JP2015108854A - 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】精度良くユーザのマナーを判定して、ユーザのマナーに応じたサービスを提供することにより、サービス利用時のユーザのマナーを改善させること。
【解決手段】ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知手段と、ユーザの周囲の状況を検知する状況検知手段と、ユーザの行動および周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理手段と、マナーポイント管理手段によって管理されたマナーポイントに応じて、ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知手段と、ユーザの周囲の状況を検知する状況検知手段と、ユーザの行動および周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理手段と、マナーポイント管理手段によって管理されたマナーポイントに応じて、ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、交通機関の利用者のマナーを管理する技術に関する。
電車や道路の通行のような公共サービス、または他者と共通して使用するサービスの場合、マナーの悪い者がいるとサービス品質が落ちてしまう。マナーのよい者はそれを見てマナーを守るのをやめるか、そのサービスを使うのをやめてしまう。すると、マナーの悪い者だけが残され、結果としてサービス提供が困難になったりするなどの悪循環に陥る。
このようなマナーに関する技術として、特許文献1には、運転マナーポイントに応じて燃料料金を決定する技術が開示されている。
上記文献に記載の技術では、ユーザの行動のみからマナーを判定している。しかし、マナーの良し悪しには、周囲の状況に応じて判定されるべきであるという側面もある。すなわち、周囲の状況に応じて判定されたマナーの良し悪しに基づいてサービスを提供する技術が求められている。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、
ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知手段と、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知手段と、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理手段と、
前記マナーポイント管理手段によって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知手段と、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知手段と、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理手段と、
前記マナーポイント管理手段によって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知ステップと、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知ステップと、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理ステップと、
前記マナーポイント管理ステップによって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする。
ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知ステップと、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知ステップと、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理ステップと、
前記マナーポイント管理ステップによって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知ステップと、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知ステップと、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理ステップと、
前記マナーポイント管理ステップによって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知ステップと、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知ステップと、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理ステップと、
前記マナーポイント管理ステップによって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、周囲の状況に応じて判定されたマナーの良し悪しに基づいてサービスを提供することができる。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての情報処理装置100について、図1を用いて説明する。情報処理システム100は、サービスを利用するユーザのマナーを向上させるシステムである。
本発明の第1実施形態としての情報処理装置100について、図1を用いて説明する。情報処理システム100は、サービスを利用するユーザのマナーを向上させるシステムである。
図1に示すように、情報処理装置100は、ユーザ行動検知部101と周辺状況検知部102とマナーポイント管理部103とサービス制御部104とを含む。ユーザ行動検知部101は、ユーザがサービスを利用している際の行動を検知する。周辺状況検知部102は、ユーザ行動検知部101の検知対象となるユーザの周囲の状況を検知する。また、マナーポイント管理部103は、ユーザ行動検知部101で検知したユーザ行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理する。さらに、サービス制御部104は、マナーポイント管理部103によって管理されたマナーポイントに応じて、ユーザが受けられるサービスの質を制御する。
以上の構成および動作によれば、ユーザの行動およびその周辺状況から、ユーザがマナー違反を行っているかあるいはマナーを遵守しているかを判断して、その判断結果の積み重ねに応じたサービスを提供できる。ユーザは受けられるサービスを向上させるため、マナーを守るように努力する。結果的に、ユーザ全体のマナーが向上して、心地よくサービスを受けられる。また、マナーのいい人ばかり集まったサービスになる。
[第2実施形態]
図2A以降を用いて、本発明の第2実施形態に係る情報処理システムについて説明する。
図2A以降を用いて、本発明の第2実施形態に係る情報処理システムについて説明する。
