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JP2015121227A - 気化器のための主燃料ジェットおよびノズル組立体 - Google Patents

気化器のための主燃料ジェットおよびノズル組立体 Download PDF

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JP2015121227A
JP2015121227A JP2014258991A JP2014258991A JP2015121227A JP 2015121227 A JP2015121227 A JP 2015121227A JP 2014258991 A JP2014258991 A JP 2014258991A JP 2014258991 A JP2014258991 A JP 2014258991A JP 2015121227 A JP2015121227 A JP 2015121227A
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vaporizer
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シュバスキー デイヴッド
Shebuski David
シュバスキー デイヴッド
敏幸 九▲よう▼
Toshiyuki Kuyo
敏幸 九▲よう▼
野中 匠
Takumi Nonaka
匠 野中
ペリー ジェイ
Perry Jay
ペリー ジェイ
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Zama Japan Co Ltd
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M17/04Floatless carburettors having fuel inlet valve controlled by diaphragm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M9/00Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
    • F02M9/12Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having other specific means for controlling the passage, or for varying cross-sectional area, of fuel-air mixing chambers
    • F02M9/121Iris diaphragms

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

【課題】気化器の本体に解除可能に結合された主燃料ジェットを有するダイヤフラム気化器を提供する。【解決手段】気化器は、吸気経路を有する本体、燃料ポンプおよび燃料圧力調整器を含み、主燃料ジェット140およびノズル組立体を有し、主燃料ジェット140は、気化器の本体に解除可能に結合されている。別法として、主燃料ジェット140およびノズル組立体は、単一構成要素として形成されたノズルおよび逆止弁保持具138を含む。他の実施形態では、本体の同じ側面上に位置付けられた燃料ポンプおよび燃料圧力調整器を有する気化器が提供される。気化器の本体とポンプ本体およびカバーとの間に挟持された燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラムは、ポンプ室を燃料ポンプのパルス室から分離させ、燃料室を燃料圧力調整器内の空気室から分離させる。【選択図】図5

Description

関連出願の相互参照
本出願は、参照によって本明細書に組み込まれる、2013年12月23日に出願された米国特許出願第14/139,203号の一部継続出願である。
分野
本明細書に記載された実施形態は、ダイヤフラム気化器に関し、より詳細には、気化器の本体に解除可能に結合された主燃料ジェットを有するダイヤフラム気化器に関する。
背景
ほとんどの気化器がそうであるように、ダイヤフラム式気化器を利用して、燃料を内燃機関エンジン、特に置換が制限されているようなエンジンに供給する。ダイヤフラム気化器は、概して燃料を2サイクルエンジンに供給するために使用される。これらの気化器は、燃料ポンプから供給される燃料を確実に固定圧力に調整し、次いで吸気経路に送達する、燃料圧力調整器を備える。燃料圧力調整器は、通常燃料ポンプから送られた燃料を保管する定圧燃料室を備える。定圧または計量燃料室は、概して、燃料圧力を定圧に調節するダイヤフラムにより大気から分離される。ダイヤフラムの動きに連動する制御弁は、燃料通路を開閉し、燃料通路を通って燃料が燃料室に流れる。燃料室からの燃料は、主燃料経路およびアイドル燃料経路を介して吸気経路に送達される。主燃料経路は、吸気経路内のベンチュリに開かれている主ノズルにつながっている。アイドル燃料経路は、吸気経路内の絞り弁に隣接して開く、低速のアイドルポートにつながっている。
図1を参照すると、燃料供給および制御回路を有する先行技術の気化器が示されている。気化器1は、水平に延在する吸気経路5を有する本体2、ならびに本体2の頂部および底部上に装着されたカバー3および4を含む。吸気経路5は、ベンチュリ6およびベンチュリ6の上流に装着された絞り弁7を有する。
