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JP2015121250A - ツインピストン・ダンパー - Google Patents

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JP2015121250A
JP2015121250A JP2013264223A JP2013264223A JP2015121250A JP 2015121250 A JP2015121250 A JP 2015121250A JP 2013264223 A JP2013264223 A JP 2013264223A JP 2013264223 A JP2013264223 A JP 2013264223A JP 2015121250 A JP2015121250 A JP 2015121250A
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有範 酒巻
Arinori Sakamaki
有範 酒巻
進一郎 中谷
Shinichiro Nakatani
進一郎 中谷
工藤 誠
Makoto Kudo
誠 工藤
寺岡 正夫
Masao Teraoka
正夫 寺岡
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Fuji Latex Co Ltd
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Fuji Latex Co Ltd
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Abstract

【課題】構造が簡単で部品点数を削減することを可能とするツインピストン・ダンパーを提供する。
【解決手段】圧力室を形成するシリンダ3と、シリンダ3の中間部に形成されロッド挿通穴15を備えた中間壁5と、中間壁5の両側に配置されシリンダ3及び中間壁5に対し作動流体を収容した第1、第2の圧力室14、16を形成する第1、第2のピストン7、9と、ロッド挿通穴15に挿通され第1、第2のピストン7、9を結合して第1の圧力室14側からシリンダ3外へ突出するピストン・ロッド11と、中間壁5又は中間壁5及びピストン・ロッド11間に形成され第1、第2の圧力室14、16間での作動流体の流出入を調節する弁機構部13とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動体等の衝撃を吸収緩和するツインピストン・ダンパーに関する。
一般にピストン・シリンダ装置を用いたダンパーでは、シリンダに対して出入するピストン・ロッドによりシリンダ内部の容積が変化するため、移動体の衝撃吸収開始から衝撃吸収終了までの間でダンピング特性が変化するという問題があった。
これに対し、特許文献1、2、3に記載されたダンパーがある。
特許文献1に記載のダンパーは、シリンダが内外筒で構成され、内外筒間に容積変化を吸収するアキュームレータを設けている。特許文献2に記載のダンパーは、シリンダ内の容積変化に応じて撓むメンブレンを設けている。特許文献3に記載のダンパーは、シリンダ内に容積変化に応じて移動するフリー・ピストンを設けている。
かかる構造により特許文献1、2、3に記載されたダンパーは、移動体の衝撃吸収開始から衝撃吸収終了までの間でのダンピング特性を安定させることができる。
しかし、特許文献1に記載のダンパーは、シリンダが内外筒で構成され且つアキュームレータが必要となり、構造が複雑で部品点数も多く、組み立て、部品管理が煩雑になるという問題があった。
特許文献2、3に記載のダンパーは、シリンダは単一構造ではあるものの、特許文献2のダンパーは、メンブレンが必要となり、特許文献3のダンパーは、フリー・ピストン及びその取り付け構造が必要となり、それぞれ構造が複雑で部品点数も多く、組み立て、部品管理が煩雑になるという問題があった。
特開2012−159182号公報 特開2009−250403号公報 特開2011−231882号公報
解決しようとする問題点は、構造が複雑で部品点数も多く、組み立て、部品管理が煩雑になる点である。