図2Aには、本実施形態によって実現される交通システムが示されている。道路脇、道路上または道路の上方空間に設けられたセンサ201、202などが、道路210上の車両の運行状況を監視するユーザ行動検知手段および周辺状況検知手段として機能する。
《検出行為1:騒音》
例えば、ここでは、センサ201は、車両211がクラクションを鳴らしすぎている状況をマナー違反として検知し、そのユーザ行動情報を車両211の運転者の識別情報と共にサーバ250に送信する。センサ201は、不図示の音声マイクを用いて同じ車両から一定期間内に所定回数以上のクラクションが鳴らされたことや、エンジンの空ぶかしを行なったことを検知し、その問題車両を特定する。クラクションやエンジンの空ぶかしについては、周囲の騒音レベルとの比較を行ない、周囲の騒音レベルとの差が大きいときには周囲への迷惑が大きいとしてマナーポイントの減算値を大きくしてもよい。
例えば、ここでは、センサ201は、車両211がクラクションを鳴らしすぎている状況をマナー違反として検知し、そのユーザ行動情報を車両211の運転者の識別情報と共にサーバ250に送信する。センサ201は、不図示の音声マイクを用いて同じ車両から一定期間内に所定回数以上のクラクションが鳴らされたことや、エンジンの空ぶかしを行なったことを検知し、その問題車両を特定する。クラクションやエンジンの空ぶかしについては、周囲の騒音レベルとの比較を行ない、周囲の騒音レベルとの差が大きいときには周囲への迷惑が大きいとしてマナーポイントの減算値を大きくしてもよい。
車両の運転者の識別情報は、例えば、車両のナンバープレートに記載されたナンバーを読みとって車両を特定し、運転者を推定することによって取得してもよい。あるいは、車両に持ち込まれたICカード(例えば電子運転免許証)からワイヤレスで情報を取得することにより運転者の識別を行なってもよい。または、電子運転免許証の携帯または車両への装着が運転の必須条件である社会では、電子運転免許証に格納された識別情報から運転者を特定し、もし、特定できない場合にナンバープレートを読みとる処理を行ってもよい。
《検出行為2:割り込み》
また、センサ202は、車両212が無理な割り込みを行っている状況をマナー違反として検知し、車両212の運転者の識別情報と共にサーバ250に送信する。
また、センサ202は、車両212が無理な割り込みを行っている状況をマナー違反として検知し、車両212の運転者の識別情報と共にサーバ250に送信する。
車線変更を行おうとしている問題車両の特定は、道路方向と進行方向との角度の違いに基づいてもよいし、車線をまたいでいることに基づいてもよい。次に、その問題車両が割り込もうとしている前後車両を特定する。さらにその前後車両の車間距離が車線変更前において、所定値(例えば2m)よりも小さいか否かを判定する。前後車両の車間距離が所定の閾値よりも小さいのに、問題車両がその間に割り込んで車線変更をした場合には、無理な割り込みを行ったものと判定する。また、同じ車間距離(例えば2m)の2台に割り込んだ場合でも、割り込み車両の走行速度が大きい場合は問題車両として検出し、走行速度が小さい場合には問題車両としないなど、割り込み車両の走行速度をマナーポイント減算の判定基準としてもよい。また、走行速度に応じて評価基準としての車間距離の閾値を変えてもよい。走行速度が所定値よりも大きい場合は車間距離2mをマナー違反検出の閾値とするが、走行速度が所定値よりも小さい場合は閾値が変わる(その速度での割り込みが無茶だと思われる、2mより小さな値になる)ように制御してもよい。
これと同様に、速度が低い場合には問題車両としないなど、走行速度に応じて評価基準としての所定値を変えてもよい。また、同じ2mの車間距離状態での割り込みであっても、割り込まれる方の後ろの車が運転初心者であった場合にはマナー値の減算を大きくしてもよい。また、そもそも運転初心者や高齢運転者の車の前方の所定値を熟練者より大きく設定してもよい。すなわち、熟練者の場合はその前方の車間距離が10mの時に割り込んでもマナー違反にならないが、初心者や高齢者の場合は前方車間距離10mの時に割り込めばマナー違反になるような補正を行ってもよい。
前の車に初心者か否かの判定は、初心者マークがついていることをカメラ等で検出することによって行う。または、システムに登録された免許情報が登録されていてから判定してもよい。それが周囲の車に伝達される。例えば、車両の運転者に対して「前の車両の運転者は初心者です」「後ろの車両の運転者は高齢者です」といった音声アナウンスをセンサ201、202に内蔵されたラジオ音声発信器が行なってもよい。この場合、初心者がいるという情報が周囲の車に伝達されていることをまず検出し、それにより評価を変えてもよい。
《検出行為3:ハザードランプ》
割り込み後のハザードランプ点滅(日本では感謝の意味を示す行為として知られている)の有無によってマナーポイントを加減算してもよい。すなわち、割り込んだ車がハザードランプを点滅させたことを条件として、割り込んだ車両のマナーポイントの減算値を減らしてもよい。また、割り込んだ車がハザードランプを点滅させた場合に、割り込まれた後ろの車両のマナーポイントを加算してもよい。
割り込み後のハザードランプ点滅(日本では感謝の意味を示す行為として知られている)の有無によってマナーポイントを加減算してもよい。すなわち、割り込んだ車がハザードランプを点滅させたことを条件として、割り込んだ車両のマナーポイントの減算値を減らしてもよい。また、割り込んだ車がハザードランプを点滅させた場合に、割り込まれた後ろの車両のマナーポイントを加算してもよい。
《検出行為4:あおり運転》
また、センサ201、202は、前方の車間距離が極めて小さい車両を、マナー違反としての「あおり運転」を行っている問題車両として検出する。あおり運転とは、前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要する行為であり、車間距離を詰めて異常接近する行為である。具体的には、システムは、周囲の車の量と、車間距離・速度・持続距離を計算してあおり行為を検出する。周囲に車が少ない状況で、所定値以上の速度で走行しつつ、所定値以下の前方車間距離を所定時間以上持続した車両について、「あおり行為」を行った問題車両として検出する。周囲の車の量の情報が重要であるのは、混雑している状況では自然と車間距離が縮まってしまうからである。「あおり運転」を行った問題車両のユーザについては、マナーポイントを減算する。また、前方の車(すなわち、あおられる車)が運転初心者または高齢運転者であった場合は、マナーポイントの減算値を大きくしてもよい。前方の車(すなわち、あおられる車)が運転初心者または高齢運転者であった場合は、そもそもあおり行為か否かの判定基準となる閾値(車間距離値)に対して所定値を加算してもよい。