燃料ポンプ8の燃料ポンプダイヤフラム9は、気化器1の本体2と頂部カバー3との間に挟持される。燃料タンク(図示せず)内の燃料は、燃料管10から入口弁11、入口室12、ポンプ室13、出口弁14および出口室15を通過し、燃料経路17を介して燃料圧力調整器18の計量または定圧燃料室20に供給される。エンジンクランクケース内に生成されたパルス圧力は、ポンプ室13に対向するパルス室16の中に導入され(ポンプ室13およびパルス室16の両方は、燃料ポンプダイヤフラム9を挟持する)、これにより燃料がポンプ室13の中に吸引され、ポンプ室13から燃料が分注され、これらのすべては当技術分野に概ね公知である。
燃料圧力調整器18の計量ダイヤフラム19は、気化器1の本体2と底部カバー4との間に挟持され、上方に燃料室20と下方に空気室21を分離させる。燃料室20内に収納され、ピン22により自由回転に担持されるレバー23は、バネ24によって付勢されるので、レバー23の一端23aは計量ダイヤフラム19の中央に接触する。他端23bにおいて、レバー23は、燃料経路17を開閉する、燃料制御弁33の入口針25を担持する。燃料が室20から吸気5の中に供給されるにつれて、燃料室20内の圧力が下がると、計量ダイヤフラム19は上方に付勢され、入口針25を下方または制御弁33から遠ざかる方向に付勢して制御弁33を開き、燃料が燃料経路17を通って、燃料室20の中に流れることを可能にする。燃料室20に入る燃料の流れに起因して、燃料室20内の圧力が上がると、計量ダイヤフラム19は下方に付勢され、入口針25を上方または制御弁33に向かって付勢して制御弁33を閉じる。この手法では、燃料室20は常に定圧に保たれる。
燃料室20からの燃料は、主燃料経路26を介してノズル室27に入る。燃料は、ノズル室27から、吸気経路5のベンチュリ6の中に開いている主ノズル28を通って吸気経路5に供給される。また燃料は、燃料室20からアイドル燃料経路29を介してポート室30にも入る。絞り弁7の位置に依存して、燃料は、ポート室30からアイドルポート31または絞り弁7に隣接した一部の絞りポート32を通って吸気経路5の中に供給される。
図1に示された先行技術の気化器などの従来のダイヤフラム気化器では、主燃料ジェットは気化器本体内部に固定して装着される。したがって、気化器の本体に解除可能に結合された主燃料ジェットを有する気化器を提供することが望ましいはずである。
要約
本明細書に提供された実施形態は、主燃料ジェットおよびノズル組立体を有する気化器を対象とし、主燃料ジェットは気化器の本体に解除可能に結合される。代替的実施形態では、主燃料ジェットおよびノズル組立体は、単一構成要素として形成されたノズルおよび逆止弁保持具を含む。
他の実施形態では、燃料を供給し計量するための単一のダイヤフラムを有する気化器が提供される。一実施形態では、気化器は、吸気経路を有する本体、ならびに本体の片面上に装着されたポンプカバーまたは本体およびカバーを含む。燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラムは、本体とポンプ本体およびカバーとの間に挟持され、燃料ポンプのポンプ室とパルス室を分離し、また燃料圧力調整器内の燃料ポンプおよび計量ダイヤフラムの上方に燃料室と下方に空気室を分離する。パルス室および定圧燃料室は、気化器の同じ側面上に気化器の本体内に形成される。ポンプ室および空気室はポンプカバー内に形成される。ガスケットはダイヤフラムとポンプカバーに介装する。
一実施形態では、ダイヤフラムは、ポンプ部および計量部を含む。別の実施形態では、ダイヤフラムは、ポンプ部を備える第1の部分および計量部を備える第2の部分を含む。別の実施形態では、ダイヤフラムは、入口フラッパ弁および出口フラッパ弁を含む。さらに別の実施形態では、フラッパ弁部材は、気化器のダイヤフラムと本体に介装し、フラッパ弁部材は入口フラッパ弁および出口フラッパ弁を含む。
本発明のシステム、方法、特徴および利点は、以下の図および詳述を検討すれば、当業者には明らかであるか、または明らかになろう。追加のこのような方法、特徴および利点のすべてが本明細書に含まれ、本発明の範囲内であり、添付の特許請求の範囲によって保護されることが意図される。また本発明は、例示的実施形態の詳細を必要とするように限定されないことも意図される。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
気化器であって、上記気化器は、
本体であって、上記本体は、上記本体を通って延在する吸気経路を有する、本体と、
上記気化器の上記本体内に形成された定圧燃料室と、
上記吸気経路および上記定圧燃料室と流体連通する主燃料ジェットであって、上記主燃料ジェットは、上記気化器の本体に解除可能に結合されている、主燃料ジェットと
を備える、気化器。
(項目2)
上記本体内部に装着された逆止弁と、上記主燃料ジェットを上記逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具とをさらに備える、上記項目に記載の気化器。
(項目3)
上記逆止弁は、
弁本体と、
上記本体の中心に向かって内方に延在する弁座と
を含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目4)
上記逆止弁は、上記逆止弁の上記弁本体内の凹部内に着座した逆止弁保持具をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目5)
上記逆止弁保持具は、複数の軸方向に延在する停止部を備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目6)
上記逆止弁保持具を保持するために、上記弁本体の上記凹部内に着座した基部を有するノズルをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目7)
