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JP2015117236A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

油中水型乳化化粧料 Download PDF

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JP2015117236A
JP2015117236A JP2014228981A JP2014228981A JP2015117236A JP 2015117236 A JP2015117236 A JP 2015117236A JP 2014228981 A JP2014228981 A JP 2014228981A JP 2014228981 A JP2014228981 A JP 2014228981A JP 2015117236 A JP2015117236 A JP 2015117236A
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慎介 村松
Shinsuke Muramatsu
慎介 村松
増渕 祐二
Yuji Masubuchi
祐二 増渕
匡人 栃木
Masato Tochigi
匡人 栃木
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Kose Corp
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Abstract

【課題】滑らかで均一に伸び広がり、あと肌がべたつかずさらさら感を有しながらも乾燥感を感じさせず、しかも肌状の毛穴や小皺などの好ましくない凹凸を目立たなくする効果に優れた油中水型乳化化粧料の提供。【解決手段】次の成分(A)〜(E)を含有する油中水型乳化化粧料。(A)平均粒子径が1〜30μmの球状ポリエチレン粉末、(B)トリアルコキシアルキルシランで表面処理された無機粉体、(C)揮発性油剤、(D)シロキサン主鎖にオルガノポリシロキサン基と親水基がグラフトしたシリコーン界面活性剤、及び(E)水【選択図】なし

Description

本発明は、仕上がりのさらさら感を有しながらも乾燥感がなく、さらに毛穴や小皺などの好ましくない凹凸を目立たなくする効果に優れた油中水型乳化化粧料に関する。
油中水型乳化化粧料は、外相である油剤のモイスチャー感や付着性の良さから、スキンケア化粧料、メイクアップ化粧料など、アイテムを問わず広く用いられている。しかしながら、その油剤に起因する、あと肌のべたつき感には難があり、これを改善するために揮発性油剤や特定の粉体を配合する技術が多用されてきた(例えば、特許文献1〜4参照)。これらの技術により、使用中のさっぱり感の向上はなされたものの、仕上がり直後および経時での乾燥感やカサつきが生じたり、粉体の選択によっては、仕上がりの美しさや化粧持続性等の問題が見られ、機能面で必ずしも満足のいくものではなく、さらなる改良が求められていた。
特開2010−184912号公報 特開2013−071931号公報 特開平8−40831号公報 特開2007−153751号公報
本発明は、滑らかで均一に伸び広がり、仕上がりのさらさら感を有しながらも乾燥感がなく、さらに毛穴や小皺などの好ましくない凹凸を目立たなくすることで、仕上がりの美しさにも優れた油中水型乳化化粧料を提供することを目的とする。
かかる実情に鑑み、本発明者らは、特定の平均粒子径を有する球状ポリエチレン粉末の感触に着目して鋭意検討した結果、トリアルコキシアルキルシランで表面処理された無機粉体と組み合わせて、特定の油中水型乳化化粧料に配合することにより、滑らかで均一に伸び広がり、仕上がり時の乾燥感がなく、さらには毛穴隠し補正効果にも優れたものとなることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(E):
(A)平均粒子径が1〜30μmの球状ポリエチレン粉末
(B)トリアルコキシアルキルシランで表面処理された無機粉体
(C)揮発性油剤
(D)シロキサン主鎖にオルガノポリシロキサン基と親水基がグラフトしたシリコーン界面活性剤
(E)水
を含有する油中水型乳化化粧料である。
本発明の油中水型乳化化粧料は、滑らかで均一に伸び広がり、あと肌がべたつかず、さらさら感を有しながら乾燥感もなく、さらには毛穴や小皺などの好ましくない凹凸を目立たなくする凹凸補正効果を有することで、仕上がりの美しさにも優れるものである。そのため、下地やファンデーション等のメイクアップ化粧料として、好ましく適用することができる。