また、センサ201、202は、前方の車間距離が極めて小さい車両を、マナー違反としての「あおり運転」を行っている問題車両として検出する。あおり運転とは、前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要する行為であり、車間距離を詰めて異常接近する行為である。具体的には、システムは、周囲の車の量と、車間距離・速度・持続距離を計算してあおり行為を検出する。周囲に車が少ない状況で、所定値以上の速度で走行しつつ、所定値以下の前方車間距離を所定時間以上持続した車両について、「あおり行為」を行った問題車両として検出する。周囲の車の量の情報が重要であるのは、混雑している状況では自然と車間距離が縮まってしまうからである。「あおり運転」を行った問題車両のユーザについては、マナーポイントを減算する。また、前方の車(すなわち、あおられる車)が運転初心者または高齢運転者であった場合は、マナーポイントの減算値を大きくしてもよい。前方の車(すなわち、あおられる車)が運転初心者または高齢運転者であった場合は、そもそもあおり行為か否かの判定基準となる閾値(車間距離値)に対して所定値を加算してもよい。
《検出行為5:路上駐車》
駐車場ではない場所に対する駐車を迷惑行為としてマナーポイント減算の要因としてもよい。駐車が認められない道路上のセンサによって、この路上駐車を検出することができる。経過時間に応じてマナーポイントの減算値を決定してもよい。
駐車場ではない場所に対する駐車を迷惑行為としてマナーポイント減算の要因としてもよい。駐車が認められない道路上のセンサによって、この路上駐車を検出することができる。経過時間に応じてマナーポイントの減算値を決定してもよい。
《検出行為6:迷惑走行》
その他、道路上の複数の車両の平均速度を算出し、平均速度との相違が大きな車両を問題車両として特定してもよい。これによれば、流れの中で停止している車両や、暴走している車両を問題車両として判断できる。さらには、複数の車両の位置関係および速度を把握することにより、道路上の複数の車両の流れから外れている車両、車線を所定時間以上踏んでいるまたは跨いでいる車両、車線変更頻度の多い車両なども問題車両とみなすことができる。特に、道路上の車両数を検出することにより、周囲に他の車が所定数以上存在する状況で、所定の頻度以上で車線跨ぎ・車線変更、急ハンドルや急制動(ハンドルや車の加速度変化で検出)を行った場合、マナーポイントの減算値を大きくしてもよい。
その他、道路上の複数の車両の平均速度を算出し、平均速度との相違が大きな車両を問題車両として特定してもよい。これによれば、流れの中で停止している車両や、暴走している車両を問題車両として判断できる。さらには、複数の車両の位置関係および速度を把握することにより、道路上の複数の車両の流れから外れている車両、車線を所定時間以上踏んでいるまたは跨いでいる車両、車線変更頻度の多い車両なども問題車両とみなすことができる。特に、道路上の車両数を検出することにより、周囲に他の車が所定数以上存在する状況で、所定の頻度以上で車線跨ぎ・車線変更、急ハンドルや急制動(ハンドルや車の加速度変化で検出)を行った場合、マナーポイントの減算値を大きくしてもよい。
《検出行為6:ハイビーム》
夜間に対向車がない道をハイビームで走行していた状況において、対向車がある距離まで近づいてきたにもかかわらずハイビームを維持した場合、および、先行する前の車両との車間距離が所定値以下の状態でハイビームを所定時間以上維持した場合に、マナー違反行為として検出してマナーポイントを減算する。対向車両があり、その対向車両までの距離が所定値以下になる前にハイビームを下げればマナーポイントを加算してもよい。また、先行車両があり、その先行車両までの距離が所定値以下になる前にハイビームを下げればマナーポイントを加算してもよい。ハイビームの上げ下げの検出は、車両内部で行ってもよいし(ハイビームのスイッチにセンサをつける、ハイビーム照射部に信号が送られたかどうかを取得するなど)、道路上のセンサによって行ってもよい。
夜間に対向車がない道をハイビームで走行していた状況において、対向車がある距離まで近づいてきたにもかかわらずハイビームを維持した場合、および、先行する前の車両との車間距離が所定値以下の状態でハイビームを所定時間以上維持した場合に、マナー違反行為として検出してマナーポイントを減算する。対向車両があり、その対向車両までの距離が所定値以下になる前にハイビームを下げればマナーポイントを加算してもよい。また、先行車両があり、その先行車両までの距離が所定値以下になる前にハイビームを下げればマナーポイントを加算してもよい。ハイビームの上げ下げの検出は、車両内部で行ってもよいし(ハイビームのスイッチにセンサをつける、ハイビーム照射部に信号が送られたかどうかを取得するなど)、道路上のセンサによって行ってもよい。
対向車の存在は、道路上に設けられたセンサによって検知可能である。ハイビームが上がっているユーザの車両と対向車との距離を測定し、その距離が閾値以下になった場合に、マナーポイントを減算する。ユーザの車両と対向車との距離が所定値以上の状態でハイビームを下げればマナー遵守行為としてマナーポイントを加算してもよい。
運転時の周囲の明るさセンサからのデータ、もしくは時刻データから周囲の明るさを推定し、閾値以上に明るい状況(例えば昼間)であれば、上記のハイビームのoffによるポイント加算はしない。これにより、ポイント欲しさにわざと昼間にハイビームon/offをする不正を防ぐことができる。
《検出行為7:緊急車両の走行妨害》
同じ走行路上で、緊急車両がある一定距離まで近づいてきたときに、その進路を空けなければ、マナー違反行為として検出してマナーポイントを減算する。
同じ走行路上で、緊急車両がある一定距離まで近づいてきたときに、その進路を空けなければ、マナー違反行為として検出してマナーポイントを減算する。
逆にスピードを減速する、路肩に寄せるなどの動作を検出して、マナーポイントを加算してもよい。道路上のセンサまたは緊急車両自体から発信される電波などによって、緊急車両の位置を取得する。その緊急車両と同じ走行レーンの前方に存在する車両であって、走行速度が所定値以上のもの、かつ、路肩ではない道路中央付近を走行しているものを問題車両として検出する。問題車両の走行速度、走行位置、緊急車両との距離については、道路上のセンサで検出する。
同じ車線を走行している緊急車両とその前方車両との距離を計算し、距離が閾値以下になった場合に、減速または路肩に寄せた車両(車線の端に車を寄せる。車線の両側に道路センサがついていれば検出可能)に対してはマナーポイントを加算してもよい。
《検出行為8:譲り合い行為》
駐車場内で2台の車がほぼ同時に1台の駐車場スペースの前で出会った状況において、スペースを譲ったドライバのマナーポイントを加算してもよい。駐車場の地面やブロックに設けられたセンサによって、接近した2台の車およびその距離を取得する。また、駐車スペースに設けられたセンサにより、その駐車スペースが空いているか否かを判定する。さらに、車の加減速を取得する。
駐車場内で2台の車がほぼ同時に1台の駐車場スペースの前で出会った状況において、スペースを譲ったドライバのマナーポイントを加算してもよい。駐車場の地面やブロックに設けられたセンサによって、接近した2台の車およびその距離を取得する。また、駐車スペースに設けられたセンサにより、その駐車スペースが空いているか否かを判定する。さらに、車の加減速を取得する。
駐車場の空きスペースから同程度の距離で停止した2台の車について、それから一定時間内に1台が離れていけば、離れていった車両が譲ったものとしてその離れた車両またはその運転者に対してマナーポイントを加算する。