逆止弁保持具を形成する基部を有するノズルをさらに備え、上記ノズルの上記基部は、上記弁本体の上記凹部内に着座する、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目8)
上記ノズルの上記基部の上記逆止弁保持具は、複数の軸方向に延在する停止部を備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目9)
燃料ポンプをさらに備え、上記燃料ポンプおよび上記定圧燃料室は、上記本体の同じ側面上に位置付けられている、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目10)
気化器であって、上記気化器は、
本体と、
上記本体内の吸気経路と、
燃料ポンプと、
上記燃料ポンプおよび上記吸気経路と流体連通する計量室であって、上記燃料ポンプおよび上記計量室は、上記本体の同じ側面上に位置付けられている、計量室と、
上記計量室と流体連通し、かつ上記本体内部に解除可能に装着された主燃料ジェットと、
逆止弁本体を有し、かつ上記主燃料ジェットと流体連通する逆止弁と、
逆止弁保持具を形成する基部を有するノズルであって、上記ノズルの上記基部は、上記弁本体の凹部内に着座する、ノズルと
を備える、気化器。
(項目11)
上記ノズルの上記基部は、複数の軸方向に延在する停止部を備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目12)
上記主燃料ジェットを上記本体内部に装着された上記逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目13)
ポンプおよび計量ダイヤフラムをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目14)
上記ポンプおよび計量ダイヤフラムは、上記気化器の上記本体とポンプカバーとの間に挟持されている、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目15)
上記ダイヤフラムは、ポンプ室を上記燃料ポンプのパルス室から分離させ、燃料室を上記計量室内の空気室から分離させる、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目16)
入口および出口フラッパ弁をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目17)
上記入口および出口フラッパ弁は、上記ダイヤフラム内に形成される、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目18)
上記入口および出口フラッパ弁を備え、かつ上記本体と上記ダイヤフラムとの間に位置付けられた個別のフラッパ弁部材をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目19)
上記ダイヤフラムと上記ポンプカバーに介装するガスケットをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目20)
上記ダイヤフラムは、ポンプ部および計量部を含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目21)
上記ダイヤフラムは、上記ポンプ部を備える第1の部分と、計量部を備える第2の部分とを含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目22)
気化器であって、上記気化器は、
本体であって、上記本体は、上記本体を通って延在する吸気経路を有する、本体と、
上記本体の側面に連結されたポンプカバーと、
上記気化器の上記本体と上記ポンプカバーとの間に介装されたダイヤフラムと
を備え、
上記ダイヤフラムは、燃料ポンプを、上記気化器の上記本体内に形成されたパルス室と、上記ポンプカバー内に形成されたポンプ室とに分け、燃料圧力調整器を、上記気化器の上記本体内に形成された定圧燃料室と、上記ポンプカバー内に形成された空気室に分け、上記パルス室および定圧燃料室は、上記気化器の同一の側面上の上記気化器の上記本体内に形成される、気化器。
(項目23)
上記ダイヤフラムと上記ポンプカバーに介装するガスケットをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目24)
上記ダイヤフラムは、ポンプ部および計量部を含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目25)
上記ダイヤフラムは、上記ポンプ部を備える第1の部分と、計量部を備える第2の部分とを含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目26)
上記ダイヤフラムは、入口フラッパ弁および出口フラッパ弁を含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目27)
上記気化器の上記ダイヤフラムと上記本体に介装するフラッパ弁部材をさらに備え、上記フラッパ弁部材は、入口フラッパ弁および出口フラッパ弁を含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目28)
気化器であって、上記気化器は、
本体と、
上記本体内の吸気経路と、
燃料ポンプと、
上記燃料ポンプおよび上記吸気経路と流体連通する計量室であって、上記燃料ポンプおよび上記計量室は、上記本体の同じ側面上に位置付けられている、計量室と
を備える、気化器。
(項目29)
ポンプおよび計量ダイヤフラムをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目30)