本発明に用いられる成分(A)平均粒子径が1〜30μmの球状ポリエチレン粉末のポリエチレンとしては、平均分子量が160〜220Mw、融点が110〜150℃の高融点ポリエチレンである。成分(A)は、化粧料中に球状粉末としての形状を保ったまま配合されるものであり、他の有機粉体と比較して圧縮強度が低く、また摩擦係数が低いため、肌に塗布した際に滑らかな使用感としっとり感を実現する。成分(A)の平均粒子径は、1〜30μmであり、好ましくは5〜15μm、さらに好ましくは10〜12μmである。平均粒子径が1μm未満の場合、および30μmを超える場合は、滑らかな使用感としっとり感が劣るため、好ましくない。具体的な市販品としては、ミペロンPM−200(三井化学社製)などが挙げられる。
本発明の油中水型乳化化粧料における成分(A)の球状ポリエチレン粉末の含有量は、特に限定されないが、1〜50質量%、好ましくは2〜30質量%(以降、単に「%」と略す)である。この範囲であれば、毛穴隠し効果が充分に得られ、油中水型乳化化粧料の安定性が良い。
本発明に用いられる成分(B)トリアルコキシアルキルシランで表面処理された無機粉体は、油中での良好な分散性と肌への密着性を付与する成分である。トリアルコキシアルキルシランとは、ケイ素原子に三つのアルコキシ基と一つのアルキル基が結合した化合物であり、該アルコキシ基が粉体表面の水酸基等と反応することにより、粉体表面を化学的に被覆する化合物である。該トリアルコキシアルキルシランにおける、アルコキシ基は、炭素数1〜3のアルコキシ基であるメトキシ、エトキシ、プロポキシ等が好ましい。また、該トリアルコキシアルキルシランにおける、アルキル基は、炭素数6〜18のアルキル基であるヘキシル基、オクチル基、デシル基、オクタデシル基等が好ましい。このようなトリアルコキシアルキルシランは、例えば、トリメトキシヘキシルシラン、トリメトキシカプリリルシラン、トリメトキシデシルシラン、トリメトキシオクタデシルシラン、トリエトキシヘキシルシラン、トリエトキシカプリリルシラン、トリエトキシデシルシラン、トリエトキシオクタデシルシラン等が挙げられる。これら、トリアルコキシアルキルシランの中でも、トリメトキシカプリリルシラン、トリエトキシカプリリルシランを選択すると、油剤との親和性も良く、肌への密着性も向上するため好ましい。
表面処理される粉体としては、通常、化粧料に用いられる無機粉体であれば何でも良く、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されない。例えば、コンジョウ、群青、酸化アルミニウム、無水ケイ酸、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタイト、窒化硼素等が挙げられる。これらの中でも、処理される粉体が酸化チタン、酸化亜鉛及び酸化鉄からなる群から選ばれる少なくとも1種であると、粉体の分散性への寄与が大きく、化粧持続性が得られやすいため特に好ましい。
本発明に用いられる表面処理粉体は、粉体表面が上記のトリアルコキシアルキルシランで処理されたものであり、その処理量は特に制限されないが、表面処理粉体中の0.1〜5%が好ましい。処理量がこの範囲内であれば、耐水性及び肌への付着性に優れる表面処理粉体を得ることができる。また、処理する方法も特に限定されず、通常公知の方法、例えば、溶媒を用いた湿式法、気相中で処理する乾式法等を用いることができる。例えば、表面処理剤と、イソプロピルアルコール等の揮発性有機溶媒の混合溶液を粉体に添加し、ヘンシェルミキサー等の混合機で均一に攪拌し、加熱工程で溶媒除去することにより得ることができる。
本発明の油中水型乳化化粧料における成分(B)の表面処理された無機粉体の含有量は、特に限定されないが、0.01〜30%が好ましく、更に好ましくは0.5%〜25%である。この範囲であると、あと肌のしっとり感や着色効果の点で好ましい。