一方、狭い道で対向車が来た状況において、車を端に寄せて止め、対向車に道を譲ればマナーポイントを加算する。道路上のセンサなどによって道路上の車両の位置を取得する。道路情報(道の広さ、車線、番号など)はシステムにあらかじめ登録されているものとする。道路上のセンサにより、道路上の車両の位置および車両の加減速を検出する。あらかじめ登録された狭い道路上を走行する車両であって、対向車との距離が閾値以下になる前に減速し、道のいずれか一方に寄った車両についてマナーポイントを加算する。
サーバ250は、収集したユーザ行動情報や走行履歴などを用いて各運転者のマナーポイントを減算または加算し、マナーポイントに応じて、各運転者のマナーレベルを決定するマナーポイント管理手段として機能する。そして、車両内のパネル280に、「あなたのマナーレベルはAランクです」といった表示を行うことでマナーレベルを報知すると共に、そのマナーレベルに応じたサービスの提供を提案する制御手段としても機能する。
例えばこの道路210には優先レーン220が付随的に用意されており、かつ優先レーン220の入り口にはゲート225が用意されている。ゲート225は、車両221が近づくと、車両221の特定情報または車両221内の運転者の特定情報を取得し、サーバ250に対して開閉の許否を問い合わせる。サーバ250は、運転者のマナーレベルが高い場合には、ゲート230を制御して開放する。これにより、車両221はマナーレベルに応じた高いレベルのサービスの提供を受けることができる。
あるいは、図2Bに示すように、駐車場260に対して、優先駐車場270が付随的、あるいは別個に用意され、優先駐車場270から所定距離に入った車両261について、ゲート275が車両情報または運転者情報を収集する。サーバ250が、その車両261について、マナーレベルが高く、優先駐車場270を利用可能であると判断すれば、ゲート275を介して車両261のパネル280にその旨をアナウンスする。サーバ250は、優先駐車場270を利用可能な程度にマナーレベルの高い車両261がゲート275に近づくと、優先駐車場270へと導くべく、ゲート275をオープンにする。
その他、マナーレベルに応じて信号が優先されてもよい(マナーレベル1の人は赤でもマナーレベル2の人は青など。走行レーンごとに信号がついているイメージでもよい)。さらに、街の中で走れるエリアが変わってもよい(マナーレベルの低い人は住宅街の中は走れないなど)。
道路の通行料が変わってもよい。また、走行レーンを複数設けてサービスレベルを変えるのが困難な、道の細い小さな街の場合には、全員同じ道を走れるが料金だけ違うというものでもよい。例えば課金装置が通行する車両のマナーレベルに応じて課金の仕方を変えてもよい。さらに、入れないレーンの手前に信号があり、そのレーンに入れない人が来ると信号が赤になる。そして入ってもいいレーン向きの信号だけ青になるという方法もある。道路に車両停止装置を設け、車のセンサや制御システムに指示を送って、マナーレベルが高い車両のみの進入を許可されたエリアに入ろうとするマナーレベルの低い車両を停止させてもよい。
以上のように本実施形態では、サービス利用のマナーを評価し、個人等にマナーポイントを付与する。例えば、車の場合、車線無視や割り込み等に応じてマナーポイントを減算する。一方、サービスにレベルを設けて高級サービスと低級サービスの差異をつけ、マナーポイントの累積に応じて高級サービスが利用できるようにする。このようにすることで、皆がマナーを良くしようと努力するようにできる。また、高級サービス利用の場にはマナーのよい人ばかりが集まり、皆が快適にサービスを利用できる。一方、このような仕組みを提供することで、マナーポイントはお金や身分とは別の、努力により手に入れられる第三の地位となり、社会的報酬もインセンティブとして働く。
図3は、システム全体の処理の流れを示すシーケンス図である。まず、道路センサ201、202が、道路状況を監視し、特定のマナー違反(割り込みやクラクションなど)やマナー遵守を検出すると共にその主体を特定する(S301)。その主体としての車両から運転者情報(または車両情報)を取得する(S302)。次に、マナー違反またはマナー遵守を検出した道路センサ201、202は、取得したユーザ行動情報と車両情報をサーバ250に送る(S303)。
サーバ250は、ユーザ行動情報を解析して、マナーレベルデータベース255を参照して、車両情報に紐付けられて記憶されたマナーポイントを加算または減算する。計算の結果導き出されたマナーポイントからマナーレベルデータベース255を参照してマナーレベルを決定する(S304)。さらに決定したマナーレベルを、車両211、212、261に通知する(S305)。車両側では、マナーレベルをサーバ250に問い合わせることにより、自由に運転者に報知する(S306)ことができる。
一方、ゲート225、275に車両が近接すると、ゲート225、275内の近接センサ(不図示)がそれを検知して、所定距離内に近づいてきた車両221、261から車両情報を取得する(S307)。そして、ゲート225、275は、サーバ250に対して、その車両221、261のマナーレベルを問い合わせる(S308)。サーバ250では、ゲート225、275からの問い合わせに対してマナーレベルデータベース255を参照したマナーレベル判定を行う(S309)。そして、マナーレベルと、そのマナーレベルに応じた提供サービス情報とを、車両221、261に送信する(S310)。車両221、261では、サーバ250からの情報に応じてサーバ図2A、2Bに示したように、マナーレベルと、共に、そのマナーレベルで享受できる優先サービスを表示する(S311)。さらにステップS312において、サーバ250は、ステップS309で判定したマナーレベルに応じて、ゲート225、275に対してオープンまたはクローズの指示を行う。これに対し、ゲート225、275は、ゲート手前に車両が近接したことを検知して、オープン制御を行い、ゲートを通過したことを検知してクローズ制御を行う(S314)。
図4は、サーバ250とマナーレベルデータベース255の内部構成を示す図である。図4に示すとおり、サーバ250は、運転者情報受信部401、ユーザ行動情報受信部402、マナーポイント算出部403、マナーレベル決定部404、マナーレベル通知部405およびゲート通過許可情報送信部406を含む。
これらのうち、運転者情報受信部401は、問題のある走行をした車両から運転者情報を受信する。具体的には、電子運転免許証に記憶された運転者の識別情報をETCと同様の仕組みによりワイヤレス通信によって取得する。
ユーザ行動情報受信部402は、道路に設置された複数のセンサからマナー違反またはマナー遵守に関する情報を受信する。具体的には、どのようなマナー違反行為やマナー遵守行為がどの程度行われたかを判定する。例えば、クラクションを連続何秒間押し続けたか、どのような車間距離の2台の車両間に強引な割り込みを行ったかを評価する。ここで得られたマナー違反行為に関する情報は、マナー違反ポイント変換テーブル411(図6参照)を用いてポイントに変換される。