上記ポンプおよび計量ダイヤフラムは、上記気化器の上記本体とポンプカバーとの間に挟持されている、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目31)
上記ダイヤフラムは、ポンプ室を上記燃料ポンプのパルス室から分離させ、燃料室を上記計量室内の空気室から分離させる、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目32)
入口および出口フラッパ弁をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目33)
上記入口および出口フラッパ弁は、上記ダイヤフラム内に形成される、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目34)
上記入口および出口フラッパ弁を備え、かつ上記本体と上記ダイヤフラムとの間に位置付けられた個別のフラッパ弁部材をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目35)
上記ダイヤフラムと上記ポンプカバーに介装するガスケットをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目36)
上記ダイヤフラムは、ポンプ部および計量部を含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目37)
上記ダイヤフラムは、上記ポンプ部を備える第1の部分と、計量部を備える第2の部分とを含む、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目38)
上記計量室と流体連通し、かつ上記本体内部に解除可能に装着された主燃料ジェットをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目39)
上記主燃料ジェットを上記本体内部に装着された逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目40)
上記定圧燃料室と流体連通し、かつ上記本体内部に解除可能に装着された主燃料ジェットをさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(項目41)
上記主燃料ケットを上記本体内部に装着された逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具をさらに備える、上記項目のいずれかに記載の気化器。
(摘要)
気化器は、吸気経路を有する本体、燃料ポンプおよび燃料圧力調整器を含み、主燃料ジェットおよびノズル組立体を有し、主燃料ジェットは、気化器の本体に解除可能に結合されている。別法として、主燃料ジェットおよびノズル組立体は、単一構成要素として形成されたノズルおよび逆止弁保持具を含む。他の実施形態では、本体の同じ側面上に位置付けられた燃料ポンプおよび燃料圧力調整器を有する気化器が提供される。気化器の本体とポンプ本体およびカバーとの間に挟持された燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラムは、ポンプ室を燃料ポンプのパルス室から分離させ、燃料室を燃料圧力調整器内の空気室から分離させる。
添付図面は、本明細書の一部として含まれ、好ましい実施形態を示し、上に提供された概要および下に提供される好ましい実施形態の詳述とともに、本発明の原理を説明し教示する働きをする。
燃料ポンプおよび計量室を有する従来のダイヤフラム気化器の断面平面図である。 燃料を供給し計量するための単一のダイヤフラムを有する、気化器の一実施形態の斜視図である。 図2に示された気化器の断面平面図である。 図2に示された気化器の本体の底面図である。 図1、2、3、4、14、15および19に示された気化器とともに使用するための主燃料ジェット組立体の断面輪郭図である。 図1、2、3、4、14、15および19に示された気化器とともに使用するための主燃料ジェット組立体の斜視断面輪郭図である。 図7Aおよび図7Bは、図1、2、3、4、14、15および19に示された気化器とともに使用するための主燃料ジェットおよびノズル組立体の輪郭図および断面輪郭図である。 主燃料ジェットおよびノズル組立体を装着するための穴を示す、気化器本体の断面詳細図である。 C線に沿って切断した気化器本体内の穴の断面詳細図である。 ガスケットの斜視図である。 本体に対するガスケットの位置合わせを示すために、図4に示された気化器の本体の底部上に装着されたガスケットの斜視図である。 ポンプおよび計量ダイヤフラムの一実施形態の斜視図である。 ガスケットの下に、かつ気化器の本体の底部上に装着されたダイヤフラムの斜視図である。 ポンプ本体およびカバーの斜視図である。 図10に示された、ダイヤフラムおよびガスケットの上で、気化器の本体の底部上に装着されたポンプ本体およびカバー、ガスケットならびにダイヤフラム組立体の斜視図である。 すべてのカバーを有する、図12に示された気化器の斜視図である。 代替的実施形態のガスケットの斜視図である。 代替的実施形体のフラッパ弁部材の斜視図である。 図18aおよび図18bは、ポンプおよび計量ダイヤフラムの代替的実施形態の立面側面図および平面図である。 代替的実施形態の気化器の斜視図である。
説明
図は必ずしも一定の縮尺で描かれておらず、類似の構造または機能の要素は、図全体を通して例示的目的のみのために概ね同様の参照番号によって示されていることに留意されたい。また、図は、本明細書に記載された様々な実施形態の説明を容易にすることを意図するに過ぎないことにも留意されたい。図は、必ずしも本明細書に開示された教示のあらゆる態様を説明するものではなく、また特許請求の範囲を限定するものではない。