本発明に用いられる成分(C)揮発性油剤は、1気圧、25℃において揮発性であり、通常化粧料に用いられる油剤であれば特に制限されず、具体的には、軽質流動イソパラフィン、イソドデカン等の揮発性炭化水素油類、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルトリメチコン、カプリリルトリメチコン、ジメチルポリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、エチルトリシロキサン等の揮発性シリコーン油類が挙げられ、これらの一種又は二種以上を配合することができる。市販品として、軽質流動イソパラフィンとしてはアイソパーH(エッソ化学社製)、イソドデカン(バイエル社製)、イソヘキサデカン(ユニケマ社製)、IPソルベント1620MU、IPソルベント2028MU、IPソルベント2835(以上、出光興産社製)、デカメチルシクロペンタシロキサンとしてTSF405(東芝シリコ−ン社製)、SH245、DC345(東レ・ダウコ−ニング製)、KF−995(信越化学工業社製)、メチルトリメチコンとしては、シリコ−ンTMF−1.5(信越化学工業社製)、ジメチルポリシロキサンとしてはKF−96L−2CS(信越化学工業社製)、デカメチルテトラシロキサンとしてはKF−96L−1.5CS(信越化学工業社製)、エチルトリシロキサンとしてはSILSOFT ETS(モメンティブ・パフォ−マンス・マテリアルズ社製)などが挙げられる。これらの中でも、メチルトリメチコンを用いると、均一な化粧膜の形成の点でさらに好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料における成分(C)の揮発性油剤の含有量は10〜25%が好ましく、さらに好ましくは15〜25%である。また、揮発性油剤としてメチルトリメチコンを含有することが好ましく、その含有量は化粧料全量中の5〜25%が好ましい。この範囲であると、べたつきがなくさらさら感を有する仕上がりになる点が格段に向上する。
本発明に用いられる成分(D)シロキサン主鎖にオルガノポリシロキサン基と親水基がグラフトしたシリコーン界面活性剤は、分岐を有するシリコーン鎖に親水性のポリマー鎖がグラフトした構造を持つ親油性界面活性剤であり、親水性のポリマー鎖は特に限定されず、例えばポリオキシアルキレン、ポリグリセリン等からなるポリマー鎖が使用可能である。
成分(D)として、特に好ましいものは、下記一般式(1):
SiO(4−a−b−c)/2 (1)
〔式中、Rは炭素原子数1〜30の、アルキル基、アリール基、アラルキル基、及びフッ素置換アルキル基、並びに、一般式(2):
−C2m−O−(CO)(CO)−R (2)
で表される有機基から選択される同種または異種の有機基であり、Rは一般式(3):
−C2m−O−(CO)(CO)−R (3)
で表されるポリオキシアルキレン基、もしくは一般式(4):
−Q−O−X−R (4)
(式中、Qはエーテル結合及びエステル結合の少なくとも一方を含有してもよい炭素数2〜20の二価の炭化水素基を示し、Xは水酸基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基を示す。)で示される有機基から選択される同種または異種の有機基であり、Rは一般式(5):
−C−(SiR 2O)−SiR (5)
で表されるオルガノシロキサン残基であって、Rは炭素原子数4〜30の炭化水素基又はR−(CO)−で示される有機基、Rは水素原子若しくは炭素原子数1〜30の炭化水素基又はR−(CO)−で示される有機基、Rは炭素原子数1〜30の炭化水素基である。
a、b及びcはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5の範囲の数であり、d及びeはそれぞれ0≦d≦50、及び0≦e≦50の整数であり、f及びgはそれぞれ2≦f≦200、0≦g≦200の範囲で、かつf+gが3〜200を満たす整数である。また、mは0≦m≦15の整数、hは0≦h≦500の整数であり、nは1≦n≦5の整数である。〕
で表されるシリコーン化合物である。
一般式(1)についてさらに詳しく説明する。Rは炭素原子数1〜30の、アルキル基、アリール基、アラルキル基及びフッ素置換アルキル基から選択される同種または異種の有機基であり、具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等のアルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基、トリフロロプロピル基、ヘプタデカフロロデシル基等のフッ素置換アルキル基等を挙げることができる。さらに3−アミノプロピル基、3−[(2−アミノエチル)アミノ]プロピル基などのアミノ置換アルキル基、3−カルボキシプロピル基等のカルボキシ置換アルキル基などが挙げられる。
また、Rはさらに一般式(2):−C2m−O−(CO)(CO)で表されるアルコキシ基、エステル基、アルケニルエーテル残基あるいはアルケニルエステル残基でもよい。ただし、式(2)中のRは炭素原子数4〜30の1価炭化水素基又はR−(CO)−で表される有機基である。Rで表される炭素原子数4〜30の1価炭化水素基、並びに、R及びRで表される炭素原子数1〜30の炭化水素基の例はRについて例示したものと同様である。また、d及びeはそれぞれ0〜50の整数、mは0〜15の整数である。