マナーポイント算出部403は、ユーザ情報テーブル413(図8参照)から、運転者情報受信部401が受信した情報で特定されたユーザのマナーポイントを読み出す。次に、ユーザ情報テーブル413に保存されたマナーポイントを、マナー違反ポイント変換テーブル411を用いて導き出されたポイントを減算することによって更新する。
さらに、マナーレベル決定部404は、ポイントレベル変換テーブル412(図7参照)を用いて、各ユーザのマナーポイントをマナーレベルに変換し、さらにユーザ情報テーブル413を更新する。これにより、ユーザのマナーレベルが決まる。
マナーレベル通知部405は、ユーザからのリクエストに応じて、あるいは、他の条件(エンジン始動時、ゲートへの近接時、あるいは所定時間の経過時)をトリガーにして、ユーザ情報テーブル413に記憶されたマナーレベルを、車両に通知する。これにより車両内のユーザが自分のマナーレベルを確認することができる。さらに、マナーレベル通知部405は、ユーザのマナーレベルに基づいてゲート通過許可テーブル414を参照し、そのユーザに提供できる特別サービスを導き出して、車両に対して送信する。
ゲート通過許可情報送信部406は、様々な場所に設けられたゲートからのリクエストに応じて、ゲートの通過許可を判定し、その結果をゲートに送信する。具体的には、ユーザ情報テーブル413に格納されたマナーレベルと、ゲート通過許可テーブル414(図9参照)とを参照して、そのユーザがそのゲートを通過できるか否かを判定する。
映像データ取得部407は、道路上などに設けられた各種撮像センサから映像データを取得し、マナーレベルDBに保存する。その際、映像に含まれる車両または運転者を特定できる場合には、それらを特定するための情報も同時に関連付けて保存する。
図5は車両の内部構成を示す図である。図5に示すとおり、車両には、車両情報送信部501と、マナーレベル受信部502と、特別サービス情報受信部503と、マナーレベル表示部504とを含む。
これらのうち、車両情報送信部501は、サーバ250に対して車両情報を送信する。車両情報としては、例えば、車体番号や車両登録番号や車種や年式などが含まれてもよい。その他、運転者に関する情報を車両情報として送信してもよい。例えば、運転者の氏名、生年月日、住所、国籍、住民登録番号、パスポート番号などが含まれてもよい。この場合、車両情報送信部501は、車両そのものや電子運転免許証に登録された運転者情報を読み出して送信すればよい。
マナーレベル受信部502は、車両または運転者についてユーザ情報テーブル413に記憶されたマナーレベルをサーバ250から受信する。
特別サービス情報受信部503は、車両または運転者についてユーザ情報テーブル413に記憶されたマナーレベルに対応する特別サービスに関する情報を受信する。この情報は、サーバ250において、ゲート通過許可テーブル414を参照して導き出させたものである。
マナーレベル表示部504は、マナーレベル受信部502で受信したマナーレベルを車内の運転者等に通知すべく表示する。この時、これにより運転者は、自分がどのようなマナーレベルにあるかを確認できる。また、マナーレベル表示部504は、同時に、その車両または運転者が享受できる特別サービスも表示する(図2A、図2B参照)。
図6は、マナー違反行為とマナーポイント減算値、マナー遵守行為とマナーポイント加算値とを対応付けて記憶する、ポイント変換テーブル411を示す図である。このテーブルによれば、クラクションを鳴らしすぎたりエンジンの空ぶかしを行ったりして騒音を発生させた運転者のマナーポイントを5ポイント減算する。また、強引な割り込みを行った運転者のマナーポイントを20ポイント減算する。その他、あおり運転に対しては10ポイント減算、適切な場面でのハザードランプの点滅に対しては5ポイント加算を行う。さらに、路上駐車は10ポイント、スピード超過等の迷惑走行は20ポイント、ハイビームは5ポイント、緊急車両妨害は20ポイントの減算対象となる。ハイビームを下げた場合や緊急車両などに道を譲った行為に対しては5ポイントの加算対象となる。このように、ユーザ行為とマナーポイント減算値とを対応付けて記憶することによりマナーポイントの更新をスムーズに行うことができる。
図7は、マナーポイントとマナーレベルトとを対応付けて記憶するポイントレベル変換テーブル412を示す図である。ここでは、マナーポイントが、マナー違反行為の発生に応じて減算されるので、マナーポイントが100以上の場合に、最もよいマナーレベルAと評価される。またマナーポイントが50〜100の場合には、マナーレベルBと評価され、マナーポイントが0〜50の場合にマナーレベルCと評価され、マナーポイントが0以下の場合にマナーレベルDと評価される。
図8は、ユーザ(運転者または車両)と、マナーポイントとマナーレベルとを対応付けて記憶するユーザ情報テーブル413の構成を示す図である。ユーザIDとマナーポイントと、マナーポイントの最終獲得日と、そのマナーポイントに対応するマナーレベルとが記憶されている。マナーポイントとマナーレベルとの関係は図7に従う。ここではユーザIDとしているが、車両ごとにマナーポイントを管理する場合には車両登録番号などでもよい。このユーザ情報テーブル413によれば、ユーザや車両を特定できれば、マナーポイントとマナーレベルとを導き出すことができる。ここでは、マナーポイントとマナーレベルとの関係を絶対的なものとして定義しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、他の車両との関係でマナーポイントが多ければ、上位のマナーレベルに設定するなどといった方法も考えられる。例えば、全車両のマナーポイントを比較して上位25%をマナーレベルAとして、その次の25%をマナーレベルBとし、その次の25%をマナーレベルCとして最後の25%をマナーレベルDとしてもよい。マナーポイントの最終獲得日を記憶することにより、ユーザのマナーポイント獲得に対するモチベーションを予測することができる。例えば、マナー遵守によるポイント加算を積極的に行いつつ、マナーポイントの最終獲得日からの経過時間に応じて、マナーポイントを少しずつ減算してもよい。
図9は、ゲートと、その位置および特別サービスならびにゲートを開放するために必要なマナーレベルとの対応関係を示すゲート通過許可テーブル414を示す図である。ここでは例として、AAAというIDのレールが、東京都品川区・・・に存在し、そのゲートを通過すれば、X発Y行きの高速道路の特別レーンを走行できることが示されている。この特別レーンを走行するには、マナーレベルがレベルAでなければならず、マナーレベルAの車両のみ、このゲートAAAを通過可能である。
図10は、マナーポイント算出部403におけるマナーポイントの算出処理の流れを説明するためのフローチャートである。まずスタートすると、タイマーをオンにして、運転時間の経過を計測する。ステップS1001においてマナー違反があると、ステップS1003に進んで、ポイント変換テーブル411およびユーザ情報テーブル413を参照して、マナーポイントを減算し、新たなマナーポイントを記憶する。その後ステップS1005において、タイマーをリセットする。