本発明は、構造が簡単で部品点数を削減することを可能とするため、作動流体を収容する第1、第2の圧力室を軸芯方向に併設するためのシリンダと、このシリンダの中間部に固定され該シリンダ内部を軸芯方向に区画しロッド挿通穴を軸芯部に備えた中間壁と、前記シリンダ内部で前記中間壁の両側に配置され前記中間壁の両側に分けて前記第1、第2の圧力室を区画形成する第1、第2のピストンと、前記ロッド挿通穴に挿通され前記第1、第2のピストンを結合して端部が前記シリンダ外へ突出するピストン・ロッドと、前記中間壁又は前記中間壁及びピストン・ロッド間に形成され前記第1、第2の圧力室間での作動流体の流出入を調節する弁機構部とを備えたことを特徴とする。
本発明のツインピストン・ダンパーは、単一構造のシリンダでありながら、メンブレンやフリー・ピストンを設けることなく、シリンダに対して出入するピストン・ロッドによるシリンダ内部の容積変化を抑制し、ダンピング特性を安定させることができる。
ツインピストン・ダンパーの断面図である。(実施例1) (A)は、変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図、(B)は、他の変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。(実施例1) ツインピストン・ダンパーの断面図である。(実施例2) (A)は、変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図、(B)は、他の変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。(実施例2) ツインピストン・ダンパーの断面図である。(実施例3) ツインピストン・ダンパーの断面図である。(実施例4) ツインピストン・ダンパーの断面図である。(実施例5)
構造が簡単で部品点数を削減することを可能とするため、作動流体を収容する第1、第2の圧力室を軸芯方向に併設するためのシリンダと、このシリンダの中間部に固定され該シリンダ内部を軸芯方向に区画しロッド挿通穴を軸芯部に備えた中間壁と、シリンダ内部で中間壁の両側に配置され中間壁の両側に分けて第1、第2の圧力室を区画形成する第1、第2のピストンと、ロッド挿通穴に挿通され第1、第2のピストンを結合して端部がシリンダ外へ突出するピストン・ロッドと、中間壁又は前記中間壁及びピストン・ロッド間に形成され第1、第2の圧力室間での作動流体の流出入を調節する弁機構部とを備えたことで実現した。
図1は、本発明の実施例1に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。
図1のツインピストン・ダンパー1は、押し引きの双方向にダンピング機能を有する双方向タイプであり、シリンダ3と中間壁5と第1、第2のピストン7、9とピストン・ロッド11と弁機構部13とを備えている。
シリンダ3は、単一構造であり、作動流体を収容する第1、第2の圧力室14、16を軸芯方向に併設するためのものであり金属又は硬質樹脂などでストレートな円筒状に形成されている。但し、シリンダ3は後述するピストンが動作し得る限りストレートである必要はない。
中間壁5は、金属又は硬質樹脂などで形成され、シリンダ3の中間部に固定され該シリンダ3内部を軸芯方向に区画するものであり、軸芯部に円形のロッド挿通穴15を備えたドーナツ形状に形成されている。
中間壁5は、本実施例ではシリンダ3に対し別体に形成され、後組み付けされている。シリンダ3に対する中間壁5の固定は、一対の止め輪によりシリンダ3内面に対して行われている。すなわち、中間壁5がシリンダ3の軸心方向の中間部で内周面に密に嵌合配置され、止め輪により軸芯方向に位置決められている。
なお、シリンダ3に対する中間壁5の固定構造は任意であり、止め輪を用いずにシリンダ3外部からビスをねじ込んで固定する構造にすることもできる。
中間壁5には、弁機構部13として第1、第2の弁機構部17、19が備えられている。第1、第2の弁機構部17、19は、第1、第2の圧力室14、16間での作動流体の流出入を調節する。
第1の弁機構部17は、第1の圧力室14から第2の圧力室16への作動流体の流入を阻止し第2の圧力室16から第1の圧力室14への作動流体の流入を許容する。
第2の弁機構部19は、第2の圧力室16から第1の圧力室14への作動流体の流入を阻止し第1の圧力室14から第2の圧力室16への作動流体の流入を許容する。
これら第1、第2の弁機構部17、19は、中間壁5に貫通形成されたオリフィス17a、19aとこのオリフィス17a、19aを開閉する弁17b、19bとでなっている。弁17b、19bは、ゴムなどの弾性体で形成されている。