例えば、m、d及びeがそれぞれ0である場合は、シラノールあるいは炭素原子数1〜30のアルコキシ基であり、その具体例としては、メトキシ基、エトキシ基などの低級アルコキシ基からオレイロキシ基、ステアロキシ基などの高級アルコキシ基迄が挙げられる。あるいは、酢酸、乳酸、酪酸、オレイン酸、ステアリン酸、ベヘニル酸などのエステル基であってもよい。
また、mが1以上でd及びeが0の場合は、特にmが3、5あるいは11であることが好ましい。この場合のRは、アリルエーテル、プロペニルエーテル、ペンテニルエーテル、ウンデセニルエーテル残基であり、Rの置換基によって、例えばアリルステアリルエーテル残基、プロペニルベヘニルエーテル残基もしくはウンデセニルオレイルエーテル残基などが例示される。dもしくはeが0でない場合は、ポリオキシアルキレンを介してアルコキシ基やエステル基が存在する事となる。
ここで、d及びeが如何なる数であれ、mが0の時は耐加水分解性に劣る場合がある一方、mが15以上であると油臭が強いため、mは3〜5であることが好ましい。特に、本発明においては、式(1)におけるR全体の50%以上がメチル基であることが好ましく、さらに好ましくは70%以上がメチル基であり、メチル基が100%という事もあり得る。
前記Rは、一般式(3):−C2m−O−(CO)(CO)−Rで表されるポリオキシアルキレン基を有する有機基、もしくは一般式(4):−Q−O−X−R(式中、Qはエーテル結合及びエステル結合の少なくとも一方を含有してもよい炭素数2〜20の二価の炭化水素基を示し、Xは水酸基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基を示す。)で示される有機基から選択される同種または異種の有機基である。
一般式(3)中のRは水素原子若しくは炭素原子数1〜30の炭化水素基、又はR−(CO)−で表される有機基であり、Rは炭素原子数1〜30の炭化水素基である。fは2〜200、好ましくは5〜100の整数、gは0〜200、好ましくは0〜100の整数で、かつ、f+gは3〜200、好ましくは5〜100であり、油中水型乳化物を得るのに十分な親水性を付与するためには、f/g≧1であることが望ましい。なお、式(3)中のポリオキシアルキレン部分がエチレンオキサイド単位とプロピレンオキサイド単位の両方からなる場合には、これら両単位のブロック重合体、及びランダム重合体の何れでもよい。
一般式(4)中のQは、エーテル結合及びエステル結合の少なくとも一方を含有してもよい炭素数2〜20の二価の炭化水素基を示し、−(CH−、−(CH−、−CHCH(CH)CH−、−(CH4−、−(CH6−、−(CH−、−(CH8−、−(CH2−CH(CHCHCH)−、−CH−CH(CHCH)−、−(CH−O−(CH−、−(CH−O−(CH2−O−(CH−、−(CH−O−CHCH(CH)−、−CH−CH(CH)−COO(CH2−等を例示することができる。Xは、水酸基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基であって、好ましくはグリセリンから選択される炭化水素基であり、sは1〜20の整数である。
前記Rは、一般式(5):−C−(SiR 2O)−SiR で表されるオルガノシロキサン残基である。該一般式(5)において、hは0〜500であり、好ましくは3〜100の整数である。nは1〜5の整数であって特にビニル基とハイドロジェンシロキサンとの反応から合成する場合、nは2である。hが500より大きいと主鎖のハイドロジェンシロキサンとの反応性が悪くなるなどの問題が起こる事がある。
aは1.0〜2.5、好ましくは1.2〜2.3である。aが1.0より小さいと油剤との相溶性に劣るため安定な油中水型乳化物を得難く、2.5より大きいと親水性に乏しくなるため、やはり安定な油中水型乳化物を得難い。bは0.001〜1.5、好ましくは0.05〜1.0である。bが0.001より小さいと親水性に乏しくなるため安定な油中水型乳化物を得難く、1.5より大きいと親水性が高くなり過ぎるため、安定な油中水型乳化物を得難い。cは0.001〜1.5、好ましくは0.05〜1.0である。cが0.001より小さいと、シリコーン油との相溶性に劣るため安定な油中水型乳化物を得難く、1.5より大きいと親水性に乏しくなるため、やはり安定な油中水型乳化物を得難い。