ステップS1001においてマナー違反がないと判断すると、ステップS1007に進み、所定運転時間が経過したか否かを判定して、経過している場合には、ステップS1009に進む。ステップS1009では、マナーポイントを所定の値だけ加算する。つまり、マナーポイントが減算されることなく、所定時間(例えば半年)通過するとマナーポイントを所定の値だけ加算する。その他、運転者研修を受ければマナーポイントが加算されるなどの方法でマナーポイントを増加させてもよい。
なお、エンジン停止時に、マナーポイントの獲得がない期間を算出して、所定期間以上、マナーポイントの獲得がない場合には、マナーレベルが上がった場合に受けることのできるサービス内容を表示してもよい。そのようにすることで、マナーポイントの獲得に対する運転者のモチベーションを向上させることができる。具体的には、図11に示すフローチャートに従って判定および制御を行なう。
まず、ステップS1101において、エンジンの停止を検出すると、ステップS1103に進み、車両内システムは、マナーポイントの最終確認日を、ユーザ情報テーブル413を参照して確認する。次に、ステップS1105では、所定期間が経過したか否かを判定する。例えば、最後にマナーポイントを確認してから14日以上経過している場合にはステップS1107に進み、マナーレベルが上がった場合に受けられるサービス内容を表示する。例えば「あとマナーポイント15ポイントでマナーレベルAになります。マナーレベルAになると、以下の箇所で特別レーンを走行することができます。」といったメッセージを表示する。または、目的地までの所要時間をどれだけ短縮できるか具体的にメッセージとして表示してもよい。この表示については、エンジン停止時にマナーレベルが下がったか否かを判定して、マナーレベルが下がったと判定するとそのようなメッセージを表示してもよい。
さらにステップS1109において、マナー違反を運転中に行ったか否かを判定する。マナー違反を運転中に行った場合には、マナー違反を行った際の映像を、サーバ250を介して映像データ415からダウンロードする。ダウンロードされた映像を、車両の運転者に対して表示する。このとき、マナー違反行為(例えば無理な割り込み)の様子だけではなく、その行為による影響を表示してもよい。例えば、割り込みを行わない道路の様子と、割り込みよって引き起こされる渋滞の様子とを比較して表示してもよい。
図11のフローチャートでは、エンジン停止時に表示処理を行ったが、運転前、運転終了後、または貯まっているマナーポイントをユーザが確認するタイミングで、表示処理を行ってもよい。
以上のように構成することで、ユーザが『このサービスを受けたら便利になりそうなのでポイントを貯めよう』と思ったり、『皆がマナーを遵守すると皆がこれだけハッピーになれるのでマナーを守ろう』と思ったりすることで、マナー遵守につなげられる。
以上のように、本実施形態によれば、マナー違反を検出して、マナーレベルに応じたサービスを提供することが可能となる。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態に係る情報処理システムについて、図12を用いて説明する。図12は、本実施形態に係る情報処理システムに含まれる車両の構成を説明するための図である。本実施形態に係る車両は、上記第2実施形態と比べると、マナー判定部1201を有する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
次に本発明の第3実施形態に係る情報処理システムについて、図12を用いて説明する。図12は、本実施形態に係る情報処理システムに含まれる車両の構成を説明するための図である。本実施形態に係る車両は、上記第2実施形態と比べると、マナー判定部1201を有する点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
マナー判定部1201が車両内部に設けられており、その車両における動作(走行速度、車線変更タイミング、クラクション回数など)に基づいて、マナー違反またはマナー遵守を行ったか否かを判定する。
そして複数の車両に設けられたマナー判定部1201同士が通信を行うことにより、マナーを通知し合うことができる。また、他の車両からよいマナーであるとの評価を受けることもでき、その場合、サーバ250では、その評価に基づいてマナーポイントを増加させる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係る情報処理システム1300について、図13A、図13Bを用いて説明する。
本発明の第4実施形態に係る情報処理システム1300について、図13A、図13Bを用いて説明する。
図13A、図13Bにおいて、列車の車両1301、1302、1303には、それぞれ携帯電話1340の電波を受信する受信器1311、1321、1331を備えている。
図13Aにおいて、これらの受信器1311、1321、1331は、列車内のユーザの携帯電話1340と基地局1360との間の電波を検出して、ユーザが通話中であるか否かを判定する。ユーザが通話を行っていれば、そのユーザを識別する個人識別情報と共にその事実をサーバ1350に送る。つまり、受信器1311、1321、1331は、ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する検知手段として機能する。
サーバ1350は、その行動に基づいた値のマナーポイントの減算を、マナーレベルDB1355に対して指示する。このとき、列車の車両1301、1302、1303に設けられた重量センサ1312、1322、1332を用いて車内の混雑度を判定し、その混雑度に応じてマナーポイントの減算額を決定してもよい。例えば、車内に2〜3人しか以内程度であれば減算は行わず、車内が満員の状況であれば大幅にマナーポイントの減算を行ってもよい。また、サーバ1350は、マナーポイントに応じたマナーレベルをユーザごとに決定する。
どのユーザがどの車両に乗っているかどうかをICカードログから検出してもよい。電車/バスの入り口にICカードリーダを設け、個人情報とひも付いたICカードで認証する仕組みを導入して乗車したかどうかを検出する。車両のドアにカードリーダ1323をつけて、乗車時と降車時の両方でユーザがICカードをカードリーダ1323にかざす(車両にチェックイン、チェックアウトする)ようにすれば、誰がどの車両に乗ったかを判別できる。そもそも、『個人情報を提供してもらう代わりにマナーポイントによるプラスアルファのサービスを受けられる』ことをユーザが理解した上でサービスを使っている前提なので、ICカードから個人情報を取ることにはユーザは了承しているものとする。あるいは車両にチェックインしただけで、マナーポイントを例えば1ポイント加算させるサービスにすれば、ユーザは抵抗なくチェックインを行なうと考えられる。
携帯電話の使用については、携帯電話(スマートフォンを含む)搭載のアプリケーションで検出してもよい。例えば、マナーポイントを取得・管理するアプリケーションをダウンロードしてもらうことでマナーポイントサービスを利用する、というサービス提供形態の場合には、そのアプリケーションで携帯電話の操作ログを取ることができる。また、そのアプリケーションと携帯電話の近距離無線通信機能とを連動させることにより、ICカードの代わりに携帯電話を用いることが可能となる。つまり車両の乗降時に携帯電話機をセンサにかざして、どのユーザが乗車中か否かを判定する構成にすることができる。