本実施例において第1、第2の弁機構部17、19は、抗力を同一に設定しているが、オリフィス17a、19aの開口面積を異ならせ、或いは弁17b、19bの弾性係数を異ならせて異なる抗力となるように設定することもできる。
第1、第2のピストン7、9は、金属又は硬質樹脂などで形成され、中間壁5の両側に配置され中間壁5の両側に分けて第1、第2の圧力室14、16を区画形成する。第1、第2の圧力室14、16には、作動流体が収容され、この作動流体としては、液体、例えばシリコーン・オイルが用いられている。
第1のピストン7は、第1の圧力室14側でピストン・ロッド11の中間部に嵌合し、この第1のピストン7の内周に支持したオーリングがピストン・ロッド11の外周面に密接している。この第1のピストン7は、カラーを介した止め輪でピストン・ロッド11に対し軸芯方向に位置決め固定され、ピストン・ロッド11に対する第1のピストン7の結合が行われている。第1のピストン7の外周は、シリンダ3に嵌合し、この第1のピストン7の外周に支持したオーリングがシリンダ3の内周面に密接している。
第2のピストン9は、第2の圧力室16側でピストン・ロッド11の一端部(内端部)に嵌合し、この第2のピストン9の内周に支持したオーリングがピストン・ロッド11の外周面に密接している。この第2のピストン9は、カラーを介した止め輪でピストン・ロッド11に対し軸芯方向に位置決め固定され、ピストン・ロッド11に対する第2のピストン9の結合が行われている。第2のピストン9の外周は、シリンダ3に嵌合し、この第2のピストン9の外周に支持したオーリングがシリンダ3の内周面に密接している。
第1、第2のピストン7、9が結合されたピストン・ロッド11は、ロッド挿通穴15に挿通されており、ピストン・ロッド11の他端部(外端部)は、第1の圧力室14側からシリンダ3外へ突出している。このピストン・ロッド11の外端部は、移動体に結合され、移動体から押し、引き方向の衝撃入力を受ける構成となっている。
ピストン・ロッド11の内端部には、第2の圧力室16内に連通する連通孔25が形成され、閉止ボール27が圧入されている。シリンダ3内の圧力が設定状に高くなると閉止ボール27が離脱し、エマージェンシーでの圧抜きが行われる。
そして、シリンダ3から突出しているピストン・ロッド11の外端部が移動体から衝撃入力を押圧方向に受けると、ピストン・ロッド11がシリンダ3内方向へ侵入し、第1の圧力室14が第1のピストン7によって圧縮され、第2の圧力室16が第2のピストン9の移動で膨張する。
第1の圧力室14の圧縮及び第2の圧力室16の膨張時に、第1の弁機構部17は、第1の圧力室14から第2の圧力室16への作動流体の流入を阻止し、第2の弁機構部19は、第1の圧力室14から第2の圧力室16への作動流体の流入を許容する。
つまり、第1の弁機構部17の弁17bは、シリコーン・オイルの圧力を受けて動作しオリフィス17aを閉止する。第2の弁機構部19の弁19bは、シリコーン・オイルの圧力を受けて動作しオリフィス19aを開く。
シリンダ3に対して収縮したピストン・ロッド11の端部が移動体から引き出し方向への衝撃入力を受けると、上記とは逆の動作により、第1の弁機構部17の弁17bは、シリコーン・オイルの圧力を受けて動作しオリフィス17aを開く。第2の弁機構部19の弁19bは、シリコーン・オイルの圧力を受けて動作しオリフィス19aを閉止する。
したがって、オリフィス19a又はオリフィス17aを流通するシリコーン・オイルの流通抵抗に応じた反力が第1のピストン7を介してピストン・ロッド11に働き、シリンダ3に対するピストン・ロッド11の押し、引き双方向の衝撃をダンピングすることができる。
衝撃吸収時にシリンダ3に対して入出するピストン・ロッド11は、第1、第2の圧力室14、16間で移動するからピストン・ロッド11の移動による第1、第2の圧力室14、16間でのトータルの容積変化はなく、ダンピング特性を安定させることができる。
シリンダ3が単一であり、メンブレンやフリー・ピストンを設ける構造に比較して構造を簡単にすることができる。
[実施例1の変形例]
図2(A)は、変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図、(B)は、他の変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。