一般式(1)のシリコーン化合物は、乳化剤としては、重量平均分子量は別に限定されるものではないが、500〜200,000であることが好ましく、特に1,000〜100,000であることが好ましい。
成分(D)のうち、上記の親水性ポリマー鎖がポリオキシアルキレンからなるものは、例えば、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等の名称で知られており、KF−6028、KF−6028P、KF−6038(いずれも信越化学工業社製)の商品名で入手することができる。また、親水性ポリマー鎖がポリグリセリンからなるものは、例えば、ポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等の名称で知られており、KF−6104、KF−6105(いずれも信越化学工業社製)の商品名で入手することができる。
これらの中でも、上記の親水性ポリマー鎖がポリオキシアルキレンからなるタイプのものが好ましい。これらのタイプは、シリコーン油やフェニル変性シリコーンや低粘度エステル油との相性が優れている。
本発明の油中水型乳化化粧料における成分(D)のシリコーン界面活性剤の含有量は、特に制限されないが0.1〜5%が好ましく、更に好ましくは1.5〜4.5%の範囲である。この範囲であると、べたつきがなく滑らかな使用感や経時安定性の点で好ましい。
本発明の化粧料には、上記成分の他に、成分(E)水や、通常、化粧料に使用される成分として、成分(A)および(B)以外の粉体および顔料、成分(C)以外の油剤、成分(D)以外の界面活性剤、油ゲル化剤、紫外線吸収剤、水溶性高分子、トリメチルシロキシケイ酸等の油溶性被膜形成剤、水以外の水性成分、パラオキシ安息香酸誘導体、フェノキシエタノール等の防腐剤、ビタミン類、美容成分、香料等を本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、油剤が連続相として乳化物の外相を形成しているものであり、必要に応じて他の成分を併用して、常法により調製することができる。乳液状、クリーム状、固形状、ゲル状、ペースト状等、種々の形態にて実施することができる。また、本発明の油中水型乳化化粧料は、乳液及びクリーム、日焼け止め料、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、頬紅、アイシャドウ、口紅等の製品にて実施することができ、ファンデーション、日焼け止め料が好ましい。
次に実施例によって、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約されるものではない。
実施例1〜6及び比較例1〜12:油中水型乳化ファンデーション
表1、2に示す成分を用いて、下記の製造方法により油中水型乳化ファンデーションを製造した。得られたサンプルについて、下記の評価方法により「均一な伸び広がり」、「乾燥感のなさ」、「毛穴隠し効果」を評価したほか、画像解析による毛穴数の比較を行った。この結果も併せて表1、2に示す。
(製造方法)
A.成分1〜17を混合し、ローラーにて均一に分散する
B.成分18〜31を均一に混合する。
C.BにAを加え、デスパーミキサーにて均一に混合する。
D.成分32〜36を均一に混合溶解する。
E.CにDを添加し、デスパーミキサーにて乳化し、油中水型乳化ファンデーションを得た。
(評価方法)
実施例及び比較例の油中水型乳化ファンデーションを、それぞれ化粧料評価専門パネル10名に使用してもらい、「均一な伸び広がり」、「乾燥感のなさ」、「毛穴隠し効果(目視)」の其々の項目について、各自が以下の評価基準に従って5段階評価しファンデーション毎に評価点を付し、更に全パネルの評価点の平均点を以下の判定基準に従って判定した。
(評価基準)
[評価結果] : [評点]
非常に良好 : 5点
良好 : 4点
普通 : 3点
やや不良 : 2点
不良 : 1点
(判定基準)
[評価点の平均点] : [判定]
4.5以上 : ◎
3.5以上〜4.5未満 : ○
2以上〜3.5未満 : △
1.5未満 : ×
(画像解析による毛穴数の比較)
