16bが伸長する。そのため、ミドルシーブ集合体40がガントリシーブ集合体41の距離Yが近づきすぎず、起伏ロープ22の脱落及び損傷を防止することができる。
さらに、本実施形態においては距離Yの数値が一定の長さ以下となった時、起伏ウインチ停止手段65がLGの距離が危険であると判断し起伏ウインチ23を停止される。起伏ウインチ停止手段65がLGの距離が危険であると判断し起伏ウインチ23を停止することができることにより、起伏ロープ22の距離Yが起伏ロープが損傷することのない一定の距離以下となり脱落及び損傷することを防止することができる。
具体的には、図12に示すように、距離Yが一定の距離以下になると起伏ウインチ停止手段65はOFF状態となる。そのため、ブーム起伏レバー80の指示は、起伏ウインチ停止手段65によりコントロールバルブ85へとつながらない。そのため、コントロールバルブ85が移動し起伏ウインチ23は非接続状態となり動作をしなくなる。
以上より、本実施形態は上述した構成を有することにより、以下の作用効果を奏する。
ベースマシン15の前部に伸縮ブーム16の基端を配置し、ベースマシン15の後部にガントリ17を配置し、起伏ウインチ23から巻き出された起伏ロープ22を、ガントリ17を介して伸縮ブーム16に連結している。アースドリル機11のベースマシン15の前部に伸縮ブーム16の基端を配置できるため、大型の昇降ウインチを設置するスペースを確保できる。
さらに、起伏ウインチ23による伸縮ブーム16の起伏作業と、第1伸縮シリンダ71による伸縮ブーム16の伸ばし作業とを同時に行うことにより狭い場所で作業することができる。
さらに、本実施形態においては、第1伸縮シリンダ71の作動により変化する伸縮ブーム16の長さを計測するブーム長さセンサ61と、伸縮ブーム16のベースマシン15に対する傾斜角度を計測するブーム角度センサ62とを有する。また、ブーム長さセンサ61が計測した伸縮ブーム16の長さと、ブーム角度センサ62が計測した傾斜角度に基づいて、ガントリシーブ集合体41からミドルシーブ集合体40まで張られた起伏ロープ22の距離Yとペンダントロープ221の距離Tの和を算出する起伏ロープ長さ算出手段64を有する。さらに、起伏ロープ算出手段64が算出したガントリシーブ集合体41からミドルシーブ集合体40まで張られた起伏ロープ22の距離Yとペンダントロープ221の距離Tの和が所定値長さ以下となったときに、起伏ウインチ23を停止させる起伏ウインチ停止手段65とを有する。
それにより、起伏ウインチ23による伸縮ブーム16の起伏作業と、第1伸縮シリンダ71による伸縮ブーム16の伸ばし作業とを同時に行った場合でも、起伏ロープ22を構成するミドルシーブ集合体40がガントリシーブ集合体41に近づきすぎて、起伏ロープ22が大きく捩じられることがないため、起伏ロープ22が損傷する恐れがない。
第2起伏方法について説明する。第2起伏方法は、伸縮ブーム16の伸縮作業及び起伏ウインチ23の動作を交互に行う方法で伸縮ブーム16を起立させる方法である。
具体的には、図5に示すガントリ17が伏した状態から図6に示すようにガントリ17が起立した状態に移動させる。図6に示すようにガントリ17が起立することで起伏ロープ22を操作可能な状態にすることができる。
次いで、図6に示す状態で起伏ウインチ23から起伏ロープ22を巻き取ることで、図7に示すように伸縮ブーム16が起立させる。図6に示す状態から図7に示す状態へと起伏ウインチ23から起伏ロープ22を巻き取ることで、距離Yが短くなる。
次いで、図8に示すように、セカンドブーム16bを伸長させる。ブームを伸長させることによりブームが起きる。その後、起伏ロープ22を巻き出すことで距離Yが長くなり図8に示す状態になる。
第2起伏方法は伸縮ブーム16の伸縮作業と起伏ウインチ23の動作を交互に行うことで、起伏ロープ22の距離Yが一定の距離以下となり脱落及び損傷することを防止することができる。