図2(A)のツインピストン・ダンパー1は、押し方向のダンピング機能を持ち、図2(B)のツインピストン・ダンパー1は、引き方向のダンピング機能を持つ。
すなわち、図2(A)のツインピストン・ダンパー1は、第1の弁機構部17のみを備え、図2(B)のツインピストン・ダンパー1は、第2の弁機構部19のみを備えたものである。
図2(A)、(B)の第1、第2の弁機構部17、19の構造は、一つの弁17b、19bが複数のオリフィス17a、19aを開閉し、図1と多少異なっているが、実質的には同一構造である。
図2(A)のツインピストン・ダンパー1は、ピストン・ロッド11の外端部とシリンダ3の端部との間には、側面視で台形状の圧縮コイル・スプリングで構成されたリターン・スプリング(図示せず)が介設され、シリンダ3からの突出方向へピストン・ロッド11が付勢され、自動復帰するようになっている。
図2(B)のツインピストン・ダンパー1は、ピストン・ロッド11の外端部とシリンダ3の端部との間には、側面視で台形状の引張コイル・スプリングで構成されたリターン・スプリング(図示せず)が介設され、シリンダ3への引き込み方向へピストン・ロッド11が付勢され、自動復帰するようになっている。
図3は、本発明の実施例2に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、対応する構成部分には同符号にAを付し、重複した説明は省略する。
図4のように、本実施例2のツインピストン・ダンパー1Aは、図1と同様に押し引きの双方向にダンピング機能を有する双方向タイプである。このツインピストン・ダンパー1Aは、中間壁5Aがシリンダ3Aと一体に形成され、固定された構造となっている。弁機構部13Aは、中間壁5に形成され、オリフィス28と調節ねじ29とでなっている。
オリフィス28は、中間壁5Aに貫通形成され、第1、第2の圧力室14、16間を連通させる。調節ねじ29は、シリンダ3A外部から中間壁5Aにねじ込まれ、先端がオリフィス28に至るように配置されている。調節ねじ29をシリンダ3A外部から調節することでオリフィス28の流路面積を外部調整することができる。
したがって、ツインピストン・ダンパー1Aは、実施例1と同様な動作において、第1、第2の圧力室14、16の収縮、膨張時にシリコーン・オイルがオリフィス28を流通し、シリンダ3に対するピストン・ロッド11の押し、引き双方向の衝撃をダンピングすることができる。
調節ねじ29をシリンダ3の外部からねじ込み、ねじ戻し調節することでオリフィス28の流通面積を外部調整することができ、ダンピング特性を容易に変更することができる。
調節ねじ29を用いた調節構造は、固定された中間壁5Aに設けられているため、製造が容易である。
その他、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
[実施例2の変形例]
図4(A)は、変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図、(B)は、他の変形例に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。
図4(A)のツインピストン・ダンパー1Aは、押し方向のダンピング機能を持ち、図4(B)のツインピストン・ダンパー1Aは、引き方向のダンピング機能を持つ。
すなわち、図4(A)、(B)のツインピストン・ダンパー1Aは、弁機構部13Aが中間壁5Aに形成された逆止弁31を備えている。図4(A)の逆止弁31は、第1の圧力室14から第2の圧力室16へのシリコーン・オイルの流入を阻止し、図4(B)の逆止弁31は、第2の圧力室16から第1の圧力室14へのシリコーン・オイルの流入を阻止する。
したがって、図4(A)のツインピストン・ダンパー1Aは、実施例1と同様な動作において、第1の圧力室14の収縮時にシリコーン・オイルがオリフィス28のみを流通し、第2の圧力室16の収縮時にシリコーン・オイルがオリフィス28及び逆止弁31を共に流通するから、オリフィス28の開口面積の設定によりシリンダ3に対するピストン・ロッド11の押し方向の衝撃をダンピングすることができる。
図4(B)のツインピストン・ダンパー1Aは、実施例1と同様な動作において、第1の圧力室14の収縮時にシリコーン・オイルがオリフィス28及び逆止弁31を共に流通し、第2の圧力室16の収縮時にシリコーン・オイルがオリフィス28のみを流通するから、オリフィス28の開口面積の設定によりシリンダ3に対するピストン・ロッド11の引き方向の衝撃をダンピングすることができる。