実施例及び比較例の油中水型乳化ファンデーションを、それぞれ化粧料評価専門パネル5名に使用してもらい、Skin Analyzer Clinical Suite RSA−100(インフォワード社製)を用いて、素顔全体から開きが目立つ毛穴の総数を実測した結果を平均した(未塗布時の平均:196個)。なお、該装置で顔全体のモノクロ写真を撮影し、このモノクロ画像中で周辺部位に比べて「やや暗い部分」と「暗い部分」として縁辺を検出できる対象物のうち、丸みを帯びており、かつサイズ(毛穴の上面の面積)が0.3〜0.6mmの連続した領域を検出し、これを「開きが目立つ毛穴」と称した。次に、前記実施例及び比較例の油中水型乳化ファンデーションを顔全体に塗布し、同じく顔全体の開きが目立つ毛穴の総数を実測し、平均を算出した結果(小数点以下は四捨五入)を表1に併記した。これらの実測値から考察される毛穴隠し効果の評価は、上記の目視評価と一致していた。
表1から明らかなように、本発明の実施例1〜6の各油中水型乳化ファンデーションは、いずれも、滑らかで均一に伸び広がり、あと肌がべたつかず、さらさら感を有しながらも乾燥感がなく、しかも毛穴を目立たなくする効果に優れるものであった。これに対し、成分(A)を含有しない比較例1〜6は、いずれも伸びが不均一で、あと肌の感触も良好ではなく、毛穴隠し効果も十分ではなかった。また、揮発性油剤を含有しない比較例7についても、各評価項目において実施例に劣るものであった。さらに乳化剤としてシリコーン分岐を有さないシリコーン界面活性剤を用いた比較例8では伸び広がりが不均一であり、あと肌のべたつきが顕著であった。また粉体の表面処理剤としてトリエトキシカプリリルシランの代わりに、トリイソステアリン酸イソプロピルチタン、シリコーン、パーフルオロオクチルトリエトキシシランを用いた比較例9〜11や、表面処理を施さない比較例12は、各評価項目において実施例に劣るものであった。
実施例7:油中水型日焼け止め化粧料
(成分) (%)
1.トリエトキシカプリリルシラン3%処理微粒子酸化亜鉛 20.0
2.シクロペンタシロキサン 10.0
3.ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 2.0
4.メチルトリメチコン 10.0
5.トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル 3.0
6.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 5.0
7.ジメチコン(6cs) 5.0
8.セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
9.レシチン 0.3
10.球状ポリエチレン(注4) 3.0
11.フェノキシエタノール 0.3
12.エタノール 10.0
13.フェニルベンズイミダゾールスルホン酸 2.0
14.トリエタノールアミン 1.0
15.アスコルビン酸グルコシド 1.0
16.精製水 残量
(製造方法)
A:成分を1〜3を3本ローラーで均一に分散する。
B:成分5〜10を80℃で溶解混合し、室温冷却後Aおよび4を加え分散する。
C:成分11〜16を均一に混合溶解する。
D:BにCを加え乳化し、油中水型日焼け止め化粧料を得た。
以上のようにして得られた実施例7の油中水型日焼け止め化粧料は、滑らかで均一に伸び広がり、あと肌がべたつかずさらさら感を有しながらも乾燥感を感じさせず、しかも肌上の毛穴を目立たなくする効果に優れるものであった。
実施例8:油中水型クリーム
(成分) (%)
1.シクロペンタシロキサン 15.0
2.メチルトリメチコン 10.0
3.ジメチコン(10cs) 3.0
4.2−エチルヘキサン酸セチル 5.0
5.PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 2.0
6.部分架橋型オルガノポリシロキサン・ジメチコン混合物(注9) 2.0
7.メチル・トリフロロプロピルシクロポリシロキサン 3.0
8.トリエトキシカプリリルシラン2%処理タルク 5.0
9.球状ポリエチレン(注4) 3.0
10.香料 0.1
11.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
12.精製水 残量
13.グリセリン 1.0
14.塩化ナトリウム 1.0
15.1,3−ブチレングリコール 10.0
16.海洋コラーゲン抽出物 0.5
(注11)KSG−16(信越化学工業社製)
(製造方法)
A:成分1〜10をホモミキサーにて均一に分散混合する。
B:成分11〜16を均一に混合溶解する。
C:AにBを加え乳化し、油中水型クリームを得た。
以上のようにして得られた実施例8のクリームは、滑らかで均一にのび広がり、あと肌がべたつかずさらさら感を有しながらも乾燥感を感じさせず、しかも肌上の毛穴を目立たなくする毛穴隠し効果に優れるものであった。
実施例9:油中水型アイカラー
(成分) (%)