本明細書に提供された実施形態は、燃料を供給し計量するための単一のダイヤフラムを有する気化器を対象とする。図1に示された先行技術の気化器などの、従来のダイヤフラム気化器では、2つの個別のダイヤフラムおよび2つの個別のポンプカバーを利用して、燃料を供給し計量する。
図2および3に示されたように、本明細書に提供された気化器100の一実施形態は、水平に延在する吸気経路105を有する本体102、ならびに本体102の底部上に装着されたポンプ本体およびカバー103を含む。
燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラム119は、気化器100の本体102とポンプ本体およびカバー103との間に挟持される。燃料タンク(図示せず)内の燃料は、燃料管110から入口弁111(図11参照)、燃料ポンプ108のポンプ室116、および出口弁114(図11参照)を通過し、燃料経路を介して燃料圧力調整器118の計量または定圧燃料室120に供給される。エンジンクランクケース内で発生されたパルス圧力は(または4サイクルの場合、パルスは、吸気弁の開口によって吸気ランナー内で生成される)、パルス通路115から燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラム119のポンプ部119aの上方のパルス室113の中に導入され、パルス室113は、燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラム119のポンプ部119aの下方のポンプ室116に対向し、これにより燃料がポンプ室116の中に吸引され、ポンプ室116から燃料が当技術分野に概ね公知である手法で分注される。
燃料ポンプおよび計量ダイヤフラム119は、気化器100の本体102とポンプ本体およびカバー103との間に挟持され、また燃料圧力調整器118内の燃料ポンプおよび計量ダイヤフラム119の上方に燃料室120と下方に空気室121を分離する。図4に示されたように、レバー123は燃料室120内に収納され、ピン122により自由回転に担持され、バネによって付勢されるので、レバー123の一端123aは燃料ポンプおよび計量ダイヤフラム119の計量部119bの中央に接触する。他端123bにおいて、レバー123は、燃料経路を開閉する、燃料制御弁の入口針を担持する。燃料が燃料室120から吸気105の中に供給されるにつれて、燃料室120内の圧力が下がると、燃料ポンプおよび計量ダイヤフラム119の計量部119bは上方に付勢され、入口針を下方または制御弁から遠ざかる方向に付勢して制御弁を開き、燃料が燃料経路を通って燃料室120の中に流れることを可能にする。燃料室120に入る燃料の流れに起因して、燃料室120内の圧力が上がると、燃料ポンプおよび計量ダイヤフラム119の計量部119bは下方に付勢され、入口針を上方または制御弁に向かって付勢して制御弁を閉じる。この手法では、燃料室120は常に定圧に保たれる。
燃料室120からの燃料は、当技術分野に概ね公知の手法で吸気経路105のベンチュリの中に開口している主ノズル128を通って吸気経路105に供給される。図4を参照すると、気化器100の気化器本体102の底面側104は、その中に成型されている、燃料圧力調整器118の燃料室120と燃料ポンプ108のパルス室113とを有するように示されている。主燃料ジェット組立体130は、図3および4では気化器100の本体102内部に装着されて示されている。図5および6に示されたように、主燃料ジェット組立体130は、逆止弁組立体132、主燃料ジェット140、および主燃料ジェット140を逆止弁組立体132に解除可能に結合するジェット保持具150を含む。逆止弁組立体132は、弁本体134と逆止弁プレート136とを含み、弁本体134は、円環形状を有し、本体134の中心に向かって内方に延在する弁座135を有し、逆止弁プレート136は、弁座135の上に弁本体134内部に位置付けられた円形形状を有する。円環形状を有する逆止弁保持具138は、弁座135の対向する端部において弁本体134内に形成された凹部133内に着座する。複数の逆止弁停止部139は、逆止弁保持具138の内周の周囲に位置付けられ、弁座135に向かって軸方向に延在する。ノズル128の基部はまた、ノズル128が凹部133内に着座する逆止弁保持具138を保持するように、受容体133内に受容される。
円環形状を有するジェット受容体142は、逆止弁保持具138の対向する端部において弁本体134と一体化形成され、かつ弁本体134から軸方向に延在する。弁本体134およびジェット受容体142は、気化器100の本体102内の受容穴の中に押圧嵌合される。主燃料ジェット140は、本体141を含み、本体141は、本体の周辺に位置付けられた1つまたは複数のウィングを備える、横方向に延在するウィング148を有する。Oリング144は、主燃料ジェット140の本体141の周囲に位置付けられ、ジェット保持具150がジェット受容体142内の主燃料ジェット140を解除可能に保持する際に、弁座135および主燃料ジェット140の本体141のウィング148に当接する。
保持具150は、好ましくはプラスチックから形成され、環状基部152を含み、環状基部152は、基部152から上に延在する環状保持アーム154を有する。別法として、保持アーム154は、基部152から上に延在する複数の弓型アームを含んでもよい。戻り止め156は、基部152に対向する保持アーム154の端部に隣接し、戻り止め156は、主燃料ジェット140をジェット受容体142内に解除可能に保持するために、本体102を超えて延在するジェット受容体142の外側周囲に形成された環状の戻り止めポケット146を係合する。戻り止め156は、保持アーム154の内周の周囲に形成された、連続した環状の戻り止め、または複数の戻り止めであってもよい。このような構成では、主燃料ジェット140は、異なるエンジンサイズ、性能ニーズ、高度変化、および異なる燃料に対して、必要に応じて容易に取り除かれて置換されることができる。