図2の変形例と同様に、図4(A)のツインピストン・ダンパー1は、ピストン・ロッド11の外端部とシリンダ3Aの端部との間に、側面視で台形状の圧縮コイル・スプリングで構成されたリターン・スプリング(図示せず)が介設され、図4(B)のツインピストン・ダンパー1は、ピストン・ロッド11の外端部とシリンダ3Aの端部との間に、側面視で台形状の引張コイル・スプリングで構成されたリターン・スプリング(図示せず)が介設され、同様にリターン機能を奏する。
図5は、本発明の実施例3に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、対応する構成部分には同符号にBを付し、重複した説明は省略する。
図5のように、本実施例3のツインピストン・ダンパー1Bの弁機構部13Bは、第1、第2の弁機構部17B、19Bからなっている。
第2の弁機構部19Bは、中間壁5B及びピストン・ロッド11B間に形成され、エッジ部19Ba及び調圧溝19Bbでなっている。
エッジ部19Baは、中間壁5Bのロッド挿通穴15Bのテーパー穴により形成されピストン・ロッド11Bの外周に近接又は摺接する構成となっている。この近接又は摺接により、第1、第2の圧力室14、16間の作動流体の流通が規制される。
調圧溝19Bbは、ピストン・ロッド11Bの外周に軸方向に沿って形成され、エッジ部19Baに対するピストン・ロッド11Bの第2の圧力室16側への移動と共にエッジ部19Baに対する深さが漸次浅くなるように形成されている。調圧溝19Bbは、第2の圧力室16側で深さを一定に形成し、或いは無くすこと等もできる。調圧溝19Bbは、前記のように深さが漸次浅くなるように形成することに代えて、幅が漸次狭くなるか、深さが漸次浅くなると共に幅が漸次狭くなるように形成することもできる。さらには、調圧溝19Bbを複数本形成し、第1の圧力室14側で段階的に長く形成し、ピストン・ロッド11Bの第2の圧力室16側への移動と共にエッジ部19Baに対し漸次消失するように形成することもできる。調圧溝19Bbは、軸方向へ直線的のみならず螺旋状に形成することもできる。
第1の弁機構部17Bは、実施例1同様に、オリフィス17Ba及び弁17Bbでなる。
オリフィス17Baは、中間壁5Bに貫通形成されている。
弁17Bbは、作動流体からの圧力により動作してオリフィス17Baを開閉し第1の圧力室14から第2の圧力室16への作動流体の流入を阻止し第2の圧力室16から第1の圧力室14への作動流体の流入を許容する。
ツインピストン・ダンパー1Bは、ピストン・ロッド11Bの外端部とシリンダ3Bの端部との間に、側面視で台形状の圧縮コイル・スプリングで構成されたリターン・スプリング33が介設され、シリンダ3Bからの突出方向へピストン・ロッド11Bが付勢される。
このツインピストン・ダンパー1Bは、第1の圧力室14の収縮時にエッジ部19Baに対するピストン・ロッド11Bの第2の圧力室16側への移動と共にエッジ部19Baに対向する調圧溝19Bbの深さが漸次浅くなり、調圧溝19Bbに対するシリコーン・オイルの流通抵抗が次第に増大する。
第2の圧力室16の収縮時には、エッジ部19Baに対するピストン・ロッド11Bの第1の圧力室14側への移動と共にエッジ部19Baに対向する調圧溝19Bbの深さが漸次深くなり、調圧溝19Bbに対するシリコーン・オイルの流通抵抗が次第に減少する。同時に、第1の弁機構部17Bの弁17Bbは、シリコーン・オイルの圧力を受けて動作しオリフィス17Baを開く。この動作でシリコーン・オイルがオリフィス17Baを介しても第2の圧力室16から第1の圧力室14へ流通する。
したがって、ピストン・ロッド11Bへの押し方向への衝撃入力時に調圧溝19Bbを流通するシリコーン・オイルの流通抵抗に応じた反力が第1のピストン7を介してピストン・ロッド11Bに働き、シリンダ3に対するピストン・ロッド11の押し方向の衝撃をダンピングすることができる。
ダンピング終了後は、リターン・スプリング33の付勢力でピストン・ロッド11Bがシリンダ3からの突出方向へ付勢され、自動復帰するようになっている。
