JP2015128852A - 液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材が設けられている場合であっても、吐出口と媒体との間の距離を極力短くし、所望の位置に液体を付与することができる液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置を提供する。
【解決手段】液体を吐出する吐出口、および当該吐出口が形成されている吐出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材を有する液体吐出ヘッドを用いて、媒体に対して液体を付与する液体吐出装置であって、前記吐出口と前記媒体との間の第1の距離は、前記吐出口面から前記吐出方向における前記部材の先端までの第2の距離と当該先端から前記媒体までの第3の距離との和よりも短い距離である。
【選択図】図5
【解決手段】液体を吐出する吐出口、および当該吐出口が形成されている吐出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材を有する液体吐出ヘッドを用いて、媒体に対して液体を付与する液体吐出装置であって、前記吐出口と前記媒体との間の第1の距離は、前記吐出口面から前記吐出方向における前記部材の先端までの第2の距離と当該先端から前記媒体までの第3の距離との和よりも短い距離である。
【選択図】図5
Description
本発明は、液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置に関し、特に、液体吐出ヘッドの吐出口から液体を吐出させることによって媒体に液体を付与する液体吐出装置に関する。
液体を吐出する吐出口を有する液体吐出ヘッドにおいて、吐出エネルギー発生素子として発熱抵抗素子を用いる構成が知られている。発熱抵抗素子を用いた液体の吐出方式には、発熱抵抗素子が配列された基板面に対して平行に液体を吐出させる方式(エッジシュータ方式)と発熱抵抗素子が配列された基板面に対して垂直に液体を吐出させる方式(サイドシュータ方式)がある。
特許文献1には、サイドシュータ方式の液体吐出ヘッドが開示されている。この液体吐出ヘッドにおいて、吐出口が形成されている素子基板とフレキシブルフィルムとの電気的接続部は封止材によって被覆され封止されている。
ところで、液体吐出ヘッドの吐出口から液体を吐出させる際に、吐出口と液体の付与対象である媒体の液体付与面との間の距離が比較的広いと、吐出口から吐出された液体の付与位置が所望の位置からずれてしまうことがある。他方、この距離が比較的狭いと、媒体に変形などが生じた場合に吐出口や吐出口面と媒体とが接触し、媒体に付与される予定でない液体が付着したり、媒体の詰まりなどの所謂ジャムが生じたりすることがある。
特許文献1に開示されている液体吐出ヘッドを、媒体の液体付与面に対して吐出口が形成されている吐出口面が平行となるように液体吐出装置に装着すると、吐出口面よりも封止材の方が液体の吐出方向に向かって突出している状態となる。このような場合、突出している部材の先端と媒体との間の距離は、可能な限り短い距離であり且つ媒体に変形が生じても部材の先端と媒体とが接することがない距離に、設定される。そのため、吐出口が形成されている面よりも部材が突出している分だけ、吐出口と媒体の液体付与面との間の距離は長くなってしまう。
本発明は上記課題に鑑みなされたものである。そして、その目的は、吐出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材が設けられている場合であっても、吐出口と媒体との間の距離を極力短くし、所望の位置に液体を付与することができる液体吐出ヘッドおよび液体吐出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る液体吐出装置は、液体を吐出する吐出口、および当該吐出口が形成されている吐出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材を有する液体吐出ヘッドを用いて、媒体に対して液体を付与する液体吐出装置であって、前記吐出口と前記媒体との間の第1の距離は、前記吐出口面から前記吐出方向における前記部材の先端までの第2の距離と当該先端から前記媒体までの第3の距離との和よりも短い距離であることを特徴とする。