代替的実施形態では、図7aおよび7bに示されたように、ノズル228は、図5および6に示された逆止弁保持具138と図3に示されたノズル128を、単一片構造を介して単一構成要素として組み合わせる。ノズル228は図5および6に示された主燃料ジェット組立体130と同じ構成要素を有する、主燃料ジェット組立体130’と結合されて示されており、環状基部238から上に延在するノズル本体229を含む。環状基部238は、逆止弁本体124の凹部133内に受容される。複数の逆止弁停止部239は、環状基部238の内周の周囲に位置付けられ、弁座135に向かって軸方向に延在する。ノズル228の本体229は、気化器本体102内に形成された位置決めチャネル242を係合するように寸法決めおよび構成された、細長い位置決めリブ227をさらに備える。図8aおよび8bに示されたように、主燃料ジェット組立体130’およびノズル228を気化器本体202内に装着するための穴240は、本体202内に形成された燃料室220から本体202の中に延在し、位置決めチャネル242を含む。
図9および10を参照すると、ガスケット107は、ポンプ開口部107aおよび計量開口部107bを有するように示されている。図10に示されたように、ガスケット107のポンプ開口部107aおよび計量開口部107bは、気化器本体102の底面側104上のパルス室113および燃料室120と位置合わせされる。
ポンプおよび計量ダイヤフラム119は図11に示されている。ポンプおよび計量ダイヤフラム119は、ポンプ部119a、計量部119b、ならびに一体化の入口フラッパ弁111および出口フラッパ弁114を含む。ポンプ部119aは、高い正および負のクランクケースパルス圧力を処理して、燃料をポンプ室116の中に吸引し、燃料をポンプ室116から分注するように構成される。計量部119bは、大気圧中で作動し、燃料室120に対して付勢されて、一定の燃料圧力を燃料室120内で維持するように構成される。
図12に示されたように、ポンプおよび計量ダイヤフラム119は、ガスケット107の下に、気化器本体102の底面側104に対して装着され、ポンプ部119aおよび計量部119bが、パルス室113および燃料室120と位置合わせされる。
ポンプ本体およびカバー103は図13に示されている。燃料圧力調整器118の空気室121および燃料ポンプ108のポンプ室116は、ポンプ本体およびカバー103の本体106内に形成される。本体106は、その中に形成された燃料通路110を含む。図14および15に示されたように、ポンプ本体およびカバー103は、ポンプおよび計量ダイヤフラム119の上で、気化器本体102の底面側104上に装着可能であり、ガスケット107が、ポンプ本体およびカバー103とポンプおよび計量ダイヤフラム119との間に位置付けられる。ポンプ本体およびカバー103のポンプ室116および空気室121は、ポンプおよび計量ダイヤフラム119のポンプ部119aおよび計量部119bならびにパルス室113および燃料室120と位置合わせされる。カバー部103a、103b、103cおよび103dは図15に定位置に示されている。
別法として、図16、17、18aおよび18bに示されたように、個別のフラッパ弁部材209は、本体の底面側104とポンプおよび計量ダイヤフラム219に介装する。フラッパ弁部材209は、ポンプ開口部209aならびに一体化の入口フラッパ弁211および出口フラッパ弁214を含む。フラッパ部材209は、気化器本体102の底面側104に対して装着可能であり、ポンプ開口部209aが、パルス室113と位置合わせ可能である。フラッパ弁部材209は、ガスケット材料または適切な可撓性プラスチック材料から作成される。
ポンプおよび計量ダイヤフラム219は、ポンプ部219aおよび計量部219bを含む。ポンプおよび計量ダイヤフラム219は、フラッパ弁部材209の上で、気化器本体102の底面側104上に装着し、ポンプ部219aおよび計量部219bが、パルス室113および燃料室120と位置合わせされる。ガスケット207は、ポンプ開口部207aおよび計量開口部207bを含む。ガスケット207は、フラッパ弁部材209ならびにポンプおよび計量ダイヤフラム219の上で、気化器本体102の底面側104上に装着可能であり、ポンプ開口部207aおよび計量開口部207bが、パルス室113および燃料室120と位置合わせ可能である。
燃料ポンプ室108および計量室118を気化器本体102の片面上に置くことにより、計量室または燃料ポンプダイヤフラムのうちの1つ、および計量室または燃料ポンプカバーのうちの1つを取り除くことができ、これは有利なことに材料費および労働費を低減し、また気化器全体のサイズまたはフットプリントも低減する。
図19に示されたように、気化器300の代替的実施形態は、図9、11、13および16〜18に示されたダイヤフラム、ガスケット、フラッパ弁、ならびにポンプ本体およびカバーとともに利用され、それに応じて構成されるように本明細書に提供されている。気化器300は、水平に延在する吸気経路305を有する本体302を含む。吸気経路は、ベンチュリ、およびベンチュリの下流の吸気経路内部に装着された絞り弁を含む。燃料タンク内の燃料が(図1に示されたように)燃料通路から燃料ポンプ308のポンプ室を通過し、燃料経路を介して燃料圧力調整器318の計量または定圧燃料室320に供給される。エンジンクランクケース内で発生されたパルス圧力は、パルス通路から、燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラムのポンプ部の上方のポンプ室313の中に導入され、ポンプ室313は、燃料ポンプおよび計量室ダイヤフラムのポンプ部の下方のポンプ室に対向し、これにより燃料がポンプ室の中に吸引され、燃料がポンプ室から当技術分野に概ね公知の手法で分注される。