その他、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施例では、調圧溝19Bbがピストン・ロッド11Bに形成されているため、シリンダ3内面に各種の加工をするよりも製造が容易となる。特に、ツインピストン・ダンパー1Bが小型になればなるほどシリンダ3内部での工具の動作が制限されるところ、ピストン・ロッド11Bの外面への加工は、極めて容易に行わせることができる。調圧溝19Bbの深さの変化、幅の変化、或いは深さ及び幅の変化でダンピング特性を容易に変えることができる。
図6は、本発明の実施例4に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、対応する構成部分には同符号にCを付し、重複した説明は省略する。
図6のように、本実施例4のツインピストン・ダンパー1Cの弁機構部13Cは、第1、第2の弁機構部17C、19Cからなっている。
第2の弁機構部19Cは、本実施例においてシール19Caを備え、調圧中空部19Cb及び複数の調圧通孔部19Ccでなっている。
シール19Caは、例えばオーリングで構成され、中間壁5Cのロッド挿通穴15Cに備えられピストン・ロッド11Cの外周に密接する。シール19Caは省略することもできる。
調圧中空部19Cbは、ピストン・ロッド11Cの軸方向に沿って形成され第1、第2の圧力室14、16に亘っている。複数の調圧通孔部19Ccは、調圧中空部19Cbに沿って形成され、調圧中空部19Cbを第1の圧力室14と第2の圧力室16とに連通させるように連設されている。すなわち、複数の調圧通孔部19Ccは、ピストン・ロッド11Cの軸方向に沿って所定間隔で連設され、調圧中空部19Cbをピストン・ロッド11C外へ開放している。
第1の弁機構部17Cは、実施例1同様に、オリフィス17Ca及び弁17Cbでなる。
オリフィス17Caは、中間壁5Cに貫通形成されている。
弁17Cbは、作動流体からの圧力により動作してオリフィス17Caを開閉し第1の圧力室14から第2の圧力室16への作動流体の流入を阻止し第2の圧力室16から第1の圧力室14への作動流体の流入を許容する。
ピストン・ロッド11Cの内端部には、第2の圧力室16内に連通する連通孔25Cが形成され、閉止キャップ27Cが圧入されている。第1、第2の圧力室14、16内の圧力が設定状に高くなると閉止キャップ27Cが離脱し、エマージェンシーでの圧抜きが行われる。
このツインピストン・ダンパー1Cは、第1の圧力室14の収縮時にピストン・ロッド11Cの第2の圧力室16側への移動と共に第1の圧力室14側に存在する調圧通孔部19Ccの数が減少する。
この第1の圧力室14側に存在する調圧通孔部19Ccの減少により第1の圧力室14から調圧通孔部19Cc及び調圧中空部19Cbを介した第2の圧力室16へのシリコーン・オイルの流通抵抗が次第に増大する。
第2の圧力室16の収縮時には、ピストン・ロッド11Cの第1の圧力室14側への移動と共に第2の圧力室16側に存在する調圧通孔部19Ccの数が減少するものの、第1の弁機構部17Cの弁17Cbが、シリコーン・オイルの圧力を受けて動作しオリフィス17Caを開く。この動作でシリコーン・オイルがオリフィス17Caを介して第2の圧力室16から第1の圧力室14へ流通する。
したがって、ピストン・ロッド11Cへの押し方向への衝撃入力時に調圧通孔部19Cc及び調圧中空部19Cbを流通するシリコーン・オイルの流通抵抗に応じた反力が第1のピストン7を介してピストン・ロッド11Cに働き、シリンダ3に対するピストン・ロッド11の押し方向の衝撃をダンピングすることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施例でも、第3実施例と同様に、調圧中空部19Cb及び調圧通孔部19Ccがピストン・ロッド11Cに形成されているため、製造が容易となる。調圧通孔部19Ccの数等の変更でダンピング特性を容易に変えることができる。
図7は、本発明の実施例5に係るツインピストン・ダンパーの断面図である。なお、基本的な構成は実施例1と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、対応する構成部分には同符号にDを付し、重複した説明は省略する。
図7のように、本実施例5のツインピストン・ダンパー1Dは、弁機構部13Dが、第1、第2の弁機構部17D、19Dからなっている。
第2の弁機構部19Dは、エッジ部19Da及び調圧テーパー部19Dbでなっている。