上記構成によれば、吐出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材が設けられている場合であっても、吐出口と媒体との間の距離を極力短くし、所望の位置に液体を付与することができる。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本実施形態における液体吐出装置としてインクジェット記録装置(以下「記録装置」という)50の内部構成を示す概略斜視図である。同図に示すように、記録装置50は、液体吐出ヘッドとしてフルライン型の記録ヘッド10を用いるラインプリンタである。
(第1実施形態)
図1は本実施形態における液体吐出装置としてインクジェット記録装置(以下「記録装置」という)50の内部構成を示す概略斜視図である。同図に示すように、記録装置50は、液体吐出ヘッドとしてフルライン型の記録ヘッド10を用いるラインプリンタである。
記録ヘッド10には、記録媒体9の搬送方向(図1に示すy方向)と交差する方向(図1に示すx方向)に、記録媒体9の最大幅をカバーする範囲で吐出口が形成されている。インクジェット方式は、発熱抵抗素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。本実施形態においては、発熱抵抗素子を用いる。この場合、発熱抵抗素子の発熱によりインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して、吐出口からインクを吐出させる。
記録装置50においては、記録ヘッド10の吐出口から図1に示すz方向に向けて液体を吐出させるとともに、搬送機構8によってy方向に記録媒体9を搬送させることによって、記録媒体9に対して画像を記録する。図1においては、記録媒体9としてカット紙が図示されているが、記録媒体9は連続紙などであってもよい。
搬送機構8は、y方向上流側に配置された搬送ローラ8aおよびy方向下流側に配置された搬送ローラ8bに搬送ベルト8cを巻き掛けて構成されている。搬送ローラ8a、8bを回転駆動させ搬送ベルト8cを移動させることによって、搬送ベルト8cに載置された記録媒体9を搬送する。
図2および図3を用いて記録ヘッド10の構成について説明する。図2は本実施形態における記録ヘッド10を示す斜視図であり、図3は本実施形態における吐出素子基板20を示す斜視図である。図2に示すように、記録ヘッド10は、支持部材1、フレキシブル配線部材2(配線部材)、封止材4(封止部材)、電気接続パッド5、および吐出素子基板20を含んでいる。記録ヘッド10のx方向の両端部には、記録装置50に記録ヘッド10を固定するためのヘッド固定面3が設けられている。
詳細は、図3を参照して後述するが、本実施形態において記録ヘッド10は、複数の吐出口によって構成された吐出口列を4列有し、各列を構成する吐出口から列ごとに異なる色のインクを吐出する。本実施形態においては、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の4色のインクを用いる。
記録ヘッド10内に配置されたインクタンク(不図示)から、各吐出口列を構成する吐出口に対して対応する色のインクが供給される。各色のインクは、インクタンク(不図示)からインクチューブ(不図示)を介して供給されてもよい。また、インク色の種類、吐出口列の数などは、この種類や数などに限定されるものではない。
図2に示すように、支持部材1には、吐出素子基板20およびフレキシブル配線部材2が配置されている。同図に示すように、フレキシブル配線部材2には、吐出素子基板20に対して、外部機器からの記録信号や電力を供給するための電気接続パッド5が形成されている。
図3に示すように、吐出素子基板20の吐出口面11には、x方向に沿って配置された複数の吐出口によって構成された吐出口列がy方向に4列形成されている。より詳細には、イエローインクを吐出する吐出口によって構成された吐出口列6Y、及びマゼンタインクを吐出する吐出口によって構成された吐出口列6Mが形成されている。シアンインクを吐出する吐出口によって構成された吐出口列6C、及びブラックインクを吐出する吐出口によって構成された吐出口列6Bkが形成されている。ここでは、吐出口列6Y、吐出口列6M、吐出口列6C、及び吐出口列6Bkの総称として、「吐出口列6」を用いる。