燃料ポンプおよび計量ダイヤフラムは、気化器300の本体302とポンプ本体およびカバーとの間に挟持され、また燃料圧力調整器318内の燃料ポンプおよび計量ダイヤフラムの上方に燃料室320と下方に空気室を分離する。レバー323は、燃料室320内に収納され、ピン322により自由回転に担持され、バネによって付勢されるので、レバー323の一端323aは、燃料ポンプおよび計量ダイヤフラムの計量部の中央に接触する。他端において、レバー323は、燃料経路を開閉する、燃料制御弁の入口針を担持する。燃料が燃料室320から吸気305の中に供給されるにつれて、燃料室320内の圧力が下がると、燃料ポンプおよび計量ダイヤフラムの計量部は上方に付勢され、入口針を下方または制御弁から遠ざかる方向に付勢して制御弁を開き、燃料が燃料経路を通って燃料室320の中に流れることを可能にする。燃料室320に入る燃料の流れに起因して、燃料室320内の圧力が上がると、燃料ポンプおよび計量ダイヤフラムの計量部は下方に付勢され、入口針を上方または制御弁に向かって付勢して制御弁を閉じる。この手法では、燃料室320は常に定圧に保たれる。
本発明は、様々な修正形態および代替の形状の影響を受けやすいが、それらの特定の例は、図面中に示されており、本明細書に詳細に記載されている。しかし本発明は、特定の形状または開示された方法に限定されないが、一方では、本発明は、添付の特許請求の精神および範囲に収まるすべての修正形態、均等物ならびに代替形態を網羅することを理解されたい。
上の説明において、説明のみのために、具体的名称は本開示の完全な理解を提供するために説明されている。しかし、これらの具体的な詳細は、本開示の教示を実施するために必要ではないことが当業者には明らかになろう。
代表的な例および従属請求項の様々な特徴は、本教示のさらなる有益な実施形態を提供するために、具体的かつ明確に列挙されない方法で組み合わせられ得る。また実体の群のすべての値の範囲または指標は、原開示の目的のため、ならびに主張された主題を限定する目的のために、あらゆる可能な平均値または平均の実体を開示することを明確に留意されたい。
本明細書に記載された実施形態は、説明を目的とし、本開示の主題を限定するとみなすべきではないことを理解されたい。様々な修正、使用、置換、組合せ、改良、生産方法は、本発明の範囲または精神から逸脱することなく、当業者には明らかになるはずである。例えば、本明細書に記載された処理行為の特定の順番および組合せは例示に過ぎず、別段の記載がない限り、本発明を異なるもしくは追加の処理行為、または処理行為の異なる組合せもしくは順番を使用して実行できることを、読者には理解されたい。別の例として、一実施形態の各特徴を他の実施形態に示された他の特徴と混合し調和させることができる。当業者に公知の特徴および工程を要望通りに同様に組み合わせてもよい。さらに明らかに、特徴を要望通りに加えても差し引いてもよい。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲およびそれらの等価物を考慮する以外に限定されるべきではない。

Claims (41)

  1. 気化器であって、前記気化器は、
    本体であって、前記本体は、前記本体を通って延在する吸気経路を有する、本体と、
    前記気化器の前記本体内に形成された定圧燃料室と、
    前記吸気経路および前記定圧燃料室と流体連通する主燃料ジェットであって、前記主燃料ジェットは、前記気化器の本体に解除可能に結合されている、主燃料ジェットと
    を備える、気化器。
  2. 前記本体内部に装着された逆止弁と、前記主燃料ジェットを前記逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具とをさらに備える、請求項1に記載の気化器。
  3. 前記逆止弁は、
    弁本体と、
    前記本体の中心に向かって内方に延在する弁座と
    を含む、請求項2に記載の気化器。
  4. 前記逆止弁は、前記逆止弁の前記弁本体内の凹部内に着座した逆止弁保持具をさらに備える、請求項3に記載の気化器。
  5. 前記逆止弁保持具は、複数の軸方向に延在する停止部を備える、請求項4に記載の気化器。
  6. 前記逆止弁保持具を保持するために、前記弁本体の前記凹部内に着座した基部を有するノズルをさらに備える、請求項4に記載の気化器。
  7. 逆止弁保持具を形成する基部を有するノズルをさらに備え、前記ノズルの前記基部は、前記弁本体の前記凹部内に着座する、請求項3に記載の気化器。
  8. 前記ノズルの前記基部の前記逆止弁保持具は、複数の軸方向に延在する停止部を備える、請求項7に記載の気化器。
  9. 燃料ポンプをさらに備え、前記燃料ポンプおよび前記定圧燃料室は、前記本体の同じ側面上に位置付けられている、請求項7に記載の気化器。
  10. 気化器であって、前記気化器は、
    本体と、
    前記本体内の吸気経路と、
    燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプおよび前記吸気経路と流体連通する計量室であって、前記燃料ポンプおよび前記計量室は、前記本体の同じ側面上に位置付けられている、計量室と、