重量センサなどから導き出した車両の搭載人数が一定の閾値以上の車内で携帯電話機を操作した場合にはマナーポイントを減算し、通話をした場合にはさらに減算する。さらには、「携帯電話OFF車両」といった特殊車両の場合には、携帯電話の電源がオンになっている時点でマナーポイントを減算してもよい。この場合、電源を切ることにより、マナーポイントを加算してもよい。
図13Bに示すように、受信器1311、1312、1313は、列車内のユーザAがユーザBに席を譲ったことを、ユーザBの携帯電話1371を介して検出し、サーバ1350に送信する。より詳細には、この場合、席を譲って貰ったユーザBは、ユーザAに対してスマートフォン1371を見せて、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信といったインタフェースを用いた近距離通信によって、マナーポイント用のユーザIDを貰う。そして、席を譲って貰ったユーザBは、優先座席付近以外の場所または下車後に、サーバ1350にアクセスすることにより、ユーザAのマナーポイントの加算を指示する。逆に、ユーザAがユーザBからユーザ情報および席を譲ったことの認証を受けて、自らのマナーポイントを加算する指示をサーバ1350に送信してもよい。
さらに、図13Cに示すように、車両内の座席1370の内部に設けられた重量センサ1371〜1374を用いて、どの場所に人が座っているかを検出する。そして、混んでいる車内で席に荷物を置いたユーザあるいは、詰めて座っていないユーザを検出してマナーポイントを減算する。車両内が混んでいるかどうかについては、上述のように車両に設けられた重量センサ1312で判定できる。個人識別情報は座席ごとに設けられたカードリーダ1395〜1398によって検出する。シート上に明らかに人の重量より軽いものが置かれた場合、荷物が置かれたと判断する。混んでいる車内(車両重量が閾値以上)で座席に荷物を置くとマナーポイントを減算する。また、重量センサ1371〜1374を用いれば、ユーザの座り方も検出できるため、混んでいる車内(車両重量が閾値以上)で、座席を詰めて座っていないユーザのマナーポイントを減算する。
一方、特別車両1303には、ドアに、非接触カード読み取り式の電子ロック1333が設けられている。非接触カードは、もともとサーバ1350に登録されており、電子ロック1332が、非接触カードから読み取った情報をサーバ1350に送信すると、サーバ1350は、受信した情報を用いてユーザ照合を行う。つまり、その電子ロックを明けようとしているユーザが誰で、そのマナーレベルがどの程度なのかを判定する。マナーレベルがあらかじめ定められた閾値よりも高い場合には、サーバ1350がロック解除の指示をだす。
あるいは、非接触カード自体に、ユーザのマナーレベルを書き込める方式でもよい。その場合には、電子ロック1333自体が、マナーレベルの閾値を記憶し、非接触カードを読みとって取得したマナーレベルと比較して、電子ロック1333に定義されたマナーレベル以上のユーザのみ、乗車を許可すればよい。また、その場合、サーバ1350によるマナーレベルの確認タイミングから所定時間が経過していれば、非接触カード中のマナーレベル自体の効力を無効とすれば、非接触カード中のマナーレベルの信頼性を担保できる。また、新幹線などの席予約装置において、マナーレベルの高い人は好きな座席や高級車両も選べるが、そうでない人は選べないという構成でもよい。その他、さらに、券売機において、切符が買えない、もしくはマナーレベルが低い場合に乗ろうとすると切符が高くなるといった方法もある。ICカード読み取り式の改札装置において、管理されたマナーポイントの値(マナーレベル)に応じて開閉制御してもよい。
特別車両は、座席が広く、綺麗であり、その車両内でだけ有益な情報がもらえるため、列車の乗客にとってマナーポイントを集める十分なモチベーションとなる。
図14は、システム全体の処理の流れを示すシーケンス図である。まず、受信器1311、1312、1313が、車内状況を監視し、特定のマナー違反(携帯電話の使用)やマナー遵守などのユーザ行動を検出すると共にその主体を特定する情報を取得する(S1401)。次に、マナー違反またはマナー遵守を検出した受信器1311、1312、1313は、取得したユーザ行動情報と車両情報をサーバ1350に送る(S1403)。
サーバ1350は、ユーザ行動情報を解析して、マナーレベルデータベース1355を参照して、車両情報に紐付けられて記憶されたマナーポイントを加算または減算する。計算の結果導き出されたマナーポイントからマナーレベルデータベース1355を参照してマナーレベルを決定する(S1404)。さらに決定したマナーレベルを、携帯電話1340に通知する(S1405)。ユーザは、マナーレベルをサーバ1350に問い合わせることにより、自由に携帯電話1340に表示する(S1406)ことができる。
一方、特別車両の電子ロック1333では、非接触カードを読みとってユーザ識別情報を取得する(S1407)。そして、電子ロック1333は、サーバ1350に対して、そのユーザのマナーレベルを問い合わせる(S1408)。サーバ1350では、電子ロック1333からの問い合わせに対してマナーレベルデータベース1355を参照したマナーレベル判定を行う(S1409)。さらにステップS1412において、サーバ1350は、ステップS1409で判定したマナーレベルが条件を満たしている場合に、電子ロック1333に対してオープンの指示を行う。これに対し、電子ロック1333は、オープン制御を行う(S1414)。
図15は、サーバ1350とマナーレベルデータベース1355の内部構成を示す図である。図15に示すとおり、サーバ1350は、運転者情報受信部1501、ユーザ行動情報受信部1502、マナーポイント算出部1503、マナーレベル決定部1504、マナーレベル通知部1505およびドア通過許可情報送信部1506を含む。
これらのうち、ユーザ情報受信部1501は、問題のある行動をしたユーザの携帯電話からユーザ情報を受信する。
ユーザ行動情報受信部1502は、列車に設置された受信器1311などからマナー違反またはマナー遵守に関する情報を受信する。具体的には、どのようなマナー違反行為、マナー遵守行為がどの程度行われたかを判定する。ここで得られたユーザ行動に関する情報は、ポイント変換テーブル1511を用いてポイントに変換される。
マナーポイント算出部1503は、ユーザ情報テーブル1513から、ユーザ情報受信部1501が受信した情報で特定されたユーザのマナーポイントを読み出す。次に、ユーザ情報テーブル1513に保存されたマナーポイントを、ポイント変換テーブル1511を用いて導き出されたポイントを減算することによって更新する。
さらに、マナーレベル決定部1504は、ポイントレベル変換テーブル1512を用いて、各ユーザのマナーポイントをマナーレベルに変換し、さらにユーザ情報テーブル1513を更新する。これにより、ユーザのマナーレベルが決まる。