図3に示すように、吐出口列6は、y方向上流側から下流側に向かって、吐出口列6Y、6M、6C、6Bkの順に配置されている。
また、吐出素子基板20の吐出口面11にはx方向に沿って複数のボンディング端子7が形成されている。吐出口列6およびボンディング端子7は、発熱抵抗素子が配置されたSi基板に形成されている。
図3に示す吐出素子基板20のボンディング端子7と図2に示すフレキシブル配線部材2のボンディング端子(不図示)とは、ワイヤボンディングなどの手段によって電気的に接続される。この電気接続部分(ボンディングワイヤおよびボンディング端子を含む部分)は、吐出口から吐出された液滴や記録媒体から跳ね返った液滴などが付着することによる腐食などを防止するために、図2に示す封止材4によって被覆され封止される。本実施形態において、封止材4にはエポキシ樹脂などを用いる。
図2に示すように、封止材4によって電気接続部分が被覆され封止されているので、その厚さ分だけ、封止材4がz方向に向けて突出している状態となる。このような構造の記録ヘッド10を記録媒体に対して平行となる位置に固定すると、図4に示す状態となる。
図4は記録ヘッド10の記録装置50への搭載状態を示す断面図であり、記録媒体9に対して平行となる位置に記録ヘッド10が固定されている状態を示している。なお、図4〜図10においては、図1に示す線A−Aに沿った断面を示している。
吐出口と記録媒体9の吐出口から吐出されたインクが付与される面(液体付与面9a)との間隔が比較的広いと、液体付与面9aの所望の位置にインクが付与されず、画像品質が低下することがある。しかしながら、この間隔が狭すぎると、記録媒体9に波打ち等の変形が生じた場合に、吐出口と記録媒体9とが接触し、吐出口や吐出口面11に付着していたインクが記録媒体9に付着したり、吐出口面が損傷したりすることがある。そのため、吐出口と記録媒体9の液体付与面9aとの間の距離(紙間距離)は記録に適した距離に設定されることが望ましい。
また、封止材4と記録媒体9の液体付与面9aとの間の距離も、狭すぎると封止材4と記録媒体9とが接触して、記録媒体9が詰まる事態が生じる場合などがある。
そこで、ここでは、記録媒体9との接触を防止するための最低距離、すなわち、記録媒体9に変形が生じても記録媒体9と吐出口面11や封止材4とが接しない距離、を距離ZCとし、距離ZCは1mmとする。最低距離は、インクの付与時に記録媒体9と吐出口面11や封止材4の頂点とが当接する所定の距離よりも長く設定されており、記録媒体9に変形が生じても記録媒体9と吐出口面11や封止材4とが接しない最短の距離である。
図4に示すように、記録媒体9の液体付与面9aに対して吐出口面11が平行となる位置に記録ヘッド10を固定する場合、封止材4のz方向の先端(頂点)が記録媒体9と接しないように、封止材4の頂点を基準として記録ヘッド10の位置が設定される。
図4に示すように、液体付与面9aに対して吐出口面11が平行となる位置に記録ヘッド10を固定すると、封止材4のz方向の頂点と液体付与面9aとの間の距離ZCよりも、吐出口面11と液体付与面9aとの間の距離ZDの方が広い状態となる。より詳細には、吐出口面11からz方向に向けて封止材4が突出している部分の長さ距離Z1分だけ、距離ZCよりも距離ZDの方が広くなる。
このように、記録ヘッド10に吐出口の位置よりもz方向に突出している封止材4が設けられている場合、記録媒体9に対して平行に記録ヘッド10を固定すると、その突出している部分の厚み分だけ吐出口と記録媒体9との間の距離が遠くなってしまう。そのため、所望の位置にインクが付与されずに、距離ZCの位置に吐出口がある場合に記録された画像の品質と比較して、距離ZDの位置に吐出口がある場合に記録された画像の品質が、低くなることがある。
この画像品質の低下を抑えるため、本実施形態においては、吐出口面11からz方向に突出している封止材4が設けられている構成においても、吐出口と記録媒体9の液体付与面9aとの間の距離を極力短くする。すなわち、吐出口面11から封止材4が突出している部分の長さである距離Z1と封止材4の頂点から液体付与面9aまでの距離ZCとの和よりも、吐出口から液体付与面9aまでの距離ZOの方を短くすることによって、画像品質の低下を抑制する。