    前記計量室と流体連通し、かつ前記本体内部に解除可能に装着された主燃料ジェットと、
    逆止弁本体を有し、かつ前記主燃料ジェットと流体連通する逆止弁と、
    逆止弁保持具を形成する基部を有するノズルであって、前記ノズルの前記基部は、前記弁本体の凹部内に着座する、ノズルと
    を備える、気化器。
  11. 前記ノズルの前記基部は、複数の軸方向に延在する停止部を備える、請求項10に記載の気化器。
  12. 前記主燃料ジェットを前記本体内部に装着された前記逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具をさらに備える、請求項11に記載の気化器。
  13. ポンプおよび計量ダイヤフラムをさらに備える、請求項12に記載の気化器。
  14. 前記ポンプおよび計量ダイヤフラムは、前記気化器の前記本体とポンプカバーとの間に挟持されている、請求項13に記載の気化器。
  15. 前記ダイヤフラムは、ポンプ室を前記燃料ポンプのパルス室から分離させ、燃料室を前記計量室内の空気室から分離させる、請求項14に記載の気化器。
  16. 入口および出口フラッパ弁をさらに備える、請求項14に記載の気化器。
  17. 前記入口および出口フラッパ弁は、前記ダイヤフラム内に形成される、請求項16に記載の気化器。
  18. 前記入口および出口フラッパ弁を備え、かつ前記本体と前記ダイヤフラムとの間に位置付けられた個別のフラッパ弁部材をさらに備える、請求項16に記載の気化器。
  19. 前記ダイヤフラムと前記ポンプカバーに介装するガスケットをさらに備える、請求項14に記載の気化器。
  20. 前記ダイヤフラムは、ポンプ部および計量部を含む、請求項14に記載の気化器。
  21. 前記ダイヤフラムは、前記ポンプ部を備える第1の部分と、計量部を備える第2の部分とを含む、請求項20に記載の気化器。
  22. 気化器であって、前記気化器は、
    本体であって、前記本体は、前記本体を通って延在する吸気経路を有する、本体と、
    前記本体の側面に連結されたポンプカバーと、
    前記気化器の前記本体と前記ポンプカバーとの間に介装されたダイヤフラムと
    を備え、
    前記ダイヤフラムは、燃料ポンプを、前記気化器の前記本体内に形成されたパルス室と、前記ポンプカバー内に形成されたポンプ室とに分け、燃料圧力調整器を、前記気化器の前記本体内に形成された定圧燃料室と、前記ポンプカバー内に形成された空気室に分け、前記パルス室および定圧燃料室は、前記気化器の同一の側面上の前記気化器の前記本体内に形成される、気化器。
  23. 前記ダイヤフラムと前記ポンプカバーに介装するガスケットをさらに備える、請求項22に記載の気化器。
  24. 前記ダイヤフラムは、ポンプ部および計量部を含む、請求項22に記載の気化器。
  25. 前記ダイヤフラムは、前記ポンプ部を備える第1の部分と、計量部を備える第2の部分とを含む、請求項24に記載の気化器。
  26. 前記ダイヤフラムは、入口フラッパ弁および出口フラッパ弁を含む、請求項22に記載の気化器。
  27. 前記気化器の前記ダイヤフラムと前記本体に介装するフラッパ弁部材をさらに備え、前記フラッパ弁部材は、入口フラッパ弁および出口フラッパ弁を含む、請求項22に記載の気化器。
  28. 気化器であって、前記気化器は、
    本体と、
    前記本体内の吸気経路と、
    燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプおよび前記吸気経路と流体連通する計量室であって、前記燃料ポンプおよび前記計量室は、前記本体の同じ側面上に位置付けられている、計量室と
    を備える、気化器。
  29. ポンプおよび計量ダイヤフラムをさらに備える、請求項28に記載の気化器。
  30. 前記ポンプおよび計量ダイヤフラムは、前記気化器の前記本体とポンプカバーとの間に挟持されている、請求項29に記載の気化器。
  31. 前記ダイヤフラムは、ポンプ室を前記燃料ポンプのパルス室から分離させ、燃料室を前記計量室内の空気室から分離させる、請求項30に記載の気化器。
  32. 入口および出口フラッパ弁をさらに備える、請求項30に記載の気化器。
  33. 前記入口および出口フラッパ弁は、前記ダイヤフラム内に形成される、請求項32に記載の気化器。
  34. 前記入口および出口フラッパ弁を備え、かつ前記本体と前記ダイヤフラムとの間に位置付けられた個別のフラッパ弁部材をさらに備える、請求項32に記載の気化器。
  35. 前記ダイヤフラムと前記ポンプカバーに介装するガスケットをさらに備える、請求項30に記載の気化器。
  36. 前記ダイヤフラムは、ポンプ部および計量部を含む、請求項30に記載の気化器。
  37. 前記ダイヤフラムは、前記ポンプ部を備える第1の部分と、計量部を備える第2の部分とを含む、請求項36に記載の気化器。
  38. 前記計量室と流体連通し、かつ前記本体内部に解除可能に装着された主燃料ジェットをさらに備える、請求項28に記載の気化器。
  39. 前記主燃料ジェットを前記本体内部に装着された逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具をさらに備える、請求項38に記載の気化器。
  40. 前記定圧燃料室と流体連通し、かつ前記本体内部に解除可能に装着された主燃料ジェットをさらに備える、請求項22に記載の気化器。
  41. 前記主燃料ケットを前記本体内部に装着された逆止弁に解除可能に結合させるジェット保持具をさらに備える、請求項40に記載の気化器。
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