マナーレベル通知部1505は、ユーザからのリクエストに応じて、あるいは、他の条件をトリガーにして、ユーザ情報テーブル1513に記憶されたマナーレベルを、ユーザの携帯電話に通知する。これによりユーザは自分のマナーレベルを確認することができる。
ドア通過許可情報送信部1506は、特別車両に設けられたドアからのリクエストに応じて、ドアの通過許可を判定し、その結果をドアの電子ロックに送信する。具体的には、ユーザ情報テーブル1513に格納されたマナーレベルと、ドア通過許可テーブル1514とを参照して、そのユーザがそのゲートを通過できるか否かを判定する。
以上、本実施形態では、列車やバスの中でユーザ行為を検出して、その行為に応じたマナーレベルをユーザごとに付与し、マナーレベルに応じたサービスを提供するため、ユーザはマナーを守ろうというモチベーションが高くなる。結果として、公共の場所でのマナーが向上して、より住みよい社会を構築することができる。なお、本実施形態では、列車を例として示したがバスでも同様の構成を用いて同様の処理および制御を行なうことができる。
なお、列車やバスについて説明したが、他にフェリー、飛行機、乗り合いタクシーなどでも同様のシステムを適用できる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
なお、『状況検知手段』による状況の検知方法は、センサを用いた方法に限らず、人による申告でもよい。例えば、前の車のマナーが悪いことを後ろの車の人がシステムに通知してもよい。運転者が通知することが難しければ同乗者でもよい。この場合、車両中に、システムに対して悪い(またはよい)マナーの車両を通知するためのマナー申告手段を設ければよい。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。
Claims (14)
- ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知手段と、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知手段と、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理手段と、
前記マナーポイント管理手段によって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。 - 前記行動検知手段は、道路に設置され、その道路を通行している車両の走行状況を監視することにより前記ユーザの行動を検知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記行動検知手段は、車両に設置され、該車両の運転状況を監視することにより前記ユーザの行動を検知することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
- 前記マナーポイント管理手段は、前記車両の運転者ごとに前記マナーポイントを管理することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理システム。
- 前記マナーポイント管理手段は、前記車両ごとに前記マナーポイントを管理することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理システム。
- さらに、車両の走行レーンまたは走行エリアに設けられたゲートまたは信号または車両停止装置を含み、
前記制御手段は、前記ゲートまたは前記信号を通過しようとする車両がいた場合に、該車両またはその運転手を特定し、特定された車両または運転手に対応する前記マナーポイントとして前記マナーポイント管理手段によって管理された値に応じて、前記ゲート、前記信号または前記車両停止装置を制御して、車両の進入を制御することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - さらに、駐車場に設けられたゲートを含み、
前記制御手段は、前記ゲートを通過しようとする車両がいた場合に、該車両またはその運転手を特定し、特定された車両または運転手に対応する前記マナーポイントとして前記マナーポイント管理手段によって管理された値に応じて、前記ゲートの開閉をすることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 前記行動検知手段は、列車、バス、フェリー、飛行機、または乗り合いタクシー内でのユーザの行為を検知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記行動検知手段は、列車またはバス内でのユーザの携帯電話を用いた通話行為およびそのユーザを特定する個人情報を検出することを特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
- 前記行動検知手段は、前記列車またはバスに設けられた受信器を含み、前記携帯電話と基地局との間の電波を検出して前記通話行為および前記個人情報を検知することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
- 前記状況検知手段は、前記列車またはバス内の混雑度を検知し、前記マナーポイント管理手段は、前記ユーザの行為および前記混雑度に基づいてマナーポイントを算出することを特徴とする請求項8、9または10に記載の情報処理システム。
- 前記列車の特別車両のドアに設けられたICカード読み取り式の電子ロック、ICカード読み取り式の改札装置、予約装置、または券売機を含み、
前記制御手段は、前記電子ロックが読みとったICカードに対応するユーザについて、前記マナーポイント管理手段に管理されたマナーポイントの値に応じて、前記電子ロック、前記改札装置、前記予約装置または券売機を制御することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知ステップと、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知ステップと、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理ステップと、
前記マナーポイント管理ステップによって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - ユーザがサービスを利用している際のマナーに関連するユーザの行動を検知する行動検知ステップと、
前記ユーザの周囲の状況を検知する状況検知ステップと、
前記ユーザの行動および前記周囲の状況に応じたマナーポイントを算出して管理するマナーポイント管理ステップと、
前記マナーポイント管理ステップによって管理されたマナーポイントに応じて、前記ユーザが受けられるサービスの質を制御する制御ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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