なお、図4〜図6においては、吐出口列6のうち最も封止材4に近い位置にある吐出口列6Yと封止材4の頂点との間のy方向における距離を距離L1とする。また、吐出口列6Yと吐出口列6のうち最も封止材4から遠い位置にある吐出口列6Bkとの間のy方向における距離を距離L2とし、吐出口列6Bkと吐出素子基板20のy方向下流側の端部との間の距離を距離L3とする。
また、図4に示す場合において、距離Z1は0.3mm、距離ZOは1.3mm、距離L1は6mm、距離L2は3mm、距離L3は3mmであるものとする。
図5は本実施形態における記録ヘッド10の記録装置50への搭載状態を示す断面図である。本実施形態においては、液体付与面9aに対して記録ヘッド10の吐出口面11が傾斜をもつように、記録ヘッド10を記録装置50に固定する。すなわち、封止材4に比較的近いy方向上流側の吐出口面11と液体付与面9aとの間の距離ZBよりも、封止材4から比較的遠いy方向下流側の吐出口面11と液体付与面9aとの間の距離ZAの方が狭くなるように記録ヘッド10を固定する。
なお、図5〜図9においては、吐出口列6Yを構成する吐出口と液体付与面9aとの間の距離を距離ZOとし、吐出素子基板20のy方向下流側の端部と液体付与面9aとの間の距離を距離ZDとする。
図5に示す場合においては、距離ZCと距離ZDとがほぼ等しい距離となるように、記録装置50に記録ヘッド10が固定されている。その結果、図5に示す構成においては、封止材4の頂点および吐出口面11のいずれも距離ZCよりも液体付与面9aに近づけることなく、吐出口と液体付与面9aとの間の距離を図4に示す構成と比較して狭くすることができる。
具体的には、図4に示す場合、距離ZOは1.3mmであるのに対して、図5に示す場合、距離ZOは1.15mmとなる。このように、本実施形態においては、記録媒体9に対して記録ヘッド10を斜めに固定することによって、記録媒体9に対して平行に記録ヘッド10を固定する場合と比較して、吐出口と液体付与面9aとの間の距離を短くすることができる。
また、このように、吐出口と液体付与面9aとの間の距離を狭めた構成においても、図4に示す構成と同様に距離ZCは確保されている。これによって、画像品質の向上を図りつつ、封止材4や吐出口が記録媒体9と接触することを防止することができる。
本実施形態においては、距離ZCと距離ZDとがほぼ等しくなるように、記録ヘッド10を固定する。記録ヘッド10の取り付け精度や搬送機構8の搬送精度の観点から、距離ZCと距離ZDとを厳格に一致させることは難しい。しかしながら、距離ZCと距離ZDとの差を最小限、例えば最低距離の10%程度にできれば、この距離の差による影響、例えば距離ZCよりも距離ZDの方が長く、この距離の差が比較的大きい場合における記録位置ずれなどを最小限に抑えることができる。
ただし、本実施形態のように、複数の吐出口列を有する記録ヘッド10においては、吐出口列ごとにy方向における位置が異なるため、吐出口列ごとに吐出口と液体付与面9aとの間の距離が僅かに異なる。
本実施形態のように吐出口列ごとに異なるインクを吐出させる記録ヘッド10の場合、吐出口と液体付与面9aとの間の距離が比較的広い位置にある吐出列の吐出口から淡色(例えば、イエロー、淡マゼンタ、淡シアンなど)のインクを吐出させる。これによって、記録位置ずれ(吐出ヨレやサテライトによる記録)などが生じたとしてもこれを目立ちにくくすることができる。なお、本明細書においては、インクが記録媒体に付与された際の明度が比較的高い色を淡色という。
(変形例)
本変形例において記録ヘッド10には、図5に示す位置よりも封止材4からy方向に離れた位置に吐出口列6が配置されている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
本変形例において記録ヘッド10には、図5に示す位置よりも封止材4からy方向に離れた位置に吐出口列6が配置されている。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
吐出口列ごとの吐出口と記録媒体9との間の距離の差を抑えるためには、吐出口列間の距離を狭める方法、吐出口列間の距離を変更せずに吐出口列全体の位置を吐出素子基板の端部とする方法などが考えられる。本変形例においては、吐出口列間の距離L2を変更せずに、図5に示す場合と比較して、吐出素子基板20における吐出口列6の位置を封止材4から離れた位置とする。