エッジ部19Daは、中間壁5Dのロッド挿通穴15Dのテーパー穴により形成されピストン・ロッド11Dの外周に近接する構成となっている。この近接により、第1、第2の圧力室14、16間の作動流体の流通が規制される。
調圧テーパー部19Dbは、ピストン・ロッド11Dの外周に軸方向に沿って形成されている。この調圧テーパー部19Dbは、エッジ部19Daに対するピストン・ロッド11Dの第2の圧力室16側への移動と共にエッジ部19Daに対し漸次拡径するように形成されている。
第1の弁機構部17Dは、実施例1同様に、オリフィス17Da及び弁17Dbでなる。
オリフィス17Daは、中間壁5Dに貫通形成されている。
弁17Dbは、作動流体からの圧力により動作してオリフィス17Daを開閉し第1の圧力室14から第2の圧力室16への作動流体の流入を阻止し第2の圧力室16から第1の圧力室14への作動流体の流入を許容する。
したがって、ツインピストン・ダンパー1Dでは、第1の圧力室14の収縮時にエッジ部19Daに対するピストン・ロッド11Dの第2の圧力室16側への移動と共にエッジ部19Daに対向する調圧テーパー部19Dbの径が漸次太くなり、エッジ部19Da及び調圧テーパー部19Db間でのシリコーン・オイルの流通抵抗が次第に増大する。
第2の圧力室16の収縮時には、エッジ部19Daに対するピストン・ロッド11Dの第1の圧力室14側への移動と共にエッジ部19Daに対向する調圧テーパー部19Dbの径が漸次細くなり、エッジ部19Da及び調圧テーパー部19Db間でのシリコーン・オイルの流通抵抗が次第に減少する。同時に、第1の弁機構部17Dの弁17Dbは、シリコーン・オイルの圧力を受けて動作しオリフィス17Daを開く。この動作でシリコーン・オイルがオリフィス17Daを介して第2の圧力室16から第1の圧力室14へ流通する。
したがって、ピストン・ロッド11Dへの押し方向への衝撃入力時にエッジ部19Da及び調圧テーパー部19Db間を流通するシリコーン・オイルの流通抵抗に応じた反力が第1のピストン7を介してピストン・ロッド11Dに働き、シリンダ3に対するピストン・ロッド11の押し方向の衝撃をダンピングすることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施例では、調圧テーパー部19Dbがピストン・ロッド11Dに形成されているため、シリンダ3内面に各種の加工をするよりも製造が容易となる。特に、ツインピストン・ダンパー1Dが小型になればなるほどシリンダ3D内部での工具の動作が制限されるところ、ピストン・ロッド11Dの外面への加工は、極めて容易に行わせることができる。
1、1A、1B、1C、1D ツインピストン・ダンパー
3、3A、3B、3C、3D シリンダ
5、5A、5B、5C、5D 中間壁
7 第1のピストン
9 第2のピストン
11、11B、11C、11D ピストン・ロッド
13、13A、13B、13C、13D 弁機構部
15、15B、15C、15D ロッド挿通穴
17、17B、17C、17D 第1の弁機構部
17a、17Ba、17Ca、17Da オリフィス
17b、17Bb、17Cb、17Db 弁
19、19B、19C、19D 第2の弁機構部
19Ba、19Da エッジ部
19Ca シール
19Bb 調圧溝
19Cb 調圧中空部
19Cc 調圧通孔部
19Db 調圧テーパー部
28 オリフィス
29 調節ねじ
31 逆止弁

Claims (8)

  1. 作動流体を収容する第1、第2の圧力室を軸芯方向に併設するためのシリンダと、
    このシリンダの中間部に固定され該シリンダ内部を軸芯方向に区画しロッド挿通穴を軸芯部に備えた中間壁と、
    前記シリンダ内部で前記中間壁の両側に配置され前記中間壁の両側に分けて前記第1、第2の圧力室を区画形成する第1、第2のピストンと、
    前記ロッド挿通穴に挿通され前記第1、第2のピストンを結合して端部が前記シリンダ外へ突出するピストン・ロッドと、
    前記中間壁又は前記中間壁及びピストン・ロッド間に形成され前記第1、第2の圧力室間での作動流体の流出入を調節する弁機構部と、
    を備えたことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
  2. 請求項1記載のツインピストン・ダンパーであって、