第2起伏方法について使用するアースドリル機11は異なるところがなく、その他の作用効果も同様であるため、説明を省略する。
第3起伏方法について説明する。第3起伏方法は、伸縮ブーム16の伸縮作業を行った後に起伏ウインチ23の動作を行う方法で伸縮ブーム16を起立させる方法である。
具体的には、図5に示すガントリ17が伏した状態から図10に示す状態に伸縮ブーム16を伸長させる。次いで、ガントリ17を起立させ起伏ウインチ23により起伏ロープ22を巻き取ることで伸縮ブーム16を起立させることができる。第3起伏方法は、設置するスペースがある場合に使用することができる。
第3起伏方法について使用するアースドリル機11は異なるところがなく、その他の作用効果も同様であるため、説明を省略する。
以上本発明の具体的な実施例について詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、起伏ロープ22の距離Yを起伏ロープ長さ算出手段64により計測し、一定の距離以下となる前に図8に示すように伸縮ブーム16を伸長させる。距離Yに近づいたとき、警告ランプ68により、起伏ロープ22の距離Yが短いことを知らせることができる。作業者は、警告ランプ68により警告されることで、起伏ロープ22を巻出し、距離Yを長くし、伸縮ブーム16を伸長させ、図8の状態にする。それにより、起伏ロープ22の長さが一定の距離以下となることを防止することができる。
また、警告ランプ68を有することにより、起伏ウインチ23を停止することなくスムーズに起伏作業を行うことができる。
11 アースドリル機
12 ベースマシン
16 伸縮ブーム
17 ガントリ
22 起伏ロープ
221 ペンダントロープ
23 起伏ウインチ
40 ミドルシーブ集合体
41 ガントリシーブ集合体
44 ケリーバ
61 ブーム長さセンサ
62 ブーム角度センサ
63 起伏ロープ長さ算出手段
71 第1伸縮シリンダ

Claims (2)

  1. ベースマシンと、前記ベースマシンの前部に基端が起伏可能に装着され、伸縮シリンダにより長さが伸縮される伸縮ブームと、前記伸縮ブームの先端から垂下した昇降ロープに吊るして保持されるケリーバと、を有するアースドリル機において、
    前記ベースマシンの後部にガントリを設けると共に、前記ベースマシンに起伏ロープを巻回した起伏ウインチを設け、前記起伏ウインチから巻き出した前記起伏ロープを、前記ガントリ先端のガントリシーブ集合体を介して前記伸縮ブームに連結するペンダントロープに固定されたミドルシーブ集合体に連結したこと、
    前記伸縮シリンダの作動により変化する前記伸縮ブームの長さを計測するブーム長さ計測手段と、前記伸縮ブームの前記ベースマシンに対する傾斜角度を計測する傾斜角度計測手段とを有すること、
    前記ブーム長さ計測手段が計測した前記伸縮ブームの長さと、前記傾斜角度計測手段が計測した傾斜角度に基づいて、前記ガントリシーブ集合体から前記ミドルシーブ集合体まで張られた前記起伏ロープの長さと前記ペンダントロープの長さの和を算出する起伏ロープ長さ算出手段と、前記起伏ロープ長さ算出手段が算出した前記起伏ロープの長さと前記ペンダントロープの長さの和が所定値長さ以下となったときに、前記起伏ウインチを停止させる起伏ウインチ停止手段とを有すること、
    を特徴とするアースドリル機。
  2. 請求項1に記載するアースドリル機において、
    前記起伏ロープの長さと前記ペンダントロープの長さの和の前記所定値は、前記ミドルシーブ集合体と前記ガントリシーブ集合体との距離が、その間に張られた前記起伏ロープの距離が一定の距離以上となるように設定されていること、
    を特徴とするアースドリル機。
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