図6は本変形例における記録ヘッド10の記録装置50への搭載状態を示す断面図である。図6に示す記録ヘッド10においては、図5に示す記録ヘッド10と比較して、封止材4から離れた位置に吐出口列6が配置されている。すなわち、図6に示す距離L1は図5に示す距離L1よりも長く、図6に示す距離L3は図5に示す距離L3よりも短い。
このように、本変形例においては、封止材4から離れた位置であり且つ吐出素子基板20のy方向の端部側に吐出口列6を配置する。これによって、吐出口列ごとの吐出口と記録媒体9との間の距離の差を抑えることができるとともに、各吐出口列の吐出口と記録媒体9との間の距離を短くすることができる。また、本変形例においても第1実施形態と同様に、最低距離ZCは確保されているので、記録媒体9に変形などが生じたとしても吐出口や吐出口面11と記録媒体9との接触を防止することができる。
(第2実施形態)
本実施形態においては、記録ヘッド10の吐出口面11に対して傾斜を持つように、搬送機構8を構成する。具体的には、水平面に対して斜めに搬送機構8を構成し、水平面に対して平行に記録ヘッド10を固定する。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
本実施形態においては、記録ヘッド10の吐出口面11に対して傾斜を持つように、搬送機構8を構成する。具体的には、水平面に対して斜めに搬送機構8を構成し、水平面に対して平行に記録ヘッド10を固定する。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図7は本実施形態における記録ヘッド10の記録装置50への搭載状態を示す断面図である。図7に示すように、本実施形態においては、搬送機構8が水平面に対して斜めに構成されている。より詳細には、搬送ローラ8aよりも搬送ローラ8bが記録ヘッド10に近い位置に配置されていることによって、搬送ローラ8aおよび搬送ローラ8bに巻き掛けられている搬送ベルト8cと記録ヘッド10の吐出口面11とが相対的に斜めに配置される。
これによって、搬送ベルト8cに載置されて搬送される記録媒体9の液体付与面9aと吐出口との間の距離は、搬送ローラ8a側すなわち封止材4に近い位置の距離ZBよりも搬送ローラ8b側すなわち封止材4から遠い位置の距離ZAの方が短くなる。また、本実施形態においても、距離ZCと距離ZDとがほぼ等しい構成とする。
このように、本実施形態においても、封止材4の頂点および吐出口面11のいずれも液体付与面9aに対して距離ZCよりも近い位置に配置することなく、図4に示す構成と比較して吐出口と液体付与面9aとの間の距離を近くする。これによって、画像の記録中に封止材4や吐出口面11などが記録媒体9と接触することを防止するとともに、画像品質の低下を抑制することができる。
さらに、本実施形態においては、液体付与面9aに対して記録ヘッド10の吐出口面11が傾斜を持つように、記録装置50に記録ヘッド10を斜めに固定した場合に生じるおそれのある画像品質の低下を抑制することができる。すなわち、吐出口面11に付着したインクが、斜面となっている吐出口面11に沿って移動し記録媒体9に付与されることによる画像品質の低下などを防止することができる。
(第3実施形態)
本実施形態においては、支持部材1の吐出素子基板20を支持する支持面が斜面である記録ヘッド10を用い、水平面に対して平行に記録ヘッド10を固定する。その他の構成は第1実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態においては、支持部材1の吐出素子基板20を支持する支持面が斜面である記録ヘッド10を用い、水平面に対して平行に記録ヘッド10を固定する。その他の構成は第1実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
図8は本実施形態における記録ヘッド10の記録装置50への搭載状態を示す断面図である。本実施形態においては、図2に示す支持部材1における吐出素子基板20が配置される面(支持面)を、ヘッド固定面3に対して傾きを持った面として形成する。より詳細には、記録ヘッド10の使用時の姿勢において、距離ZBよりも距離ZAが短くなるように、支持部材1に斜面を形成する。
これによって、図8に示すように、記録装置50に記録ヘッド10が搭載された際には、距離ZBよりも距離ZAの方が短くなる。また、本実施形態においても、距離ZCと距離ZDとはほぼ等しい構成とする。