    前記弁機構部は、前記第1の圧力室から前記第2の圧力室への前記作動流体の流入を阻止し前記第2の圧力室から前記第1の圧力室への前記作動流体の流入を許容する第1の弁機構部と、前記第2の圧力室から前記第1の圧力室への前記作動流体の流入を阻止し前記第1の圧力室から前記第2の圧力室への前記作動流体の流入を許容する第2の弁機構部と、
    を備えたことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
  3. 請求項1記載のツインピストン・ダンパーであって、
    前記弁機構部は、前記第1の圧力室から前記第2の圧力室への前記作動流体の流入を阻止し又は許容し前記第2の圧力室から前記第1の圧力室への前記作動流体の流入を許容又は阻止する、
    ことを備えたことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
  4. 請求項1記載のツインピストン・ダンパーであって、
    前記弁機構部は、前記中間壁に貫通形成され前記第1、第2の圧力室間を連通させるオリフィスと前記シリンダ外から前記中間壁にねじ込まれ前記オリフィスの流通面積を外部調整する調節ねじとでなる、
    ことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
  5. 請求項4記載のツインピストン・ダンパーであって、
    前記弁機構部は、前記中間壁に形成され前記第1の圧力室から前記第2の圧力室への前記作動流体の流入を阻止する逆止弁又は前記第2の圧力室から前記第1の圧力室への前記作動流体の流入を阻止する逆止弁を有する、
    ことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
  6. 請求項1記載のツインピストン・ダンパーであって、
    前記弁機構部は、前記中間壁に貫通形成されたオリフィス及びこのオリフィスを前記作動流体からの圧力により開閉し前記第1の圧力室から前記第2の圧力室への前記作動流体の流入を阻止し前記第2の圧力室から前記第1の圧力室への前記作動流体の流入を許容する弁でなる第1の弁機構部と、前記ロッド挿通穴に形成され前記ピストン・ロッドの外周に近接するエッジ部及び前記ピストン・ロッドの外周に軸方向に沿って形成され又は螺旋状に形成され前記エッジ部に対する前記ピストン・ロッドの前記第2の圧力室側への移動と共に前記エッジ部に対する深さが漸次浅くなるか幅が漸次狭くなるか深さが漸次浅くなると共に幅が漸次狭くなるように形成され或いは前記ピストン・ロッドの外周に段階的に長く形成された複数本が前記ピストン・ロッドの前記第2の圧力室側への移動と共にエッジ部に対し漸次消失するように形成された調圧溝でなる第2の弁機構部とからなる、
    ことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
  7. 請求項1記載のツインピストン・ダンパーであって、
    前記弁機構部は、前記中間壁に貫通形成されたオリフィス及びこのオリフィスを前記作動流体からの圧力により開閉し前記第1の圧力室から前記第2の圧力室への前記作動流体の流入を阻止し前記第2の圧力室から前記第1の圧力室への前記作動流体の流入を許容する弁でなる第1の弁機構部と、前記ピストン・ロッドの軸方向に沿って前記第1、第2の圧力室に亘る調圧中空部及びこの調圧中空部を前記第1の圧力室と前記第2の圧力室とに連通させるように連設された複数の調圧通孔部とでなる第2の弁機構部とからなる、
    ことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
  8. 請求項1記載のツインピストン・ダンパーであって、
    前記弁機構部は、前記中間壁に貫通形成されたオリフィス及びこのオリフィスを前記作動流体からの圧力により開閉し前記第1の圧力室から前記第2の圧力室への前記作動流体の流入を阻止し前記第2の圧力室から前記第1の圧力室への前記作動流体の流入を許容する弁でなる第1の弁機構部と、前記ロッド挿通穴に形成され前記ピストン・ロッドの外周に近接するエッジ部及び前記ピストン・ロッドの外周に軸方向に沿って形成され前記エッジ部に対する前記ピストン・ロッドの前記第2の圧力室側への移動と共に前記エッジ部に対し漸次拡径するように形成された調圧テーパー部でなる第2の弁機構部とからなる、
    ことを特徴とするツインピストン・ダンパー。
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