1.(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー(注10) 14.0
2.ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合(注11) 3.5
3.シクロペンタシロキサン 14.0
4.メチルトリメチコン 10.0
5.ジカプリン酸プロピレングリコール 2.0
6.ジメチコン(20cs) 3.0
7.PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 2.0
8.トリエトキシカプリリルシラン3%処理酸化チタン 1.5
9.赤色226号 0.3
10.トリエトキシカプリリルシラン2%処理ベンガラ 0.2
11.青色404号 0.1
12.黒色酸化鉄 0.1
13.トリエトキシカプリリルシラン2%処理タルク 2.0
14.雲母チタン 3.0
15.球状ポリエチレン(注4) 3.0
16.エタノール 7.0
17.グリセリン 3.0
18.フェノキシエタノ−ル 3.0
19.精製水 残量
20.香料 0.1
(注12)KP−545(信越化学工業社製)
(注13)KF−6017(信越化学工業社製)
(製造方法)
A:成分1〜15をホモミキサーにて均一に混合する。
B:成分16〜20を均一に混合溶解する。
C:AにBを加え乳化し、油中水型アイカラーを得た。
以上のようにして得られた実施例9のアイカラーは、滑らかで均一に伸び広がり、あと肌がべたつかずさらさら感を有しながらも乾燥感を感じさせず、しかも肌上の毛穴を目立たなくする効果に優れるものであった。
実施例10:油中水型アイブロウ(スティック状)
(成分) (%)
1.セレシンワックス 10.0
2.ポリエチレンワックス 3.0
3.部分架橋型オルガノポリシロキサン・ジメチコン混合物(注9) 1.0
4.メチルフェニルポリシロキサン 3.0
5.ジメチコン(6cs) 2.0
6.パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 5.0
7.PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 1.0
8.ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 1.0
9.シクロペンタシロキサン 10.0
10.メチルトリメチコン 15.0
11.(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー 10.0
12.トリエトキシカプリリルシラン2%処理マイカ 5.0
13.トリエトキシカプリリルシラン2%処理酸化チタン 1.0
14.トリエトキシカプリリルシラン2%処理ベンガラ 0.3
15.トリエトキシカプリリルシラン2%処理黄色酸化鉄 1.0
16.トリエトキシカプリリルシラン2%処理黒色酸化鉄 0.5
17.煙霧状疎水化シリカ 1.0
18.球状ポリエチレン(注4) 5.0
19.酸化防止剤(ローズマリー抽出液) 0.3
20.ビタミンA油 0.5
21.精製水 残量
22.1,3−ブチレングリコール 5.0
23.トリエタノールアミン 0.1
24.香料 適量
(製造方法)
A:成分1〜8を100℃にて均一溶解する。
B:Aに成分9〜20を加えデスパミキサ−にて均一分散する。
C:成分21〜23を均一に混合溶解し、80℃にする。
D:BにCを加え、デスパミキサ−にて乳化し、成分24を添加し、脱泡する。
E:スティック成形用型に充填温度80℃で流し込み、冷却固化し油中水型アイブロウを得た。
以上のようにして得られた実施例10のスティック状アイブロウは、化粧持ちが良く、滑らかで均一に伸び広がり、あと肌がべたつかずさらさら感を有しながらも乾燥感を感じさせず、しかも肌状の毛穴を目立たなくする効果に優れるものであった。

Claims (2)

  1. 次の成分(A)〜(E):
    (A)平均粒子径が1〜30μmの球状ポリエチレン粉末
    (B)トリアルコキシアルキルシランで表面処理された無機粉体
    (C)揮発性油剤
    (D)シロキサン主鎖にオルガノポリシロキサン基と親水基がグラフトしたシリコーン界面活性剤
    (E)水
    を含有する油中水型乳化化粧料。
  2. 成分(C)の揮発性油剤として、メチルトリメチコンを含有する請求項1に記載の油中水型乳化化粧料。
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