このように、本実施形態においても、封止材4の頂点および吐出口面11のいずれも液体付与面9aに対して距離ZCよりも近い位置に配置することなく、図4に示す構成と比較して吐出口と液体付与面9aとの間の距離を近くする。これによって、本実施形態においても、画像の記録中に封止材4や吐出口面11が記録媒体9と接触することを防止するとともに、画像品質の低下を抑制することができる。
なお、ここでは、支持部材1の支持面を斜面として、吐出口と液体付与面9aとの間の距離を可能な限り短くする構成について説明したが、吐出素子基板20に傾斜などを設けて吐出口と液体付与面9aとの間の距離を短くする構成であってもよい。
(第4実施形態)
本実施形態においては、吐出素子基板20のy方向における両端部が封止材4a、4bによってそれぞれ封止されている記録ヘッド10を用いる。その他の構成は第1実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
本実施形態においては、吐出素子基板20のy方向における両端部が封止材4a、4bによってそれぞれ封止されている記録ヘッド10を用いる。その他の構成は第1実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
図9は本実施形態における記録ヘッド10の記録装置50への搭載状態を示す断面図である。図示しないが、本実施形態における吐出素子基板20には図3に示すy方向の両端部にボンディング端子7が形成されている。これに対応して、本実施形態における記録ヘッド10には図2に示すy方向下流側の側面にも複数の電気接続パッド5が形成されているフレキシブル配線部材2が配置されている。そのため、y方向の両端部に、ボンディング端子7とフレキシブル配線部材2のボンディング端子(不図示)との電気接続部分が設けられ、これを封止する封止材4a、4bが配置される。
本実施形態においては、封止材4bを用いてy方向上流側の電気接続部分を封止し、封止材4aを用いてy方向下流側の電気接続部分を封止する。
図9に示すように、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、液体付与面9aに対して吐出口面11が傾きを持つように、記録装置50に記録ヘッド10が斜めに固定されている。
また、図9に示すように、本実施形態にて用いる記録ヘッド10において吐出素子基板20はy方向の両端部が封止材4a、4bによってそれぞれ封止されている。電気接続部分の面積の差、電気的な接続方法の違い、封止材料の種類などによって、封止材4a、4bの厚さに差が生じることがある。本実施形態においては、封止材4aの厚みよりも封止材4bの厚みの方が厚い場合について説明する。
厚みの異なる封止材が配置されている場合、z方向側に最も突出している封止材の頂点が液体付与面と接することがないように、この頂点と液体付与面との間の距離が最低距離よりも短い距離とならないように、記録装置に記録ヘッドが固定される。封止材4aの厚みよりも封止材4bの厚みの方が厚いので、封止材4b側の吐出口面11と液体付与面9aとの間の距離ZBが距離ZCよりも短くなることがないように、記録装置50に記録ヘッド10が固定されている。封止材4a側の吐出口面11と液体付与面9aとの間の距離ZAの方が距離ZBより短くなるように、記録ヘッド10が固定されている。
また、本実施形態においても、距離ZCと距離ZDとがほぼ等しい距離となるように、記録装置50に対して記録ヘッド10が搭載されている。
このように、複数の封止材が配置されている場合であっても、複数の封止材の頂点および吐出口面11のいずれも距離ZCよりも液体付与面9aに近い位置に配置することなく、図4に示す構成よりも吐出口と液体付与面9aとの間の距離を近くする。これによって、本実施形態においても、画像の記録中に封止材4や吐出口面11が記録媒体9と接触することを防止するとともに、画像品質の低下を抑制することができる。
なお、本実施形態においては、封止材4a、4bのいずれもが電気的接続部分の封止に用いられる構成について説明したが、封止材4a、4bのいずれかは電気的接続部分の封止以外の目的のために用いられてもよい。例えば、封止材4a、4bのいずれかは、吐出素子基板の損傷を防ぐために用いられてもよいし、電気的接続部分のリークを防止するために用いられてもよい。
また、本実施形態においては、2箇所に封止材が配置されている場合について説明した。しかしながら、2箇所以上に封止材が配置されている場合であっても、z方向に最も突出している封止材の頂点と液体付与面との間の距離を最低距離に設定し、吐出口と液体付与面との間の距離を可能な限り短縮すれば、上記と同様の効果を得ることができる。
(第5実施形態)
本実施形態においては、記録ヘッド10を複数用いる。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
本実施形態においては、記録ヘッド10を複数用いる。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図10は複数の記録ヘッド10の記録装置50への搭載状態を示す断面図である。同図に示すように、記録装置50にはy方向に沿って4つの記録ヘッド10が配置されている。
図10に示されるように、第1実施形態と同様に各記録ヘッド10は記録装置50に搭載されている。すなわち、封止材4と記録媒体9の液体付与面9aとの間の距離を最低距離である距離ZCより近づけることなく且つ吐出口と液体付与面9aとの間の距離を可能な限り近づけるように、各記録ヘッド10は記録装置50にそれぞれ搭載されている。これによって、複数の記録ヘッド10を用いる場合であっても、記録媒体9に変形などが生じた場合における記録媒体9との接触やジャムの発生を防止するとともに、画像品質の低下を防止することができる。
なお、図10に示す各記録ヘッド10には、封止材4の他に吐出口面からz方向へ突出している部材30がそれぞれ配置されている。図10に示す記録ヘッド10においては、部材30よりも封止材4の方が、z方向に向かって突出している。そのため、封止材4の頂点が記録媒体9と接触しないように、その頂点と液体付与面9aとの間の距離が最低距離ZCよりも短くならないように、各記録ヘッド10は記録装置50に搭載されている。また、部材30と液体付与面9aとの間の距離も距離ZC以下とならないように、各記録ヘッド10は記録装置50に搭載されている。
このように封止材4の他に突出している部材30が設けられている場合でも、封止材4と液体付与面9aとの間の距離、および部材30と液体付与面9aとの間の距離、いずれの距離も最低距離ZC以下にしないことによって、ジャムの発生などを防止できる。
(他の実施形態)
上記実施形態においては、1つの吐出素子基板20によって記録ヘッド10が構成されている場合について説明したが、記録ヘッド10は複数の吐出素子基板によって構成されていてもよい。例えば、記録ヘッド10は複数の吐出素子基板を連続してつなぎ合わせて構成されていてもよい。
上記実施形態においては、1つの吐出素子基板20によって記録ヘッド10が構成されている場合について説明したが、記録ヘッド10は複数の吐出素子基板によって構成されていてもよい。例えば、記録ヘッド10は複数の吐出素子基板を連続してつなぎ合わせて構成されていてもよい。
図11は複数の吐出素子基板20によって構成された記録ヘッド10を示す斜視図である。同図に示す記録ヘッド10においては複数の吐出素子基板21が配置されており、複数の吐出素子基板21をつなぎ合わせることによって記録ヘッド10が構成されている。各吐出素子基板21には、複数の吐出口によって構成された吐出口列6および不図示の端子がそれぞれ形成されている。
図11に示す記録ヘッド10においても吐出素子基板21とフレキシブル配線部材2との電気的接続部は封止材4によって封止されている。このような記録ヘッド10を記録装置50に用いる場合であっても、本発明を適用することができる。
上記実施形態においては、4つの吐出口列ごとに異なるインクが吐出され、4色の記録が可能である記録ヘッド10を用いる記録装置50について説明した。しかしながら、記録装置50に用いることができる記録ヘッド10は上述した構成のものに限定されない。例えば、1つで1色の記録が可能である記録ヘッドを用いてもよい。また、上記実施形態においては、フルライン型の記録ヘッドについて説明したが、シリアル型の記録ヘッドについても本発明を適用することができる。
上記実施形態においては、吐出口面11よりも記録媒体9に向かって吐出している部分が封止材4である場合について説明したが、封止材4以外の部材が吐出口面11よりも記録媒体9に向かって突出している場合であっても本発明を適用することができる。例えば、静電気を逃がすための部材やインクミストを回収するための部材などが記録ヘッドに設けられ、これらの部材が吐出口面から吐出方向へ突出している場合であっても、本発明を適用することによって、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
4 封止材
9 記録媒体
10 インクジェット記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
11 吐出口面
50 インクジェット記録装置(液体吐出装置)
9 記録媒体
10 インクジェット記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
11 吐出口面
50 インクジェット記録装置(液体吐出装置)
Claims (10)
- 液体を吐出する吐出口、および当該吐出口が形成されている吐出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材を有する液体吐出ヘッドを用いて、媒体に対して液体を付与する液体吐出装置であって、
前記吐出口と前記媒体との間の第1の距離は、前記吐出口面から前記吐出方向における前記部材の先端までの第2の距離と当該先端から前記媒体までの第3の距離との和よりも短い距離であることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第1の距離は、液体の付与時に前記吐出口と前記媒体とが当接する所定の距離よりも長い距離であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出口には第1の吐出口および当該第1の吐出口よりも前記部材から遠い位置に配置されている第2の吐出口が含まれており、
前記第1の吐出口と前記媒体との間の距離よりも、前記第2の吐出口と前記媒体との間の距離の方が短いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドには、前記吐出口が形成された吐出素子基板と、当該吐出素子基板と電気的に接続される配線部材と、が含まれており、
前記吐出口面よりも液体の吐出方向に向かって突出している部材は、前記吐出素子基板と前記配線部材との電気的接続部を封止する封止部材であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記封止部材には、第1の封止部材、および当該第1の封止部材よりも前記液体の吐出方向に向かって突出している第2の封止部材が含まれており、
前記第1の距離は、前記吐出口面から前記吐出方向における前記第2の封止部材の先端までの距離と当該先端から前記媒体までの距離との和よりも短い距離であることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記液体としてインクを用い、前記第1の吐出口から吐出されるインクの色は前記第2の吐出口から吐出されるインクの色よりも淡色であることを特徴とする請求項2から請求項5の何れか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出口面と前記媒体の液体が付与される液体付与面とが相対的に傾いていることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出ヘッドを複数用い、当該複数の液体吐出ヘッドごとに前記第1の距離を設定することを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の液体吐出装置。
- 液体を吐出する吐出口が形成された吐出素子基板と、前記吐出素子基板を支持する支持面を有する支持部材と、を備える液体吐出ヘッドであって、
前記支持面は、使用時の姿勢において、前記吐出口から吐出された液体が付与される媒体の液体付与面に対して傾きを持って前記吐出素子基板を支持する斜面であることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 請求項9に記載の液体吐出ヘッドを用いて媒体に対して液体を付与することを特徴とする液体吐出装置。
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